【SS】乙骨「可哀想なIF？」【閲覧注意】

羂索「どうもこんばんは」

羂索「今回も呪術キャラ達の可哀想な未来をスレ主なりにストーリーにして行くつもりだよ」

羂索「露悪的な展開が多くなると思うから、そんなのヤダーーーッ！！って人はブラバすることをお勧めするよ」

羂索「それじゃ最初の視点を選んでもらおうか」

>>5

1.三輪霞(前スレ)の続き

2.乙骨憂太

3.禪院家

参考文献

激安アパートで｜あにまん掲示板ヒモ男に尽くしながらも毎日笑顔で過ごしてそうランキング1位bbs.animanch.com

【閲覧注意】可哀想なifスレその2｜あにまん掲示板ここは呪術キャラたちの可哀想な未来を想像するスレです東京校でも京都校でもどこでもどうぞbbs.animanch.com

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前スレ

【SS】三輪「可哀想なIF？」【閲覧注意】｜あにまん掲示板羂索「どうもこんばんは」羂索「今回は呪術キャラ達の可哀想な未来をスレ主なりにストーリーにして行くつもりだよ」羂索「露悪的な展開が多くなるかもしれないから、そんなのヤダーーッ！！ヤダヤダ！！って人はブラ…bbs.animanch.com

1

やっぱ続きが気になるしね

幸吉が可哀想だとは思わないのかァーッ‼︎

怒涛の三輪ちゃん！

禪院家ってなんじゃろ

頼む…やめてくれ…
俺に…俺に罪を思い出させないでくれ…

──────2028年


三輪（流石に散らかってきたなぁ）

「…………………」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

三輪（私も彼くんも片付けしないからゴミだらけになっちゃってる）

「…………………」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

三輪（そろそろお掃除しなきゃだけど、どこから手を付けていいやら……）

「なぁ霞もゲームしようよ」

三輪「ちょっと待っててね〜」ｶﾞｻｺﾞｿ

三輪（とりあえず台所周りだけでも綺麗にしとこうかな。ご飯作るとき邪魔だし）

三輪「ん？何だろコレ」

三輪（……錠剤がいっぱい？）

三輪（いくつも小さい袋に分けられてるけど）

「あっ！」

違法な奴じゃないよな！？

え、え、薬

「返せって！」ﾊﾟｼｯ

三輪「ご、ごめん」

「勝手に触んなよ〜高かったんだから」

三輪「………このお薬、高いの？」

「ん、まぁね。他のに比べりゃ安いけどさ」

三輪（高価でカラフルな薬）

三輪（って、もしかして）

「それよりゲームしようよ。まだ仕事まで時間あるっしょ？」

三輪「こ、これ。ダメな薬なんじゃないの？」

「あ？」

三輪「MD……なんとかってやつなんじゃ」

「…………………」

三輪「か、彼くん！？ダメだよこんなの！？」

「うわ…うっさ……」

あ！ハッピーターンだ！！

三輪「副作用とかあるんでしょ！？危ないよ！」

「あー、わかったわかった。わかってるって」

三輪「飲んじゃダメ！絶対飲んじゃダメ！！」

「飲んでない飲んでない。キョーミあったから買ってみただけだよ」

三輪「ほ、本当……？本当に飲んでないの？」

「ホントだって。オレが霞にウソ吐いたことある？」

三輪「………そうだよね。ごめん、おっきい声出して」

「じゃ返して」ﾋﾟｯ

三輪「飲んじゃダメだからね？約束だよ？」

「はいはいはい」

三輪「…………………」

三輪「お仕事、行ってくるね」

「ん。行ってら〜」

三輪（………彼くんなら大丈夫だよね。うん）

三輪（私が信じないと）

三輪「ッ」ﾌﾞﾝｯ

ザ　シ　ュ　ッ

三輪（久しぶりの任務……！）

三輪（二級術師の人の補佐、頑張らないと！）

三輪（でも）

術師「三輪さん！三時の方向から来てる！」

三輪「は、はい！」ﾁｬｷｯ

バ　ス　ン　ッ

三輪（数が多い…！対応が遅れ────

術師「三輪さん！？前！！」

三輪「えっ」

ド　ン　ッ

三輪「ぁうっ」ﾄﾞｻｯ

今の三輪ちゃん何級なんやろ…

三輪「ご、ごめんなさい……！」

術師「大丈夫だよ」

三輪「で、でも！私を庇って負傷を……！」

術師「平気だって。呪術師やってたらこういうこともあるでしょ」

術師「呪霊たちは祓えたし三輪さんも無事なんだから、それでいいよ」

三輪「…………っ」

三輪（私より歳下なのに…なんて立派なんだろう）

術師「それじゃ私はあっちで電話報告してくるから。ここで休んでてね」

三輪「はいっ！」

三輪（私も今のままじゃダメだよね）

三輪（もっと、もっと頑張らないと……）

三輪「………あっ！」

三輪（あの人、書類落として行ってる！）

三輪（報告に必要なものかもしれないし、届けに行かないと）ｽｯ

やめろ行くな！！
現実を知るな！！

嫌な予感しかしねぇ～

三輪「あの〜、お電話中すみません。この書類」

術師「ああいうの勘弁してくださいよ」

三輪「？」

術師「同行させるならもっとマシな人材にしてください。術式も無いくせにロクに動けやしないし」

三輪「…………！」

術師「こっちは推薦もかかってるんですから。役立たずのせいで評価下がるのは嫌なんです」

三輪「…………………」

術師「人手が不足しているのは理解しているつもりです。それでももう少し……」

三輪「…………………」ｽｯ




術師「ごめんごめん、報告長引いちゃってて。うっかり近くに書類落としちゃってたしさ」

術師「今日はお疲れ様。貴女がいて助かったよ、三輪さん」

三輪「………はい！」ﾆｺｯ

キッツ〜

わ……ァ……

ガチャッ

三輪「ただいま」

「ん！おかえり〜！」

三輪「…………………」

「ん〜？」

三輪「………ただいま」ｷﾞｭｯ

「はいはい、おかえりおかえり」

「てかなんで泣いてんの？」

三輪「……ううん。なんでもないよ」

「仕事でヤなことあった？」

三輪「…………………」

「気にすんなよ〜！霞はちゃんとやってるって〜！」

三輪「うん……う"ん……っ」

ヒモになれるような男は欲しい時に欲しい言葉をくれるらしいですね

三輪ちゃん…

三輪（彼くん今日は機嫌良いみたい。いつもより優しくしてくれる）

三輪（………こんな役立たずの、私にも）

「なぁ霞ぃ〜」

三輪「なぁに？どうしたの」

「霞もさ、これでパキろうよ」ｽｯ

三輪「えっ？」

「仕事でヤなことあったんだろ？忘れようよ」

三輪「え、あ………」

三輪（お昼に私が見つけたやつ）

三輪（彼くんが絶対飲まないって、言ってたやつ）

「これスゲェんだよ？クソな気分なときでもめちゃくちゃハイになれんの」

「霞はちょい頑張りすぎだって。これくらいのご褒美はあってもいいじゃん」

新田新ーー‼︎はやく来てくれーー‼︎

クスリやっちゃった人って呪術師できるのかな

飲んでないって言ってたのに！嘘ついてるよ三輪ちゃん！告訴！

三輪「………で、でもね彼くん」

三輪「このお薬はね」

「霞」

三輪「！」

「いつもオレのためにありがと。大変だろ？メシ作って、働いて、オレの相手もしてさ」

「だからオレなりに、霞になんか恩返しできないか考えてたわけ」

三輪「お、恩返しだなんてそんな……！私は彼くんがいてくれるだけで」

「毎日毎日頑張ってる霞にさ。元気になって欲しいんだよ」

「笑顔でいて欲しいんだよ」

三輪「…………ぁ………」

「オレ一人なら使わなかったよ。でも霞もいっしょにやってくれるなら怖くないんだ」

「だからさ」

三輪「かれ、く」

「二人で気持ちよくなろ？」ｷﾞｭｯ

恩返ししたいなら働け

思ってもないことこれだけペラペラ言えるの流石彼くんだよ…すごい腹立つけど…

三輪ちゃんに恵ママ級の改心術式があれば…

歌姫「与〜！」ｷﾞｭﾑｯ

幸吉「うぁっ！？」

歌姫「お勤めご苦労様ぁ〜！！」ﾜｼﾜｼ

幸吉「う、歌姫……！」

歌姫「背、伸びた？」

幸吉「いや変わってないと思うが」

歌姫「……そう」

幸吉「歌姫、わざわざ俺が仮釈放される日を聞いてここまで来たのか？」

歌姫「あったり前でしょ！教え子なんだから！」

幸吉「………そうか」

幸吉（ただの罪人に過ぎない俺のことを気にかけてくれる人がいるのは）

幸吉（……凄く、有難いことだな）

やっぱり歌姫先生だな

またしても何も知らない歌姫先生！またしても何も知らない歌姫先生じゃないか！

幸吉「────そうか」

幸吉「今、呪術師として活動してるのは三輪と西宮と新田だけか」

歌姫「私が把握してる限りだとね」

歌姫「真依は結婚したし加茂は海外逃亡したし東堂は……ん？」

幸吉「？」

歌姫「東堂……アイツ何してんの……？」

幸吉「し、知らないのか？」

歌姫「私だってなんでも知ってるわけじゃないわよ〜！」

幸吉「それもそうだな、すまん」

歌姫「別にいいわよ謝んなくても」

歌姫「てかアンタ！早いとこ三輪に会いに行きなさいよ！」

幸吉「………！？」

地獄への道は善意で舗装されている

※元ネタのスレだとのりとしは家を抜けた後性転換して国外逃亡しています

>>42

えっ…！？

>>42

のりとしが気になってきた

幸吉「なんだいきなり。どうして三輪なんだ？意味がわからないな」

歌姫「バレてねぇと思ったら大間違いなのよ」

歌姫「いい！？メカだろうとロボだろうと野郎が好きな女見る目は丸わかりなの！」

幸吉「…………っ」

歌姫「アンタのことだから自分は相応しくないとか会う資格はないとか何とかかんとか思ってんでしょ」

歌姫「まぁそう思う気持ちもわかるけどね。でもあの子はアンタに会いたがってたわよ？」

歌姫「腹括って会ってきなさいよこの青春野郎」

幸吉「………白状すると」

歌姫「ん？」

幸吉「もう伊地知サンに連絡を取り次いで貰えるように頼んである」

歌姫「おぉ〜！！」

幸吉「今はそれを待っていたところなんだ」

歌姫「なによォ！早く言えよこのこのォ！」ﾊﾞｼﾊﾞｼｯ

幸吉「痛い。痛いです」

「呪術師として活動してるのは三輪と西宮と新田」
と、東京校……

東京校だと1年は
虎杖→消防士になって縫い目ありの女性と結婚
伏黒→擦り切れ父を追うようにパチカス化
釘崎→くぎっ……

だった気がする

三輪「……あ、はっ………」

三輪（なんだっけ）

三輪（私、何してたんだっけ）

三輪（なんかイヤなことがあって……ウジウジ悩んでたけど……）

三輪（なんでもいいや）

三輪「………ん"っ！」ﾋﾟｸｯ

三輪（今はきもちいだけだもん）

三輪（頭ふわふわ）

三輪（世界がまわってて）

三輪（すごく……）

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ…

三輪「んぇ〜？」

三輪「なぁに、なんのおと？」

三輪（………あ、わかった！でんわだ！）

メロンパン息子と結婚したの？

野薔薇ァア！！
おい新田！！

NTRシチュ極ノ番
携帯電話越し脳破壊

>>50

新田は野薔薇の遺族に毎日のように責められて夢に　もっといきたかった　って言う野薔薇が出てくるようになって鬱になったよ

>>52

ごめんね新田…

>>52

すまない新田…

改めてあにまんらし過ぎるスレだったな参考文献

新田くん最後の方メロンパンの手下にまで堕ちてなかったっけ

歌姫「とりあえず連絡取れる皆で一回集まったら？」

歌姫「東堂だけは何してんのかマジでわかんないけど、まぁアイツなら大丈夫っしょ！」

幸吉「うむ……」

伊地知「与さん」

幸吉「！」

伊地知「三輪準二級術師と連絡が取れました」

幸吉「あ、ありがとうございます！」

幸吉（良かった、三輪）

幸吉（術師を続けていることは心配ではあるが…今は無事に生きていることを喜ぼう）

伊地知「ですが、その」

幸吉「？」

伊地知「………あまり要領を得ない物言いというか」

幸吉「えっ？」

>>56

何やってんだ新田ァア！

謝罪返せコラァア！！

>>58

釘崎を救えなかった後に

釘崎に縫い目発生したルートがあったんだぞ🤗

幸吉「………コレが」ﾋﾟﾗｯ

伊地知「三輪術師の現住所と連絡先です」

伊地知「彼女自身が伝えて良いと仰っていました」

幸吉「わ、わかりました」

伊地知「いつでも来てね、とも」

幸吉「…………………」

幸吉（酷く今更だが）

幸吉（やはり俺なんかが行って迷惑にならないのだろうか）

歌姫「与」

幸吉「…………！」


三輪『絶対また会おう！！約束！！』


幸吉「……わかっている」

幸吉（約束は守らなければな）

え、東堂もしかして死んでる？

幸吉「ここが、三輪の住んでいる…」

幸吉（電車をいくつか乗り継いでやってきたが）

幸吉（ずいぶんと……その……）

幸吉（って何を言っているんだ俺は！）

幸吉（失礼にも程があるだろう。他人の暮らしに口出しする権利などない）

幸吉（…………………）

幸吉（正直、緊張で心が潰れそうだ……既にアポはとってあるとはいえ）

幸吉（………ここに突っ立っていても仕方がないな）

幸吉（行こう。彼女の部屋は3階だった）

幸吉の可哀想な未来が始まろうとしている

なんも巻かんでだいじょうぶか？幸吉？

幸吉「…………………」ﾊﾞｸﾊﾞｸ　

幸吉（我ながら気持ちが悪いぞ、俺）

幸吉（ここまで来たらさっさとインターフォンを押せ）

幸吉（……ヨシ）ｽｯ

幸吉（今─────



幸吉「えっ」

幸吉（薄いドアの向こうから何か聞こえる）

幸吉（三輪の……話し声……？）

幸吉（いや）

幸吉（違う！これは！）

幸吉（………悲鳴………！？）

こっから寝取れないんですか？！

今やで与君！三輪ちゃんだけ避けてアルティメットキャノンや！

幸吉（なんだ、何が起こっている！？）

幸吉（………聞こえてくる声は途切れ途切れだ）

幸吉（何と言っているのかすらもわからない）

幸吉（だが）

幸吉（普通の話し声でないのは間違いない……！）

幸吉（どうする！？）

>>71

1.突入する

2.ドア越しに呼びかけてみる

2

よ……よし！！

ど、どっちが正解なんや！？

>>75

わからねえ…

選択肢さえ罠に見えるってやつだ

>>68

善院直哉…！？実在していたのか！？

どっちでも幸吉の脳が破壊されそう

可哀想なIFに正解なんてないさ

三輪「…………………」

三輪（お薬が抜けて、頭が冷めてきた）

三輪（そっか。メカ丸にもう会えるようになったんだ）

三輪（伊地知さんからの電話に出たときは頭がふわふわで、半分も覚えてないけれど）

三輪（確か……私の連絡先を教えるようには言ったよね……）

三輪（メカ丸）

三輪「そっか、会えるんだ。ふふ」

三輪「………あっ！」

三輪（そうだ）

三輪（彼くんのことは内緒にしておこう！）

三輪（会ったときサプライズで…教えてあげるんだ！）

三輪（こんなに幸せになったよって、もう心配いらないよって）

せ、正解や！待ったら薬抜けたから正解ルートや！

残酷な三輪のテーゼ…

幸吉のいじめ方が念入りすぎて怖い

曇らせ実況光のドブカス概念なに？

「なんでそんな頑張って片付けてんの？」

三輪「ふふ、昨日言ったじゃん」

三輪「大事な友達が来るの！このままだと座るところもないよ〜！」

「……そいつさ、男？」

三輪「？……うん」

「…………………」

三輪「えっと、これはこっちに置いといて」ｶﾞｻｯ

「後どれくらいで来んの」

三輪「ん〜？待ち合わせが◯時だから〜」ｺﾞｿｺﾞｿ

「……ふーん」

彼くんはさぁ 三輪ちゃんのことヤクに巻き込んだりしてるクズの癖にさぁ

彼くんそれはアカンで
禪院家でもそんなことせえへん

三輪「だ、ダメだ……全然片付かない」

三輪「どうすればいいのかなぁ」

「…………………」

三輪「汗かいちゃったし、もう」ｸﾞｲｯ

三輪「ねぇ彼くん、彼くんも手伝って────

グ　イ　ッ

三輪「ふぁっ？！」

「なぁ」

三輪「か、彼くん……？」

「ちょっとだけさ、しない？」

三輪「…………へっ？」

三輪「だっ」

三輪「ダメダメ！さすがにダメ！」

「え〜」

三輪「我慢して！ねっ！？」

うわあ…

タスケテ東堂…

新田新ーー‼︎はやくきてく…
し、
しんでる……

伊地知さんからの連絡時点で三輪ちゃんはラリってた
与は連絡の後に出発している
電車を乗り継いで来るようなら時間は幾らか経過している

まさか、この回のｱﾊｰﾝに遭遇した……？ラリってるのが漏れ聞こえてたわけではなく……？

>>92

三輪ちゃんトリップ中に伊地知さんから電話→メカ丸連絡先ゲット→後日ボロアパートへ向かう→これに遭遇
ってことかと

「まだ時間あるじゃん。ちょっとだけだって」

三輪「だ、ダメ！後にしよ！？」

「なんで？」

三輪「な、なんでって……」

「霞さぁ、そいつのこと好きなん？」

三輪「えっ？」

「オレじゃない男の方に行くつもりなの？」

三輪「ち、違うよ！？そんなわけないじゃん！！」

三輪「私は彼くんのことが─────

「じゃあ出来るよね」

三輪「…………！」

「………大丈夫だって、ホントにすぐ終わる。ちょっとだけだからさ」

「そしたら片付けも手伝うしその友達のことも歓迎する。コレでいいだろ？」

三輪「…………………」

三輪（ほ、本当……だよね……）

ざけんなや
与くん帰って
頼むから(良心)

羂索さんもしかしてこの手の同人とかお書きになってたんです？？

寝取れメカ丸

三輪ちゃんチャラ男に寝取られたり
支部で見たけど真人に達磨にされた三輪ちゃんのお世話しながら劣情を覚えた自分に吐いたり
どうして幸吉は三輪ちゃん酷い目に合わされて曇る役が似合うんでしょうね…

>>99

その支部ページ他にも三輪ちゃんとくっつけ(物理)られてたり三輪ちゃんの皮被った真人を泣く泣く仕留めてませんでしたか？

三輪「ぁっ！あ"っ！んん、ぅ……っ！」

三輪（あれ？）

三輪（あれあれ？）

三輪（わたし）

「かすみ、これ」ﾊﾟｷｯ

三輪「ん、ぁ？」

「もういっこ、いっしょに追おう？」ﾁｭｯ

三輪「ふぁ……んむ……っ」ｸﾞﾁｭｯ

三輪（なにしてるんだっけ）

三輪（なにしなきゃ、いけないんだっけ）

グ　　に　ゃ　　　あ

三輪（あっ）

三輪（あはっ！あっあっ！あっ！あはは！）

三輪（キた！キたきたきたきた！）

三輪（きもちいやつ………！！）

救いとかないんか？

普通にポリスメンきてー！

もしもしポリスメン？

………！………！！！……！！！

三輪「ぁ"ーーーーーっ！！？❤️❤️」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ

三輪（すごいすごいっ！すごい！）

三輪（なんにもわかんないのに！なんでもできるきぶん！）

三輪（すごいよ、これ！！）

三輪「………んあ"っ！あっあっ、お"っ！」

三輪「か、かれく！かれくん"っ！」

三輪「これっ！きもちぃやつ！もっとほしい！」

三輪「もっと！」

三輪（もっと─────

『三輪！？三輪なのか！？』

三輪「…………？」

『三輪！！大丈夫か！！』

三輪（このこえ）

三輪（えっと……えっと）

三輪（…………めか、まる？）

人の心とか無いんか〜〜〜！！！

>>107

BSSやろうが！そして今からそっちがNTRんや！

三輪（めかまる）

三輪（やくそくしてたもんね）

三輪（ぜったいあおうって）

三輪（うれしいね）

「答えてやりなよ、霞」

三輪「ふぇ〜？」

「今、どんな気分か。教えてやんなよ」

三輪「………うん！」ﾆｺｯ

『三輪、本当に大丈夫なのか！？』

三輪「め、めかまる！」

『！！』

三輪「めかまる！きてくれたんだね！」

『み、三輪………』

三輪「……あ"っ！あはっ！わたしね！いま、ね！」

三輪「とってもしあわせなの！！」

♪幸〜せ〜と〜は〜
♪星が降る夜と〜眩しい朝〜が〜
♪答えなんて〜なくていいよ〜
♪会いたい人と　必要なものを〜少し守れたら〜

back numberか、いいね
私も失恋ソング代表選手は積極的に流していくべきだと思うよ

幸吉「…………………」

幸吉（三輪……？）


三輪「んっ！ん、んん"っ………！あ、あのね！めかまるがいなくなったあとでね！」

三輪「わたしたち、やくそく……したんだよ……？みんなでしあわせになろうねって！」


幸吉「ぇ…………」


三輪「わ！わたし！わたしは……ひゃぅっ！」

三輪「いやなこともあるし！ぁ、うっ！わたし！わたしはっ！やくただすのままだけど！」

三輪「そんなこと！どうでもいいくらいに！」

三輪「だいすきなひとがいるの！！」

三輪「だいすきなひとと……きもちいことできる、から……ぁっ！」

三輪「い、いまがね！！いちばんしあわせなの！！」

幸吉「…………えっ」

幸吉「えっ？」

幸吉（三輪は）

幸吉（三輪、は）

幸吉（いま……なんて）



三輪「だっ」

三輪「だからぁ」




三輪「めかまるも！しあわせになってね！」

三輪「やくそく、だよっ？」

頑張って寝取ってくれ頼むから

グ　イ　ッ

三輪「うぁ」

三輪「は、む………っ」ﾊﾟｷｯ

三輪「ぁ」

三輪「…………あっ、あっ」

グ　　　　に　　ょ　　　っ

三輪（あ、）

三輪（だめだ）

三輪（これ、もう）

三輪「ふ、ぁ"っ！」

三輪「あ"っ！！ぁあ"あああ"ーーーっ！？」

三輪（めかまるに、ぜんぶ）

三輪（きこえちゃ─────

幸吉「…………………」

歌姫「あっ！与！？」

幸吉「…………………」

歌姫「いつのまに戻ってたのよ！」

幸吉「…………………」

歌姫「………ねぇねぇ、どうだった？」

幸吉「…………………」

歌姫「三輪のことよ！行ってきたんでしょ？」

幸吉「…………………」

歌姫「照れんなって！ほら！」ﾊﾞｼﾊﾞｼｯ

幸吉「…………………」

歌姫「正直アンタ達さ、受け持ちの頃から見ててもどかしかったのよね」

歌姫「まぁ……アンタにも色々あって、すぐに会うってわけにはいかなかったけどさ」

歌姫「今はもういくらでも会いに行けるんだから！頑張んなさいよね！」

歌姫「アンタ、結構イケメンなんだしさ！なんてね、ふふ」

それでは聴いてください

銀杏BOYZで　援助 交際

銀杏BOYZ - 援助交際 (Music Video)

むごい……

ギィ………

ガ　チ　ャ　ッ

幸吉「…………………」

幸吉（今日、俺が）

幸吉（あそこで聞いたこと全て）

幸吉（…………夢、なんだろうか）

幸吉「…………………」

幸吉（……何を言っているんだ俺は）

幸吉（自分に散々言い聞かせたろ？）

幸吉（どんな形であれアイツが幸せならそれでいい）

幸吉（三輪が守られたいのは俺じゃなかった、ただそれだけだ）

幸吉（全て問題ない。問題ない。問題ない）

幸吉（むしろ─────

幸吉「…………？」

幸吉（なんだ、この違和感）

あっ
参考文献ゼミでやったところだ

あっ……

幸吉「…………………」

幸吉「は？」

幸吉「…………は？」

幸吉「なんっ」

幸吉「なんだ、これ」

幸吉（高い熱を帯びていて）

幸吉（怒張している、これは）

幸吉（…………知識としては知っている）

幸吉（だが）

幸吉（こ、こんなの）

幸吉（こんなの）


三輪『めかまるも！しあわせになってね！』



三輪『やくそく、だよっ？』


幸吉「っ」ﾄﾞｸﾝｯ

ごめんな幸吉
あの日例のスレにヒモみわで鬱勃ちして渋谷焼けた時の虎杖みたいな悶え方して欲しいって書いたのも
俺なんだ

幸吉「う"」

幸吉「う"ううううう"う"ううぅ"……」

幸吉「っ」

ビ　チ　ャ　ッ

幸吉「〜〜〜〜〜〜っ」ｶﾞｸｶﾞｸｯ

幸吉「がっ………はっ！」

幸吉「かはっ！かはっ……！」

幸吉（なん、なんだ）

幸吉（なんなんだ）

幸吉（どうして、こんな）

三輪『んっ！ん、んん"っ………！』

三輪『ふ、ぁ"っ！』

三輪『あ"っ！！』

幸吉（……………………）

幸吉（熱が）

幸吉（熱が収まらない）

幸吉（あの声が離れない）

幸吉（あんなに望んだ、みんなと同じ身体なのに）

幸吉（もうどこへだって行けるのに）

幸吉（なんでこんなに……）

幸吉「ぁ"、うぅ………」

幸吉「っ……………」



幸吉（気持ち悪い）




───────三輪霞編

───────終了？

と゛お゛し゛て゛た゛よ゛お゛お゛お゛！！！！

もしかして明日もあるの……？

お疲れ様でした
終了「？」 終了「？」……？

参考文献ゼミにはメカ丸首吊りルートもあったハズだからまだハッピーエンドだな！ヨシ！

遅くまでありがとうございました。
もしかしてめちゃくちゃ悪趣味なスレを立ててしまったのでは？本当にすみませんでした。
でも楽しかったでござるよ。
このまま終わるのもアレなので、明日本誌が更新されるまでにエピローグと予告していた乙骨編(短い)を書いておしまいにします。
明日は安価とかないので、もう見たくねぇよクソボケがーーーっという方々は放置しておいてくださいね。
コレが終わったらしばらくハッピーなスレを続かせるつもりです！

お疲れさまでした
つらい…つらい……

おつかれさまでした
「可哀想なIF？」と書いてるので気にせず楽しめました

乙骨編、「託されたものも、大切な人たちも誰も救えず、それどころか自分で手を下さなきゃいけない様なことにもなって」ってことはパラレルワールドになる感じですか？それとも同じワールド？

直哉「甚爾君？あぁ…あの呪力が1ミリもあらへんカスか。ほんま禪院家の恥晒しやで」

甚壱「オデ、ニンゲン、クウ」

扇「娘達を侮辱することは絶対に許さん！儂は儂の責務を全うする！」

直毘人「どうしたんだコイツら」

蘭太「呪詛師のエアプ呪法にかかってしまったみたいで…本来とは違うキャラに改造されてしまったようです！」

直毘人「ほう」

長寿郎「此奴本当に」

蘭太「長寿郎さんなんて此奴本当にしか喋れなくなっちゃいました！」

直毘人「気の毒になぁ」

長寿郎「此奴本当に」

直毘人「なんとかして戻せんのかコレは」

蘭太「解呪法はまだ見つかってないみたいです」

カオス＼(^o^)／

伏黒「虎杖、オマエのような穢らわしい人外を呪術師として認めるわけにはいかない」

釘崎「クーギクギクギクギ！！東京には男漁りに来たサキよぉ〜〜！！」

五条「クッ……！」ﾎﾞﾛｯ

五条「まさかこの“最強”と呼ばれし僕が手も足も出ないなんて……これが特級呪霊の力！！」

漏瑚「ヒャアッ」ﾎﾞｺｫｯ

五条「ぐぁああああああああああ！！！」

七海「ククク……私は五条とこのガキどもが犠牲になっている間に逃げるとしましょう」

狗巻「コイツら騙されてて愉しかったぜ〜！！おにぎりの具で会話なんて成り立つわけないのによぉ！！」

髙羽「ギャハハハハハハハ！！地獄のお笑いライブの始まりだァア！！」

──────髙羽史彦

──────所持得点91点

日車「私こそが法律であり絶対的正義だ。逆らうものには鉄槌をくれてやる！」

虎杖「みんなどしたん！！？」

虎杖（明らかに様子がおかしい！なんか、こう……変！！）

虎杖（どうしたらいいんだよ！？）

「…………………」

虎杖「あっ！またコイツ口だけ生やして！」

「どうやら仲間たちの危機のようだな」

虎杖「え」

「合わせろ小僧！俺たちでコイツらを救うぞ！」

虎杖「……は……！？」

「か、勘違いするな！オマエらのことなんて好きじゃないんだからね！？」

虎杖「…………………」

「今回は利害が一致しただけなんだからね！？小僧のことなんて全然好きじゃないし！」

虎杖（……もう）

虎杖（これでよくね？)

──────続きは夜です❤️❤️

>>133

基本的に京都校周り以外はパラレルでやっていきますよ〜！

いきなり腹筋が破壊されたんだが

これは九喇嘛系宿儺

──────2018年

──────11月

──────??日


ト　　ス　　ッ



乙骨「い、」

乙骨「いたどりくん」



虎杖「先輩」

虎杖「……ありがとう………」





ド　ザ　ッ

ﾋｨッ…！
ﾊｼﾞﾏｯﾀ、ｲｷｼﾞｺｸｶﾞ…！

乙骨デビルマン編じゃねーか！！！

乙骨「………っ………」

乙骨（虎杖君は、死んだ）

乙骨（彼の中にいる悪魔ごと）

乙骨（………死んだ？）

乙骨（違うだろ）

乙骨（他でもない僕が、殺し─────



『ちょーっと嫌な予感がしてさ』

『僕になんかあったら今の一、二年のことを憂太に頼みたくて』



『特に一年の虎杖悠仁』

『あの子は憂太と同じで一度秘匿死刑が決まった身だ』

これ…あの……虎杖が自分から乙骨の刀に突っ込んで来てる……？え……

執行人の名を受けて
すべてを捨ててたたかう男〜

里香ちゃん助けて

宿儺様ぁーーー！！！！！

乙骨「先生………」

乙骨「…………ごめんなさい……」


『先輩なら』

『できると思う』



乙骨「虎杖君」

乙骨「僕は」

乙骨「…………僕は」

乙骨（何を守れたんだろう）

乙骨（この戦いで、誰を守れた？）

乙骨（なにに勝ったって言うんだ……？）

>>146

はじめて知った 人の愛

そのやさしさに 目覚めた男

(素材の味)

憂太ごめん、書いてごめんね…！

まあそれはそれとして推しの曇る様には興奮するんだが

乙骨「ふしぐろ……くん」

乙骨「はかり、せんぱい」

乙骨「………パンダくん……」

乙骨「…………まき……さん………！」

乙骨「いぬまき、くん……っ」

乙骨「みんな」

乙骨（みんな）

乙骨（………守れなかった）

乙骨（先生に託されたのに）

乙骨「まもるって……きめたのに………」

乙骨（こんなものを）

乙骨（勝利って、言えるの………？）

羂索は殺せたのか！
ヤッター……犠牲が多すぎる……

メガホン呪言は超音波〜
ぬるっと呪力は地獄耳〜
ゴキブリキッスは殻砕き〜
純愛ビームは熱光線〜〜〜
※現実逃避歌唱中

星ちゃんとか名前出てない人は……いやろくな事になってないんだろうな

>>153

(野薔薇アニキと綺羅羅ちゃん君は生きてるな、ヨシ！)

乙骨「……………………」

乙骨「っ」ｸﾞﾗｯ





乙骨（……………………）

乙骨（いかなきゃ）

乙骨（羂索は、倒したから）

乙骨（獄門疆を）

乙骨（五条先生を）

乙骨（………取り戻さなくちゃ）　

乙骨「いかなきゃ」ﾌﾗｯ

元スレで地獄を生み出した罪人達がこぞって見守ってるの草なんだ

祖先の力 身につけた
正義のヒーロー 純愛マン〜

さっきから歌ってる人おって笑うんやけど

>>157

(たぶん死んでる…)

デビルマンは曇らせ激鬱少年漫画の元祖だからね仕方ないね

>>163

怖ぁ、救いはないんですか…

>>164

そこに無いなら無いですね～

乙骨（もう死滅回游の結界はない）

乙骨（日本中に呪術のことが知れ渡って）

乙骨（非術師の人たちも……みんな混乱している……）

乙骨（社会全体が、まともに機能しなくなってる）

乙骨（羂索や泳者たちがいなくなっても……安全とは言い難い）

乙骨（まずは早く見つけないと）

乙骨（五条先生）

乙骨（五条先生、どこですか）

乙骨（どこに……いるんですか……）

乙骨（………どこ………？）

迷子やんけ…色んな意味で……

獄門疆見つけても解錠できるんか？

デビルマンの救いの無さは現代でも尚レジェンド級というか履修したら最後わかるマ〜〜ン！とかネタにできんレベル
いや寧ろネタにしないと心が壊れるレベル

天使の術式コピー出来ていれば…

あなたはそこにいますか？

ざ　わ　　　ざわ　　　　　ざ　　　わ　　


乙骨「………？」

乙骨（なんの、音だろう）

乙骨（………人がたくさん……いるけど……）





乙骨「………あれは…………！？」

乙骨（獄門疆………！！）

乙骨（見つけた）

乙骨（あそこにあったんだ）

乙骨（あんな、ところに祭り上げられて）

乙骨（ッ）

乙骨「五条先生！！！」ﾀﾞｯ

怖い怖い怖いよ！
この後が怖いよ！

純愛マンのうたか、いいね
私も地獄を突き進み続けるヒーローソングは積極的に流していくべきだと思うよ

祭り上げられてって何！？すっごい怖いよ！！

>>174

息子に見せるの？純愛マンを？

>>176

NTR展開にback numberを流す事を賞賛可なママだからそれくらいするぞ

不穏だ……助けて……

>>160

仲間を守れず、先生に頼まれたことも果たせず、後輩を殺した男が正義のヒーローか……

ざ　わ　　　ざわざわ　　　ざ　　わ　　

乙骨「と、通してください！！通して！！」

乙骨（ダメだ、人が多過ぎる）

乙骨（無理やり突き進むと傷つけてしまう……！！）

乙骨（………どうして獄門疆があんなところに？）

乙骨（そもそもこの人たちはいったい……なにを……？）


「聞け、諸君！！！」


乙骨「！？」


「我々人間に数多の死と絶望を齎したこの騒動の首魁が！！今ここにいる！！」

「五条悟だ……！！この男が全ての元凶だ！！！」



乙骨「……………？」

乙骨（えっ？）

乙骨（…………えっ………？）

そんな……！最低だよ、悟！！

目が黒のベタ塗りになってそうだなこの乙骨

>>181

真に受けるなや！！

五条先生は女子生徒のスカート履いたり後輩にちんこレター送りつけたりくらいしか悪事働いてないよ

「全ての発端である渋谷事件も！！この男が首謀者であるという幾つもの証言がある！！」

「…………ここにいる者たちは皆、呪霊という化け物の被害や……死滅回游によって住む場所、そして家族友人知人を喪った身である」

「そんな我々の前に、この疆がある！！この中には不倶戴天の敵であるあの男が封印されている！！」

「これを僥倖と呼ばずして何と呼ぼうか！？今！ここに集まった我々で！！処刑を敢行するべきだろう！！」



乙骨「な、」

乙骨「なにを……言ってるんだよ………」

乙骨（五条先生はみんなのために）

乙骨（先生は、僕たちを守ってくれて）

乙骨（僕に生き方を教えてくれて）

乙骨「ッ」


乙骨「返せ！！！」

(ちょっとシンジくんを感じた)(逃避)

これが！これが！おれが身を捨てて守ろうとした非術師の正体か！

>>187

夏油「人間は守る価値があったか、ゆうたァ！」

過去編のパチパチみたいな感じかな…

夏油ルート入ったな……

>>188

改変し忘れた

×人間　〇非術師

〜ここがやばいよ原作デビルマン〜
・正義の主人公が夏油みたいな堕ち方する

殺す意味が…あるっ…

乙骨（この人たちに封印を解く力はない。獄門疆に干渉はできない）

乙骨（呪術のことを何も知らなくて、僕たちのような力もないから）

乙骨（心の拠り所を喪っている）

乙骨（この人たちは冷静じゃない。それはわかってる）

乙骨（わかって、いるけど）

乙骨（でも）


ダ　　ッ　　


乙骨（これ以上は耐えられない）

乙骨（先生、先生！！待っててください）

乙骨（今、僕が───────



「処刑にはこの刃の破片を使う」

「これによって封印を解くことも、この疆を壊すこともできると」

「我々を導いた主はそう言っていた」

あーーーーーーーーーーーーー！

我々を導いた主はメロンパンかな

この非術師達元は夏油の信,者だったりしない……？

酷い事する人もいるねぇ。君もそう思うだろ、乙骨

分かってても耐えられない 乙骨の優しさが辛い

>>197

素でこうなってる方が夏油の非術師死すべき発言とかに憂太が揺らぎそうで地獄度が高まっていいと思いました(作文)

乙骨「どいて！！どいてくれ！！」ｶﾞｯ

乙骨「道を……開けて………！！」ﾄﾞﾝｯ

乙骨（身体はもう、先の戦いで限界を迎えてる）

乙骨（それでも………っ）

乙骨「止まるわけにはいかないんだ！！！」




「然らばだ」ｽｯ




ザ　シ　ュ　ッ

ザクザクザクザクザクッ

ブ　　シ　　ュ　　ッ

わ……ァ……

(白目)

夏油は役割としては悪役枠だけど
デビルマンに関しちゃ主人公だから虎杖がそうなるようなモンなんだよな
永井豪人の心無いんか？

久々にリアタイできたんですが何すかこの地獄…

「……………！！」

乙骨「…………えっ………」


ドキュドキュドキュドキュドキュドキュッッ



ザ　　　フ　　　ッ



「おぉ………！！なんと、いうことだ……」

「疆が消えた！！消えたぞ！！」

「あの男も消え去ったのだ！！！」

「この世から！！！存在ごと！！！」

「我々の……勝利だ！！！」

「人間が勝ったのだ！！呪術師という悪魔に！！」



乙骨「……………………」

乙骨「ごじょう、せんせい？」

これが……たくさんの人を救った……最強の末路……？

(乙骨が非術師斬ったのかと思った……)

「人間が勝ったのだ！！呪術師という悪魔に！！」
これ乙骨も逃げた方が良いのでは？

>>209

乙骨が一般市民を手にかけるとしたら 襲われた時だけじゃ無いですかね

やっぱり猿ってクソですね 百鬼夜行します

>>209

返り討ちだけなら余裕だろうけど…うん

夏油っ！もうお前でいいから助けてくれ！
動け身体！！

乙骨「………だめですよ。せんせい」

乙骨「いなくなっちゃ」

乙骨「ぼくまだ……ちゃんとおれい、いえてなくて」

乙骨「せんせいがいなかったら……ぼくも、りかちゃんも……だめになってて」

乙骨「みんなとだって、であえなくて」

乙骨「…………せんせい？」

乙骨「せんせい」

乙骨「ごじょう、せんせい」




乙骨「ぁ」

乙骨「あ、ああぁ、あ」

乙骨「ああああああぁ"ああぁ………あぁ……」

乙骨「……………ぁ」

乙骨「」

夏油「非術師ってやっぱクソだわ」
七海「呪術師ってやっぱクソだわ」

乙骨……………………

シンエヴァのシンジくんのようだ…

辛い

失語症になってません？

今やで乙骨君！こいつらに純愛キャノンや！

実況席の善院直哉も闇堕ちしちゃったよ
あーあ

五条先生がいなくなったことにパチパチしてるんだろうなこいつらは！！

ミゲル「クソッ！」ｻﾞｯ

ミゲル（ナンダッテコンナ面倒ナコトニ！）

ミゲル（アノ男ガ封印サレタト聞イタトキハ踊リダシタイ気分ダッタ！）

ミゲル（夏油モイナクナッテ……モウ日本ノ呪術ニハ関ラナイッテ決メテイタ！！）

ミゲル（…………ソレナノニ………）



乙骨『僕、日本に戻るよ。先生と約束したんだ』

乙骨『何かあったら……僕が皆を守るって』

乙骨『ミゲルさん。今までありがとう』

乙骨『………またいつか』




ミゲル「…………チッ」

ミゲル（ドコニイル、乙骨）

ミゲル（オマエナラ無事ダトハ思ウガ……）

ミゲル「！！」

教え子のエースがかつての親友RTAを始めるという五条をも貶める無駄のない采配

みげるぅぅぅぅぅう……

お前良いやつだなミゲル。ごめんな、ミゲル竿役概念とかで遊んだりして……

ミゲル…
ああ、そう繋がるのか…

ミゲルに感動したけど五条先生が封印されたことには踊りだしたい位喜んだのかよ

乙骨「」


ミゲル「乙骨！？」ﾀﾞｯ

乙骨「」

ミゲル「オイ、ドウシタ！何ガアッタ！？」

乙骨「」

ミゲル（意識、ハ失ッテナイナ）

ミゲル（………塞ギコンデイルノカ……？）

乙骨「」

ミゲル「乙骨、聞コエルカ？乙骨」

乙骨「」

ミゲル「……乙骨、質問ニ答エラレルカ？」

乙骨「」

ミゲル「コノ」

ミゲル「……周リノ肉片ト血溜マリハ、ナンダ？」

ｱｯ……………………

意味は、あったよ、あったと思いたい…

そりゃあ乙骨ならやるよなあ
夏油にぐちゃぐちゃにしてやるって言ったの思想は関係なかったもんなあ

……まあ……あなた(乙骨)が(それを)望むなら、って感じかな…………

う～～～～～～～～～～ん

しんどい

指輪は無事…なのか？

乙骨、目を覚ました後絶対にこの事を後悔して仲間も守れず五条を救うことも出来ず一般人を皆殺ししてしまったことを悔やむやつじゃん……

乙骨「」

ミゲル（質問シテハミタガ……見当ハ付ク）

ミゲル（間違イナク、乙骨ガ殺ッタモノダ）

ミゲル（コイツガ手ニカケタ人間タチダ）

ミゲル（ソレモ恐ラク……非術師）

乙骨「」

ミゲル（ベツニ罪トカ罰トカ、ソンナモノハドウデモイイ。俺ダッテ裏稼業ダ）

ミゲル（自分ノ利害ニ関係ナイ奴ラガ何人死ンダトコロデ、ドウデモイイ）

ミゲル（………ダガ）

乙骨「」

ミゲル「…………オイ、乙骨！」

ミゲル「マズハコノ場ヲ…イヤ、コノ国ヲ離レルゾ！！」

ミゲル「オマエニモ都合ガアルダロウガ、トニカク俺ノ国ニ帰ル！！イイナ！？」

乙骨「」

ミゲル「チッ！」ｸﾞｲｯ

みげる…………ﾎﾟﾛｯ

ミゲルがアスカしてる

そうか……呪術のヒロインはミゲルだったのか……

──────ケニア

乙骨「…………………」

ミゲル（アレカラ一週間、乙骨ハマトモニ食事モ摂レテイナイ）

乙骨「…………………」

ミゲル「乙骨、食エ」ｽｯ

ミゲル「言ッタロ？ロコイ、カケレバ何デモケニア味ニナル」

乙骨「…………………」

ミゲル「おいし〜！これホントにおいしいね〜！肉じゃがみたい！」

ミゲル「………オマエノ真似ダ。ドウダ？結構似テタロ？」

乙骨「…………………」

ミゲル「アゥチ！何トカ言エ！一人デ馬鹿ミタイダロ！？」

乙骨「…………ミゲル、さん」

ミゲル「！！」

乙骨「………ぼくは………」

乙骨「どうしたら………いいの、かな」

ミゲルが乙骨の正妻だったんだね…ようやくこの世の真理に至れた…

>>242

待てや

竿役になってでもいいから乙骨を何とかしてくれ……

>>244

憂太に追い打ちするな！

乙骨「みんなを守れなくて……それどころか……後輩も自分の手で………」

乙骨「五条先生も、救えなくて」

乙骨「っ」

乙骨「ぼ、ぼくは」

乙骨「………なんのために、生きて─────

ミゲル「知ラン！」

乙骨「…………へっ……」

ミゲル「生キル意味ダトカ死ンダ方ガイイダトカ、ソンナ質問ノ答エハ知ラン！」

乙骨「…………………」

ミゲル「ビールヲ飲ンダラ幸セダシ、飯ヲ食ッタラ美味イシ、仲間ト話シタラ楽シイシ……ソンナモンダロ生キル意味ナンテ」

乙骨「…………そう、だね」

ミゲル「ト言ッテモ、今ノオマエガソウイウ当タリ前ノ幸セヲ感ジルノハ無理ダロウナ」

乙骨「…………………」

ミゲル（マタ日本ニ連レ戻スカ？否……思イ出スダケダロウ。指名手配サレテル可能性モアルシナ）

ミゲル（………正直メチャクチャ面倒ダガ……ヤルシカナイノカ）

＞＞ミゲル（………正直メチャクチャ面倒ダガ……ヤルシカナイノカ）

やめろ！マジで竿役になる気か貴様ぁ！！

ミゲ乙ミゲハッピーエンドルートヨシ！！！！！(ヤケクソ)

イヤイヤイヤ！
ないないない！！ないから落ち着け貴様ら！

乙骨「……ミゲルさん、ここは？」

ミゲル「見テワカレ！」

ミゲル「村ダ！！」

乙骨「…………………」

ミゲル「正確ニハコノ国ノ呪術師タチガ暮ラシテイル村……ダナ」

乙骨「！」

ミゲル「乙骨、オマエシバラクココデ暮ラセ」

乙骨「…………えっ？」

乙骨「えぇ！？」

ミゲル「オマエニ必要ナノハ休養ト環境ダ」

ミゲル「ココハ良イゾ。空気モ澄ンデイルシ、気ノイイ奴ラバカリダ」

村長「ミゲル、その子が？」

ミゲル「あぁ。後は頼む」

乙骨「ちょっ……！み、ミゲルさん！どういうこと！？」

ミゲ乙ミゲｷﾃﾙ……

皆思い出せ
ここは可哀想なifだと…

いやだ！おれはここで幸せに暮らす乙骨を、、、……村滅ぼしたの自分だったわ

ミゲル「ナンダ、デカイ声出セルジャナイカ」

乙骨「な、何を………」

ミゲル「アマリ流暢デハナイガ、日本語ガ通ジル奴モイル。頑張レ」

乙骨「そういう問題じゃ─────

ミゲル「俺ノ役目ハココマデダ」

乙骨「！」

ミゲル「ジャアナ、乙骨」ﾋﾗﾋﾗ

乙骨（なんで）

乙骨(…………なんで）

乙骨（どうして僕なんて助けたんだ）

乙骨（何の意味もないのに）

乙骨（もう生きてたって、どうしようも……）

乙骨「……………………」

>>253

お　前　か　よ

──────5年後








「騒動の鎮圧、ご苦労だったな」

「五条悟」



五条「どうせ労う気なんてないんですから」

五条「さっさと本題に入ってくださいよ」

生きとる！！

えっ　続き？

獄門疆の裏から解放された感じ？

ごめんなさいっ！！！
生きてることにしたの僕です！！！

本誌の時間だけど羂索さん大丈夫ですか？

>>260

お前かいっっ！！！

まあ乙骨的には殺して貰えた方が幸せかもしれないな…五条が生きていた事に対する喜びと仲間を守れなかった事と自分を殺させてしまうことへの申し訳なさで胸いっぱいになるだろうが

五条先生、憂太が生きてること知ってるの？5年もたってるから知らない感じ？

「ならば単刀直入に言おう」

「5年前の件だ」

五条「………！」

「オマエが封印されていた獄門疆は暴徒どもが手にしていた特級呪具、天逆鉾のカケラによって破壊された」

「と思われていた」

「だが実際は」

五条「逆鉾の術式効果と、僕という情報を解凍するのにまた処理落ちしちゃった獄門疆の間でバグが起こっちゃってたんだよね」

五条「どういうプロセスでそうなったのかは知らないけど結果的に獄門疆は破壊されず、しばらくの時間を置いて僕はまた出て来れたわけ」

「……………………」

五条「ってダメダメ、また本題から逸れてるよね」

五条「アンタらが言いたいのはそっちじゃない。その暴徒たち数十名をその手にかけた特級呪詛師」

五条「………乙骨憂太のことだろ？」

うぐっ

あの時の最強コンビのifだよな今の憂太

非術師虐殺
海外
処刑人
1人残される

特級たちの要素が交錯して最高ですね

やめろ…やめろ…
まあ伏黒の可哀想なif考えたの俺なんだけどさ……

罪人しかいねえのかここは

───────ケニア


五条「久しぶりだなぁこの国も」

五条（と言ってもこんな秘境じみたところまで来るのは初めてだけどね）

五条（本当はミゲルにでも案内させたいんだけどね。どこ行ってんのやら）

五条（………………………）




『当該集落に乙骨憂太が潜伏しているという目撃情報がある』

『対象の実力を考慮すればキミにしかできない仕事だ』

『偵察を頼んだぞ、五条悟』



五条「あはは」

五条（……何の冗談だよ）

五条「…………こっちで合ってるよな」ｶﾞｻｯ

ごめんなさい…
五条先生も可哀想にさせてごめんなさい…

三輪ちゃんよりキッッツイな！！さすがデビルマンだぜ！！

五条「って、あんまり周りをウロウロしてても仕方ないかな」

五条（上空から偵察しよう）ﾌｯ




五条（わ〜、ちっさい村）

五条（人口何人だろうコレ）

五条（生活成り立ってんのかね）

五条（…………憂太）

五条（どこにいるのかな）

五条（……………何もかも喪って）

五条（僕を助けられなかったと思い込んで）

五条（キミはいったい）

五条（どこへ───

五条「………っ！」

わ…あァ……

先生の思いやりがちゃんと当時の乙骨の嘆きに合ってて……どうして……

ポ　　ワ　　ッ

乙骨「はい、これで治った」

少年「助かったぜユウタ〜！」

乙骨「でも無理して動かしちゃダメだよ。しばらくは大人しくしたほうがいいと思う」

少年「へっちゃらだよこんなもん」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

乙骨「もう、また怪我しちゃうって！」

村長「すまんな憂太。治療はオマエに任せきりで」

乙骨「いえ、大丈夫です。僕にできることなんてこれくらいしか……」

少年「そんなことねぇよ！ユウタ兄ちゃんすっげぇ強いし！」

青年「狩りのときも助かってるんだぜ」

少女「なんかぬるっとしてるよね」

乙骨「ぬ、ぬるっとはしてない……はず……！」

???「なんでみんなこんなに優しいんだよ…！」

この村を滅ぼしたクソ野郎が居るらしい……

乙骨「それに、僕より強い人だって───

少年「それはナイ」

少女「ナイでしょ」

青年「人間じゃねえよそれ」

乙骨「ほ、本当だよ！」

「はいはい！おしゃべりそこまで！」

青年「げっ」

「げっ、って何よハンス！怒るわよ！」

乙骨「メイさん」

メイ「料理当番はユウタとアンタでしょ？早いとこやっちゃってよね」

青年「仕切ってんじゃねえよな〜ったく」

乙骨「あはは…今やるよ」ｲｿｲｿ

村長「ワシ味噌多めがいい」

乙骨「わ、わかりました！」

メイ「聞かんでいい」

お、おれは……この村を…………

人間なんだよ…特級だって心持ってるんだよ…

>>280

貴様ーー！

>>282

そんなつもりではあったけどこんなことになるなんて……

五条「………………………」




『君にならできるだろ　悟』







五条「………………………」

五条（帰ろう）

5年は永いよね…

「なに？」

五条「乙骨の姿は確認できませんでした」

「………本当だろうな」

五条「マジマジ大マジ」

五条「てかさ、あんなクソ田舎に派遣しといて無駄足とか最悪でしょ」

「……………………」

五条「なんかご褒美とかないわけ？」

「もう良い、下がれ」

五条「え〜？酷くな〜い？」

「まだこの国の治安が回復したとは言い難い。引き続き任務に励め」

五条「はいはい、じゃあ帰りますよ」

五条「労基に訴えるぞバカヤロー」ﾃｸﾃｸ

五条「…………………」ｺﾞﾛﾝ

家入「邪魔なんだが」

五条「ねぇ硝子」

家入「？」

五条「間違ってるかな、僕」

家入「…………………」

五条「………なんてね」

五条「変なこと言ってごめん」

家入「なぁ」

五条「ん？」

家入「吸うかい」ｽｯ

五条「いや遠慮しとく」

家入「味のわからん奴め」ｼｭﾎﾞｯ

五条「あはは、かっけぇ〜」

家入先生がいてよがっだ！！

わぁ わぁ……

乙骨「今日の料理は結構上手くできたぞ…！」

乙骨（ここに来て5年、最初は何もわからなかったけど…少しは役に立ててるのかな？）

乙骨（あれから一歩でも）

乙骨（前に……進めたのかな？）

村長「憂太や」

乙骨「！」

村長「オマエはたまにとても、とても寂しげな顔をするね」

乙骨「…………そうですかね」

村長「元いたところで何があったのかは知らん。オマエの口から語るのも辛いようなことなのかもしれん」

乙骨「……………………」

村長「ワシらにできることはないのかもしれん」

乙骨「……そんな、ことは………」

村長「だからせめて」

村長「憂太がここにいる間は、安らかに過ごせることを願っておるよ」

乙骨「…………ありがとうございます」

いい人だ……ここでならきっと乙骨も幸せに……

可哀想な土台が固められていく

助走をつけまくっている

村長「ま、気楽にしなさいや。まだ若いんだからな」ﾊﾞｼﾊﾞｼｯ

乙骨「あはは……」

メイ「ちょっと村長？またユウタに変な絡み方してるの？」

村長「しとらんもんワシらマブダチじゃけぇ」

乙骨（マブダチってなんだろ）

メイ「ほんとかよ……まぁいいわ」

メイ「明日は街まで食糧買いに行くから、欲しいものあったら言っといてね」

村長「味が濃いヤツがいいです」

乙骨（月に一度の買い物か。たくさん買い込んでここまで往復するのは大変そうだなぁ）

乙骨「あ、そうだ！………メイさん」

メイ「？」

乙骨「買い物くらい僕がやるよ」

元スレだと里香ちゃんの指輪壊されてたけどこっちでは無事だから！まだマシだから！

ごめんなさい

>>296

元スレ読んできた お前ーーーー！！！！慎ましく暮らしてたっ…！お前ーーーー！！！

メイ「エ〜」

村長「憂太がぁ？」

乙骨「なにかな……？」

村長「だって憂太って方向音痴気味じゃし」

メイ「地図とか読める？ここまで帰って来られる？」

乙骨「3歳児！？」

乙骨「だ、大丈夫です！流石にもうこの辺の地理は頭に入ってるし、それに」

乙骨「……僕も村の一員として、もっとみんなのお手伝いしたいんだ」

村長「もう十分やっとるけどなぁ」

メイ「しょうがないわね」

乙骨「！」

メイ「じゃ頼んだわよ、憂太。重要任務だからね？」

乙骨「うん！」

乙骨（………やっぱり嬉しいや）

乙骨（誰かのために生きられるのは）

>乙骨（………やっぱり嬉しいや）

>乙骨（誰かのために生きられるのは）

……………………ｿｳﾀﾞﾈ………………。

五条「…………は？」


「何度も説明させるな」

「乙骨が潜伏していると見られていた例の集落が壊滅した」


五条「聞こえてるよ」

五条「だから聞き返したんだ……」


「ヤツの呪力と思わしき残穢が微量だが残っていた」

「あの村の中で呪術を行使していたということだな」

「全滅した住民、乙骨の残穢。これらが示しているのは……」


五条「んなわけねぇだろ！！！」

五条「憂太は─────


「五条悟」

「仕事だ、追え」

2回目だよ どうするんだ五条

五条（憂太）

五条（どこだ、憂太……！？）

五条（どこにいる！？）

五条（あのとき）

五条（あのとき、見逃さなかったら）

五条（………なにか変わったのか……？）

五条「っ」






五条「クソ！いない！」

五条「…………………」

五条「………なんでだよ………」

乙骨「…………………」ﾌﾗﾌﾗ

乙骨（あの日）

乙骨（僕が買い物に出て行った、あの日）

乙骨（村が）

乙骨（わるいひと達に、おそわれて）

乙骨（ぼくがついた頃にはもう）

乙骨（………ぜん部、おわってて）

乙骨（……………なにものこってなかった）

乙骨（だれも）

乙骨（なにも）

乙骨「…………僕が、言い出さなければ」

乙骨「僕さえ残っていれば」

乙骨「………………………」



ズ　　ズ　　ッ

ｱｶｰﾝ

リカぁ！里香ぁ！指輪ぁ！！

乙骨（からだ中があつい……）

乙骨（………さむい？）

乙骨（なかに何も入っていないみたい）

乙骨（あるのは、確かにかんじるのは）

ズ　　ズ　　ズ　　　　ッ

乙骨（じゅ力だけ）

乙骨（あふれてもあふれてもとまらない）

乙骨（もともとぼくは多いらしいけれど）

乙骨（それでもこれは、いったい？）

ズ　　ズ　　ズ　　　ズ　　ッ

乙骨（…………五条先生を殺したのは、非術師で）

乙骨（みんなを殺した奴らも、非術師で）

乙骨（あぁ……そうか………）


乙骨「憎いんだ、僕」

なんか子供みたいな喋り方だな

>>307

乙骨が里香ちゃんを呪ったのは子供の時だから何か勘繰っちゃうよね…

呪霊の力　身につけた
正義のヒーロー　純愛マン
純愛マ……うっ…うぅぅぅっ……

>>307

実際高専に来るまでの数年間人との関わりなんてほぼ断絶していただろうし…里香が死んだ頃から精神的に色々と停滞していたところはある気がする

>>309

本当に正義ですか……？(震え声)

やめて！現実逃避合唱団のライフももうゼロよ！

「憂太ぁ」

乙骨「リカちゃん」

「きらいぃ？きらいなヤツ、いる？」

乙骨「…………そうだね」

乙骨（憎い、憎い。憎い）

乙骨（何もかも憎い）

乙骨（止めたいのに、止めなきゃいけないのに）

乙骨（心が焼き尽くされそうになってる）

乙骨（僕はこのままじゃ、たぶん）

乙骨（………呪いになる）

「憂太ぁ！憂太ぁ〜！！」

「じゃあリカもきらぁい！！だいきらい！！」

「いっしょにやろ！？ぶっつぶそ〜！？」

乙骨「……………っ……」

乙骨「……ごめんね………リカちゃん」

正直幼児退行気味で過ちを犯そうとしていることも愛した人に顔向けできないことをしようとしていることも自覚しているのに我慢することができず罪を重ねようとする乙骨憂太に興奮しないかと言われるとすごい興奮する、へこんでいるし哀しくもあるんだけど興奮するんだ………

(呪術界において)裏ぎり者の 名を受けて
すべてを捨て(させられ)て (自分の負の感情と)戦う男〜……♪

ギ　ュ　ッ

「憂太ぁ……？」

乙骨「そんなこと言わせてごめん」

乙骨「………ご、めん………」

「憂太。泣かないでぇ、憂太」

乙骨「………うん……………」

『里香はどんな憂太でも大好きだよ』

乙骨「……………ぅん……………」


乙骨（止まらない）

乙骨（憎しみも、絶望も、後悔も）

乙骨（なにもかも）

乙骨（心の奥底から際限なく溢れ出てくる）

乙骨（これ以上の罪を重ねる前に）

乙骨（もう……戻れなくなる前に）

｢里香｣になってる……前は｢リカ｣だったのに……

デビルマン風に言えば
乙里香は呪いでありながらも人の心を失わなかった
人間共！お前らこそ呪いだ！かな

乙骨「…………………」ｽｯ

乙骨（これをこんなことに使うのは）

乙骨（彼女への冒涜にならないだろうか）

乙骨（………ごめんね、里香ちゃん）

乙骨（最期にもう一度だけ）

乙骨（力を貸して）


ズ　ズ　　ッ


乙骨「…………………」

乙骨（死に方はもう決めた）

乙骨（後は自分に出来ることを精一杯やろう）

あの世の夏油くん、これどう思う？

メリバ最高！メリバ最高！
うそですやめてくださいこころがしんでしまいます

あの世上映会大惨事だろ……

五条「…………………」

五条「憂、太……？」

五条（間違えるはずもない）

五条（憂太の呪力だ）

五条（この呪いの気配は……でも）

五条（……誰も、いない………）

五条（ここにあるのは）





五条「指輪………？」

正直興奮する………ｳｯ……

先生 それ壊したりしませんよね ねぇ

ぞ　　　る　　っ


五条「！？」ﾊﾞｯ

五条（この）

五条（気配は──────




五条「…………………」

五条（…………そっか、そっか……）

五条（憂太）

五条（この指輪は君なんだね）

五条（…………自分も、リカも、全部）

五条（ここに封印したんだね）

五条（もう何も傷つけないために）

五条（もう何も喪わないために）

げ、夏油RTA……

鏖殺ルートには走らないんだね…

五条「ねぇ憂太」

五条「……話を聞かせて欲しいんだ」

五条「5年もさ、会えなかったらさ。いろいろあるじゃん」

五条「僕だって封印されてたんだよ？あの辛気くっさい箱の中にさ。ははっ……」

五条「…………………」




五条「……つらかったね」

五条「おかえり」

五条「帰ろう、憂太」

ス　　ッ　　

夏油の中の人の乙骨評「哀しいくらい優しい」が沁みるな……

一緒に帰ろう……

──────呪術総監部より通達。



──────特級呪物、■■■■の■■の解呪を実行することを決定する。

──────前項の呪物を無力化し次第、迅速に処分することを決定する。

──────解呪に失敗した場合、または

また


またまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまた、た

または


ま、


ぁ



り、　　　　　　　　　　か

──────呪術総監部より通達。

──────前回の通達の取り下げを決定する。

──────また

──────■■■■の跋　　　　除


　　　　　　　　　りか


　　　　　　　あか

すきぃ




ただいま





❤️END❤️

里香ちゃんの大好きな赤の♥でENDだ～
乙でした！！楽しませていただきました♥

逆夢でも…
正夢だと…しても……

と゛お゛し゛て゛……た゛よ゛ぉ゛……！！

先生はどうなって…いやもう滅んだ方が良いなあの世界……

めちゃくちゃ遅くまでありがとうございました。
本誌までに終わらせるとか大嘘ぶっこいてしまいました。ちなみにスレ主まだ読んでません。
誰も、彼を解呪することはできませんでした。
封印しておけばよかったのにね。
そしてアイデアをくださった例のスレの皆様、本当にありがとうございました。書いててとても辛かったけど同じくらい楽しかったです。
次回は幸吉が平和に京都校通ってるifです。脳破壊安価はナシです！

犯した罪に耐えきれず
与幸吉通学ifをリクエストする事でセルフ脳回復を計る等しました申し訳ない
本当にありがとうございます

今回もお疲れ様です！
豆腐な私には話が重すぎて崩れてしまいました…つらいつらすぎる

次回は平和ifらしいので楽しみにしてます

乙骨編のあの世上映会大惨事聞きたい
そして解呪出来てないから憂太だけあの世に行けない…悲しい、本当に可哀想

乙骨と五条先生で何でもいいので平和なやつリクエストしたいです！

里香ちゃん生存ifほのぼのゆたりかが見たいです…

みんな乙骨に優しくなってて草 そういえば呪いと化した乙骨を祓除するならどうやるんだろう？五条先生なら祓えるのかな？高専勢じゃキツイのかな？

にょたゆりの「りかゆた」が見たいです！
生存路線で！

>>344

九相図とかの例を見るなら不可能じゃない？他者に害を加えない為に封印したなら縛りで破壊は無理かと

五条先生のおかえりに返事してるから会えてたらいいな…解除成功ルート見てみたいと少し思った

夏油の大義ルートにもご先祖様ルートにも行かない憂太に泣いた
ほんと哀しいくらい優しすぎるよ

偶然だしパラレルワールドだけど高専生の最強と最弱でこんなに未来に差が出るのか