- 1二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 18:51:18
- 2二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 18:52:21
- 3二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 18:52:52
おうお前その銃口の先見せてみろ
- 4二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 18:54:14
- 5二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 18:56:56
- 6二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 18:58:03
言うてそもそもリコリスって男との接点あるのかね
- 7二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 18:58:53
- 8二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:00:42
小説で突入してる…
- 9二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:01:21
凌辱系が多いのはまあ解釈通りだな
- 10二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:03:56
- 11二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:04:16
- 12二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:05:20
殉職されたリリベルとリコリスのカップルかぁ……
- 13二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:10:29
ミッションとプライベートを全く違うことをしている
モブリスの一人はいるとは思う - 14二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:11:49
享楽的かつ破滅願望を持つリコリスちゃんがどうせすぐ死ぬだろうから少しの間だけでも生きてる実感が欲しいって体を売る薄い本が見たい
- 15二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:12:18
オフがどれぐらいあるのかってのが分かんないからなぁ
私服で銃もってくんなって千束が言うぐらいには私服で行動できる時間はあるんだろうけど - 16二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:13:55
- 17二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:14:24
でも3話で任務外の勝手な外出は出来ないみたいな会話してるんだよな…
- 18二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:15:15
ミズキみたいに男に飢えてる子がいてもなんらおかしくはないけど出会いの場がないか
- 19二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:15:51
モブリス達なら色んな概念やシチュエーションも出来そうだから
むしろありがたい存在になりそう……二次創作界隈だと - 20二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:16:28
任務の帰りにイケナイ寄り道ばかりしまくって素行が悪過ぎるとのことでリコリコみたいな別の支部に左遷させられちゃった不良リコリスちゃんならいけるかも
- 21二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:16:51
- 22二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:17:18
モブではないがエリカはスカウトマンに声かけられるぐらいは可愛いらしいのでやっぱり可愛い子は普通にいるんだろうね
- 23二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:19:08
- 24二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:19:12
- 25二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:20:41
- 26二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:21:57
支部に飛ばすという手があるか
そこなら出会いもいっぱいあるだろうし色んなシチュが考えられる
男皆無でイチャイチャしてるちさたきが特殊なんよ - 27二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:22:12
- 28二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:22:36
出会いのない環境命懸けの仕事のストレスでルームメイトとそういう関係になっちゃう子多そう
- 29二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:24:19
支部なら普通に出会いもあるだろうからね
喫茶リコリコは実際いろんな人との出会いのきっかけになってるし
ただ喫茶店なのが千束の趣味らしいから他の支部がどんな形態なのか一切わからん - 30二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:24:24
- 31二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:24:56
- 32二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:26:50
性教育しながらハニートラップ的なことを教えるDA
- 33二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:27:05
そもそもこの子達は学校とか通ってるの?教育とかDAがやってるならマジで男と関わることってミカみたいな教官しか無いんじゃない?
- 34二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:30:10
そういうシチュすき
似たやつで以前妄想したのが、最初は任務が偶々バッティングしてお互い敵かと思って銃突き付けあうという最悪の出会い方をする二人
引き金を引く寸前でお互いの司令部から退却命令が出てお互い引くんだけど、別のある日に町中でばったり遭遇
少なくとも敵対しろという指令は出されてないからお互いの組織や素性を探るために喫茶店なんかで対話をするんだけど、月日を重ねる内に段々とお互い惹かれ合うようになる
そのうちお互い人生で始めての恋愛をするけど、最終的にどちらかが離反か、或いは今回のような事が起こってテロリスト共々処刑する任務が出される
そこからのエンドはまぁ色々分岐しそうだけど、そういう話も見てみたいんだ
- 35二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:30:41
車の運転技術必修だからそれ以外の技術習得もあるだろうし、専用の教育機関はあると思うぞ
- 36二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:31:05
- 37二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:34:00
死ぬキャラでは抜けないっつってんだろ!!!!
- 38二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:35:11
- 39二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:39:00
この子めちゃくちゃモテモテだろうな……男に対してdさ
- 40二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:39:14
- 41二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:40:22
たきなはイレギュラーすぎて物事の基準にするには向かなすぎる…
- 42二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:41:17
それはそう
- 43二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:43:40
- 44二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:44:23
- 45二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:44:30
なんで紙袋拾ったんです?
- 46二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:44:39
- 47二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:45:30
- 48二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:46:35
- 49二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:47:20
- 50二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:47:27
- 51二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:47:31
- 52二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:49:09
- 53二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:51:17
- 54二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:52:08
- 55二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:53:49
- 56二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 19:58:21
- 57二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 20:01:14
5chだとあの眼鏡が唐突すぎて真島の仕込みって言われてるの草
- 58二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 20:03:38
- 59二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 20:03:51
お互い恋ってなんだ?ってなってネット調べた知識を元にヘンテコな付き合い方してそう
- 60二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 20:05:38
楠木司令困惑して……喫茶リコリコに選んで欲しいな
- 61二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 20:07:55
テロリストで不意打ち喰らったリコリスちゃん
キメセク乱行のされるリコリスちゃんは居るぞ - 62二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 20:15:47
虚淵あたりに王道かつ悲恋で終わるリコリス×リリベルのスピンオフ書いてみてほしい
- 63二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 20:25:06
- 64二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 20:37:00
地区によっては割と外出規制が緩い場所もあったりして
或いは発信機付きで自由行動が認められるとか - 65二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 20:38:13
- 66二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 20:39:02
- 67二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 20:41:20
- 68二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 20:44:09
「どうせいずれ死ぬんだし恋をしてみたい」ってリコリスもいるかもしれない。ただし普通の恋がよくわからなくて援助してもらいながら交際するやつを繰り返す形になってしまう哀しきシチュが好き。
- 69二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 20:45:10
同年代男子がいないからおじコン化してる子とか多そう
フキもそれっぽいけど - 70二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 20:52:16
- 71二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 20:55:37
逆にショタリリベルを食うやつも私性合
戦場で敵として相対した際にまだ相手が戦闘経験不足ということといくら男といっても中学上がりたてのガキの力じゃ高校生に敵うはずもないことが合わさって捕虜として捕らえられてしまい、尋問を受けるんだ…………… - 72二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 20:59:16
もし、今回でDA解散になったとしたら、生き残った子たちは幸せになってほしい。
そして一般社会でのプライベート時間が増えて、彼氏ができたり恋をしてほしい。 - 73二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 21:06:14
- 74二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 21:07:15
関しじゃなくて監視
- 75二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 21:10:44
身もふたもないけどこういう組織だし男女関係には厳しい気がする
恋愛とかされて任務に集中出来なくなったり万が一そいつを殺さなきゃいけなくなったら困るしな - 76二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 21:19:11
- 77二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 21:37:49
- 78二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 21:41:14
お前天才かよ
- 79二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 22:11:29
- 80二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 22:33:01
- 81二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 22:48:48
- 82二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 22:58:26
- 83二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 23:02:50
DAが解散となり、戸籍が作られて一般社会に出たモブリス。
初めて恋をして彼氏ができるが、
『自分が過去に行った殺しは人として外れている…彼に知られたら嫌われるのでは…
こんな汚れた自分が付き合っていて良いのか』という不安と罪悪感がつもっていく。
恋人との生活で普通の感覚と生きる喜びを知ってしまってどんどん過去の記憶に押し潰されていく。しかも恋人は浮かない表情の自分を心配して気をつかい、優しくしてくれるがかえって罪悪感が増していく。
そしてとうとう自分が人殺しのエージェントであったことを告げてしまう…
『言ってしまった………もう私のことなんか好きでいてくれないよね……』
実は彼氏は日常での身体能力や言動から
『もしかして…彼女はあの時報道されてた……』と薄々勘づいていた模様。
その後、少し間をおいたあと、何も言わず抱きしめてあげる恋人。
涙が溢れて止まらなくなっちゃう元モブリス。 - 84二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 23:09:12
裏の世界で生きていた子が表の世界で居場所を手に入れるのいいよね…
- 85二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 23:10:08
- 86二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 23:22:08
- 87二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 23:29:21
良い……脳が回復しちゃう
- 88二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 23:41:25
- 89二次元好きの匿名さん22/09/11(日) 23:53:22
リコリス・リリベルってタイトルでも違和感ないな
タイトルで男女バディってわかる - 90二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 00:07:10
- 91二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 01:14:35
ヒバナ達も何かシてる気がするんだよなぁ
- 92二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 04:53:50
リコリスちゃんとヤりたい
- 93二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 08:06:09
- 94二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 08:09:31
ネットは別に制限されてるわけじゃなさそうだし単純にたきなが任務以外に興味がなかった可能性が高い
- 95二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 11:02:56
フキがおじさんとヤる時
おじさんめちゃくちゃ気を使ってそう - 96二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 11:12:20
- 97二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 11:20:27
DAはブラックだもんな……
- 98二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 11:31:34
- 99二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 13:15:21
- 100二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 13:42:59
リリベルとかが逆に割と自由で見識ひろいからへたに関わると自分の待遇に不満をもってしまうのでは
- 101二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 13:52:06
リコリス側にダンディなミカがいるようにリリベル側にもムチムチの美人教官がいる説
- 102二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 14:50:17
- 103二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 14:52:27
マジかよ楠木司令最低だな
- 104二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 14:54:39
- 105二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 16:02:07
- 106二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 18:08:51
『っ………うっ………』
何も言えずすすり泣くしかない私を、彼は黙って抱きしめてくれた。
どのくらい経ったかわからない。
涙がようやく切れかかると、
『っつ……ごっ…めんなさい…こんな私で……ごめんなさい………』
ただバカみたいに同じ言葉を吐くだけだった。
心の内ではわかっている……彼に許されたと。
でも理由がわからない、本当に受け入れてくれるのか、そんな風に冷たく考える自分がいる。
殺しをする上で、感情を抑え、道理や合理性をもって任務にあたる、そう習ってきたから。
過去の私ならこんな状況で泣き続けるなんてあり得なかったのに。
こんな暮らしなんて人生では得られないと思ってたのに。
理由を聞きたい、でも恐い、次に彼の口から放たれる言葉が痛みを伴うものだったら……
- 107二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 18:13:20
悲しいなぁ・・・
- 108二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 18:36:04
『何となく……そんな気はしてた。』
『っ!』
私の頭を優しく撫でながら、耳元で囁く声。
それに怒りや不信はこもっていなかった。
『だって……君はいつも冷静だし。
ほら、この間目の前で交通事故が起きた時、
頭から血を流してた人を助け出して、応急処置したり、救急車もすぐ呼んでた。』
『……それは……人として、当たり前……』
『あの光景を見てその場で判断できることってそう簡単じゃない…僕も動けなかっし。
それだけじゃないよ。
刃物を持ったやつが近くで人を刺そうとした時も、君はあっという間に犯人を抑えこんだし。』
『………』
『愚痴もほとんど言わないし、知識は豊富なのにどこか外れた事言う時もある。ちょっとした違和感みたいなのを感じてた、
良い人なんだろうな…とは思ってたけど正直自分じゃ釣り合わないと思った。』
その声は暖かく、私の耳を通じて心に入ってくる。
『君にどう思われるかわからないけど、僕は嬉しい。君の過去を知ることができて。』
体を抱きしめる力がほんの少しだけ強くなった気がした。
- 109二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 18:44:54
フキ…
- 110二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 19:30:39
- 111二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 19:37:40
暖かい…体ではなく心が。
自分は甘い夢でも見ているのか。
嬉しい、私の過去を知れて嬉しいと彼はそう言ってくれた。血生臭い過去を、手を汚した自分を。彼に言われた事は事実だった。
現役時から『悪人は容赦しない。その悪人を殺す事でこの国の治安と善良な人々の命は守られる。』そう信じてきた、否、今でも少し信じてる。
普通の生活をして、彼と出会ってようやく、私のかつての行いは異常であった事に気づいた、気づいてしまった。
人殺しなんてただの犯罪者だ、人でなしだ。
命は大事にしなきゃいけない。されるべきだと。
「そ、その……連絡先交換しない?」
「はっきり言う。あなたが好きです。人として異性として好きです。っ…僕と付き合ってください!」
告白をされるなんて思ってなかった。
知識としてはあっても、そういうのとは無縁のまま死ぬと思ってたから。
食べたい物を食べ、命の心配をすることなく、
したいことをする。
そんな生活になって頭がゆるんでいたのか、
私は自分が殺し屋であった事を忘れ、つい
「わかりました。私でよければ……」
OKした。誰かに愛される、それも男性から。
どんな気持ちになるんだろう、
それを知りたくて受けてしまった。
- 112二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 20:12:05
- 113二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 20:55:39
この二人はもう夜の銃撃戦しているよ
- 114二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 21:13:12
付き合い始めて、お互いの事を知っていった。今、思えば最初の私は反応が悪すぎた。
彼が毎回必死にデートの予定を立ててくれてたのに、初めてでどういう反応をするべきかわからなかった。
不快ではない、ただ自分がどう感じているのか言葉に出せなかった。あれはきっと心地良いと感じていたのだろう。
「色んな事知ってるよね、すごいなあ。」
違う、ただ必要だから覚えさせられただけ。
「この前はびっくりしたよ。あの刃物をもったやつを一瞬で…かっこ良かった。柔道とかやってた?」
違う、銃がない場合に、犯罪者を倒せるように。
「あの事故、怪我してた人は無事に助かったらしい。全然動じてなくてびっくりしたよ。」
違う、人が死ぬ姿を見慣れていたからだ。
「あ……」
彼が私に言葉をかけるたびに、私を褒めてくれるたびに少しずつ崩れていく。
嬉しい、それなのに苦しい。幸せなのに
(幸せ?人を散々殺したのに?
体中に穴を開けられて死んだ同期たちは?
お前は、私は、今更その過去を誤魔化すの?) - 115二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 21:44:52
おばあちゃんの言葉で家族という存在に秘かに憧れを持った二人は心に芽生えた温かいモノの正体が知りたくなって家族らしい事をすればわかるかもしれないって考えに至るんだよね…………
- 116二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 22:30:28
(111→114→これの流れです)
お互いの身の上話をする時、私は戸籍を作る際にあてがわれた偽りの経歴を口にした。
家族などわからない、
学校などまともに通っていない。
あるのは人を撃つ感覚と仲間の死体と
訓練の事だけ。
『そういえば、誕生日はいつ?僕は~~だけど』
『私は……』
止まった。ない、本当の誕生日など知らない。
あるのは戸籍上の誕生日。
それを言えば済む話なのに…なのに……
『………』
『!?ど、どうしたの?』
『…へっ?』
『なんだか、顔色が…』
『あ、なんでもない。ちょっと考え事を……
私の誕生日はね……』
ああ、また嘘をついた…ついてしまった。
本当はわからないのに。
彼の誕生日を祝う日、私は必死だった。
男性が好きなものなどわからず、何が欲しいかしつこくたずねてしまった。
結局、腕時計が壊れていた彼に、新品をプレゼントした。どうせなら、頑丈でしっかりしたものをと、それなりに値段をはった。
「本当に良いの?これ、結構高いものじゃ……」
「……良いの。」
「………そっか。ありがとう。大事に使うよ。」
- 117二次元好きの匿名さん22/09/12(月) 22:58:06
初めて誰かを、自分で喜ばせた、贈り物をあげた。彼の笑顔を見て、私は浮かれたのだろう。
彼が私をぼんやりと見つめていた。
「?」「君ってそんな風に笑うんだ。」
「え、今私、笑ってた?」
「うん。あ、ごめん、ちょっと見とれたちゃった。」「なんで…」
「……いや、その……ものすごく、可愛かったから……です。」
自分は笑わないほうだった。笑顔がかわいいなんて言われたのは初めてだった。
胸の奥が何かで満ちる、鼓動が少し早くなった。
「そう……あ、ありがとう……」
なんでだろう、訓練してるわけでもないのに顔が熱い。
私はつい目をそらした。
「君の誕生日はちゃんとお返しするよ。これに釣り合うように。」
体から熱が引いた。
私の誕生日……偽物の日付。
そうだ……私は、殺し屋だった…。
その日が近くなり、私はどうするべきかわからなかった。
今ならまだ間に合う。引き返せる。
これ以上親しくなったら多分もう引き返せない。
とっくに私は限界だった。これ以上優しい彼をだまし続けることが、過去から逃げ続けることができなかった。
- 118二次元好きの匿名さん22/09/13(火) 02:25:16
- 119二次元好きの匿名さん22/09/13(火) 06:50:06
そして私は全てを話した。
目の前で誕生日プレゼントとケーキを用意して、
今まさに祝いの言葉を話そうとした彼に向かって。
正直、なんと言ったかもう覚えていない。
彼の顔も見れなかった。私を異質なものとして見られたら、そんな視線に耐えられる強さはとっくになくなっていた。
『……ごめん…』
『もう謝らなくて良い。』
『っ……うん。』
『そっか……泣かない人だと思ってた。』
私を抱きしめていた手を緩めて、彼はプレゼントの箱を目の前で開けた。
『これ。君の誕生日プレゼント。前に気にしてたでしょ?』
それは私がお店で気になっていたネックレス。
オシャレをするようになり、いつか欲しいと思っていた。でも、私には…こんなの身につける資格がないと諦めていた。
『なんで…わかったの?私が欲しがってたこと。』『あの時、すごいキラキラした目でこれを見つめていたから。』
- 120二次元好きの匿名さん22/09/13(火) 08:45:41
切ない……切ないよぉ
- 121二次元好きの匿名さん22/09/13(火) 12:05:17
- 122二次元好きの匿名さん22/09/13(火) 13:08:55
悲恋だねぇ
- 123二次元好きの匿名さん22/09/13(火) 15:23:59
- 124二次元好きの匿名さん22/09/13(火) 17:55:32
この二人には生きて欲しい気持ちがある
- 125二次元好きの匿名さん22/09/13(火) 19:14:09
やっぱりモブリスとヤりたいね……
- 126二次元好きの匿名さん22/09/13(火) 20:20:05
- 127二次元好きの匿名さん22/09/13(火) 20:26:24
男としてまだまだ未熟な体格故に不本意ながらも制服が似合ってしまい…、
- 128二次元好きの匿名さん22/09/13(火) 20:30:25
- 129二次元好きの匿名さん22/09/13(火) 20:57:00
リコリスたちの尊厳な無くなるねぇ
- 130二次元好きの匿名さん22/09/13(火) 20:59:58
咎められても教育っすよって誤魔化されそう
- 131二次元好きの匿名さん22/09/13(火) 22:30:51
自分では気づいていなかった、そんな目をしていたなんて。彼は私(殺し屋)自身が気づかない私をちゃんと見ていたのだ。
また、視界が霞む。もう乾いたはずなのに、私はまだ泣くのか。目の前の彼を消さないよう必死に涙を拭っても、止まらずに溢れた。
もしかしたら幻なんかじゃないかと思うほどに。
彼は何も言わず、少し微笑んでいた。
『……つけても良い?』
『うぐっ……う……ぐすっ』
まともに返事ができない私は、涙に濡れた手をネックレスへ伸ばす。
手が震えてうまくとれない。何をやってるんだろう。
『ん……そのまま』『…ふぇ?』
私に体を寄せた彼は、慣れた手つきで
首元に両手を回してつけてくれた。
そして身につけた私を見つめて
『……似合ってる。』
目を輝かせて私の瞳を見つめていた。
ああ、そんな瞳で見つめられたら、
もう逃げられない。引き返せない。
過去からではなく、今の幸せから逃げるなんて
選択はもうできない。
- 132二次元好きの匿名さん22/09/13(火) 23:05:48
『やっぱり本当の誕生日じゃなかったんだ。』
『うん。本当の誕生日はわからないの。』
私の好きなチョコレートケーキを二人で食べ終え、ソファで隣り合わせで座った。
彼からのプレゼントを身につけたまま、手の平を彼の手の甲にのせる。
女性(私)とは違う、しっかりとした男性(彼)の手。
その腕には、時計が今日も身に付けられていた。
『いつ、わかったの?』
『う~ん、やっぱり確信したのは誕生日の時かな。話をしたとたん、様子がおかしかったし。』
『…』『誕生日に嫌な事があったのかと思ったけど、家族の話をする時とかもどこか他人事のように聞こえてたし。』『……』
『それで以前報道されてたエージェントを思い出したんだ。
彼女たちは孤児であったって……。』
『……そっか……』
それからは何も言わなかった。
するり、と彼は私と手をつないで、指を絡ませてきた。手の平から体温を感じて、胸の奥が暖かくなった。
- 133二次元好きの匿名さん22/09/14(水) 00:38:23
尊い……
- 134二次元好きの匿名さん22/09/14(水) 01:06:17
続きがあるならぜひ拝読させて頂きたい
- 135二次元好きの匿名さん22/09/14(水) 06:54:59
- 136二次元好きの匿名さん22/09/14(水) 10:16:56
- 137二次元好きの匿名さん22/09/14(水) 15:53:24
保守
- 138二次元好きの匿名さん22/09/14(水) 20:39:08
………
『初めて会った時にこう、目が離せなくなったって言うか、ええと……』
『ん、何?』
指を深く絡ませ、彼を引き寄せる。
見つめると、恥ずかしそうに視線が泳ぐ。
以前、プレゼントに何が欲しいか、しつこくたずねた時もこんな反応。
あの時も嬉しそうにしていながら、どこか途惑った様子で答えが中々かえってこなかった。
普段もさっきも、私が黙っていて自分から話しかける時は、すらすらと話すのに……あ。
『ね、ねえ……』『ん?』
『あの……なんかものすごく近い。』
『そう?いつもあなたから近づいたり、話しかけたりするのに。』
頬が緩む、今私は笑みを浮かべてる。
ちょっと意地悪な笑顔を。
『あなたの手、暖かくて好き。』
合わさった手の平がじんわりと湿っていく。
『あなたの顔、優しくて好き。』
自分でも特に考えずに言葉が出てくる。
『あなたとの話、いつも明るくて好き。』
鼓動が早まる、血の流れをはっきりと感じる。
『あなたの声、穏やかで好き。』
顔が熱い。私も彼もりんごのように赤くなってる。
- 139二次元好きの匿名さん22/09/14(水) 20:42:07
- 140二次元好きの匿名さん22/09/14(水) 21:24:44
空いていた片手を、彼の頬に添える。
大きく開いたその瞳を逃さないよう射貫く。
瞬間、彼も私も見つめ合ったまま、動かなくなる。止まっているかのように…。
『はあっ……あ、あの…』
『何?』自分の声が聞いたことないほど歓喜している。
『知識も運動も、君よりも凄いところは全っ然ないけど……僕で…良いですか?』
凄いところ、私を好きでいてくれるだけで充分。
他の人にはできない。そういう謙虚な所も好き。
何より、とっくに私の心を鮮やかに染めてくれたから。自分の過去に怯えていた私よりもずっと。
『あなた以外は嫌。』『っ!』
息をのむように嬉しそうな彼に私は返す。
わかりきっている回答を確かめたくて。
『こんな、私でも………血に染まった私でも、
良いですか?』
『っ君じゃなきゃ、嫌だ。』
その言葉は全身に行き渡る、熱く、私を突き動かす火薬になる。
『好きだよ。』『私も、好き。』
ああ、これが恋をするってこと、誰かに愛されるってこと。
こんなにも、心地良いなんて…。
互いの熱を感じるくらい顔を近づけて、
目蓋をおろす。
閉じた暗闇の中、柔らかな唇と触れあった。
とても甘い、チョコレートの味のする、
蕩けるキスだった。
- 141二次元好きの匿名さん22/09/14(水) 21:43:49
やっぱり命のやり取りしかしてこなかったからせめて平穏の中で人並みの幸せを味わってほしいよね
- 142二次元好きの匿名さん22/09/15(木) 06:44:10
続きを書きたいので保守します。
- 143二次元好きの匿名さん22/09/15(木) 07:29:29
- 144二次元好きの匿名さん22/09/15(木) 18:00:14
『……はい?』
『…いや、他人ですけど。』
「んーーー……」
『あの。これは?』
『―――あ!いや、はぐれちゃうかなって。』
「むーーーー……」
「さっきから煩ーーい!!もう消灯過ぎてんじゃん!」
「あ、ごめん。」
ルームメイトに怒られてしまった。
いそいそと布団をかぶり直す。
「まぁアタシは別に明日特に任務入ってないけど、そっちは早いんでしょ?ほら、さっさと寝る寝る!おやすみ〜」
「あーー…そうだった。」
早朝支部で任務の準備しないと。
遅れたら、きっとアイツは鬼の首でも取ったかのように煽ってくるに決まってる。
アイツ
あいつ
あのガキ
- 145二次元好きの匿名さん22/09/15(木) 18:01:23
「そういえばちょっと聞きたい事が…」
「なぁーに?もうねたいんだけどぉ…。」
「ごめんごめん!大したことじゃないけど―――」
「はぁ?それ、アタシ達がわかる訳なくない?」
「あ、アハハ、そうだよね。」
「ん?もしかしてだけどアンタ―――」
「いや、ナイ。それは断じてナイ。」
「はーっ、つまらん。起きて損した………今度こそおやすみ。」
遅くまで付き合わせてしまった友が有無を言わさず眠りに落ちる。
「おやすみ〜…ゴメンネ…」
多分聞こえてないけど一応小声で謝っとく。
私も早く寝なくちゃ。
静か過ぎると、逆に寝れない。
『まるで姉弟みたいね。』
妙に冴えてる頭の中で、以前近所のおばあちゃんに言われた言葉が浮かんでは消える。 - 146二次元好きの匿名さん22/09/15(木) 18:02:23
(きょうだい、ってなんだろ。)
私は家族を知らない。
それはここにいる皆も、きっとアイツも知らない。
もちろん知識としては知ってる。
けれど、実感は皆無だ。
一応、ネットで〘弟〙の人物像を調べてはみた。
その結果、やっぱり彼は近い気がしないでもない。
小生意気で
変なところで几帳面で
けれどどこか危なっかしくて
いつもケンカが絶えなくて
それでいて、なんとなく気にかけてしまうアイツ。
(弟がいたら、こんな感じなのかな。)
ふと、そんな事を考える。
(いやいやいや、気にかけるのは監視の為だってば。)
そう、彼は敵対(なんか違う?ライバル?)組織の人間で、監視をするのが私に課せられた任務。
ついでに私の昇進がかかってるから、注意して見るのは当たり前だ。 - 147二次元好きの匿名さん22/09/15(木) 18:04:12
(うん、考えてもわからん!寝よ!)
とにかく明日に備えないと。
抱きまくらを抱え、瞼を閉じる。
『あの。これは?』
『―――あ!いや、はぐれちゃうかなって。』
眠りに着く直前、今日の出来事が思い返される。
『ガキか何かと勘違いしてます?』
『えw、ガキでしょ。』
『ーッ!…………スー…まぁムキになる方が子供っぽいですね、ええ。気にしてません。はい。』
『冗談よ、冗談。ごめんごめん!嫌だったね。』
『………別に、気にしてませんよ。』
『!』
相変わらずのマセた態度。
ついついからかいたくなってしまう。
『へぇーそうなの!じゃあもう少し繋いどこっか。』
『はぁっ!?』
『ん〜?気にしてないんじゃ?』
『ぐ………!だったらどうぞ、ご勝手に。』 - 148二次元好きの匿名さん22/09/15(木) 18:04:27
今思えば、なんであんな事したのかはわからない。
それでも
(暖かかったな……)
掌に残った温もりに、不思議と嫌な気持ちはしなかった。 - 149二次元好きの匿名さん22/09/15(木) 20:48:42
甘い。
誰かと唇をくっつけるだけなのに、
こんなにも気持ち良い。
『ん……ちゅ……』
『ん……はむ……』
唇をついばむように、柔らかな感触と
甘美な刺激を堪能する。
たった一度のキスなのに、もう止まらないほどに。
『っはあ……』
『っ…はあっ……』
どのくらいか……1分?5分?ほんの僅かな口づけで、何倍もの時を過ぎたような気がする。
互いに少しだけ顔を離す。
私は既に風邪を引いたかのように顔が熱く、
キスの余韻に酔いしれていた。
彼もまた赤く染まっており、触れる頬は熱をおびている。
瞳はやや潤んでいて、どこかぼんやりとしていた。
きっと私も同じ表情をしている。
『ん…』『ん』
体を寄せ合い、抱きしめあう。
- 150二次元好きの匿名さん22/09/15(木) 20:53:43
抱いた!!
- 151二次元好きの匿名さん22/09/15(木) 22:22:57
その首筋に顔をよせて、息を吸う。
入ってくる汗のにおい、彼のものだろう。
『ごめん。汗かいちゃってて』
『いい。あなたの匂い、好き。男の人って感じがする。……すぅ……はぁ……』
息をするごとに、彼の香りが鼻腔をくすぐる。その度に、私の吐息があたってるのか、
体をわずかに震わせる彼を愛おしく感じた。
その匂いに染まったせいか、
私は心の思うままを口にする。
『嬉しい。』『ん?』
『私、いつか死ぬと思ってたの。死ぬのはいつかな。後何日生きられるかなって。』
『……』
『だから、恋愛なんてできないと思ってたし、興味もなかった。いつ死ぬか考えすぎておかしくなりそうな時もあった。』
『…うん…』
彼は頷くだけで、私を抱きしめている力を、
少し強くしてくれた。包みこんでくれるように。
『殺されるなら、その前に純潔を誰かで散らすくらいしたいなあって思った時もある。
今思えば、きっと生きてる実感が欲しかったんだと思う。』
『…ん…』
触れあう肌から彼の温かさを、鼓動を、感触を、
香りを、生きる実感を感じる。
この感覚がもっと欲しい。
それが一番感じられたのは何だろう……。
『私、生きてて良いんだって。あなたと出会ってそう思えた。今こうしている間も。』
- 152二次元好きの匿名さん22/09/15(木) 22:50:39
気づけば自分の鼓動が早まっていた。
どくどくと全身に血液を行き渡らせながら、
彼に抱きしめられたまま、私の心と体は
心地よさとさらなる幸福を求めた。
『私を好きになってくれてありがとう。』
『僕も。僕を好きになってくれてありがとう。』
ああ、言いきった。もう嘘はつけない。
私は彼と生きたい。一緒に過ごしたい。
その声を、表情を、匂いを、暖かさを、優しさを
もっと感じたい。
彼と触れあって感じる喜び。
もっと深く彼と…。
『あ…』
そして思い出す。彼とのつながりを、最も感じる喜び、感覚はいつだったか。
ここは私の部屋だ。誰も邪魔は入らない。
まるで獲物をしとめるかのような思考を一瞬だけ巡らせ、安心する。同時に驚く。
今から自分がしようとしている事を。
でももう止まらない。
一度生きる欲を覚えた者は、踏みとどまる事を知らない。なぜなら初めてだから。
今からする事を。
嫌われることなど、微塵も考えない。
もうその不安は他ならぬ彼自身の手で綺麗に消えていた。
- 153二次元好きの匿名さん22/09/16(金) 06:49:57
保守します。
- 154二次元好きの匿名さん22/09/16(金) 13:18:47
ニキータや人狼、イリヤの空のようにビターエンド物がもっと増えればいいのに
- 155二次元好きの匿名さん22/09/16(金) 21:26:15
幸せになれ……二人共
- 156二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 06:39:53
保守
- 157二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 17:34:25
保守
- 158二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 19:58:29
『いい?』『?何を…』
片足を上げ、愛おしい人をまたぐ。
私が太ももの上に乗りたいだけと思ったのか
彼は無抵抗だ。もう逃げられないのに。
『…重くない?私…』
『まさか。最近はちょっと食が細くなってたから、逆の心配してたよ。』
ソファに腰掛ける彼の前に、私はゆっくりと腰を下ろす。
露わになっている太ももで、彼の両脚を
左右からゆっくりと挟む。
感触がよく伝わるように……
『この方があなたをよく見れる。』
『あはは…何だか照れくさいなあ。』
『キスまでしたのに?』
頬を赤らめている愛おしい人。
その頬に今度は両手で触れる。
『ねえ…』
彼の太ももの上を滑り、密着できるよう詰めた。
『う、うん…何?』
少し、彼の目が泳ぐ。
足も、手も、彼の体を捕まえる。
逃がさない。
『もう一度、キスしよう。』
返答はない。
照れた表情をして、小さく頷いた。
私たちの唇は再び一つになった。
- 159二次元好きの匿名さん22/09/17(土) 21:35:03
『ちゅ……ん』
唇が触れ合い、彼の触感が伝わってくる。
ゼリーのような柔らかさで、そのまま食べてしまいたいくらい。甘く、頭の中がぼんやりとする。
香りが鼻から入り込む。
『ん……ぴちゅ……』
まろやかな味わい。
それが刺激となり、脳に伝わる。
口の中で唾液が溢れていく。
少しずつ、濡れていく。
唇に、溢れた唾液がまとわりつく。
『ん……ちゅる…』
『!ん…』
濡れた舌を突き出す。
唇に触れると、彼が震えた。
『ん…ちゅぱ………は……れろ……』
『んちゅ…ん……は…』
回数を重ねて深く入り込んでいく。
『はぁむ……ちゅ、れぁ……』
入り込む…唾液を纏った濡れた肉を…
彼の中で暴れさせる。