- 1二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 14:39:35
乗ったら一回ジャンプしてみて欲しいですねえ
<a href="https://twitter.com/hashtag/ウマ娘" target="_blank">#ウマ娘</a>
キングとスカイと足つぼマット — すだち (kakuteru9sudati) 2021年09月11日 - 2二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 14:40:44
フクは常にホギャーって言ってそう
- 3二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 14:41:10
オグリが全然平気で
タマがリアクション芸人になるのは見えた - 4二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 14:42:36
- 5二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 14:43:43
会長は足ツボマットの真ん中まで行って動けなくなる
- 6二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 14:43:51
ドウシタノマックイーン、ソンナニイタクナイヨ?
おかしいですわ!こんなの何かの間違いですわ! - 7二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 14:51:42
- 8二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 15:04:27
普通に平気そうなタイシン
むしろ気持ち良さそうなチケゾー
悶絶するハヤヒデ - 9二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 15:26:59
ブルボンは「任務了解」ってしばらく普通に施術を受けるも、腰部(トモ)の反射区を推された瞬間無表情のままビクーーンって跳ねてほしい
- 10二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 15:40:16
珈琲を常飲しているとね……肝臓と腎臓に疲れがたまるんだ。
カフェは普段超然としていて、ともすれば悶絶などとは縁遠そうな感じがある。
だがどうだろう?リフレクソロジーを一緒に受けに行き、そしてウマ娘のセラピストに強めの台湾式施術を受けるわけだ。
その時どんな反応をするんだろうねぇ?極度のリラックス状態から突然の鋭痛に、最初何が起こったかわからない顔をしてほしい。そして、足ツボはよく刺激することでその臓器が活性化されるという理論がある。医学的なエビデンスは目下研究中だからわからないが、つまるところだねぇ──当惑したカフェを幾度も、幾度も痛撃が襲うわけだ。
無表情のまま涙目になって耐えつつ、隣で施術を受けているトレーナー君の手を探し、しかして距離が足りなくてむなしく空を切るのもいいし、普段絶対に見せないようなあられもない懦怯の表情でベッドから逃げ出してトレーナー君に抱き着いてもいいだろう 多少意地悪な施術者なら逃がさないというのもなきにしもあらずだ
誰かSSを書いてくれたまえ - 11二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 15:54:22
怪文書要求する奴ってすでに怪文書書いてるよな
卿が書き給え - 12二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 16:14:48
- 13二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 16:14:50
このレスは削除されています
- 14二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 16:15:27
難儀だな…
- 15二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 16:16:01
パールさんは痛みをヤセ我慢しつつも痛みのあまり足つぼの上で変なステップ踏みそう
- 16二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 16:21:15
超ハイレベルな世界で競いあい、限界ギリギリまで身体を酷使しているであろうアスリートが全く不具合ゼロってのも、それはそれでなんか怖い
- 17二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 16:22:07
- 18二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 17:04:27
足つぼって悪いところ踏むと痛むんだよな確か。
偏食、暴食してる娘は悶絶しそう。泰然として足つぼの効能を語るイクノと聞きながら脂汗だらだら流してるマックなら想像できた。
他人の作った料理が食べたいんだろう?
るわ
よか
- 19二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 17:05:11
でも足ツボの痛い痛くないって本当に体の好不調に由来してるのか?
実は無関係とかじゃないの? - 20二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 17:05:33
これ痛くない人って本当にいるの?
見たことないんだけど - 21二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 17:06:22
目下大学で検証されてるから、20年後くらいに証拠付きで花開く可能性がある
- 22二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 17:07:07
- 23二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 17:07:46
ボランティアでのトレーナー業経験はあるからストレッチならできなくもないけど
- 24二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 17:09:21
- 25二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 17:10:41
他のメンバーが次々とリアクション芸人張りに飛び跳ねる中、ルドルフは足つぼの上にどっしり仁王立ちしていて
「さすが会長…」と感心するもよく見ると涙目だし脚は細かく震えている事に気づくエアグルーヴ - 26二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 17:13:00
>>22多分カフェよりも悶絶してるんやろなぁ
- 27二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 17:44:37
「足ツボ、ですかぁ?」
完全に予想外なお願いに面喰らい、ついつい復唱してしまう。
今あたしの対面にいるのは、同室のタキオンさん。はふぅ、お声を拝聴しているだけで尊い……と思っていたら、完全に予想外のお願いが入ってきた次第だ。
「そんなにキョトンとしなくてもいいだろうに。そう、聞いてのとおりだ。君のその足ツボマッサージ技術を私に貸してほしいのだよ」
──これは夢だろうか?普段より崇め奉っているウマ娘ちゃんから、あたし如きの力を貸してほしいなどと。ましてや命よりも大事であろう脚を預けるなどと。
気が遠くなる。だめだ。気を確りと持たねば。遠のく意識を繋ぎ止め、奇声を上げたい心を必死に押しとどめ、施術前の問診を始める。何時もより真面目に……テンションを平静にせねば。
「おそらく、脚の不調ですね?」
「おや、気づいていたかな?」
「はい。最近走りがその……足をかばうような感じになってました。ずっと心配しながら、ただ見ていることしかできなくて……」
「君も知ってのとおり、私の脚は脆くてねぇ。薬品でのアプローチも目下進行中だが、残念ながらそれだけではどうにも間に合いそうにない。そこで、理学療法的アプローチも取り入れようと思うんだ。」
「それで、あたしのマッサージを……?」
「噂に名高いからねぇ。やってくれるかい?」
「──誠心誠意、神像を磨く気持ちで施術させていただきましゅっ!」
「大げさだねぇ」
大げさなんかじゃない。そう、ずっと歯がゆかった。タキオンさんが脚をかばい、研究でずっと何とかしようとしていたのは知っている。そして、それが未だ実を結んでいないことも。そして、タイムに悪影響が出始めてしまっていることも。
あたし如きが力になれるのなら。壊れそうな脚と心を癒せるというのなら。──それは、僥倖だ。 - 28二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 17:45:00
「まずは、おみ脚を洗わせていただきます」
「よろしく頼むよ」
人肌より気持ち高め、日向燗くらいのお湯を盥に張り、タキオンさんの白磁のようなおみ足を漬ける。──いや、本当に白磁で作ったのではないだろうか?
毛穴一つない、滑らかな肌。筋肉の筋がうっすらと窪み、どこまでも透明な白い肌からは僅かに血管の色が浮く。ギリシャの彫像とてこのアウラには勝てまい。
そして、そのおみ足がお湯に濡れ、おみ足を洗う手に吸い付く。嗚呼、なんという役得であろうか。しかしこれは奉仕。役得に溺れず確りと施術せねば。
足ツボにおける湯浴には3つの意味がある。
1つは足の汚れを清めること。ウマ娘ちゃんの脚の汚れは練習の勲章であるので汚いわけがないが、そういうことではない。施術上どうしても必要なのだ。
2つ目にリラックスさせること。施術において、緊張は大敵だ。それゆえ、ぬるめのお湯に足をつけることで副交感神経の活性化を狙う。
そして、もう1つが……
「──君、デジタル君」
「あ、ひゃいっ!?な、なんでしょうか!?」
いけない、集中しすぎていた。
「どうにも先程から脚を撫で廻されてくすぐったいんだが……」
「す、すみません!ですがこれは必要なことなんでしゅ!」
「ほう」
「こ、こうしてどこが不調かある程度目星をつけておくんです。聴診みたいなもので……」
「なるほどねェ。じゃあ続けてくれ給え。脚の為ならばどんなくすぐったさも痛みも耐えるさ」
ああ、なんという脚への真摯さ。このデジタル、全身全霊を以て施術させていただきます。そう誓い、丁寧に脚の声を聴く。
ふと、タキオンさんから声が漏れた。
「フウッ……そこ、弱……ひぃんっ」
聞かなければよかった。いや、自分の手がタキオンさんを上気させていること自体には喜びを覚える。だが、それが良くない。
神像を磨く者が神像に欲情するなどあってはならない。自らの後ろ暗い悦びなど、あってはならないのだ。こんな生殺しがあるだろうか?
悩ましく愛らしいお声を引き出せた悦び、罪悪感、理性、神聖であるはずのウマ娘ちゃんの淫靡な部分を引き出してしまったかのような背徳。そんな感情がないまぜになる。
奉仕だ。奉仕するんだ。そう自分に念仏のように自戒し、タキオンさんの艶やかな声を振り払いつつ、おみ足への聴診を終えた。 - 29二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 19:06:50
用事ができたので12時ごろに
- 30二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 19:08:06
期待
- 31二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 23:33:13
・全く痛くない組
キング、ゴルシ、マルゼン、グラス
・メッチャ痛い組
スカイ、スペ、エル、テイオー、マックイーン、ブライアン
暴食のオグリは栄養バランスを考えて食べてるなら痛みは軽い派(内臓の負担はデカイので無痛にはならないはず) - 32二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 23:34:50
「それでは、実際の施術に入らせていただきましゅ……いただきます。足ツボの特性上痛いこともあるかと思いますが……」
「問題ないよ。どんな艱難辛苦にだって耐えてみせるさ」
何と健気な。鼻血をタキオンさんに見えないようぬぐいつつ、施術を開始する。
足ツボの基本は、まず老廃物の排出の為に腎臓の反射区を揉みこんでから、足先より心臓に向かって押し流す。だから、まず腎臓の反射区がある脚の真ん中を押してから、指先の方から施術することになる。
そして親指の腹の真ん中。先程の洗足での脚の声を聴くに、ここが1つ目の不調ポイント。おそらく、じっくりと時間をかけて解さねば、飛び跳ねるほどの痛みを齎すだろう。
台湾式ならばそれで良いだろう。しかし、今回は治すことに主眼を置いている。なら、むやみに痛くする必要はない。老廃物を崩し流すならば、痛気持ち良いくらいの加減で充分だ。
力加減を確りと調整し、タキオンさんの赤ん坊のように丸い親指の真ん中を、あたしの折り曲げた親指の第一関節で抉る。タキオンさんのお顔が苦悶のような、それでいて悩ましいような表情に変わった。
「い、いたっ……だ、大丈夫、ひうぅっ」
「あ、だめっ、もっと、やさし、あぐぅっ」
押すたびに、タキオンさんのお口から愛らしい啼き声が漏れでる。普段のタキオンさんならば絶対に見せない表情。それを、あたしだけが……
いけない。私は奉仕する者。欲情する者ではない。誘惑に必死に耐える。カレンチャンさんのトレーナーさんもこんな甘美な拷問に身を置いているのだろうか。頭が下がるばかりだ。 - 33二次元好きの匿名さん21/10/16(土) 23:35:08
「ここは脳の反射区です。日々トレーニング・ライブレッスン・勉学と、ウマ娘ちゃんたちは超人の如きスケジュールをこなしますから、結構凝ってる子が多いんです。タキオンさんはそれに加えて薬品の調合で頭を酷使しますし、脚の爆発という不安とも戦い続ける必要がありますから、その心労もあるかと……。」
「そ、そうなのかい?……イタタッ」
「ええ。今あたしかなり軽ーく押してるんですが、タキオンさんは恐らく痛い寄りの痛気持ちいいくらいじゃないですか?」
「ご明察だねぇ。まさにそのくらいの痛s……ひぎぃっ」
「なので、老廃物がほぐれるまで段階的にじっくりと解していきま「今何と?」
「え?あ、あの……老廃物がほぐれるまでじっくりと……」
「馬鹿な……この痛みをじっくりと?待ってくれ給え……そんなの……」
「大丈夫です!このデジタル、必ずタキオンさんを健康にして見せます!ですからちょっとだけ我慢してください!」
「そ、そんな……」
嗚呼、絶望した半泣き顔ですら愛おしい。役得であると同時に、ヲタクとしては失格だ……などと思いつつ。
タキオンさんのふっくらした親指の中に巣くう老廃物の凝りを、崩し、こそげ落とし、心臓へ送り返していく。
そのたびに、タキオンさんの脚が引こうと力を入れ、口からは苦悶とも法悦ともつかぬ声が出る。しかし、タキオンさんの為にも妥協は許されない。
脚を引き出し、老廃物を塵一つ残さぬよう削り取っていった。脳の反射区への施術が終わるころには、タキオンさんはぐったりとしていた。
──次の反射区は、この比ではないというのに。 - 34二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 10:25:43
さて、親指の次は他の指を一通り押し流し、足底筋膜をよけながら母指球・小指球を押し流していく。
先程の痛みでぐったりしていたタキオンさんだが、他の指への施術は気持ちが良いのか受け入れてくれている。
リラックスから鋭痛、鋭痛からリラックス。「足ツボの施術はその特性上調教と似ている」という人がいるらしい。ようするに飴と鞭ということか。
なら、次の鞭は──
と、肝臓の反射区手前で潤滑用のワセリンが足りなくなった。小さな足だからとワセリンを少なくしすぎたか。
そこで、ワセリンを足す。指にとり、タキオンさんのおみ足へ乗せ──
「ひゃんっ」
脳がとろけるような、甘い声が脳を揺らす。おそらく、ワセリンがひんやりしていたのだろう。
何か不出来があったか!?と反射的に顔を上げ──そして、上げたことを後悔した。
そこには、お酒を飲んだかのように顔を上気させるタキオンさんのお顔があった。まるで、そう。ちょっと刺激強めの少女漫画で身も心も蕩かされたヒロインのような。
恐らく、足の揉捻によって血行が良くなったのと、そこにマッサージによる刺激が合わさってこうなったのだろう。健全なことしかしていないのに、なんと蠱惑的な表情だろうか。
深く呼吸をしているせいか、胸元が大きく上下する。反則に反則を重ねないでほしい。並のヲタクならば、誓いを破り一線を越えてしまうほどの無自覚にして猛烈な誘惑。
これは不味い。長期戦になればあたしだってこの甘美な挑発に乗ってしまいかねない。ならば──
「タキオンさん」
「……む、なにかな?……あっ」
声をかけてようやくみられていることに気づいたのか、気恥ずかしそうに口元を隠し、目をそらす。嗚呼、ここで恥じらいをも抑えるとは。魅力とは時に暴力だ。
「次に押す反射区ですが、『肝臓』です」
「ふむ……?」
「ここも疲れています。これは日々の実験が原因かと。試薬というものは、肝臓に大きな負担を強いますから」
「うん、頼むよ……」
思いのほかあっさりと許可をもらう。ならば、と、タキオンさんの脚を抱え込み、しっかりと固定する。
「……うん?デジタル君?これは一t」
言うか言わないかのタイミングで、あたしは肝臓の反射区を思い切り押し込んだ。刹那。
「~~~~~~~~~~~~!!!?!?!!?!?!?」
タキオンさんが声にならない叫びとともに、弓なりに弾けた。 - 35二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 10:28:53
もしかして専門の方でいらっしゃる……?
- 36二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 10:30:23
マルゼンはどう考えてもメッチャ痛い組だろw
- 37二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 10:46:24
脳の反射区とスタイルを変えたのは理由がある。先程のおみ足の声を見るに、肝臓の反射区は脳の反射区と比べても疲弊しきっていた。老廃物が深く深く根を張って凝りを成していた。
事ここに至っては、効くほどの強さで押せば痛気持ち良いなどという生半可なものにはならないだろう。ただただ、神経を直接焼き鏝で攻められるが如き痛みのみ。
ならば、ここは時間をかけないよう老廃物を一気呵成に削ぎ落してしまおうと考えた。痛みが同じなら、時間が短ければ総量は少なくなる。そう踏んだのだ。
逆に言えば、今タキオンさんを襲う痛みの嵐は、将に神経へ焼き鏝を押し付けられるがごとし。暴れることを想定して事前に脚をホールドしたのは正解だった。この痛みであれば、反射的に蹴られてもおかしくはない。
あの光速を実現させるほどの膂力を備えた脚だ。如何にあたしがウマ娘といえど、無事では済むまい。
「~~~~~ッ、カッ、カハァッ、カヒュッ、カヒュッ……」
タキオンさんはその白魚の如き指でシーツを掴み、悶絶を続ける。窒息から、必死に回復しようとしているのだろう。
ぬるめのお湯で副交感神経を刺激し、そして脚への聴診で更に副交感神経を活発化させ、途中で脳の反射区で刺激を加えつつ他の足への揉捻でより緩めた。今のタキオンさんは極限までリラックスしていたはず。
そこに不意に加わる一撃。肝臓の酷使が常人の比ではない以上、疲労も極限のものであったはずだ。蓋し、反射区の痛みも極限となる。
恐怖も、痛みも、鮮度というものがある。タキオンさんは今まさに、安楽の極致より煉獄の痛みへと唐突に叩き落されたのだ。
ごめんなさい、タキオンさん。痛いのはわかります。すぐに終わらせますから。
そう心の中で謝罪し、揉み返しが来ない程度に強く、強く押し込んでいく。そのたびにタキオンさんは海老ぞりとなり、ベッドに背中を叩きつける。
もはやシーツを掴むことすらやめ、ただ体をよじり、のたうち回る。それでも、ダートも走る膂力を持つあたしからは逃れられない。
タキオンさんを組み敷きながら、肝臓の反射区に巣くう老廃物を指し貫き、押しつぶす。これだけ痛みを強いているのだ。老廃物の残りがあっては許されない。
丹念に、丹念に。痛みの元を削り落としていった。 - 38二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 11:52:32
- 39二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 11:58:52
足ツボSSたまりませんねえ!
ありがたやーありがたや - 40二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 13:20:49
肝臓が終わり、ついに足底筋膜の治療へ手を出す。出すのだが……
「ひっく、ぐすっ、痛い、痛いよぉ……助けてよぉ、モルモットくぅん……」
すっかりグロッキーになっていた。自分がやったことであるとはいえ、非常に痛ましい。お耳がすっかり伏せてしまっている。尻尾も巻き込んだままだ。お労しや、タキオンさん……
「ごめんなさい」
「ぇ……?」
「あたし、痛い時間が少ない方がいいって思ったんです。それで、時間を縮めるために乱暴な施術をしてしまって……」
「……」
「その、こんなことやってあたしは本当にタキオンさんに施術する資格あるのかなって……」
「…………」
「あ、あの?タキオンさ」
と、不意に抱き寄せられる。
「~~~~~~~!?」
心の準備ができないうちに、アメリカのケーギの如き甘い不意打ちを受け、思考がフリーズする。
「いいんだよ。私の為に、やってくれたんだろう?」
息も絶え絶えになりつつ、タキオンさんはあたしを慰労してくれる。自分が一番苦しいはずなのに。
「嬉しいんだよ、私は。デジタル君が協力してくれて」
そんな。ウマ娘ちゃんに奉仕するなんて当たり前のことなのに。
「この脚の不調なんだがね、主治医に診せたよ。『屈腱炎』というのだそうだ。これは不治の病で、無理をすれば走れなくなるどころか歩けすらしなくなるのだそうだ」
「それでも、主治医はよく頑張ってくれた。走りたいという願いの為に、対症療法的な手を打ってくれたんだ」
「それに、モルモット君。彼は私の為になんでもしてくれる。それこそなんでもだ。きっと彼がいなければ、彼がトレセン学園に引き留めてくれなければ、今頃ドバイあたりで車いす生活だったろう」
「でもね」
「それでも、それでも間に合わないかもしれないって、脚が痛むたびに不安だった。頭から離れなかった」
「だからうれしいんだ。主治医にモルモット君に──君も協力してくれたのが。心強くて……ねぇ」
気づけば声が鼻にかかり、肩を震わせ、いつのまにやら力なくあたしに寄りかかってきている。あたしを慰めているうちに、感情があふれてきたのだろう。よほど不安だったに違いない。
だから、あたしはタキオンさんを抱き返した。
「タキオンさん。絶対に、絶対に不安なく走れるようにします。あなたの薬ができるまで……きっと、持たせてみせますから」
「うん……うん……」
暫く、強く強く抱きしめ合っていた。 - 41二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 13:24:06
ホンモノだな……
- 42二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 13:25:54
「いや、さっきはすまないねぇ。かっこよく慰めようと思ったら少々取り乱してしまったよ」
抱き合っていたことで少々冷えたタキオンさんの脚を、再びぬるま湯で温めなおしながら会話を紡ぐ。
「い、いえっ!ウマ娘ちゃんに奉仕することは至上の悦びでしゅからっ」
「……ふふっ、君が『勇者』と呼ばれる理由は走りだけじゃない。優しさもあるんだねぇ」
「あ、そのぅ……ありがとうございましゅ……」
「それで、続きだが……」
「あ、はい!脚が温まりましたら、次は脚の痛みの原因を緩めていきます」
「ほう」
「具体的には屈腱──足底筋膜ですね。そこの張りと炎症を抑えます。そのためにふくらはぎを緩めたいので『漏谷』のツボを押します」
「成程」
「本当は鍼での刺激がいいんですが……あたしの年齢ではまだ免許取れないですし」
「……、鍼は嫌だ」
「あ、ごめんなさい……笹鍼師を名乗る不審者に保健室で襲われたんでしたね。その時トレーナーさんがかばって刺されて……」
「いや、いいんだ(……あれから胸に7つの傷ができるし深い悲しみを背負ったような目になるし筋肉がムキムキになるしで大変だがね)」
「なので、今回は指圧です」
「頼んだよ」
改めて、タキオンさんの、ウマ娘ちゃんの為に。タキオンさんの綺麗な脚に触れ、表面を滑らせていく。筋肉の配策を探り──あった。『漏谷』に深い凝りを感じる。
狙いを定めて、指圧。ツボというのは「点」である。故に、面全体を押す指圧よりも点をピンポイントに刺激できる鍼の方が効きが良い。とはいえ、指圧でも肉薄はできるのだ。
最初タキオンさんは痛みから体をよじり、ややあって体を緩めリラックスした。鍼ならば得気あり、といったところか。
今一度触診を行う。ふくらはぎも、足底筋膜の張りもかなり改善している。もう直接マッサージしても問題ないだろう。
「どうですか、タキオンさん?」
「お、おぉ……暫くは痛みを気にせず走れそうだ……!」
「よ、よかったぁ……」 「ほんとうによ"がっ"だぁ"……グスッ、ヒック」
「おやおや、いつものデジタル君に戻ったようだねぇ」
本当に、本当に良かった。ウマ娘ちゃんの悩みが一つ晴れて。お力になれて。本当に。
その後、落ち着いてから残りの足つぼマッサージをこなしていく。ここから先は、特段凝った場所はない。つまり、純粋にマッサージ的な快楽で気持ちよくなってもらう時間だ。 - 43二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 14:31:52
ケンシロウじゃねえか
- 44二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 14:35:12
セイちゃんを閉じ込めていたのはタキトレ………?
- 45二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 14:48:35
なんか今とんでもない設定がぶち込まれたぞっ!?
- 46二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 22:07:50
再度人肌程度に温めたワセリンを塗りこみ、施術を再開する。
親指の第一関節を、タキオンさんの特に柔らかな土踏まずへ滑らせる。
さっきの漏谷へのツボ押しですっかり緊張が取れ、まるで生まれたての新生児の如き柔らかさと弾力だ。
──アスリートの足なのに角質化している部分が見当たらないのは、偏にフォームの正確さとケアの真摯さがなせる業なのだろうか。
などと惚れ惚れし直しつつ、土踏まずへの施術を続ける。と、タキオンさんから声がかかった。
「デ、デジタル君?」
「はい、なんでしょう?」
「その……さっきからくすぐったいのだがね?」
「それはこの辺りが健康な証拠です。胃とか腸の反射区ですね。」
「おや、それはうれしい……じゃなくて……ひゃぁっ」
鈴を転がすような声で啼く。基本的に、筋肉質な人は男女問わず触覚が鋭い。体を鍛える際に筋肉の動きなどを意識する分感覚神経が発達しやすいこと、脂肪がない分感覚神経へよりダイレクトに刺激が行きやすいことなどが理由だ。
一流のアスリートともなればなおさらだ。基本的にウマ娘はくすぐりに弱く、下世話な話になるが感度が良いのだ。それは、今のあたしにとっては好都合。
「いいんですよ、タキオンさん」
「え……?」
「これからのマッサージの目的は治療ではなくリフレクソロジー。リラックスして癒されることが目的ですから。いいんですよ」
「そ、それは……」
「たくさん、気持ちよくなってくださいね?」
そう、ウマ娘ちゃんが癒され幸せになる限り、このデジタルが培ったあらゆる手練手管を行使する用意がある。それが奉仕する者の心意気というものだ。自分が欲情するのはいけない。でも、気持ちよくなってもらう分にはむしろ歓迎というものだ。
足裏へ第一関節を押し込み、ワセリンの潤滑力で滑らせる度、タキオンさんの喉笛が愛らしい囀りを出力する。土踏まずから足刀、踵へ移動するたびに、タキオンさんの足が熱くなって、体もまた心地よい暖かさに包まれ蕩けきっていく。今度は老廃物が溜まった反射区がない以上、この悦楽を止めるものは、ない。
「体の巡りが良くなってますよー」
「あ、ああ……とても、いい気分だ……長く寝た後のような……」
寝ぼけたような口調で答える程に、あたしに安心して足を預けてくれているのが嬉しい。嬉しくなったので、踵まで施術を終えてふくらはぎに移る前に少しサービスすることにした。 - 47二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 22:11:57
「指の方、もう少しやりますね」
「うん……頼むよ……」
すっかり安心しきって、微睡の中だ。ならば、その信頼に応えることこそ務めだと思う。
ワセリンをタキオンさんの指1本1本に、指の間・指の腹・脇に至るまでくまなく塗り込んでいく。タキオンさんから悩ましい嘆息が聞こえる。奉仕者として、悦ばせ甲斐があるというものだ。
ワセリンを塗りこんだ後、マッサージに入っていく。まず、タキオンさんの足の指と自分の手の指を恋人つなぎのようにして、ストレッチのように伸ばす。ん……と、タキオンさんから伸びをしたような声が出る。
それが終わったら、指へ1本1本丁寧に奉仕していく。
まずタキオンさんの指先を、自分の指の腹で包み込んでヘッドマッサージャーのようにして緩く扱き上げる。
次に人差し指を折り曲げ、第一関節で指元や指の脇を掻き擦っていく。体の先端は感覚神経が多く集まる。きっとタキオンさんの体の中では、指の腹や脇を擦られるたびに、足指からぞくぞくずるものがこみ上げていることだろう。
人差し指・中指・薬指・小指と繰り返していく。その度に、眠りと悦楽がないまぜになったような、蠱惑的な反応を返してくる。
小指から手を離したとき、タキオンさんは「あ……」と、名残惜しそうな、声を上げた。
そして、踝からふくらはぎにかけて施術を行っていく。ふくらはぎもまた、柔らかくかつ弾力のある肌肉に筋肉が詰まっている。イデアはここにある。そう確信させる程に惚れ惚れする美しさだ。
ふくらはぎのリンパを心臓に向けて流し終わる頃には、タキオンさんはリラックスしきったのか眠っていた。奉仕者冥利に尽きるというものだ。
右足に保温・保湿用の蒸しタオルを巻きながらタキオンさんに声をかける。
「タキオンさん」
「んぁ……ああ、寝ていたのかな」
「右足終わりましたので、次は左足に移ります」
「ん……」
「それで、リラックス中のところ申し訳ないのですが」
「ふむ……?」
「こちらも脳の反射区に凝りと、屈腱の緩めはありますので……」
それを聞いた瞬間、タキオンさんの顔が絶望に染まっていく。
「ま……待ちたまえデジタル君。少し落ち着くんだ。まだ凝りがある……つまり痛みは……?」
「……あります」
「…………」 「ああ、あ、あ…………」
その日、もう1度だけタキオンさんの悲鳴が木霊した。 - 48二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 22:21:04
私はアグネスデジタルのトレーナー。
最近、デジタルちゃんが休みの時、時々他の子に依頼されてマッサージを施しているという。
なんでも、切っ掛けは同室のタキオンちゃんの屈腱炎緩和の為にマッサージを施したのが始まりだそうで。そしてそれが評判になったそうだ。
最初はトレーニングの妨げになるなら止めようと思っていたのだが、むしろマッサージ後は活力が補給されるのか、「休息はバッチリ!」といった具合で練習に来る。
……同志として、ウマ娘たちを癒しつつ自分も癒すとはなんとスマートなのだろうと思わずにはいられない。
私もデジタルちゃんに負けないように頑張らねば!
(おしまい) - 49二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 22:21:44
次は誰書くか……誰がいいかな?
- 50二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 22:33:38
素晴らしい作品ありがとうございます!!
そして、デジタルがマッサージするSS、続いてくれるんですか!? - 51二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 22:36:24
胃腸の反射区が死んでるタイシン
- 52二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 22:57:30
筋肉質な子は感度が高い……
りゃいあんだな(革新) - 53二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 09:46:58
保守
- 54二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 10:18:11
(`・ω・´)良スレ保守
- 55二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 20:39:54
情景がありありと伝わってくる神文書
プロの仕業か - 56二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 23:55:33
タキオン勢とデジタル勢は知識量がすごいな
- 57二次元好きの匿名さん21/10/19(火) 00:25:37
これは、報いだ。
ゲームという娯楽を過度に貪った怠惰の罪。ハイスコアを貪欲に求めた強欲の罪。そして無理して量を貪ろうとした暴食の罪。
今あたしは無垢純白のシルクが敷き詰められたベッドの上で、罪に対する裁きを受けている。
足先より齎される暴力的な刺痛が喉を閉ざす。助けを求めるための喉が苦悶に潰れ、それでも声にならない声を必死に絞り上げ──無意識に手を伸ばしていた。
~数日前・カフェテリア~
「足ツボ……?」
「ああ」
少し面喰らった。理を重んじるハヤヒデから、らしからぬ言葉が飛び出してきたから。
「デジタル君が休みの日に、趣味と実益を兼ねて施術を行っているんだ。私も受けてきたのだが、頭痛や肩こりが取れて非常にすっきりしてな。タイシンも興味はないか?」
「いや、別に……っていうか、体の不調が足に出るー、とかいって証拠もないんでしょ?ただの迷信じゃん。ハヤヒデらしくもない」
「いや、案外馬鹿にしたものではない。まず単純に感覚神経が多い足底部への刺激は精神のリラクゼーション効果がある。加えてサーモグラフィーを使った論文では、足底部への刺激と内臓の活性には正の相関が……」
「ヘースゴーイ」
「……コホン、とにかく、だ。リラクゼーションとしては間違いなくプラスになるだろう。それに、デジタル君の施術は神業と言ってもいい。治療効果を抜きにしても、価値は十分だと思う」
「……あのデジタルって子、苦手なんだよ。会うたびに鼻血吹いたり気絶したりして騒がしくっt「えーーーー!?行かないの!?」
……そういえば、もっと近くにもっとうるさい奴がいた。
「絶対行った方がいいよータイシーン!」
「……チケットまで。なんでやたらと足ツボを勧めるのさ?」
「だって、足ツボで胃腸が強くなるかもしれないんだよ!?そしたら今目の前に残ってるご飯もぜーんぶ平らげてもっと大きくn(耳グイー)イタタタタタタタタタタタ!?」
「余計なお世話。全く……チケットじゃなかったら蹴ってたよ?」
「ご、ごめんっ、ごめんて、イタタタタタタタタ!」
友人だからこその気安い軽口に、軽い抓りで対抗しつつ、何でもない昼休みが過ぎていく。ただ、ハヤヒデとチケットが残した一言が心の奥底に引っかかっていた。
(もっと食べられるかも、か……) - 58二次元好きの匿名さん21/10/19(火) 00:26:13
~数日後~
(来てしまった……)
あの後あたしは、血迷ったのか彼女の足ツボマッサージを予約してしまっていた。
全く、どうやら気の迷いというものは本当にあるらしい。こういう時は変な宗教に嵌らないよう気を付けなければいけない。シラオキ?だったか。あのテントには入らないようにしよう。
そんなわけで、今は彼女が借りた空き教室の一角にある仕切りの前に立っている。空き部屋とはいえ、学園に掛け合って部屋を間借りするとは。趣味にしては熱が入りすぎではないか。
そんな風に逡巡していると──
「よぉしタイシン、それじゃあお邪魔するとしようか!」後ろから図太い声が張り上げられる。声の主はあたしのトレーナー。筋肉モリモリマッチョマンの暑苦しくて鬱陶しい大男。
マッサージの予約時、1つの条件を出された。それは、「担当トレーナーがいる場合、担当トレーナーと同伴をお願いしたい」というものだった。
理由は3つだそうだ。1つ目に、「アスリートとしての保護者に監督をお願いする為」とのことだ。まぁ、万が一ってこともあるから納得はいく。
2つ目に、「施術の影響について知ってもらい、トレーニングプランに活かしてもらう為」。望むならばお勧めの献立や対策をフィードバックしてくれるそうだ。彼女はトレーナー志望でもあったそうだが、その面目躍如といったところか。
そして最後が……正直意味がわからない。「よりリラックスしてもらう為」、と言っていた。ハヤヒデやネイチャのトレーナーみたいなのならともかく、この人間カブトムシのどこに癒しの要素があるのだろう。いや、頼りになるのは事実だけど……さ。
まあ、立っていても仕方ない。ノック代わりに間仕切りを軽くたたき、少しずらして中に入っていく。「あ、お待ちしてましたぁ」と声を掛けられる。中では、自分より小柄で彩度の高い、童話の妖精のような娘がちょこまかと施術の準備をしていた。 - 59二次元好きの匿名さん21/10/19(火) 00:26:46
シゴトガアルカラノコリハアシタデユルシテ
- 60二次元好きの匿名さん21/10/19(火) 09:27:10
保守
- 61二次元好きの匿名さん21/10/19(火) 09:31:28
( >`ω・´)保守
- 62二次元好きの匿名さん21/10/19(火) 12:15:39
素晴らしい
保守 - 63二次元好きの匿名さん21/10/19(火) 21:26:20
- 64二次元好きの匿名さん21/10/19(火) 23:53:19
起きたら落ちてたは悲しいので保守
- 65二次元好きの匿名さん21/10/20(水) 01:00:36
タイシンのリクエストをしたらお答え頂いていて歓喜の気持ちでいっぱいです
- 66二次元好きの匿名さん21/10/20(水) 01:04:27
「それじゃ、今日はよろしく」
「いえっ、こちらこそ!かの切れ味鋭い追い込みはいつも拝見しております!……はふぅ、今日も素晴らしい日……」
表情がコロコロ変わり、落ち着かない。基本的に騒がしいのは苦手だ。例外があるとしたらチケットと、音ゲーをやりに行くゲーセン、あとは……
「うむ!デジタル君、うちのタイシンをよろしく頼む!」「声が大きい……」……トレーナー(こいつ)くらいか。
「ささ、こちらへ。まずはトレーナーさんも交えて問診から入ります」
用意されていたソファに促され座る。どこから持ってきたのやら。
「さて、今日は治療目的ですか?それともリラクゼーション目的?」
「ん、別に。別に足ツボの効果とかは信じてないけど、ハヤヒデが『神業だ』ってやたらと勧めて来るからちょっと興味が湧いてさ……なんでそんなことを?」
「えっとですね、施術方針の為です。興味があるウマ娘ちゃんには反射区の説明とかしたいですし、逆にリラクゼーション目的ならあまり話しかけないほうがいいかなって」
「ふーん、そういうのちゃんと考えてやってるんだね」
「むほぉぉぉ、ウマ娘ちゃんからお褒めを~……っと、失礼。では次に……」
質問に答えつつ、改めて彼女を観察する。本当に表情がよく変わる。ただでさえ小さいあたしより小さく、小動物のような印象を受ける。
……あたしより小さいって、どんな気分なのだろう?あたしはこの矮躯のせいで多くの辛酸を舐めてきた。トレーナーに会うまでは、呪ってすらいた。
そんあたしより小さいのに、少なくとも外から見る限りでは気にしている素振りはない。ポジティブからポジティブにしか表情が変わらない。本当に気にしていないのか、それとも……
「……シン、タイシン!」
「(ハッ)あっ……ごめんトレーナー、ぼーっとしてた。」
「ん、そうか。デジタル君が、気になる体調不良とかないか?だそうだ。施術に活かしたいらしい」
「……別に。特にはないよ」
「本当に?」
「むっ……」
トレーナーはきっと、暗に胃腸のことを示唆している。最近成果を出そうと掛かり気味なのを心配してくれているのだろう。ウマ娘として、大事にされているのが分かる。……わかっているのに。
「……うっさいな。別に大丈夫だって言ってんじゃん。蹴るよ?」
出力は、いつも素直になれない。どうしていつも……と少々自己嫌悪しつつ、用意された湯桶に脚を浸した。 - 67二次元好きの匿名さん21/10/20(水) 01:05:11
私、休日になったら書き溜めるんだ……(フラグ点灯)
- 68二次元好きの匿名さん21/10/20(水) 12:11:18
保守
- 69二次元好きの匿名さん21/10/20(水) 19:35:46
保守
- 70二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 00:01:49
ほしゅ
- 71二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 00:05:50
ぬるいくらいのお湯が、張り詰めた神経を緩めていく。これだけでも充分に癒される。ここまで緩んだのはいつぶりだろうか?
「お湯加減どうですか?」
「ん……大丈夫、いい湯加減」
答えると、彼女の手が湯桶の中に入ってきて、脚を洗い始めた。脚を洗う彼女の表情は、まるで修行僧のように真剣そのものだ。
とは言っても、張り詰めているのは顔だけ。むしろ、手の方は柔和そのものだ。何かを探るような手つきが足の表面をくまなく這い、擦っていく。
手で撫でられているはずなのに、まるで羽箒で払われているかのようなフェザータッチは、くすぐったくもあり、心地よくもある。これでも充分にマッサージと言えるんじゃないだろうか。
脚に奉仕している彼女を見ていると、足ツボマッサージというのはとても贅沢な行為なのではないだろうか?などという考えが浮かんでくる。
ハヤヒデが言っていた。大昔は、靴を履けるのは一部の権力者だけであったと。
そして、人を支配するときには足蹴にすることも多い。自分より目上には足を向けて寝ない、という慣用句もある。思うに、足というのは力・暴力・支配のシンボルを含むのだと思う。
そんな足へ人を跪かせ、隅々まで洗わせたうえで拭かせ、あまつさえマッサージさせる。支配の象徴へ奉仕させるという行為は、征服感をこの上なく満たすのではないか。
加えて、ウマ娘にとってはより大きな意味を持つ。本能に根差す走欲と不可分である脚は、ウマ娘にとってアイデンティティに関わる。
それを人に預けるというのは、そうしても安心が崩れないほどの信頼がなければいけない。信頼できる人に、自らのアイデンティティへの究極の奉仕をさせる。これは、至高の贅沢と言って過言ではないだろう。
などと考えていると。 - 72二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 00:06:05
「ひゃっ……」
不意に足指の間に彼女の指が入り込み、汚れを落とす為に軽く擦り上げてきた。普段物が触れない、秘められた柔らかな場所。そこを、小魚が通り抜けていくような刺激が走っていく。
別段淫靡なことは一切ないのに、背筋から淡く、甘い痺れが駆け上がる。健全なはずのものから後ろめたい快楽を見出す背徳感もまた、甘い痺れを増幅させていく。
このままだと、何か後戻りできないような新しい扉が開いてしまうのではないか──そんな期待と不安が膨れ上がってきたところで、それを見透かしたかのように唐突に足洗いが終わる。新たな扉が開かなくて安心したような、気持ち良い施術が終わって名残惜しいような。煮え切らない感情が残った。
足を拭くタオルを持ってきてもらい、足を上げるようお願いされる。足を上げて、広げたタオルの上に置くと、タオルで優しく包み込んでくれた。
相変わらず真面目な表情に似合わない繊細なタッチで、さわさわと優しく水気を吸っていく。タオルの繊毛が、足の溝の部分1本1本へ入り込み、緩くくすぐってくる。
もっと欲しい。でも求めすぎればはかなく消えてしまいそう。そんな綿飴のような儚い快感を、されるがままに甘受していた。 - 73二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 00:11:37
待ってました
- 74二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 00:13:52
自分が保守した4分後に投下が始まって草
- 75二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 00:16:15
保守してくださる方は、やる気に繋がるのです。有難う。
- 76二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 10:22:07
保守。
スレの保守は自分含めて誰かがすると思うので足つぼマッサージSSお待ちしてます。 - 77二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 12:17:57
昼保守
- 78二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 20:20:46
神はこのスレにいる。そう思った。(保守)
- 79二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 00:12:57
おうち かえれない
- 80二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 08:02:34
朝保守
- 81二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 13:22:05
保守のマエストロ
- 822421/10/22(金) 17:48:53
夕保守
- 83二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 00:00:54
保守ッ!
- 84二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 08:33:47
あし保守
- 85二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 08:54:56
深夜まで保たせよう
保守 - 86二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 11:06:12
このスレはケンシロウが保護しています
- 87二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 20:04:02
保守ッってきた!
- 88二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 20:17:32
保守!
- 89二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 20:27:08
- 90二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 22:21:46
保守インザミラー!
- 91二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 22:28:23
ソファと同じくどこから用意してきたのか、シルクのベッドに寝かされる。不思議なことに、枕のサイズがぴったりだ。普段ならば大きすぎて首が凝るのに……
「……これ。枕ってさ。もしかしてアタシに合わせてくれたの?」
「あ、はい!ウマ娘ちゃんは毎日つぶさに観察してますから、大体のサイズは把握できてまして。……あ、もしや合ってませんでしたか……?」
「あぁ、そういうわけじゃないから。むしろ気味が悪いくらいぴったり。いや、いい意味でさ」
「それは何よりです!ウマ娘ちゃん達にはリラックスして施術を受けてほしいのでっ!」
なんというホスピタリティ精神。趣味にしては熱が入りすぎと思ったが、訂正。この熱量は趣味だからこそだ。
足ツボというものはよくわからないが、テレビで見る限りでは非常に痛いものであるらしい。この前芸人が足裏を圧されて、大人の雄の癖に情けなく叫んでいたのを見た。
……いまさらになって、緊張してきた。大丈夫だろうか?ウマ娘と言えど、痛覚への耐性は人とさほど変わらない。
自分でも何の意地を張っているかわからないけど、人前で情けなく嘶くのは癪に障る。どんなに痛くとも、声は出してやるものか。
そんなことを思いながら、全身に気を張り詰め痛みに備えていると──
不意にぬるり、とした感触が足裏に広がった。
「はぅ……!?」
完全に痛みが来ると思い込んでいたところに、予想外のマッサージオイル。あっさりと彼女の手によって嘶かされてしまう。
不意を突かれ、完全にスイッチが入ってしまった。だがそんなことはお構いなしに、彼女の手がマッサージオイルを足全体に延ばしていく。
さっきの足洗いとは比べ物にならない快楽。滑りが良くなるだけで、ここまで違うなんて。
足の裏の隅から隅までを優しく舐られるような快感が、あたしを苛む。口元を手で押さえ、声が漏れないように抑え込み、甘美な尋問が終わるのを待つ。
暫くして、全体にオイルが行き届いたのか一旦手が離れる。ようやく解放され、安心を覚え惚ける。
でも、名残惜しいような……いや、そんなわけはない。流されぬよう、改めて自戒した。 - 92二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 22:42:44
「それでは、施術していきますね」
親指以外の8本指があたしの足の甲をホールドする。彼女の親指が足裏の真ん中に沈み、踵の方向へ向けてまるでリンパを押し流すかのように滑っていく。
一瞬「今度こそ痛みが来るか」と身構えたが、そんなことはなかった。安心感を覚えるような圧感が足の裏から齎され、精神を宥めていく。
──なんだ、痛くないじゃないか。テレビの芸人は大げさなリアクションを取ってたのか、さもなくば余程の根性なしに違いない。
会ったこともないテレビの住人に対して若干の優越感を覚えながら、マッサージを甘受する。
成程、ハヤヒデが手放しで褒めていただけのことはある。最初は気の迷いと若干自己嫌悪していたが、下手に意地を張らなくてよかった。
それに、デジタルというウマ娘も苦手意識を持っていたが、接してみれば案外いい子だ。先入観での予断を、少々反省した。
と、彼女から声がかかる。
「タイシンさん、少々失礼します」
「……ん、何?」
「ここからの施術なんですが、少々痛い箇所が出てきます。この後施術する親指とその根本もそうなんですが……」
「ふーん……」
「痛くなりそうな箇所を押すときは軽くお声がけしますので、耐えられないようでしたら言ってくださいね」
「ん、わかった。ま、平気だろうけど」
また意地を張った。これであのテレビのように叫んだら情けないにもほどがある。どんなに痛くても、耐えてやる──そう思い、目を瞑る。
そして、予告された親指を軽く抑えられ……彼女の指が折り曲げられてあたしの親指をつぶした。
親指がめり込むたびに、痛覚を受けた全身が強張る。足の、更に先っぽの痛みでしかないのに、全身にショックが走っていく。
擦り傷や切り傷とは違う、奥へ、奥へと侵食してくる痛み。神経が、痛みを体の奥へ伝達しているかのように錯覚する。
声を出してしまいそうになる。でも、そんな情けない姿を晒したくはない。声を出さないために、自分の手指を軽く噛み、痛みに耐える。
暫く耐えていると、不意に足元からトレーナーの声が聞こえた。 - 93二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 22:54:25
「ところでデジタル君、そこはどこの反射区なんだ?今後のトレーニング方針の為に担当の不調は聞いておきたいのだが……」
若干驚きつつ、目を開いて足元を見やった。見れば、トレーナーとデジタルが話している。2人とも真面目な顔そのものだ。……若干1名、鼻血を拭いた跡があるが。
「あ、ここはですね、『脳』と『首』です。ウマ娘ちゃんは、脳の反射区が凝っている子が多いんですよ」
興味がないふりをしつつ、耳をそばだてる。さっきの問診で意地を張って「足ツボなんて信じてない」などと言ってしまった手前、こちらから聞けなかったのだ。
いや、実際信じてはいない。民間療法の域を出ない戯言だとは今でも思っている。でも、それはそれ、これはこれ。どういった理屈付けがなされているかはやはり聞いておきたい。それは自然な感情だと思う。
そういった意味で、図らずもトレーナーが代弁してくれるのはありがたかった。
「ふむ……どういった原因で凝ることが多いんだ?」
「脳はウマ娘ちゃんのハードスケジュールによるところが多いです」
「成程、やることが多いからな。タイシンを見ていると頭が下がる」
……バカ、そこであたしを出すな恥ずかしい。
「それと首に関してですが、タイシンさんに関しては『見上げる姿勢が多い』ことが原因かと思います」
「ふむ」
「先程、ワセリンを塗る際に触診を行っていました」
……隅々まで撫でまわすと思ったらそういう目的だったのか。『ウマ娘ちゃんに触れるじゅるりら~~』とかそういうのじゃなかったんだ。思ったより真摯だった。
「その際、肩と腰の反射区に凝りが見られました。また、タイシンさんの腰部も拝見しましたが、少々反り腰のケが見られます」
「ほう」
「見上げる姿勢が多いとそうなります。見上げる姿勢は人体にとってかなり負担がかかりますので、あちこちに不調が出るんです」
「成程……で、やはり見上げる姿勢が多いのは」
「はい。お察しのとおりです。少々失礼ですがやはり目線の問題かと」
──やっぱりそうか。またこの身長か。好きでこうなったわけじゃない。と、少々憤りを覚える。だが、その憤りはすぐ霧散することになった。 - 94二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 23:56:15
このレスは削除されています
- 95二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 00:09:31
「あたしもそうでしたから。ケア方法を知る前は、なんとなーく肩がだるかったり……」
──そういえばそうだった。この子、あたしより小さいんだった。なんだか、すこしシンパシーを感じてしまう。
まぁ、この子がいうのなら嫌味ではない。そう確信が持てた。
「ちなみに、どんなケア方法がよかったかな?」
「自分に合った家具選びが良く効きました。既製品を買うなら、必ず店頭で実際に座ってもらって選ぶことが大事です」
「うむ、そうか。後でタイシンと相談して家具選びの日程を決めなきゃな!」
「それから──」
しれっと家具選びデートを宣言された気がする。デジタルの目の前ってことを自覚してほしい。恥ずかしいにも程がある。
それに、あたしが断る可能性を考えていないんだろうか。なんて無神経な。──いや、断らないけど、さ。
暫く親指を揉まれていると、ただ単純に痛みだけだった感覚に変化が出てきた。
相変わらず、深く抉るような痛みはある。しかしそれがだんだんと弱まり、代わりに体がぽかぽかとしてくるような、不思議な感覚が頭をもたげてくる。
所謂「痛気持ちいい」というものか。デジタルの指が動くたび、痛みの緊張と、それから解放された弛緩が揺れる天秤のように交互にやってくる。
緊張の中にも気持ちよさがあり、弛緩の気持ちよさが緊張によって際立つ。痛いはずなのに、すっかり彼女の手技の虜にされている。
少しして、仕上げなのか最後に思い切り親指を押し込まれる。自分が触っているわけでもないのに、親指の凝りが取れ、彼女の指が深く入り込んでくるのがわかる。
もはや痛みはなく、ぐーっとした……そう、授業終わりに思い切り伸びした時と似たような幸福感が体を支配した。
「あの、大丈夫でしたか?少し我慢していたようにも見えましたけど……」
「……あー、大丈夫。いい気分……」
幸福感で少しぼーっとしながら応対する。まだ足の真ん中と親指しか施術されていないのに、すっかり骨抜きにされている。
「よかった。我慢は色々と良くないので……」
というと、施術を再開する。人差し指から中指、薬指から小指へ。その1本1本を丁重に、丁重に、揉み流していく。
その度に、じわり、じわりと全身へ幸福感が沁みていく。まるで、揺り籠に揺られているような。そんな錯覚すら覚える。
足先からの幸福感がいつしか眠気を誘い、あたしを夢と現実の間へと沈めていった。 - 96二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 00:09:47
貼り付け範囲をミスる絶望
- 97二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 00:10:37
納品済で草
- 98二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 01:33:27
更新に感謝
- 99>>19021/10/24(日) 10:32:18
保守
- 100二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 12:26:08
ほしゅ
- 101二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 19:49:30
保守
- 102二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 02:22:25
深夜保守
- 103二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 10:12:16
保守
- 104二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 18:59:43
保守
- 105二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 23:11:12
保守
- 106二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 23:19:22
保守
- 107二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 01:30:54
保守
- 108二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 02:09:16
両手に保守、故に最強
- 109二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 09:35:46
保守
- 110二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 14:06:48
保守らねば
- 111二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 20:52:42
保守
- 112二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 01:18:30
保守
- 113二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 01:22:53
保守
- 114二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 02:45:26
保守
- 115二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 02:56:53
ほしゅっとく
- 116二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 10:03:20
ほしゅ
- 117二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 14:38:21
ほし
- 118二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 21:38:18
ほ
- 119二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 00:32:59
明後日には絶対に……できれば明日……グゥ
- 120二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 01:04:35
スレの保守は任せろ!
SS作者氏はじっくり書いてくれ! - 121二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 06:58:22
すこ
- 122二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 10:56:02
保守
- 123二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 12:27:41
保守
- 124二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 20:14:15
護らねばならぬ
- 125二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 01:16:25
オレハマッテルゼ
- 126二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 11:01:51
リフレクソロジー(牝3)
- 127二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 20:16:00
保守ッ!
- 128二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 01:17:55
保守オブガイア
- 129二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 04:14:09
読んでるこっちまで気持ちよくなってくる
- 130二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 08:57:47
ティモンティ高岸が足ツボマットの上をニッコニコで全力疾走してたのはテレビで見たことある
- 131二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 17:25:07
保守
- 132二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 18:44:53
保守
- 133二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 23:32:24
補習
- 134二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 09:44:42
保守
- 135二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 12:04:43
これはいいものだ
保守 - 136二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 23:52:46
整体のお店に興味を持つ年頃(老化)ではあるが値段を見ると尻込みしてしまう
- 137二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 08:18:33
保守
- 138二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 20:16:47
保守
- 139二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 02:46:02
ほっしゅ!
- 140二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 13:01:38
保守
- 141二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 22:22:16
保守
- 142二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 00:05:50
解釈違いの自家中毒で書いては消しを3回も繰り返してる……
- 143二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 06:19:24
保守