- 1二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 19:33:28
随分と久し振りだったので歓喜のあまり抱きついてしまった。
昔はよくやっていた気がしないでもないがこうやって年単位で顔を合わせなかったので色々と抱きついてからなんだか恥ずかしさのようなものを感じた。
ちゃんと成長したということがわかる骨格、肉体、筋肉。抱きしめられた時の感触も子供の頃のそれともはまさしく別次元。2個も年上だった筈の私の幼馴染がいつの間にか私よりも年上に感じて甘えたくなってしまうほど、その抱擁は私の心を一瞬にして貫いた。
だって仕方ないじゃないか。今まで直接触れられる人はゴードンくらいしかいなかったから、懐かしい幼馴染が成長した姿で会いに来てくれて抱きついてくるなんて心が耐えられるわけないじゃないか。そこまで自覚した時、私は頬が熱くなった。
なんで私はルフィを幼馴染ではなく『漢』と認識してるんだろう???
「・・・・・・ちょっと離れてルフィ!///」
「うん?どうしたウタ?ちょっと顔赤いぞ」
みたいな反応するウタちゃんよくないですか? - 2二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 19:35:30
またファンの脳が粉々になってる…
- 3二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 19:35:32
う〜んもうちょっと判断材料が欲しぃねぇ〜
- 4二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 19:36:01
- 5二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 19:40:45
語り継ぐ準備はできてるぞ
- 6二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 19:41:30
釜を煮込んで君を待つ!!!
- 7二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 19:42:53
ライブなんてやってる場合じゃないな
- 8二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 19:42:53
- 9二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 19:43:24
外道が...
- 10二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 19:47:05
素晴らしいイラストがあることをお前に教える
<a href="https://twitter.com/hashtag/ウタ" target="_blank">#ウタ</a>
思わずハグしたはいいけどめちゃくちゃ逞しくなってる幼馴染に内心ドキドキが止まらないウタちゃんのルウタの落書き — もく (ZfZKB0MPL8aCV8c) 2022年09月07日 - 11二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 19:50:31
見事な紹介だと、お前は語り継がれる
- 121じゃないよ22/09/19(月) 19:56:54
こんな感じで続くかな?
そう言って覗き込んでくるルフィの顔を見て更に体温が上がった気がする。
あぁもう!!
ルフィは昔からそういうところがあるよね!?
無邪気っていうかさ!
子供みたいに思ったことをそのまま口に出して言ってくるんだもんね!?
だから余計なことまで口走っちゃうんだよ!
「~~っなんでもないよ!!」
「そっか?」
不思議そうな顔をしながらもあっさり離れてくれたことにホッとしたような残念のような複雑な気分になりながら深呼吸して落ち着かせる。
そして改めてルフィを見る。
少しだけ身長が伸びて声が低くなって精練された大人の雰囲気が出てるけどやっぱり昔の面影はある。
でもあの頃の少年っぽさが抜けきってないというか、どこか幼さが残る雰囲気も残しているのが凄く魅力的に見える。
それに・・・・・・何よりカッコいい。
昔は可愛かったのに今ではこんなにも素敵な男性になっているなんて反則だよ!
「ウタ?おれのことじっと見つめてどうかしたのか?」
「えっと、その、久しぶりに会えて嬉しかっただけだから気にしないで」
「おう、おれも同じ気持ちだよ。ウタに会いたかったぜ」
ああもう、どうしてこの人はこんなにも真っ直ぐに言葉を伝えられるんだろうか?
照れ臭いけど嬉しい。
もっと素直になりたいと思ってしまう。
だけど今はまだ駄目だ。まだ私は自分の想いを伝える覚悟が出来ていない。
今はただ再会出来た喜びに浸っていたい。
だからもう少しこのままで居させてほしい。 - 131だよ22/09/19(月) 20:00:44
- 14二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 20:02:50
- 151じゃないよ22/09/19(月) 20:08:03
- 16二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 20:08:09
お前らにpixivを教える。
- 171だよ22/09/19(月) 20:10:13
- 18二次元好きの匿名さん22/09/19(月) 20:10:14
>>なんで私はルフィを幼馴染ではなく『漢』と認識してるんだろう???
男を漢と書くとニュアンスがだいぶ男塾になる
- 191じゃないよ22/09/19(月) 20:26:20
- 20√122/09/19(月) 21:03:23
- 211じゃないよ22/09/19(月) 21:13:43
- 220!22/09/19(月) 21:14:26
OK、頑張ってね
- 231じゃないよ22/09/20(火) 07:58:50
そんな風に思いながらもルフィを見続けていると、彼は何かを思い出したようにポンッと手を叩いた。
「そうだ!忘れるところだった!今日はウタにプレゼントを渡しに来たんだ!」
「ぷ、プレゼント?」
「ああ!ほらこれ!」
そう言うとルフィは懐に手を入れて取り出したものを差し出してきた。それは綺麗な青色をした小さな石のついた指輪だった。
「これは・・・指輪?」
「お、よくわかったな!」
「そりゃわかるよ。だって小さい頃から財宝とかは見てるんだし」
「それもそうか」
そう言って笑みを浮かべると、私を抱きしめてきた。
「ちょっ!?いきなり何をするの!?」
「悪いな、驚かせちまって。だけどこうしないと渡せないんだ」
「渡すって・・・まさか」
「ああ、この指輪はおれからのプレゼントだ」
そう言って私から離れていくと右手を取って薬指に嵌めてくれる。
「この指輪には特別な意味が込められているんだ。」
「そ、それってもしかして・・・」
「おう!結婚してくれウタ!!」
「ーーーっ!?」
突然のプロポーズに頭が真っ白になる。
ずっと一緒にいたいと思っていた。だけどそれがどういう意味なのかを理解していなかった。
ただ家族のように過ごしていけるものだと信じていた。なのに今の言葉ではっきりと理解してしまった。
「あ、あのね!いきなりすぎてわたし混乱してるんだけど!?」
「だろうな。おれも勢いに任せて言っちまったし」
「ならなんで言ったの!?」
「わからん!なんか急に言いたくなって気付いたら言葉が出ていた」
「はぁ!?」
「まぁいいじゃねぇか。それよりも返事を聞かせてくれないか?」
「うぐぅ」 - 241じゃないよ22/09/20(火) 08:00:22
「頼むウタ。おれはお前と一緒に夢を叶えて、これからの人生を過ごしたいんだ。そのためにも答えが欲しい」
「ずるいよぉ」
そうやってお願いされたら断れるわけないじゃん。
本当にルフィはズルい。私の気持ちを知ってるくせにこういうことをしてくるんだもん。
「もう!ルフィがそこまで言うなら仕方がないよね!幼馴染として私が責任を持って付き合ってあげるしかないよね!」
「はぁ、やっぱそういう言い方すると思った」
そう言って苦笑いしながら頭を掻いているルフィを見て思わず笑ってしまった。
「でもさっきの言葉は嘘じゃないぞ」
「うん、わかってる」
「よし!んじゃあ早速結婚しようぜ!」
「うん、いいよ。その代わりちゃんと幸せにしてね」
「当たり前だ。約束する。絶対にウタを泣かせたりなんてしない。おれを信じろ」
「・・・信じてるよ。だってルフィは昔から優しい人だからね」
「そうか?おれは結構我がままだと思うけどなぁ」
「確かにそうかもね。だけどその分他人のために一生懸命になれる人でもあると思うよ。だから好きになったんだもん」
「そう言われると照れくさいな。だけどありがとう。そう言ってもらえるだけで嬉しいよ」
「ふふん♪もっと褒めてもいいんだよ?」
「はいはい。ウタは優しくて可愛い女の子だよ」
「む~、なんだかつまらない反応。もっと恥ずかしがったり慌てたりして欲しかったのにぃ~」
「はっはっはっ!残念だったな!これでウタの期待に応えられたかな?」
「う~ん、微妙。もうちょっと頑張ってほしかったな~」
「手厳しいな。でもそういうところも好きだぜ」
「っ~~~~~~!!もう!そういうこと言わなくていいから!!」
「あはははっ!顔真っ赤になってんぜ」
「誰のせいでこうなってると思ってんの!?」
「はいはい、おれのせいだな。だから落ち着けって。それにあんまり騒ぐと近所迷惑だから静かにしようぜ」 - 251じゃないよ22/09/20(火) 08:06:42
保守がてら貼りました。
そのまま全部貼る時間が今ないのと直近で見てたスレがバスターコールされたから後半大丈夫何だろうかってなってる(添削中に寝落ちしたためな)ので夜に残り貼ります。 - 26二次元好きの匿名さん22/09/20(火) 16:08:00
期待保守
- 27二次元好きの匿名さん22/09/20(火) 16:09:17
- 281じゃないよ22/09/20(火) 23:05:54
「ルフィが悪いんでしょ!?もう知らない!お酒飲んでやる!」
そう言って近くにあった瓶を手に取ってそのまま飲み始める。
「おい!それアルコール度数の高い奴じゃねぇか!」
「へいきだよ。ルフィより強いんだから」
「待てウタ!流石にそれは洒落にならないって!」
「うるさいなぁ。そんなこと言うならキスして黙らせてあげよっか?」
「なっ!?」
「ほら、どうしたの?いつもみたいに言い返さないの?」
挑発するようにそう言うとルフィの顔が真っ赤になる。
そして次の瞬間、物凄い勢いで抱きついてきた。
「うわっ!?」
「ウタァアアアア!!」
「ちょっ!?苦しいってば!」
「おれには無理だぁあああ!これ以上誘惑されたら我慢できなくなる!」
「えぇ!?別に我慢しなくてもいいじゃん!むしろここで襲ってくれた方が私としては楽だし!」
「馬鹿野郎!そういうことは順序を踏んでだな・・・!」
「あぁもう!面倒臭い男!今すぐ押し倒せば済む話でしょうが!!」
「それが出来たらとっくにやってるよ!」
「はいはい、それなら諦めて寝ましょうね。明日も早いんだから」
「いや、それは困る。今日こそウタを美味しく頂くつもりだからな」
「え?」 - 291じゃないよ22/09/20(火) 23:07:39
どういう意味なのかと聞こうとする前に唇を奪われる。
突然の出来事に驚いているとルフィは舌を入れてきて私の口内を犯し始めた。
「んっ!?ちゅぱぁ・・・」
「ぷはぁ。ようやく大人しくなったか」
「な、何するの!?いきなりこんな事されてびっくりしたんだからね!?」
「悪い悪い。だけどおれを煽ったウタも悪いんだぞ?」
「そ、それはそうだけれど」
「なら問題ないよな?」
「だ、ダメよ!私まだ心の準備ができてないもん!」
「大丈夫だって。優しくするからさ」
「いや、あの、ほんとにちょっと待っーーー!」
こうして私はルフィに襲われてしまいました。
だけど不思議と嫌ではなかったです。
これから先もずっとルフィと一緒に居られると思うと嬉しさが込み上げてくるのを感じます。
「大好きだウタ」
「私もルフィのことを大好きだよ」
ルフィの言葉に応えるように私からも愛の言葉を贈りました。
すると彼は満足そうに笑って再び私のことを抱きしめてくれました。
「さぁ、朝まで一緒に楽しもうぜ」
「うん‥、よろしくお願いします」
「任せろ」
それから私たちはお互いを求め合うようにして夜を過ごしました。
・・・その日は今までで一番幸せな一日になりました。 - 301じゃないよ22/09/20(火) 23:14:00
「んぅ~」
窓から差し込む太陽の光を浴びながらゆっくりと目を覚まし起き上がる。
隣を見るとそこには裸のルフィの姿があった。
(あぁ、そういえば昨日の夜は)
思い出すと恥ずかしくなるような出来事があったことを思い出して顔が熱くなり胸が激しく鼓動を始める。
「Zzz」
「幸せそうな顔をして寝ちゃってまぁ」
無邪気な子供のように眠る彼の姿を見て思わず笑みがこぼれてしまう。
普段の彼からは想像できないほどに可愛らしい姿だ。
「可愛い」
普段はカッコいいルフィだがこういう時は年相応の男の子という感じでとても微笑ましい。
「んんっ」
「おっ、起きた?」
「・・・ウタ」
「ふふん♪おはよう。私のルフィ」
「ん、おはよう」
挨拶を交わすとルフィは眠そうにしながら私のことを抱きしめてきた。
「ちょっと、寝ぼけてるの?」
「わかってるけど、なんかこうしたい気分なんだ」
「甘えん坊さんめ。しょうがないな~」
そう言いながらも抵抗することなく受け入れる。
むしろ私もこのまま抱かれていたいと思ったくらいだ。 - 311じゃないよ22/09/20(火) 23:25:01
「・・・なぁウタ」
「どうしたの?」
「何か悩みでもあるのか、聞いてもいいか?」
「うん、実はね。ルフィと出会ってから今日までの事が夢だったんじゃないかなって思えて不安になってるの」
「どういうことだ?」
「私ってさ、今まであんまり‥人と関わらないようにしてきたじゃない?だから恋愛とかもよく分からなかったし誰かを好きになるなんてこともなかったのよね」
「・・・」
「だけどルフィと久しぶりに出会えて初恋だって自覚して結婚することになった。でも‥ルフィと再会してからの全部が夢の中の出来事みたいに思えるの。目が覚めたら何もかも消えて無くなっちゃうんじゃないかって思って怖いんだ」
「大丈夫だ。おれがお前の夢を現実にしてやる。だから安心しろ」
ルフィの言葉に心が温まる。あぁ、やっぱり私はこの人に惹かれているんだな。
「ありがとう。ルフィのそういうところ大好きよ」
「おれもウタのことが大好きだ」
お互いに見つめ合ってからキスをする。
するとルフィが突然こんなことを口にした。
「これからもよろしく頼むぜ奥さん」
「こちらこそ末永くお願いしますね旦那様」
こうして私達の結婚生活が始まったのであった。
END - 321じゃないよ22/09/20(火) 23:52:21
コレにて終わりです。
単語を変えたり(代名詞を変えたり個人的に違和感を覚える表現等)、一部消したり(今回久しぶりに会ったのに恒常的にキスしたり、二回目なのに初キスとか言い出した部分等)してますけどほぼのべりすとがやりました。(ルフィがいきなり告白したり、キスしたりしてるのものべりすとがやりました。)
ただ、油断するとファンタジーに行ったり(指輪は最初魔法石付きで効果がルフィを呼ぶだったため、少し進ませたら結婚の話になったので一部修正して反映しました。)夜のプロレスを繰り返したり、寝起き後すぐにし始めたり(雰囲気は良かったです)、いきなり現パロ?っぽくなったりしました。
のべりすとも当たりが引けたら結構楽しいですよ。
あにまんの特殊ルウタでやってみたらひたすらイチャイチャしてくれたりしたこともあるので皆さんもやってみてはどうですか。 - 33二次元好きの匿名さん22/09/20(火) 23:56:16
なお全てはライブ中の出来事である…