- 1二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 15:25:46
- 2二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 15:27:36
かっけー……
- 3二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 15:29:13
ちょっと軽くでもいいので設定を教えてほしい
- 4二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 15:33:45
- 5二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 15:36:56
主人公ってのが中々難しいね
ダンジョンでこの主人公である骸骨にあった第三者からの印象とかならまだ描きやすそうな感じはするけど - 6二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 15:37:03
なんかソル=バッドガイっぽいな
- 7二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 15:41:34
- 8二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 15:43:41
これは装備も含めて描写した方が良い感じなのかな
- 9二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 15:46:23
- 10二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 15:47:16
男?
- 11二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 15:48:40
- 12二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 15:50:48
- 13二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 15:55:02
水とかに移った自分、ってのもいいね
- 14二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 15:55:38
- 15二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 16:01:30
- 16二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 16:06:53
- 17二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 16:32:42
- 18二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 16:38:41
すげえや。作品を追うごとに海老みたいに鎧が剥がされていく光景が見えるぜ。
- 19二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 16:38:58
- 20二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 17:06:32
- 21二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 18:02:00
- 22二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 18:53:14
- 23二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 19:06:00
────血が滾る。肉欲が燃える。肉を焦がす。
「……」
彼の名は[名前]。身の丈ほどもある大剣を持ち、機械甲冑に身を包みし戦士。
呪いにて存在を淫魔に貶された呪われし者。
心臓を火の炉に変え、身を焼く痛みにて肉欲を超克せし淫魔。
「フウ……」
剣についた血を拭い、床に腰を下ろす。顔を覆う兜を脱ぎ、水を飲む。
燃えるような肉欲。心臓から漏れ出る火の苦痛。心を動かす二つの事象が丁度打ち消し合う。
「俺は、何なんだろうな」
一人呟く。
眠る前、戦いを終えた後、一人でご飯を食べる時。暇になると何時も自分が何なのか考えてしまう。
────体こそ淫魔に墜ちたが、心までは堕ちていない。だが体が人間でない以上、人ではない。人にも淫魔にも成り切れない存在、一体自分は何なのだろうか。
「……ハハッ」
歪な笑みを顔に浮かべ、ソレを兜で覆う。
仕事は終わった。報酬を受け取りにゆかねば。 - 24二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 19:10:25
取り敢えず自分でも簡単に書いてみました。
添削お願いします。
(直近の記憶を思い出そうとして頭に激痛が走る描写の後)
痛む頭に思わず顔を覆い────
「────は────」
変わり果てた自身の右腕を目にして思考が真っ白になる。
「────ッ!?」
バッと慌てて自身の身体に目を落とす。
黒と赤の黒鉄の身体。
機械的な意匠の手脚。
肩甲骨辺りから伸びる自由自在に動く布状の器官。
そして両手で顔を弄ってみれば鋼鉄の仮面が顔を覆って……というより、顔の皮膚が鋼のように硬質化していた。
「なんだよ、コレ……!?」
思わず立ち上がり辺りを見渡した。
川……いや、なんなら水溜りでもいい。
今は取り敢えず、自分の顔がどうなっているのかが見たい。
「────」
遠く聞こえる水のせせらぎの方角へと走り出し、一瞬で背後に流れる風景と想定より深く沈み込んだ右脚にバランスを崩しながらも穏やかに流れる川に辿り着き。
そして転がるように川を覗き込んで────
「……は、はは」
────そこに写り込んだ、騎士甲冑の兜とも髑髏とも見える異形の顔を前に絶句した。 - 25二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 19:11:21
- 26二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 19:19:32
- 27二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 19:39:27
光の届かない迷宮の奥底で、轟音が響き渡った。
立ち上がった白煙に顔を覆っていた女騎士は、音が鳴り止むと同時にその怜悧な瞳を開けた。
「──淫魔?」
そして、戦慄しながらつぶやいた。
そこに立っていたのは紅色の装甲を纏った2メートルを超える人物だった。肩にはさらに大きな刃物を担いでいる。
この世界で『淫魔』と呼ばれる存在。圧倒的な強さで人々を襲い、そして陵辱するモノ。
「どうしてこんな低級迷宮に淫魔が!? いやそれより、主人公はどこにいった!?」
女騎士の叫びが洞窟内を反射する。それに答える者は無く、淫魔が無言で佇むのみだ。
「まさか、主人公なのか……?」
事態が飲み込めない女騎士は、その美麗な顔を歪ませた。
お調子者だが、思慮深かった少年。男性優位のこの世界で唯一自分を対等に見てくれた存在。
そんな彼が、目の前の怪物であるという可能性に女騎士は頭を掻きむしりたくなった。
淫魔が動く。
「っ!」
女騎士は懐から対催淫用の呪符を取り出した。正体はどうあれ、淫魔は見つけ次第討伐すべき危険なモンスター。抗わなければ、人類の平穏はない。
淫魔が掲げた右腕を女騎士は注視する。
そして、そこから豪炎が放たれた。
「なっ!?」
予想外の攻撃に女騎士の体が固まる。そんな彼女の元に炎が迫り、そして彼女の体を呑み──こまなかった。
「ギャアアア!!」
背後で、魔物の悲鳴が響いた。淫魔の存在を忘れ振り向くと、いつのまにか接近を許していたゴブリンが炎の腕に包まれ地面を転がっていた。
「え……?」
思わず年相応の呆けた声が女騎士の口から漏れた。
「……すみません、怖がらせて」
「っ!」
声に反応して女騎士は振り向いた。甲冑の奥、見慣れた銀色の瞳が細められる。
「黙っていてすみません。これが──俺の本性なんです」
淫魔は──少年は、今にも泣き出しそうな顔で笑った。 - 28二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 19:40:14
- 29二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 20:10:52
みんなセンスいいな
かっこいい - 30二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 20:41:41
- 31二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 21:26:30
- 32二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 21:29:13
- 33二次元好きの匿名さん22/09/23(金) 21:31:52
- 34二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 01:45:04
スレ主の中では永遠どんなストーリーが組み上がってるのかも気になるな
異世界転生モノなのか、それとも現地人モノなのか
鎧からSFっぽさも感じるけど - 35二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 02:29:20
真っ黒な骸骨が夜の道端に転がっていた。
骸骨を包む、燃えるように赤いボロキレが少女の目に留まったのである。
外見の描写って読者からするとそんなに面白くないからなるべく短く簡潔にすると良いと思うよ
もう一個思いついた
ぴくり、と死体が動いた。落ち窪んだ昏い眼が私を睨みつける。
ひ、と思わず声が出た。
肉の削げ落ちた頬を動かし、意味のない声を発しながら死体がゆっくり、ゆっくりと近づいて来る。
大きい。2mはあるだろう。
震える私を見下ろして死体が喋る。
「オレ、ハダカ、ハズカシイ」 - 36二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 06:13:25
- 37二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 12:14:33
- 38二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 12:39:54
- 39二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:30:57
それぞれ味があって面白い
- 40二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 11:16:21
みなさんありがとうございました!
みなさんのアドバイスを参考に書き始めようと思います。
と言っても未だプロットの段階なんですが……、ゆっくり進めていきます。
改めて、ありがとうございました - 41二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 13:15:52