今日も私はココンに『使われる』

1二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 12:53:26

ココン「グラッセ、今日も使わせてもらうから」

グラッセ「……うん」

私の返事を聞くや否や同室の彼女——リトルココンが私の唇を貪る。

…ﾁｭ…ﾝｯ……ﾁｭ…ﾝﾊｧ…ｱｧｯ

側から見れば羨ましい位彼女に求められている様に見えるだろうが、彼女は私を見ていない。

ココン「理子ｫ…んっ…ﾁｭ…ﾊｧ理子…」

彼女が見ているのは私ではなく理子——樫本トレーナーだ。私は彼女の欲を満たすための使い勝手の良い道具でしかない。

トレーナーへのアプローチが失敗し落ち込んでいる彼女を慰めている内にこんなな関係になってしまった。

ココン「ﾊｧﾊｧ…グラッセ、今日は夜通し付き合って貰うから。」

そう言って彼女は私の服を脱がしていく。
彼女が樫本トレーナーにアプローチして上手くいかなかった日は毎回、彼女から激しく求められる。

最初は彼女とトレーナーの恋を応援していたはずなのに今の私は———

「明日も失敗したらいいな…
そうすれば明日も彼女に愛してもらえるから。」

自身の内から湧き上がる昏い欲望に抗えなくなっていた。