【超閲覧注意】特殊体質うるティ

  • 1二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 19:48:44

    元ネタ

    [閲覧注意]ここだけうるティが特殊体質で|あにまん掲示板男にツノを掴まれると妊娠してしまう体質なため、この時にルフィの子供を身籠もった世界線bbs.animanch.com

    違和感に気付いたのは、相対する敵が腹を庇うような姿勢を取っていることに気づいた時だ。

    ウソップの狙撃にも、自分の天候術にも防御こそすれど、急所である顔や胸ではなく腹を庇うような防御姿勢を取っていた。

    普通ならばあり得ない。

    生物は脅威に晒された時は咄嗟に自身の急所を庇うものだ。それなのに、急所ではなく腹を防御している。そこから考えられる結論はただ一つ。


    「アンタ、もしかして妊娠してるの……?」


    恐竜の女は、額から血を流しながらもこちらを強く睨みつけ続けていた。

  • 2二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 19:49:06

    時は少し遡る
    ヤマト捜索に向かったうるティとページワンは、乗り込んで来た麦わらの一味船長「麦わらのルフィ」との死闘を演じていた。
    ルフィの拳をかわし、突撃を繰り返すうるティ。うるティの攻撃をかわしながら、決め手を探すルフィ。二人の攻防は一進一退の様を呈していた。
    事件はそんな戦いの最中に起こる。
    猫騙しのようにうるティの隙を作り出したルフィは彼女の角に"両手"をかけ、投げ飛ばす。
    ツノに触れられたことに焦るうるティは自身の角に触れる。
    無かった。
    そこにあるはずの角カバーが無かった。
    よく見えればずいぶん離れたところに落ちている。戦闘の激しさで古くなっていた紐が切れて取れてしまったようだ。
    つまり、彼女は"直接"角に触れられたことになる。
    悪寒が走る。
    慌てて手を腹に当てるが、手のひらから感じる仄かな熱をもはや彼女はどうすることもできなかった。
    取り乱す彼女を横目にルフィは、包囲網を突破し、別の場所へと走り去っていった。

    震える姉の元にページワンが駆け寄る。
    姉はポロポロと涙を流し、震える声で呟いた。

    「デキちゃったでありんす…………」

  • 3二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 19:49:29

    彼女には弟すら持ち合わせていない特殊な体質があった。それは──────

    『両角を直接手で触れた相手の子供を孕んでしまう』

    という奇々怪界極まる非常に特殊な体質だ。
    これはクイーンの解析により、角から遺伝情報を母体が受け取ることで、卵子の遺伝子に影響を与え受精卵となるというプロセスによって子をなすことができると分かった。
    遺伝子情報が追加されるので、生まれる子はうるティのクローンにはならないということなのだが、そんなものはどうでもいい。
    この体質が彼女の人生に与えた影響は大きかった。
    成り上がるために戦い続けるたびに、角を掴まれ孕み、そして戦いによって流産、もしくは中絶した回数は両手では数えられない。
    彼女はこの体質と、妊娠がトラウマになってしまっていた。
    だからと言って、たった今デキてしまった腹の命を殺すこともできない。
    この体質のタチの悪いところの一つに、たとえ望まずに孕んだとしても腹の子に強い母性を感じてしまうというものがある。
    彼女は不慮の事故でできてしまった子にも、愛情を感じざるを得ない。
    涙を流しながら、腹を撫でながらもヤマトの捜索を再開する。そんな彼女をひどく哀れだとページワンは感じざるを得なかった。

  • 4二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 19:52:16

    鍋いります?

  • 5スレ主22/09/24(土) 19:52:26

    後は任せた

  • 6二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 20:17:50

    『成り上がるために戦い続けるたびに、角を掴まれ孕み、そして戦いによって流産、もしくは中絶した回数は両手では数えられない。』

    軽率に地獄を生むな

  • 7スレ主22/09/24(土) 21:04:42

    そして時間は現在へと戻る。
    鬼ヶ島2階の広間にて向かい合う4人には異様な雰囲気が流れていた。
    ナミは倒すべき敵であるうるティ腹に子を抱えている事実を知り、攻撃できずにいた。
    ウソップは戦意を無くしたナミを庇いつつ、敵の動きを警戒していた。
    ページワンは身重となった姉を心配し、踏み込まずにいた。
    そしてうるティは、気丈には振る舞っていたが自身の子が流れてしまわないか恐怖で心がいっぱいだった。

    四者四様、おおよそ戦いの場にふさわしくない感情を抱くものが大半だ。
    「ねぇ、そのお腹の子って……」
    ナミがうるティへと声をかける。もし、彼女のお腹の子が彼女が愛する者との間に授かった子であるのなら、彼女にはそれを奪うことはできない。
    「あぁ!そうだよ!この腹の子の父親はテメェらんとこのクソ船長だ!」
    予想もしない答えに、ウソップもナミも唖然とする。
    あり得ないのだ。目の前の幹部と思わしき女性と自分達の船長との接点などないはずなのだ。
    それなのに、腹の子の父親はルフィであると主張するうるティ。それが余計に二人を混乱させていた。
    「私の呪われた体に、あいつは触れやがった!おかげで頭がぐちゃぐちゃでもうどうにかなりそうだ!」
    泣き笑いの半狂乱で叫び散らかすうるティに、二人の困惑は深まるばかりである。

    こんな虚しい母親の叫びが戦いというのなら、こんなにも意味のないものはないだろう

  • 8スレ主22/09/24(土) 21:07:02

    今日は雨に打たれて頭痛いのでこれで本当に終わり
    後は誰か頼みます

  • 9二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 21:10:43

    保守せねば...

  • 10二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 21:11:00

    投げるな文豪‼︎書けよ‼︎

  • 11二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 21:20:30

    なぁナミ、おれどう責任取れば良いんだ?

  • 12二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 21:21:24

    >>8

    これはお前がはじめた物語だろ!

  • 13二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 21:22:12

    どうして… リンリンの精神性が付与されれば苦しまずに済んだのに…

  • 14二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 21:23:20

    >>11

    はっきり言って船長に悪気はないのは分かってるし

    どう考えても不慮の事故なぶん

    全く答えがまとまらないナミさん

  • 15スレ主22/09/24(土) 21:24:06

    >>10

    今、喉ガラガラで鼻水止まらねぇし、頭痛いので許して……

    他のスレでもSS自体は書いてるから、欲しかったらそっちに誘導するから……

  • 16二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 21:25:43

    でも子を宿した後にヤマトに思いっきり不意打ちでお腹らへんをぶん殴られてなかったっけ?

  • 17二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 21:29:44

    >>16

    あれは確か鼻っぱしらなはず

  • 18二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 22:03:46

    ナミさんこれは引き入れパターンか?

  • 19二次元好きの匿名さん22/09/24(土) 22:47:44
  • 20二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 09:56:22

    マムどうすんのや……

  • 21二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 10:19:40

    訳を話したらどっかにやれって言いそう

    その後ナミとウソップを襲う

  • 22二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 19:23:24

    保守

  • 23二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 20:15:02

    これクイーンになんかされてそうやな

  • 24二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 06:55:57

    ほしゅ

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