アンテン様の腹の中[10話 後編] 感想スレ

  • 1二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:21:48
  • 2二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:22:51

    きれいさっぱりなくなったなぁ

  • 3二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:23:31

    一概に爺さんたちだけを責める気にもなれんなあ

  • 4二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:23:38

    久しぶりに人間の醜い所が見える回でしたね…

  • 5二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:24:11

    あー!おじいちゃんらが寿命で亡くなったから全リセットエンドか…
    寂しいけど女の子が強く生きてそうで良かった

  • 6二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:24:57

    >>5

    寿命?殺されてない?

  • 7二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:26:43

    >>6

    ああ、薬屋さんのつけた傷が元か。ごめんありがとう

  • 8二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:26:51

    因果応報というかなんというか

  • 9二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:27:22

    爺さんが死にゃあ作ってきたもん全部失くなるよなぁ…。
    これじゃ「足りない」っていうけど多分老いや死なんかの自然の摂理に逆らうことはいくら積んでも無理なんだろうな…

  • 10二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:28:23

    リセットエンドだけど女の子の両親は死んだままだから、3年間ずっと飢饉だったんだな
    本当に地獄の状態だな

  • 11二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:30:27

    残された子供たちだけで頑張ってた事になったんだな
    この後幸せになれたと信じたいね

  • 12二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:31:35

    飢饉が起こったこと自体は何も変わらんからな
    爺さんを捨てた親は次は自分達を犠牲にして子世代を守った

  • 13二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:32:47

    己の繁栄を他者の命で補填したって意味では1話と同じだけど
    そっちと違って主人公が外部の者であったという違いがあるな

  • 14二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:33:46

    これじゃあ足りない

    "想い"が足りない

    今回の爺さんたちはとことんアンテン様と相性が悪かったな
    アンテン様が願いを叶えてでも求めるほど強い執着を、とっくに失くしてしまったんだから

  • 15二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:36:36

    >>14

    おそらく爺様達の唯一の執着の対象は自分自身だろう

    自分の行いの正当化のためにも何を犠牲にしても生き延びなければならない

  • 16二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:37:49

    この小さな…お地蔵様?は爺さまにとってどんな意味があるものだったんだろうね

  • 17二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:39:18

    まあ子供達に無断で口減らしされたらそら精神的に歪むわなってはなる

  • 18二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:39:30

    >>16

    飢饉で姥捨やるほど追い詰められた村だったからそれこそ毎日縋ってたんじゃないかな

  • 19二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:40:32

    かつて薬屋に助けてもらった子供が薬屋になってまた子供を助けてるんだね

  • 20二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:40:47

    願いを叶えてもらったものが死ぬと全てなかった事になるけどその過程で犠牲になったものは戻ってくる事なくなくなるからなアンテン様

  • 21二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:40:59

    先週の前半でアンテン様が関わってはいそうだけどなくても怪談に出てきそうな村だと思っていたらめっちゃ関わってたわ……
    なにげにここまでアンテン様に何度も捧げたのは久しぶりで、捧げたものがなかったことになる瞬間の描写も久しぶりかな?
    それはそれとして二人の若人の出会いもやり直しになってここからいい雰囲気になったら私は嬉しい。

  • 22二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:41:58

    >>16

    親からもらったか、あるいは後々捧げた子供からもらったのかも……


    でも仏を捧げて神と契約するってのも皮肉な話

  • 23二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:42:50

    一回読んで二周目を読み直した時にここのセリフに気づいて辛くなった
    子供たちだってそりゃあ、当たり前だけど自分のことを大切に育ててくれた親を捨てたくなんてなかったよな…
    餞として、親の宝物を一緒に落とすくらいには

  • 24二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:43:41

    >>23

    そして、それを入れていたせいで復活して自分たちが殺されるという悲劇

  • 25二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:44:30

    >>20

    でも親達の死因や子供達含めた人生が全然違ったものになったあたり過去改変みたいな現象に近いよね

  • 26二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:45:32

    薬師強いなっておもったけど
    あんな世の中で旅しながら薬売ってるんだからそりゃ強いよな

  • 27二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:46:09

    アンテン様の能力がとけた後、飢饉にで体力の低い子どもだけ生き残ってるってことは親たちさ……
    親世代が爺様世代を納得させないまま姥捨てしたのはアレだけど、親世代は子どものためなら身を捨てられるの皮肉だよね

  • 28二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:46:30

    >>25

    墓がちゃんとあったしな


    そう思うと人形師の話のお姉ちゃんは元の旦那の墓に入れて貰えたのかな

  • 29二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:46:41

    これまでもそうだったけど、自分のためにって動機でアンテン様に捧げ物をすると際限がなくなって破滅するんだなあ

  • 30二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:48:10

    3年前から飢饉だし、農業や家の修繕する知識を知ってる大人も居ない
    薬師がどうにかせんと子供にはかなりきついな

  • 31二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:48:46

    >>15

    飢饉から3年生きられるだけの天変地異を起こせてる以上、愛情自体は結構あったと思うんだ

    ただ、老いを止めるっていうのは怪我や病気を治す以上に厳しい条件なんじゃないかな

  • 32二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:49:00

    爺様の気持ちはわかる…なんて実際に捨てられたことがない自分には口が裂けても言えないけど、理解はできる。そりゃあ復讐したいだろうよ。当然だよ

    でも同じ痛みを味わった仲間を自分の意思に賛同しないってだけで見捨てたのはもう一線を越えてるよ…

  • 33二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:50:00

    姥捨山の話思い出さない?

  • 34二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:52:27

    >>27

    前半でお上に言われたってなってるから、

    そこで踏ん切りがついちゃったんだろうね

  • 35二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:52:54

    >>29

    ただ今回はアンテン様自体は今までの悪人パターンと比べてまともな願いの対応しかしてないから爺たちの復讐自体は一理ありと見なしてた感じはする

    願いを求めてクソ強い薬売り呼び込んだから因果は回ってるけど爺達からしたら捨てられた時点でいずれ死ぬだけの人生だったから願い叶えない方がマシだった人生ってわけでもないし

  • 36二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:53:01

    >>33

    姥捨山…

    あぁ、細かいあらすじは覚えてないけど、たしかに今回の話みたいに口減らしのために親を山に捨てた息子の話だっけ?

  • 37二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:53:17

    >>33

    まあ姥捨て山よな…

  • 38二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:55:38

    >>30

    まあ、そこは完全にかつて自分がしてもらったように

    子どもたちに薬の知識を教えてって流れなんじゃないの

  • 39二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:55:54

    >>14

    本当に愛している自らの子と自分を差し出して「どうか孫だけでもいいから助けてください」ってすがれば足りてたんだろうな

  • 40二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:56:18

    >>23

    >>24

    息子たちにとっての最後の愛情が、捨てられた親の憎悪を燃やすための薪になった悲劇

    嫌になるほど因果な話だ…

  • 41二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:56:43

    >>31

    あれ多分願いとしては最高難度だよね

    実現できるかすら怪しい、不死系の願いは死んでリセットのルールが起きなくなりやすくなるし

  • 42二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:57:29

    最初に雨やらを願えばって思ったけど身体治らないと村にもいけない。村に捧げるものは人間しかいない。もう積みなんだよな

  • 43二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 00:58:31

    >>39

    アンテン様に自分の命は捧げても意味ないよ

    願い手死んだらリセットだし

  • 44二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 01:02:50

    願いが消える描写は1話以来か
    しかも今回はアンテン様と関わりが無い人の視点だからまさしく変化にすら気が付かない
    結構怖いな

  • 45二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 01:07:37

    このレスは削除されています

  • 46二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 01:08:01

    >>36

    今から山に捨てられるっていうのに年老いた母親は

    自分を捨てた帰り道で息子が迷わないように気をつかってくれていて

    その優しさに心を打たれて捨てるのをやめたってお話

  • 47二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 01:08:18

    今回の話受けて全編読み直したけど今更ながらここに納得した。アンテン様の出現頻度なんて単なる気まぐれなんだから、現れるまで生贄は飼い殺しにするしかないよな

    というか爺さまに自分の出現を感知させるなんて出血大サービスまでしてくれるなんて珍しいよね。1話の少年たち以来?

    定期的に「死にたくない」って強い想いを捧げてくれる爺さまはアンテン様にとってもいい贄だったんだろうか

  • 48二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 01:14:03

    暗い話ではあったけど、かつて母に生かされ薬売りに助けられた子が、今度は薬売りとして自身と同じような境遇の子達を助ける側になるってのは救いが感じられる終わり方だったなぁ

  • 49二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 01:14:20

    みんな爺さんのことばっか話してるから言うけど今回の薬売り渋格好良すぎない?前回のあの引きから自分一人でなんとかするとは思わなんだ…
    「こんなガキに(毒薬)運ばせてよぉ…」って怒りで口調荒れてるの本当に痺れる。マジで1話で使い捨てるのが勿体無いくらいのいい男すぎる

    この作品に出てくるキャラクターそんな奴らばっかだな…

  • 50二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 01:56:42

    この薬売りが武闘派だったから助かったし孫とフラグ建ちそうなのがいいと思いました。

  • 51二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 02:43:26

    実は密偵とか間諜兼ねてる人なんかね

  • 52二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 03:06:14

    薬売りだものねぇ
    あの立ち回りかっこよかった

  • 53二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 04:21:00

    このレスは削除されています

  • 54二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 04:22:34

    このレスは削除されています

  • 55二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 04:23:36

    >>47

    アンテン様にとってのこの村、あんまり美味しくないけど行きたい時に行けてガッツリ食える24時間営業の飯屋みたいな感じだろうか

  • 56二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 04:47:37

    >>49

    というか何者だよって思った

    でも漫画とかで出てくる薬売りってなぜか強いイメージあるんだよな

  • 57二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 05:17:54

    爺の酒を飲まされての台詞が気になる
    飢饉でカツカツの状態なのにせめてと思って酒を出したのか意識を失わせるためにだけに無理矢理飲ましたのか
    後者なら毒でもいけるから前者だと思うがそうなると飢饉中でも酒が飲める爺の性格はもとから悪かったんじゃねと思ってしまう
    思いやりや愛が深い人ほど先に死ぬとも整合性とれるし

  • 58二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 06:13:30

    >>3

    悪の爺様達が決して一方的な悪ではない所も、この作品独特の死生観・善悪観を表してて切ない

    そりゃ家族でもあんな仕打ちは歪む爺もいるよなあ

    死を受け入れた爺達みたいに「子のため仕方ない」と割り切れたら幸せだったんだがたしかに騙し討ちでもあるし...

  • 59二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 06:15:58

    >>56

    薬売りの強さは時代劇の必殺仕事人とか暴れん坊将軍とかの味方ヒットマンを彷彿とさせたね

    毒仕込んだ暗器も持ってるし、描かれてない作品外での物語が存在してそうで想像が膨らむよね

  • 60二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 06:17:46

    >>36

    記憶にある話と違うなと思って調べてみたら、その話とは別だった


    「大和物語」の中の「姨捨」という話で

    こっちは親ではなく、親同然のおばさんを捨てるというもの

    妻がそのおばさんを嫌ってあることないこと吹き込まれた末に捨てるが後悔して連れ戻すという話


    ちなみに兵庫県にも棺に入れた老人を山の上から落としたという姨捨の伝説が残っており

    今回のアンテン様のネタ元かもしれない

  • 61二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 06:31:59

    何気にアンテン様との遭遇を独白形式の回想にすることでで毎回入るルール説明を自然に飛ばしてるのが上手いな
    おかげで死亡後願いが無かったことになる瞬間の良い不意打ち感を味わえたわ

  • 62二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 06:32:38

    >>56

    常日頃あんな大荷物背負って山の中を歩いてると考えれば納得

    野党とかに襲われる事もあるだろうし

    人を助けるには知だけでなくパワーも必要ということか

  • 63二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 07:11:56

    >>34

    棄老伝説のパターンの1つが飢饉の際にお殿様に親を捨てろと言われて、それに対してどうリアクションするかみたいなお話だしね

    言われるままに仕方なく捨てるケースもあれば、匿ってハッピーエンドになるケースもある

  • 64二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 07:13:00

    「無かったことになる」のがせめてもの救いに感じる話もあるんだな

  • 65二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 07:14:42

    >>18

    ずっと縋ってたお守りは価値高いのよね

    ブラック企業の話でもアンテン様はお守りもらって(もらってない)ご機嫌だったし

  • 66二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 08:11:15

    >>9

    そもそも”大事なもの”が対価だぞ?

    捨ててもいい、最初から捨てるつもりの奴に価値があるとでも?


    ただのゴミ箱にしかならねえー

  • 67二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 08:30:40

    >>66

    天候を変えてくれる程度には価値があった

    裏切られて復讐する相手とはいえ、それで価値がゼロになるほど人の心は単純じゃないのよね

  • 68二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 08:52:43

    無かったことになっちゃった…

  • 69二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 09:41:21

    >>67

    本人が作中で言ってるお前のことはこんなに愛してるのに

    っていうのは事実なんだろうね


    旅人を引き留めて生贄にっていうのも何回かやってそうだけど

    それが成立してたっていうのは生贄として敬意を表するとかそういう感情だったのかなあ

  • 70二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 10:41:14

    俺が知ってる姥捨山の話は
    お上の命で山に婆を捨てなきゃいけないのに匿ってた若者が殿様の困り事を婆ちゃんの知恵で解決して、
    殿が褒美をくれるというので匿ってたことを打ち明けて姥捨山の制度を取り下げてもらうってやつ

  • 71二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 11:04:45

    >>70

    やっぱり捨てられねー!ってなってお母さんを床下に隠したあと、お殿様が隣の国からこれ解かなきゃ攻め込むよって言われて

    お殿様の灰で縄編んだ者にお金あげる→海水に縄つけてから焼くんじゃよ

    巻き貝に糸を通したらお金あげる→蟻のお尻に糸つけて貝の先っぽにご飯つぶをつけておくんじゃよ

    とお母さんが鮮やかに解決するってやつだな

  • 72二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 12:27:01

    逆に各地で色んな姥捨山の話を聞く事で実際色んなとこで捨ててたんやろなって…

  • 73二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 13:48:56

    江戸時代でも子供が5歳超える確率が4人に1人とかいうしな
    若い世代のレア度が凄い高い
    若い世代が減ると村なんかすぐ滅ぶ

  • 74二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 13:54:37

    正しく夢幻の如くなり

  • 75二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 01:08:09

    どうしようもなかった話だったな。
    爺さん達もその息子達も生きるためにはそうするしかなかったんだし。最終的に飢餓を乗り越えたのが子供達だったのは良かったな。

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