ルウター良いよね｜あにまん掲示板

1二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 12:31:03

「おいター。ちょっと良いか」
　甲板にてラッキー・ルウに声をかけられて答えようとしたロックス・ターの唇は突然塞がれた。返そうとした言葉は尻切れ蜻蛉になり霧散する。
「な……なんなんすかね！」
　慌てて振り払い退くターにルウは肉で油ぎった口角を上げて笑う。
「何って……真面目な新入りがあまりに可愛いからつい食っちまっただけだぜ？」
「な…」
　絶句するターと余裕の表情を見せるルウに周囲から野次が飛ぶ。ターはその顔を尊敬する頭を真似た髪の毛と遜色ないくらいに真っ赤にして
「人前ではやめてほしいんすがね…それにどうせ食うならちゃんと最後まで食べ切るのがあんたでしょ」
　そう答えた。

そんな二人も活躍するワンピースフィルムレッド公開中！みんなも見てくれよな！サムネはそのワンシーンです。

閲覧注意

>>36

2二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 12:32:12

一応確認したが予想通りだったのでカエルヨ

>>3 >>5

3二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 12:32:40

>>2

こんなの子供に見せるな

4二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 12:33:44

失せろ

5二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 12:36:11

>>2

だめだよ

君もルウターを書こうね

>>6

6二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 12:37:44

>>5

ヨダメダくん！無理強いは良くないよ！

>>7

7二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 12:39:05

>>6

みんな！ルウターを書かない悪い人がいるよ！

8二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 12:41:10

騙したれすね

9二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 12:42:13

だから閲覧注意が遅ェんだよアホンダラァ！！

10二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 12:43:02

CP注意もつけろ

11二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 12:43:08

閲覧注意が出るまで読んだやつは手遅れだからな

12二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 12:45:34

冷静に考えてみたけど体育会系の真面目な男が肉欲に溺れてく様ってのは案外悪くねェんじゃねェか？

>>13

13二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 12:59:55

>>12

ほんとに冷静か？

14二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 13:02:40

閲覧注意はスレタイ頭に付けろとあれほど

15二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 13:06:04

ちょっと良いのやめろ

16二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 13:28:06

夜中のレッド・フォース号は静かだ。
この船に身を置いてもう2年以上が経つ。今はお頭からの頼まれごとの他にも、後から船に乗った新入り連中のまとめ役も引き受けるようになった。
四皇の船に乗った連中はみな、浮足立っている。2年前の自分もこんな感じだったのかと苦笑してしまうぐらいだ。
今日は見張りを任せるはずだった新入りが風邪をひいてしまったので、仕方なく自分が代理を買って出た。
甲板で夜風に当たる。普段の喧騒も、他所の船とやり合った時の砲撃音もない。心地よい風が帆を切る音と、厨房の物音だけがレッド・フォース号に響いていた。
―厨房の物音？
こんな時間に何故？まさか深夜に盗み食いをしている奴がいるのだろうか。眉間にしわを寄せて厨房を覗く。すると、コックがいそいそと何かをやっていた。
「…ルウさん？」
厨房にコックがいる。当たり前の光景だが、今は夜中だ。一応、理由を尋ねる。
「おう、ロックスターじゃねェか。なんだこんな時間に？あ、腹減ったのか？」
そんなわけがないだろう。まったく、人の気も知らずに。まるで食べ盛りの子供のように扱うこの人のこういう所が、少しだけ苦手だ。
「あんたこそ何をしてるんだ…みんな寝てますよ」
「何って、明日の料理の仕込みに決まってんだろ？うちも大所帯になってきたからなァ」
ハッとした。赤髪海賊団も、航海を続けるうちに次々と新入りを乗せていく。船に誘う基準は未だにわからないが、まとめている新入り達も複数の班を作るほどだ。
…これだけの人数を相手に、この人は一人で厨房を回していたのか。
「おれも手伝いましょうか？」
「あァ？お前料理なんてできんのか」
「いえ、厨房に立てるほどのもんじゃありませんが…料理屋の見習いやってたこともあるんで、ちっとは役に立つと思ってんすがね…」
「それじゃそこのエビの殻剥いてくれよ」
わかりました、と器に盛られたエビの殻をむく。きっといつも夜遅くまで自分の仕事をこなす赤髪海賊団のコックは苦労を顔にも出さず
「またお前の意外な過去が知れたぜ！仲間のこともっとよく知れるってのは嬉しいもんだな！」
と笑った。
「…おれもあんたの事、もっとよく知りたいと思ってんすがね…」
つい口を出た言葉。しまった、という心と裏腹に、気づけば相手の反応を期待してしまっていた。
「ん？なんか言ったか？」
「いえ、何も」
まったく、人の気も知らずに。

>>17 >>28

17二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 13:31:06

>>16

ターのことをいじらしいと思っちまったんすがね……

18二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 13:33:49

割と悪くないと思ってんすがね…

19二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 13:35:52

ルウは公式で女が苦手だもんな　つまりそういうことさ

20二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 13:37:14

なんで狂気みたいなスレにSSが出来上がってるの…？

21二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 13:41:22

なんでもええけどロックス•ターなの勝手に確定されてターで定着視点のおかしいと思うんすがね…

22二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 14:25:32

このスレ保守してもええのんか？

23二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 14:29:25

ルウターが書き上がらなくてレスが止まってると思ってんすがね…

24二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 14:35:18

二次創作描けるほどキャラが定まってないと思ってんすがね…

25二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 14:37:07

あらあら　ター坊もこのスレに迷い込んじゃったみたい

>>27

26二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 17:11:29

無駄に文才あるのやめろ

27二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 17:33:08

>>25

失せろと思ってんすがね

28二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 17:38:20

>>16

普通に真剣な顔で読んでしまったことを教える

29二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 17:42:02

なに…この…なに？

30二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 17:50:42

このレスは削除されています

31二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 22:47:08

罠と見せかけてちょっと良い感じなのやめろ

32二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 22:57:29

このスレは落とせないと思ってんすがね

>>33

33二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 06:38:36

>>32

ほらな落ちねぇ

34二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 16:43:28

ほっ保守っほっほほホオーウホッホアー！！！　

>>35

35二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 21:43:41

>>34

コンポート

ルウター萌の腐女子なの確定

36二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 07:32:21

>>1

(閲覧注意が)おせぇ…

37二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 13:07:37

またssが上がらねぇかと期待しているんでスがね...

38二次元好きの匿名さん22/09/27(火) 21:16:20

迂闊だった。大失態だった。
幾度となく経験した海戦。黒ひげ傘下に入って気が大きくなっただけの木っ端海賊程度にやられはしない。
お頭たちの手を煩わせるまでもない。そう高を括って前線に出過ぎた自分は相手にとって、さぞ格好の的であっただろう。
引き金は引かれ、空気の弾けたような音が木霊した。銃声が耳に入るまで、それが銃声と気付くまで、自分が狙われていたとは露ほども思わなかった。

「どうしてですか」
だが、放たれた鉛は自分ではなく、庇うように飛び出した先輩を貫いた。

「どうしてって、お前が前に出すぎるからだバカ！ったく、どんな相手でもみくびるなとお頭から言われてるだろ？」
幸いなことに弾はわき腹の脂肪のみを撃ち抜き、大事に至ることはなかったらしい。
とはいえ船医からは安静にするように言われたので、これじゃしばらくは味気ない保存食かと、みなが落胆した。

「そういうことじゃない、おれのような奴の代わりはいくらでもいるが、ルウさん、あんたの代わりはいない。庇うことなんてなかったでしょう」
「おいおい、せっかく助けてやったのになんて生意気な野郎だ！一発殴ってやるから頭出せこの、痛っ、おーいてて…」
ベッドに横たわり、患部を抑える赤髪海賊団の台所の振り上げた拳が届くよう、膝をつき頭を下げる。

「どうぞ。一発と言わず、あんたの気が済むまで、殴ってもらって構わないと思ってんすがね…」
その時を待つ死刑囚の気分だった。未だに心中は滅茶苦茶だ。自らを責め、問い詰め、罵倒し、開き直り、また責めて、それを繰り返している。
一体何をやっているのか。それでも整理のつかないこの不出来な頭を、いっそ殴ってくれればと、下手な憎まれ口までたたいて差し出した。

だが、愚か者の頭に拳は振り下ろされなかった。代わりに、大きく温かい手がそっと撫でた。

「この船にゃ、誰の代わりだっていやしねェよロックスター。それに、おれァお前のこと放っておけねェんだ」
「どうして、ですか」

「そりゃ、お前が手のかかるガキだからだよ！！」
もういいです、と医務室を出る。そうヘソを曲げるなと大声で笑う彼の声は、廊下まで響いていた。

「…もう無茶すんじゃねェぞ」
天候は晴れ。レッド・フォース号は波をかき分け、次の島へと進む。