- 1二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 17:16:34
- 2二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 17:19:01
- 3二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 17:21:06
素敵やん?
- 4二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 17:26:08
スズカは割と素でせびりそうだしスズカトレもスズカが速く走れるならって普通に上着渡しそうだな…
- 5二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 18:26:41
朝早く起きて二度寝しようにも目が冴えてしまい、走る事にしたスズカ
なんの準備もしないで薄着で外に出るけど、走っている内に寒くなってくる
やっぱ上着を取りに寮も戻ろうとしたら何故かトレーナーがいて
「朝はまだ寒いよ」と上着を貸してくれるトレーナー
微笑むスズカ
的な幻が見えた - 6二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 18:32:54
勝負服やからテイオーやマックみたいに何パターンかあってええよなみんは
- 7二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 18:33:53
トレーナーのジャケットを着てるぶかぶかのタイシン見たい
- 8二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 18:40:22
「・・・と言う話があるとタマに聞いたんだが、私とキタハラの信頼関係なら必ず効果があるはずだ。着る服はあればあるほどいいだろうから、全部脱いで寄越してくれないだろうか」
- 9二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 18:44:40
ミニ丈ニットワンピの中にモルモット君のシャツを着込むタキオンとな…!?
- 10二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 18:50:31
運気上昇アイテムとして上着を奪ってくるフクキタルとかありそう
- 11二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 20:27:39
トレーナーの上着を借りるのが癖になるライス概念
- 12二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 20:36:33
清楚系ファッションなのにゴツいドクロのシルバー身につけてる子とか良いよね....
- 13二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 20:52:06
- 14二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 20:55:06
強度の問題はともかく、よっしゃやったるでっていう気分になるのが大事なんだ
いいねすごく - 15二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 21:59:16
とてもいいなって思ったのでスズカで書いてみた
数レス失礼します
天皇賞(秋)に勝利し、痛めていた足の治療を済ませたサイレンススズカはグラウンドを走っていた。
「少し肌寒くなってきたかしら……」
あれから約1か月、11月も半ばになり、外はすっかり冷え込んでいる。
「寒いか?スズカ」
「トレーナーさん……いえ、大丈夫です。走っていれば気になりませんから。」
「うーん、とはいえ体が冷えたら困るからな……とりあえず今日はこれでも着ておいてくれ。」
そう言って、着ていた上着を差し出される。
「でも……」
「俺の上着なんか嫌かもしれないけど、万が一にもケガしてほしくないから。」
「いえ、そういうわけじゃ……わかりました。お借りしますね。」
ケガを引き合いに出されては反論できない。おとなしく渡された上着を羽織る。
(暖かい……それに、トレーナーさんの匂いがする……)
「スズカ?」
「あっ……すみません、走ってきますね。」
「ああ、気を付けて。」 - 16二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 21:59:51
いつも通りのメニューをこなしていると何か違和感があった。
足を痛めた時のような嫌な感覚はない、むしろ調子が出ている気がする。
(なんだろう……足がいつもより軽い……?)
(これと似たような感覚を味わったことがあるような……)
不思議な感覚がする。考えを巡らせるがその正体はわかるようでわからない。
(いけない、集中しないと)
頭を切り替え、トレーニングに意識を向ける。
もうすぐURAファイナルズが始まるのだ。療養にあてた分の時間を取り戻さなければ。
結局、トレーニングの間に答えが出ることはなかった。
「スズカ!いいタイムだったよ!」
どうやらトレーニング中に感じた調子の良さは気のせいではなかったらしい。
「これなら天皇賞の時と同じくらい……いや、もっとすごい走りができそうだな!」
嬉しそうに話すトレーナーにつられて笑みがこぼれる。
「ふふ……今日はなんだか調子が良かったんです。」
「まるでレースの時のよう……な……」
そうか。これが違和感の正体か。
体の底から力が湧いてくるような、どこまでも走っていけそうなこの感覚。
「勝負服……?」
「どうした?」
「いえ、何でもありません。それよりトレーナーさん。」
「ああ、なんだ?」
「一つお願いを聞いてもらえませんか?」 - 17二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 22:00:21
『サイレンススズカ!URAファイナルズの決勝を制しました!』
『今ここに、優駿たちの頂点が誕生です!』
「サイレンススズカさん!お見事な走りでした!」
「ありがとうございます。」
「療養明けにも関わらず圧巻の大逃げでしたね!レースの時には何を考えていたのでしょうか?」
「そうですね、気持ちよく走りたいな、とか……?」
「なるほど、本当に走りがお好きなんですね。」
「そういえば、勝負服のデザインを少し変更されていたのはなぜでしょうか?」
「ああ、これはトレーナーさんの上着を借りたんです。」
「なんと!トレーナーさんの上着ですか!」
「はい。これを着るといつもより調子が良くなって、速く走れるんです。」
「なるほどなるほど!トレーナーさんとのことについてもう少し詳しく伺ってもいいでしょうか──」
こうして私たちはトゥインクルシリーズを走り抜けた。
これからもきっと、限界を超えて走っていける。
成功ばかりじゃないかもしれないけど、あの人とならきっと。 - 18二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 22:01:06
翌日、私は生徒会室に呼び出されていた。
URAファイナルズでのことについて聞きたいことがあるそうだ。
「来たな、スズカ。」
「ごめんなさい、待たせてしまったかしらエアグルーヴ?」
「いや、私も今来たばかりだ。それよりスズカ、今朝の新聞は見たか?」
「いいえ、まだ見ていないけれど……」
話が見えてこない。URAファイナルズと今朝の新聞に何の関係があるのだろうか。
そう思っているとエアグルーヴがため息をつきながら切り出した。
「はぁ……お前が自分のことに無頓着なのはいいが、少しはスターウマ娘だという自覚を持ってくれ……」
これを見ろと言って新聞を差し出してきた。
怪訝に思いながら一面の見出しを見る。
『アツい関係!?勝利の秘訣は担当トレーナーの上着!?』
「ウソでしょ……?」
「たわけ、こちらのセリフだ……お前のことだ、深く考えずに話したのだろうがな……」
「ともかく、今回の件について問い合わせが山のように来ている。お前にも対応の手伝いをしてもらうぞ。」
「わかったわ……」
そういえば寮を出るときにスぺちゃんがいつもよりニコニコとしていた気がする。
あれも新聞を見てのことだったのだろうか。
「ウソでしょ……」 - 19二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 22:01:49
結局、勝負服についてはデザイン変更だったということとなり、しばらくしてほとぼりは冷めた。
それ以来、サイレンススズカの勝負服にはストールが付くようになった。
トレセンのウマ娘たちの間では噂となっているが、それが誰のものか知っているのは彼女とそのトレーナーだけである。
おわり
お目汚し失礼しました - 20二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 22:04:01
スズカさんは迂闊なことサラっと言っちゃうとこあると思う
- 21二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 22:07:24
- 22二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 23:02:51
ビューティフォー…
- 23二次元好きの匿名さん21/10/17(日) 23:05:51
タイシンの勝負服の腰に巻いてるやたらでけえシャツが巨漢のイメージがあるタイトレのだとすると納得だし俺によし
- 24二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 08:56:51
- 25二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 16:45:26
レースの直前に勝負服が事故などで着られなくなってしまいトレーナーの服を借りるとかありそう