ミリも誤差なし一歩半｜あにまん掲示板

1二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 21:13:56

(ミリも誤差なし……ジャスト、星降るッ！)
エアシャカールと石畳を踏んで君はゆく。場内の誰もが「またか」…と怒ったように忙しなく。
いつもの暴走だ、もろびとこぞるわけがない。市場の中を、(その細い足とか、浅ェこと思ってン）ように淀みなく、騒ぐ人並みをかきわけて。
甘いホットチョコレートの湯気に、彼女はペースを崩さずかえって加速し、嘆息をどよめきに変えていく。
シナモンの香りが乗って夜を温めている。
(この冬の日の喧噪の展開になることは確定してんだ。その小さな肩を逆算して見失わずに済んで、スタミナつけまくったっっーの!) 間違いなく君自身のおかげだった。
幾度も重ねたシミュレーションがたったびとつの『式』を導き、そして── 「証明終了だ、バァカ!」「何してんの、はぐれないでよ」振り向いて、ぶっきらぼうに君は言う。
予想外の結果に頷き返すと、罵声まで飛び交う場内ですぐに前を向いてしまう。
ただ一歩半だけ先を、それ以上決して引き離さないように、エアシャカールだけが──嘲笑っていた。

2二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 21:14:58

混　ぜ　る　な　危　険

3二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 21:18:37

（ミリも誤差なし……ジャスト、星降…ジャスト、星降…ぅお゛っ♥゛っ！るッ！)
エアシャカールと石畳を踏んで君はゆく。場ォっ♥内の誰もが「またか」おっ♥…と怒ったように忙しなおぅ゛っ♥く。
いつもの暴走だ、もろっッイきました…♥ん゛っ♥っぉ゛！びとこぞるわけがない。市場の中を、市場の中を、っぉ゛♥♥(その細お゛っ♥♥い足とッイきましたお゛ん！！か、浅ェこと思ってン）ように淀お…゛っ♥み…なく、騒ぐ人並みをかきわけて。
甘いホットッイきましたあ…゛！！ぅ゛っ♥チョコレ…ートの湯…気っ…ぉ気！に、イ…き…き……ッイきました！ましたっッ♥♥彼女はペースを崩さずかえって加速し、嘆息をどよめきに変えきに変えぅ゛っ！！ていく。
シナモンの香りが乗って夜ををイきましたあッ♥ォっ♥♥温めている。
(この冬の日の喧噪の展開になっぉな♥♥るこ…とは確定してんだ。その小さな肩を ……ッイ……きま…したああ゛…♥お゛っ♥逆算して見失わずに済んで、スタミナつけまくったっっーの!) 間違いなく君自身のおかげだったお…゛っ！！。
幾度も重ねたシミュレーションがたったびとぉ…゛ッ…ひ♥♥♥つの『式』を導き、ぅ゛っ♥…♥…♥…♥……っッイきましたッ！！…そして── 「証明終了だ、バァカ!」「何してんの、はお゛っ♥♥ぐれないでよ」振り向いて、ぶっきらぼうに君は言う。
予想外の結果に頷き返っぉ゛！！すと、罵声まで飛び交う場内ですぐっぉ゛♥に前を向いてしまう。
ただ一歩半だけ先を、そイきましたあ゛♥♥ォっ！れ以♥ォっ！れ…以っぉ゛♥上…決して引き離さォ…っっさ！！ないよイ………きま…した♥♥♥…ぉ゛ッひ♥うに、エアシャ…カールだけが──嘲笑っていた。！！

4二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 21:38:30

ウマ娘史に残る名文2つを混ぜるな

5二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 21:48:08

ごめんスレタイだけで満足してレス読んでないわ
ご馳走様でした

6二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 21:50:26

クリスマスに立てて♡

7二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 21:51:40

どういうことだ？

8二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 21:55:03

スレタイとスレ画とかでもう完成してるのよ
もう容易に中身が想像できてしまうんよ

9二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 21:56:12

＞「証明終了だ、バァカ!」「何してんの、はぐれないでよ」振り向いて、ぶっきらぼうに君は言う。

対応塩すぎて草

>>10

10二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 21:57:54

>>9

まぁ最後に嘲笑ってるのシャカールだけだし…

11二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 22:51:07

～解説～
シャカールとタイシンはデートしていた。
シャカールは「ミリも誤差のないプラン」だと言う。
しかし石畳の上を並び歩く二人に進展の様子はなく、場内の観客はイライラしながら見守っていた。
こんなデートを誰が見たいんだ、どうせいつものように空回りして終わるんだろうと誰もが思っていた。
シャカールは、「月並みな考えかもしれないが、タイシンはその細い足が美しい」などと雑念を振り払えないまま、二人は市場の人並みをかき分けていく。
その刹那、チョコレート薫る街中で突如タイシンの足取りが速くなるものだから、半ば呆れていた観客からもどよめきの声が上がる。
シャカールは彼女について行く。
(この冬の日の喧噪の展開になることは確定してんだ。その小さな肩を逆算して見失わずに済んで、スタミナつけまくったっっーの!)
シャカールはこの状況すらもシミュレーションしていた。
しかしその計算を導き出すことができたのは、他でもなくタイシンと過ごした日々のおかげだったと彼女は思った。
幾度も重ねたシミュレーションがたったひとつの『式』を導き、そして──
「証明終了だ、バァカ!」シャカールは勝ち誇ったように言う。
「何してんの、はぐれないでよ」タイシンは振り向いて、ぶっきらぼうに言う。
頷き返すことしかできなかった。
案の定暴走し空回ったシャカールに罵声まで飛び交う場内で、タイシンはすぐに前を向いてしまう。
すぐにでも挽回しなくてはならないのだが、一世一代の格好いい決め台詞をスカされたシャカールに、次の一手など存在しない。
ただ一歩半だけ先を、それ以上決して引き離さないように、エアシャカールだけが──嘲笑っていた。

>>24 >>25

12二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 22:52:50

ダメだ笑っちまった

13二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 22:55:00

トレーナー、シャカール、タイシンでクリスマスに出かけて二人に対して一歩半を起こすタイシンとその展開になるように計算してたシャカールという状況かこれ

14二次元好きの匿名さん22/09/25(日) 23:11:32

なぜ混ぜてしまったのか

15二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 00:12:10

（ミリも誤差ナシ……じゅるじゅるじゅる……出ろッ！）

エアシャカールが獰猛に飛び出した時、
このジュースが「またか」と嘆息した。
いつものしゅわしゅわだ、甘くておいしいわけがない。

（ちら……、アンタも飲みたいと思ってンだろうなァ）

だが彼女はゼーッタイ、あげないペースを崩さずかえってじゅるじゅるし、
もう飲み切っちゃうどよめきに味わえないのってかわいそうね！

（このじゅるじゅる……になることは確定して欲しいんでしょ？
なら逆算して素直につけまくったっつーの！言いなさいよ！）

（……）

「……ふふん、しょーがないわね♪じゃ、」
幾度も重ねたアンタのストローが
たったひとつの「式」を導き、ぷすっ……

「証明終了だ、カラン！」「がんばって飲みなさいよ？」

予想外の結果に氷まで飛び交う場内で、
エアシャカールしかのこってないけど－－嘲笑っていた。ぷぷ♪

>>17 >>19

16二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 00:16:08

かちわりを投げるな

17二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 01:27:22

>>15

スイーピーに興奮するなシャカール

18二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 02:47:47

ふぬっ！　ふぬぬぅ～～ッ！？
ミリも誤差ナシ……ハトさん、出ろッ！
エアシャカールがこんな、ポーズ……した時、
場内の誰もが「むぎゃ～っ、い、痛い……」と嘆息した。
いつもの暴走だ、もう、む、む……り………………。

(とか、浅ェこと思ってンじゃ……なぁぁぁ～い！)

だが彼女はめいっぱいのキラキラを崩さずかえって加速し、
『ありがとう』を『ウマドル道を一緒に走っていこう』に変えていく。

(ファンになることは確定してんだ。
逆算して応援してくれまくったっつーの！)

幾度も重ねたシミュレーションが
たったひとつの『トップウマドル』を導き、そして━━

「証明終了なん……だか、らぁ～～～～ッ！！」

予想外の結果に罵声まで飛び交う場内で、
エアシャカールだけが━━　(ぴきっ)

……ほぁっ。