- 1二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 21:41:36
- 2二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 21:45:32
まぁ〜トレーナー様の手が濡れてますわ〜
- 3二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 21:49:35
こんな童顔がそんなことしてきたら狂っちゃう
- 4二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 21:58:02
レース場に行く日に駅ではぐれないように一回手を繋いだら後は新幹線とかに乗ってる間ずっと手を繋ぎっぱなしか
- 5二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 21:59:24
(やっべトイレ行きたくなってきた)
- 6二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 22:15:01
「トレーナーさまの手は、わたくしのよりもちょーっと大きいんですのね~」
手を見せてほしいと頼まれ、はや数十分。手相をなぞったり、水掻きに指を滑らせてみたり。いったい何が面白いのか見当もつかないが、彼女はどこか満足げな表情で、差し出した手をもてあそんでいる。
「……これ、楽しいの?」
「ええ~。トレーナーさまの肌を感じて、心がいっぱいになりますの~」
「ああ、そうなんだ……」
丸みを帯びた指が手のひらをふにふにと踏んで、薄い爪が手の甲をくすぐる。触れている彼女の指は、自分のものとは違って柔らかい。ぼうっと眺めていれば、時の流れを忘れてしまいそうで。相手のことを感じられるというのも、一理あるかもしれない。
「……あのさ、書類を取りに行きたいから、ちょっと離れてくれないかな」
仕事を思い出して、こう切り出した。楽しんでいるところに水を差すようで申し訳なく思ったが、彼女はこちらを見つめてくると。
「でしたら、わたくしもご一緒にまいりますわ~」
指の間が埋められて、手と手が絡み合っていた。手のひら同士が密着して、彼女の体温が直に伝わってくる。脈動さえも、うっすらとながら感じられる。
「離してって言っても――」
「もちろん、離しませんわ~」
にぎにぎと、手の繋がりが強められたり、緩められたり。こうなった彼女はてこでも動かない。
「……もう少しだけ、こうしていようか」
急ぎではないのだから、彼女に合わせてゆったりと。なんだか思考さえも彼女に染まってきているようにも感じた。けれど、そんな生き方もいいのかな、と思うのだった。 - 7二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 23:57:19
あ゛
- 8二次元好きの匿名さん22/09/26(月) 23:59:48
ズ゜ブ゜い゜っ゜