- 1二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 23:57:06
フラワーも、キングも、散々背中を押してくれた。
もうここまで来たら私が勇気を出すだけだった。それでも、幾度とないためらいはあったけど、後方からの圧もすごいので無理矢理己を湧きあがらせて、トレーナーさん家のインターホンを押した。
開口一番「好きです」なんて言うつもりはなく、告白は、最高のタイミングを待ってからするつもりだった。
結果からすれば、その判断は正解だったのかもしれない。ただ、前提が不正解だった。
トレーナーさんには、既に愛する人が、愛する家族がいたのである。
「せめて指輪とかしててよ……」
事実を知ってたら、こんなとこまで来なかったなあと思いながら、私はタオルケットの上を転がっていた。
「ぁー……」
「うわっ!」
突然、小さな顔が私を覗き込んできた。
子供………あぁ、この男の子、確かトレーナーさんの子だ。
「しんでる」
「死んでないよ?」
自分の頬に触れてみると、思ったより冷たかった。
顔面蒼白で横になってる人を発見したら、子供からしたら死んでるも同然なのかもしれない。
「おねえちゃんだいじょぶ?」
「大丈夫だよ……ごめん、やっぱ大丈夫じゃないかも」
私は誰に甘えようとしてるのだろう。相手が子供だということを忘れていたみたいだった。
子供に心配はさせまいと弁明しようとしたら、彼は私の身体に何かをかけた。毛布だった。
少年、君は多分将来モテるよ。
「じゃあ、しゅじゅちゅをはじめます」
「え!?手術!?一体何をうひゃあはっはっはっ!!ちょ、やめ、あは、あぁは!あっはははははは!!あーはっはっ!!あは!最近の子供はテクニシャンだなぁはははははは!!!」
(40分後)↓ - 2二次元好きの匿名さん22/09/28(水) 23:58:33
フラワーという前科があるからな…
- 3二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 00:00:10
カレンチャンと良いセイちゃんといいさぁ…
- 4二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 00:02:06
トレーナー「コラ!何してるんだ!!」
- 5二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 00:05:41
ほうくすぐりですか…大したものですね
- 6二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 00:06:12
セイちゃんの性癖がおねショタマゾになったとして、彼女の欲求満たすのムズイな……
- 7二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 00:10:19
セイちゃんはくすぐり激弱という共通見解
- 8二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 00:12:05
- 9二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 00:14:26
- 10二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 00:24:04
- 11二次元好きの匿名さん22/09/29(木) 09:22:31
トレ息子「べつなびょうきなった…」