将門記~怨霊ってそりゃないでしょう~ パート6

  • 1♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 20:24:10

    このスレは


    https://bbs.animanch.com/board/1055384/?res=992


    のパート6です。

    ・主にダイスで、時折意見を募集して採用します。

    ・できれば保守お願いします。

    ・休日以外は主に20時以降に進行します。

    ・話はその場のノリ&面白そうだと思った感じに作っていきます。

  • 2♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 20:25:56
  • 3二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 20:26:59

    立て乙

  • 4二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 20:27:11

    乙乙

  • 5二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 20:27:30

    こうやって見たら増えたなぁ…

  • 6二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 20:27:40

    立て乙

  • 7♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 20:28:38

    前回までのあらすじ
    ・剣豪vs将門
    ・智将との関係(意味深)は遂に危険な領域に突入する・・・?

  • 8♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 20:37:46

    「ここら辺から豊田か・・・」

    神余義尭はいつもの格好で野原を歩いていた。血が染み込んだ古ぼけた狩衣に陣笠を被った姿は野蛮人だらけの平安の世でも際立っている。戦国の世なら傾奇者と評されていたかもしれない。そして彼に目立たないように立ち回ろうという発想は無い。自分はただ歩いているだけ。誰にも迷惑はかけていない。そんな自分にわざわざ突っかかって来る奴は、余程暇な奴かノータリンかのどっちかだ。そんなもんはとっととなますにしてお終いだ。

    そう思いながら、肩を切って田園地帯を堂々と歩いていた。現在の時刻は①dice1d2=②dice1d12=6 (6) 時頃である。

    ①1.午前

     2.午後

  • 9♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 20:39:32

    https://picrew.me/image_maker/695783


    ※スレ画は自作ではなくこちらのツールを使用しています。


    https://picrew.me/image_maker/582383

    またこちらも使用しています。

  • 10♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 20:40:07

    ①dice1d2=2 (2)

  • 11二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 20:44:14

    夕方の決闘か

  • 12♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 20:48:01

    時刻は18時頃であった。今は冬だ。日の暮れが早く、既に辺りは真っ暗だ。
    この時間帯ではいくら肩で風を切っても誰も見てはくれない。
    (ひとまず今日は休むか。)
    真の強者とは臆病なもの。いきなり家に乗り込むようなことはしない。勝ち目の薄い戦いはしても、考え無しに突撃することは無い。匹夫の勇とは違うのだ。
    (不死の怪物にどれだけこの剣が通用するか・・・)
    長巻を抱きながらごろんと寝転がる。胸の高鳴りはいつまでも収まらなかった。

    さて、意見募集タイムです。剣豪が襲撃してきた時、将門は何をしていた?また、それは何時頃?

  • 13♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 20:48:23

    とりま21時10分まで募集

  • 14二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 20:49:57

    残ってた書類仕事 夜22時

  • 15二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 20:50:45

    山に出た化生退治 深夜2時

  • 16二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 20:51:44

    あれ?化生退治で鉢合わせたんでは無かったけ?

  • 17♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 20:52:33

    あっ…間違えた!中止!

  • 18二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 20:53:00

    オッケー

  • 19♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 20:53:08

    いやー、すんませんマジで。忘れてた。気をつけます。

  • 20二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 20:53:27

    そういう感じだったな俺も忘れてた

  • 21♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 20:56:38

    化生退治をやってた将門とエンカウントするんでした。

    ところで化生というのは?(特に描写も無いんで名前だけです。)

    dice1d5=5 (5)

    1.鬼

    2.竜

    3.巨人

    4.河童

    5.雪女

  • 22♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 20:57:22

    雪女ってあんまり退治される話とか聞かないよね。

  • 23二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:00:15

    よほど迷惑だったのだね

  • 24二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:02:45

    即落ち2コマされるか

  • 25♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 21:04:32

    「よし!終わりっ!」

    まさか夜に化生退治を行うとは思わなかった。流石にこのままダラダラしているのもどうかと思ったので、見回りに出かけようとしたところ、領民達がその日の夕方に邸宅にやってきた。彼らは雪女を退治してくれとせがみに来たのだ。なんでも家畜や馬がいる厩舎で雪を降らせるらしい。それぐらいなら放っとけと言ったが、厩舎近辺が凍ってまるで北国のような大雪が降り積もるという。昨日もそれで家畜がdice1d5=4 (4) 頭凍死したというのだ。

  • 26二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:08:39

    農家にとってはデカい被害

  • 27二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:10:36

    退治()しないと…

  • 28二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:10:49

    >>27

    凍れ

  • 29二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:11:06

    ()カチ…カチ…

  • 30♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 21:13:25

    豚や馬も含めた家畜が4頭も死んだとあって、農民たちは怒り心頭だった。邸宅から出るまでそこまででも無かったのだが、自分が目を合わせた瞬間、あの女がどれだけ憎いか、どれだけ危険な存在かを一気に浴びせて来たのだ。ありとあらゆる罵詈雑言を聞かされるこっちはたまったものでは無い。まるで全員人が変わったかのようで、将門は困惑した。かと言って、このまま彼らを放っておいたら必ず復讐に向かうだろう。それで彼らに死者でも出たら最悪だ。

    というわけで領主みずから退治する事になったのだ。戦い自体は5分で終わった。一応警告をして立ち去る様に言ったが、聞かなかったので槍で貫いたのである。投槍は雪女のdice1d3=3 (3) に吸い込まれていった。女は数秒震えた後、動かなくなった。

    ①頭

    ②腹

    ③胸

  • 31二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:15:39

    将門はもうこのレベルか…強くなったなぁ

  • 32二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:16:14

    >>31

    龍も巨人も神も倒してるしね

  • 33♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 21:20:57

    「ふぁ~あ~あ。疲れたぁ。」

    今日は早く起こされたので些か眠たい。寝ていたら智将に布団を引き剥がされた。

    「早くしないと飯が冷めますよ!ほら起きる起きる!」

    なんなんだあいつは。お前は俺のお袋か。最近白い三角巾に前掛けのデカいver(割烹着みたいなもんです)みたいなのを着始めたし。とても男とは思えん。理由を聞いてもはぐらかすだけだし。

    もう早く帰ろう。風呂に入って寝ようかな・・・

    そう思っていた瞬間──────突然刃が死角から飛んできた。

    将門はdice1d2=2 (2)

    1.避ける

    2.くらう

  • 34二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:21:45

    将門じゃなければ即死だった

  • 35二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:22:15

    高レベルな直感すら効かない敵か

  • 36二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:23:12

    >>35

    当たっても大丈夫だと認識したんじゃね。

    即死は流石に直感働くと思うぞい

  • 37♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 21:34:45

    ズ ガ ア ァ ァ ン ! !

    刀が出すはずの無い音が日暮れに響いた。枯れ木に止まっていた烏が驚いて飛び去る。

    「・・・ってぇなぁ。」

    将門は側頭部をさすりながら、めんどくさそうに呟いた。

    「理由が無いとき以外は人を刀で斬ってはいけませんって教えられなかったか?」

    そう言いいつ周りを見渡すが、誰もどこにも見当たらない。

    「ここまでしたんだ。何か理由があるんだろうな?もしからかっただけなら──────」

    扶桑を引き抜いて中段に構える。

    「俺も御返しに一発くれてやる。眼でも腹でも胸でもタマでも、好きなのを選べ。」

    「ほう、倒れなかったか。」

    「dice1d3=」

    1.割と強めに食らわせたんだがな

    2. まぁ、撫でたようなもんだが

    3.普通の攻撃ではビクともせんか

  • 38♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 21:35:14

    dice1d3=1 (1)


    1.割と強めに食らわせたんだがな


    2. まぁ、撫でたようなもんだが


    3.普通の攻撃ではビクともせんか

  • 39二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:35:36

    さす将

  • 40二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:36:30

    巨人にハエ叩きにされまくっても平気だったんだ()そんな攻撃では将門には効かんぞ!

  • 41二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:43:18

    普通は無理よ将門相手に

  • 42二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:45:17

    このレスは削除されています

  • 43♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 21:45:40

    「結構強めに食らわせたんだがなぁ。不死身の怪物は伊達じゃないか。」
    「強め?これで強めか?」ゴキッゴキッ
    「ふっ。まるでそよ風が吹いたのかと思った。」
    「面白い。首だけになってもそんな口が利けるか試してやる。」
    そう言って現れたのは陣笠を被った小柄な男だった。最も210㎝の小次郎からすれば、大抵の人間は小柄に見える。貞盛より少し背は高いが、智将よりは低い。
    「そんな体格で俺と渡り合う気か?」
    「人を斬るのに体は関係無い。ただの筋肉デブなど俺にとってはただの的。それにな・・・」
    「なんだ。」
    「‘‘大男総身に知恵が回りかね‘‘と言うぞ?」

  • 44二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:47:01

    "バカ"

  • 45二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:47:31

    言われてるぞ将門

  • 46♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 21:52:08

    「良かったなぁ。わざわざ強調して言う辺り、よっぽど決め台詞として言ってみたかったんだろ?なら今からお前が如何にチビかという事実を性根に叩きこんでやるよ。」

    内心上手く返せなくてムッとしたのは秘密だ。

    「・・・行くぞ!不死身の龍よ!!」

    戦いのターン数dice1d10=2 (2) (最低保障4)

  • 47二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:52:22

    「おっと、背が低くて見えなかった。危うく踏み潰す所であったわ…虫のように」

  • 48二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:52:44

    早かった

  • 49二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:53:05

    濃い内容だったんだな

  • 50♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 21:54:57

    こう言うバトルはノリと勢いなんで、4ターンより増える事もあり得ます。

    1ターン目

    将門:dice1d4=3 (3)

    剣豪:dice1d4=3 (3)


    ①余裕

    ②互角

    ③押され気味

    ④大ピンチ

  • 51二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:55:29

    おおっ‼︎

  • 52二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 21:55:43

    かなり強いなコイツ

  • 53二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 22:03:20

    ((コイツ強い!?))てな感じか

  • 54♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 22:14:13

    「ふんっ!!」
    「ぐっ・・!」
    剣豪は啖呵を切って先に仕掛けたが、ものの数分で押され気味になっていた。俺の速さはこいつと互角か、少し上ぐらいかもしれん。だが────
    (この膂力に加えて傷をものともしない頑丈さ・・・何という強い攻め・・!)
    竜の身体を引きちぎる怪力に加え、最大の武器である不死身を活かした無敵の戦法。即ち防御無視。ひたすらに槍で突く、斬る、叩く。より強く、より速く叩きつける。龍の炉心が常人の数十倍の酸素を体内に取り込み、各所に送り出す。その猛撃は止むところを知らない。
    「くそっ!このっ・・!」
    槍の一撃が額を掠めた。陣笠は粉々に吹っ飛んだ。
    「どうした!チビな上に言うだけ番長か!!」
    「・・・!このデカブツがぁ!!」

  • 55二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 22:15:36

    どっちも押され気味か

  • 56二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 22:16:05

    将門はガードしなくて良いもんな

  • 57二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 22:18:31

    パワータイプのアキレウスと戦ってるもんよ

  • 58二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 22:20:08

    技術で抑え込む展開くるか

  • 59♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 22:27:02

    一方で
    (何だ?こいつ・・押されているのに・・・全く手ごたえが無い)
    押しているはずの将門は、目の前の男の異質さ気づきつつあった。
    状況はこちらの圧倒的有利だ。
    体格、力、頑丈さは全てこちらの圧勝。素早さについても互角か少し速い程度で、大した差はない。なのに────
    (動揺している感じが全く無い・・・淡々とこちらの攻撃を受け止め、最小限の被害でいなしているのかのような・・)
    事実、一撃喰らえば戦闘不能の一撃が決定打にならない。全身くまなく槍を喰らっていても、いずれも致命傷には程遠い。かすり傷かちょっとした切り傷程度だ。
    (気に食わん・・・だが、押し切れば俺の勝ちだ!)

  • 60♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 22:27:49

    2ターン目


    将門:dice1d4=1 (1)

    剣豪:dice1d4=4 (4)


    ①余裕

    ②互角

    ③押され気味

    ④大ピンチ

  • 61二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 22:28:44

    押し切るか?

  • 62二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 22:29:13

    どうなるどうなる

  • 63二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 22:29:33

    まだ技出しとらんしな

  • 64二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 22:29:52

    二つともまだだったな

  • 65♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 22:40:30

    だが、勝負の女神は龍の仔に微笑みつつあった。もとより力と頑丈さに勝っている上に、体格と得物でも相性が悪かった。将門の身長は210㎝、対する相手は166㎝。44㎝もの差があるのだ。あなたは自分より40㎝背の高い人間に喧嘩を売って勝てると思うだろうか?威圧感のみならず、手足のリーチも桁違いである相手に勝つというのは困難な事である。加えて将門は扶桑を得物にしていた。古来より槍が武器として重宝されてきたのは、剣よりも長い距離から相手を傷つける事が出来るからだ。義尭も長巻を持っていたが、その体格では差を埋めることができない。
    「ぐうっ!」
    遂に将門の槍が剣豪を捉えた。槍が肩を貫き、骨を砕こうと肉を食い破る。
    「はぁっ!!」
    このまま深く突き刺して傷口を広げてやるか、それとも捻って肉を砕くか、いずれも有効だ。
    (このまま力技で押し切るっ!!)

  • 66♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 22:41:35

    3ターン目

    将門:dice1d4=3 (3)

    剣豪:dice1d4=3 (3)


    ①余裕

    ②互角

    ③押され気味

    ④大ピンチ

  • 67♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 22:44:15

    ここで意見募集

    七流之剣(しちりゅうのけん)
    関東七流の奥義を組み合わせた魔剣。七つの斬撃を七方向から同時に放つことが出来る。七つ全てを一か所に纏めて放つことも可能。

    上記は義尭の必殺技の1つですが、どんな詠唱が相応しいですか?23時10分まで。

  • 68二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 22:47:12

    難しい

  • 69二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 22:49:14

    寸陰七斬り…五体を散らせ!七流之剣!

  • 70二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 22:50:06

    このレスは削除されています

  • 71二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 22:51:22

    詠唱…?

  • 72二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 22:54:03

    このレスは削除されています

  • 73♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 22:54:10

    >>71

    こう、宝具を言う時みたいなあれです。

  • 74♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 22:54:32

    >>73

    使う時か

  • 75♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 22:55:00

    真名解放の

  • 76二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 22:57:05

    剣輝閃々(ケンキセンセン)七流之剣

  • 77二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:00:13

    このレスは削除されています

  • 78二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:03:55

    七難即滅

  • 79二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:07:09

    関東秘奥義

  • 80二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:10:03

    許せ…スレ主

  • 81二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:10:17

    センスなくてすまない

  • 82♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 23:10:22

    dice1d5=5 (5)

    >>69

    >>76

    >>77

    >>78

    >>79

  • 83二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:11:12

    シンプルな奴当たった

  • 84二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:12:02

    これか

  • 85♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 23:15:59

    「くぅっ・・!」
    肩口に続いて足にも受ける。幸い切り傷で済んだ。だがもう少しで太ももに大穴が空くところだった。
    「あきらめろ。」
    槍を突きつけて将門は言う。
    「どこの誰だが知らんが、俺に喧嘩を売ったのが間違いだ。」
    「・・・優しいな。見逃してくれるか。」
    「いや、額を貫く。一撃で死ぬように。手足を吹き飛ばされて苦しませるのは好かん。どうせ死ぬなら痛くない方が良いだろう。」
    「・・・・・」
    よもや此処までとは。認識を改めねばならない。出し惜しみすれば負ける、いや死ぬ。
    「スウゥゥゥゥ・・・・」

  • 86二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:20:52

    このレスは削除されています

  • 87♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 23:21:24

    (なんだこいつ?うずくまって・・・)
    一瞬攻撃に耐えきれず膝を屈したのかと思った。いや、違う。
    (こいつ・・!力を溜めている!)
    うずくまる姿は明らかに降伏の姿勢ではない。覇気が格段に跳ね上がったのを感じる。
    何か来る!!不味い!今のうちに止めを─────
    『関東秘奥義・・・・』

  • 88二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:23:59

    燕返しの倍以上だからな

  • 89二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:28:33

    纏めた突きと7方向斬る技使い分けられるのホント強い
    詠唱じゃ区別つかないし

  • 90♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 23:28:48

    『七流之剣(しちりゅうのけん)!!』
    そして刃が音速かと思う速度で飛び出した。かなり速いが、対処でき─────
    (なっ・・・)
    そう思った瞬間、刃が別れた。2つでもなく、3つでもない。7つだ。7方向から花弁が閉じるように、刃が将門を包み込む。
    7つの刃は上半身を襲った。顔、首、胸それぞれに襲い掛かる。素早く下がれば、鼻先が欠けるだけで済んだ。だが、思わず動揺した。動けなかった。
    刃は脳天、左右の頸動脈、胸を狙い──────
    ガ ギ ャ ア ァ ァ ァ ン !!
    弱点である両のこめかみを直撃した。

  • 91二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:31:19

    そうか斬撃囲めるから後ろに下がるしか無理なんか

  • 92♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 23:31:46

    「がっ・・・」
    視界が揺れ、電撃が走った。力が抜け、膝が崩れた。
    (なんだ?何が・・・)
    分からなかった。こめかみをやられた。そう理解するのに2秒ほど時間を要した。その2秒が───勝負を決める。

  • 93二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:32:21

    >>90

    "7方向から花弁が閉じるように"オシャレな表現

  • 94♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 23:35:57

    ターン4 将門は弱点に一撃を喰らい、剣豪は手足に軽傷ですのでダイス表が変化します。


    将門:dice1d2=1 (1)

    ①押され気味

    ②大ピンチ


    剣豪:dice1d3=2 (2)

    ①互角

    ②押され気味

    ③大ピンチ

  • 95二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:38:05

    将門もやっぱり強い

  • 96♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 23:39:10

    「うおぉおおおああぁぁぁぁ!!」

    全身全霊で滅多打ちにしてきた。2秒遅れたその隙に猛撃が降り注ぐ。

    将門はdice1d3=1 (1)

    ①右腕でガードするが右手がズタズタ

    ②肩に一太刀受ける

    ③全身切り傷だらけ

  • 97二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:39:46

    なに!将門ボディに傷がついた

  • 98二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:41:01

    まぁまぁ扶桑の力で傷が治るのだ…やっぱ強いな扶桑

  • 99二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:41:39

    >>98

    そうだった。今まで負傷描写なくて扶桑の力忘れてたわ

  • 100二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:42:16

    誰だ!?将門にこんなヤバ装備追加した奴らは!

  • 101二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:42:33

    >>100

    俺らやで

  • 102二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:43:09

    つまり短期決戦でしか将門は倒せない

  • 103二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:43:30

    >>101

    そっかぁ、

  • 104♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 23:43:32

    渾身の一撃を振り下ろした。弱点のこめかみに一撃を入れれば不死は解除されるはず・・・そうでなくとも打開策にはなる。そう思って『七流之剣』を撃ち込んだ。やはり正しかった。不死身は一時解除された。将門は膝から崩れ落ちた。あとは脳天に刃を叩きこむ、それで終わりだ。

  • 105二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:43:55

    >>104

    忘れてたぜこの設定

  • 106二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:44:24

    そうか解除か

  • 107二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:45:33

    無敵の将門ボディにも弱点あるしな

  • 108♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 23:49:18

    だが──────

    ズ ガ ッ ! !

    「なっ、馬鹿なぁ!」

    防がれた。槍もなければ剣でも無かった。腕だった。前腕で長巻を受け止めた。刃が骨まで食い込んだ。

    「・・・・・・?」

    将門は自分のズタズタになった潰れかけの腕を見ていた。なぜ出したかは分からない。ただ、気づけば腕が動いていた。俺の意思では無い。体が勝手に動かした。

    数秒後、主導権を取り戻した脳は、dice1d2=1 (1)

    ①扶桑を掴んだ

    ③扶桑を掴めない

  • 109♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 23:52:20

    脳の判断は素早かった。

    「槍を掴んで、前に突き出せ!」

    その通りにした。

    将門は扶桑を左腕で掴んではdice1d3=2 (2) を貫いた。

    1.心臓(剣豪戦決着)

    2.腹(意識を失う、捕縛ルートへ)

    3.それ以外(痛み分けで再戦)

  • 110二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:56:44

    やったぜ

  • 111二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:57:17

    こんな展開が?

  • 112♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 23:57:33

    ド ズ ッ

    腹に突き刺した。深々とでは無い。そこまでは腕が届かない。

    「がっ・・・ゴバァッ!」

    奴が吐血し、長巻を取り落とす。勝ちだ。

    「うぐっ・・・」

    剣豪は膝から崩れて倒れ込んだ。

    「・・・・・」

    扶桑を持った事で、皮で繋がった千切れかけの右腕が治っていく。

    将門は勝った。

    dice1d2=2 (2)

    ①そのまま倒れ込む

    ②何とか起き上がって、朧に乗って帰る。

  • 113二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:58:22

    天断ちはお預けか

  • 114♢aDcRVXuZr8Vf22/09/30(金) 23:59:32

    「・・・・ぐっ・・・」
    起き上がって、男を担いだ。何故そうしたのかは分からない。
    朧の鞍に乗せると、自分も跨ってその場を離脱した。

    今日はここまでにします。明日は朝からやるか、昼からやるか。不明です。お疲れ様でした。

  • 115二次元好きの匿名さん22/09/30(金) 23:59:54

    お疲れ様でした。ありがとう

  • 116二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 00:00:10

    乙乙です

  • 117二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 07:26:12

  • 118♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 07:32:49

    おはようございます。朝は導入だけ進めて、昼過ぎからまた進めるつもりです。

  • 119二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 07:45:42

    乙です

  • 120二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 07:53:19

    了解です

  • 121二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 08:54:38

    このレスは削除されています

  • 122♢aDcRVXuZr8Vf22/10/01(土) 08:55:41

    「遅いなぁ・・・」
    「何でこんなに遅いわけ?もう1時間も経ってるぞ・・・」
    智将は帰りを待っていた。主が出かけたのは往復30分とかからない距離である。にも拘らず戻ってこないとは・・・
    「おかしい。ちょっと見て来る。」
    刀を持って外に出ようとした瞬間、大きな影がぬっと現れた。
    「一体どちらまで行っていらし────何ですかそいつ!?」
    将門は血塗れの男を担いでいた。呼吸も荒くなっている。
    「ともまさ・・・」
    肩で息をしながら虚ろな目で将門は声を絞り出した。
    「はっ、はい。」
    「誰か呼んできてくれ。こいつに包帯を巻いて土蔵に放り込んどけ。」
    「えっ?あっ、はい。」
    将門は担いでいた男を土嚢でも扱うかのようにドサッと乱雑に降ろした。
    「あっ!あの、こいつ怪我してますよ!包帯巻いただけじゃ・・・」
    そう言って振り返った時には既に主の姿は無かった。

  • 123二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:01:19

    このレスは削除されています

  • 124♢aDcRVXuZr8Vf22/10/01(土) 09:02:00

    「旦那様!どうなされたのですか!そんなに泥だらけで着物もボロボロで・・・」
    老婆が心配してやって来た。
    「何でもない・・・・」
    生返事で返す。
    「風呂は・・・」
    「ちょうど出来上がった頃でございます・・・」
    そのまま湯船に直行した。服を脱いで裸になると、そのまま湯の中に倒れ込んだ。
    ザバァ!!
    (ばごぉぉ・・・づがれ゙だ・・・・)

  • 125♢aDcRVXuZr8Vf22/10/01(土) 09:12:07

    「ったく・・・んだよ急に変な奴連れて帰って来たと思ったら・・・」
    郎党が正体不明の男の手当てを行うのを智将は見ていた。
    「何ですかねこいつの服。ボロボロで染みだらけですよ。しかも髪も伸び放題で垢塗れだし・・・」
    「うわなんだよきったね。そのぼろは捨てろ。髪は・・・うへぇ、ねちょねちょじゃないか。」
    「風呂どころか水浴びをしてなかったんでしょうな・・・」
    「これ絶対年行った時にハゲるやつだな。取り敢えず水でもぶっかけといたら?」
    「・・・起きませんかね?」
    「そうだなぁ。取り敢えず縄でぐるぐる巻きにしといたら?手足を縛って土蔵に入れとこう。朝になったらまた来ればいい。」
    「そうっすね。」
    およそ人間とは思えない雑な扱いである。
    「なにそのデカい刀。柄長すぎじゃない?」
    「これっすか?なんか朧の鞍に置かれてあったんすよ。殿のものじゃないし、こいつのだと思います。」
    「念のため隠しといて。」
    「へーい。」

  • 126二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:14:53

    ワクワク

  • 127♢aDcRVXuZr8Vf22/10/01(土) 09:20:00

    「はぁ・・・汗かいたなぁ・・・お風呂お風呂・・・」
    仕事が終わったと判断した智将は、湯浴みをしに浴室に向かう。
    「ふんふふんふふ~♪風呂上がってから飯を食うのがマイスタイル・・・あれ?」
    誰かいる。殿は上がっていなかったのか?
    「あれ?まだ入浴中でした?」
    返事がない。
    「殿?」
    「・・・・・」
    「えっ、大丈夫ですか?」
    「・・・・・・・」
    「あの・・・・」
    「・・・・」

  • 128二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:24:49

    気絶?

  • 129二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:25:09

    どうしたどうした

  • 130♢aDcRVXuZr8Vf22/10/01(土) 09:26:13

    ガラッ
    「ちょっとちょっと。あんまり長湯しすぎると─────えっ?」
    将門は湯船にいた。いや、浮かんでいた。
    「ちょっと!!大丈夫ですか!?」
    急いで駆けよって起こす。将門は完全にのぼせ上っていた。
    「助けて・・・」
    ────────────────────────────────────────────────────
    「もうちょっと・・・勘弁してくださいよ。」
    「しゅまん・・・」
    「風呂場で溺れ死ぬ武者なんかどこにいるんですか・・・末代までの恥ですよ。」
    肩を抱えて寝室に連れていく。古今東西、風呂場で寝るのは命取りである。

  • 131二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:27:46

    カイドウでも風呂は1時間でのぼせるからな

  • 132♢aDcRVXuZr8Vf22/10/01(土) 09:33:42

    「ほら、着きましたよ。もうまったく・・・・」
    「そんじゃ風呂に行きますんで。」
    そう言って立ち去ろうとした瞬間──────
    「うわっ!?」
    後ろから引っ張られて抱き寄せられた。
    「ちょいちょいちょいちょい!!何してんすか!」
    「ううん・・・」
    将門は疲労とのぼせで意識が朦朧としている。恐らく布団か何かと間違えたのだろう。
    「ちょっと─────」
    完全に懐まで持ってこられた。顔がめちゃくちゃ近い。

  • 133♢aDcRVXuZr8Vf22/10/01(土) 09:37:13

    「怒りますよ流石に・・!いい加減にして・・・」
    「・・・・」
    「いい加減にしろよもう・・小次郎!」
    「・・・ん」
    「・・・・・//////」
    「あ、あの・・・」
    「まだ風呂も浴びてないし臭うと思うんですけど・・・」
    「いいんですか・・・?」
    頬を赤らめる智将の声は聞こえなかった。将門の意識は闇に溶け込んでいた。

  • 134二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:37:47

    ふぅ…

  • 135二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:38:01

    続けて?

  • 136二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:38:19

    さて…と

  • 137二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:39:17

    このレスは削除されています

  • 138二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:39:45

    3メートルの姿になれば逆に抱き包めるぞ

  • 139♢aDcRVXuZr8Vf22/10/01(土) 09:39:52

    将門の寝相

    1ほど何もしない、100ほど無意識に揉みくちゃにする

    dice1d100=23 (23)

  • 140二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:40:39

    寝相いいな…

  • 141二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:40:58

    ちょっとサワサワするぐらいか

  • 142二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:41:25

    …‼︎

  • 143二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:41:58

    これは智将からパターン⁉︎

  • 144♢aDcRVXuZr8Vf22/10/01(土) 09:42:49

    翌朝・・・・

    ホーホーホッホー ホーホーホッホー

    「ん・・・」

    キジバトの声で目が覚めた。田舎ではスズメよりキジバトの鳴き声で目覚める事の方が多い。

    「ふわぁあああああ・・・」


    dice1d100=36 (36)

    1に近いほど昨日の事を覚えている

  • 145二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:43:58

    このレスは削除されています

  • 146二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:44:42

    断片的にね

  • 147二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:45:14

    いや間違えてた。なかなか覚えてるわコレ

  • 148二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:45:46

    重要なとこだけ覚えてないんか?

  • 149二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:46:08

    昨日はお楽しみでしたね

  • 150♢aDcRVXuZr8Vf22/10/01(土) 09:48:34

    昨日俺は何をしたんだっけ?
    あいつを倒して戻ってきて、風呂に入って・・・そこから思い出せない。
    「なんだったかな・・・」
    そうだ。湯船で寝てしまったんだ。それでのぼせた。それから智将に連れてこられたんだ。
    「その後布団に入って・・・」
    そこからまた記憶が無い。ただ何かを抱きかかえてた事は覚えている。丁度良い大きさだった。ふわふわでいい匂いがしたな・・・・
    「あ~頭痛って・・・」
    「お目覚めですか。」

  • 151♢aDcRVXuZr8Vf22/10/01(土) 09:53:08

    「すまん智将、迷惑をかけた──────えっ!?」
    目を疑った。自分と同じ布団に智将がいた。髪は乱れて、肩口と胸が露になっていた。
    「・・・何してんの?」
    「は?(#^ω^)」
    「え?」
    「覚えてないんですか?あんな事したのに?」
    「あんな事?」
    「ずっとずっ耳元で囁いてましたよね?『伊吹・・・伊吹・・・』って」
    「・・・・」
    「・・・・」
    「知らないっす・・・・」

  • 152二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:54:00

    Foooo!

  • 153二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 09:55:42

    ふぅ.

  • 154♢aDcRVXuZr8Vf22/10/01(土) 09:58:33

    「さわさわしましたよね?胸とか腰とか尻とか?顔も触りましたよね?」
    「・・・・分かんないです。」
    「そう・・・・」
    「・・・・そうですか。」
    「・・・・・・・(;´・ω・)」
    「・・・・・・(#^ω^)」
    「この・・・」
    智将が枕を握りしめた。ヤバい。何か来る。
    「ちょっとま──────」
    「クソボケエエエェェェェ!!!!!!」

  • 155♢aDcRVXuZr8Vf22/10/01(土) 10:01:54

    「ゴバァアアアアアアア!!」
    ぶん殴られて部屋から叩きだされ、庭の草むらに背中から叩きつけられた。
    「いっ・・・」
    「このクソアホ!もう知らん!」
    涙目で走り去る部下をただただ呆然と眺める将門だった。


    続きは午後13時以降で

  • 156二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 10:04:04

    乙乙

  • 157二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 10:04:19

    了解です

  • 158♢aDcRVXuZr8Vf22/10/01(土) 10:11:30

    ていうかあっち方面に完全にシフトしてしまったけど皆さんいいですかね?このままだと関係が噂じゃなく真実になってしまうんだよね。

  • 159二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 10:19:17

    肉体関係はないから…(未遂)

  • 160二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 10:20:23

    多分触り合いっこしただけさ()

  • 161二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 10:20:45

    >>158

    だから嫁を探すのだ

  • 162♢aDcRVXuZr8Vf22/10/01(土) 10:26:29

    妻がいながら主人と関係を持ってずるずると堕ちていく智将・・・・ヨシ!
    日本なんて変態と狂人の国やし、これぐらい大丈夫やろ!

  • 163二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 10:28:44

    八岐大蛇の仔だし智将くん舌長そう

  • 164二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 10:29:59

    ヨシ!(良くない)

  • 165二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 10:31:46

    ていうか将門嫁見つけんとヤバいぞ。このままじゃ平安の大内義隆になっちまう。
    それはそれとして将門と智将の関係はもっとやれ

  • 166二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 10:35:40

    >>163

    その長い舌で将門の扶桑を・・・ウッ

  • 167♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 11:00:53

    すいません。急な予定入ったんで、昼からじゃ無く夜からになるかもです。その時は事前に連絡します。

  • 168二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 11:17:01

    了解です

  • 169二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 11:50:46

    >>166

    鬼尺骨だぞ

  • 170♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 12:24:36

    今日は昼からでは無く20時過ぎから開始に変更です。後、剣豪はこれから仲間になるか、それとも再戦かのどっちかですね。再戦となったら仲間にはならず死にます。

  • 171二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 15:25:51

  • 172♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 20:06:06

    再開します。今日は23時まで。

  • 173二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 20:08:11

    ほい

  • 174二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 20:08:28

    了解です

  • 175♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 20:14:43

    「いただきます。」

    将門は朝食を摂っていた。郎党たち、使用人の婆や、そして弟の将頼も一緒だ。彼は戦死した将平の上の弟であり、兄が陸奥に赴任していた際も、智将と共に領地を管理していたのである。しっかり者の弟だ。

    智将、そう、智将だ。どうやら俺はとんでもない過ちを犯してしまったらしい。最も当事者は俺とあいつだけだから他の誰にも知られていない。そもそもこんな事恥ずかしくて言えるか。

    ちらりと横目で智将を見る。まだ怒っているのか?


    dice1d100=27 (27)

    1ほどツーンとしてて、100ほど顔真っ赤

  • 176二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 20:15:11

    ツーン

  • 177二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 20:15:38

    クソボケに振り回されてお怒りだな

  • 178二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 20:16:09

    将門さま…ヒソヒソ

  • 179♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 20:20:15

    「・・・・・・」パクパクパクパクパク
    やべぇ。無言で飯食ってて全然こっちを見てくれない。完全におこだ。
    (嫌われた・・・・・)
    終わった。やらかした。どうしたらいいんだろう。昨日は晩飯を食ってないというのに全く腹に入らん。
    「・・・・食わんのか兄上?このししゃも俺食うよ。」
    「ああ・・・・」
    どうしよう。どうすればいいんだ。こんな地獄の朝食は初めてだ。
    「ごちそうさまでした!」
    そう言って智将は足早に去っていった。声を掛ける隙も無い。

  • 180二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 20:21:19

    さくっと謝ってしまおう

  • 181♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 20:23:58

    「あのう・・・」
    「なっ、なんだ婆や。」
    「お気に召しませんでしたか?」
    「いやっ!そ、そんな事は無い!うまいぞ!」
    そう言っておかずから飯から何もかもかきこんで──────
    「ゲホッ!ゲホッ!」
    「だっ、大丈夫すか?」
    「兄上・・・飯が口から吹き出たぞ。」
    「そんなリスじゃないんだから・・・」
    盛大にむせた。ああ、最悪だ・・・・

  • 182二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 20:25:01

    「大丈夫か?兄上この米も貰うぞ」
        「兄上この煮浸しもいただくぞ」

  • 183二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 20:25:56

    >>182

    食いしん坊将頼くん

  • 184♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 20:29:21

    「はぁ──────」
    食事が終わっても気分が晴れない。今日は何もかも上手くいかない。
    「兄上。」
    将頼が声をかけてきた。
    「どうした。」
    「ほら、あの土蔵に放り込んだ奴。どうする?」
    「あっ!すっかり忘れてた。」
    「大丈夫かおい・・・あそこは物置なんだからいつまでもぶち込んどく訳にはいかんぜ。どうするんだ?」
    「・・・・取り敢えず男たち数人連れてきてくれ。刀と槍も持たせてな。」
    「斬るのか?」
    「いや、聞きたいことがある。殺す殺さんはその後だ。用心しろ。あいつはかなりの凄腕だぞ。」
    「分かった。俺も刀を持ってくる。」

  • 185♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 20:31:38

    「頼んだ。あっ!!それと!」

    「え?」

    「それと、その・・・」

    「?」

    「智将は?あいつはどこ行った?」

    「あいつはdice1d3=2 (2) 」

    1.今日領地の見回り当番だぜ

    2.事務作業してる

    3.分からん・・・どこ行ってたっけ?

  • 186二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 20:32:11

    心を落ち着けるために?

  • 187二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 20:32:49

    真面目やね

  • 188♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 20:36:25

    「今日事務作業してるから屋敷の中だ。あいつも呼ぶのか?」
    「いや、いい!!邪魔すると悪いからな。」
    「そうか。」
    (今日は屋敷の中か・・・なら謝る機会もあるな。)
    あいつは将頼とならんで一族のナンバー2だ。領地経営も戦もあいつに任せれば大抵の事は大丈夫だ。俺には欠かせぬ人材。いや、俺には勿体無いほどだ。
    (もしこれで気を悪くして出奔でもされたら・・・)
    ダメだ。絶対だめだ。いやだ。あいつには傍にいて欲しい。俺が叔父上や将頼と並んで信用できる数少ない男なんだ。

  • 189♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 20:40:13

    (今日これが終わったら絶対謝りに行くぞ!)
    そう言って将門は土蔵に駆けていった。
    ──────────────────────────────────────────────
    一方事務作業室
    「・・・・・・」
    「・・・・・・ふん!」
    「・・・・あれ?なんか言いました?」
    「何でもない。」
    「あっ、はい。(今日なんかおっかないなぁ)」
    「・・・・・」
    「・・・・・・バカ」

  • 190二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 20:42:38

    反応が乙女なんよ

  • 191二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 20:43:05

    ふぅ…

  • 192♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 20:47:11

    「さて・・・」

    将門は土蔵の前で待ち構えていた。傍には将頼が刀を持って控えている。

    「兄上。俺の後ろに。飛び出してくるかもしれん。」

    「バカ言うな。お前こそ後ろにいろ。部下達に蔵を囲ませるんだ。どんな隙も見逃すな。ほんの少しでも妙な真似したら───」

    「殺すさ。心配ない。」

    将頼は蔵の背後に回った。左右を2人ずつで固め、正面は将門は立つ。

    「開けるぞ。」

    鍵を開けて開門した。


    dice1d2=2 (2)

    ①飛び出してくる

    ②観念して縛られている

  • 193♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 20:51:21

    ギイィィィィン
    「眩しいなぁ。ったく・・・」
    「・・・ほう。意外だな。大人しくしてたのか。いや、生きてるとはな。」
    「こういう生き方やってるとな。嫌でも痛い思いってのはするもんだ。腹を刺された事も何回かあるんでね。」
    「なら手当しなくてもよかったか。」
    「へっ。それは出来んだろ。」
    「どうして?」
    「気になって来たんだろ?『誰が俺を送り込んだのか』ってな。」

  • 194二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 20:52:07

    源護‼︎です

  • 195二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 20:52:44

    まぁチャンスだからねぶっちゃけ

  • 196♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 21:00:25

    「察しが良くて助かるよ。誰に依頼された?」
    「言うとでも思うか?」
    「出来れば人道的な手段で終わらせたい。だが抵抗するならば、非人道的な手段に頼らざるを得ない。」
    「バカ言うな。仮に俺が吐いたとしてお前が助けてくれる保障がどこにある。」
    「散々痛めつけられた挙句殺されるのと、素直に吐いて俺の慈悲に縋るのと、どっちがいいのかは明白だよな?」
    「くっ・・・ははははは。」
    男はくつくつと笑い出した。
    「何が可笑しい。死にたいのか?」
    「出来もしない事を言うもんじゃないなぁ。あんたに拷問なんざ無理だよ。」

  • 197二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 21:09:04

    炊き立ての米を目の前で食べてやれ…

  • 198♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 21:09:26

    「あんた勇者だが悪党じゃないだろ。自分を貶める人間や危害を加える人間は躊躇なく殺せる。だが自分より弱い立場の人間を痛めつけたり切り捨てんのは無理だ。違うか?」
    「・・・・・・・」
    「あんたは強い。それは認めるよ。噂にたがわぬ英雄だ。だが、それが弱点でもある。」
    「いざという時に切り捨てるべき者を切り捨てられない。領民、部下、家族・・・全てを守ろうとして結局潰れる・・・そんな人間だ。」
    「何言ってんだコラ?乳首だけ焼き討ちにすんぞお前。」
    「よせ、将頼。」
    「あんたは韓信や白起にはなれるだろう。だが高祖にはなれん。皆を守ろうとする事に躍起になって、結局破滅の道を往く・・・・そんな匂いがするぜ。」

  • 199二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 21:09:46

    >>197

    身が詰まった肴も目の前で焼いてやるのだ

  • 200二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 21:10:32

    学があんなコヤツ

  • 201二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 21:10:55

    弟の語彙力⁉︎

  • 202二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 21:11:33

    "乳首だけ焼き討ち"狂った信長かな?

  • 203二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 21:12:08

    草生える

  • 204♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 21:16:34

    「こいつよっぽど死にたいらしいぞ!とっとと首を撥ねてやれ!!」
    「是非そうしてくれ。これ以上喋んのも疲れたしな。」
    「おおっ!!打首にしてやるから最期の景色をしっかり焼きつけろ!」
    「やめろ!はぁ────どうしても喋らんつもりか。」
    「ああ。」
    「はぁぁぁ────」
    どうする?かと言ってこのまま帰すわけにもいかん。自分を殺そうとした刺客を無傷で返す。中華なら「なんと器が広い男だ」と言われるかもしれんが、この坂東では腰抜け呼ばわりされるだけだ。かと言ってこのまま殺すわけにもいかん。黒幕を突き止めなければ。

  • 205♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 21:23:43

    「よし。ならこうしよう。昨日のやつをもう一度だ。」
    「ああん?」
    「もう一度やろう。俺が勝ったら吐いてもらおう。もし俺が負けたらお前は自由だ。」
    「兄上!!」
    「・・・・何言ってる?本気か?」
    「本気だ。それとも何か?昨日の戦いでブルってすっかり牙を無くしたか?お前は張儀みたいな口先野郎か?」
    男はニヤリと歯を見せて笑った。獣の笑みだ。
    「上等だ。もし勝ったらお前の首をこの屋敷の軒先に晒してやるよ。」
    「いい案だ。俺もそうしよう。」
    「本気か!?そんな事しなくても俺が────」
    将頼を手で制して止める。

  • 206二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 21:25:15

    再戦だー!

  • 207二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 21:26:05

    最初の土蔵ダイス次第で結末変わってたんかな?

  • 208♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 21:33:49

    「時刻は昨日と同じ暮れ6つだ。昨日と同じ場所。いいな。」
    「良いだろう。それまでは大人しくしといてやる。」
    「よし。聞いたな!それまでどっかに閉じ込めとけ。」
    「心配するな。逃げやしねぇよ。」
    そう言って奴は連れていかれた。
    「兄上!!」
    「なんて馬鹿な事を!もしま─────」
    「負けん。大丈夫だ。それにああいう奴はいくら脅しても無駄だ。実力を見せつけて分からせるしかない。」
    「悠長な事言ってられるか!兄貴が苦戦した奴なんだろ・・・それに勝っても吐くかどうか・・・」
    「だがこれに賭けるしかない。それに万が一吐かなくても、奴の首を晒してしまえば黒幕への言伝にはなる。」
    「頼むぜおい・・・領地経営も軌道に乗り始めてこれからどんどん発展してく時なんだ。兄貴が死んだらお終いだぜ・・・」
    「負けねぇって。心配するな。親父に変わってお前たちを必ず守るから。」

  • 209♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 21:40:25

    そうとも。負けるもんか。こんな奴よりもヤバい目に何度も遭ってきた。牟礼王の時だって絶体絶命の状況で勝ったんだ。今回も乗り越える。
    『あんたは韓信や白起にはなれるだろう だが高祖にはなれん』
    『皆を守ろうとする事に躍起になって、結局破滅の道を往く』
    『全てを守ろうとして結局潰れる・・・そんな人間だ』
    「・・・・潰れてたまるか。」
    そうだ。たとえ無官になったとしても、俺には慕ってくれる人がいる。この両手に抱えきれないほど。それでも皆を守り抜くのだ。たとえこの手が届かなくても。
    (今度は勝つ!!)
    決意を胸に、その場を後にした。


    22時まで休憩します。

  • 210二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 21:41:09

    乙乙

  • 211二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 21:41:23

    了解です

  • 212♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 22:01:14

    「・・・・よし。」
    準備は済ませた。扶桑と鬼尺骨、それと懐に黒釘。一撃で終わらせるなどと悠長な事はいうつもりはない。勝つためには躊躇は出来ない。手段は選ばない。
    「・・・・行くんですか?」
    聞き覚えのある声がした。

  • 213二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:03:16

    きた

  • 214二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:04:13

    将智きたね

  • 215♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 22:04:23

    「智将・・・・」
    そこには呆れ半分、心配半分の智将がいた。
    「何処かに用でも?」
    「うん・・・ちょっとな。」
    「ふーん・・・」
    「・・・・・・」
    「・・・・・・」
    参った。かける言葉が見つからん。
    「・・・・なぁ」
    「何です?」

  • 216♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 22:07:38

    「ごめん・・・・」頭を下げた。
    「・・・・・別に」
    「すまない・・・・」
    「別に男色なんておかしくないですし?漢の武帝だってやってましたし?」
    「すいません・・・・」
    「そんな趣味があっても軽蔑しませんし?」
    「ごめんさない・・・・」
    「いきなり襲われても部下という立場の手前抵抗できませんでしたし?」
    「許してください・・・・」
    気づけば土下座していた。

  • 217二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:08:48

    最後までやったんすか?旦那

  • 218二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:09:05

    >>217

    まて気が早い

  • 219♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 22:11:42

    「悪かった。悪かったから・・・なぁ、どうしたら許してくれる?」
    「だからいいですって。」
    「俺はお前が必要なんだ。」
    「ふーん・・・・」
    「お前がいないと回らないんだ。」
    「・・・・・・」
    「領地経営も頼りにしてるんだ。」
    「ホントに?」
    「領内の治安維持だって・・・」
    「将頼がいるでしょ?」
    「あいつは一族だ。でもお前は違う。」
    「分かってますよ。どうせ外様ですよ。」

  • 220二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:12:53

    めんどくさい彼女やん

  • 221♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 22:16:34

    「俺なんて人間の振りしたただの化け物──────」

    「違う!!」

    将門は駆け寄って肩を掴んだ。

    「お前は‘‘初めて‘‘の家来なんだ!父の代から使える郎党や一族とは違う!‘‘俺の‘‘部下なんだ!俺‘‘だけ‘‘の・・・!」

    「・・・・!!」

    「お前がいるんだ・・・必要なんだ・・・!」

    これほどまでに必死の形相で訴えかける主人を智将は初めて見た。


    dice1d100=15 (15)

    100に近いほど嬉しさが顔に出る

  • 222二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:17:31

    ポーカフェイスの達人

  • 223二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:17:47

    耳だけ赤そう

  • 224♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 22:20:25

    「ふーん・・・」
    「智将・・・」
    「分かりました。受け取っておきます。」
    「ともまさ・・・」
    「分かりましたから・・・ほら早く行ってください。俺より大事な用件があるでしょ?」
    「あ、ああ!」
    「それでは」
    そう言って奥に戻っていった。将門も朧に跨って邸宅を出る。
    「ねぇ・・・」
    「え!?」
    「・・・・勝ってくださいよ。」

  • 225二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:21:35

    ヒロインかな?

  • 226二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:22:23

    ^ ^

  • 227二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:24:09

    後の蛙男戦で負けた将門を庇って目の前で丸呑みされる展開が映えますねぇ…

  • 228♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 22:25:07

    「ああ!!必ず戻る!!」

    そう言って飛び出していった。智将は一人で残された。

    「・・・・・」

    雪が降ってきた。そろそろ中に戻ろう。

    「・・・・はぁ」

    机に突っ伏して、ため息をついた。

    『‘‘初めて‘‘の家来なんだ!俺‘‘だけ‘‘の・・・!』

    『お前がいるんだ・・・必要なんだ・・・!』

    その言葉が頭の中から離れない。


    dice1d100=4 (4)

    100ほど顔真っ赤

  • 229二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:26:54

    表情が強い!強すぎる

  • 230二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:27:35

    >>227

    朧月もやで

  • 231二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:27:47

    ツワモノよ

  • 232♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 22:28:00

    「なんだよ・・・・」

    「好き勝手言いやがって・・・・」

    「・・・・・・」

    「・・・・///////」

    「あーもう!腹立つなぁ!」


    dice1d3=2 (2)

    ①バカ・・・・

    ②好き・・・

    ③クソボケ・・・

  • 233二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:28:40

    おうおうおう

  • 234二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:28:51

    言ったー⁉︎

  • 235二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:29:34

    早く嫁を見つけねば取り返しがつかんぞー⁉︎‼︎⁉︎

  • 236二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:31:28

    >>235

    両方嫁になれ…将門の嫁にな

  • 237♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 22:31:50

    「・・・・・・」
    「・・・・もおぉぉぉ!!」
    顔を突っ伏して机をどんどん叩いた。
    「・・・・・好き・・・//////」
    心の中から絞り出した、本音だった。


    やったぜ。今日は早いですがここまでです。明日は仕事何でいつもの20時半からですかね。お疲れ様でした。

  • 238♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/01(土) 22:34:59

    明日はまず再戦のターン数決めからですね。
    それと「剣豪戦で絶体絶命になった時に将門はどう切り抜けたのか」っていうシチュを募集します。明日の17時ぐらいまで。よろしくお願いします。

  • 239二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:35:53

    了解です

  • 240二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:36:12

    乙乙

  • 241二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:47:17
  • 242二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:50:56

    直感で斬撃を中傷レベルで回避し返す刃でカウンター

  • 243二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:52:02

    鬼尺骨に魔力を込めて周囲を自分ごと吹き飛ばし粉塵に紛れて黒釘で攻撃

  • 244二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:53:52

    このレスは削除されています

  • 245二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:56:50

    このレスは削除されています

  • 246二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 22:57:48

    このレスは削除されています

  • 247二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 23:40:32

    このレスは削除されています

  • 248二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 23:40:52

    こめかみに攻撃を受け、扶桑を持つ右腕を斬り飛ばされる。しかし左手で黒釘を抜いて鍔迫り合い、パワーで押し切る。

  • 249二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 23:48:00

    このレスは削除されています

  • 250二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 06:16:36

  • 251二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 07:55:45

    保守

  • 252二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 11:02:39

    山崩し(拳)を地面に撃ち地面を割る。その隙に組み付いてヘッドバッド

  • 253二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 14:10:30

  • 254二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 19:43:31

  • 255♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 19:51:54

    チョイ速いけど始めます。ピンチになった際どう切り抜けたか、それとターン数(最低保障3ターン)をダイスで振りましょう。なんか選択肢が昨日見た時より減ってない?


    まずはピンチになった時のシチュエーション

    dice2d4=4 4 (8)

    >>242

    >>243

    >>248

    >>252


    続いてターン数

    dice1d10=3 (3)

  • 256二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 19:53:07

    短期決着の鬼

  • 257♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 19:53:08

    シチュが被ったので振り直し
    dcie1d3=

  • 258二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 19:53:31

    キタキタ

  • 259♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 19:53:36

    dice1d3=2 (2)

  • 260二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 19:54:44

    どっちもパワープレイか

  • 261♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 19:54:46

    ターン数3で

    >>243

    >>252

    ですね。

    それでは始めます。

  • 262♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 20:05:23

    ザッザッザッ・・・・

    両雄は昨日と同じ、雪の降る夜に再び相まみえる。

    「では早速始めるか・・・別に雑談するような仲でも無い・・・」

    「うん、待った。その前に・・・」

    「あ?」

    「お前の名前は?」

    「神余義尭・・・・それがどうした。」

    「そうか。それがお前の名か。」

    「・・・・・・」

    「墓に書く時に名無しの権兵衛では困るからな。聞いといてやる。」

    そう言って将門は扶桑を引き抜くと同時に、左手に鬼尺骨を持った。右手に槍、左手に棍棒だ。

    「抜かせ。死ぬのはお前だ。」

    義尭も長巻を引き抜いて突きつける。

    「・・・・」ジリ・・・

    「・・・・」ジャリ・・・

    「行くぞぉ!!」「来い!」

    両者は同時に仕掛けた。


    ターン1

    将門:dice1d4=1 (1)

    義尭:dice1d4=1 (1)

    ①余裕

    ②互角

    ③押され気味

    ④大ピンチ

  • 263二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:05:39

    いい勝負

  • 264二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:06:00

    今のところ互角

  • 265♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 20:13:16

    (奴にあの妙な技は使わせん!!こいつの火力に頼る!!)

    左手に持った鬼尺骨を脳天目掛けて叩きつける。通常攻撃で対軍クラスの火力を出せる鬼尺骨は非常に便利だ。もっとも火力勝負では扶桑に軍配が挙がるが、こちらは予備動作が大きすぎる。そのため速さが求められる戦いでは鬼尺骨が有利なのだ。加えて牟礼王の魔力のおかげで、魔力を注がずともdice1d10=9 (9) 発ぐらいは連発可能なのである。

    「もらった!!」

    勝利を確信した。奴の脳天もろとも爆殺してやる─────

    その瞬間だった。まるで瞬間移動したかのように奴が消えた。

  • 266二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:14:00

    鬼尺骨のお披露目だ

  • 267二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:14:19

    相手も強い

  • 268♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 20:22:06

    「しまっ──」
    振り下ろす手は止まらない。
    ド グ オ ォ ォ オ ン ! !
    100人の兵を吹き飛ばす火力の大爆発が目の前で炸裂する。
    「クソッ!外れた!」
    早さとコスパに優れた鬼尺骨だが、当然欠点もある。それは正確な動きが出来ない事である。元々牟礼王の腕の骨であるこの鬼尺骨は、武器としての使用は想定されていない。さらに180㎝という長さと微妙に曲がった形状のせいで、精密な動きは難しい。ただ勢いよく叩きつける事しかできない。外せば今のように目の前で大暴発が起こる。
    (どこだ・・・どこに隠れた!?)
    砂煙に覆われた周囲で、五感を総動員して敵を探す。

  • 269♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 20:23:36

    ターン2


    将門:dice1d4=4 (4)

    義尭:dice1d4=2 (2)


    ①余裕

    ②互角

    ③押され気味

    ④大ピンチ

  • 270二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:24:01

    薬物で手に入れた超人的な五感の出番がきたぜ

  • 271二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:24:18

    おっやばい

  • 272二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:25:21

    弱点バレたしな

  • 273二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:26:02

    ピンチか

  • 274♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 20:29:37

    「ちいっ!砂煙め!」
    払うも払うも煙は晴れぬ。周囲が見渡せないという焦りと、またもや弱点を突かれるのではという恐怖で冷静な判断を失いつつあった。
    (落ち着け!逆に言えば奴はおれのこめかみしか狙ってこない!それならば対処も出来る!)
    しばしの沈黙が訪れた。目を閉じて五感を研ぎ澄ませる。煙が晴れそうになったその時─────
    ビュオッ!!
    「そこだぁああ!!」
    全力で扶桑を突き出した。

  • 275♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 20:35:26

    だが────
    ビュンッ!
    (なんだこれは・・・小石?)
    こめかみに向けて飛んできたのは指の第一関節ほどの小石だった。その瞬間、将門は嵌められたと悟った。
    (しまった。態勢が・・!)
    将門は右腕に持った扶桑を思い切り前面に突き出していた。フェンシングの選手のように。この姿勢では素早い対応が出来ない。
    「関東秘奥義・・・・」
    右腕の方向から殺気が襲ってくる。
    「しまっ・・」
    『七流之剣(しちりゅうのけん)!!』

  • 276♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 20:39:44

    空間が屈折し、死の花弁が牙を向く。
    バ シ ィ ッ ! !
    打撃音と共に血しぶきが舞った。
    「うぐぅぅあああ!!」
    喰らった。右半身に。
    、右のこめかみ、右の頸動脈、右の肩、右腕、右の脇腹。
    こめかみから同時に刃が深々と食い込んだ。右手は肘から先が宙を舞う。勿論扶桑を握ったままで。

  • 277二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:40:51

    大ピンチじゃ

  • 278二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:41:35

    こめかみに当てられると将門ボディは解除か

  • 279二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:42:12

    側頭部を両手で押さえて蹲れば無敵ぞ将門

  • 280二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:42:35

    >>279

    それは武士なのか?

  • 281二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:43:07

    >>279

    それが武士の姿か…?

  • 282二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:45:28

    厄介な扶桑から狙うとは中々頭脳派だ

  • 283二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:45:59

    扶桑持ってたら負傷の意味なくなるからな…

  • 284♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 20:46:47

    「ああっ・・・」
    膝から崩れ落ちた。致命傷だ。不死身を解除された状態で、耐えられるほど奴の剣は甘くない。
    「勝負あったな。」
    「弱点が一つしかないってのも考えもんだな。そこへの攻撃に以上に敏感になる。」
    「がっ・・・ゴボッ・・・」
    「小石でも投げつければ反応せざるを得ない。そこへ素早く側面に移動してしまえば───」
    グシャァ!!嫌な音がした。右手が踏み潰される音だ。
    「───もう無防備だ。」
    「うっ・・・うぐぅ・・・」
    「加えてその妙な槍も使えんようにした。その身体とこの槍がある限りお前は不死だ。だがそれが無ければ・・・」
    長巻を首筋に突きつけられる。

  • 285二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:47:49

    クソ強い大剣豪

  • 286二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 20:48:36

    兜を被ってればと思ったが決闘には野暮か

  • 287♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 20:50:51

    「残念だがここまでだ。言い残す事は?」

    「・・・いだり」

    「何?」

    「ひだり・・・て・・・」

    「左手?左手がどうしたのだ。」

    「かんしゃずるぞ・・・りょうでをぎらなくて・・・」

    「なにをバカ・・・・はっ!!」


    dice1d2=1 (1)

    >>243

    >>252

  • 288♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 20:54:30

    将門の左手には鬼尺骨があった。それは振り下ろそうとする寸前だった。

    (こいつ・・まさか!?)

    「貴様────」

    そう言った瞬間、大爆発が起こった。

    義尭はdice1d3=2 (2)

    ①無傷で回避

    ②吹き飛ばされるが軽傷

    ③爆風の破片が足を貫く

  • 289♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 21:00:49

    「うおおおお!!」
    爆心地にいた義尭は10m以上も吹っ飛ばされ、全身に破片を喰らった。
    「うぐっ!自爆だと!」
    とは言っても小さな石片が刺さった程度だ。顔面から血が出ているが、大したことではない。
    (敵わんと見て自爆したか?いや・・・)
    奴はそんな事をするとは思えない。さっき自分が罠にはまった状況を利用したのか。
    (俺を砂煙で罠にかけようだと!?舐めた真似をしやがって!)
    奴よりも俺の方が速い。油断しなければ対応できる。今度こそ胴体を真っ二つにしてやる。
    「来い!臆したか!!」

  • 290♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 21:03:57

    当然反応は無い。砂煙ももう晴れようとしている所だ。

    「・・・・・・」

    「・・・・・・」タラ~

    目に血が垂れてきた。それを拭おうと反射的に右手を瞼に当てた瞬間────

    「ありがとう。拭ってくれて。」

    「はっ!!」

    その瞬間、黒い魔剣がdice1d3=2 (2) を貫いた。

    ①顔面

    ②胸

    ③腹

  • 291二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:04:47

    やったぜ

  • 292二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:05:23

    いい勝負

  • 293二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:06:02

    まだ油断は禁物です。天断ちなる技があるからな

  • 294♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 21:12:16

    ズ ド ッ
    それは短剣だった。30㎝も無いような、黒いナイフのようなものだった。長巻と比べれば余りにも非力な、子供の道具。問題は─────
    「ゴブッゥ!!」
    それが胸元に柄まで突き刺さっていることだ。
    「心臓を直撃とはいかなかったが、傷付けはしたな。」
    「グバァアア!!」
    口から血を吹き出しながら、もんどりうって倒れる。
    「お前が目を拭おうとした一瞬・・・いやその半分の時間も無ければ無理だったろう。」
    血を吐きながら、将門を見上げた。

  • 295二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:15:31

    いくら傷ついても扶桑持たせたら傷治るしヘーキヘーキ()

  • 296二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:18:06

    >>295

    マジでチート武器

  • 297♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 21:20:38

    その顔に思わずぞっとした。顔の左半分が吹き飛び、頭部が大やけどに包まれていた。右目は無く、空洞があるだけだ。頬の肉が丸見えもなっている。剥き出しになった顎から、舌が動く様が良く見える。
    「どうやら俺もお前も死にかけらしいな。」
    将門は呟いた。
    「お互い後一撃だ。いや、俺は頑丈だから後二撃かな?」
    返事はせず、黙って義尭はふらふらと立ち上がる。長巻を構えた。
    「終わらせようか。」
    「・・・・・」

  • 298二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:22:08

    グロいぜ!

  • 299二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:22:11

    こんなになってんのか

  • 300♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 21:22:31

    ターン3

    将門:dice1d4=4 (4)

    義尭:dice1d4=4 (4)


    ①余裕

    ②互角

    ③押され気味

    ④大ピンチ

  • 301二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:22:40

    マジでいい勝負やんけ

  • 302二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:22:53

    まさに死闘

  • 303二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:23:32

    牟礼王以上に色んな意味で強いよ剣豪

  • 304二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:24:05

    >>299

    グロいぜ

  • 305二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:24:23

    美形が美形が

  • 306♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 21:25:11

    ヒュウゥゥゥゥゥゥ・・・

    一陣の風が両者の間を吹いていく。生き残るのはどちらか一人。

    「・・・・・」

    「・・・・・」

    先に仕掛けるのはdice1d2=2 (2)

    ①将門

    ②剣豪

  • 307♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 21:30:03

    (ここまでとはな。小次郎将門・・・・)
    (ならば俺の持つ必殺の一撃で・・・)
    (汝を屠る!!!)

  • 308♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 21:32:53

    『我が剣、未だ青雲に届かず・・・』
    長巻を最上段に構える。
    『幾千越えて未だ地を這う・・・』
    『されどゆくさきは・・・』
    将門が突進してくる。
    『天を断つ!!』
    『天断!!!』

  • 309二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:36:08

    上段は罠だー!

  • 310二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:36:43

    カッコいい口上

  • 311♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 21:37:14

    それは超速の袈裟切り。避けてしまえばただの空振り。
    (これは・・・)
    されど一度躱しても、
    (踏み込んで・・・下段から!?)
    二度踏み込んで逆に斬る。
    ズ ガ ア ァ ァ ア ! !
    逆袈裟は、決まった。

  • 312二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:38:09

    無言でやられたら回避絶対無理

  • 313二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:39:02

    >>312

    言われてもどうしようも無いぞ…後ろに逃げてもきついからな

  • 314二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:40:22

    この技のいい所は袈裟斬りを避けても避けた方向に逆袈裟狙って放てるし受けたらその分隙に繋がるから隙がない技

  • 315♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 21:41:15

    だが──────
    「ぐっ・・・?」
    (抜けない?まさか肋骨に引っかかったか?)
    「不死の解除か・・・」
    「それは俺も知っている。小さい頃から知っていた。」
    「一度こめかみに一撃を喰らえば不死が解除される・・・」
    (抜けん!なんだこれは!!)
    「解除されるんだ・・・・‘‘一時的‘‘にな。」

  • 316二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:42:25

    そうよな一時的よな

  • 317二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:43:08

    よかったよかった

  • 318二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:43:42

    途中で戻ったのか。戻らなかったらズンバらりんだった

  • 319♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 21:43:58

    「その時間はその日の体調にもよるが・・・」

    「およそdice1d3=2 (2) 分・・・」

  • 320二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:44:16

    早かった

  • 321♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 21:49:14

    「2分・・・およそ2分・・・俺は無防備になる。その後は・・・」
    傷自体は深いが、止血が止まっている。
    「分かるよな?ホントは傷もある程度治るんだが、今の状況じゃ無理だ。だがそれが吉となった。」
    傷口が硬質化していく。食い込んだ刀が抜けない。刃の半ばまで食い込んだのが仇になった。
    「時間稼ぎをしなければ勝てなかった。かなりギリギリだったよ。もしお前が砂煙で俺を見つけていたら、俺の負けだった。」

  • 322♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 21:52:58

    「ずるいな・・・その身体。」
    「いいだろ?」
    「欲しいなぁ・・・いや、いい。俺は人間だ。怪物の血を引くなんて真っ平よ。」
    「そうか。」
    残った左腕が潰れるほど、力を込める。
    「最後に何かあるか。」
    「ああ、ある。次の勝負は俺の勝ちだ。」
    「・・・・どうして?」
    「今回はお前の不死身さに負けた。だがもう種は明かされた。次の対処法は考える。その時こそ・・・」

  • 323二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:53:38

    頭突きか?

  • 324二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:53:55

    マジで強かったなコヤツ

  • 325二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:55:20

    神代サーヴァントの強さを持つ将門と戦える人間()

  • 326二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:55:35

    カッコいいな

  • 327二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:55:55

    神余かっちょいい

  • 328二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:56:38

    アヌビス神みたいに「覚えたぞ…今の攻撃…」とか言いそう

  • 329♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 21:58:49

    「俺の勝ちだ。」
    不敵な笑みだ。だが、それをする権利はある。
    「次回と言わず、今回もお前の勝ちだよ。俺はこの身体がなきゃ、死んでいた。」
    「そうかい・・・・なら受け取っておくか。」
    そして将門は頭を後ろに下げ──────
    「楽しかったぜ。将門よ。」
    思いっ切り叩きつけた。鈍い音が響いた。
    そして、剣豪は動かなくなった。


    休憩します。

  • 330二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:59:18

    ふぅ熱すぎる戦いだったな

  • 331二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:59:50

    スレ主の文がいい

  • 332二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:00:00

    乙乙

  • 333二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:00:41

    お疲れ

  • 334♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 22:08:24

    闘いは終わった・・・そして立ち去ろうとした瞬間、将門も倒れた。
    ──────────────────────────────────────────────
    「・・・い!・・・おい!いたぞ!」
    「うっ!・・・ひでぇ!顔が・・・・」
    「急げ!あの槍を探せ!死んじまう!」
    「ふざけんなよ!死ぬんじゃねぇ」
    ──────────────────────────────────────────────

  • 335♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 22:11:53

    「あ、ああ?」

    「・・・おい!目を覚ました!」

    「殿!大丈夫ですか!」

    郎党たちの顔が目に飛び込んできた。数秒遅れて将頼も。

    「ちくしょう・・・生きてて良かったよ・・・・」

    「ああ・・・」

    どうやら顔の傷も治ってる。扶桑のおかげか。

    「歩けるか?大丈夫か?」

    「大事ない・・・それよりも奴は・・・?」

    「奴?あの曲者か?dice1d2=1 (1) 」

    1.もう回収した。

    2.奴に負けたんじゃないのか?

  • 336二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:14:44

    強敵だったぜ

  • 337♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 22:16:17

    「見つけてぶっ殺そうと思ったが・・・」
    「もう死んでたよ。あの野郎。笑ってた。信じられねぇ。」
    「そうか・・・ぞんざいに扱ってないだろうな?」
    「は?」
    「言っとくが晒し首は無しだぞ。奴は・・ヨイショット・・・ちゃんと葬ってやる。」
    「・・・・なんで?」
    「なんでもかんでも無い。家長命令だ。」
    「・・・・・・」
    呆然とする部下達を後目に悠々と歩きだした。
    「ね、ねぇ殿!」
    「ん?」
    「勝ったん・・・すよね?」

  • 338♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 22:17:12

    dice1d2=2 (2)

    1.ああ!

    2.いや・・・

  • 339♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 22:20:49

    「いや・・・」
    「奴に勝ちは譲るよ。」
    「えっ・・・?」
    「生き残ったのは俺だが、勝負に勝ったのはあいつだ。それでいい。」
    そういって馬に跨って帰路に着く主人を、将頼達は慌てて追いかけた。
    ──────────────────────────────────────────────────
    「戻ったよ。」
    一足先に邸宅に着く。しかし迎えは誰もいない。
    「遅いお帰りで。」
    この声は・・・・

  • 340二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:22:52

    仲間ルートは2だったか

  • 341♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 22:22:53

    「智将・・・」

    雪の日に庭先に仁王立ちする美少年は、例えムスッとした顔でも絵になる。

    「で?どうだったんですか?」

    「どうって・・・・」

    dice1d2=2 (2)

    ①見栄を張る

    ②正直に言う

  • 342二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:23:09

    いいね

  • 343♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 22:25:46

    「完敗だ。」

    「もし俺が不死身じゃなかったら、負けてたな。ギリギリのところで勝ったが、あれは真の勝ちとは言えん。」

    「すまん、ごめんな・・・」

    「そう・・・」


    dice1d2=1 (1)

    ①駆け寄って将門を抱き締める

    ②ツンツン

  • 344二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:26:19

    あら〜^ ^

  • 345二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:26:33

    (^^)

  • 346♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 22:28:54

    「ごめん・・・こんなのらしくないよな。俺最近負けてばっかだ。牟礼王の時もそうだったし・・・」
    「俺、領主に相応しくないかも・・・・」
    そう言い切る前に、智将は駆けてきた。そして────
    ぎゅっ・・・・
    「智将・・・・・?」

  • 347二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:29:55

    逆境になればなるほど強くなるスキルありそう

  • 348二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:30:26

    最後に勝てばいいのだ勝てば

  • 349二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:30:52

    最後に立ってたモノが勝者やで

  • 350♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 22:33:07

    「ごめんさない・・・・」
    「・・・どうした?」
    「ごめんなさい。あんな態度とっちゃって・・・」
    「泣いてるのか・・?」
    「ほんとは嬉しかったよ・・・殿が言ってくれた事・・・」
    「こんな・・・俺みたいな化け物をちゃんと人として扱ってくれて・・・」エグッ
    「部下にしてくれて・・・・俺だけの家臣だって・・・」エグッ
    「全部覚えてる・・・・あの日初めて会った時から・・・」
    「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」ヒグッ

  • 351二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:35:47

    嫁〜!早く来てくれ〜

  • 352二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:36:09

    BがLになっちまう

  • 353二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:36:30

    まあ嗜みだから嗜み

  • 354♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 22:41:25

    「でも、殿が戦うたびにどっかに行っちゃいそうで・・・・もしかしたら戻ってこないんじゃないかって・・・」
    「陸奥の時も・・・もしそうなったら・・・・そうなったら俺・・・」
    「生きていけないよ・・・・」エグッ
    「智将・・・お前」
    「お願い。必死に仕事やるから・・・・どんなになっても着いて行くから・・・」
    「だからお願い・・・・」
    「ずっと傍にいたい・・・もう一人ぼっちはやだよ・・・・」
    目から大粒の涙を浮かべて懇願する智将を将門を始めて見た。
    「なんでだ?どうしてそこまで・・・俺が例え死んでもお前ならやっていける。領主にだってなれるだろ・・・」

  • 355♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 22:43:07

    どうしよう。もう言わせてもいいですかね?気持ちを伝えさせても良いですかね?

  • 356二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:43:22

    いいよ

  • 357二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:43:34

    オッケー

  • 358二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:44:00

    嫁探し(嫁になる)

  • 359二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:44:38

    >>358

    まあ子孫残ってるしやる事はやってるよ将智

  • 360二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:44:59

    >>359

    せやったな

  • 361♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 22:49:50

    「お前なら京に行っても栄達できるだろ・・・貞盛みたいに・・・」
    「嫌だ・・・」
    「そこまで拘る理由は・・・?」
    「・・・・・・」
    「・・・・・・」
    「・・・・・好きだから・・・」
    「・・・えっ?」
    「殿が・・小次郎が好き。ずっと・・・ずっと・・・」
    「智将・・・」
    「一緒じゃなきゃやだ。離れたくない・・・うまく言えないけど・・とにかく・・・」
    「すっと傍にいたい・・・・だめ?」

  • 362二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:51:57

    いったー!‼︎

  • 363二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:52:12

    ふふふ

  • 364♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 22:53:34

    俺は・・・どうしたらいいんだ。こいつの事はずっと弟だと思ってきた。手のかかる生意気な年の離れた弟だと・・・・
    それが・・・・

    意見募集タイム。将門は次に何と言葉を紡ぐ?頑張ってロマンチックな台詞考えて欲しいです。23時10分まで。(「いや、無理。」みたいなのは無しで。)

  • 365♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 22:59:19

    なかったら頑張ってかんがえますね

  • 366二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 22:59:42

    当たり前ではないか俺にはお前が必要なのだ…そうでなければ俺は今頃ここにはいないのだからな

  • 367二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:00:50

    俺が目の前の宝をみすみす逃すと思うか?龍は強欲なのだぞ

  • 368二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:03:34

    朝餉や狩りや仕事に酒…これから一生付き合ってもらうぞ

  • 369二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:09:15

    お前と共に老いていくのもいいかもな…どんな苦難も将智お前となら…

  • 370二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:10:25

    まあ女の嫁とは別にいてもいいよな(開き直り)

  • 371二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:11:00

    >>370

    これは台詞ではないです

  • 372♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 23:11:14

    はいっ尊み確定。ぶっ全部採用します。

  • 373二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:11:43

    やったぜ

  • 374二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:12:13

    この男の目的は…?(やった)

  • 375二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:12:32

    愛してるといっておもむろに三つの杯に酒を注ぐ

  • 376二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:15:26

    畜生ちょっと遅かった

  • 377♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 23:15:31

    「知ってるか?遥か西の地では・・・」
    「えっ・・・?」
    「とある竜がいたそうだ。それもとても強欲な竜がな。」
    「・・・・・」
    「どんな金銀財宝も独り占めする・・・とてもとても強欲な邪竜・・・・」
    「殿・・・?」
    「俺もそれになろう。強欲な龍に・・・」
    「えっ・・・」
    そう言って智将を強く抱きしめた。

  • 378二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:16:27

    >>376

    残念

  • 379♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 23:24:04

    「お前という宝を離さない。渡さない。ずっと俺のものにする。誰にも触らせない。」
    「・・・・じゃあ・・」
    「当たり前だ。俺にはお前が必要だ・・・そうでなければ俺は今頃ここにはいない。」
    そう言って、首元にすりすりと頬を擦りつけた。甘い香りがする。
    「忙しくなるな。朝餉に狩りに仕事に酒に…これから一生付き合ってもらうぞ?」
    そうして耳元で囁くように、
    「寝付けない時も・・・・一緒にいてくれるな?」
    「~~~~~///////ひゃ、ひゃい♡」
    「お前と共に老いていくのも・・・それも良いかもな。苦楽を共にしてこそ真の家臣だ。そうだろ?」
    「うん・・・・」
    「よし。こっちに来い。」
    そう言って将門は茹で蛸のような顔の智将を奥に引っ張っていった。

  • 380二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:25:10

    ハッスルハッスル

  • 381二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:25:39

    子孫がー!子孫がー!

  • 382二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:26:12

    >>381

    慌てる出ない…気が早いぞ

  • 383二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:29:07

    最後まで将門に仕え戦国時代まで血筋が残るのは確定しておる…もしかして将智が産んだのか?

  • 384二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:29:47

    >>383

    "最後まで仕えた"か…

  • 385二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:33:11

    70人美女を抱きまくった将門にとっては美少年将智など同じことよ

  • 386二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:33:43

    このレスは削除されています

  • 387♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 23:34:03

    「えっ・・・ちょっ・・」
    「ここにいろ。直ぐ戻る。」
    そう言って将門は奥に引っ込んで・・・・本当に直ぐ戻ってきた。
    「喉が渇いた。一緒に飲もう。」
    そういって盃を3つ取り出した。
    「これって・・・」
    「いや、その・・・・」
    「ここには巫女もいないし、神前でもないし。これはどぶろくで神酒じゃ無いが・・・」
    「その・・・なんだ。言わせるなよ・・・・」
    それを聞いて理解した瞬間、智将は真っ赤な顔から涙を流した。
    「小次郎・・・ありがと・・・」
    「おい・・・人前では殿って呼べよ・・・恥ずかしいから・・・」
    「ごめん・・・ねぇ、殿?」
    「ん?」

  • 388二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:38:29

    なにっ!?

  • 389♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/02(日) 23:39:52

    「僕の事も智将じゃなくて・・・」
    「ん?」
    そう言って智将は将門を抱き寄せ
    「伊吹・・・って呼んで・・・♡」
    そう耳元で囁いた。それを聞いて平静を保っていられるほど、小次郎の理性は頑丈では無かった。

    ──────────────────────────────────────────────
    私は腐女子でもない普通の男ですが、このスレをパート6まで続けて来て良かったと思いました。
    明日は休みます。火曜から再開予定。

  • 390二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:40:54

    乙乙

  • 391二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:41:05

    お疲れ様でした

  • 392二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:42:05

    最初は冗談だったのだ…実現したらしゃーねぇな!

  • 393二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:42:32

    我は男も女も嗜む者なり…

  • 394二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:44:14

    スレ漁ってたは源護て朧月の時のお偉いさんか

  • 395二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 23:49:37

    >>389

    この画像を使おうと思ったらもう既に抱いていた

  • 396二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 00:06:21

    >>227

    この展開きたら将門曇りまくるやろうなぁ…朧月もだし

  • 397二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 00:07:06

    このレスは削除されています

  • 398二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 07:28:47

  • 399二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 12:49:57

  • 400二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 16:51:42

    将門

  • 401二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 19:35:07

    シグルドとブリュンヒルデみたいに朝は一緒にご飯食べて、午前は仕事して、午後は領地見回りして、夜はお互いを貪りあう将門と智将……ふぅ

  • 402♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/03(月) 20:14:37

    今日やっぱ後日談的なのをやろうかな。人います?

  • 403二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 20:14:48

    おるで

  • 404二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 20:15:03

    乙乙

  • 405二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 20:18:39

    後日談か

  • 406二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 20:19:22

    >>401

    逆に将門が搾り取られすぎてゲッソリしてたら笑う

  • 407二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 20:20:05

    >>401

    興奮しすぎてデカい姿がつい出ちゃうんだ…

  • 408♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/03(月) 20:21:20

    前回の続きから

  • 409♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/03(月) 20:28:32

    「伊吹・・・って呼んで・・・」
    首筋と耳元に甘い息を吹きかけ、指を絡ませながら甘える智将だった。
    「どうして・・・?」
    「だって・・・小次郎がくれた名前だから・・・今までの‘‘冥獄童子‘‘から生まれ変わったんだよ?あなたのおかげで・・・」
    「久しぶりに聞いたな・・・それ。もう5年以上も前か。・・・」
    「もうその名前はいらない。もう八岐大蛇の息子じゃない。そんなのいらないから・・・・」
    寄りかかって胸に顔をうずめる。だめだ、これ以上されたら俺は・・・・
    「いいのか?仮にも親父殿だろ・・?」
    「別にいいよ・・・どうせ勘当されてるし。もー知らない。」

  • 410二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 20:29:31

    伊吹ベロ長そう

  • 411♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/03(月) 20:34:35

    「それにもし・・・」
    「ん?」
    「もしクソ親父が怒ってここに攻めて来ても・・・・」
    「・・・守ってくれるよね?」
    やめろ、指を胸に這わすな。上目遣いで瞳をうるうるさせるな。可愛すぎてもう理性がやばいから。
    「ああ、守るさ。家族も民もお前の事も・・・」
    「もー。そこは『お前を守る』だけでいいの。」
    「年頃の女子かお前は・・・」
    「うん・・・」
    「いや、うんって・・・・」
    もうどうでもよかった。こいつが傍にいてくれれば、それで幸せな気がしてきた。

  • 412♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/03(月) 20:39:19

    今一度、伊吹の小柄な体を抱き寄せた。ほのかに甘くて、柔らかい。
    「・・・・・」
    「・・・・・」
    「・・・・・好き・・」
    「知ってる。」
    「・・・・・」
    「・・・・・クスッ」
    「あーもう!無理!我慢できん!」
    そう言うと将門は伊吹を抱きかかえ、邸宅の奥に引っ込んでいく。

  • 413♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/03(月) 20:44:21

    「どうしたのもう・・・」
    「さっきから耐えようとしてたけど無理。我慢できないから。」
    「何が・・?」
    そう言うと将門はとある部屋の前で立ち止まった。
    「ここ・・・ちょっと!本気?」
    「うん。」
    「まだ風呂入ってないよ・・?」
    「別にいい。」
    「臭うよ・・?」
    「どうせ臭うからいい。」

  • 414二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 20:45:45

    ガッツリ描写するのかな

  • 415二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 20:46:13

    ^ ^

  • 416二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 20:46:47

    匂わせより進んだ感じかな

  • 417♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/03(月) 20:51:22

    ボフッという音を立てて、智将の身体が布団に着地した。

    「もう・・・」

    「寝かさないってやつ・・・?」

    「うん・・・」

    2人のシルエットが重なる。冬の雪夜に、2匹の龍が溶けて混じり合っていく・・・・

    ────────────────────────────────────────────

    翌朝

    将門の体調 dice1d100=57 (57)

    1ほどゲッソリ、100ほどツヤツヤ

  • 418二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 20:52:10

    ちょいツヤ

  • 419二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 20:52:39

    1よりだったらドレインされまくりだったな

  • 420♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/03(月) 20:57:35

    「おはよう。」
    「おはようございまっス。」
    いつものように朝食は部下と共に摂る。
    「殿。そういや朝に風呂入りました?」
    「ギクッ! なっ、なんだいきなり。」
    「いや、なんかえらいさっぱりしてるもんで。」
    「そ、そうだなぁ。昨日は‘‘激戦‘‘だったから疲れてそのまま眠って・・」
    「ああ、そうでした。」

  • 421♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/03(月) 21:02:21

    (殿があれだけ言うという事はやはり・・・)
    (ああ、とんでもない相手だったんだろう。死にかけてたしな。)
    (あんな状態の小次郎の殿は初めて見ましたよ・・・)
    何か勘違いが起こってるみたいだが、結果オーライだ。
    「いたた・・・」
    将門は腰をさすった。
    「痛むか?兄上。」
    「んあ!?いや、まぁ、‘昨夜‘‘は中々手ごわかったしな・・・‘」
    「そうか・・・」
    (やべぇ・・腰をふりすぎたかも・・・筋肉痛が・・・)

  • 422♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/03(月) 21:06:30

    部下と主との間で勘違いが起こる中・・・
    「・・・ふふん♪」
    伊吹はひとり、微笑みながら飯を頬張っていた。
    (なんか今日機嫌いいな・・・)
    (なんかいい事でもあったんだろ・・・)
    伊吹のその髪と肌はいつもより幾分艶やかになっていた。

    ちょい休憩、まだ続きます。

  • 423二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 21:07:12

    了解

  • 424二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 21:07:31

    乙乙

  • 425二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 21:18:21

    さてさて

  • 426♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/03(月) 21:18:46

    この掲示板は一応R18が禁止だから濡場は書けんのじゃ・・・30分から再開。

  • 427二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 21:26:53

    知ってる…

  • 428二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 21:27:18

    ふふ○○○‼︎

  • 429二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 21:34:36

    このレスは削除されています

  • 430♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/03(月) 21:38:29

    「これか・・・」
    「ああ。」
    筵の上には剣豪が横たわっていた。無論死体だが。
    「冬だからまだ腐りはせんな。」
    「凍える寒さもたまには良いことをする・・・」
    「・・・・あの、そう言えばなんですけど・・・」
    「何だ?」
    「こいつ、こんなもん持ってましたよ。」
    そう言って郎党が差し出したのは、分厚い紙の束だった。
    「書物か?これは。」
    「へぇ。筆と炭もありましたから、これで何ぞ書いてたんでは?」

  • 431♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/03(月) 21:44:11

    「血に飢えた獣にしか見えなかったが、そんな趣味があったのか?」

    「無学な奴は白起だの高祖だのは知らんだろ。ああいう例えが出来る時点でそこらの野蛮人とは違う。」

    「まぁ、そうだな。しかし見ろよこの紙・・・」

    dice1d100=5 (5)

    1ほど絵や文字が綺麗、100ほどミミズがのたうち回った文字

  • 432二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 21:45:05

    ギャップ〜凄い

  • 433二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 21:45:33

    かなり優秀な奴だった

  • 434二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 21:46:44

    こいつ若かったし戦いの中で強くなりまくってた事考えると生きてたらとんでもないヤツになってたな

  • 435二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 21:47:30

    >>434

    そらね…日本1の大剣豪よ最強の

  • 436二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 21:48:43

    成長性Aだったしガチで天の雲斬ってそうだな…神殺しもできるレベルの

  • 437♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/03(月) 21:52:14

    「すげぇ綺麗な文字だぜ。滅茶苦茶読みやすいし・・・」
    「この絵だって落書きとは一線を画すものだな・・・惜しいな・・・もし仲間になってくれてたら・・・」
    「よせよ。こういうのは頭はすこぶるいい代わりに、社会性皆無な奴だぜ。普通の生活なんて出来んだろ。だからこんな人斬りになったのさ。」
    「その事なんすけど・・・」
    郎党が呟いた。
    「ん?」
    「こいつ、どうやら生まれは房州らしいです。その紙束以外にも他に沢山見つかりまして・・・その中に色々書いてありました。家族の事とかもちらほらと。」
    「房州か・・・南の端だな。」
    「それで、以外なんですけど・・・」

  • 438二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 22:03:26

    このレスは削除されています

  • 439二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 22:03:29

    復活したな

  • 440二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 22:04:54

    生きてたら後3つぐらい秘技習得してそうやな

  • 441♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/03(月) 22:06:14

    「どうやら家はそれなりに格がある名家みたいで、元は忌部氏から分家派生したらしいですよ。」
    「神余・・・そうか。そんな名の豪族がいた気がするが・・・」
    「この能力がありゃ役人としても引っ張りだこだったろうに、人生分かんねぇもんだな。」
    「一族とはもう絶縁して久しいみたいです。今朝早馬飛ばして神余の家に行ったんですよ。ほら、事情はともあれ知らせないといかんでしょ?」
    「それでどうなった?」
    「門前払いされました。そんな名前の奴は知らんって。」
    「まぁ、こんな生き方してりゃ好かれる事より嫌われる事の方が多いだろうよ。」
    「・・・・・」
    一体何がこの男を剣鬼の道へ駆り立てたのだろう。溢れんばかりの才を持ちながら、修羅の道を歩くとは。
    「このまま野に放りだして野犬の餌にするのは余りにも酷というもの。せめてきちんと弔ってやろう。」
    「そうっすね。流石にそれは可哀想なんで・・・」

  • 442♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/03(月) 22:13:45

    「そんでこの芸術品共はどうするよ。」
    将頼がひらひらと扇のようにして指し示した。
    「遺品として荼毘に付すには勿体無い。きちんと書き写して残してやろう。絵だけでもかなり良く出来てるぞ。」
    「え・・・俺嫌だぜ。こんな分厚い紙束書き写せとか。」
    「よし、じゃあお前やれ。」
    「いやぁ・・・自分文字は読めますけど5行以上続くと眠うなるんすよ・・・」
    「はぁ・・・じゃあ、いぶ・・智将に預けよう。」
    「そうだな。秀才に押し付けとくか。」
    「ああ、それと。これどうします?」
    それは長巻だった。よく装飾こそ綻びているが、刃はきちんと手入れされ、触っただけでも指が斬れそうだ。
    「それは・・・そうだな。また手入れして使ってやろう。その方が刀も喜ぶさ。ちょうどいい職人を知ってる。」
    「じゃあ、倉庫の中に仕舞っときます。」

  • 443二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 22:16:14

    ふむ…

  • 444♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/03(月) 22:16:18

    「ん?なんじゃこの紙・・・」

    将頼が拾ったのは、小さな四角形の和紙だった。紙束の間からひらりと落ちた。


    dice1d100=31 (31)

    100日に近いほど黒幕について詳しく書かれている。

  • 445二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 22:17:00

    内容ぐらいで黒幕は書いてない感じか

  • 446二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 22:17:52

    将門を抹殺せよぐらいかな日にちとか料金だとか

  • 447♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/03(月) 22:24:03

    「なになに・・・『筑波山ノ麓ニ一人デ来イ 』?」
    もとはもう少し大きな紙だったのだろうが、半分は千切れていた。この文と『常陸』という文字は書かれているが、それ以外は分からない。
    「どこのどいつが喧嘩を売って来たんだ・・・?」
    分かればすぐにでも報復に行ってやるのだが、これでは突き止めるのは難しい。
    (いずれこの借りは返させてもらう・・・)
    将頼は紙を懐に突っ込み、その場を後にした。

    今日は終了です。明日なんですが、天国編を始めます。箸休め的な感じで。時間はいつもと同じです。
    お疲れ様でした。

  • 448二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 22:26:25

    お疲れ様でした

  • 449二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 22:26:35

    乙です

  • 450♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/03(月) 22:27:32

    あと、八寸黒釘をどのように改造したのかの案も募集します。

    ①名前(変えても変えなくても大丈夫)
    ②どんな風に変わった?(見た目、武器の種別・・・出来るだけ詳しく)

    明日の17時まででお願いいたします。

  • 451二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 23:25:35

    このレスは削除されています

  • 452二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 23:43:30

    ①天国黒釘
    ②焔のような刃紋が特徴的な黒き両刃の日本刀、元々の禍々しさが更に増している。魔力を込めることで元々の短刀の大きさから3尺半の日本刀の大きさまで変幻自在。
    あらゆる守りを貫く力が増し神代の鎧や加護、結界や魔力壁相手の武器そのものまで切り裂く己すら殺す魔剣。

  • 453二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 07:25:26

    保守

  • 454二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 12:46:16

  • 455二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 13:20:42

    このレスは削除されています

  • 456二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 15:11:38

    ①黒鐡 (クロハガネ)
    ②八寸黒釘とある長巻を合わせ創られた漆黒の日本刀  切先諸刃造りとなっており刺突と切断の両方が可能となるように考案された。天国の技術と長巻に宿る念の力によって人とは異なる力を持つ全ての存在に強い力を持つ防御不能の魔剣

  • 457二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 17:09:16

    このレスは削除されています

  • 458二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 17:12:59

    天国さん確か日本刀の原典作ってたよな、それに引っ張られちゃった…

  • 459二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 18:12:00

    このレスは削除されています

  • 460二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 18:12:22

    終わりか

  • 461二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 20:02:06

    将門スレの最初の方読んでたら口からビーム吐いてたな
    すっかり成長して…

  • 462二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 20:06:32

    今日21時過ぎからやります。
    刀の案だけ決めてしまいましょうか。

  • 463♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 20:07:35

    dice1d2=2 (2)

    >>452

    >>456

  • 464♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 20:08:24

    これは…どういう解釈したらええのん?

  • 465二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 20:11:06

    えーと長巻と黒釘天国パワーで合わせて日本刀の形にしたんかな?

  • 466二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 20:12:15

    すまん…なんか変な風にやってしまった。上の案のパク○やし

  • 467二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 20:14:08

    ここの部分を日本刀みたいにできるかなって

  • 468二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 20:14:40

    融合させたのね

  • 469二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 20:15:43

    天国さん技術ありすぎやろ神かな

  • 470二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 20:16:16

    変な感じだし上安価でも構いません

  • 471♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 21:08:44

    >>467

    >>470

    えっと…黒釘を長巻verにした感じでいいですか?

  • 472二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 21:09:58

    >>471

    持ち手は短く日本刀と同じぐらいに加工しちゃった感じで… 1の方でも構いません

  • 473二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 21:16:11

    この部分を使ったでオッケー?

    >>472

  • 474二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 21:17:00

    はい

  • 475二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 21:17:56

    このレスは削除されています

  • 476♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 21:23:44

    ううん・・・どうするか・・・

    皆さん

    >>452

    >>456

    ③長巻ver

    のどれがいいですか?

  • 477二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 21:26:51

    俺は①考えたし1で

  • 478二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 21:27:41

    自分も①で②は荼毘にしてください…

  • 479二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 21:28:40

    神余くんの長巻は大事にしまっておこう

  • 480二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 21:30:03

    ②は強敵の武器を元に造ったらエモいかなぁ…と考えたけど説明が下手でよく分からなくなってしまった

  • 481♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 21:33:00

    じゃあこうしましょう。

    >>452に「短剣、太刀、長巻の3種類のモードがあって、任意に長さが変えられる」という設定を付け足すのでいかがでしょうか。和製デュリンダナみたいな。

  • 482二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 21:34:03

    >>481

    これだー

  • 483二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 21:34:35

    >>481

    ナイスアイディア!スレ主

  • 484二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 21:36:01

    全てを上手く処理してくれてサンクス

  • 485♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 21:37:09

    じゃあ再開しますか。

  • 486二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 21:37:22

    お洒落で強いしいいね。扱い方間違えたら将門も死ぬがな

  • 487二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 21:37:34

    >>485

    ありがとうございます

  • 488二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 21:38:12

    ちょっと揉めたけど丸く収まる

  • 489♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 21:45:01

    「大和に行く。」
    将門は唐突にそう言い出した。
    「なんだ?藪から棒に・・・しかも京じゃなくて大和?あんな田舎に何しに行くんだ?」
    「理由は3つ。一つはこの間の暗殺未遂によるほとぼりを冷ますためだ。黒幕が新たな刺客を送って来んとも限らん。義尭は律義に俺を狙ってきたからまだ良かった。なんだかんだ奴には勝負に対する美学があった。俺の決闘に正々堂々応じた。」
    「だが、そんな奴が毎回来てくれるとは限らん。むしろ卑怯な手を使ってくる奴の方が多いはずだ。例えば、お前たちを人質にとるとかな。」
    「俺が坂東にいれば巻き込まれる無辜の民も増える。だから暫く身を隠す。」

  • 490♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 21:51:57

    「2つめ・・・黒幕が関東の者とは限らん。京の貴族かもしれん。奈良に行くついでに都で情報収集だ。あそこはこの日本の情報が集約される場所だからな。」
    「なるほど。」
    「最後に3つめ。武具を強化する。扶桑や鬼尺骨も中々の武器だが、黒釘を強化したい。あらゆる護りを貫くこいつが主力として使えるようになれば、俺はもっと強くなる気がするんだ。」
    「鍛錬すればいいんじゃ・・・」
    「それもいいが、道具を使いやすいように改良して強くなれるならそっちを選んだ方がいいからな。やれることからやるのさ。」
    そう言って将門は近畿に出立することを決めた。数年ぶりの大和、そして京である。
    留守は例の如く智将と将頼に任せ、単独で行くつもりだった。だがしかし──────

  • 491二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 21:53:43

    朧月(ヒヒーン)紀州馳(ガウッ)

  • 492二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 21:56:50

    智将くるかな

  • 493♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 21:59:04

    「俺も行きます。同行します。」
    智将が駄々をこね始めた。
    「いや、お前はこの家と領地を守ってくれ。曲者が来たら全員切り捨てろ。」
    「何言ってるんですか!たった一人で坂東から京まで行くなんて!途中であいつみたいなのに襲われてたらどうするんですか!」
    「その時は負け────」
    「もし10人ぐらいに襲われたら?」
    「・・・・・それでも勝つ!」
    「100人なら?」
    「・・・・・勝つさ!・・・多分」
    「じゃあ1000人・・・」
    「いや多すぎるだろ!なんだよあんなのが1000人とか!悪夢そのものじゃねぇか!八幡神だって勝てんわ!」
    「と に か く !単騎で行くことはまかりなりません!勝ったと思った時が一番足をすくわれやすいんですから!」

  • 494二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 22:03:37

    あいつが千人いたら世界征服できるんよ

  • 495♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 22:07:11

    「どうしても聞かんつもりか・・・主の命令だぞ・・・?」
    「たとえ耳の痛い話と言えども、主の為なら臆さず言うべし。どうかお加えください。」
    「・・・・・・」
    「・・・・・・」
    自分を畏れぬ部下を睨みつける主と臆さず諫言する忠節の士・・・少なくとも周りにはそういう構図に見えた。
    「・・・・みんな外してくれ。こいつとサシで話をする。」
    「いいのか?」
    「こいつの生意気ぶりもそろそろ身に余る・・・ここで礼儀というものを教えてやる。」
    「勿体無いお言葉、感謝いたしまする。」
    ただならぬ雰囲気を察して、周りはぞろぞろと出ていった。
    将門と智将だけが残された。

  • 496二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 22:09:04

    ^_^

  • 497二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 22:10:04

    さて…バカップルはどうするか

  • 498♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 22:19:06

    「で?」
    「何でだ?‘‘伊吹‘‘?どうしてお留守番出来ん?」
    「むー・・・・・」
    そう呼ばれた途端、智将は膨れっ面に胡坐をかく。
    「むーじゃ分からんだろ。何でだ?」
    「・・・・だって小次郎と一緒がいいもん・・・」
    「犬かお前は。一生帰ってこんわけでもあるまいに・・・」
    「やだ!ずっと一緒がいいの!」
    「我儘言うな。お前がいなかったら領地経営はどうなる?」
    「大丈夫だよそんぐらい・・・大体小次郎に言われて良文殿に連れられてここに来た時からさ、ここは結構豊かな土地なんだし。ちゃんと今まで通りにやってりゃ何も問題無いからさ。」
    「もし誰かがこの領地を奪いにやってきたら?」
    「将頼と郎党たちで何とか出来るよ。それなりにあいつらも鍛えられたし、陸奥から来た移住民なんかは対俘囚の最前線で戦った熟練兵も多い。それに・・・」
    「ん?」
    「ここの領民はなんか異常に小次郎の事好いてるし。よそ者が来ても従わないよ。なんか姿を見るなり拝んだり叫び出す奴もいるしさ・・・」
    「フッ・・・妬いてるのか?」
    「妬いてない!」

  • 499二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 22:20:54

    眼か

  • 500♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 22:27:00

    「とにかく心配なの!ましてや好きな人ならなおさら・・・」
    「・・・・・やっぱり駄目だ。」
    「なんで!?」
    「別にお前まで巻き込むほどでも無い。また今度連れて行ってやる。」
    そう言って小次郎は部屋を出て行こうとした。その瞬間──────
    「──────お ん な ?」
    背筋が凍るほどぞっとした声色が背後から聞こえてきた。

  • 501二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 22:27:08

    黒釘のbefore afterの旅やからな

  • 502二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 22:28:03

    女(天国 鍛冶屋 婆)

  • 503♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 22:29:39

    「え?」
    「女がいるんでしょ・・・?大和に・・・」
    「・・・・は?」
    「だってそうじゃん・・・急に一人旅に行きたいとか言い出してさ。行先もよく分かんない上に何するかも分かんないとか・・・」
    そういって伊吹はゆらりと立ち上がった。
    「女でもいるの?大和に?」

  • 504二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 22:31:34

    丸呑みされちゃう〜!

  • 505二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 22:32:11

    最初に戦った時の姿にはならんよね?ならんよね?

  • 506二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 22:32:46

    >>505

    10尺の姿ね懐かしい

  • 507♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 22:35:39

    「え・・はい?」
    「モテる小次郎のことだから・・・薄々思ってはいたけど・・・」
    「現地に女でもいるんでしょ?・・・どうだった?綺麗だった?抱き心地は?」
    髪を顔に垂らしたままどんどん近づいて来る・・・こ、怖い!
    「い、伊吹?」
    「現地妻?ただの行きずりの愛人?」
    「智将さん・・・?」
    「人妻?連れ子もいる?それとも孕ませた?」
    「なっ!そんなわ・・・ううっ・・!!」
    口づけするぐらいの距離まで近づかれた。伊吹の目のハイライトが消えていた。

  • 508二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 22:37:41

    龍は嫉妬深くて強欲だからな()

  • 509♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 22:41:43

    「愛してるよね?僕の事。」
    「あ、愛してるさ・・・当然。い──────」
    「一族としてとか部下としてとかそういうのはいいから。」
    「・・・・・・」
    「嘘だったの?」
    「な、なにが?」
    「あの夜耳元で言ってくれたこと。『愛してる』とか『好き』とか・・・猿みたいに腰振りながら言ってたじゃん。」
    「う・・・・」
    「小次郎は忘れてるかもだけどさ・・・僕も龍なんだよ?」
    胸につつーと爪を這わせながら伊吹は上目使いでこちらを見る。勿論その眼からは光が消えていた。

  • 510二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 22:44:51

    こわひ

  • 511二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 22:45:06

    ふふ^ ^

  • 512♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 22:47:55

    「愛さずにはいられない・・・一度手に入れたら離さない・・・それこそ永遠に・・・」
    「分かる?言ってる意味・・・」
    ヤバい・・・こんなに怖い伊吹は初めてだ。どうしよう・・・
    「答えてよ小次郎・・・女じゃないって言うなら・・・」
    「あの・・・」
    「ん?」
    「もし・・・女だったらどうする・・・の?」
    「一生この坂東から出してあげない・・・・♡ ずぅーっと永遠に僕と一緒に生きてもらうから♡」
    たすけてくれ。誰か助けてくれ。

  • 513二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 22:49:05

    ヤンデレ化しておる

  • 514二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 22:49:46

    ヤンデレ化した部下に愛され過ぎて

  • 515二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 22:49:59

    はよ行かせておやり…

  • 516二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 22:50:16

    皆んなの為にいくのだ

  • 517二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 22:50:51

    いけー!弟空気を読まずにこい

  • 518♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 22:55:04

    「わ、分かった。ちゃんとそうじゃないって証明する。だから・・・」
    「だから?」
    「着いてきていいから・・・もう怖いから許してください。」
    心からの嘆願だった。息もできない程に追い詰められていた。腰が抜けて立てない。
    「しょうがないなぁ・・・着いてってあげるよ!」
    一瞬で天使のような可愛らしい笑みに変わった。女というのは恐ろしい・・・いや、男か。
    「ちゃんとずっと一緒にいるから。鍛冶屋のとこにも一緒に行こうか!」
    そして腰を抜かした小次郎の耳元で
    「布団の中も・・・一緒だからね・・・?」
    そう囁くと、耳元でふーっと息を吹いて部屋を出て行った。
    「・・・・・やべぇな・・・」

  • 519♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 22:56:27

    ちなみに前に70人の美女を抱いた時に奈良出身者いたの?

    dice1d2=2 (2)

    ①いる

    ②いない

  • 520♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 22:58:30

    「めっちゃ怖かったけど・・・」
    『布団の中も・・・一緒だからね・・・?』
    「・・・・クセになりそう・・・」
    相思相愛と言うべきか、もう手遅れというべきか・・・・

    ちょい休憩

  • 521二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 22:59:02

    破れ鍋に綴じ蓋

  • 522二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 23:00:42

    ほい

  • 523♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 23:06:07

    今日は旅の道中までやりましょう。

  • 524二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 23:23:16

    ワクワク

  • 525二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 23:24:12

    12時まで?

  • 526♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 23:31:39

    こうして智将の‘‘熱意ある説得‘‘に根負けした小次郎は、2人で大和に向かうことになった。
    ──────────────────────────────────────────────────
    「刀鍛冶のとこに行きたいって言ったのはね・・・」
    「ん?」
    「こいつを鍛え直して欲しいからでもあるんだ。」
    そういって野馳の背中に固定したものを、智将は取り出した。
    「それは・・・義尭の剣か?」
    「そう、こいつはもう柄がボロボロなんだ。この間試しに振ったらひびが入ってさ。刃はよく研いであって、結構頑丈なんだよ。でも受けの方がひび割れててさ。このままじゃ使えなくなるんだよね。だから見てもらおうと思って。」
    「浮気の監視だけじゃなかったのか。関心関心。」
    「浮気したらこれでち〇こちょん切ってあげるよ。それでなんだけど・・・」
    「お、おう(さり気なくヤバい事言いやがる・・・)。」

  • 527二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 23:33:56

    将門ち○○は無敵ぞよ

  • 528二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 23:34:19

    >>527

    物理的にも精力的にもな

  • 529♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 23:37:25

    「あいつの書いた本・・・っていうのかな。記録、読んだよ。」
    「それで?」
    「書いてることは日記とか思想とかがほとんどだけど、凄い読ませる文章だった。表現が巧みっていうのかな・・・とにかくただの駄文とは一線を画すね。」
    「ほう・・・」
    「その中でもさ。自分の長巻の振り方とか立ち回りについても書かれたとこが結構あったのね。」
    「長巻?」
    「この刀の事。自分で命名したんだと思う。僕も暇だった時に読んでみたんだ。それで、ちょっと参考にしようかなって。」

  • 530二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 23:40:39

    ここで歴史ができたのか

  • 531二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 23:41:11

    凄い奴だったな本当に

  • 532♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 23:41:45

    「一応、刀も弓矢も乗馬も一通りできるよ。でもやっぱ一芸を持っとくのに越したことはないって思うから。」

    「小次郎みたいに無敵の英雄じゃないけどさ。僕も生まれはそれなりに高い・・・っていうか八岐大蛇の息子だからね。磨けば光ると思うのよ。自分で言うのもなんだけど。」

    「そんなに八岐大蛇っていうのは凄いのか?」

    「そりゃあdice1d3=1 (1)

    ①妖怪の世界では帝みたいなもんだよ

    ②日本武尊を倒した英雄だからね

    ③神さえおそれる大化生だからね

  • 533二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 23:44:03

    八岐大蛇が凄くなかったらカスばかりになってまうで

  • 534二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 23:44:40

    正直①②③全部含んでると思う

  • 535二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 23:48:55

    謙虚やな八岐大蛇の仔とかラスボスクラスの格はあるよ

  • 536♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 23:52:08

    「ほら、帝っているじゃん?人間の世界でも。あれの妖怪版って感じ。」
    「それに親父は日本武尊を倒した英雄だからね。不意打ちと言ってもそれはデカいよ。神だってうかつに手は出せないし。」
    「そんなに?・・・じゃあお前はさしずめ親王と言ったところか。」
    「そうだよ。自分で言うのもなんだけど、僕は妖怪世界の親王殿下なのさ♪」
    「そんなやんごとなきお方と轡を並べているわけか、俺は。」
    「許されざる恋みたいで興奮しない?玉の輿って感じ?」
    「よせよ。親父さんに挨拶しなくていいのか?伊吹山は比較的近いが。」
    「やめとく。親父はほら、昔気質の古い妖怪だからさ。僕が男の愛人に、しかも・・・バカにしてるわけじゃないから勘違いしないで欲しいんだけど、半人半龍なんて格下に惚れてるとか聞いたら迷わず縁切りそうだし。」

  • 537♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/04(火) 23:54:30

    「いろいろ大変なんだな・・・」
    「いいんだよあんな奴。さ、あと少しだよ。」
    あと半日で大和に着くだろう。


    今日はここまでです。明日は夜からやります。

  • 538二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 23:54:50

    乙です体

  • 539二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 23:55:01

    お疲れ様でした

  • 540二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 23:59:35

    早くママになっておじいちゃんに孫の顔を見せてあげようか。

  • 541二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 07:15:54

  • 542二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 07:20:40

    >>540

    部下(男)が嫁とか後世で相当変態扱いされそう

  • 543二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 07:23:38

    出奔した馬鹿息子が帰って来て今更何しに来たと突き放す伊吹パパだったけど、孫の顔を見て思わず頬が緩んじゃうんだよね…

  • 544♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/05(水) 09:19:30

    今日は昼からちょっとだけやって残りはいつもの時間からで。

    >>540

    智将ママ(物理)概念は・・・今のところ無いかな・・・・将門の妻はもう既に考えてるんで(設定だけで出すかどうか分かんないけど)

  • 545二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 09:20:05

    ほい

  • 546♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/05(水) 11:58:55

    ちょっと昼からはやらないかも。またやる時は予告します。

  • 547二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 11:59:40

    了解です

  • 548二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 12:03:04

    乙乙

  • 549二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 17:01:14

    このレスは削除されています

  • 550♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/05(水) 19:12:07

    ごめんなさい。21時以降になるかもしれません。今日はイレギュラーだらけでまともに出来ず申し訳ございません。

  • 551二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 19:31:39

    了解です

  • 552二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 19:31:53

    乙です

  • 553♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/05(水) 21:06:23

    「ここだ。」
    「えっ、何このぼろや。ホントにここに稀代の名工がいるの?」
    「いる。分かってるとは思うが・・・」
    「無礼な態度はとるなってことでしょ。存じておりますよ。殿。」
    「ならいいが。」
    そういって扉を叩く。
    「ごめんください!天国殿はご在宅であらせられるか!」ドンドンドン
    「・・・・・いない感じ?」
    「前の時は出てきたのだが・・・・ごめんください!」ドンドン

  • 554♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/05(水) 21:13:56

    するとまた今いつかの時のようにガタガタとした音が聞こえてきた。扉がガラっと開いた。

    「どっかで聞いた声と思ったら、其方であったか。」

    「お久しゅうござります。此度もお力をお借りしたく・・・」

    しかし老婆が視線を投げかけたのは将門では無かった。智将の方である。

    「・・・ああ!これなるは、某の家臣にて、三浦智将と言うものです。」

    「お初にお目にかかります・・・・」

    dice1d100=59 (59)

    100に近いほど正体を見抜く

  • 555二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 21:16:24

    人間ではないな…龍か?ぐらいかな

  • 556二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 21:16:37

    ふむふむ

  • 557♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/05(水) 21:19:05

    「ふん・・・・」
    「・・・・・(やっべばれたかな)」
    「早よ入れ。人が見ておる。」
    「はっ。失礼致します。」ガラガラ
    「「・・・・・・・」」
    「「どこにも人いねぇじゃん・・・」」

  • 558二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 21:40:44

    さてどうなる黒釘

  • 559♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/05(水) 21:41:01

    「それで何の用じゃ。」
    「はっ、これの事で相談があり、参りました。」
    そう言って黒釘を取り出した。
    「・・・・久方ぶりに見ても忌々しいものよ。」
    「これを、もっと強くしてほしいのです。」
    「強くするとは?」
    「言葉の通りです。」
    「はぁ────依頼主ならどうしたいかの希望ぐらい言わんか・・・」
    「ですが、この刀を鍛えたのは某に非ず。天国殿です。これの持つ力を最大限引き出す、そのように生まれ変わらせていただきたいのです。」

  • 560二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 21:41:18

    変形機構付きだぞ弱い訳ない

  • 561二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 21:42:05

    護り絶対殺す刀だ…

  • 562二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 21:42:20

    >>561

    ネーミングセンスよ…

  • 563♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/05(水) 21:45:49

    「はぁ──────ボリボリ」

    「何卒・・・・」

    「dice1d3=1 (1) ほど待て。それでどうじゃ。」

    ①1週間

    ②2週間

    ③1月

  • 564二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 21:46:08

    さす天

  • 565二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 21:47:49

    ウフフ…黒釘は一週間で短刀、太刀、長巻三つの武器に変形する究極の武器に変身するの

  • 566二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 21:49:05

    戦いの中ガード不能の刃がリーチ変えながら襲ってくるんやで酷くない?

  • 567♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/05(水) 21:49:33

    「1週間ほど待て。拵えてやろう。」
    「い、1週間でよろしいのですか!?」
    「1から作り直すわけでは無いからな。他に依頼は?」
    「あっ、あの!」
    智将が進み出た。
    「この刀も、直していただけませぬか?」
    「・・・・なんじゃこれは。」
    「長巻・・・というものでございまする。」
    「・・・何と、そのようなものは聞いたことが無い。」
    「時間はいくらかかっても構いません。後回しでも文句は言いませんので・・・」
    「ふむ・・・」

  • 568二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 21:49:47

    武器で受けても武器ごと真っ二つになるからな

  • 569♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/05(水) 21:51:04

    「気が変わった。」

    「この長巻とやら、預かろう。dice1d31=3 (3) 日もあれば拵えてやる。」

    「ま、真にござりますか!!」

  • 570二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 21:52:10

    さす天

  • 571二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 21:52:58

    流石ババアだぜ

  • 572♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/05(水) 21:55:19

    「3日よこせ。それで仕上げてやろう。」
    「かたじけのうございまする・・・・・」
    「その代わり・・・・」
    ちらりと将門を見やって、
    「其方の刀は2週間後じゃ。」
    「えっ・・・」
    「一度に2件を依頼を受ける上時間がかかる。よいな。」
    「あっ、はい・・・」
    「よし、では早いとこ行け。作業に取り掛かる。」
    そう言って奥に引っ込んでいった。
    「申し訳ありません・・・殿。」
    「いいよもう・・・なんなら半年ぐらいも覚悟してたし。」

  • 573二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 21:59:32

    天国さんの技術ヤバいよな

  • 574♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/05(水) 22:00:41

    「でも凄いね!2週間で終わらせちゃうなんて・・・」
    「言ったろ?稀代の名工だって。」
    「その間どうする?」
    「取り敢えず宿に戻ろう。それからこれからの計画を練る。」
    「そうだね。そうしようか。3日後にはここに取りに来るよ。」
    「あっ!いや、いい!それは俺が行く!」
    「えっ?何で?いいよ別に、自分の依頼だから自分で・・・」
    「いや、あの、その、」
    「・・・?」
    「ほら!天国殿にはこれで2度も世話になるからな!俺の方からちゃんとお礼を言っておきたいんだ!な?」

  • 575二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:00:48

    不死身の将門がどんな傷もすぐ治す槍とガー不の太刀持って襲ってきたらどうせいちゅうねん

  • 576二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:01:36

    このレスは削除されています

  • 577二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:02:07

    >>575

    黒釘奪うしか手はない

  • 578二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:03:32

    >>575

    無理

  • 579♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/05(水) 22:09:00

    「それなら・・・任せるけど。」
    「うん!そうしよう。・・・それじゃあ行くか!邪魔になるのもいかんしな!」
    そう言って将門はそそくさと出て行った。智将も後に続く。
    (何であんなに慌ててるんだろう・・・まさか・・・)
    (いやいやいや!無い無い無い!!それは流石に有り得ないでしょ・・・)
    我が主人は女によくモテる。京にいた時は70人もの女を抱いたというが、流石にあの老婆相手は・・・
    腹落ちせぬ気持ちを抱えつつ、智将は野馳に跨って主人を追った。

    すいません。本日はここまでです。全然できずに申し訳ないです。明日はやりますが、明後日は休みです。

    黒釘が長巻になったことにより、ランサークラスでの召喚では
    ①不死身の肉体
    ②扶桑
    ③黒釘
    を宝具として持ってくることになりました。

  • 580二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:13:35

    一応セイバーでも黒釘持ってこれるな太刀だし 乙です

  • 581二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:14:39

    お疲れ様でした。太刀モードが本体やろ?

  • 582二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:16:21

    このレスは削除されています

  • 583二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:16:55

    >>581

    せやで太刀が本体でそっから元の短刀サイズや新たな長巻モードになるよ ランサーでもセイバーでも両方とも持ってこれるようになった感じやな

  • 584二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:17:57

    セイバーでは太刀でランサーでは長巻の状態、変形機構は備え付けかな

  • 585二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:19:08

    基本的に①不死身の肉体②黒釘  兜は…ライダーかな

  • 586二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:21:15

    よく考えたら持つ部分も長巻時は伸びてるんだな…天国さん技術ありすぎ

  • 587二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:26:31

    スレ主がどんだけカッコ良くしてくれるか楽しみ

  • 588♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/05(水) 22:31:31

    https://picrew.me/image_maker/695783


    でまた作ってみました。

    度重なる伊吹とのイチャイチャ(意味深)で八岐大蛇の神気を体内に取り込んだことにより、龍の力がさらに顕現した将門です。

  • 589二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:32:35

    黒と白が混じっていいね

  • 590二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:33:19

    このレスは削除されています

  • 591二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:33:56

    エッ○の時に角生えて来んのか

  • 592二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:35:12

    週一でも髪色変えるお洒落なお兄ちゃんかな

  • 593二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:36:44

    IFの将門か龍ぽくてカッコいいね

  • 594♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/05(水) 22:39:55

    >>588

    スレ画が第一臨でこちらは第三臨とかになるのかな?すまないさんみたいに。ていうか将門はすまないさんより20㎝でかくて、40㎏ぐらい重いっていう・・・

  • 595二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:40:56

    >>594

    将門だからね!しょうがないね!

  • 596二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:42:06

    >>594

    最終再臨は朧月に乗ったフル装備将門やな傍らに紀州馳もいそうな

  • 597二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:43:30

    正直言って不死身同士だけど黒釘持ってるからジークフリートにも勝てるよな

  • 598二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:44:30

    >>597

    当たればジークもスパッと切れちゃうから

  • 599♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/05(水) 22:45:59

    それとこれは


    https://picrew.me/image_maker/582383


    で作成した智将こと伊吹。完全女子(男)モード。こんな可愛い子とほぼ毎日会えて夜もニャンニャン出来るとか・・・

  • 600二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:46:42

    かわいいですねぇ

  • 601二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 22:47:06

    完全なる女子なのよ

  • 602♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/05(水) 22:47:11

    前スレに弓を持った状態の智将もありますのでご覧ください。(これと同じキャラメーカーさんを使わせてもらいました。)

  • 603二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 23:21:27

  • 604二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 07:59:28

  • 605二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 12:13:04

  • 606二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 19:13:17

    このレスは削除されています

  • 607二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 20:10:38

    このレスは削除されています

  • 608♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 20:15:50

    始めます

  • 609二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 20:22:34

    ほい

  • 610二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 20:22:52

    了解です

  • 611♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 20:35:20

    ガラガラ「ご無沙汰しております。」
    「ついに扉を叩くのもやめたなお前・・・・」
    「我が家臣の我儘を聞いていただき、感謝に堪えません・・・・」
    「構わん。あの魔剣に比べればまだ造りは簡単故な。」
    「しかしよう考えたものよ。言ってしまえば太刀のバケモンだが、あの大きさから生まれる威力と間合いがデカいの。」
    「それは私も身に染みて体験しました。胸を切り裂かれて腕を飛ばされましたから。この身体をくれた親に感謝せねばなりませんな。」
    「それよりほら、これがあの子象の剣じゃ。確かめてみい。」
    「はっ、それでは・・・」
    将門は長巻を受け取った。刃はより切れ味と美しさを増したような気がする。肉厚の刃身は1mはあろうかという代物で、刀というより鉈の化け物と形容するのが相応しかろう。

  • 612♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 20:35:50

    子象 ×
    小僧 〇

  • 613二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 20:36:29

    最初は薙刀の修理に次は新黒釘のお披露目か

  • 614二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 20:37:11

    パオーン

  • 615二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 20:38:12

    黒釘黒釘

  • 616♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 20:42:48

    しかしそれにも増して目を引くのは柄の部分である。擦り切れとほつれが目立ち、みすぼらしかった持ち手の部分が、白を基調とした花柄に彩られ、頭の部分には飾りがぶら下がっている。ケバ過ぎず地味過ぎず、上品さと華やかさが両立した絶妙な塩梅だ。
    「ありがとうございます。」
    「金は貰っとるから構わん。それよりそいつにはちょいとした仕掛けがある。」
    「仕掛け?」
    「外で試してみろ。」
    言われるがまま、小次郎は外に出た。
    「柄を握って魔力を込めてみろ。」
    「はぁ、こうですか?」

  • 617二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 20:45:33

    長巻に仕掛けが施してあんのね

  • 618二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 20:50:15

    神余の生きた証が残ったな

  • 619二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 20:59:10

    仕掛け武器は男のロマンぞよ

  • 620♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 21:08:20

    その瞬間、柄の部分がギュンと伸びた。伸びに伸びてついには4mほどの長さになった。

    「な、なんだこれは・・・」

    「あの小僧の書置きよ。『13尺ぐらいに伸びるようにしてください』とな。」

    「あいつ・・・あの体格でこんなのどう使うつもりなんだ?」

    「さあな。あいつもお前と同じく半妖・・・いや、人間の姿をした純然たる妖であろう。どう使うのかは人間の儂には分からん。」

    「・・・・・知っていたのですか?」

    「亀の甲より年の劫よ。」


    天国はこう見えてdice1d3=2 (2) は生きている

    1.300年

    2.500年

    3.1000年

  • 621二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:09:47

    ドクトリーヌさんの3.5倍生きてるのか…

  • 622二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:10:02

    13尺や

  • 623二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:10:59

    あれだろ智将最初に将門と戦った時の10尺の姿でも使えるようにやろ

  • 624二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:11:22

    >>621

    やっぱりあのババアおかしいよ!

  • 625二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:12:45

    天国さんのcvが野沢雅子さんで固定されちまった

  • 626♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 21:18:40

    「允恭帝の時代に生まれた・・・あの大地震で家族を無くした儂を先代の天国が引き取って育てた・・・今ではその名を受け継いでおる。」
    「その過程で色んなものを見てきた。幾ら人間に化けていても妖は一発で分かる。」
    小次郎には允恭帝というものがどんな人物かは分からなかったが、波乱万丈な人生を送って来たのは分かった。
    「しかし生涯まだまだ現役でしょう?」
    「さてな。技を譲るに相応しいものがいたら喜んで技を与えるが、そうでなければ朽ちていくだけ。天国相伝の技術は世の陰に消え去るであろう。」
    「それはなりませぬ・・・この神業を絶やすなど・・・」

  • 627♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 21:22:58

    老婆はフッと笑った.
    「‘‘天国‘‘とは単なる名工に非ず。聖剣・魔剣・神剣・・・剣と呼ばれるものをすべからく修復、創造する・・・その力が無くてはならんのだ。」
    「単なる刀鍛冶では駄目だ。名工以上の腕を持ち、魔術や呪術にも長けねばならん。そうでなければ最上位の剣を扱う事は出来ん。」
    「後継者はいないのですか・・・?」
    「‘‘おった‘‘。かつてはな。その男は政治家でありながら刀工としても一級の腕を持っていた。我が技術を託すに値する天才だったが・・・」

  • 628二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:28:41

    このレスは削除されています

  • 629♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 21:29:54

    「だったが・・・」
    「・・・・・・・」
    「九州に追放され、失意のうちにくだばったんだと。」
    老婆はいつの間にか酒を口に含みながら語っていた。その眼はどこか寂し気な感じがした。
    「かと言って大安売りするわけにはいかん。下手くそには教えられん。」
    「それは先祖代々受け継いできた神業を・・・」
    「まぁ、それもあるが、一番の理由は悪用されんためだ。」
    天国は盃をぐいと飲みほし、将門にも酒を勧めた。
    「例えば魔剣鋳造の過程では、‘‘刻み‘‘という過程がある。刀身に呪いを刻み込む事だ。これによりで魔剣としての能力を持たせるのだが・・・」
    「もしこれが誰かによって外部に漏らされれば、どうなる?」

  • 630二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:30:54

    ふむふむ

  • 631二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:31:40

    天国は日本刀の原形造ったんだっけ

  • 632♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 21:35:43

    「そこかしこで呪いの剣が製造されますな・・・」
    「そういう事よ。はぁ────しゃべり過ぎたわ。」
    老婆は酒の瓶を小次郎に渡して、自身は椅子に腰かけた。
    「魔剣と言えば、其方の剣は順調じゃ。」
    「良かった・・・ありがとうございます。」
    「言っとくが山を砕き、大河を作り出す・・・みたいなのは期待するなよ。そういうのはこういう設備では鋳造不可能だからな。」
    「充分です。刀は人を斬るものですから。」
    「前にも言ったが、あの刀は誰かに取られんよう常に目を光らせておけよ。どんな鎧も豆腐に鎹だが・・・」
    「『それはお前の身にも言える事』・・・ですね?」
    「そういう事だ。自分の愛刀で首を撥ねられるほど馬鹿らしい事は無いからな。」

  • 633二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:38:20

    切れたナイフ(レベル120)

  • 634♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 21:39:06

    「そういえば・・・・」
    「はい?」
    将門は酒を口に含みながら生返事をした。
    「──────どこまでやった?」
    「何がですか?」
    「あの小僧だ。もう尻にナニを突っ込んだか?」
    ブボォッ!!
    「オヘッゲホッ!!はぁっ!?」
    「なるほど図星か・・・」
    「いやいやいやいや!!そんなわけないでしょう!」
    「隠しても無駄だ。お前の顔にでかでかと書いている。」

  • 635二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:39:40

    そげな助平な顔を…

  • 636二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:39:53

  • 637♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 21:45:09

    「そ、そこまで分かるんですか・・・」
    「なぁに。男色が出来るほど余裕があると考えればいい。貧乏ならこうはいかん。」
    「そ、そうですか・・・」
    「そういや・・・・」
    「はい?」
    「大分前に刀をこさえたいとかいう貴族が使いを出してきてな。小遣い稼ぎにパパっと作ったのをくれてやったらぼろ儲けよ。気をよくしたあのアホはそれからどんどん発注してくるようになった。ワシが忙しいからと断ったらなんと自分で足を運ぶようになってな。」
    「そ、それが・・・?」
    「あんまりにも刀を欲しがるもんだから、聞いてみたのよ。そしたらそいつ、恋人にあげるように欲しいと抜かしおった。」

  • 638♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 21:48:25

    「自分で使う用ではないのですか・・・」

    「まぁ金払いがいいから断る必要は無いわな。だが、ある時めっきり来なくなってな。気になったもんだから、数少ない常連客に聞いてみた。そしたら何て言ったと思う?」

    「何だったのです?」

    「その貴族の恋人というのは稚児であったそうだが、なんとdice1d20=12 (12) 股しておってな。」

  • 639二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:52:05

    草生えますよ

  • 640二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:52:31

    グサってやられたか

  • 641二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:52:55

    まだまだ100カノには及ばぬ…

  • 642♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 21:57:26

    「なんと十二股をかましておったそうな。そこから痴情のもつれに発展、愛人の小僧共全員に刃でめった刺しにされて死んだ・・・・」
    「・・・・・何がおっしゃりたいのです?」
    「あの小僧。そうとう其方に惚れておるぞ。お主の為ならおのが命すら捨てるであろう。忠義ではなく愛ゆえにな。」
    「だが行き過ぎた愛は憎しみより恐ろしい・・・」
    「お前が自分だけのものでなければ気が済まない・・・誰かの手に渡るぐらいなら・・・」
    「いぶき────智将はそんな不届き者ではありませんよ。俺には勿体無いくらいの出来た家臣です。」
    「どうかな?女の嫉妬がこの世で最も恐ろしいなら、男の嫉妬はこの世で最も見苦しい。お前があいつに寝込みを襲われんことを祈って止まんよ」
    「心遣い感謝します。ですが心配無用。布団の中でも無敵ですから。」

  • 643二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:58:50

    カッコつけて助平なこと言ってない?「布団の中でも無敵」

  • 644二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:59:16

    >>643

    ちゃうちゃう!シンプルな意味やろ!

  • 645二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:59:38

    ダブルミーニングやね

  • 646♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 22:05:14

    「まぁ、お前のまぐわい事情はともかく嫁を迎えるのも苦労しそうな気がするな。早めに女を見つけることだ。さもないと‘‘あっち側‘‘から戻ってこれなくなるぞ。爺になっても‘‘釜‘‘を追いかけたくないなら嫁を娶った方が良い。」
    「それは当主として考えておりますのでご心配無く。」
    「それならいいが・・・」
    下世話な話が終わり、しばしの沈黙が流れた。そして将門は話を切り出した。
    「実は、折り入って話があるのです・・・」
    「それきた・・・何だ今度は。」
    「実は・・・ゴニョゴニョ」
    「なんだ?はっきり言え。」
    そう言うと将門は天国に耳打ちした。
    「・・・本気(マジ)か?今の話聞いておったのか?」
    「聞いていました。聞いたうえで頼みます。」

  • 647二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:06:22

    なになに

  • 648二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:06:35

    何言ったんだ?

  • 649♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 22:10:02

    「勿論お題は払います。追加で倍にしても構いませんので何卒・・・」
    「はぁ────(クソデカ溜息)これはもう手遅れじゃなぁ。坂東平氏は其方の代で断絶か。」
    「・・・・・・」
    「まぁいい。なんだかんだ言ってお前は上客の部類に入る。やっといてやろう。」
    「感謝の極み・・・」
    「やめんか仰々しいな。ほら、さっさとそれを持ってどっかへ行け。」
    しっしという手ぶりを察して、将門は鍛冶場を後にした。

    休憩。後ちょっとやって終わります。

  • 650二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:10:59

    乙です 何言った

  • 651二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:11:57

    お疲れ様でした嫁は取る…御家断絶…分からず

  • 652♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 22:13:57

    まぁ、そこまで対した意味はありません。物語を動かす程のものでもないです。ちょっとしたサプライズってやつです。

  • 653♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 22:22:26

    「どうだ?都の様子は?」

    「何も変わらず。貴族は栄華を、民衆は安寧を求めてる。そして夜には妖怪共の溜まり場になってるね。」

    「悪ガキみたいに言うんだな。」

    「事実愚連隊みたいなもんさ。妖怪の中にもチンピラ崩れみたいなのもいれば、裏社会の大物って感じの奴もいるんだ。人間とおんなじさ。」

    「それで?」

    「そいつらに声をかけて情報収集を頼んどいたんだけど・・・」

    成果


    20(伊吹のプリンス補正)+dice1d80=52 (52)

  • 654二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:23:28

    中々の

  • 655二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:23:57

    指輪か…?まあ今はいいか

  • 656♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 22:27:32

    「事態の全容が見えて来たよ。暗殺の黒幕が誰なのもおおよそ分かった。」
    「本当か!?」
    「勿論!これも妖怪殿下たる僕の人徳と人脈によるものだね♪フフン♪」
    「よくやった!よしよし・・・」
    頭をなでてやると満面の笑みで喜ぶ。こういうとこは小動物みたいでかわいいよなこいつ。
    「それで?その黒幕は?」
    「えーっ?それはなぁ・・・・」

  • 657♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 22:30:28

    「何だよ。勿体ぶらずに教えろって。」
    「いやー。ちょっとなー。結構苦労したしそう安々と教えるわけにはいかないっていうか・・・」
    「はぁ?」
    何言ってんだこいつ?
    「どうしても知りたい?」
    「知りたいに決まってるだろ。」
    「ホントに?」
    「ホントだ。」
    「ホントのホント?」
    「しつこいなもう!なんでそんなに渋るんだよ!?」

  • 658♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 22:36:51

    「じゃあこうしようか。」
    「あ?」
    「僕と小次郎が戦って勝ったら教えてあげる。」
    「戦い?何だ?言っとくが寝床じゃ未だ無敗の帝王だからな?」
    「そっちじゃなくて!ほら、折角この長巻を貰ったでしょ?」
    「なんだ・・・どつき合いがしたいのか。」
    「そ。もうあの時の僕じゃないよ。もう小次郎に守られるだけのか弱い稚児じゃないって事を──────」
    「──────証明してあげるよ。」
    そういって伊吹は長巻を構えた。
    「戦うからには見返りが欲しいな。」
    「小次郎が勝ったら真相を教えてあげるよ、僕が勝ったら──────」

  • 659二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:39:03

    貴族どもを襲いまくってた冥獄童子はもうおらぬ…

  • 660二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:39:26

    完全なる女子の立ち振る舞いで笑う

  • 661♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 22:41:29

    「うーん・・・まぁ勝った時に決めりゃいいや。」
    「・・・ふん。言っとくが、子犬に負けるほど落ちぶれちゃいない。」
    「言うねぇ・・・子犬が出るか龍が出るか。試してみようか・・・」
    将門も扶桑を構えた。
    ひりつくような風が、二人の間を吹き抜けた。
    「「来い!!」」

    というわけで次回は将門vs智将です。明日はお休みで、明後日やります。明日はターン数だけ決めるかも。お疲れ様でした。

  • 662二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:42:07

    か弱い稚児(八岐大蛇の仔・矢はアシタカ並み・戦闘時3メートル)

  • 663二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:42:38

    >>662

    まあ将門に比べたらね…

  • 664二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:42:51

    乙です

  • 665二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:43:19

    お疲れ様でした

  • 666♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/06(木) 22:50:54

    あっ、あと伊吹がどれだけ成長したのかも明日ダイス振りましょうか。

    確か人間体では
    筋力:B+ 耐久:A+ 敏捷:B 魔力:A だったかな?

    完全なる人外なので、ダイス次第では筋力・耐久・敏捷がA++ランクもあり得るかも。

  • 667二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 23:05:25

    >>662

    そういや公頼襲撃時に15人居た護衛の7人ぐらい一撃で倒してたね。全員矢で首吹っ飛ばしたんだっけ?

  • 668二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 23:06:47

    >>667

    せやで怖

  • 669二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 23:51:56

  • 670二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 07:44:41

  • 671二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 12:14:08

  • 672二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:20:11

  • 673二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:21:02

    ipが規制されてたぜ…

  • 674♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/07(金) 18:52:35

    予告通りターン数とステを振りましょうか。折角なので最低保障5ターンでいきましょう。

    dice1d10=5 (5)

  • 675♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/07(金) 18:52:57

    対伊吹戦は5ターンですね。

  • 676♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/07(金) 18:53:34

    ステ振りは21時以降にしましょうか

  • 677二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 19:01:20

    ほい

  • 678二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 19:06:40

    9時からね

  • 679二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 21:03:21

    ステ振りか

  • 680♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/07(金) 21:21:32

    すいません。22時以降で。ステ決めたら今日は終わりです。

  • 681♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/07(金) 22:02:13

    お待たせしました

  • 682二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:05:47

    ほいや

  • 683二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:05:59

    きたか

  • 684♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/07(金) 22:07:48

    ①筋力
    ②耐久
    ③敏捷
    の順番でやっていきましょうか。

  • 685♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/07(金) 22:10:18

    筋力は初登場時はB+ですが、この数年でどれだけ成長したのでしょうか?

    dice1d4=3 (3)

    ①A++

    ②A+

    ③A

    ④変わらず

  • 686二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:10:40

    ちょい上がった

  • 687二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:11:22

    将門もAだっけ?

  • 688二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:11:50

    耐久上がってそう…色んな意味で

  • 689♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/07(金) 22:12:22

    将門と互角ぐらいまで上がりましたね。これでもう力負けはしませんね。

  • 690二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:12:59

    よく考えた将門がAて意外だな

  • 691♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/07(金) 22:14:03

    続いて耐久です。初登場時でもA+ランクで、既に最高クラスでしたのでもうA++ランクか変わらずかって感じになってます。

    dice1d2=1 (1)

    ①A++

    ②A+

  • 692二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:14:22

    >>690

    鋼の龍素手で引き裂いたり地震(大鯰)止めたりしたっけ懐かしい

  • 693二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:15:31

    将門ボディよりは硬くはないけど生命力とか高いイメージがある

  • 694♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/07(金) 22:15:34

    これもう低ランク宝具なら素で弾けるんじゃないのか・・・これぞ真正の怪物

  • 695二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:15:55

    >>693

    将門の耐久値は将門ボディ無しの耐久値やで

  • 696二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:16:40

    >>694

    八岐大蛇の仔なら当然よ伊吹童子と同格やからね

  • 697♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/07(金) 22:17:19

    最後は敏捷、確かBランクだったはずです。
    ①A++
    ②A+
    ③A
    ④B+
    ⑤変わらず
    DICE1D5=

  • 698♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/07(金) 22:17:41

    大文字だった

    dice1d5=2 (2)

  • 699二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:20:35

    A+か

  • 700♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/07(金) 22:21:31

    筋力:A 耐久:A++ 敏捷:A+ 魔力:A ですね。
    小次郎が
    筋力:A 耐久:A+ 敏捷:A 魔力:A なのでやはり素のポテンシャルが半端ではない。小次郎は半人半龍ですが、こちらは完全なる龍の仔ですからね。伸びしろもデカい。

    耐久が爆上がりしたのは将門のDNA(意味深)を体内に取り込んだためだった・・・?

  • 701二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:21:52

    亜音速の将門の敏捷Aになってたけど色々調べたら時速500キロで動けるやつがA+やったから将門のステ間違ってる疑惑

  • 702二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:22:41

    >>700

    耐えるため()やろ

  • 703二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:23:40

    敏捷は足の速さ以外にも身のこなしとかも関係するで攻撃スピードとかも

  • 704二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:24:29

    佐々木小次郎(偽)は敏捷A+やもんね。足は早くないけど

  • 705♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/07(金) 22:30:01

    もう6スレ目になるので色々昔の設定を忘れてきておるのじゃよ。
    ホントは将門のステも
    筋力:B+ 耐久:A+ 敏捷:A 魔力:B ぐらいに出来ればいいなと思ってたんですよね。音速で走れない代わりに耐久が爆上がりしたアキレウスみたいなコンセプトだったんです。
    ところが1スレ目の赤ちゃんの時点で
    筋力:B 耐久:A 敏捷:C 魔力:B というイスカンダル並みのステになってしまって、今では準ヘラクレスみたいな感じに・・・

  • 706♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/07(金) 22:31:26

    何はともあれ、伊吹君も強くなったようで良かった。
    短いですが本日はここまで。明日は22時ぐらいから開始です。ちょっと短いかも。

  • 707二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:31:56

    はいよ乙です

  • 708二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:33:04

    お疲れ様でした 多分智将の敏捷は身のこなしなのかな?

  • 709二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:33:25

    >>708

    多分足よ大分最初から早かったし

  • 710二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:33:47

    智将がモリモリ盛られたな

  • 711二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:34:44

    小次郎が筋力A+なかったの以外すぎる…

  • 712二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:35:54

    考えてみたら怪力エピソードあんまし披露してないかな?
    鋼の龍素手で引き裂いたぐらいで

  • 713二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:37:17

    >>712

    筋力は攻撃力の面もあるから将門はどうなんやろ?魔力放出もあるし額面通りに受け取らなくてもいいんやない?

  • 714二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:42:33

    まあ筋力の変わりに敏捷性上がったし五感の発達とか危機察知の直感とか上がったしいいんじゃない?描写ではあんまり出てないけど

  • 715二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:44:45

    目に見えない強化は描写がむずいからな…ていうか筋力がA+になったらそれはもう勝てる奴いないんよ。金時でも押さえつけれないと思う。

  • 716二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:48:18

    剣豪戦では耐えるばかりで避けなかったから直感は目立たなかったけど耐久チートが避け出したら糞ゲーすぎるからね

  • 717二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:49:02

    金時A+だっけ?筋力

  • 718二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:51:18

    せやでちな武器効かないグレンデル力比べで圧勝して素手で腕ちぎるベオウルフが筋力Aだった時点で俺はあまり気にしてない

  • 719二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:52:41

    >>715

    そうそうスレ主大変やしこれ以上は終わりにしましょう

  • 720二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:52:58

    せやなお疲れ様でした

  • 721二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:53:20

    乙です

  • 722二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 07:19:34

  • 723二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 09:14:20

    保守

  • 724二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 09:16:48

    なんか最近ipが規制されるなぁ

  • 725二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 11:59:27

  • 726二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 17:36:15

    10時からやね

  • 727♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 22:01:55

    オカンの飲んでた日本酒を間違って床にこぼして大変でした

  • 728二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:02:55

    あらら

  • 729二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:03:40

    以外と匂いが染みるから気をつけて

  • 730♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 22:04:22

    床が酒臭い・・・・

    という事でvs伊吹君戦行きましょうか

    ターン1

    将門:dice1d4=3 (3)

    智将:dice1d4=3 (3)


    1.余裕

    2.互角

    3.押され気味

    4.大ピンチ

  • 731二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:05:01

    いい勝負

  • 732♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 22:12:47

    「そらそらそらそらぁっ!!いつもの調子はどうしたぁ!?」
    「ぐっ・・!なんだよその馬鹿でかい長巻!!」ドガガガガガガ
    刀身だけでも1m半、柄に至ってはさらに4m近くある刀のバケモンを、智将がブンブン振り回す。その衝撃はすさまじく、一太刀受けるたびに態勢が崩される。滅多打ちにされまともに反撃が出来ない。完全にサンドバッグだ。
    (効いていない・・・だが反撃できん・・!)
    間合いで有利な槍ですら届かない距離から一方的に攻められるとは、全く予測していなかった。

  • 733二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:15:12

    リーチは武器だからな

  • 734二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:15:49

    まあでも今のところ互角か

  • 735♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 22:17:45

    「今まで散々布団の中で滅茶苦茶にしてくれたなぁ!今日は死ぬ寸前まで痛めつけてやる!!」
    「ふざっ・・・グボッ!!それはお前が・・ガッ!」
    (いける!このまま押し切って疲れたところでこめかみに一撃を・・)
    刀で何十回もぶっ叩かれて無事な人間はいない。膝を屈するのは時間の問題だ。
    だが───
    「このっ・・!」ガシッ
    「なっ!」

  • 736♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 22:26:27

    ─────小次郎は将門は常人に非ず────

    「舐めるなぁ!!」

    「うおっ!?」

    長巻を掴まれてそのまま手前に引っ張られた。バランスを崩してつんのめった先には扶桑があった。

    dice1d3=1 (1)

    ①間一髪で避ける

    ②顔を掠める

    ③肩に刺さる

  • 737二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:27:08

    避け

  • 738二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:27:42

    なんだぁ!?この喧嘩(じゃれ合い)は

  • 739二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:28:27

    >>738

    普通なら死んでるから随分レベルの高いじゃれ合いだぞ

  • 740♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 22:35:12

    「ぐっ!」
    間一髪で避けた。もう少しで顔に大穴が開くところだ。
    「ひどいなぁ・・・可愛い顔に傷がつくじゃないか・・・」
    「‘‘死ぬ寸前まで痛めつける‘‘だと?面白い・・・」
    主人の雰囲気が変わった。殺気を含んだ覇気が迸る。本能が流した冷や汗が、色白の顔を垂れ落ちる。
    「完膚なきまで叩き潰す・・・そして・・・」
    「死ぬ寸前まで抱き潰してやるよ・・・伊吹」
    思わず生唾を飲んだ。本気にさせたという恐怖が半分、残りは期待半分である。
    「いいねぇ・・・そうこなくちゃ・・・」

  • 741♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 22:35:55

    ターン2

    将門:dice1d4=1 (1)

    智将:dice1d4=1 (1)


    1.余裕

    2.互角

    3.押され気味

    4.大ピンチ

  • 742二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:36:34

    やっぱり仲良いな

  • 743二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:36:48

    仲良〜い

  • 744♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 22:47:19

    もうdice1d10=3 (3) 0合は切り結んだだろうか。既に1時間以上は経過している。

    飛んで、跳ねて、滑って・・・戦いの余波で地面が耕された畑のようになっても、彼らは止まらない。

    「楽しむ」などという次元では無い。ただひたすらに闘う。相手の事にしか眼中にない。夕陽が落ちても気にしない。

    最早声すらあげなかった。ただひたすらに、切り結んだ。

  • 745♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 22:48:16

    ターン3

    将門:dice1d4=1 (1)

    智将:dice1d4=1 (1)


    1.余裕

    2.互角

    3.押され気味

    4.大ピンチ

  • 746二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:50:05

    膠着状態ですな

  • 747二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:50:35

    殺す気じゃなくて倒す気だからね

  • 748二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:50:35

    このレスは削除されています

  • 749二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:50:54

    いいやんけ面白いよ

  • 750♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 22:51:29

    じゃあこのままで

  • 751二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:51:46

    再ダイスして同じやったら笑う

  • 752二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:53:28

    らしくていいぞい

  • 753二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:53:53

    ダイス神迫真のダイス捌き

  • 754♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 22:58:02

    (これか・・・久しぶりに忘れていた・・・この感覚・・・)
    小次郎はかつてないほどの高揚感に包まれていた。これまでの戦いはみな命がけで泥臭かった。ほんの少しの間違いが死に直結するシビアな世界。極限の緊張感と、本能が冷や汗をかく程の死闘。考えている暇すら無かった。脊髄反射で戦っていた。
    だが、今回は違う。ただ、相手と技を競い合う。互いの全力を出し切る純粋な世界。血みどろの死体も、目を覆いたくなるほどの光景も無い。何と美しい。

  • 755二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:59:21

    いいねぇいい闘いやね

  • 756二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:59:46

    美しい…

  • 757♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 23:09:04

    (伊吹・・・強くなったな・・・)
    ほんの気まぐれで見逃した妖が、たった数年でこれ程までの武者になるとは、あの時の俺に言ってもきっと信じるまい。伊吹の顔は紅潮し、肌には玉露のような汗がぽつりぽつりと浮かんでいる。頬が緩み、自然と笑みを浮かべていた。
    剣を抱えて夕陽と舞う伊吹の顔は、この世のものとは思えぬほどに、美しい・・・

  • 758二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 23:10:00

    圧倒してましたね将門が

  • 759♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 23:13:53

    (ねぇ・・・どう?殿・・・僕は強くなった?)
    (ずっと頑張って来たんだ・・・強くなれるように・・・)
    (あなたに勝って名を上げたいわけじゃない、護りたいなんて言うつもりは無い・・・)
    (ただ・・・)
    火花が散る。触れるほどの距離で、二人の視線が交差する。
    (共に並び立ちたい・・・それだけでいいんだ・・・)
    (一緒にいれれば・・・それでいい・・・)
    二匹の龍はこれまでにない程、心を通わせた。

  • 760♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 23:16:05

    ターン4 (もう一回1と1なら再ダイス)

    将門:dice1d4=1 (1)

    智将:dice1d4=1 (1)


    1.余裕

    2.互角

    3.押され気味

    4.大ピンチ

  • 761♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 23:17:14

    なんでやねん!いやーどうしようかな・・・

  • 762二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 23:18:28

    コレはダイスが空気を読んどる

  • 763二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 23:19:08

    ここまで続く珍しすぎるから放置したいきもちはある

  • 764二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 23:19:28

    宝くじを買うのだスレ主

  • 765二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 23:22:48

    再ダイスする?

  • 766♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 23:26:59

    「ははははははははは!!捕まえてごらん!」
    「ちょこまかするなよ・・・ったく・・・」
    そう言いつつも、将門の顔は笑みを浮かべていた。もう剣戟ですら無かった。ただの追いかけっこだった。
    「ほらほら!愛する人が逃げちゃうよ~!」
    「逃がすか!絶対捕まえるからな!」
    ふわふわと中を舞う智将を、小次郎は追いかける。勝負という目的は忘れたが、これでいいではないか・・・こんなにも心安らぐ時があったとしても・・・

  • 767二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 23:28:40

    キャッキャウフフ

  • 768二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 23:28:55

    ^_^

  • 769♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 23:29:24

    もうなんか平和そうなのでこれでいいや。完全にいちゃつくカップルだわこれ。

  • 770二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 23:31:27

    草生えますよ

  • 771二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 23:32:02

    ダイス神迫真のダイス捌き

  • 772二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 23:32:33

    ここまで連続で揃うことある?凄いなイッチ

  • 773♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 23:32:50

    ターン5 (最早戦ってないけど)

    勝負?に勝ったのはdice1d2=1 (1)

    ①智将

    ②将門

  • 774二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 23:38:00

    智将WIN

  • 775二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 23:38:29

    多分飛びかかって押し倒したな

  • 776二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 23:39:15

    どちらの格も落とさない()素晴らしい勝負だった()

  • 777二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 23:40:37

    こんなに冥獄くんがキャラ立ちするなんてありがとうイッチ

  • 778二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 23:41:40

    最初の想定の斜め三回転アクセルぐらい別方向に行ったからな

  • 779♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 23:42:10

    智将を追いかけて川岸まで来た。
    「はははは!!ねぇ!僕ら恋人みたい!」
    「恋人みたいって・・・事実そうだろ?」
    その声に伊吹はふと足を止めた。足首まで川に入り、手を後ろ手に組んで振り返った。
    夕陽を背景に振り返った伊吹はハッとするほど神々しい。もし吉祥天というのがいたら、きっとこんな女神なんだろうか。
    「ふっ・・・そうだね!ごめん。」
    「鬼ごっこはもう終わりか?勘弁したか?」
    「んー?それはどうかな?」
    智将を捕まえようと川に入った瞬間──────

  • 780♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 23:49:38

    「うわっ!」
    川の深いところに足を取られ、バランスを崩して尻餅を着く。水しぶきが飛んだ。
    「隙ありっ!」
    飛び掛かった智将に押し倒され、二人ともずぶ濡れだ。
    「・・・・僕の勝ちだね。」
    「・・・・ずるい。」
    「‘‘勝てば官軍‘‘って知らない?」
    「何それ?」
    「さぁ?僕も知らない。」
    「なんだよそれ・・・」
    「・・・・・・・」
    「・・・・・・・フッ」

  • 781二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 23:52:05

    ^ ^^ ^

  • 782二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 23:52:48

    ※恋愛安価スレではございません

  • 783♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/08(土) 23:53:40

    「ふふふふ・・・」
    「はははは・・・」
    「・・・・・・」
    「・・・・・・」
    「お前の勝ちだよ。」
    「そーだね。」
    「どうする?」
    「うーん・・・分かんないや。」
    「そっか。」
    そう言って片手で頬を撫でる。とんでもなく愛おしい。心からそう思う。

  • 784♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 00:03:44

    「・・・・ねぇ?」
    「ん?」
    「・・・・・ちゅーしないの?」
    「して欲しい?」
    「・・・・うん。」
    「ん────どうしよっかな?」
    「もう・・・意地悪しないでよ・・・・」
    「ごめんごめん・・・・おいで」
    唇を重ねる。二人の身体が溶け合って、1つになっていく気がした。

  • 785♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 00:11:35

    「ん・・・・んん・・・」
    「・・・・・・」
    「はぁ・・・・とろけそう・・・」
    「俺も・・・・」
    「ずぶ濡れだね・・・」
    「いいさ、濡れて帰ろう。」
    「ふっ・・・何その台詞?」
    「あーもう・・・忘れろって・・・」
    ──────────────────────────────────────────────
    河原でこんな高校生カップルみたいな事やってんのかこいつら・・・・
    明日はどうなるか未定ですが、午前中には予告出します。
    冥獄童子モードはまた明日ですね。

  • 786二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 00:14:41

    尊い…

  • 787二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 00:32:52

    ボーイミーツボーイ

  • 788二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 00:45:14

    こんな強くて可愛くてエロい男の子に愛されたいです(血涙)

  • 789二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 07:58:07

    ムフ^ ^

  • 790二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 08:05:11

  • 791♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 10:37:47

    どうしようかな。取り敢えず今からちょこちょことやっていきます。投稿まで時間かかるかもしれないけどすいません。

  • 792二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 10:39:56

    了解です

  • 793二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 10:40:17

    おっきたぜ

  • 794♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 11:07:30

    大峯山 山上ヶ岳にある洞川温泉は、修験道の開祖である役小角に従った鬼、後鬼の子孫の里と伝えられている。二人はここの温泉で疲れを癒していた。(この時代には無いですけどある体でお願いします。)

    「あ゙~~~~」
    思わず素っ頓狂な声を上げてしまうほど、五体に染み入る。今までの疲れが消えていくようだ。どうせこの時間には誰もいないんだから構わん。存分に堪能してやろう。

  • 795二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 11:17:31

    役小角…やらかした事なら神代でも上澄みのヤバイジジイ

  • 796♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 11:25:37

    その瞬間、足音がして小次郎は振り向いた。
    伊吹だった。白い布で体の前面を隠している。
    「・・・何見てんの。」
    その肢体は白磁のように美しく、絹のように柔らかい。とても男の裸体とは思えないほどの妖艶さ。ここに人がいなくて良かった。独占するのは俺だけの特権だ。
    「ふっ・・・別に・・・?」
    「・・・・・すけべ・・・」
    そう言って髪を下した伊吹が隣に来た。

  • 797二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 11:27:07

    始まってた

  • 798♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 11:37:05

    「で、どうだった?聞き込みの成果は。」

    「うーんとね・・・結論から言うと、あの刺客を送り込んだのは、源護って奴みたい。」

    「源護!?あの常陸太守の?」

    「そうらしいね。」

    将門の驚愕度合い(100ほどたまげたなぁ)

    dice1d100=89 (89)

  • 799二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 11:37:54

    裸で飛び出すレベル

  • 800二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 11:38:13

    エネル顔みたいになってそう

  • 801♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 11:43:45

    「嘘だろ・・・常陸じゃ一番の豪族で権力者だぞ・・・田畑だってうちとは比べ物にならん・・・厄介なことになった・・・」

    「身に覚えが?」

    「ある・・・あるが、そこまですることか・・・?」

    以前朧を捕獲した時に郎党共に出くわしたことはある。それ繋がりかもしれん。

    「それで、なぜそんなことをしたかとか、聞いてないか?」

    「なんでもdice1d3=2 (2) らしいね。」

    ①常陸国全ての我が物にしたい

    ②目の上のたんこぶである高望流平氏を排除したい

    ③①+②

  • 802♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 11:50:45

    「なんでも高望流の影響力を弱めたいんだってさ。ほら、いるでしょ?いつも源家と喧嘩してる・・・ほら、誰だっけ・・・」

    「真樹(まき)殿か?dice1d2=2 (2)

    ①だがあのお方は高望流じゃないだろ(史実通り)

    ②なるほどそういう事か・・・(この世界では平氏一族)


    ※源護と土地を巡って抗争を繰り返していた人物で、平姓ですが平氏とは関係無いと言われています。一説では、真樹から紛争の助太刀を頼まれて源護と敵対したのが、後の大乱のきっかけだと言われているとか。


    平真樹 - Wikipediaja.wikipedia.org
  • 803二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 11:53:46

    ふむふむ

  • 804二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 11:54:22

    初耳学だぜ

  • 805♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 11:56:07

    「確かに常々土地や水源を巡って小競り合いを繰り返しているとは聞いている。度々郎党同士で刀傷沙汰が起きているらしいな。」

    「だがなぜ俺なんだ。それなら真樹殿を暗殺すれば良いだけだ。無関係の俺が狙われる理由は?」

    「朝廷の噂なんだけど、dice1d3=3 (3)

    ①潜在的な脅威を排除したかったんじゃないかな

    ②ホントは真樹殿を暗殺しようとしたけど、義尭がごねたんだって。

    ③朧の件だってさ

    ④上記全部

  • 806二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 11:57:58

    ヒヒーン(すんません)

  • 807二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 11:58:16

    あったあった馬の件

  • 808♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 12:00:14

    「信じられないんだけどさ・・・」
    「うん?」
    「朧だよ」
    「え?」
    「朧月ってさ。元々野馬だったんでしょ?手が付けられない程凶暴だったのを殿が捕まえたんだよね?」
    「そうだ。鬼の身体を喰い散らかしてた。」
    「本当は護がその馬を欲しがってたんだって。朝廷に献上して覚えを良くするためにね。ほら、あんな気性でも見た目は綺麗だし。」
    「・・・・・それをとられたから?」
    「そう。横取りされたと思われてるわけ。」

  • 809♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 12:04:45

    「バカなんじゃねぇのか?そんなん知るかよ・・・」

    こちらは危うく民に被害が出そうだったのを未然に防いだだけだ。恨まれるような覚えはない。

    「小次郎は悪くないよ。僕もそう思うし。」

    「まて、この噂は朝廷内部で聞いたんだよな?」

    「うん。」

    「もしや貴族共の噂になってるのか?」

    「そういう事。dice1d3=1 (1) 」

    ①ゴシップ扱い

    ②将門の評判アップ、護の評判ダウン

    ③割と真剣に取り沙汰されている。

  • 810二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 12:09:19

    平安文春がいるのかな

  • 811♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 12:12:34

    「もっとも単なる笑い話で終わってるけどね。田舎者同士の底辺の争いみたいな感じで。」
    「そうか・・・都の貴族共は相変わらずか。」
    「今のところ朝廷はこの問題について全く気にしてないみたい。だから──────」
    智将は顔を近づけた。
    「殺るなら今が絶好の機会ですよ。‘‘殿‘‘」

  • 812二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 12:14:02

    シリアスな話題になってもうた

  • 813二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 12:15:04

    刀の件からこうなるとは…このリハクの眼を持ってしてもわからなかった…

  • 814♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 12:20:47

    「いや・・・」
    「え・・・?」
    「今は駄目だ。次期が悪い。」
    「なっ、何言ってんの!このまま放っといたらまた刺客を寄越して来るよ!」
    「かもな。」
    「そうなったらどうするの!また律義に戦ってくれるとも限らないのに!」
    「だとしてもまだ時期尚早だ。考えてみろ。相手は常陸国一の大豪族だぞ。動員できる軍勢や同盟者の数だってこっちの倍以上だ。そんな奴らに正面から戦うのは無謀だ。」
    「・・・いや若松では人数不利をものともしなかったじゃん!」
    「加えて!」

  • 815♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 12:27:52

    「こちらから喧嘩を仕掛けたら大義名分を向こうに与えることになる。そうなったら民心が奴の方になびくかもしれん。坂東の民の支持無しに戦いに勝つのは不可能だ。」
    「でも領民たちは皆民の事を・・・・」
    「身内の支持も大事だが、支持してくれる階層が多いに越した事は無いだろ?民だけじゃない。もし朝廷から支持を得られればもっと有利になる。常陸中の人間が俺につき、朝廷のお墨付きが貰えれば・・・・もしかしたら戦をせずとも問題を解決できるかもしれんぞ?」
    「なんでそんな陳平みたいな謀略路線を行くかなぁ・・・ちゃっちゃと攻め滅ぼそうよ・・・」
    「それにな・・・」

  • 816二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 12:40:30

    それになんだろう

  • 817二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 12:40:52

    ご飯かな

  • 818♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 12:47:46

    「奴の同盟者には・・・国香の伯父上がいる。」
    「それがなにか────あっ!そうか・・・」
    「太郎の親父殿だ。敵対したくない。」
    貞盛の父であり、将門の伯父である平国香の妻は、源護の娘である。姻戚関係にある以上、俺が護と敵対すれば間違いなく義理の父に味方するだろう。親友の父と敵対するのは避けたい。
    「そういうわけだ。すまん。‘‘今は‘‘まだ駄目だ。」
    「‘‘今は‘‘・・・・ってことはいずれ・・・」
    「悪いが潔く死ぬつもりは無いからな。準備を整えてから──────」
    「報復する。」
    「その通り。」

  • 819二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 12:50:53

    そのために強い武器を拵えたのかな

  • 820二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 12:51:50

    マスターソード黒釘くんのお披露目か

  • 821♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 12:54:18

    「ただし戦とは限らん。血を流さずに済むのなら、それに越した事は無い。」

    「ちぇっ・・・護の首を斬り飛ばしてやろうと思ったのになー。」

    「それは最終手段だ。言っとくが・・・」

    「勝手に動いたりしないよ。心配ご無用。で、どうするの?」

    「まずは情報収集だ。こちらの手の者を密かに筑波付近に送り込み、奴の動向を探る。」

    「うん。」

    「そしてこちらの支持者を増やす。まずは真樹殿、次に同じ高望流の一族だ。領地以外の民や、朝廷の支持が得られればなお良いな。」

    良文以外の親族との関係

    dice1d100=14 (14)

  • 822二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 12:55:22

    悪いな…

  • 823二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 12:55:35

    うーむ

  • 824♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 12:59:33

    「無理じゃない?良文殿以外全員こっちとは潜在的敵対勢力じゃん。」
    「分かってる・・・だが親族が2つに別れて争えばそれこそ護の思うつぼだ。何とか和解したいんだがな・・・」
    「そこまで拘るかなぁ・・・民と朝廷の支持が得られればいいじゃんか。」
    「最低国香の伯父上だけは味方につけたい。討ち取るような事はしたくない。」
    「まぁいいや。殿の好きなように・・・」
    「よし、この事を直ぐに将頼にも知らせないとな。伊吹、悪いが先に戻っといてくれ。」
    「分かった。本気で走れば1日でつ────はっ!?」

  • 825♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 13:05:01

    「だってしょうがないだろう。情報収集にしても和解にしても、誰かが指揮を取らねばならん。腹心であるお前の出番だ。」
    「やだやだやだ!!もっと小次郎と逢引きしてたい!」
    「だーめ。早めに帰りなさい。」
    「むー・・・」ウルウル
    「そんな目をうるうるさせても駄目だからな。俺は黒釘を受け取ったら直ぐに行くから。」
    「・・・・ふん!いいもん!先に帰って護を滅ぼしてやるし!」
    「もー・・・言う事聞けよ・・・頼むよ。信頼できるのはお前だけなんだからさ。」
    「・・・・・」

  • 826♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 13:07:37

    「・・・・分かった。直ぐ帰って来てね。」

    「朧を飛ばして行くよ。明日の朝、出てくれるか?」

    「りょーかい。もう出るよ。」

    そういって智将は湯船から出た。将門は一人残された。


    関東の覇者になる野望(高ければ高いほどある)

    dice1d100=48 (48)

  • 827二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 13:09:58

    半分くらいか

  • 828二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 13:10:44

    自分からはなりたいとは思わない感じかな

  • 829♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 13:12:42

    『江東の小覇王ならぬ、関東の小覇王か』
    貞盛と以前坂東に帰った時に、そんな話をした気がする。
    俺は孫策でも無ければ項羽でも無い。ただ、己の領地を守って生きていければ、あわよくばその中で官位が得られればいい・・・そう思っていたが
    「関東の覇者・・・・」
    その言葉に心を動かされる自分がいる事もまた事実だ。
    「・・・・・いずれにせよ、ケリはつけるさ。」
    そう言って将門は湯を後にした。

    休憩。飯食ってから次の予定を予告します。

  • 830二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 13:13:25

    はいです了解

  • 831二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 13:13:43

    お疲れ様です

  • 832♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 14:24:33

    取り敢えず夕方からやろうかな・・・16時過ぎから

  • 833二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 16:07:58

    このレスは削除されています

  • 834♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 16:44:22

    あかん・・・寝過ごした・・・ごめんなさい

  • 835二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 16:46:07

    お疲れ様でございます

  • 836二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 16:47:04

    四時過ぎだから良しっ!

  • 837♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 16:59:54

    ベッドに寝転がったと思ったら何時の間にか意識を奪われていた・・・・

    「ごめんください。」
    そう言って鍛冶場に確認無しに入っていく。
    「来たか。」
    「はい。」
    「よし、では・・・」
    そう言って布に包まれた刀を持って来た。
    「検められよ。」

  • 838二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 17:11:51

    よく考えたら黒釘の鞘どうするんだろう鞘ごと斬れへん?

  • 839二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 17:12:35

    >>838

    あれだよ…こう…天国さんがバーってなんとかしてくれる

  • 840二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 17:12:47

    語彙よ

  • 841♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 17:14:50

    布をめくった。
    そこには生まれ変わった黒釘があった。特徴的な焔型刃紋と両刃はそのまま、いや、禍々しさが更に増した気がする。何より変わったのは長さである。元々八寸程度しか無く、短刀というよりナイフだったその見た目が、3尺半のほどの反りの強い太刀に変わっていた。これなら馬上で振って矢を叩き落としたり、斬りつけたりもできるだろう。
    「素晴らしい出来映えです。お見事です。」
    「刀身により強い呪力を込めた。その刀の本来の力を最大限高めておる。」
    「ほう。」チャキッ
    「神の加護、結界や魔力壁、果てには相手の武器すら断ち切り、打ち砕く。その剣の一撃を耐えるには神秘の濃さでその刀を上回るしかない。」
    「えっ・・・?それ触っただけで色んなものが斬れたりしません?」

  • 842二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 17:22:02

    カッコよ

  • 843二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 17:22:42

    なるほど…強い

  • 844♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 17:23:26

    「故に魔力を込めなければその機能は発動せんようにしておいた。魔力を込めねばただの刀というわけだ。」

    「なるほど。」

    「本来なら常人には使いこなせん。魔力を流し続けるのは体力を消費する。せいぜいdice1d10=9 (9) 分が限界だろうが、お前の心臓には関係ないだろう。」

    そういって天国は黒塗りに金属の飾りがついた鞘を渡してきた。

    「ほら、この鞘も持ってけ。神鉄製じゃ。鞘に入れている間は握っても魔力が流れん。」

    「お心遣い、ありがとうございます。」

    「おっと仕舞う前に・・・どれ、試しに握って見ろ。」

    そう促され、小次郎は刀を抜いた。

  • 845二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 17:23:41

    このレスは削除されています

  • 846二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 17:24:39

    そうか将門時間制限なしか

  • 847二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 17:25:16

    王悦の鞘伏みたいになるもんね安全機能がついて良かったな

  • 848二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 17:27:46

    >>847

    地面に落としたら行くとこまで行くもんな

  • 849二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 17:32:31

    至れり尽くせりだな将門くんお金たんまり払わねば

  • 850♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 17:38:08

    シュラァァァン・・・
    これ程までに美しい刀というのが存在するのか・・・まるで霞に濡れたように光っている。漆黒の刃なのに、光を放つとは・・・
    「神が作った鎧も剣も、それの前ではかたなしよ。この国では無いが、神造の盾とやらも・・・」
    ヒ ュ ッ ! !
    「一刀両断ですか。」
    「かもしれん。そうじゃ、その刀も伸びるぞ。」
    「伸びる?智将のようにですか?」
    「長巻といったかな?あの刀のように柄を伸ばすことも出来る。簡易的な槍としても使える。」

  • 851二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 17:39:37

    短くもできるから隠し持てるという…

  • 852♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 17:40:04

    「何とお礼をいったらいいのやら・・・」

    「払ってくれるなら別に構わん。ほい。請求書。」

    dice1d100=35 (35)

    1ほど予算より少なく、100ほど予算オーバー

  • 853二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 17:40:13

    マジ強いんだよなぁこのウルトラウェポン

  • 854二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 17:40:42

    なん…だと

  • 855二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 17:40:59

    ちょい安くしてくれたんか

  • 856♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 17:44:39

    「えっ!?なんですかこの額は!」

    「何って、必要経費よ。耳をそろえてきっちり払え。」

    「安ッ!!少なすぎでしょう!私の予算案の半分ではないですか!」

    「そうじゃ。」

    「こ・・・こんな額では払えません・・・せめてこの2倍にして頂きたい!」

    「払う金額を倍にしてくれだと?どんな物好きじゃお前は。」


    なんでこんなに安いん?

    dice1d3=3 (3)

    ①金は腐るほどある

    ②この後のやつで金は貰う

    ③趣味でやってるので

  • 857二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 17:45:37

    婆!いえお婆様

  • 858二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 17:46:54

    趣味か趣味のレベルが高すぎますね…

  • 859♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 17:48:37

    「こんなもん半分以上趣味みたいなものじゃ。わしは刀を作ってその代金を貰うのが目的ではない。刀を作ること、その過程こそ我が生き甲斐。故に金は問題ではない。」
    「は、はぁ・・・」
    「それにな。ほら。」
    天国は小物が入った小さな袋を渡した。
    「こいつの料金もあるのだ。」
    「あっ・・・忘れてた。すいませんそれも払います。」

  • 860♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 17:53:59

    「本当に世話になりました・・・」
    「うむ。行け。もしかしたらこれが今生の別れやも知れん。」
    「・・・・なぜですか?」
    「鍛冶屋というのは常に熱を感じねばならん。炎が鉄を鍛える。ほんの少しの温度の差でなまくらか名刀かが別れる。熱には敏感じゃ。」
    「・・・・・・」
    「お前の心の中にもその熱が感じ取れる。今はまだ小さいが、やがて心全体に火をつける大火となろうぞ。」

  • 861二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 17:56:30

    不穏な…

  • 862二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 17:56:52

    さてさて

  • 863♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 17:59:41

    「私は関東の覇者になるつもりはございません。ただ、平和に暮らしたいのです。」
    「たとえお前が望まなくとも、周りが望めば話は別じゃ。いつの日かお前という大樹を求め、人々が松明を持って集まるだろう。皆が一斉に火を灯せば、お前も派手燃えざるを得なくなる。」
    「いつですか?」
    「知らん。だが、いつか来るやもしれん。その時お前はどうする?民の灯火となるか、それとも己を殺して生きていくのか。」
    「命の無い栄誉に何の価値がありましょうか。生きていく事を選ぶでしょう。」
    「そうかな?お前の中では既に心は決まっているのではないか?」
    「・・・・・・」

  • 864二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 18:01:26

    史実ミサイルが襲い掛かる…

  • 865二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 18:01:46

    どうなることやら

  • 866♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 18:10:12

    「いずれにせよ・・・」
    そういって老婆は立ち上がった。
    「お前は普通に生きていく事は出来ん。これからも受難と試練が待ち受ける。その時後悔しない選択を取るべきだ。」
    「歴史に名を残す者になると?」
    「御伽草子や神話として残る事と、実際に存在した者として人々の認識に残るのとはまた別の事。前者はとっくに決まったことだが、後者はどうかな。」
    「ならば名に恥じない生き方をしましょう。例え志半ばで死ぬ事になっても、いつか人々が私を思い出して懐かしんでくれるような・・・そんな男に私はなります。」
    「・・・・・・」
    「では世話になりました。いずれまた。天国殿。」
    「・・・そうだな。達者で生きろ。龍の仔よ。」
    そう言って小次郎は去っていった。
    「‘‘いずれまた‘‘か。」
    「そうなると良いが、さて・・・」
    老婆は仕事場に引っ込んでいった。

  • 867二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 18:11:44

    このレスは削除されています

  • 868二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 18:13:48

    乙です

  • 869二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 18:14:08

    お疲れ様

  • 870♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 18:14:12

    次は22時以降。これをやって天国編終了です。果たして将門が秘密に注文した品とはいかに?

  • 871二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 18:14:35

    指輪かな?

  • 872二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 18:14:46

    なんやろ

  • 873二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 21:19:26

  • 874♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 22:15:02

    晩御飯はアヒージョでした。フランスパンと一緒に食べたら美味しかったです。初めて食べたんじゃないかな?多分。
    再開します。

  • 875二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 22:15:57

    ほい自分は唐揚げだった美味そうアヒージョ

  • 876普通のカレー22/10/09(日) 22:16:26

    自分もたくさん食った

  • 877♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 22:24:19

    パカラッパカラッパカラッ
    「殿が戻られたぞ!門を開けろ!」
    「おかえりなさいませ!」
    「うん。すまんな。皆の衆。大事無いか?」
    「兄貴!戻ったか!」
    将頼が駆けて来た。
    「すまんな・・・今戻った。」
    「で、どうだった?大和は。」
    「・・・?智将から何も聞いてないのか?」
    「殿の口から直接話すからって・・・」

  • 878二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 22:31:47

    何渡すんや?

  • 879二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 22:32:50

    さてさて

  • 880♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 22:33:57

    「・・・分かった。飯の後で会議だ。大至急。皆を集めろ。」

    「分かった。・・・・ヤバい事か?」

    「ああ、結構な。」

    ──────────────────────────────────────────────

    「────という事だ。」

    「馬鹿な・・・!」

    「信じられん・・・」

    「あの常陸大禄が・・・」

    流石に動揺してるようだ。無理もない。常陸一の豪族に狙われていると知ったら動揺するだろう。

    「率直に聞こう。今この時期に戦を仕掛けて勝てる見込みは?」

    「それは・・・dice1d100=15 (15) かと・・・・」

    100ほど自信あり

  • 881二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 22:35:09

    無理〜

  • 882二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 22:35:22

    ですよねえ

  • 883二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 22:35:46

    規模がね…

  • 884二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 22:36:18

    将門が強くても他が全滅したら負けだからな

  • 885二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 22:43:29

    規模がね…

  • 886♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 22:49:00

    「今戦をするのは無理です。動員兵力が少なく、何より今は作物の農繁期です。その時期に戦など・・・」
    「そうだったな・・・すまん。やはり無理か。ならば時期を考えねばならんな。」
    「農閑期か・・・」
    「いや、どうせ時間があるならやれることをやろう。その為には──────────」
    ──────────────────────────────────────────────────
    「──────という風にやるつもりだ。幾ら馬の諍いがあるとは言え、訴えにも出ずにいきなり殺し屋を差し向けるなど言語道断。向こうがその気ならこっちもやるまでだ。今は雌伏の時、準備が整ったら、行動を起こす。」
    「はっ!!」
    「将頼・・・」
    「ん?」
    「お前は真樹殿の様子を探ってみてくれ。頼んだ。それとあいつは?」
    「智将?あれ?さっきまでいたんだけどな。珍しく隅っこにいたけど・・・」

  • 887♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 22:54:41

    「すっ飛んで行きましたよ。なんでも敵地偵察だって・・・・」

    なんだよもう!頼むから勝手に動くなって!

    「分かった。俺もついでに行こう。大禄殿の顔でも拝んでやるさ。」

    「いってらっしゃーい。」

    「おい!そこは着いて行かなきゃダメだろ!」

    郎党を窘める。

    「大丈夫ッスよ。心配いりませんから。」

    「いやお前・・・」

    「えっ?ていうか知らないんですか?」

    「何が?」

    「えっ?・・・いや、何でもないです・・・」

    「・・・・?」

    腹落ちせぬ様子で将頼は部屋を後にした。


    将門と智将の関係について(100ほど詳しく知っている)

    家臣:dice1d100=71 (71)

    領民:dice1d100=25 (25)

  • 888二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 22:56:28

    家臣ー‼︎バレてるやんけ!

  • 889二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 22:57:19

    将門さん…声…漏れてます

  • 890二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 22:57:44

    世継ぎが世継ぎが言われてそう

  • 891二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 23:02:16

    「聞いたか?将門様と智将殿が…接吻してたらしいべ」「んな事あるわけねぇよそんな事より収穫だ〜」見たいな感じで軽い噂かな

  • 892♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 23:14:52

    ヒソヒソ「また逢引きだよ・・・智将も好きだよなほんと・・・」
    ヒソヒソ「たまに寝室通りかかった時にさぁ・・・なんか押し殺したような嬌声が聞こえるし、よくパンパンいう音が聞こえてくるしな・・・」
    ヒソヒソ「女中曰く部屋が獣臭いからすぐ分かるんだってよ・・・」
    ヒソヒソ「『中にちょうだい』とか『飲んで』とか・・・いったい何やってんだ?怖くて知りたくないけど・・・」
    ヒソヒソ「ていうか大丈夫なのか殿は?このまま妻を娶らないとか言い出したら問題だから早いとこ進言しようぜ。」
    ──────────────────────────────────────────────────
    そんなこともつゆ知らず、将門は馴染みの場所に向かっていた。丘の上にある場所で、領内が一望できる。大きな岩が目印だ。
    「ったく・・・あいつどこいったんだ?」
    「おかえり。やっぱり分かった?ここだって。」

  • 893二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 23:17:22

    草生えますよ

  • 894二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 23:17:41

    やる事やりまくってんねぇ!

  • 895♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 23:21:25

    「分かるわ。何年傍にいると思ってんだ。」
    伊吹は大岩の頂上で胡坐をかいていた。シルエットが背景の満月に隠されている。
    「何で嘘ついた?素直にこっそり耳打ちしてくれればよかったのに。」
    「ごめん・・・」
    「・・・・言えよ。」
    「・・・・・・」
    「隠してることがあるんだろ?言ってみろって。」
    「やだ。絶対怒る。」
    「怒られるようなことをしたのか?」
    「・・・・してない。」
    「じゃあ怒らない。言ってごらん。」

  • 896♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 23:26:48

    「実はね・・・」
    「うん・・・・」
    「今日に潜入調査した時、とある奴に見つかったんだ・・・」
    「見つかった!?まさか・・・!」
    「いや、違うよ。探ってんのがばれたとかそういうのじゃない。」
    「誰だ?」
    「・・・・親父の部下・・・」
    「親父・・・・八岐大蛇の?」
    「そう。妖怪にもピンからキリがあるって言ったでしょ?そいつは親父の腹心で、近畿圏にいる妖怪の縄張りを仕切ってるんだよね。」
    「見つかって・・・どうしたんだ?」

  • 897♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 23:29:17

    「親父が会いたがってるんだってさ。笑えるよね。勘当しておきながら今更・・・」

    「それで、どう返事したんだ?」

    「dice1d2=1 (1) って言っといた。」

    ①考えてやる

    ②いやだ

  • 898二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 23:32:23

    それからどうなるか

  • 899二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 23:32:47

    一応ね親だからね

  • 900♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 23:35:56

    「心配してるって言われたんだ。ホントは会いたくないんだけど・・・」
    「考えてやるよって・・・言っちゃったよ・・つい・・・」
    「いいじゃないか。会いに行けば────」
    「良くない!」
    そう言って岩から飛び降りた。
    「こんなに殿が大変な時に・・・一人だけそんな事出来ないし、したくない!!傍にいて皆でこの豊田の地を守らなきゃいけないのに・・!」
    「親御さんが心配してるんだろ?だったら会いに行けよ。親子の縁はかけがえのないものなんだから。」
    「嫌・・・僕はこの豊田に残る!小次郎と一緒にこの地を守る・・・!ていうかそうしろって言ったじゃん!」

  • 901二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 23:39:04

    せやせや親だいじやで

  • 902二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 23:39:35

    ふむふむ

  • 903♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 23:46:20

    「伊吹・・・」
    「親父には会わない・・・伊吹山には戻らない・・・!」
    「・・・・・・」
    「・・・・・・なぁ。」
    「何!?」
    「俺には親父がいた。知ってるか?」
    「・・・・・知ってるよ。」
    「俺の親父・・・平良持は凄い人だった。高望王の子としてこの地に入植して以来、一からこの土地を開墾して発展させてきた。今の俺があるのも親父のおかげだ。それだけじゃない。陸奥の俘囚達と交流して、交易による収入源と良質な馬を得た。そして鎮守府将軍にもなった。鎮守府将軍だぞ?全ての武家の誉れだ。この坂東に桓武平氏の基盤を築いたんだ。俺の親父は凄かったんだ。」

  • 904♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/09(日) 23:54:30

    「・・・・・」
    「でもな。会えなかったんだよ・・・・」
    「何が?」
    「死に目だ。」
    伊吹はハッと振り返って小次郎の顔を見た。物憂げで哀しい、寂しそうな表情だった。
    「親父の死に目に会えなかった。その時陸奥にいたからだ。急いで戻ったら事切れていた。最期の言葉もかけられなかった・・・」
    「・・・・・・それは・・」
    「それだけじゃない。俺は母親の顔も名前も知らない。」
    「えっ・・・?」
    「知らないんだ。俺を生んで直ぐ消えてしまったそうだ。俺は後妻とその祖母に育てられた。母上とおばあ様は、血の繋がりも無い・・・しかも怪物との間に生まれた忌み子であるはずの俺を、我が子のように育ててくれた。俺の恩人だよ。」
    「・・・・・」
    「それでも、生まれの母に逢いたい気持ちはある・・・見た目はおろか名前すら知らないんだからな。」

  • 905二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 23:55:47

    将門アフリカに行く

  • 906二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 23:56:59

    >>905

    キツすぎる…この時代のアフリカ誰も行けない距離やで…とゆうか神代より遥かに古い暗黒大陸やで

  • 907二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 23:57:33

    アフリカの龍?が母親だったよね

  • 908二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 23:59:32

    >>906

    調べたら実際に言われてたんやねアフリカ

  • 909♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 00:00:11

    「お前にはそんな思いはしてほしくない。だから──────」

    「大丈夫だよ!親父はしぶといんだ・・・素戔嗚尊に殺されても今じゃピンピンして・・・」

    「だったら会いに行った方がいい。まだ元気なうちに。もし親子の再開が死に目になったらどうするんだ。和解できてもその先が無いんだぞ?」

    「・・・・・・」

    「伊吹・・・・」

    「もし・・・・」

    「ん?」

    「もし戻って来いって言われたら?智将じゃなく冥獄童子に戻れって言われたらどうするの?」

    「そうなったらもう小次郎に会えない・・・・皆とも会えない・・・きっと永遠に・・・」




    >>905

    >>906

    >>907

    流石に親子の再開はいいかな・・・どう描写すればいいのか分からんし・・・

  • 910♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 00:07:33

    「伊吹・・・・」

    「小次郎は僕が戻ってこなくてもいいの!?もし行ったきり帰って来なかったら・・・」

    「そんな事にはならないよ・・・大丈夫だから───」

    「もしなったら!?」

    「・・・・・・連れ戻す。」

    「必ず連れ戻す。伊吹山まで行く。何が何でも返して貰う。例え戦うことになっても。」

    そう言って伊吹を抱き寄せる。

    「小次郎・・・・」

    「お前を見捨てるもんか。心配するな。この世界中を敵に回しても───」

    「絶対守るから。約束する。」

    「・・・・そうだ!忘れてた!ほら!これ!」

    そう言って小次郎は懐からdice1d2=1 (1) を2つ取り出した。

    ①指輪

    ②ネックレス

  • 911♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 00:14:43

    「これって・・・」
    「天国殿にな?頼んで作ってもらった。ちょっと値は張ったけど。」
    そう言って小次郎は智将の手に指輪をはめた。左手の薬指である。
    「綺麗・・・・」
    それは花弁を模した指輪だった。銀色の花弁の中央に蒼いサファイアが埋め込まれ、指の腹部分には「将」という文字が崩して刻まれていた。
    「俺も御揃いだ。ほら。」
    同じ左手の薬指を見せる。
    「すごくきれい・・・ありがとう。」
    「良かった・・・気に入ってくれて。」

  • 912♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 00:18:45

    「なんで薬指なの?」
    「いや・・・あの人が何故か『薬指にはめろ』って・・・」
    「ふっ・・・何それ?」
    「さぁな・・・とにかく、この指輪にはちょっとした仕掛けがあってだな・・・」
    「毒でも仕込めるの?」
    「違う違う!これは・・・その、着用者の身が無事か知らせる機能があるんだ。」
    「へー・・・・」
    「もし着けている者に何かあったら、その宝石が光って知らせる。片方の指輪がもう片方と連動してるから。」

  • 913♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 00:21:44

    「だから・・・もしお前の身に何かあったら・・・」
    「・・・・・」
    「すっ飛んで来るからさ。例えどこにいても。」
    「・・・・・・ホントに?」
    「ほんとだよ。」
    「ちゃんと直ぐに来てよ?」
    「死ぬ気で走って来るからさ・・・・」
    「・・・・分かった。ありがとう。大事にするね。」
    「もし小次郎が困った時は僕も行くから。」
    「─────例え地獄の底にでも。」

  • 914♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 00:26:52

    「地獄の閻魔でも俺は殺せんよ。心配するな。」
    「・・・・・なんか悩んでたのが馬鹿らしくなっちゃった・・・帰ろうか。」
    「ああ、もう遅いしな。」
    そういって二人は邸宅への帰路を急いだ。
    「ねぇ!小次郎!」
    「なんだ!」
    「この花ってさ!」
    「うん!?」
    「何の花!?」
    「えっと・・・それはそのゴニョゴニョ」
    「えっ?聞こえないよ?」
    「────だ!」
    「馬の音で聞こえないってば!]

  • 915♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 00:31:44

    「桔梗だ!桔梗の花!!」
    そう言うと小次郎は朧と共にどんどん進んで行く。
    「ちょっと!・・・もう・・・」
    そのまま邸宅についたが、逃げるようにして将門は去ってしまった。
    「なんで桔梗の花な訳?」
    疑問に思っていたので、後日女中に聞いてみた。
    女中は桔梗の花言葉を教えてくれた。それを聞いて顔が真っ赤になった。
    その晩、小次郎は智将に布団の中で一晩中絞られたという。

    今日はここまで、朝するかどうか起きてから決めます。夜は無しです。お疲れ様でした。

  • 916♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 00:52:45

    とりあえず次どうするかは明日決めましょう。嫁探しor蛙男ですね。

  • 917二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 06:40:08

    何故が12時になるとip規制される謎の現象が……すまんイッチ…

  • 918二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 06:45:26

    >>911

    やはり指輪だったか…

  • 919二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 08:02:02

    ワシは寝落ちや

  • 920二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 08:39:05

    桔梗の花言葉は「永遠の愛」

  • 921♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 09:55:41

    おはようございます。今日は不規則でまとまった時間がとれないので、次の逸話ダイスを振って、キャラ詳細を募集するだけにしますか。

  • 922♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 10:06:15

    それではダイス

    dice1d2=2 (2)

    ①蛙男

    ②嫁探し

  • 923二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 10:09:29

    嫁か

  • 924二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 10:10:52

    剣豪ダイスで二人ほど生まれた女性剣士は嫁探しにくわえる?2partほど前だけど

  • 925二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 10:11:01

    部下たちを安心させなきゃね

  • 926二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 10:13:13

    >>924

    前のpartだった

  • 927♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 10:13:52

    嫁と主人との板挟みになる伊吹君・・・

    >>924

    そうですね。予告したので。


    ①橘夕沙(たちばなのゆさ)

    ②女 20代

    ③市女笠を被り、花柄の着物を身に着け、血が染み込んだ長巻を持つ

    ④橘公頼の年の離れた異母妹。幼い頃より貴族の娘として育てられてきた。しかし生まれ持った剣鬼としての才能と衝動を抑えきれず、夜な夜な盗賊や野盗を斬殺する行為を幼少期より繰り返していた。

    ⑤宮中で将門とすれ違う


    ①瑠璃子 (るりこ)

    ②女

    ③青髪に黄色いメッシュが所々入ったマッシュツーブロック。右と左で柄が違う派手な着物を着ている。

    ④母親は貴族出身の女性だが、父親は建御雷神である半神半人。生まれつき魔力放出:A+(雷)を出せるのと、青色の髪から忌み子扱いされてきた。母親が他界したことをきっかけに一族を皆殺しにして流浪の旅に出た。

    ⑤坂東に流れ着いた際に偶然会った智将を撃破。将門に狙いを定める。


    この2人でしたね。この2人は候補に入れます。

  • 928♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 10:29:21

    取り敢えず
    ①名前(ふりがな)
    ②種族(人間でも妖怪でも大丈夫ですが、種族名は書いてください。「妖怪」だけだと分からないので)
    ③容貌(詳細に書いてくれたら助かります身長や髪の色etc・・・)
    ④経歴(こちらも設定はできるだけ詳しく)
    で募集します。取り敢えず14時まで待って、少なければ21時までの募集に変更。

    ちなみに護が送って来た刺客第2弾っていう扱いにしようかと思います。
    それとあんまりにも尖り過ぎた設定は採用しかねますので悪しからず。

  • 929二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 10:49:51

    ①盾子 ジュンコ
    ②人間
    ③身長6尺長い黒髪を後ろに束ねた精悍な顔つきの女性 鎧を身につけ巌のような鉞を二丁武器としている。
    ④戦で滅んだ村の孤児だった所を源護に気まぐれで拾われて以来彼を護る盾として育てられてきた。この時代には珍しい長身と十人力の大力によりあまり良い扱いは受けていない。源護の悪い噂や所業などを知るも父と思う気持ちがあり、諫められないでいる。

  • 930二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 11:04:20

    ①埋火(うずめび)
    ②人間
    ③鉄笠と黒い蓑を装備した狩人風の出立ち 身長155センチ 目は大きくパッチリした可愛い顔立ち。八重歯がある
    ④源護の領土にある隠れ里の鍛治集団「鉄笠衆」の一人
    大陸や南蛮の技術を取り入れ仕込み武器や火の薬を使った武器を編み出している。源護に依頼され命を狙う 後の世の大型ライフルや手榴弾のような武器を自ら生み出し将門で依頼と共に性能を試そうとしている。(大量生産不可)

  • 931二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 11:10:39

    >>930

    赤い髪

  • 932二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 11:26:02

    ①鈴蘭(すずらん)
    ②樹の精霊と人間のハーフ
    ③肩につく位のボブ。全体的に黒髪だが耳元から下はネイビーブルーで染まっている。美しい顔立ちをした着物の女子で右耳には花の耳飾りを着けている160㎝
    ④退魔士だった父と樹の精霊である母の元に生まれた。退魔の技と植物を操る力を使い日々悪い化生と戦っている。
    嘘の将門の悪行を聞かされ依頼を受ける

  • 933二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 12:03:19

    ①香琴(かと)仇名は「かおり」
    ②父は愛宕太郎坊 母は天女
    ③水色の背中まである長髪、赤い瞳、青色を基調とした和服
    ④元は八岐大蛇が息子の妻にと設けた縁談の席で出会った娘。智将との初対面も中々に上手くいっていたが、智将と将門の関係を知ったことで嫉妬にかられ、将門を亡き者にしようと画策する。そこで利害が一致する護と手を組んだ。
    天狗の団扇を使い、妖術で戦う。

  • 934♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 14:00:35

    はい!締め切り!結果的に6つの案があるので充分でしょう。

  • 935♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 14:01:20

    それじゃ再開。果たして未来のお嫁さんは誰になる?

    前スレ組と今スレ組でダイス振って、最終決定戦をしたいと思います。

    前スレ組 dice1d2=1 (1)

    ①橘夕沙

    ②瑠璃子


    今スレ組 dice1d4=3 (3)

    >>929

    >>930

    >>932

    >>933

  • 936二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:04:37

    橘か鈴蘭か

  • 937♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 14:10:23

    ①橘夕沙(たちばなのゆさ)
    ②女 20代
    ③市女笠を被り、花柄の着物を身に着け、血が染み込んだ長巻を持つ
    ④橘公頼の年の離れた異母妹。幼い頃より貴族の娘として育てられてきた。しかし生まれ持った剣鬼としての才能と衝動を抑えきれず、夜な夜な盗賊や野盗を斬殺する行為を幼少期より繰り返していた。
    ⑤宮中で将門とすれ違う

    ①鈴蘭(すずらん)
    ②樹の精霊と人間のハーフ
    ③肩につく位のボブ。全体的に黒髪だが耳元から下はネイビーブルーで染まっている。美しい顔立ちをした着物の女子で右耳には花の耳飾りを着けている160㎝
    ④退魔士だった父と樹の精霊である母の元に生まれた。退魔の技と植物を操る力を使い日々悪い化生と戦っている。嘘の将門の悪行を聞かされ依頼を受ける。

    これはまた見事に分かれましたね。皆さんどっちがいいとかあります?

  • 938二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:12:50

    スレ主が決めてオッケーよ

  • 939二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:13:33

    どっちも面白そうではある

  • 940♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 14:13:34

    ①なら公頼さん再登場、②なら世間知らずの純粋な娘が悪人に騙されて戦わされるという絶許案件ですね。

  • 941二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:15:01

    公頼さんと再会する為に①かな

  • 942二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:15:46

    ②は好きだけど護にヘイトが溜まりすぎる気がせんでもない…

  • 943♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 14:16:02

    よし、ダイス神よ、導き給え・・・

    dice1d2=2 (2)

    ①橘夕沙

    ②鈴蘭

  • 944二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:16:43

    ②だ源護許すべし

  • 945♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 14:17:19

    まぁ、取り敢えずヘイトがたまり過ぎないようにしましょう。いつかの腐土神みたいにはならんように。

  • 946二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:17:35

    鈴蘭ちゃんになったね

  • 947二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:18:33

    橘さんは別の機会に出したら?勿体なくない?

  • 948二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:19:24

    腐土神の腐は腐れ外道の腐だったものな…

  • 949♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 14:20:12

    取り敢えず今日は設定決めてお終いですね。ていうか蛙男はどういうキャラにすればいいのか全く分からん・・・

    >>947

    どうすっかなこれ・・・どうしたらいいんだろうか・・・確かに終わらせるには勿体無いですよね・・・


    誰かグッドアイデアありますか?

  • 950二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:23:14

    うーむ?将門の嫁はスレ主の中ではもう決めてあるんだよね

  • 951二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:24:27

    どうすっぺ

  • 952二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:26:14

    公頼からの依頼で解決する感じが一番なんかな?嫁関係なしに

  • 953二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:27:40

    二人ともMIXしたら…難しいか

  • 954二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:29:52

    蛙男は龍&竜とか鬼の血や半神が物語の中でいつも強いからそれ関係なしの埒外の強者を出したくて…

  • 955二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:33:07

    嫁ではない形で出すのが一番かな幕間のような型で

  • 956二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:33:43

    将門のお嫁さんは決まってるの?

  • 957二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:36:19

    >>950

    >>956

    一応設定的には蛙男に負けて瀕死のとこをその女性に助けられるって感じなんですよね…

  • 958♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 14:36:51

    あっ、トリップ忘れてた

  • 959二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:37:19

    このレスは削除されています

  • 960二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:39:19

    善悪超越した弱肉強食の化身で鬼が群れで住む集落や竜の巣穴や湖に気軽に突撃!おまえが朝ごはん!できるレベルのトリコにいそうな怪物人間

  • 961二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:40:28

    人間じゃないは神代の蛙が人の姿になってるだけだった

  • 962♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 14:43:14

    あかんどうしよう・・・迷うな・・

  • 963二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:44:16

    スレ主がやり易いのが一番

  • 964二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:45:37

    せやせや 違う形でも良いし設定だけ使っても構わんよ 最終的に使いきれんかったら使わない手もあるで

  • 965二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:49:18

    将門敗北→部下や智将朧が庇う→朧月が将門連れて逃げる→捕まる前に河に投げるか紀州馳にパス→女性と出会うてな感じで考えてた

  • 966♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 14:50:40

    普通に鈴蘭ちゃんと伊吹君に結ばれて貰うか・・・・公頼の妹は今んとこボツで・・・


    >>965

    いいっすね。採用させてください!

  • 967二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:51:16

    このレスは削除されています

  • 968二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:51:33

    オッケー

  • 96996522/10/10(月) 14:51:52

    やったぜ

  • 970二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:52:52

    妹さんは供養しておこう…悲しき女性は消えたのだ…騙された女性生まれたけど…

  • 97196522/10/10(月) 14:53:26

    せやな源護許すべしに少しなっちゃう

  • 972二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:54:47

    絶望に打ち拉がれる将門を救う女性楽しみやで

  • 973♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/10(月) 14:56:01

    それではそう言う事で。今日は終了します。

    明日からしばらくの間仕事のシフトが変わりますので、始める時間に影響するかもしれないです。なので明日はいったんお休みさせてください。ありがとうございました。


    >>971

    護が騙したのでは無い形にしようかなって。ヘイトキャラ作れるほど進行が上手くないので・・・鈴蘭ちゃんが勘違いして勝手に先走ったみたいな・・・

  • 974二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:57:55

    >>973

    そうやねそれが一番良いね

  • 975二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 14:58:23

    乙です

  • 976二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 15:02:33

    お疲れ様でした

  • 977二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 15:06:27

    今んとこ食い方のイメージだけだと舌がくそ長いコイツ

  • 978二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 15:16:38

    >>977

    分からん…何のキャラですかね?

  • 979二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 15:16:59

    昔から争いで死んだ神獣魔獣の死骸とか神や人を隠れて食い続けた弱者が逆に強者を狩る側になった感じ

  • 980二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 15:18:14

    >>978

    うえきの法則のアノン 作中最強クラスの能力者や神様丸呑みにして食ったやつ

  • 981二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 15:21:42

    画質悪悪やけどこんな化け物

  • 982二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 15:26:38

    このレスは削除されています

  • 983二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 15:28:02

    …ずいぶんニッチなキャラを懐かしい…

  • 984二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 18:17:08

    保守

  • 985二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 21:58:28

  • 986二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 23:37:14

    このレスは削除されています

  • 987二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 06:07:43

  • 988二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 08:26:56

    後ちょっと

  • 989♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/11(火) 11:57:03

    今日の晩辺り新スレ建てましょうかね。

  • 990二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 12:29:39

    了解です

  • 991二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 16:45:23

    乙です

  • 992♢aDcRVXuZr8Vf2222/10/11(火) 20:28:12

    新スレ建てました。


    https://bbs.animanch.com/board/1126632/?res=4


    このスレの埋め&新スレの保守お願いします。

  • 993二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 20:34:46

    埋め

  • 994二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 20:34:58

    新スレか

  • 995二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 20:35:14

    埋め

  • 996二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 20:36:10

    梅干し

  • 997二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 20:36:23

    梅田駅

  • 998二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 20:36:38

    うめ

  • 999二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 20:36:56

    埋め   

  • 1000二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 20:37:21

    1000なら将門

オススメ

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