- 1二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 18:25:43
再会した士郎とアルトリア、ジークとジャンヌがなんかお近づきになれたという設定
エロでもほのぼのでもなんでもよしということで - 2二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 18:27:15
かたや世界の裏側で
かたや理想郷で - 3二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 18:30:20
定期的に料理を一緒に食べてそう
- 4二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 18:31:34
まあ何しろ片方大聖杯持ってるからな…割と不可能はないかもしれない
- 5二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 18:33:19
- 6二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 18:39:40
ぶっちゃけ幸せいっぱいのアルトリアとジャンヌが話してるとこ見たい
- 7二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 18:45:54
- 8二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 18:48:33
ジャンヌの座の本体＋邪竜パワーもった大英雄に変身できるジークが相手は分が悪すぎるぞ天草
- 9二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 18:49:25
当初はきのこが再会後士郎とアルトリアが世界を回る話を構想してたというが…見たかったなあ
- 10二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 18:55:17
境遇似すぎてるから、ものすごく話しやすいんじゃないかと思う
離別からの異郷で再会って凄い親近感沸きそうだから - 11二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 18:56:09
- 12二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 19:05:52
- 13二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 19:15:58
実は町内の一丁目二丁目レベルで隣接しているアヴァロンと世界の裏側概念
- 14二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 19:15:59
士剣は割と直球でエロいこといっぱいしてるんだろうなーって言われる
ジクジャンは邪竜がピュアなのもあってもうちょっとほのぼのな話になる - 15二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 19:17:12
むぅ…主人公とメインヒロインが行きつく場所として有名な町内カテゴリ…
- 16二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 19:17:29
ジーク君は享年数週間の赤ちゃんだからな…ゆっくりと情緒を愛しい人と育んでいくんだ…
- 17二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 19:21:32
士郎とアルトリアは聖杯戦争中に行きつくところまで行ったからな…
なんかジークとジャンヌを微笑ましく見守る側になる - 18二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 19:25:01
というか士剣はジクジャンよりも純粋に長く生きてるだろうから必然的に教える側に回ってそう
- 19二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 19:33:57
ジークとジャンヌは世界を巡るというか星の海にも出るらしいけど、士郎とアルトリアもたまには理想郷を出ることがあってもいい
- 20二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 20:19:56
めちゃくちゃ惚気合ってそう
多分本人たちはそれを惚気だとは思ってないけど傍から聞いてたら砂糖を吐くレベルみたいな感じで - 21二次元好きの匿名さん22/10/01(土) 21:10:15
これで子供がいたら完璧なんだが
- 22二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 06:17:48
- 23二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 12:59:08
- 24二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 21:16:52
なんやかんやでジークがジャンヌを足の先から頭のてっぺんまで、触ってないところがないくらいの関係になった後での士郎とアルトリア達との絡みもみたい
つまりは熟年夫婦同士として - 25二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 08:17:08
どっちもある程度外の世界を見てたりして意見交換とかしててほしい
- 26二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 16:06:52
- 27二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 16:13:09
よっしゃ服脱いでくる
- 28二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 19:46:28
では失礼して投下
- 29二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 19:47:36
「主の導きに」
「聖杯の導きに」
乾杯…ではなく、テーブルに座ったアルトリアとジャンヌはそれぞれ紅茶が入ったカップに口を付けた。
カフェテリアの屋外テーブルに座った二人。アルトリアが白いブラウスに青いスカート、ジャンヌが白のノースリーブシャツ（背中は開いていない）に黒のショートパンツと、それぞれの聖杯戦争で来ていた馴染みの服を身に着けているのはここが仮にも外であるから。
これが理想郷であったり世界の裏側であったりして彼女ら二人がそれぞれ愛する恋人達と一緒にいるなら清楚なワンピースを身に着けているところだが、さすがにそれは人目を惹く。
もっとも人目を惹くと言う意味なら、彼女ら二人の容貌は既に十二分に過ぎる。テーブルの位置が通りを行き交う人の死角に入る場所にあるからいいようなものの、外見は超絶美少女と絶世の美女の二人組であるのだから。 - 30二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 19:49:16
「……美味しいですね。たまには理想郷の外に出て飲むお茶もいいものです」
「士郎さんとアルトリアさんって実は出不精ですよね。かの花の魔術師の助けを借りられるんですから、もっと外の世界で遊んでもいいでしょうに」
「私たちは尋常なる生を既に終えた身です。あまり干渉するのも不誠実というものでしょう。……ジャンヌ、貴女とジークは不問とします」
「それは友達としての贔屓、ですか？」
「”同輩”としての誼、ということにしておきましょう」
二人＋ここにいない士郎とジークの間にのみ通じる冗句。
世界は広く人類史は長いが、それでもアルトリアがここで言う「同輩」にあたる者は……まあ、そうはいまい。
聖杯戦争で運命と知り合い、離別を経て再会し今や異郷で恋人生活を送る者など。
- 31二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 19:50:32
「最初知り合った時は真面目委員長さんだと思いましたけど、以外とそうでもないですよねアルトリアさん。んー、それとも士郎さんに骨抜きにされてるからでしょうか？」
「……今の私がかつての王としての私とどう違うかはさておき、ジークにメロメロな貴女に言われたくはないのですが！最初会った時はまだジークに対して年上としてのリードをしていたというのに、会う度に顔がだらしなくなってますよジャンヌ」
「顔がだらしない！？かの騎士王とは言えなんて物言いですか！私がジーク君のことを好きすぎて恋する乙女みたいな緩み切った顔をしているとでも」
「自覚があるようで何よりです」
「アルトリアさん」
「はい」
「ブーメランがすぎます！」
顔を赤くして照れ笑いで黙る二人。言葉面からは多少の険が見えたとしても、結局のところ今の二人は境遇を共にする類友なのだ。
- 32二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 19:52:03
「……それで、アルトリアさんをふにゃふにゃにしてしまった士郎さんは今どちらに？ジーク君は今、買い出しの続きをしてもらっているところですが」
「シロウも同じです。ただ彼の場合は食材を厳選してるみたいで……どうもこちらにいる時間をめいっぱい使うみたいですね。……ところで誰がふにゃふにゃですか」
「かの騎士王様以外に誰がいるんですか。年上としてのリード云々とか、お互い様でしょう？どうせ尻に敷くどころか士郎さんに押し倒されて組み敷かれてそのまま幸せになっちゃってるんでしょうに」
「……英雄ならば邪竜というのは打倒すべきものであるのですが、もちろん名だたる英霊ジャンヌ・ダルクなら閨でジークに負けたりはしていないのでしょうね」
「今の私はただの村娘です。邪竜に相対したら食べられちゃうだけですよ」
「いけしゃあしゃと！」
少しずつ、少しずつ。下世話な方に転がりつつある二人の話。
士郎とアルトリアはもとより、今やジークとジャンヌも「大人の関係」であるからして。
そして双方、こんな話ができる相手は目の前の聖女と騎士王のみであるからには。
恋する乙女もとい愛する新妻としては、そんな話も惚気ついでに打ち明ける流れになってしまっている。
- 33二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 19:54:38
「………私だって最初の三回くらいは……二回だったでしょうか……確か最初くらいはジーク君をリードしていたと思うんですが……というかアルトリアさんだって士郎さんにやられっぱなしなのでは」
「……残念ながら私こそ竜で、彼は正義の味方。倒される側なのはこちらなのです、遺憾なことに」
「士郎さんも大概”ベッドヤクザ”でしたっけ、そういうのですよね……」
「今やもう、シロウは私の身体に私より詳しいのではと思ってしまいます」
「あ、それはわかります。ジーク君もそんな感じです」
自他と共に認める負けず嫌いのアルトリア。そんな彼女がもし負けを認めるようなことがあるとするなら。それは王の責務を下して恋人と仲睦まじく暮らす中でジャンヌの言うように”ふにゃふにゃ”になってしまったからか。……それとも日頃よほどの惨敗を喫しているのか。
もっとも男性陣の方も、一目惚れして生涯想い抜いた美少女の”万力”だったり張りが有りすぎる身体だったり、同じく会った瞬間に既に惹かれた美少女の抱き心地のよい身体に夢中になってしまっている。それが故の攻め＋責め。
もう二度と離したくない、これは俺のモノだ、そうアルトリアとジャンヌに感じさせんばかりな愛情と情欲をぶつけられるのは彼女達にとってまったく悪い気はせずとも。副産物として朝を迎えるころにはオモチャにされつくして死屍累々の騎士王と聖女が出来上がるのだった。
- 34二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 19:56:39
「私はジャンヌ、貴女のように被虐的趣味があるわけではないのですが……シロウには何もかも許してしまうというか……」
「ちょっと待ってください誰がジーク君に無邪気に責められるのが好きなドＭですか！」
「語るに落ちるとはこのことです。あんまり二人きりだからと言ってハメを外しすぎない方がいい。これは友人としての忠告です」
「……なんというか感情がこもってますね」
「………他の妖精達もいるとはいえ、理想郷でずっと二人きりでいると。その……あらかたのことはやりつくしてしまうものです」
「既に手遅れということでしたか……」
ジャンヌもアルトリアも、ことここに至っては二人とも顔が真っ赤になっている。
片や邪竜に優しく骨の髄までしゃぶられている脳内桃色聖女、片や愛しい鞘にご奉仕大好きな色惚け騎士王。
アストルフォでもマーリンでも、その様を見たら額に手を当てるか大爆笑かすること請け合いだ。
- 35二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 19:58:21
「シロウの『投影』……あれはすごい便利なものなのです」
「気を付けた方がいいですよアルトリアさん。座に騎士王が休息の地で玩具でイジめられてるなんて話が漏れたら憤死する人結構いるでしょうから」
「理想郷はアーサー王の休憩処、そしてシロウと私は剣と鞘。つまり一つに重なるが通常。ならば問題ないはずです！」
「物は言いようとはこのことです！」
「大体ジャンヌ、貴女だって……」
「邪竜は気に入ったものを隠し、守り、舐め回し、弄ぶといいます。それに即しているだけですよ」
「勝手に竜の習性を捏造しないでください！」
……もはや世界に名だたる英雄、英霊二人のやりとりではなく。
あるいは生前のしがらみを無くし、ついに愛する人との幸せをつかんだ二人の会話でもなく。
ただのバカップルの下ネタ惚気話だった。
- 36二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 20:00:11
- 37二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 20:02:05
席を立ち、軽やかに雲の上をはねるような気分で二人は帰路に着く。
愛しい愛しい伴侶と共に、二人のいつまでも続く新婚生活場所へと向かうべく。
「それでは。また機会をつくってお会いしましょう、アルトリアさん」
「ええ。今度はこちらから。マーリン経由でお誘いします、ジャンヌ」
星の終わりまで、末永く続く優しい生活。平和であり続ける愛の巣で。
友人同士の二人は、それと同じくらい長い交流を続けていくのであった。
- 38二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 20:02:52
終わります
失礼しました - 39二次元好きの匿名さん22/10/03(月) 20:19:28
ありがとう
服を脱いだ甲斐があった - 40二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 05:18:34
オマージュなのはわかるけど境遇似てるからな…
お互い色々楽しんで話してるといい - 41二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 17:07:30
割とエロいことも話しててほしい
生前とかそういうこと言い合えるやついなかったろうし - 42二次元好きの匿名さん22/10/04(火) 22:50:31
大聖杯の力を借りるか…
- 43二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 09:15:28
ユスティーツァさんに夜の知識を教えてもらうジークとか
- 44二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 18:56:29
ジークとジャンヌはなんか将来宇宙旅行に行くとかも聞いたことある