競走馬　ヒノデマキバオーの記事

1二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 16:59:43

ヒノデマキバオー(2004年3月31日-)は日本の競走馬。
2008年のNARグランプリ年度代表馬。
公営高知競馬所属の競走馬にして中央競馬GI、国際G2制覇を達成し公営の星と称された。
90年代に中央競馬で活躍したミドリマキバオーの甥にあたる。

2二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:00:20

品種：サラブレッド［要出典］
性別:牡
毛色:白毛
生誕:2004年3月31日
父:タマブクロス
母:マキバコ
母の父:サンデーサイデンス
生国:日本(北海道鵡川町)
生産者:飯富源次郎
馬主:土佐一条
所属: 馬場厩舎（美浦）→福留厩舎(高知)
競争成績: 49戦19勝（中央4戦1勝、海外4戦1勝）

主な勝ち鞍
G1 フェブラリーステークス　2010年
JPN1 かしわ記念　2010年
JPN1 帝王賞　2008・2009年
G2 ゴドルフィンマイル 2009年
JPN3 黒船賞　2008年

3二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:02:06

サラブレッドのところに要出典つけるのやめろ

4二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:02:47

経歴

生誕・デビュー前

2004年3月31日に北海道鵡川町（現：むかわ町）で産まれる。
母であるマキバコは兄・ミドリマキバオーとともに小柄な体躯と白毛で人気を呼び、レースにおいても1997年に秋華賞を制するなど平成競馬ブームに大きく貢献した。
引退後、マキバコが繫殖牝馬となると、産駒も「白い一族」と形容される白毛に小柄な体躯を引き継いだ。初仔に1億5000万円の値が付くなど期待が寄せられたが、期待する成績は残せず第4子を最後に繁殖を引退した。
それでも伯父や母のような活躍を期待され、最終産駒である当馬も2005年の北海道セレクションセール1歳に上場され、4000万円で落札された。
ヒノデマキバオーと名付けられ美浦の馬場厩舎に入厩したが、生まれついての脚部不安もあり審査に通らず中央でのデビューは果たせなかった。その後、ヒノデマキバオーは高知の福留厩舎へと転厩することとなった。

5二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:05:51

3歳時（2007年）

デビューからの連敗

高知競馬に移籍するも、馬体が小さすぎるため乗れる騎手がいないというミドリマキバオーと同じ課題に直面する。デビューが危ぶまれるが、調教師である福留政親の息子で高知の騎手であった福留隼人が騎乗することを懇願。当初は無謀と思われたが、移籍から一か月後のデビュー戦でしんがりながらも見事に完走を果たし主戦騎手を得た。
しかしながら、その後も初勝利を上げることはできず連敗を重ねた。これは当時の高知競馬は賞金額が安く、厩舎や騎手は出走手当を目当てに毎週出走しなくてはいけない状況にあったため、ヒノデマキバオーも脚を完治させる暇もなく走らせ続ける騎乗を余儀なくされたためであった。
2007年、ヒノデマキバオーが負けても走り続けることが話題となると、母や伯父譲りの特徴的な馬体も合わさり、レディース層やミドリマキバオー時代からの競馬ファンが高知を訪れるマキバオーブームが発生した。
それを受けて高知競馬はマキバオーをマスコットとして売り出す戦略を打ち出した。これは、当時の高知競馬場もまた厩舎や騎手同様に経営難に陥っており、一度でも赤字を出せば廃止される状況にあったことが背景にある。
しかしながらこれにより、ヒノデマキバオーは競馬場存続のためにいっそう休まず走ることを余儀なくされ、デビューからの連敗は11を重ねた。

6二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:08:16

初勝利

2007年3月21日の第11レースで通算12戦目にして念願の初勝利を飾るも、レース後に屈腱炎を発症し療養に入る。福留厩舎はこの期に足を完治させ、6月の高知優駿（黒潮ダービー）を目標にする方針であったが、マキバオー不在により高知競馬の客足が激減。競馬場の存続そのものが危ぶまれる事態となったことから療養を中断。連闘を再度余儀なくされ、4連敗を喫する。
連敗を重ねる中で福留陣営はヒノデマキバオー頼りの高知競馬の現状を打破するべく、強い高知競馬をアピールして実力での集客を提言。マキバオーを再度長期療養に入れ、高知競馬一丸となっての交流競走への積極的な参加に打って出た。競馬場そのものの廃止を賭けた背水の陣であった。
結果、福留厩舎のゴールデンバットがさきたま杯で4着入線、河野厩舎のロングテイルドリーが九州ダービー栄城賞で2着入線と高知競馬の実力を見せ、マキバオー不在時の高知競馬を支えた。

7二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:12:50

交流重賞へ

長期療養を終えたヒノデマキバオーは当初予定通り、6月24日の高知優駿で復帰。
脚部不安は解消されるも調整不足で勝ち負けは難しいと予想されたが、レースが始まるとスタートからマイティカブラと競り合い後続を10馬身離す大逃げを見せる。最後の直線で後続に追いつかれ捉えられるかと思われたがそのまま粘りきりクビ差で大金星を上げる。
療養明けにもかかわらず高知3歳の頂点に立った素質を見て陣営はマキバオーを交流競争へ本格的に参加させることを決める。
ダービー後、高知競馬で三連勝して弾みをつけると荒尾競馬場へと初遠征し、荒尾記念に出走。しかしスタートで大きく出遅れ、巻き返しを図るも３着入線（２着入線のギガモッコスが斜行で降着したため２着となった）に終わる。

8二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:16:58

陣営はマキバオーの敗因が遠征慣れしていない「箱入り」であったためと考えると、精神的な成長を促すため、そのままマキバオーを荒尾に滞留させて調教を行なった。
その後、高知に戻ることなく佐賀競馬場で行われるロータスクラウン賞に出走。調教の甲斐あり九州勢を相手にしたアウェーにもかかわらず粘り切って交流戦初勝利を飾り、ダービーグランプリの出走権を得た。
盛岡で行われたダービーグランプリでも先頭で逃げるも最終直線で後続馬に追いつかれ、プレミアムタイムの４着に終わり連勝とはならなかった。レース後、屈腱炎を再発。再び3ヶ月の長期療養に入ることとなる。

9二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:17:35

療養明けは年末の高知県知事賞を目標に調整を行っていたが、ダービーグランプリ４着の実績が認められ東京大賞典への出走が決まりこれに出走することとなる。
レースではスタートから得意の逃げに出るも1番人気のアマゾンスピリットに徹底マークを受け、ペースを乱され7着に終わる。
東京大賞典の後、中2日で高知県知事賞へ凱旋出走。一躍全国区となったマキバオーの活躍を見ようと12月31日の年末にもかかわらず高知競馬場の歴代最多動員数を更新。圧巻の走りでこれに勝利する。

10二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:19:31

4歳時（2008年）

ダートグレード競争制覇

年を跨ぎ、2008年は2月11日の佐賀記念から始動。得意の逃げに出てレースを作るが、ゴール直前で後方から追い上げてきたフラットピッキーとトータルケイオスに捲られ３着と敗れる。
3月の黒船賞では地元高知のエースとしてJRAや他の地方の強豪を1番人気で迎え撃つ。前目につける先行策でペースを作り、最終直線では一度は前を譲るも先頭に立つJRA勢を抜き返し、そのまま前走で先着されたフラットピッキーの捲りを躱し切り勝利。地元高知でダートグレード競争を初制覇する。
次走のかきつばた記念ではスタートで出遅れ、そのまま最内に閉じ込められる。終盤粘るもキングアナコンダの２着に終わる。

11二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:23:56

高知競馬初のJPN1制覇

かきつばた記念後は帝王賞に向けて高知に戻らず、栗東トレセンの酒居厩舎に滞留して調教を行う。
栗東留学を終えて臨んだ帝王賞では地方出走枠ながら6番人気に推されると、先頭を走るキングアナコンダの後ろにつける2番手でレースを進める。最終直線では他馬がスパートをかけて競りかける中で粘りを見せて、トータルケイオス、キングアナコンダ、プレミアムタイムら中央勢3頭と並んで入線し写真判定にもつれこむ。写真判定の結果、トータルケイオスとのハナ差で1着となり高知所属馬として史上初のJPN1制覇の快挙を成し遂げた。

12二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:26:53

帝王賞後は高知に凱旋し、4戦して1着2回、2着2回と確実に結果を残すと目標をマイルCS南部杯に据え、そのステップとして日本テレビ盃に出走する意向を固める。
この間、栗東留学時に厩舎が交流した縁でJRAのフィールオーライが高知競馬で放牧に出されることになり、福留厩舎に滞在。ヒノデマキバオーと非常に仲の良い様子を見せたという。

13二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:28:52

バッシングとスランプ

この年の9月14日にロンシャンで行われたフォア賞でフィールオーライが競走中に予後不良となると、一部メディアがフィールオーライの予後不良の原因が高知競馬にあると報道し、騒ぎ立てる騒動となる。特にフィールオーライを預かっていた福留厩舎は馬房にまで入り込まれる被害を被った。この騒動でヒノデマキバオーは調子を崩し、日本テレビ盃の出走を取り消し、マイルCS南部杯でも9着と凡走。調教を一からやり直すこととなる。

14二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:32:25

ナイター競馬導入

マイルCS後、リッチトレーニングセンター（RTC）のセンター長でミドリマキバオーの調教師であった飯富昌虎からの招待でRTCを外厩として調整を行うこととなる。
調整後、ジャパンカップダートを復帰戦とするもブロックバスターに完敗し4着に終わる。
次走を東京大賞典とすると、高知競馬はマキバオーを後押しするため、また高知競馬の経営再生のための一手としてナイター競馬の導入を決定する。試行実施として「夜さ恋ナイター」と銘打ち、模擬レースが開催されることとなると、ヒノデマキバオーをはじめとした高知の強豪馬に加え、荒尾・佐賀の競走馬も参戦する本格的な交流戦にまで規模が膨らみ、当日は模擬レースかつ平日夜にもかかわらず大勢の観客が集まった。
レースでは厳しいマークを受けながらも5度目の対戦となったフラットピッキーの追撃から逃げ切り勝利した。

15二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:35:02

東京大賞典本番ではナイター調整の甲斐もありブロックバスター、アマゾンスピリットとの三強対決の末、ブロックバスターの2着となった。公営馬では最先着かつ、勝ったブロックバスターと共に国内で無敗だったアマゾンスピリットに初めて先着した馬となる。

その後高知に戻り、昨年に続き中2日での出走となった高知県知事賞では連戦の疲れもあり、グランドコブラの2着に終わる。

16二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:37:10

5歳時（2009年）

NRAグランプリ受賞

明けて2009年、帝王賞制覇や東京大賞典2着が評価され、2008年のNARグランプリ年度代表馬に選出される。高知競馬史上初の快挙であった。

この年の初戦はフェブラリーステークスに出走。JRA年度代表のファムファタールも出走したため、年度代表馬対決と銘打たれた。レースでは船橋のアマゾンスピリットが昨年の雪辱を晴らすかのような猛追を見せて勝利。ヒノデマキバオーは2着と破れるも中央のG1レースでの地方所属馬のワンツーを達成した。

17二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:39:52

国際重賞制覇

レース後、陣営は黒船賞を目標にする予定だったが、ドバイワールドカップデーのゴドルフィンマイルに招待されたことからこれに出走。ついにマキバオーは高知から世界へと進出した。
初の国際遠征であったが、急な出走のため主戦騎手の福留隼人がパスポートの都合で入国が遅れると直前の追い切りでも折り合いを欠いたため福留調教師は直前での乗り替わりを決断。ミドリマキバオーの主戦騎手でもあり、ドバイデューティーフリーに出走するバッドフィッシュに騎乗のためメイダン入りしていた山本菅助に騎乗を依頼した。1999年の有馬記念以来、実に10年ぶりとなる山本・マキバオーコンビでゴドルフィンマイルに臨むここととなった。
本番ではスタートで大きく出遅れると、馬群に埋もれるなど折り合いを欠いたが、山本の判断で最終コーナーで大外に出ると、追い込みをかけるアメリカのイースタンプロミスに競り合いを仕掛け、最後は山本の代名詞であるきつつき戦法でイースタンプロミスとベーダリオンを捲った。高知所属馬として初の国際重賞勝利の快挙を達成した。
レース後に山本は「ひどい走りでした。レース運びはめちゃくちゃ。ただ、それでも勝てたのはそれだけの馬に育て上げた福留厩舎と日本の競馬ファンの勝利」とインタビューに答えた。
この年のドバイミーティングでは日本競走馬で唯一の勝ち馬となり、日本に凱旋すると関西国際空港にも多くの競馬ファンが出迎えた。
福留政親は次走について尋ねられると「間に合えば帝王賞」と答えた。

18二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:42:34

国内復帰戦となった帝王賞では騎手を福留隼人に戻し連覇を狙った。
レースでは得意の逃げに出ず、中団で脚をためると最終コーナーから早めに仕掛けてロングスパートをかける。最終盤にハグワール騎乗のプレミアムタイムに捲られるも得意の勝負根性で差し返し２頭並んで入線。2年連続での写真判定にもつれるもハナ差で制し、帝王賞を連覇した。
帝王賞後は疲労を考慮して北海道に放牧に出される。

19二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:44:59

休養明け、飯富昌虎より凱旋門賞に挑む服部厩舎のファムファタールと合同での調教に誘われたことからRTCで調整を開始。次走をサンタアニタでのBCクラシックに決め、再び高知から海外へと挑戦した。
輸送トラブルで現地入りが遅れるもレース本番には調整を間に合わせ出走した。
レース展開は序盤からドイツのムスターヴェルクとアメリカのジャガーノートと激しい競り合いとなり、一度は先頭に立つも失速。ムスターヴェルクの5着に沈む。
レース後、飯富はマキバオーの走りについて、「物足りない。ここんとこずっと腑抜けた走り」と酷評。走るモチベーションがなくなっているのではと指摘した。

帰国後は高知で休養後、この年ほとんど走れなかった高知競馬への凱旋報告も兼ねて12月31日の高知県知事賞に出走。他馬を突き放す圧巻の走りで2年ぶりに高知県知事賞を制覇した。
レース後、来年の目標について陣営は「中央のG1を制覇」と宣言した。

20二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:53:20

6歳時（2010年）

高知所属馬の中央G1制覇

年を明けて2010年は川崎記念から始動。安定したレース運びで最終コーナーから先頭をキープするも最後ゴール前で体勢を崩し、入線後に落馬転倒。JPN1レース3勝目を挙げるも不安を残した。
川崎記念後はRTCで調整後、ジャパンカップダートを制したブロックバスターと東京大賞典を制したアマゾンスピリットとの三強対決と銘打たれたフェブラリーステークスに3番人気で出走。
最終コーナーから早めに仕掛けるとブロックバスターと激しく競り合い、さらに最後方から追い込んできたアマゾンスピリットも加えて予想通りの三強での叩き合いとなる。最後は外にヨレて福留のあぶみが外れながらも二頭を差し返し、ついに高知競馬から中央のG1を制覇した。

21二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:54:51

芝への挑戦

フェブラリーステークス後、陣営はドバイWCデーへ今年も出場を決めると、メインレースであるドバイワールドカップに登録しこれに出走した。
レースでは他の馬が控えるのをみて、序盤から大きく逃げてリードを作るがドイツのムスターヴェルクに大外から捲られる。一度は追いつくも差し返され、さらにゴール直前でヨレて落馬転倒。競走中止となる。レース後の検査で無事は確認された。
ドバイワールドカップ後、陣営は記者団を前に、ヒノデマキバオーの凱旋門賞への出走を明言。同競争を最終目標とすることを示唆すると、次走を国内の芝レースにすることも明かした。

22二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:57:16

帰国後、東京優駿の後に行われたファムファタールの引退セレモニーにサプライズで出演。同馬の引退を見送った。
その後、宝塚記念の中間投票結果で6位であったことから、次走を宣言通り芝のレースである宝塚記念にすることを公表し、RTCで芝の調整を開始。ダービー馬ダイナスティと併せ馬を行った。
その後、最終投票結果でも6位であったため宝塚記念に出走。初の芝レースで勝ち負けは難しいと予想されたが地方公営からの挑戦が期待を生んだこともあっての単勝人気で3番人気に推される。
レースでは好位につけ、ロングスパートに出る得意の脚質で一時は先頭に立つも、ドンドラグーンとシックオンユーに差し切られ、そのまま残り200mを切るまで得意のきつつき戦法を出さずに走り、猛追及ばず3着となる。敗れはしたが地方のダート馬が3着に入ったのを讃える一方で、仕掛けが遅れたのは騎乗ミスではないかと批判も飛んだが、レース後の取材で福留隼人は「きつつきも出すか最後まで迷った。悔しいが次につながるレースだった」とコメント。凱旋門賞が本番であり、元々脚部に不安のあるマキバオーのために力を抑えたと答えた。
凱旋門賞へ向けて芝への適性を示した一方、レース後に軽度の炎症を発症。凱旋門賞へ向けて以後はスローでの調整を行うこととした。

23二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 17:59:43

福留厩舎、RTC一丸となっての慎重な調整の末、万全のコンディションでロンシャン入りし、ステップレースを経ずに凱旋門賞本番を迎えた。
当日は高知競馬場でもパブリックヴューイングが開催されると、深夜ながら大勢のファンが競馬場に集まった。
高知競馬から凱旋門賞出走する快挙に高知競馬の関係者は「高知でずっと勝てなかった馬だなんて、もはや誰も信じないんじゃ」と口にした。

レースが始まると、フランスのファタリテとハナ争いを繰り広げるが、中盤からさらにドイツのムスターヴェルクが先頭に立ち、さらに日本のダイナスティと昨年度覇者のベンダバールが加わり、レコードペースでの大混戦となる。残り100mで横一線からヒノデマキバオーが抜けて一度は先頭に立つが、ついに力つき失速。4着となり、ダイナスティによる日本競走馬初の凱旋門賞制覇を見届けた。
敗れはしたが、高知公営馬が凱旋門賞で掲示板入りする快挙を成し遂げた。

レース後、陣営はヒノデマキバオーの引退を発表。通算成績は49戦19勝。（うちG1（JPN1）4勝）

24二次元好きの匿名さん22/10/02(日) 18:00:57

引退後

引退後は高知に戻り、現役馬の調教を見守りつつ、高知競馬のPRをキャンペーンホースとして活動を行なっている。

主な戦績
黒潮皐月賞5着
高知優駿1着
荒炎賞2着
ロータスクラウン賞1着
ダービーグランプリ4着
東京大賞典7着
高知県知事賞1着
佐賀記念3着
黒船賞1着
かきつばた記念2着
帝王賞1着
マイルCS南部杯9着
ジャパンカップダート4着
夜さ恋特別1着
東京大賞典2着
高知県知事賞2着
フェブラリーステークス2着
ゴドルフィンマイル1着
帝王賞1着
ブリーダーズカップ5着
高知県知事賞1着
フェブラリーステークス1着
ドバイワールドカップ競走中止
宝塚記念3着
凱旋門賞4着