- 1二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 23:33:28
- 2スレ主22/10/05(水) 23:33:56
お母さん、私はうまくやっていけるのでしょうか。
チュンチョンと何かが鳴いています。スズメという鳥の鳴き声だということを私は知っています。この前、ミオリネさんが呆れたように教えてくれました。とてもかわいい声だと思います。そんな鳥の声だけが響く空っぽの教室の中で私は今、一人机に突っ伏しています。クラスのみなさんはメカニック科との合同実習に行ってしまいました。私もついていったのですがこの実習は学期途中からの参加が不可能とかで一人だけ追い返されてしまったのです。一体、私はどうすればよいのでしょうか。初めてのことばかりで何もわかりません。
「太陽って暖かいな」
窓際の席はぽかぽかと日差しが差し込んでとても気持ちいいです。太陽は怖いものだと思っていましたがここでは優しい一面も見せてくれます。ぽかぽかな日差しに当たっているとだんだん頭もぽわぽわ、疲れているのでしょうか、眠気がうつらうつらと迫ってきて
「おい、水星狸」
「寝……寝てません、私、授業中に寝るような悪い子じゃありませんから」
「お前が授業中に寝てようがどうでもいい、ほかのやつらはどこに行った」
「よ……横恋慕さん?」
「横恋慕じゃない。俺はベネリットグループ御三家の御曹司で決闘委員会の筆頭で、ホ……前ホルダーのグエル・ジェタークだ」 - 3スレ主22/10/05(水) 23:34:55
*
「ええと、それでグエル?さんはなんで、私たちの教室に……? 今、授業の時間ですよね?」
「俺の質問が先だ。ほかのやつらはどこに行った」
横恋慕さんは無造作に椅子を引くと、正面にどかりと腰をおろしました。頭の上でピンクの髪が苛立たしそうに揺れています。漫画で見たにわとりの鶏冠みたいです。私はにわとりの本物をまだ見たことがありません。
「クラスの皆さんはメカニック科と合同で実技演習に行ってしまいました。お昼まで帰ってこないと思います」
「それじゃあ、なんだよ。ロロもイッタもお昼までいないのか」
鶏冠の揺れが止まって、横恋慕さんが大きくため息を吐きます。それから顎に指を置いてぶつぶつと考え込み始めました。
「……昼過ぎにいって間に合うか? ミオリネはどうせついてこないだろう。ジェタークの力でどうにか俺一人でも……いや、悪い印象を与えるのは避けたい……ん?」
「水星狸。お前、なんで授業の時間なのに一人だけここにいる? 田舎者のことだ。クラスに馴染めなくて置いてかれたか」
「スレッタ、スレッタ・マーキュリーです。私にはスレッタというお母さんがつけてくれた立派な名前があるんです。スレッタと呼んでください」
「それで、なんでお前だけここにいる」
横恋慕さんは問い詰めるように言葉を発します。勝手な人です。まだ、私の質問にも答えていないのに。私はひとまず、自分だけ追い返されてしまった経緯を話すことにします。 - 4スレ主22/10/05(水) 23:35:26
「というわけでして……たしかに授業中の時間に寝ていたことは悪かったかもしれないですけど、私、初めてで何をすればいいかわからなかったんです」
「いや、休みだろ」
横恋慕さんは話を聞くと呆れたように言いました。
「授業がないなら、寮に帰るなり街に出かけるなり好きにすればいい。教室で管を巻いている必要がどこにある」
「で……でも、ほかの皆さんは授業中ですよ」
「自分の授業がない時間は自由にしていいんだよ。田舎者は本当に何も知らないな」
「自由な時間といっても、私、まだ寮のことも街のことも何も知らないですし。今日はミオリネさんが放課後、街に連れて行ってくれるそうですけど」
「ちっ、ミオリネか」
ミオリネさんの名前が私の口から出ると横恋慕さんは少し機嫌を悪くしたように舌打ちしました。
「あの女、俺から誘ったときは権利を振りかざさなければついてく素振りさえ見せなかったのに」
「そういえば、さっきぶつぶつなにか言っているときにミオリネって言ってましたよね。またミオリネさんに何かする気ですか」
横恋慕さんがミオリネさんに何かする気ならば、私は止めなければいけません。花婿なので。
「しねえよ、ホルダーじゃない俺が迫ったところでなんにもならねぇだろうが。ただ、そうだな。今、至急で女が一人必要だ」
「お、お……んなですか?」
「お前、今日はもう終わりか?」
「あと、ランチを食べるだけです」 - 5スレ主22/10/05(水) 23:35:39
*
「キョウノ ヒルメシ ナニニスル」
「コウバイ ノ パン デ ヨクネ」
「マケタホウノ オゴリナ、ジャンケンポン」
「ズルクネ、イマノ ズルダロ」
「おい、そこの黒服ミオリネの見張りだろ。ミオリネに伝えておけ、お前の花婿は借りていくってな」
「ちょっ、助けてください。離しください、どこに連れて行く気ですか」
「セイシュンッテ イイナ」
「オレ コノ シゴト ヤメタラ ダイガク イクンダ」 - 6スレ主22/10/05(水) 23:36:19
*
「悪い人の車だ」
車のエンジンがかかる音はしませんでした。物語ではエンジンがかかる音に誰かが気付いてくれるのがお約束なのにこれでは誰も助けてくれません。
「お前が白を着てると面倒だ。その中から白以外で好きなものを着ろ」
半ば強引に押し込められた車の中はとても広々としています。床が低くて、立つことができます。運転席と区切られたとても長い車内は窓と水平方向に黒い革張りのソファーが置かれていて、下には一面のカーペット。後ろはカーテンでさらに区切れるようになっています。カーテンの中にはクローゼットが並んでいてスーツやドレスがいくつも詰まっていました。
「こ、これ……私が着るんですか?」
「車の中に放置してあるようなやつだ。好きにしろってことだろう」
横恋慕さんはろくに説明もしないままカーテンを閉めてしまいます。
この先、私を一体どうする気なのでしょうか。スモークがかかった窓は羽目殺しでとても開くようなものではなさそうです。だからといって、扉から出ようとすれば一つしかない扉の前には横恋慕さんがいます。エアリアルと一緒ならば絶対に負けませんが、私一人ではとても太刀打ちできません。現にさっきも簡単にこの車の中まで連れてこられてしまいました。
「逃げたら一つ、進めば二つ」
お母さんから貰った魔法の呪文を呟きます。そうすると、沸々と勇気が湧いてきます。
「えぇい、ままよ」 - 7スレ主22/10/05(水) 23:36:45
「おい、もうさすがに着替え終わっただろ」
車が止まったようです。カーテン越しに横恋慕さんの声がします。しかし、私にそれに答える余裕はありません。
「無視とは酷いんじゃないか。カーテン開けるぞ」
「ちょ……ちょっと待ってくださ……
静止の声よりも早くカーテンを開く音がして、横恋慕さんがため息をつく音がしました。
「何やってるんだ、お前は。田舎者はドレスの一つもまともに着れないのか」
「わ……わたし、ドレスって着るの初めてで」
ため息をつくのもわかります。私もドレスを着るのがこんなに難しいことだとは思いませんでした。
「そのドレスは後ろにホックがある。留めてやるから後ろを向いてろ」
「は、はい」
恥ずかしいやら、情けないやら。横恋慕さんは慣れた手つきでホックを留め、さらにドレスを整えていきます。
「小さいな」
ふと、横恋慕さんがボソッと呟きました。
「背は高いほうだと……
途中まで答えて気づきました。横恋慕さんの視線がどこに向けられているのかを。
「こ、この変態」
お母さん譲りの平手が炸裂しました。 - 8スレ主22/10/05(水) 23:37:49
*
「スレッタ、来ないわね」
私、ミオリネ・レンブランは最近すこぶる機嫌がよい。私を見てひそひそ話をする者がいる。少し前まで死ぬほど嫌だったそんなことも心地よいと思えるほどに。鬱陶しかった鶏冠頭も最近姿を見せない。放課後になったら代わりに愛しの花婿が姿を見せてくれる。その事実だけで心が躍る。
しかし、今日は少し様子が違った。待てど暮らせど、「ミオリネさん、ミオリネさん」と呼ぶあのかわいらしい声が聞こえて来ないのだ。
「折角、街に連れていってあげるって約束をしたのに」
なんでも口に入れる子だ。どこかで変なものでも食べていないだろうか。あのお人好しだ。騙されて変な人にほいほいついて行ってないだろうか。
「行くしかないか」
鶏冠頭にそのほか諸々。パイロット科にはできれば会いたくない人間が山ほどいる。しかし、来ないのであればこちらから行くしかない。
私は一歩足を踏み出した。 - 9スレ主22/10/05(水) 23:38:32
「経営戦略家の花嫁様が汗臭いパイロット科に何の用ですか。花婿様はいらっしゃらないようですけど」
「は?」
彼女はフェルシー・ロロだったろうか。鶏冠頭の取り巻きその一だ。横にいるのがペトラ・イッタ。鶏冠頭の取り巻きその二。
「いないってどういうことよ? こっちに来ていないわよ」
「知らないっすよ、こっちだって授業から戻ってきたら机に荷物だけおいていなくなってたんですから」
フェルシーは何を言っているんだという風に言葉を返す。
「……なにそれどういうこと? あなたたち、一緒に授業を受けていたんじゃないの?」
「あの子、最後の実習は学期途中からだと受けられないとかで一人だけ帰されたんですよ」
引き継いで話すのはペトラだ。しかし、どうやらこちらが納得しかねている様子なのを見て誰かを探すように眼を動かした。
「あ……ニカ、丁度良かった。お姫様に説明してやってよ」
奥から出てきたのは耳の後ろに淡い青のメッシュを入れた少女だ。 - 10スレ主22/10/05(水) 23:39:17
「初めまして。メカニック科のニカ・ナナウラです。スレッタさんの担当メカニックをしています。スレッタさんからいろいろ聞いてるよ」
スレッタから聞いたことのある名前。先日の決闘の際、スレッタが乱入するのを手助けしてくれたのも彼女だという。
「こちらこそ初めまして。経営戦略科のミオリネ・レンブランよ。知らないところでいろいろとお世話になっていたみたいね」
「いえいえ、ただの人助けですから」
彼女は口角を軽く上げるように笑う。好い人だ。彼女がメカニックならスレッタも安心だろう。
「それでスレッタさんなんだけど カクカクシカジカ で私たちもどこにいったのかなって思ってたの」
「本当にみんな分からないのね、しょうがない子。ひとまず学園内を探してみるわ」
それにしても、スレッタは本当に行方不明らしい。約束を
放り出して一体どこに行ったのか。
「心配していたのは私たちも一緒だし、良ければ、私たちも探すの手伝いますよ」
「ニカ……私たちって」
「いやっすよ、私も手伝うの」
「私は手伝ってくれると嬉しいな~」 - 11スレ主22/10/05(水) 23:39:33
ふと後ろでドタドタと騒がしい音がした。子供の足音ではない。鍛えた大人の足音だ。
ヤベ、 オジョウサマ ジュギョウ オワッテル
ヒルネ シスギタ オコラレル
「なによ、あなたたち。別にもう脱走なんてしないわよ。それより大変なことが今はあるんだから。一応聞いておくわ。スレッタを見なかった?」
アア、ソレナラ
ミタミタ、オレモミタ
見張りは淡々と報告する。
「「グエルさまがあいつを……!?」」
「そ……それって……大丈夫なのかな……?」
「このあほ!! ほ……ん……と……う……に……使えない奴ら」
久しぶりに叫んだのどがひりひりと痛んだ。 - 12スレ主22/10/05(水) 23:41:10
*
車のドアを降りた先、さらに扉を潜った先は数えきれないくらいの人が行きかう大きなホテルのエントランスでした。
「ほわっ…………」
「なにを突っ立ってる。早く行くぞ」
本当にきれいなものを見たときに人は声が出ないものです。大きなシャンデリアが宝石のように輝いて、壁には物語のなかでしか見たことのないようなおしゃれなランプが瞬いています。
「ちょ、ちょっと待ってください」
そんな中を横恋慕さんは迷わずどこかへと突き進んでいきます。私は初めて履いた踵の高い靴のせいでついていくだけでも一苦労です。
「一体、どこへ行くんですか」
「行けば分かる」
横恋慕さんはさっきからそう答えるばかりで質問に答えてくれません。
「……そもそも、なんで私だけ着替えさせられて」
「あん? アスティカシアの制服は外交の場でも通用する正装だろうが」
ぶつぶつといった言葉を聞いて横恋慕さんが言葉を返します。それなら、私、なおさら制服のままで良かったのでは……? - 13スレ主22/10/05(水) 23:41:23
「口紅引いてもらったとき、眼、キラキラさせてただろうが」
「そ、それはですね。口紅なんてお母さんのしか触ったことがなかったからでして」
ドレスを着るのも化粧をするのも初めてだったのだ。
「上手なんですね、化粧」
「ちょっとした手習いだ。慣れりゃあ、誰でもできる」
「俺はお前が張った頬がまだ痛いがな」
「それは横恋慕さんが……」
「だから、俺の名前はグエル・ジェター」
横恋慕さんは言いかけた言葉を途切れさせて立ち止まると、目の前の扉に立つスーツの人に声を掛けます。
「済まない。予約していたグエル・ジェタークという。まだ中に入ることはできるだろうか」
「えぇ、まだお入りいただくことは可能です。グエル・ジェターク様ですね。ご予約の際に白の制服とお伺いしておりましたが」
「少し、事情があってな。学生証を確認してほしい」
「確かにご本人様でお間違いのないようです。これは失礼いたしました。こちら、女性の方またはそのお連れ様のみが入場可能なイベントとなりますが後ろの方がお連れ様でお間違いのないでしょうか」
「え……と」
私の知らない間に横恋慕さんとスーツの人との間でどんどんと話が進んでいきます。
「あぁ、間違いない」
「では、存分にお楽しみください」 - 14スレ主22/10/05(水) 23:43:22
*
「それで、結局どこに行っていたの」
もうすっかり日は落ちてしまいました。
「ミ、ミオリネさん、怒ってますか」
「別に怒ってないわよ」
ミオリネさんはいつもと同じように忙しそうにプランターをいじっています。いつもと違うのはさっきから一度もこちらに顔を向けてくれないことです。
こういう時、私はどうすればよいのでしょうか。私には今まで友達がいた経験がありません。初めてのことなので何もわかりません。
「それでこんな夕暮れまでどこに行っていたの」
「……ケ……ケ、ケーキを頂きました」
私は手の中の箱を小さく抱えたまま、おどおどと答えます。
「ケーキ、ケーキねぇ。ケー……、ケーキ?」
「はい。私は知らなかったんですけれど有名なパティシエの方のイベントがありまして、それがどうやら女性同伴ではいけないらしくて
会場のホテルも初めて見るものばかりでキラキラ輝いててきれいだったんですけれど、ケーキはもっと輝いていて、宝石みたいできれいでした。
フルーツタルト? を食べたんです。見たこともない果物がたくさんのっていて本当に美味しくて……ミオリネさんにも食べてもらいたいなと思って特別に二欠片包んでいただいて」
「なに……、グエルに一緒にケーキを食べに行かされていたってこと?」
「は……はい」
「バッカみたい」
「えぇと、やっぱり怒ってますか? - 15スレ主22/10/05(水) 23:43:48
ミオリネさんは怒ったような泣きたそうなそんな顔をしています。
「怒ってるわよ、私がどれだけ心配したと思ってるの。
グエルが仕返しに来たのかと思って……シャディクもエランもまともに取り合ってくれないし、あなたがどんな目にあっているのかって不安に思いながら、この数時間を過ごしたの。
それなのにあなたは普通に帰ってくるし」
「ご……ごめんなさい」
私は謝ることしかできません。それが正しいのかすらも私にはわかりません。
そんな私をミオリネさんは抱きよせて、囁きました。
「いいわ。役立たずに事情は聴いたから。グエルに無理やり連れていかれたんでしょ。でもね、あなたは私の花婿様なんだからもう簡単に連れていかれちゃ駄目よ」
ミオリネさんは手をたたきます。
「役立たず、そこにいるんでしょ。入ってきなさい」 - 16スレ主22/10/05(水) 23:44:00
ヤクタタズ ッテ オレタチノ コトカナ
ソウダロ ホカニ ヒト イナイシ
入ってくるのはお昼の時、助けてくれなかった見張りの人たちです。
「あなたたち、今持っているもの全部出しなさい」
モ、モッテイルモノ デスカ
「えぇ、そうよ。この机の上に全部」
エエト アレト コレト
コレト ソレト
「拳銃、手錠、催涙スプレー、スタンガン、警棒、あなたたちなんでも持ってるわね。ごみはいらないわ。すぐにしまってちょうだい」
マァ ミハリ デスカラ
見張りの人たちのポケットからは今まで聞いたことしかないような物騒なものが次々と出ていきます。そんな物騒なものをみてミオリネさんは悪そうにニタっと笑いました。
「スレッタ」
「なんですか。ミオリネさん」
「この中から好きなものを選びなさい。また、グエルに連れていかれそうになったらそれで抵抗するのよ」
「ミオリネさん、私がこんなものを持っていたら捕まるんじゃ」
「大丈夫よ、私、理事長の娘だもの。グエルは一度、モビルスーツみたいに頭の鶏冠がなくなるくらいがちょうどいいわ」 - 17スレ主22/10/05(水) 23:44:47
*
「ねぇ、スレッタ。明日は街に連れて行ってあげる」
フルーツタルトを食べながらミオリネさんは言いました。
「今日、あなたが食べたものよりもおいしいものをたくさん食べさせてあげるし、今日、あなたが見たものよりもきれいなものをたくさん見せてあげる。服だってアクセサリーだってたくさん買ってあげるわ」
~終わり~ - 18二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 23:46:55
- 19スレ主22/10/05(水) 23:47:27
以上です
設定とかで間違いあったらエアリアルちゃんで撃ってください
私は同じパイロット科2年のスレッタとフェルシーの絡みが見たいです(遺言) - 20スレ主22/10/05(水) 23:49:18
- 21二次元好きの匿名さん22/10/05(水) 23:49:23
このSSをキシリア様に届けてくれよ!
これは…良いものだ!
チュドーン - 22スレ主22/10/05(水) 23:50:56
- 23スレ主22/10/05(水) 23:59:52
- 24スレ主22/10/06(木) 00:00:40
- 25二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 00:01:26
- 26スレ主22/10/06(木) 00:02:07
- 27二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 00:02:15
メイド服かな…
- 28二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 00:02:51
- 29スレ主22/10/06(木) 00:09:11
スク水、メイド服、チャイナ、どれもいいですよね
スク水着て、胸の前であれ私小さいかなって手上下させて欲しいし、別のスレですけれどメイドスレッタ概念は素晴らしかったですし、小籠包つまみ食いして熱っってなるスレッタちゃんは見てみた……ジュワァ