現パロcp 親の心子知らず

  • 1二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:00:58

    ※短め・ルウタ・ヤンデレ等無し・失礼だな純愛だよ
    こういう感じになります。無理って人はブラウザバック。ちょっとよく分かんないなって人はぜひ見て頂ければ

  • 2二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:01:29

    ルフィは学校の時間が好きだった。学校が終わると面倒なことしかない。
    「ここは次のテストに出るからな。あとルフィ教科書を立てて弁当を食うな見えてるぞ。」
    「ぶホッ」
    「うぉ!こっち向くな!」
    授業はあまり好きじゃないが

  • 3二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:02:12

    「昼休みだー!飯ー!」
    「お前さっきも食ってたろうが!」
    「ししし、あれはおやつだ。これが昼飯」
    「どんだけ持ってきてんだ…」
    「おーい!ルフィ、ウソップ。試作でデザート作ってみたんだ。毒m、ちょっと味見してみてくれ」
    「今なんか聞こえたぞ!?」
    「まあまあだな」
    「いつの間に来て何しれっと食ってやがるクソマリモ!」

    昼休みは楽しい。昼休みがずっと続けばいいのにな

  • 4二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:03:09

    「ボールそっち行ったぞルフィ!」

    「おぅ!任せろ」

    体育の授業も好きだ。まあ疲れて次の授業は眠っちまうけど。

    「お前はいつも寝てるだろ」

    「そうだっけか、まあしょうがねえ!」

    家ではあまり休めないんだ。しょうがねえだろ。

  • 5二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:04:38

    そして今日も最後の授業は眠って過ごし、一日の終わりのチャイムが鳴る。
    キーンコーンカーン♪キーンコーンカーンコーン♪
    大抵の人はこのチャイムの音は嫌いじゃないだろう。面倒な授業が終わり、家に帰って遊ぶことが出来るのだから。
    けれど、ルフィは一日の終わりのチャイムが嫌いだった。終わりではなく、地獄の始まりのチャイムだからだ。

    「ルフィー!一緒に帰ろー!」
    そして悪魔はやってくる。

  • 6二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:07:26

    ヤンデレ等なし……?

  • 7二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:07:40

    +(0゚・ω・) + wktk!!

  • 8二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:07:51

    ルフィ達の通っている高校は特殊な構造をしている。男子生徒と女子生徒は別々の校舎に別れているのだ。
    朝のホームルーム開始後から、最後の授業終了のチャイムまでは、男女共に異性の校舎に入ってはいけない決まりになっている。

  • 9二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:08:49

    このレスは削除されています

  • 10二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:10:56

    画像ミスった。

    ただ、うちの高校は一応男女共学とはなっている。では何故このような仕組みになっているのかと言うと、校長曰く
    「男女を一緒にしちょって問題ば起きたら、学校として格好がつかんですけ!!」
    要するに男女を一緒にして問題が生きたら困るという事らしい。

  • 11二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:11:38

    しかし中には校長の意見に反発する者もいた。
    「学校でルフィと一緒に過ごせないじゃん!」
    誰がやったかは知らないが、女子トイレの壁にサカヅキ校長はDTと落書きした奴がおり、校長が激怒。全校集会が開かれるという珍事件が一度あった。

  • 12二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:11:50

    お前かよ校長

  • 13二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:15:29

    「ルフィー!一緒に帰ろう?」
    「おぅ!今日はどっか寄ってくか?」
    笑みを浮かべながら話しかけてくるウタ。
    しかし…なんでだろうか。何もしてないはずなのに、少し怒ってる?目があまり笑ってない。何もしないこと、例えば髪型を変えても何も言わないとかがトリガーになることもあるが……髪?
    全く…本当にめんどくせえな、こいつ。
    「……ルフィ?どうかした」
    「なんでもねえ!そういや髪止め変えたのか?似合ってるぞ!」
    「ルフィって何付けても似合ってるしか言わないよね!けどありがと!」
    髪止めが正解だったらしい。打って変わってご機嫌だ。後ろの髪がブンブンと尻尾のように揺れる。犬かお前は。
    確かに朝会った時は髪止めに気付かなかった。もしかしてこいつ、1日中この事で怒ってたのか…?

  • 14二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:17:50

    なんだ惚気か

  • 15二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:17:52

    このレスは削除されています

  • 16二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:19:13

    「クソ~!なんでルフィがウタちゃんと幼馴染なんだよ……」
    「お前も作ればいいだろう幼馴染。」
    「今から作れるもんじゃねえよ!バカかてめぇは!」
    「冗談にガチ切れすんなよ。グルグル」
    俺の心境など知らず、後ろでゾロとサンジは火花を散らしている。まあウタも普段は素を出さないし、俺もまさか「こいつ、最低なんだ!」なんて言えないし。それに言った所で信じないだろう。サンジは女好きだし、ゾロは「幼馴染か。ふっ、大事にしろよ」なんて俺に言ってくるし。

  • 17二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:21:19

    「お前らいつまでやってんだよ!ほら俺達も帰ろうぜ。それじゃなあ!ルフィ、ウタ」
    ウソップがいつものように二人を仲裁する。今日は三人でカラオケらしい。カラオケか…。ウタの前でカラオケなんて言葉を出そうものなら…
    「私ね、この前カリーナさんが出した新曲の練習したんだ!絶対100点出せると思うから、カラオケ行こっ!」
    「………」
    「ルフィ………?」
    「よし!行こう!」
    ヤベェ……

  • 18二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:22:12

    「~~~~~♪」

  • 19二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:22:33

    ごめんルフィこれは地獄だわ

  • 20二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:22:39

    「~~~~♪」

  • 21二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:24:04

    「~~~~~~!」

  • 22二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:24:58

    「ウ、ウタもう夜の10時だぞ。」
    「でも…でもぉ!カリーナさんの、ガリ゙ー゙ナ゙ざん゙の゙ぎょ゙ぐな゙の゙に゙~」

  • 23二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:26:10

    >>16

    くいなこの世界では生きてるよね??

  • 24二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:27:44

    ウタとカラオケに来ると100点採るまで帰れま10が始まる。学校帰りならまだいい方だ。休みの日は朝から夜まで付き合わされる。
    別にウタは歌が下手なわけではない。むしろ上手いほうだ。だがカラオケの採点は厄介で、どんなに上手くても100点をなかなか出してくれない。そうなるとウタのプライドに火が付き、100点取るまで終わらない地獄が発生する。
    しかも今日は憧れのカリーナの曲だ。どうしたものか…。あ、不味い。
    「……悪い。ちょっとトイレ行ってくる。」
    「~~~♪」

  • 25二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:33:36

    部屋から出るとグ~~っとルフィの腹が鳴る。そう、学校が終わりそのままカラオケへ直行。現在地獄は22:05。何も食事を取ってないのである。
    勿論カラオケにはフードメニューがある。以前頼もうとしたことがあるが
    「そっか……ルフィは私の歌よりも…グスッ、ご飯のほうが…」
    当たり前だろう。あの時は思わず言いそうになったが、よく堪えたと思う。
    ちなみに腹の音も大体同じ事になるため、トイレがしたいわけではないが、わざわざ部屋を出たわけだ。
    だがこの判断が悲劇を生んだ。

    俺の判断は間違っていなかったと思う。
    ただ、運とタイミングが悪かった。

  • 26二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:34:18

    病んではいないけどめんどくさいウタ概念良いゾ~

  • 27二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:35:47

    このメンタルのウタなら本編でも死ななそうだな...

  • 28二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:39:12

    「ふぅー、戻ったぞ…どうした?ウタ」
    ウタは今にも泣きそうな顔でワナワナと身体を震えさせ、採点画面を指差した。

    「100点採ったのに…なんでルフィは聞いてくれてなかったの…?」
    「ごめん……トイレ行ってて」
    ……なるほど……こういうパターンもあるのか…

  • 29二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:40:29

    ルフィさん…ドンマイです…

  • 30二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:41:48

    「うぁぁぁぁん!ルフィは、グスッ…私よりもトイレが大事なんだぁぁ!」
    「それはしょうがないだろ!?漏らせってのか!」
    「ルフィは私よりもトイレが好きなんだ!」
    「なわけないだろ!ウタのほうが好きだ!」
    「ふぇっ?」
    「あ、いや流石にトイレよりもウタのほうが好きって意味で」
    「………」

  • 31二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:43:31

    今チャンスを逃したぞルフィ

  • 32二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:43:55

    ルフィが食事を我慢するって相当愛されてるだろ

  • 33二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:45:19

    ウタがジト目で俺を見ながら、ソファーの横をポンポンと叩く。座れってことだろう。素直に従い座ると、ウタは俺の膝の上に座ってきた。
    「……罰として一時間ルフィは椅子ね」
    「女王様か何かお前は」
    「私の歌を聞いてなかったルフィが悪いの!」
    「悪かったって…」

  • 34二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:47:35

    にやにやしてる

  • 35二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:48:15

    謝りながら、頭を撫でる。ウタはこうすると大体機嫌が良くなり、現に今も気持ち良さそうに鼻歌をうたっている。
    ネコかお前は。

  • 36二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:50:26

    別に頭を撫でろとは言われてないのに撫でてあげるルフィはさぁ

  • 37二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:53:03

    その後は手持ち無沙汰になり、ウタを後ろから抱きしめていたが
    「な、なあウタ。もう23時だし、明日は学校だぞ。帰ったほうが良くないか」
    「ん~~…」
    声をかけるが、ぼんやりとした返事しか帰ってこない。まさかこいつ……寝てる!!
    「ウタ!帰るぞ!起きろ」
    「おんぶ~~」
    「出来るか!俺リュックもあるんだぞ!」
    滅茶苦茶おんぶした

  • 38二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:53:33

    やっぱり熟年夫婦じゃねーか!
    ところでここまでスレタイ要素ないが大丈夫か

  • 39二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:53:43

    お疲れ様です…!ルフィパイセン!!

  • 40二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 21:57:37

    >>38

    すいません!一応スレタイ要素は後でそれっぽいものを出す予定です。

  • 41二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:00:40

    ウタをおんぶし、右手にリュック、左手にウタの手持ちバッグ。
    道行く人達が俺の方を見て何かヒソヒソと話している。
    「最近の子は進んでるのね~」
    何かのプレイだと思ってんのか?
    「ル、ルフィ!てめぇぇぇぇぇ」
    鬼の形相でこっちを見ている奴もいる……なんだ、サンジか。
    「シャッターチャンスでありんす!後でこの写真で弄り倒してやりんす!」
    ウタの友達か?ろくな友達いないな、お前。ていうか今23時過ぎだぞ。学生は早く帰れよ……

  • 42二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:11:12

    色々あったがようやく家に着いた。ウタの家は俺の家の隣だ。あんまり離れていたら、おんぶで連れて帰るのは難しかっただろう……まあ、しょうがないからな。どんなに遠くても連れて帰るけど。


    もうウタが帰ってこないんじゃないかって、あんな思いは二度とごめんだ。

  • 43二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:12:25

    やっぱりルフィも大分重いな?

  • 44二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:20:42

    「ただいまー、帰ったぞ。シャンクス。おう夜帰りだ 」

    「カラオケだよ。ウタの100点取るまで帰れま10。」

    「俺が連れ回してた訳じゃないぞ。ウタのせいだからな!小さい頃どんな教育してたんだシャンクス!」

  • 45二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:26:52

    シャンクスに文句を言った後、ウタを二階にある自室へ運ぶ。
    「よっこらせっと」
    ウタをベッドに降ろし、横にさせた。
    女の子だし、汗とか気にするよな。
    「おい!ウタ。家に着いたぞ!風呂はいいのか?」
    「んん~ガーザンタークぅ…」
    「何言ってんだこいつは」
    ウタはそれなりに体力があるほうだと思うが歌うと何故か、通常よりも体力を使うらしい。ウタ曰く
    「ご先祖様がそういう人だったんだって。それでうちの家系は、そのご先祖様と同じような容姿をした女性は歌が上手だけど、歌うと疲れやすいってシャンクスが言ってたの。」
    歌が上手なのに歌うと疲れやすいか、難儀な話だな。

  • 46二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:35:21

    ウタを横にしたし、後は明日の弁当作っておかないとな。全く、こういうのもあるから早く帰ろうって言ってるのに、俺の話を聞きやしない。
    そういや、ベックマンが言ってたっけ。

    「お頭は今でこそ大人の振りをしているが、昔は酷かったんだぞ。やることがあるから早く戻らないといけないのに、一回興味を持ったら達成するまで俺の話を聞かねえんだ。」
    「なんだそれ!シャンクスも子供の頃は俺と変わんねえじゃねえか!」
    「ばーか、けど俺はちゃんと大人になった。ルフィが大人になれる気はしないな~。あとベックマン大人の振りってなんだ。」
    「なんだとシャンクス!」
    「今の会話そのまんまだお頭」

    「……ししし、悪いところばっか似ちまったな、ウタ」

  • 47二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:42:29

    ルフィは明日のウタの弁当を作った後、目を閉じ、仏壇に手を合わせながら、問いかける。
    「なあ、シャンクス。俺、ウタの為に何か出来てるかな」

  • 48二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:43:37

    シャンクス…?

  • 49二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:51:05

    「なんでっ!なんで!ど゙ゔじでだ゙よ゙ジャ゙ン゙グズ!う、あ、あああああ」

    俺は泣き叫ぶウタにどうしたらいいか分からなかった。
    ウタが10歳で、俺が8歳の時、シャンクスは亡くなった。原因は分からない。
    ベックマン達は何か知っていたようだが、まだ幼い俺には難しい話でよく分からなかった。

  • 50二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:52:47

    あーだからシャンクスだけ台詞無かったのか

  • 51二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 22:58:59

    >>45

    さりげなく滅びの歌を歌うんじゃありません!ペッしなさい

  • 52二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 23:03:26

    ベックはどういうポジ?後見人?

  • 53二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 23:12:06

    「ウタ、俺達と来ないか。お頭の娘は俺達の娘だ。お前の為なら俺達はなんでもしてやる」
    「……ここに住みたい」
    「ウタ……けどここは」
    「シャンクスと過ごした家だもん!大切な家だもん!ベックマン達は家族だよ!けど、けど私は…シャン、クスの…娘!… ヴダだ゙よ゙」
    「…分かった。けどお前はまだ10歳だ。1人でここに置くわけには…」
    「1人じゃなければいいんだろ!」
    ウタの宣言を聞いた。シャンクスが亡くなってからウタの為に何をしたらいいか分からなかった。けど、ウタは泣きじゃくってみっともない顔だけど、格好よくて…綺麗だなって思った。ウタは何か大事なもんのために何か決めたんだ!難しいことは分かんねえけど、ウタの為に何かしないとって思ったんだ!

  • 54二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 23:19:39

    立派な男じゃねえかルフィ

  • 55二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 23:20:05

    「赤髪が亡くなったと聞いて来た。ずっとはここにいれんが、しばらくいるつもりじゃ。ワシは娘の友達のじじぃ、あと警察。お前の立場では信用は出来んかもしれんが、うちのバカ孫がここまで真剣に誰かを守ろうとしてるんじゃ。孫の顔を立ててはもらえんかのぉ。」
    「クソじいちゃん…」
    「じいちゃんに向かってクソってなんじゃ!あと空気読まんかバカもん!」
    「いでぇぇぇ!」

    「わっはっはっは、やっぱりルフィはガキだな!」
    「笑うなシャ、ベックマン!」
    「まさかルフィが言ってたじいさんがあの伝説の警視総監ガープとはな。」
    「昔の話じゃ。堅っ苦しいし、ろくでもない奴らばっかりでな。お前らのほうがマシじゃて。」
    「…頼んでいいか、ウタのこと」
    「任せろ。」
    じいちゃんは俺の背中をバンと叩いた。
    「ワシの孫に誓う」
    「…孫ぶっ飛んでこっちに来てるぞ」
    「バカもん!せっかく格好つけてお前の顔立ててやったのに締まらんじゃろ!」
    「突然叩くほうがわりぃ!クソじじぃ!」

  • 56二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 23:31:04

    1です。短めって言ったんですがごめんなさい。もうちょっと続きそうです。駄文ではありますが、見ていただいた方、🤍押してくれた方ありがとうございます。
    明日の10時ぐらいを目処に投稿します。ながながと続けやがってクソがって人はガープに拳骨食らう呪いかけときます。ちょっとよく分かんなかったって人はブラウザバックで、また見にきて頂ければ嬉しいです。

  • 57二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 23:32:21

    釜を煮込んで待ってるぞ

  • 58二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 23:37:37

    めちゃくちゃいいssをありがとう

  • 59二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 00:05:07

    >>23

    滅茶苦茶遅れて申し訳ないです。一応ssなので、ゾロの反応が分かりにくかったのであれですが、くいなは生きてる予定で書いてます。ただ私の実力がないので、ゾロくいまではちょっと厳しいです。ごめんなさい

  • 60二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 00:15:53

    現パロウタルでのシャンクス他界は新鮮で面白いな…!
    ルフィが文句言いつつウタに甘いってのも最高だ!

  • 61二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 00:23:07

    生きているという事実だけで満足
    ありがとうございます

  • 62二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 00:23:18

    釜を煮込んで待ってる

  • 63二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 07:48:24

    保守

  • 64二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 07:49:37

    期待

  • 65二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 08:14:34

    バンキーナとウソップは長期出張であんま帰ってこないヤソップを応援してるんだな

  • 66二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 10:07:39

    「ウタ、何かやりたい事とかないか?」
    「私は大丈夫。ここにいれるだけで幸せだから…ありがとう、ルフィ」
    もう放っておいて。これ以上迷惑はかけたくない。…分かってる。私はずるい。
    ここにいるだけでも色んな人に迷惑と心配をかけている。
    「分かった!夕飯は何がいい?」
    「…パンケーキ」
    「おぅ!待ってろ」
    ルフィは勢いよく台所へ走っていく。
    ごめん、ルフィは絶対作れないよ。
    私が食べたいのは…シャンクスの作ってくれるパンケーキだから。

  • 67二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 10:13:23

    「ウター、パンケーキ出来たぞ!」
    「わぁい!…って焦げてるじゃん!もう~」
    「ちょ、ちょっと焼き過ぎたか?あ、味だ。ウタ!大切なのは見た目じゃない!中身だぞ!味はどうだ!」
    「美味しい!うん、焦げてる味がする」
    「誉めてるのかそれ…」

  • 68二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 10:18:39

    家庭的なルフィって初めて見た
    理由は悲しいけど

  • 69二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 10:19:07

    シャンクスは仕事であまり家にいない。
    けど、帰ってきた時にはいつもパンケーキを作ってくれた。いつも焦がすし、上手では無かったけど……シャンクスの愛情を感じていた。

    他の皆は上手にパンケーキを作ってくれる。ベックマンもルゥも。意外だけどガープおじさんも料理上手だった。漢!って感じの料理ではあるけど、母親がおらず、男所帯で育てられた私には気にならなかった。
    皆の作ってくれるパンケーキも美味しい。それでも私はやっぱり…

  • 70二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 10:30:36

    「ウター、パンケーキ出来たぞ!」
    フフっ、思わず笑ってしまった。声の掛け方がシャンクスと同じだ。
    「どうだ!初めて作ったけど、なかなかの出来だろ!」
    「…ルフィ」
    焦げてるよ。まるで…シャンクスが作ってくれたみたいなパンケーキ
    「しょ、しょうがねえだろ!初めてだし…そうだ!ウタ。見た目で人とか物を判断したらいけないんだぞ!大切なのは心とか中身だ!食ってみろよ!」
    「うん…グスッ、う、あ゙り゙が゙どゔル゙ブィ゙」
    「え、ぇぇぇ!?ご、ごめん!そんなに不味そうか!?作り直すか!?」
    シャンクスはもういない。けど、そっか。私の周りには優しい人達がたくさんいる。
    そしてルフィがいてくれる。寂しいけれど、少しだけ寂しくなくなったよ。
    「美゙味゙じい゙よ゙ル゙ブィ゙」
    「そ、そんな泣きながら言われても……無理しなくていいんだぞ!あと一応味見はしたぞ!」
    「美゙味゙じい゙。゙焦゙げ゙でる゙味゙が゙ずる゙」
    「褒めてるのかそれ…」

  • 71二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 10:31:41

    一生ものの宝物の味だよこんなの…

  • 72二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 10:34:34

    こんなん嬉しくて涙止まらんやろ!!

  • 73二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 10:37:12

    ルフィがいてくれれば私は何も怖くない。何だって出来る。ルフィがいれば、私は最強
    「ねえルフィ」
    「どうした?」
    「私がどこにいても、私の側にいて」
    「当たり前だろ!ししし、ウタの隣は俺の席!」

  • 74二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 10:41:18

    1です。すいません。一応続きはあるんですが、用事が出来てしまって、しばらく空けます。多分夕方か夜に再開します

  • 75二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 10:45:00

    窯を煮込んで君を待つ

  • 76二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 10:47:05

    もう、ちょっと泣きそうだぞ!

  • 77二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 11:27:58

    ルフィとウタ
    もうすでに家族なんだな

  • 78二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 13:53:10

    ちょっと短めですが投下

    あの日以来ウタは見違えるほどに元気になった。
    「ねぇルフィ何して遊ぶ?」
    「そうだな~、あ、洗濯物の取り込み対決!どっちがたくさん取れるか勝負だ!」

    「お買い物行こっか」
    「そうだな。……じゃあ今日は買い物競争だ。」
    「買い物で競争?」
    「ああ、このメモの商品をいかに安く買えるか、高かったほうの負けだ!」

    「夕飯出来たぞー!」
    「わーい!ルフィは本当に料理が上手になったね。比べて私は……」
    ※↓ウタの料理
    「ま、まあ練習すれば大丈夫だって。ほら、デザートもあるぞ。パンケーキだ」
    「ありがとう!ってまた焦げてる~。こんなに料理が上手になったのに、なんでパンケーキだけはいつも焦がしちゃうのかな。」
    「ししし、なんでだろうな!」

  • 79二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 13:54:51

    「ルフィー!ウタちゃん!じいちゃんが来たぞ!」
    「じいちゃん!久しぶりだな!」
    「お久しぶりです。ガープおじさん」
    「久しぶりじゃの~。ほいウタちゃんにお土産、とルフィ!お前には話がある!ついてこい」
    「えぇぇぇぇ!?俺なんかしたのか!?」
    「すまんの、ウタちゃん。ルフィと話をしてくるから、ちょっと待っててくれ。」
    「は、はい」

  • 80二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 13:57:17

    「話ってなんだよ、じいちゃん」
    「ルフィ……お前無理はしとらんか?」
    「全然?」
    「せっかく心配したのに何もないんか貴様!」
    「理不尽過ぎるだろ!」
    「冗談じゃ」
    「冗談か」

  • 81二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 14:01:16

    「ルフィ、ワシは最初お前とウタをどうするか悩んでおった。役所の手続きや生活費なんかはワシやベックマン達に任せればいい。じゃが、子供二人が家事をしながら生活する、これは大変なことじゃ」
    「まあ楽じゃなかったけど、やってみたら楽しいぞ。」
    「うむ、成長したな。ルフィ」
    「じいちゃんが褒めた!?」
    「素直に受け取らんか。ルフィ、ワシはお前の事を1人の男として認めている。よく、ウタを守り続けたな」
    「へへっ、俺がやりたくてやってんだ。これからもウタは俺が守るさ!」
    「わっはっは、なかなか言うわい。しかしあのルフィがの~」

  • 82二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 14:03:44

    「ルフィ。しばらくはガープさんがいてくれるが、問題はその後だ。子供二人で生活するのは難しい。お前らが嫌じゃなければ家政婦を雇おうと思うんだが。」
    「いや、駄目だ。」
    「即答だな。」
    「俺はいいけどよ。ウタは多分嫌がる。俺とかベックマン達以外の他の人に会いたくないみてぇだ。」
    「しかしなルフィ」
    「俺が家事をする!」
    「家事って…出来るのかお前。」
    「分からん!教えてくれ!」

    「うーむ、あのルフィがの~」
    「何回言うんだよ…」

  • 83二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 14:06:49

    「ガープおじさん?ルフィ?」
    「あ、すまんすまん。ルフィとの話は終わったぞ。じゃあじいちゃんは帰る」
    「早っ!もう帰んのかよ。ゆっくりしてけばいいのに」
    「仕事のほうが忙しくてな。元気にしてるのが分かったから充分じゃ。ウタちゃんも大丈夫か?ルフィが迷惑かけとらんか?」
    「むしろウタのほうが俺に迷惑をいでぇ!」
    「バカもん!男なら彼女を立ててやるもんじゃ!」
    「が、ガープおじさん!あまりルフィを殴らないで!バカになっちゃう!」
    「その庇い方やめろぉ!」

  • 84二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 14:10:31

    「じゃあワシ帰るから。ウタちゃん、不出来な孫だが、ルフィをよろしく頼む」
    「はい!」
    「不出来ってなんだよ!全く……まあいいや。じいちゃん!」
    「ん?」
    「仕事終わったらまた遊びに来いよ!」
    「おう……遊びに来て下さいじゃろ!じいちゃんに向かってなんて口の聞き方じゃ!」
    「今更そんな敬語の仲じゃねえじゃん」
    「確かに」
    「その突然スンッてなるのなんなの……」


    「じゃあなじいちゃん」
    「またの、ルフィ」

  • 85二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 14:16:00

    1です。ルフィに色々やらせ過ぎて、このままだと大人達が何やってるのかって話になるので、一応閑話的な物でした。こういうのをちゃんとストーリーの中に組み込まないといけないんだろうけどな~。
    まあ初めてだし許してね。

  • 86二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 14:25:13

    悲しくなるけど心が暖かくなるSSや…

  • 87二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 14:28:06

    最初のルフィのツンデレっぷりが
    まぁウタに付き合ってられるのはおれくらいだからな
    みたいなしっとりとした感じをめっちゃ感じる

  • 88二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 17:05:41

    シャンクス達ヤクザとかそっち側っぽいな

  • 89二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 17:33:18

    俺達はちょっとずつ色んな事を覚えながら中学生まで成長した。この頃には既に、周りでも独り暮らしをしている友人達もおり、ベックマンやじいちゃん達もたまに遊びに来る程度になっていた。

    そしてウタにも夢が見つかった。
    「ウター、飯だぞ。」
    「~~♪あ、うん!いつもありがとね、ルフィ。」
    「気にすんなよ。もうちょっとなんだろう。ゴードンって人の面接」
    「うん…その面接に受かれば、あのカリーナさんも出身のエレジア音楽院に入学出来るの!よしっもうちょっと練習しとこ!」
    「だから飯だって!全くウタは音楽のことになると周りが見えなくなるからなー。1人になったら飯とか洗濯とか忘れそうで心配だぞ」
    「………」
    「……ウタ?」
    「よしっ、ご飯食べよ!」
    「お、おう」

  • 90二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 17:34:40

    そして
    「ウタ!何やってんだよお前!」
    「な、何?いきなり」

    「お前…なんでエレジア行くのやめたんだよ!夢だったんだろ!」
    俺がウタの夢を奪った

  • 91二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 17:34:41

    なんだろ
    すごい好き

  • 92二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 17:35:26

    一人になったら…か

  • 93二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 17:36:36

    「あー、まあやっぱり外国だし?英語とか難しいし。」
    嘘だ。ウタはエレジアで生活する為に、英語も日常会話が出来るレベルまで上達していた。
    「そ、それにさ外国だよ?1人で見ず知らずの土地で過ごすって思ったら怖くなっちゃって。」
    旅行先でいかにもって感じの黒スーツの人に道を聞く奴が今更そんな事でビビるわけないだろ。

  • 94二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 17:37:55

    「……まあルフィに嘘付いても無駄か。はい、じゃあ逆にクイズ!どうして私はエレジアに行くのをやめたでしょう!」
    「それが分からないから聞いてるんだろ」
    「………」
    嘘が通じないのはお互い様か
    「俺がいないからか?」
    「うん、だからやめた。夢だったけど、ルフィと一緒にいられない夢ならいらない。私はルフィの側にいたい。」
    どこで、どこから間違えてしまったんだろう。
    「バカかお前!お前はどこにいたってシャンクスの娘でベックマン達の家族で、俺の…俺の親友だ!」
    「違うよ!私はシャンクスの娘でベックマン達は家族…だけどルフィは…ルフィはどこにいたって、側にいてくれるんでしょ!!」

  • 95二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 17:40:52

    うわぁ…つらい…

  • 96二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 17:41:13

    「ねえルフィ」
    「どうした?」
    「私がどこにいても、私の側にいて」
    「当たり前だろ!ししし、ウタの隣は俺の席!」

    呪いのようなお願いの、底の底に沈んでいたウタの本当の想い。分かっていたのに、見てみぬ振りをした。
    あの日、俺はウタを救ってなんかいなかった。
    弱みにつけこみ、優しく手を差し伸べるふりをして、傷心のウタを俺の側に縛りつけただけだった。
    俺がウタから夢を奪ったんだ。

  • 97二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 17:44:50

    でもまだ間に合う
    「ねぇ、お願いルフィ。私はルフィが…ルフィと一緒がいい」
    お前は1人なんかじゃない
    「側にいてよ……エレジアに行けなんて言わないで…」
    言うんだ、エレジアに行けって
    「ルフィ…」
    あの日、ウタを縛りつけたこの呪縛、今なら間に合う。ウタの夢もきっと叶う。

    そしたら俺はどうなる?ウタの為に生きてきた俺に何が残る?

  • 98二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 17:46:25

    一緒に行けーっ!

  • 99二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 17:48:46

    「しょうがねぇな!ウタの隣は俺の席だからな」
    俺は何を言ってるんだ?
    「けど本当にエレジアはいいのか?まだ間に合うぞ」
    ちゃんと言え、エレジアに行けって
    「ししし、いつまで泣いてんだよ。まあそういう事ならしょうがねえだろ!」
    やめろやめろやめろやめろ

    「ルフィのせいだよ」
    後ろからウタの声が聞こえた。振り向くと、ウタの形をした黒いものが俺に話しかける。
    「あの日、ルフィが私にちゃんと言わなかったから私はエレジアに行けなかった」
    そうだ、俺のせいだ
    「そうだよねぇ、分かってるならさ。」
    黒いウタが俺に絡み付くようにその身体を押し付ける。
    「責にントッテヨ」

  • 100二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 17:50:26

    飛び起きて、周囲を見渡した。ここ、ウタの家か。そうか。俺も結局疲れて一階のソファーで寝てたんだ。

    あの日の夢を見た。あれが本当に夢で、俺がちゃんとウタに必要な事を言うことが出来ていれば……過ぎた事なんて言えない。あれから俺は後悔し続けている。

    「スゥー……んん~……アローハ~ギャグマンガビヨリ…」
    「……は?」
    俺を悩ませてる張本人が俺の横で寝ていた。二階のベッドに寝かせたはずだが、なんか訳分からん寝言言ってるし…。

  • 101二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 17:51:43

    ルフィに依存してるなぁ…
    下手なこと言うとトラウマが蘇ってしまう

  • 102二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 17:52:24

    意外とウタの方は悩んでないのでは?
    ギャグマンガ日和~♪

  • 103二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 17:53:47

    夢か大切な人の隣かだと大切な人の隣を選ぶのはとてもよくわかる…
    仮に夢を叶えても隣にその大切な人がいないのはとても辛い…

  • 104二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 17:55:16

    「そうだ!学校の準備ッ!ってそうか。」
    今日祝日だった……。
    「はぁ~~」
    なんかもう色々とどうでもいい。いや良くはないけど、身体から力が抜けた。
    もうちょっと寝るか…狭いけど。横で寝ているウタをどかそうかとも思ったが。
    「眠ってればちっとは美人なのにな」
    髪をそっと撫でると寝ているのに気持ちよさそうな顔をしやがる。全くこっちの気も知らないで、無防備で横で寝てるとか、しかもパジャマも少しはだけてるし。悪魔だろ本当…
    「襲っちまうぞ」
    何言ってんだか、俺は…。やっぱり起きよう。寝起きのコーヒーでも入れるか。

  • 105二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 17:58:09

    ウタは多分…だけど勘違いじゃなければ…俺の事が好きなんじゃないか、と思う。だけど多分、その好きは恋とか愛ではない。兄や父親に向けるそれだ。
    ウタはシャンクスを失ってから、無意識に父親を求めていた。無理もないだろう。まだ幼くして唯一の家族を失ったのだ。けど、だから俺は少しでも早く大人にならないとって思った。ウタが求める頼りになる父親のような存在に。

  • 106二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:03:29

    それと、正直に言うと俺は……ウタが好きだ。この事はじいちゃんにもベックマン達にも友達にも言ってない。ウタ本人含め、誰も気付いてはいないと思う。
    ちなみに俺の好きはlikeじゃなくて……まあ、そういう事だ。いつか将来ウタとのそういう未来を考えたこともある。そうなれたらいいな、なんてな。
    俺にその資格はない。

  • 107二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:04:16

    お前になかったら誰にもねぇよあほんだら!!

  • 108二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:05:05

    けど、ウタもいつかきっと気付く。俺以外に大切な人が出来て、俺のことは父親のようなものだったんだって。
    それでいい、そもそも俺の最初の目的もシャンクスの代わりにウタを守ることだったんだから。俺は親代わりでいいんだ。

  • 109二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:07:08

    ルフィ!ウタはパパみたいな人と結婚する!ってタイプだ!お前しかいないんだ!!

  • 110二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:08:23

    ウタが起きるとルフィがいなかった。台所からいい香りがする。コーヒーでも淹れに行ったのだろうか。
    昨夜、自室のベッドで横にしてもらった後、目が覚めて一階に行くとソファーでルフィが寝ていた。私のベッドで一緒に寝ても良かったのに…。ちょっとだけムッとして、ルフィの横に潜り込んだ後、自分もそのまま眠ってしまった。
    だけど。ルフィの横で寝る前、パジャマに着替えて少しはだけさせてたのに、ちゃんと直されてる。
    なんでだよルフィィィ!襲ってもいいんだよ!女として見てないっての?ちくしょーー!!

  • 111二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:09:30

    しまった!空気が変わった!!

  • 112二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:10:21

    ウタちゃんww

  • 113二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:11:41

    しまった!!!
    このウタはおバカウタだ!!
    初登場時の画像で気づくべきだった!!!

  • 114二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:11:43

    ……まあ、しょうがないか。ルフィの私への対応を見てれば分かるが、どう見ても妹か娘を見守る兄、父親みたいな感じ、というか本人もそういう認識をしている……私のほうが歳上なのに!
    いや、まあ確かに昔は
    「ルフィー!こ、これどうしたらいいの!?泡が溢れてくる!」
    「洗濯機止めろ!洗剤入れすぎだ!」
    「ま、間違って一本入れちゃった…」
    「一本!?」

    「うわぁぁぁん、ルフィー!」
    「よしよし、もう大丈夫だぞ。ウタ」

    うーん、この。我ながらだいぶ酷い。

  • 115二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:13:17

    それに多分、エレジアとあの約束の事でルフィは今でも後悔してる。けど勘違いもしてる。
    確かにエレジアに行くことは私の夢だった。けど、それよりずっと前に私の心の中に芽生えた夢。

  • 116二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:14:45

    「ウター!短冊に願いは書いたのか?」
    「うん、ルフィは?」
    「おう、ウタにじいちゃんにベックマン達が元気に過ごせるようにって書いた。ウタは?」
    「わ、私!?私は秘密!」
    「じゃあ当ててやる。エレジアに行きたい、だろ?」
    「ブブー、違います。」
    「えぇー、なんだよ教えろよ」
    「秘密!ルフィは勝手に自分から言ったんだから、俺も言ったからってのは無しだよ!」
    「うぐっ…」

    ルフィとずっと一緒にいれますように、私の短冊の内容。けどこれも実は嘘。

  • 117二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:16:03

    「お、ウタも短冊書いたのか。どれ、上の方に飾ってやる」
    「ありがとうベックマン」
    これでルフィに見られずにすむ。そう思ったのに
    「どれ…ん?二枚も書いたのか?」
    最初に書いた内容が恥ずかしくて、けど無かったけどことにしたくなくて、その上から別の短冊を貼っておいた。しかしベックマンには簡単に見破られてしまった。
    「ベッ、ベック」
    「どれどれ、将来ルフィとけっこ」
    「わぁー!わぁー!わぁー!」
    「うわった!悪い悪い!ついな」
    シャンクスも大概だったけど、そうだった!こいつらもだいぶ大人げない!
    「大丈夫か!ウタ!」
    ルフィは何かあるとすぐに駆けつけてくれる。けど今回は勘弁してほしい。
    「来ないでルフィ!」
    「ウタ…?」
    「こっちに来たらあんたを殺して私も死ぬ!」
    「えぇぇぇぇ!」

  • 118二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:16:09

    親(ルフィ)の心子(ウタ)知らずって意味かと思ったけどルフィの思ってることには気付いてるのか…

  • 119二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:19:43

    ルフィと将来結婚出来ますように。一番最初の私の願い。

  • 120二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:21:38

    エレジアに行けるって分かった時、最初はルフィと離れることはちょっと寂しいなってぐらいだった。
    けど本当にルフィと会えなくなるって分かったら、胸が痛くて涙が止まらなかった。
    自分でもどうしようもないぐらいにルフィが好き。流石に恥ずかしくて短冊を見たベックマン以外には言ってから、多分ルフィ含め誰も気付いてはいないと思う。

  • 121二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:22:45

    純愛ですね...

  • 122二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:24:42

    一度この想いに気付いたら、もうどうしようも無かった。しょうがない、恋はいつでもハリケーンって言うし。
    けどルフィもちょっと悪いと思う。
    確かに何も言ってなかった私も悪い。けどルフィと一緒にいられない夢ならいらない、こんなんプロポーズ以外無いでしょ。その後にエレジアに行けって…鬼!悪魔!大好き!……まあ、エレジアに行くことは夢だったし、ルフィからすればあの約束含め、自分のせいで私がエレジアを諦めたって思ってるんだろうな…。
    けどこの誤解を解くためには、私の最初の夢……無理無理無理死ぬ!……あ~もう、どうしたらいいんだろう。

    はぁ、私もそろそろ起きよっと。

  • 123二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:26:46

    「ルフィー!私もコーヒー飲む!」
    「おぅ、ミルク一杯に角砂糖2つな」
    「流石ルフィ!大好き!」
    「(俺の気も知らないでこいつは…)」
    「(!!!勢いで言っちゃった!けど、全く気にしてなさそう…)」

    「「(はぁ…早く気付いてくれないかな)」」

    一応終わり

  • 124二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:28:20

    ああぁあああ!!好き!!
    一応ってことはまだ続きあるんですよね!!?

  • 125二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:28:34

    頼む、二人で幸せになってくれ

  • 126二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:33:18

    専門家「子供ってけっこう鋭いんですよ。親の立場ってあまり言えないことが多いんだけど、子供って親が言わないことに気付いてるケースが多いんですよね。
    親の心を子供は分かってないって時ほど、子供のことを親が理解してないケースが多いんですね。
    最初は造語でしたが、こういうケースが非常に多くて、子の心親知らずってことわざがよく使われるようになってきてるんです。」

    親の心子知らず 子の心親知らず 完

  • 127二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:34:19

    今更だがルフィ授業中寝るのだいぶ無理してるんじゃ?

  • 128二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:41:11

    「ペーたん!聞いてでありんすー。私の進路が決まったでありんすー」
    「くっつくな姉貴!」
    「く っ く つ な?…まあ許すでありんすー。なんと!再来年日本にエレジア音楽院の姉妹校が設立するでありんすー」
    「(まさか姉貴行く気なのか?)」

    「ルフィ、おーい、ルフィ?」
    「……」
    「ルフィ?」
    「あ、わりぃ!ちょっと音楽ってか洋楽聞いてたんだ」
    「ルフィが洋楽って珍しいな。英語嫌いだったろ。訳が分からんって」
    「まあ…勉強ってかちょっとな」

  • 129二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:42:07

    >>126

    一般通過ひろゆき...

  • 130二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:48:07

    ???「ゴードッドッド!本当に終わったと思っていたのか!?おめでたい頭をした奴らだ!私がウタを逃がすとでも!まさかッ!彼女の歌声は世界の宝だ!これを埋もらせておくのは世界の損害だ!貴様がエレジアに来れないのなら、エレジアを移設してやるわぁ!!逃がさんぞ、ウタ。君の歌声は世界の物だ!歌え!世界のために!ゴードッドッド! 」

  • 131二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:53:05

    1です。そんなわけでエレジア音楽院が日本に来て、実は英語の勉強をしていたルフィが曇ります。
    続きも一応考えたんですが、多分ないです。はい
    最初はエース、サボ、ベックマン以外の赤髪海賊団もありで書いてたんですが、滅茶苦茶な長さになったので書き直しました。ベックマン酷使しまくりでしたが、もうちょっと赤髪海賊団出せたらなと思っています。
    流石にもっかい書き直しはきついのでひとまずこれにて。
    改めてコメントと🤍ありがとうございました。

  • 132二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 18:55:18

    このレスは削除されています

  • 133二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 19:19:18

    >>131

    しっとり目の両思いですごい面白かったです

    でも叶うなら続きが読みてぇ…2人が結ばれる所まで見てぇです

  • 134二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 19:40:31

    >>127

    「トイレ行きたい…」

    「いや、行けよ」

    いきなりなんだこいつ。トイレぐらい1人で行けるだろ……さてはこいつ。

    「どうせホラー物でも見て怖いってんだろ」

    「え!」

    なんで分かったのって顔してるが、ホラー物の後はいつもこうだ。怖がるくせに見たい見たい騒いで、その後は1人でいれなくなる。そして

    「トイレの前で待っててね!どこにも行ったら駄目だよ」

    「お風呂の前で待っててね!どこにも行ったら駄目だよ」

    「…ギュッてしててほしい。えっと、それで…んっ頭撫でられるの気持ちいい」

    「トイレの時は起こしていいから。どこにも行かないでね。…あと、えっと……あっ、うん…抱き締めてくれてると凄い落ち着く。ありがとねルフィ。おやすみ」

    こんな感じ。大変ですね

  • 135二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 20:01:06

    >>134

    甘々ぁ!!!!

  • 136二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:43:24

    すっっっっごい好き
    素晴らしいSSをありがとう

  • 137二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 22:45:59

    何かの事故でキスしてしまえば良いのに

  • 138二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 04:23:31

    両片思いが解消されてない筈なのにすげえ綺麗な終わり方してるのいいなあ
    ルフィが焦がしたパンケーキ出すとこでちょっと泣きそうになったわ

  • 139二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 05:41:52

    パンケーキは今作っても黒いのかな

  • 140二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 07:20:06

    >>130

    これは本物ゴードン

  • 141二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 08:57:06

    私は一応考えたと言われるその続きを永遠に待つ

  • 142二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 13:41:22

    >>139


    ルフィはどんどん料理が上手になっていくのに、何故かパンケーキはいつも焦げている。最初は最早何かの才能なんじゃないのかって思ってた。

    何度も焼いてるのに、焦がしちゃうなんて、シャンクスみたい。

    ルフィが初めて焼いてくれたパンケーキ、焦げていて、シャンクスが作ってくれたのとそっくり。

    けど、もういないシャンクスを求めて、凍り付いていた私の心を優しく、温かく解かしてくれた。


    ……けど、やっぱりおかしい。ちゃんと料理が作れているのに、何故パンケーキだけ?自分で作ったことはあるけど、焼くだけならそんなに難しくないし、わざと焦がしてるとしか……わざと?


    そこまで考えて、ようやっと気付いた。自分の顔がどんどん赤くなり、熱くなり、思わず両手で顔を覆う。ルフィの優しさに胸が温かくなる。

    ルフィは覚えてたんだ。シャンクスがいつもパンケーキを焦がしていたことを。

    そして私の為に、ずっとシャンクスのパンケーキを作り続けていてくれた。

    だって普通に考えたらおかしいもん。

    焦げてるのに、味はどんどん上達していくって。なんなら焦げてるのに、私が作ったやつより美味しいし……。


    嬉しさと恥ずかしさで立っていられなくなり、ベッドに横になって枕に顔を押し付ける。

    「もう…本当にルフィは…」

    好き。口に出すのが恥ずかしくて、心の中で呟く。

    「ウター、パンケーキ出来たぞ!」

    どうせまた焦げてるんでしょ?見なくても分かるよ。

    「ねぇルフィ」

    「ん?」

    「…ううん!なんでもない!」

    今じゃなくていいから、私はいつかルフィのパンケーキが食べたいな。

  • 143二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 13:44:44

    >>142

    なんだろ…泣けてきた…

  • 144二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 13:51:36

    >>14

    言ってやれよ

    きっとパンケーキだけはサンジにも負けないくらい美味しく作れるんだろう

  • 145二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 16:43:22

    シャンクスの代わりを続ける限りずっとパンケーキは焦げたままなんだ…
    つまり焦げないパンケーキを焼ける時は親代理をやめて「ルフィ」としてウタに向かう時!!

  • 146二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 18:45:01

    こいつらラブラブせんでええんか?

  • 147二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 22:03:23

    1です。続きを見たいと言ってくれている方々ありがとうございます。こんな駄文を読んでくれて、感謝の極みです。
    一応続きは考えましたが、仕事のほうの都合もあり、正直難しそうです。SSとしてちゃんと書いたのも今回が初めてでして、今回の長さですら2連休丸々使ってなんとか書けた状況です。もうちょっと時間を使って書けていればって思った部分もたくさんあります。
    こういった状況なので、続きに関しては申し訳ありませんが、書きます。はい。
    ただ、本当にちょっと考えてるだけで1文字も書いてないです。筆の方も遅いのでここではなく、pixivの方に挙げようかとも考えています。
    自分の筆が遅いだけで、R-18は無いです、無いかな…。
    あと明日からまた始めるのですぐには挙がらないと思います。しょうがないな見てやるよって方がいれば、是非よろしくお願いします。

  • 148二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 01:41:47

    >>142

    焦げてるのに味は良いってどういうクオリティとかで作ったらそうなるんだ…💧

    ウタがそんな事を愚痴っているのを聞いたサンジとかプリンやシフォンが困惑してそう

  • 149二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 01:43:20

    >>148

    マジレス乙

  • 150二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 01:44:27

    >>147

    いつまでも待ってるで

  • 151二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 06:04:33

    >>147

    pixivの方も待ってる

  • 152二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 09:11:03

    >>147

    やったぜー!!!

    まってるぜー!!!

  • 153二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 09:14:05

    >>148

    焦げてても、心がこもっとるから上手く感じるんやで

  • 154二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 18:11:52

    保守

  • 155二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 01:36:09

    hs

  • 156二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 10:40:07

    すいません。多分こっちのほうは続きとかは書かないので、落としても大丈夫です。

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