- 1二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 23:39:13
『秋の始まり』
「ただいまーっと、あれ?キングだけ?」
「おかえりなさい。私が一番乗りよ」
他のみんなはまだ帰ってきてないらしい。夏が終わり、肌寒い季節になってきた。少し前まで半袖でよかったのに、季節の変わり目というのは厄介なものだ。
「あー寒かった。キング〜あっためてよ〜。セイちゃんが凍えてますよー」
「ちょっと、今読書中なんだから大人しくしてなさい」
「大人しくしてればいいんでしょ?」
ソファに座ってるキングの懐にモゾモゾと潜り込む。口ではイヤイヤ言ってもなんだかんだ拒否してこないのは付き合いの長さが知ってる。この暖かさも、かな?
「あなたねぇ……2人きりだと甘えん坊なんだから。まっ、いいけど」
「嬉しいでしょ?」
「………どうかしら」
この時間がどうにも心地よくて、癖になる。冷えた体と心が温まっていく。
「ただいま帰りましたよ〜、さむさむデスねー」
「あら、おかえりなさい」
「あー!セイちゃんだけズルいデスよ!エルも混ぜてください!」
「もー!読書ぐらいさせなさいよ!」
「あはははっ、もーしょうがないなぁ……。あー幸せ……」 - 2スレ主22/10/06(木) 23:44:08
こんな感じの日常の一コマをできるだけ毎日書いていきたい。年齢は大学生を想像してる。
もちろん、他の人も書いてくれてOK - 3二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 23:45:07
ええやん…
- 4二次元好きの匿名さん22/10/06(木) 23:48:11
ほのぼのだぁ
- 5二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 00:09:14
このレスは削除されています
- 6二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 00:11:24
なんか全員同じ学部になってそう
- 7二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 00:12:15
こんなんなんぼあってもいいですからね
- 8二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 00:12:40
俺も混ざっていい?
- 9二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 00:14:09
- 10二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 00:14:40
他の人のプリンを食べてしばかれるエルとスペちゃんは”居る”!
- 11二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 00:27:26
- 12二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 00:33:24
ツルちゃんが倒れて引きこもり状態になって
ちょっと様子見に行こうかな…→もう既に他のメンバーがいたってのを4回繰り返して全員集合して欲しい - 13二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 00:34:15
帝京大学のここがすごい!
- 14二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 00:53:15
黄金世代のシェアハウスって…ツルちゃんは大丈夫だろうけど他が爛れる未来しか見えないのは最早病気なんだろうな俺
- 15二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 09:31:58
深夜に冷蔵庫漁ってるのが見える見える…
- 16二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 09:35:26
- 17二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 13:54:36
鍋奉行はグラスかスペちゃんやろうなぁ
- 18二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 14:12:06
なんか赤そう
- 19二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 15:55:41
月2回ぐらいのイベント
ツルちゃん救急車イベント - 20二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 16:05:49
このレスは削除されています
- 21二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 16:06:09
エル。辛くしたいなら自分の取皿に取ってからですからね。
- 22二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 16:07:38
- 23二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 16:08:00
超巨大鍋が必要になりそう
- 24二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 16:09:37
- 25二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 16:11:31
ホットプレートとかでワイワイご飯作っててもいいなあ
- 26二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 16:22:24
エル。学習しなさい。(デコピン)
- 27二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 16:24:30
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- 28二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 16:27:23
どっちかと言うと一個の鍋で具材たっぷり用意して足してゆっくりつつく感じじゃないか
シメは麺もご飯も両方いきそう - 29二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 20:17:11
鍋の時は買い出しの時に何を買ってくるか皆にメッセージで聞くのがお決まり
確実にキムチを要求してくるエル
エルの買い出しの時はしっかるキムチを買い過ぎ無いように釘をさされる - 30スレ主22/10/07(金) 23:23:08
秋の始まりその2
スペちゃんたちと買い物してから帰ります。ピコンと、音が鳴り簡潔な文がエルに送られる。他の3人は家に着いてる頃だろう。
「LINE?」
「はい、一応送っておきました。ゆっくり買い物できますよ〜」
「それにしても寒いねー、風邪引きそうだよ」
「急に冷え込んできましたからね〜。ツルちゃんは特に気をつけた方がいいかもしれませんね」
ツルちゃんが寒そうにしてると、スペちゃんが隣にきて手を繋いでニコニコしていた。正直言って少し羨ましい。帰りは、私も寒いから手を繋ぎたいと言おうかな。
「グラスちゃん今日はあったかいものにしない?ツルちゃんの体にもいいと思うし」
「そうですね〜、そうしましょうか。白菜、お肉、ネギは買わないと……にんじんはまだありましたよね?」
「スペちゃんが一昨日こっそり食べてたから無いかも……」
「つ、ツルちゃん……!」
確か余っていたにんじんはそこまで量は無かったはず。スペちゃんのつまみ食い癖には困ったものではあるけれど、強く叱れない私にも原因はあるのかも知れない。今日こそはしっかり叱らねば。
「こら、スペちゃん……!」
「ご、ごめんなさいグラスちゃん……」
「う、うぅ〜ん、しょうがないですね〜」
「(グラスちゃんまた叱れてない……!)」 - 31二次元好きの匿名さん22/10/07(金) 23:50:19
帰りはどう手を繋ぐのか…!やはりツル スペ グラか!
- 32二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 00:48:11
- 33二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 00:57:03
真ん中も花……
- 34スレ主ではない22/10/08(土) 07:54:24
秋の早朝
「ふぁ~~……おふぁよぉ~~…」
「あっセイちゃんおはようー!コーヒー淹れてる所だけど飲む?」
「ツルちゃん、早いねぇー…ん、それじゃあお言葉に甘えましてぇ♪」
休日の朝早くに目が覚めた。ここ数日朝は妙に寒くできればもう少し毛布とお友達でいたかったんだけどねぇ~…
すっかり目が冴えっちゃっての冷たい空気におはようございますっと。
何か温かいもの飲もうかなぁと思ったら先客のツルちゃん。コーヒー淹れていた所に遭遇しついでに私の分もオーダー。
「ふふ…セイちゃんったら髪ぼさぼさだねぇ~?」
「そーいうツルちゃんだってぇ♪キングが起きてたら真っ先にお手入れされちゃいそうな髪型だよぉ~?」
「あはは…おやすみの日くらいはね?」
「ふぁぁぁ~~~……ほふぁひょうございまひゅデース……」
次いで一マスクもつけず一際大きく口を開けた寝ぼけた怪鳥の登場。
目尻に涙を溜めながらぬぼーっと私達を見ている。可笑しくてたまらない。
「ふふっ…エルちゃんったらおっきな欠伸…エルちゃんもコーヒー飲む?」
「はふぅ…今日は完全オフなので…まったりデェス…ん、貰おっかな♪…ふぁぁぁ~~~……」
「いやぁマスクも無しに完全に緩みきってますなぁ…ふぁぁ~~…あっ…」
「あははっ!セイちゃんまでうつって…はふ…ほぁぁぁ~~~……あっ…」
3人揃っての大あくび。誰からもなく口を抑え声を押し殺して笑う。皆を起こしちゃいけないしね。
そうこうしている間に淹れたてコーヒーの完成。3人ソファーに座って戴く事に。
「「「いただきまーす(マース)♪」」」
なんでも無い肌寒い早朝もこんな風にゆったり過ごせるなら…まあ…たまの早起きも悪くないよねぇ~♪ - 35二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 11:27:26
朝のんびりしてるのいいね…3人してしっかり身支度して出てきたキングに叱られるまでがワンセット
- 36二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 15:25:57
休日皆でゲームとかやっててほしい
身体を傾けて動いちゃうのは誰やろなあ キングは間違いなく傾ける - 37二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 17:00:21
- 38スレ主22/10/08(土) 23:56:00
「あッづァァ!!!」
「ぷっ、セイちゃんはホント猫舌デスねー!そんなに熱くアッッヅァッッッ!!!!アッツいデス!」
「2人ともホットココア温めすぎじゃない……?あ、美味しー」
「ツルちゃんはホットココアの達人デスね」
「いや私は猫舌なだけで、温めてすぎなのはエルだけだよ」
寝る前に飲むホットココアは寒い時期の小さな楽しみだ。今日はエルちゃんとセイちゃんも一緒。飲み終えるまでの会話も、私の小さな楽しみになった。
「はっ!忘れてました、今日ツルちゃんに似合いそうな部屋着のカーディガン買ってきたんデスよ」
「ちなみにセイちゃんが選びました〜。ツルちゃんに似合うと思うよー」
「えっ!あ、ありがとう!でも、なんで?」
今日は特別な日、というわけでもなかったはず。それとも私が忘れてるだけだろうか。
「なんでって……最近寒いじゃん?朝夜は特に寒そうだったからプレゼントだよー」
「ツルちゃんにはお世話になってますからね!特にエルが風邪引いたときはホントに助かりました」
「ありがとう、大事にするね……!」
カーディガンの入った紙袋をギュッと抱きしめる。
「うぅ〜!2人とも大好きーっ!」
「いいのいいの〜」
「えっへん!LOVEデスよ!」 - 39二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 00:07:39
ツルエルセイ……いいな……
- 40二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 03:21:18
めっちゃニコニコしながら貰ったプレゼントの紙袋抱きしめてツルちゃんは健康にいい……
- 41二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 03:28:54
普通に健康器具で電マ買う子とそれ見てエッチなこと考える子をのべよ(配点:30)
- 42二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 03:40:41
エルはマスクと「デェェス」を外した素顔の恥ずかしがり屋なエルをみんなに隠さずにさらけ出せてるといいなって(それはそれとして普段はマスクしてたり)
- 43スレ主ではない22/10/09(日) 03:41:04
続・耳のお手入れは丁寧に
「動かないでちょうだいね?」
「あのぉ…キングちゃん?」
どうしてこうなってるのでしょう。
私は今キングちゃんの太ももに頭を乗させられている。
「どうしたのグラスさん?鳩が豆鉄砲食らった様な顔をしているわよ?…ふふっ」
「突然耳のお手入れをしてあげるわ!なんて言われてこの様な状況になれば驚きますよぉ?」
「まあちょっと驚かせようと思った所もあるけれど…ほら、覚えてるかしら?学園の頃耳のお手入れについて話した事」
覚えている。ウララちゃんが友達を連れてきてキングちゃんの耳のお手入れを得意げに話していましたね。
それで……あっ。
「ふふ、キングは意外と根に持つのよ?」
「…エルを押し付けてしまった事ですね…」
「そ♪それにグラスさんにはまだ一流の耳のお手入れを味わってもらってなかったもの♪」
「…これは断れませんね。」
因果応報…はまあちょっと大袈裟ですけど自分の蒔いた種でした。
甘んじて耳のお手入れを受け入れて…………あっ、これはいけません。
「……これは凄い…です…夢見心地になってしまいます…ウララちゃんがあそこまで言っていたの納得ですねぇ~~…♪」
「ふふふ…これくらい”普通”よ♪」 - 44二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 04:06:36
- 45二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 04:41:20
キングラスもいいよね 耳のお手入れのやつすき
- 46二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 06:31:43
- 47二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 10:16:15
スペちゃん単体の時は買い出しの時に大量に材料を買って来る時もあるので油断はできない黄金世代
- 48二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 13:23:01
シェアハウス黄金世代vs黒いあれ
グラスは虫が苦手だし
スペちゃんはダンゴムシが苦手だけどあれはどうかはわかんない
キングもダメだしツルちゃんも多分無理そう
セイちゃんとエルに託される殺虫剤 - 49二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 13:24:20
- 50二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 13:29:46
- 51二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 16:51:38
- 52スレ主 22/10/09(日) 23:26:23
「お腹空いた〜、もうダメ〜!」
「もうお昼だものね、近くで食べていきましょうか」
「近くに牛丼屋ありますよね?少し前にスペちゃんと一緒に行ったんです」
「あそこ美味しかったねー!いこいこ!」
数年前までは慣れなかったチェーン店にも、今ではすっかり慣れ親しんでしまった。あの頃は若く無茶をしてしまったのも今はいい思い出。
「あっ、キング盛りだって。久しぶりに見た気がするねー」
「な、なんですってぇーッ!!!」
「現役の頃ならまだしも今は流石に厳しいですね〜。私は特盛りで」
「そ、そうよね。私は大盛りにしとくわ」
無茶とは中等部の頃の話。このキング盛りを食べてお腹パンパンにしてしまい、すれ違う人にジロジロと見られたことだ。今思い出しても恥ずかしい。もう見栄を張ってしまいがちだったころとは違う。
「いいんですか?キング盛りじゃなくて」
「私も大人になった。ということよ」
「じゃあ私はキング盛りにしよっかな」
「!?」
キングを差し置いてキング盛りを…!?そう……スペシャルウィークさんから挑戦状というわけね。ここで逃げてはキングが廃る!
「ふん!私もやっぱりキング盛りにするわ!」
「キングちゃん……やっぱり変わりませんね〜」
「そうだね?」
全員揃って完食をし、会計を済ませて店からでる。入るころとはまるで違うお腹をして……。
「どうしてこんなにへっぽこなのかしら…!私たちは……っ!」
「(えっ…私も……?)」
「さっ、帰りますよ〜」 - 53二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 03:48:20
- 54二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 03:53:32
帰って皆にその話しをした所ツルちゃんに「私が言うのもなんだけど…キングちゃん無茶はあんまりダメだよ?」と心配され
猛省したキングとすっごい笑ってるセイちゃん - 55二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 03:57:25
エアジハードはどういう立ち回りなんだろう
- 56二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 04:19:06
なおその晩はさすがにあまり食欲が出なかったキングとケロっとご飯5杯もおかわりしたスペちゃん
訝しげに”どうなってるのかしら…?”とスペちゃんのお腹をぷにぷにつつくキング - 57スレ主じゃないよ22/10/10(月) 10:24:38
「はぁ~い私の勝ち~♪」
「……セイちゃん、もう一度やりません?」
ゲームでも変わらず年中無休!セイちゃんにレースゲームに負けてグラスは大変メラメラ燃えてる今日このごろ。
こうなっては勝つまでやると言うのは嫌というほど身にしみてるからわかる。…なので妥協点を作ってあげましょう!
「なら次はエルが参戦!奮戦!大勝利!グラスとチームを組んでやろっかな♪」
「ほほーう…チーム戦かぁ…じゃあスペちゃんこっちのチームでやる?」
「えー?私あんまり上手じゃないけどぉ…」
「スペちゃん相手取るなら尚更負ける訳にはいきませんねぇ~♪」
そんなこんなでちょうど居合わせたスペちゃんも交えてのチーム戦!思わず身体も傾くデッドヒート!
「うぇぇ!?エルちゃんにふっ飛ばされたー!」
「ふっふっふっ!弱肉強食デース!」
「その通り~♪エルは暫くそこで止まっててねぇ~♪」
「ノォォォォ!」
「一人ではいかせませんよぉセイちゃん♪」
手に汗握る差しつ差されつ大接戦!最終ラップのコーナーを曲がり切り長い直線!
アタシとグラスとセイちゃん横並び!ならばやる事は一つ!
「玉砕アタックデース!グラース!エルがセイちゃん抑えるので押し切って!」
「うわぁ!?それあり!?」
「エル…!わかりました…!貴方の覚悟受け取りましたよ…!」
そして勝負の行方は――
「やったぁ~♪時間止めのアイテム出て差しきれちゃった♪」
「ってことで私達の勝ちだねぇ~♪まあ運も実力の内って事かなぁ♪」
ゴール手前まさかのスペちゃんの大逆転アイテム!鬼引き!大勝利!
予想だにしない勝ち方をされあっけらかんなアタシとグラス。瞬間、アタシとグラスの心は一つになった。
「「もう一回!!」」
「そういう所2人はそっくりだよねぇ~♪」 - 58二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 13:23:22
「ちょっと4人とも!!もうご飯できてるってさっきから呼んでるでしょ!」
っていうキングはいますか? - 59二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 16:05:47
料理を作れる様になってたまに母ちゃん見たいになるキング…?
- 60二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 16:09:47
なんやかんやあってそれなりに料理も出来るようになったキングはいる
- 61二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 16:36:49
シェアハウスするようになってから皆に教わりつつ少しずつできるようになっていったりとかしてたらいいよね…
- 62スレ主ではない22/10/11(火) 04:31:22
「Oh~♪Esta rico♪」
皆が自室にもどった後。最近のエルのちょっとしたヒミツの楽しみ。
成人した記念にパパが送ってくれた飲みやすいお酒をこっそりとちょっとずつちょっとずつちびちびと。
…ヒミツっていうほどでも無いけどね。その方がちょっとドキドキするというだけで――
「おやおやぁ~?最近誰かがリビングでこそこそしてると思ったらエルの一人酒だったんだぁ♪」
「ケ!?」
アタシのヒミツのソロお酒が本日セイちゃんに露見のロッケンロール…バレてしまった。
足音もしなかったから全然気づかなかった…。
「もー!仰天!動転!大喫驚!忍び足でこそこそ来られたら流石に驚いちゃいますデス…」
「あはは♪ごめんごめん♪いやぁ誰が何をしてるのか気になっちゃってねぇ♪」
「…パパから送って貰ったお酒飲んでただけ~…週一くらいでね♪」
「そっかそっか…それってやっぱ強いの?」
「うーうん?エルはまだそんなに強いの飲めないし…よかったらセイちゃんも飲む?」
せっかくなら巻き込んでしまおう。咄嗟の閃き。一人で飲むよりも絶対楽しいし♪
「ははーん、共犯者にしよう、と?でもいいの?」
「ふっふっふ…人聞き悪いデース…ん♪グラスにバレるまでは2人でこそこそしよ♪」
「…じゃあ~…お言葉に甘えてセイちゃん晩酌しちゃいましょうかねぇ♪」
実はバレても良いように皆の分のちっちゃいグラス…お猪口を用意してあったり。
今週からはヒミツのお一人様酒でなくセイちゃんとのヒミツの晩酌タイムに変更!
せっかくだからセイちゃんの気になるあれやこれやを根掘り葉掘り聞いてみたりしちゃおう♪
「「それじゃ、乾杯♪」」 - 63二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 10:27:20
エルはお酒飲みそう感はあるよね
なんだかんだ皆ちびちびくらいは飲みそう - 64二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 10:38:31
このレスは削除されています
- 65二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 15:16:21
グラスはどうだろうなあ…未知数だけど個人的にはあまり飲めなさそう
- 66二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 20:35:57
テレビのチャンネル争奪戦とかしてたりしてにぎやかな食卓だといい……
- 67二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 23:11:12
- 68二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 23:32:27
そうか希少価値言う考え方があったのか
- 69二次元好きの匿名さん22/10/12(水) 06:12:06
保守するもん!
- 70スレ主ではない22/10/12(水) 15:08:46
「ただいまぁー!………ってまだ誰も帰って来てないかな?」
講義が終わり帰り際お菓子を買って無事帰宅完了!誰かいないものかと声を掛けては見たものの返事は無く誰かがいる気配を感じない。
どうやら私が一番ノリ。とりあえず荷物を下ろして一息つこうとリビングにやって来た所…
「すー……すー………」
「あら…グラスちゃんがお先だったんだ。寝ちゃってる…」
余程疲れていたのかソファーで眠ってる。いつもしっかりしてるグラスちゃんのあまり見かけない姿。
起こさないようにこっそりと別のソファーに腰を掛ける。
買ってきたお菓子をテーブルに並べつつ普段見れない珍しい姿に思わずグラスちゃんの寝顔に目が行ってしまう。
ぽかーんと大きく口を開いて幸せそうに寝ている。
「ふふっ…起こすのも悪いし静かにしてなくちゃ♪」
とそんな事を考えたらふと頭の中に変なイメージがわき始めた。
(ツルちゃんチャンスデース!今のグラスは隙だらけの油断中!ちょっと悪戯してしまいましょう!)
悪魔みたいな羽を生やしたエルちゃんが語りかけて来た。
(だ、ダメだよツルちゃん!そっとしといてあげよう?起きちゃうかもぉ…)
天使の羽を生やしたスペちゃんが出てきてそれを諌めて…
(まぁまぁ~♪ちょっとくらいなら大丈夫だって~♪)
と更に悪魔みたいなセイちゃんがやってきて拐かして来て――
って私結構今失礼な事考えてる?
そうして悪魔の囁きに抗いきれず出してお菓子の一つの内プリッツを開け一本取り出して
好奇心が抑えきれずにグラスちゃんの口に近づけてみたり…
「ぐ、グラスちゃん…あーん……なんちゃってぇ~……」
ぽりっ。ぽりっ。小気味良い音を出して食べ始めてしまった…
ついつい丸々一本食べさせてしまって…ちょっと可愛い。
…もう一本くらいならぁ…とまた誘惑に抗えられず近づけて見た所…
パシッ!と腕を突然捕まれ――
「流石に一本で起きますよぉ♪…ツルちゃん♪」
「で…ですよねぇー…」
目を開けたグラスちゃんの笑顔がちょっと怖かった。そんな本日のおやつタイムだったのでした。 - 71二次元好きの匿名さん22/10/12(水) 18:49:30
ちょっとした悪戯心でちゃうのすき
- 72二次元好きの匿名さん22/10/12(水) 22:52:56
寝ながら食べちゃうグラスかわいいな……
- 73二次元好きの匿名さん22/10/13(木) 04:34:33
お返しにツルちゃんにプリッツをあーんしてくるグラスはいますか?
- 74二次元好きの匿名さん22/10/13(木) 16:34:55
保守
- 75二次元好きの匿名さん22/10/13(木) 16:40:17
あーんされてるところキングに見られて「お、お邪魔したわ!」って言われるグラスとツルちゃんはいる
- 76二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 02:09:55
「エルさん!タバスコはまだうちに3本もあるでしょう!あっスペさんまた勝手にお菓子入れたわね!子供みたいな事しないの!」
ってスーパーでお母さんみたいになってるキングもいそう - 77二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 13:54:51
数ヶ月に一回くらい旅行とかも行っててほしいよな
夜に旅行の相談とかしてちょっと夜ふかし気味になる黄金世代… - 78スレ主じゃない22/10/14(金) 18:04:11
「ふわぁ~~…あぁ…」
「あっセイちゃんお疲れぇ♪今日はいつにもまして眠そうだねぇ?」
「スペちゃんもさらっと失礼な事言うようになってきたよねぇ~」
家への帰路退屈な講義を終えてセイちゃんおっきな欠伸をしながら歩いていた所スペちゃんとばったり。
開口一番投げかけられた無遠慮なセリフももはや慣れっこ。
というかこれくらいの距離感くらいがセイちゃんは丁度いいんですけどねぇ~?
「えへへ…ごめんね?…うぅ~~…それにしても寒くなったねぇ…」
「だねぇ~…そろそろ炬燵出したいよねぇ~…そだ、コンビニでも寄ってこっか?」
「さんせぇ~い♪肉まんあんまん♪ピザまんにカレーまん♪」
「晩ごはん……の心配はしないでいっか…」
『ありがとうございましたなのぉ~』
「あら?」
「あっキングちゃん!」
私は一個肉まんを買ってスペちゃんはいっぱい色々買ってコンビニを出た所キングと遭遇。
スペちゃんの大きな袋を見てちょっと呆れ気味。
「もう、スペさんったら晩ごはんだってあるのにそんなに買って…」
「えへへぇ…寒くてつい…キングちゃんも一つ食べる?」
ほくほく笑顔って言葉がぴったりなスペちゃんの顔にキングもそれ以上はなにも言えないみたい。
スペちゃんから渡されたあんまんを食べながらちょっと不服そうだけど…
「まったく…ってスカイさんさっきからやけに静かじゃない?」
「そういえば…どうしたのセイちゃん?」
「ん~?…いやぁ…暖かいなぁって思ってただけですよぉ♪」
「……まあ、そうね。」
「コンビニ寄って買ってよかったねっ♪」
スペちゃんはちょっとわかってないみたいだけどそれもまたらしいっていうか…
あまり食べすぎない様にキングと一緒にスペちゃんの手を握って食べ歩き封じ。
ちょっと肌寒く炬燵恋しい、ほんのり暖かい帰路なのでしたぁ~♪ - 79二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 20:24:36
肉まんなどを皆で買って半分に割って5人分の半分になったやつでスペちゃんを餌付けする黄金世代…
幸せそうなスペちゃんはいる - 80二次元好きの匿名さん22/10/15(土) 04:19:02
晩ごはん前に肉まん食べまくってグラスに怒られるスペちゃん