- 1122/10/08(土) 21:00:37
ボクはワノ国を開国する為に、おでんであろう、おでんになろうとしてきた。
だからおでんになったボクの伴侶は女性がふさわしいはずだ。
そう思っていたけど、自分の心の声がいつの間にか日に日に増している事が分かった。
その声に気付いた時点でもう止まる事は出来なかった。
修行をしていても、逃亡していても、ご飯を食べていても、寝てる時でさえもキミの事を思っている。
これじゃどんなバカでも流石に恋心を自覚する。
鬼ヶ島で彼を見掛ける度にずっと目で追ってしまうのは仕方ない事だろう。
今日もカッコいい。
今日もかわいい。
どうしてボクはキミの隣にいられないんだ。
寂しい。キミに会いたい。 - 2二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:01:19
相手は誰だ？
- 3二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:01:44
百獣海賊団の一員かな？
- 4二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:01:50
うーん
菊かな？ - 5二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:02:36
どうせおれでもねェさ！
- 6二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:02:56
っハンカチ
- 7二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:04:33
- 8122/10/08(土) 21:05:05
「なんのつもりだヤマト…！」
「女が男を押し倒すなんて、理由は1つだろ？」
どうしても思いを伝えたくて隙をついてページワンを押し倒してしまった。
冷めた目でボクを見てもカッコいいとしか思えないくらいキミが好きなんだ。
カッコいい事言ったけど、心のままに行動なんかするからこの後どうやって思いを伝えたらいいかが分からない。
「お前はおでんじゃなかったのか？」
「頭ではね。でも心ではキミに惚れているよ」
素敵な言い回しが出来なくて後悔。
普通の女の子なら絶対しない様な残念な告白になってしまった。
ボクをおでんという男からヤマトという女にさせるのはキミしかいないのに。
それを伝えられない。
でも初めて自分の体が大きくて良かったと思う。
体格差もあってボクに組み伏せられたページワンは身動きが全然取れなくなっている。
…今って色々チャンスなのかも。 - 9二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:05:27
ま～たぺーたんが食われてるよ
- 10二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:05:37
さす姉
- 11二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:05:45
マズイぞ！ぺーたんが開国されちまう！
- 12二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:06:47
開国するのはヤマトじゃなくてペーたんの方なのか…
- 13二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:07:06
雷鳴一卦かせめて三卦位で勘弁してくれませんかね
- 14二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:07:10
いや百獣海賊団のモブかと思ってたら
お前かーい‼︎ - 15122/10/08(土) 21:10:04
彼のマスクを剥ぎ取って目を見つめる。
けどその目は怒りと困惑の色に染まっていた。
本当ならもっと甘い目でボクを見て欲しかったけど、こうなったら仕方ない。
きっとおでんだって心のままに動くはずだから。
そう自分に言い聞かせてボクの初めての口付けをページワンに捧げる。
…いや、これじゃ捧げるというより押し付ける、か。
色気がないよなぁ…。
「…おい、今なら忘れてやる。さっさと退けよ」
「断る。放っておくといつかキミは恋人が出来てしまうだろ？」
「だから今しか無いんだ。わかってくれ」
「は？何の話してんだよお前。いいから離せ」
そう。実の所ページワンは結構モテる。
まだ若いのにあの海賊団の幹部だし、カイドウからも期待される有望株。おまけに優しいしカッコいい。
下っ端の女の子たちがキャーキャー言いながらキミの話をしている所は何度も見た。
疲れた顔をした部下にそっと気遣いをしたり、ミスをした部下にさりげなくコーヒーをあげたり、キミのそういう優しい所は皆知ってるよ。
だから誰かに取られる前にボクはやらなければならない。
強引な手段を取って済まない。 でも分かって欲しい。 - 16122/10/08(土) 21:15:25
「…ヤマトお前、とうとうマジでイカレたか？」
「いい加減離せよ。黙っててやるから」
「やっぱり優しいねページワン」
「けど、ボクの頭はとうにイカレてるよ」
「四六時中キミを思っているからね」
真っ直ぐに目を見つめながらそう事実を伝えて、ページワンの下腹部をまさぐる。
…なんだ。しっかり元気じゃないか。
それなら…やっちゃってもいいよね。
「…！おいバカやめろ！退け！離せ！」
「暴れないでくれ。ボクだって初めてなんだ」
「そんな事知るか！さっさとやめろ！」
そんな目で見ないでくれ。
ボクはキミにかわいいって、綺麗だって、そう言って欲しかったのに。
こんな手段は間違ってるのは流石に分かってるけど、これなら必ず記憶に残ってくれるはず。
でもボクじゃ上手く言葉にできないから、行動でキミに伝えるしかない。
さっきの口付けも、これからする事も、ボクの初めてを全部キミにあげる。
心を込めてするからどうか好きになって欲しい。 - 17二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:16:49
ｳｫﾛ…
- 18122/10/08(土) 21:20:25
「ふざけんな！本当やめろクソ野郎！」
バタバタ暴れるページワンを尻目に袴を脱いで、少し緊張しながら下に宛てがう。
初めてだから正直どうなるか分からない 。
でも…相手がキミだからこんな事するんだよ。
だからボクの思いを受け取ってくれ。
「いっ…た……！」
メリメリと拡げられ、痛みが体を貫く。
…いや思っていたよりもずっと痛い。
けど今となってはこの痛みも甘く感じる。
ちょっと涙目になりながらページワンを見ると物凄く悲しい顔をしてボクを見ていた。
やめてくれ。そんな顔をしないでくれ。
やり方が強引なのは謝る。
素敵な告白が出来なかったのも謝る。
…だから今この時だけはボクを感じて欲しい。
「好き。ずっと前からキミが好きだったんだ」
「こんな事をしてしまうくらい、キミが好きだ」
「本当にごめん。でももう止められないよ」
「……」
泣きながらそう伝えるとページワンはついに抵抗を諦めて大人しくなった。
多分ボクの心を受け入れてくれた。…と思う。
「ありがとう…。これから本気を出すね」 - 19122/10/08(土) 21:26:58
…………
ササキ「よし、新刊は"禁断の恋"編だな」
フー「おぉ、今回は逆レか。なかなかやるな」
ササキ「ナマモノやるにゃこれくらい当然の心意気よ！」
フー「ハッ、いい覚悟してるぜお前」
ササキ「またイラスト期待してるぞ。ウチのサークルはお前の絵で売れてるんだ」
フー「いや、お前の原作がいいからさ」
ササキ「ほう、言うじゃねェか、フー…」
フー「事実だろ、ササキ…」
ちゅ♡
ーHAPPY ENDー - 20122/10/08(土) 21:27:16
↓ササフー海賊団の新刊
新刊"禁断の恋"編静寂に包まれた森の中では肉と肉を打ち付ける音しか聞こえない。ボクとページワンの愛情が生み出すリズムだ。
「ページワン、どう？気持ちいい？」
「……」
「黙っててもボクの中でしっかり大きくなってくれてるよ」
「キミが喜んでくれてボクも嬉しい」
ボクと視線を合わせようとしないページワンが何故かたまらなく愛おしく感じて、繋がったまま口付けをした。
今度はさっきみたいな優しいキスじゃない。
キミを味わうように貪るキスをするからね。
舌で歯をなぞり、舌を絡ませ、吸う。
ああ、なんて甘美なんだろう。
「好きだよ。ボクの事をもっと見てくれ」
「キミだけなんだ。こんな思いを抱くのは」
「ボクを愛して。ボクはページワンだけをずっと愛するから」
耳元でそうやってボクの気持ちを囁くと中で反応しているのがわかる。
嬉しくて中をギュッと締め付けてやると、またそれに反応してビクビク動いてるのが伝わる。
なんて愛おしいんだろう。
好きな人の物なら全部受け入れてあげたい。
それくらいキミに夢中なんだよ。
わかってくれ、ページワン。
「…っ…もう退け…出そうだ…頼む…！」
「全部受け止めてやるから、中に出してくれ」
…telegra.ph↓ササフー海賊団の前回の本
【閲覧注意】うるティ「今なら許してあげるから 」｜あにまん掲示板「ね、ぺーたん、今なら許してあげるから」「…うるせェ」「やめよ？こんな事絶対間違ってるよ」「いつものありんす言葉はどうした？」「…。まだ引き返せるよ。忘れてあげる」「少し黙ってろ…」私は今、最愛の弟に…bbs.animanch.com - 21二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:40:15
またアンタかーい！！1本取られたよ！！
- 22二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:45:59
……五部買うえ