- 1二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:12:55
- 2二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:14:35
その夜眠れなくなる二人であった
- 3二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:14:41
「うおっ!?」
「な、なんだ姉貴っ!?」
「で、デケーゴキか……あーびっくりした…」
「……」
「あ…」
「……」
「……」
「び、びっくりしたあんっ!」
「……」 - 4二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:15:35
「……えーと、ぺーたん、そろそろ胸から手を離すあん…?」
「……」
「あんっ♡ ちょ、ぺ、ぺーたんっ!?」 - 5二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:16:50
「……姉貴、そんな声出たんだな……」
「どこで興奮して……あっ♡
い、いい加減にしないと後が酷いよ!?」
「後なんてもうどこまで行っても同じだろ…?」
「んぅ♡ ちょ、ほ、本気じゃないよね……?」 - 6二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:17:32
「い、今なら何もしないから…っ本当に…ぁ…♡
酔っ払って正気じゃなかったって思うからぁ…♡んん…っ♡」
「胸触られて力抜けてんのか……? 可愛いな姉貴…」
「か、可愛いって……はぁ…♡
て、抵抗できない女がカワイイとか趣味が悪すぎ……んっ♡」 - 7二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:18:19
「……胸のここ、破いても良いか姉貴…」
「い、いいわけないだろ……っ」
「…一応、聞いてみただけだ……」
「まって、まって…や、やだぁぁ…」 - 8二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:18:47
このスレは姉弟好きのおれに良し
- 9二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:19:01
「~~~~~……っ♡」
「直接触ったほうが気持ちいいんだな…やっぱり…」
「お、お願い……っ♡ これ以上はダメ…だから……♡」
「……これ以上、って…」 - 10二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:22:15
あれは失言だったのか、誘導だったのか
ぺーたんの視線は、破いてできた穴にさらけ出された胸から
おなかを通って、下の方に流れていった
ごく、と唾に喉を鳴らす音は、私の方なのかぺーたんの方なのか
胸を離れて伸びていく手に、私はダメ、ダメ、なんて言いながら抵抗らしい抵抗なんて全くしなくて
多分ぺーたんも心の中でこんな私を滑稽だと笑っているに違いない
……違うよね?ぺーたん、そんなこと考えて無いよね……?
私、弟に襲われてる可哀想なお姉ちゃんだよね?
スカートを捲りあげるときに、意図せずだろうふとももに触れた手にすら思わず反応して声を上げてしまって
それを聞いたぺーたんは何度もふとももをやわく撫ぜてきて
それがだんだんと上の方に上がっていって
私ももう抵抗するような言葉さえ出せなくなってしまって
その布に触れた時、ぐじゅ、なんてひどく恥ずかしい音がして
一瞬のぺーたんの戸惑ったような顔に、さらに恥ずかしくなってしまって
恥ずかしさにぽろぽろと出てきた涙を見たら、
多分ぺーたんは勘違いして、これをやめてあやまりだしてしまう気がしたから
私は顔を両手で隠した
完 - 11二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:26:14
完
恐らくタイプミスと思われるが… - 12二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 21:37:55
ぺーたんが胸舐めようとしたらツノがうるティの鼻に刺さってウグ!となって
鼻血が止まらないという展開が頭をよぎった瞬間
この話のしっとり感はもう終わりだなと思いましたがなんとかしっとりしたまま終わりました - 13二次元好きの匿名さん22/10/08(土) 23:38:24
声フェチかぺーたん
- 14二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 00:31:10
ふむ、続けて…と言いたいところだが今日のところは勘弁しましょう。後でじっくりと読み返しますね
- 15二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 04:36:38
このレスは削除されています
- 16二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 12:25:07
ぺーうる流行れ~オラッ
- 17二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 18:28:09
- 18二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 18:33:45
ぺーたん、酔った勢いで胸触ったらセクハラで訴えられるから気をつけろ
- 19二次元好きの匿名さん22/10/09(日) 19:43:37
急に湿った文章でぶん殴られて鼻血が出た
- 20二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 01:14:49
保守
- 21二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 01:20:50
助かる
なんでかわからんがうるぺーSSスレに萌えてるとどんでん返しがくるんじゃないかと心のどこかでハラハラするようになっちまったが、ニヤニヤしたまま終われてよかった
心置きなく読み返せる - 22二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 13:01:45
このレスは削除されています
- 23二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 18:57:20
「ぺーたーん♡」
耳元で色っぽく名前を囁かれて、俺の体はびくりと反応する
……反応して欲しくないところまでだ
「……もうやめてくれよ、姉貴」
「はて?
ぺーたんは止めてって言って止めてくれる男でありんしたかぁ?」
酒のせい、と言いたかったがそうも言えない
確かに酒で気が強くなっていたところはあっただろうが、
間違いなくオレの意思ははっきりとしていた
「あんっ♡」
また鼻にかかったような声を耳元で囁いてくる - 24二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 18:58:01
……しかし正直言って、姉貴のこの茶化すような態度にオレはかなり救われていた
あの後、全てが終わってしまった後
びしょびしょになった袖に隠れて真っ赤になった姉貴の目を見たオレは、
どうすればいいのかわからなくなって逃げ出してしまった
何かが全部壊れたと思って眠れなくて、
朝早くに姉貴の部屋に行ったら姿が無くて
そこらじゅうを闇雲に探し回っても、当たり前だが見つからずに、
もう下っ端連中でも使わないといけないかと帰ろうとしたら、
いきなり後ろから抱きつかれて、
必死でありんすねぇぺーたん、なんて
不思議なほどいつも通りの態度だった - 25二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 18:58:20
ああそうか、オレたちはまだ今まで通りの姉弟でいられるのか
それがオレの心をほっとさせていた
そんなのは、オレの都合の良い思い込みでしかなかったのに - 26二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 18:59:14
「…傷つかないとでも思ってる……?
何?その態度……襲ったなら、オレの女、くらいの気になれないの?」
オレの手を掴むと、無理矢理自分の胸に押し当てて、
ゆっくりとこねるように動かしてくる
服越しに感じる柔らかい感触、
今まではこんなの、気にしたことなんて無かったのに…
心臓がどくどくと速くなって、アレが熱を帯びていく
なんとか手を逃がそうとするが、
万力のような力が加わって腕がみしみしと音を立てた
「あんなことして、今までのお姉ちゃんのままでいてくれると思ってた?
絶対許さない、私に興味が無いフリをするなんて、もう絶対に許さない」
「姉貴……許してくれ……」 - 27二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 19:01:23
許してあげる、ぺーたんが本当にやりたいことは全部やらせてあげる
気にしなきゃいけないことは私が気にしなくても済むようにしてあげるから
私に逆らえなくって、私を気にしちゃうぺーたんのために
私が悪者になってあげるから
だから、ねえ、私から離れないで?
完 - 28二次元好きの匿名さん22/10/10(月) 19:02:39
- 29二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 05:10:36
このレスは削除されています
- 30二次元好きの匿名さん22/10/11(火) 05:11:17
残念ながらぺーたんとはこういう弟であったか…