日本ってさ10｜あにまん掲示板

で、日本ちゃんに『なにしてるんですか？』って言われながら傘を差し出されてアメリカちゃんは日本ちゃんに抱きついて、いつもからも戦時中からも考えられないくらい小さく肩を震わせながら日本ちゃんの胸の中で泣く。日本ちゃんはこんな雨ごときでアメリカちゃんがビビってると思わないから腹黒ムーブも誑しもすっぽ抜けちゃって『え、ちょっと、大丈夫ですか？お家入りましょ？ほら、歩いて。大丈夫ですよ多分』って慰めながら避難する

>>36

34日米夫婦ss作者21/10/21(木) 09:07:03

前のスレにあった夫婦喧嘩の要望承りました。早速案を練ります。時間がかかるかもしれませんが、宜しくお願いします。

35二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 09:14:46

>>5

他の国がアニメいいよねする中「(いや私は浮世絵とか盆栽とか昔から日本さんのよさわかってましたわ…)」って後方腕組みするフランス

36二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 09:21:38

>>33

大丈夫の後に多分ってつけるのがよき

もしかして俺らってとんでもない過酷な土地にすんでいるのでは…？試される大地は北海道だけではなかった…？

>>37 >>38

37二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 09:40:52

>>36

衝撃の事実を教えてあげよう

毎年あんな規模の台風が何個も来て猛暑も寒波も来て震度五レベルの地震が年に一回はどこにでもあって五年に一回はどこかで大地震があって津波もヤバいのなんてのはね、人間の住む土地じゃないんだよ

38二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 09:50:52

>>36

他の国からすれば震度5あれば立派な大地震なんだ

39二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 10:59:16

そういえば日本ちゃんって蝗害平気なの？
海外の方々では結構前に「蝗害がやべぇ！！」ってなってたけど

>>40 >>41 >>86

40二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 11:00:45

>>39

海外からのはヒマラヤ山脈が壁になる海を渡れるかは知らない

国内では蝗害は発生しにくいらしい

41二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 11:42:17

>>39

あんまり発生しないしいざとなれば食う

>>85

42二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 13:52:59

日本ちゃんの独特な命への向き合い方って災害の量とそれに比例するかのような食糧資源から来てるよね絶対
「いつ死ぬかも分からないんだからせめて死ぬまで楽しみましょう。死にそうになったらみんなで一緒に頑張りましょう」って感じで
つまり享楽主義で刹那主義で本質はダウナー。もえて来るね

>>43

43二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 13:53:43

>>42

その概念良いね

44二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 14:31:26

>>29

>>32

君らが双亡亭推しなせいで俺の中の日本のイメージが黄ノ下残花になってきたんだがそれはそれで格好良すぎて日本ちゃんイメージとぶつかって情緒がヤバい。どうしてくれる

>>45

45二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 14:54:50

>>44

こう考えるんだ

軍服姿の日本ちゃんと考えるんだ

46二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 15:05:53

え？軍服包帯外套剣術無双のクソ真面目な堅物日本ちゃんだって？

47二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 15:31:03

軍服時代というと当然、中国ばあちゃんにキメセクを仕掛けるんだがその時に生まれた子が先代の魂を引き継いだ満州国で日本からめっちゃ英才教育を受けて育った
さらに日本や朝鮮、台湾、モンゴル、少し離れてロシア、ドイツ、イタリアから可愛がられたけど時代のせいで早く病没してしまったんだ
そんな悲しみもあってか今では日本以外の子はすべて忘れ東北と名付けられたんだ

>>48

48二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 15:32:02

>>47

あとイスラエルさんも満州にいた経験があるので実は満州国ちゃんは多彩な天才だったんだ

49日米夫婦ss作者21/10/21(木) 15:48:19

この掲示板ってr18描写はどこまで許されますか？
ご存知の方がいたら教えて頂けませんでしょうか…

>>50

50二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 16:16:53

>>49

本来は一切禁止だぞ

直接的な表現で書くと面倒な輩を引き寄せるし、そもそもスレが消される可能性もある

ただかなり婉曲的な表現にしているなら、なぁなぁで済まされることも多い

悪いけれどR-18系はそもそも書かない方が無難

>>51

51日米夫婦ss作者21/10/21(木) 16:17:19

>>50

ありがとうございます

気を付けます

52二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 18:38:12

さすがにスレの進みが遅いですね…

>>53

53二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 18:38:39

>>52

一時期が異常すぎただけだよ

54二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 18:42:45

10スレ以上続いたスレってどれだけあったっけ
これはもしやあにまん史に残るのでは

>>55

55二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 18:43:17

>>54

頑張ればもう少しいけそう

56二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 19:38:08

スレタイ日本ってになってるけど海外国家とか過去の国々で妄想しても良いのよ？

57二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 19:47:08

第二次世界大戦初期のイケイケドイツちゃんと末期をイラスト化したら凄いことになりそう

58二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 19:49:07

ローマ帝国を擬人化するとしたらどんな見た目と性格になるの？

59二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 21:25:38

日本は地震台風その他諸々災害が多い、本気てやばいと交通やら物の流通ならも人たち一部止まる=日本は実は病弱で場合によっては体の一部が動かなくなるような奴なのでは

>>60 >>61

60二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 21:53:32

>>59

学会を覆す新説来たな...

61二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 21:59:30

>>59

普段は頑丈だけど事故に遭いやすいという解釈はどうだ？

>>62

62二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 22:08:25

>>61

良いと思う、でも季節問わずに事故に遭って(地震ほか)、夏場にはほぼ100％事故に遭う(台風)って事故に遭いやすいとかいう次元じゃないような

>>64

63二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 22:15:57

祖先は何でこんな所に定住しようと思ったのだろうか

64二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 22:19:28

>>62

大怪我にはならない位には頑丈だからセーフ理論で

>>65 >>66

65二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 22:22:16

>>64

後回復力も高いという事で

66二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 22:23:05

>>64

とか言ってたら大怪我する(した)んだよなぁ

ドジっ子か？

>>67 >>68

67二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 22:23:45

>>66

昔からドジっ子とポンコツ成分は結構あったと思う

68二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 22:33:50

>>66

大怪我した日本を看病するアメリカss欲しい…

>>69

69日米夫婦ss作者21/10/21(木) 22:44:12

>>68

了解です、今後の制作案に加えます。

70二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 22:50:58

日米でヒーロー自慢しあってほしい。そこに他の国も乱入してきてほしい

71二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 22:57:20

日本ちゃん以外の国の話するね？
軍人プロイセンくんとお嬢様オーストリアさんよくない？
普段はいがみ合っている戦争上手なプロイセンくんと音楽大好きなオーストリアさん
生まれたばかりのドイツ帝国の親権争いをするプロイセンくんとオーストリアさん…
よくない？

>>72 >>77

72二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 22:58:12

>>71

ヨーロッパはごちゃごちゃしててよく知らないからありがたい

73二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 22:59:11

私は王道を行く英×仏ですかね…
幼馴染のお姉さん概念はいいゾー

>>74

74二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 23:07:51

>>73

幼なじみいいよね…

かん国くんと日本ちゃんの幼なじみを提示する

>>75

75二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 23:09:43

>>74

滅茶苦茶拗れた仲とか興奮しちゃうじゃないか…

76二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 23:15:54

アメリカ独立宣言まわりで色々妄想できそうだけど歴史のことはよくわかんないからどーにも出来ない

77二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 23:21:22

>>71

オーストリアはな…「戦いは他のものに任せよ、汝幸いなるオーストリアよ、結婚せよ」と表す言葉があるくらい婚姻関係で国家を大きくさせ列強になった国だからバリバリのタチではないんだが絡めるのが上手い老獪なキャラだぞ

なのでプロイセン(ドイツ帝国～現連邦)は大嫌いだけどww1以降は仲間として立ち行かないといけないしアンシュルスまではボロボロの廃屋に住まざるを得なかった

なお周りに亡霊となった神聖ローマ帝国が漂ってる

統一以後のドイツは成り立ち的にプロイセンだから風貌もプロイセンと一緒だと思う

78二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 00:55:21

いつも喧嘩してばっかな腐れ縁年下幼馴染イギリスと印象最悪だったけど一緒に働いてるうちに段々仲良くなってきて今は支え合ってるドイツに挟まれてるフランス姉さんも大概少女漫画だな……

>>80

79二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 02:12:02

日本さんは上条さんレベルで不幸な目に遭うけどなんか戦える程度には頑丈と言うことかな

物流の寸断は血管に例えればいいのかな？

80二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 06:21:06

>>78

ドイツにも殴られた事がある…やっぱりヨーロッパ面倒くさいな

81二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 09:48:56

各国料理対決とかやったら面白いだろうな

>>82 >>84

82二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 09:54:37

>>81

イギリスが酷い事になって泣くかぐぬぬってなるのは分かる

もしくはフランス料理か中華料理を頑張って作ってフンスするけどデッドコピーで酷評されて拗ねちゃうとか

>>83

83二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 11:31:11

>>82

もう少し妄想してみた

アメリカは自信たっぷりで油とケチャップまみれでやたら大量の料理擬きを出してくる

84二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 11:34:07

>>81

ドイツ料理って旨いのか？

85二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 12:02:39

>>41

蝗害のバッタは毒持ちで体スカスカなんで食べれないんですわ…

86二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 12:04:06

>>39

バッタの天敵のカビが日本にはあるらしいので基本大丈夫だろ

87日米夫婦ss作者21/10/22(金) 14:16:53

保守がてら執筆中のssのちょい見せしようと考えていいるのですが、需要ありますかね？

>>88

88二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 14:24:05

>>87

もちろん

>>89

89日米夫婦ss作者21/10/22(金) 17:23:24

>>88

了解です一部投下します。因みにこのシーンは日本ちゃん視点になっています。

　良人も疲れているだろうから、休んでいて欲しい。そう考えていた私の眼に信じられない光景が映り込んだ。時が止まるとはこの様な状態を指すのだろう。

　何と良人が街を楽しそうに歩いていたのだ。ただそれだけなら心は荒れなかった、寧ろ喜ばしいとすら思っていただろう。

　問題は、良人の隣に『私　の　知　ら　な　い　女　が　居　た　事』だ。

90二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 21:03:28

このレスは削除されています

>>95

91二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 23:37:02

いつの間にSSスレになってる

92二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 00:21:07

ちょい見せって言ってるから完成はしてないんじゃないかな？
期待感が膨らむから序盤だけのちょい見せもアリだね

93二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 00:23:51

そろそろ燃料切れか？

94二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 06:01:22

いやまぁ、SS待ちの間に他の話するのはなんか申し訳ないじゃん。楽しみな分余計に

95二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 08:05:27

>>90

今見返したら思いっきりちょい見せって書いてありました申し訳ございません消しとくし腹を切ってお詫び申し上げます

96日米夫婦ss作者21/10/23(土) 10:13:22

大変お待たせしました。ssが完成したので調整してから投下します。

97日米夫婦ss作者21/10/23(土) 12:23:48

調整の件です。
申し訳ないのですが、思いの外時間が掛かっています。もうしばらくお待ちください。

98日米夫婦ss作者21/10/23(土) 13:33:12

調整完了しましたので投下します。

　　良人が出張に行く事になった。彼の話だと数日家を空けるとの事だった。良人が出発した家はとても静かに感じる。あの人が仕事に行っている時と大して変わらない筈なのに。
　取り敢えずつけているテレビから流れてくる下らないワイドショーの音声と、私が家事をする音だけが家の中に寂しく響く。
　数日間を一人で過ごすのは随分と無かったが、どこか懐かしく感じた。良人に引き摺り出される前の、引き籠もっていた時の生活を思い出す。あの頃は基本的に家に閉じ籠もっていた。家の中で学問を学んだり、絵を描いたり自慰に耽ったりしていた。あの頃は良人と、いや誰かと一緒になるなんて考えもしなかった。私は一人で生きて一人で生涯を終えるものだと考えていた。
　今でも何であんな人に惚れてしまったのか、と思う事もある。何代も前の中国に知識と技術を教わる為に何度も体を売った。それ以外にもたくさんの人とも関係を持ち、技術も磨かれた。けれども、愛情を持つことは終ぞ無かった。
　何故私はあの人を愛するようになったのだろう。若い人に特有の、理由の無い自信とエネルギーに満ち溢れていたから？年齢相応の幼い所を見せられて、庇護欲をそそられたたから？でもそんな事はもうどうでもいい。私は良人を心の底から愛している、今はそれで十分な筈。
　それでも、家にずっと一人でいると気が滅入ってきた。家事も全て終わり、本やテレビも見る気にならない。昔は一人でも平気だったのに、私も随分と変わったものですね。などと苦笑しながら、何をしようか思考を巡らせる。
　そうだ、ちょっとした旅に行ってみよう！考えが纏まると、早速良人にメールを送った。暫くすると、良人から電話がかかってきた。
　「もしもし、あなた？」
　「ああ、俺だが、いきなりどうした？旅に行きたいだなんて。」
　「出張中にいきなりごめんなさい。でもあなたには一言断っておいた方がいいと思いまして。」
　「まあ俺は別に構わないよ。まあ事故には気を付けろよ？お前は何故か…あーその…事故に遭いやすい体質なんだから。」
　「ありがとうございます、気を付けます。お仕事頑張ってください。」
　「ありがとう。まあ楽しんでこい。それじゃあ俺は仕事に戻るよ。じゃあまた。」

99日米夫婦ss作者21/10/23(土) 13:33:39

　良人からの許可も出た。出掛ける先ももう決まっている。準備をして早く出発しよう。
　家の窓とガス栓を確認して、家の鍵もかけて出発した。やっぱり何処かに出掛けるのは楽しい。昔お伊勢参りをしていた時の感覚が蘇ってきた。暫く味わっていなかった感覚だ。電車を幾つも乗り継いで目的地に到着した。いつか来てみたいと思っていた場所だ。幾分恥ずかしい事だが、年甲斐もなくワクワクしてきた。
　早く名所を巡りたくて、自分でも分かる程に早足になっていた。童心に帰るとはこの事か、と心の片隅で苦笑しながら観光を始めた。近場の名所の大半を巡って良い時間になったので、昼食を取る事にした。やや割高だが、味に文句は無い。次はどうしようか、などと考えながら周りを見廻すしていると意外な人を見つけた。
　それは良人だった。あの人が出張に行く先は聞いていなかったが、まさかこんな所で見かけるとは思わなかった。どう見ても仕事中だから声をかけるのは止めておこう。何気に仕事中の姿を見るのは初めてだ。どうも通話中のようで、顔は真剣そのものだ。出会った時はまだあどけなさが残る顔立ちだったのに、今は随分と大人の男らしい、凛々しい顔になった。そんな良人を見て、感謝の念と愛情がまた湧いてきた。あの人が出張から帰ってきたら、おいしい料理をたくさん振る舞いましょう。良人もきっと喜んでくれるでしょう。
　食事を終えると観光を再開したが時が経つのは速いもので、いつの間にか日が落ちかけていた。今日はもう遅いから適当に泊まる場所を探すとしよう。良人も疲れているだろうから、休んでいて欲しい。そう考えていた私の眼に信じられない光景が映り込んだ。時が止まるとはこの様な状態を指すのだろう。

100日米夫婦ss作者21/10/23(土) 13:34:04

何と良人が街を楽しそうに歩いていたのだ。ただそれだけなら私の心は荒れなかった。寧ろ喜ばしいとすら思っていただろう。
　問題は、良人の隣に『私　の　知　ら　な　い　女　が　居　た　事』だ。その女と良人は腕を組み、笑いあいながら居酒屋に入っていった。あの様子だと二人共私には気付いていないようだ。何故知らない女が良人の隣に…？いや、知っていようが知っていまいが良人の隣に居る事だけは、それだけは絶対に許さない。あの人の隣は私だけの特等席だ、私だけの聖域だ。良人は私のものだ、誰にも渡さない。
　良人も良人だ、何故他の女が隣に居る事を許しているのですか？何故腕組みされても止めるよう促さないのですか？何故あなたは満更でもない、と言いたげな顔をしているのですか？
　つい数分前まで穏やかだった私の心は、瞬く間に怒りと嫉妬の感情で埋め尽くされた。
　「そうですか…あなたがそうするのであれば、私にも考えがあります。覚悟しておいてくださいね？あ　な　た？」
誰ともなく呟いた私の言葉は、目覚め始めた夜の街に消えて行った。
　直ぐに行動を起こす必要があるだろう、善は急げだ。今日は一泊してから帰ろうと思っていたが予定変更だ。直ぐに家に帰ろう、良人が帰って来た時の為に準備をしなくては...
　今日は良人が出張から帰ってくる日だ。既に予定に変更が無いか確認済みだから問題は無い。食事の用意は出来ている。そして仕込みも完了している。後は待つだけだ。
　帰宅してから今まで心安らぐ時など全く無かった。今の私の心が顔に表れるなら、般若面が柔和な微笑みに見える事だろう。今なら地獄を怒りの炎で焼き尽くせるかもしれない。
　「ただいま。」
　良人が帰ってきた。妻として、ちゃんと出迎えなければ。これから私がしようとしている事を悟られないように、自然体でいないと。笑顔、そう笑顔だ。
　「お帰りなさいませ、あなた。出張、お疲れ様でした。」
　良人は私の顔を見ると一瞬引きつった表情になったが、それも直ぐに消えた。そんなに怖い笑顔になっているのだろうか？
「お、おう。ただいま。旅行はどうだった？楽しめたか？」
　良人は盛大に私の地雷を踏み抜いた。笑顔を崩さなかったのは奇跡としか言いようが無い。

101日米夫婦ss作者21/10/23(土) 13:35:59

「はい、お陰様で。さあ、夕飯の準備も出来ていますよ。お風呂とお夕飯、どちらを先に済ませますか？」
　「今日は……先に風呂に入るよ。」
　「分かりました。」
　良人が先に風呂に入るのは、機嫌が悪い時か何か考え事をしたいかのどちらかだ。今回は間違いなく後者だ、おそらく私から怒りを感じ取って風呂場で考える事にしたのだろう。疑念が確信に変わってしまう前に決着を着けなければならない。
　良人が風呂からあがってくる頃には、食事の準備はすっかり終わっていた。牡蠣、ニラ、山芋、納豆etcを使って作った精がつく料理だ。ここまで気合いを入れて作ったのは久しぶりだった。
　「おー！旨そうだな。今日の夕飯はやたらと気合い入っていないか？」
　「あなたが出張で疲れていると思ったので、奮発しちゃいました♪今日は特別ですよ♪」
　「そうなのか、じゃあ今日の飯は疲れを取れるメニューなのか？」
　「はい、すぐに“元気に”なりますよ！さあさあ、召し上がれ。お代わりも有りますよ！」
　「ああ、頂きます。」
　良人は夕食を残さず食べた。余りも大半が良人の胃袋に消えた。美味しそうに食べてくれるのは何度見ても嬉しい。怒りが少し消えたが、それはそれ、これはこれだと自分に言い聞かせた。
　「夕飯旨かったよ、ありがとう。」
　「残さず食べてくれただけでも十分ですよ。明日は確かお休みでしたよね？」
　「ああそうだ。」
　「じゃあ、もう歯を磨いてきちゃってください。今日は少し早く寝て、明日ゆっくりしましょう。」
　「そうするか」
　ここまでは私の思惑通りに事が運んだ。後は水に軽い睡眠薬を混ぜるだけ。良人は寝る前に必ずコップ一杯の水を飲む。その水に薬を混ぜればいい。良人が気を失ったらベッドまで運んで両手を縛って…。いけない、良人が戻ってきてしまう。早く仕込まないと。
　「すまん、水をくれ」
　「もう準備してますよ。はいどうぞ。」
　「ありがとう。ふう、もう寝るか…あれ？なんだかへんだ…」

102日米夫婦ss作者21/10/23(土) 13:36:18

　良人はすぐに意識を失った。私が直ぐに支えたので倒れて怪我をする事も無かった。目を覚ます前に寝室に運ばないと。
　良人の服を脱がせ、両手を縛り上げる。そして私は良人の上に跨って起きるのを待つ。その口からどんな言い訳が飛び出してくるか楽しみだ。いけない、少し収まっていた怒りがまた湧いてきた。いや、私を裏切ったこの人が悪いんだ。そんな事を考えていると、良人が目を覚ました。
　「ん…？何が起こってるんだ」
　「漸くお目覚めですか。あなた。」
　「やっぱり玄関で感じた怒りは気の所為じゃなかったか…」
　「なら話は早いです。ではあなた？何故、私がここまで怒っているか…理由はお分かりですか？」
　「いや…何が何だかさっぱり…」
　「しらばっくれるのですね？私への重大な裏切り行為をしたというのに。」
　「う、裏切り？俺が何をしたってんだ？」
　「まだ白を切るんですね？なら教えて差し上げましょう。あなた、出張先で私の知らない女と腕を組んで街を歩き、挙句の果てには楽しそうに居酒屋に入って行ったではありませんか。」
　「え？」
　お前は何を言っているんだ、と言わんばかりの表情をする良人に更に腹が立つ。
　「え？じゃありません。満更でもなさそうな顔をして…これは私に対する重大な裏切り行為です。そもそも、何故妻である私以外の女に隣に居る事を許したのですか？あなたの隣に居ていいのは私だけですよね？私はあなたの妻ですよね？あれはどう見ても浮気ですよね？浮気は絶対に許しません。あなたにはお仕置きが必要ですね。」

103日米夫婦ss作者21/10/23(土) 13:36:35

「ま、待て！」
　「待ちません。裏切り者には制裁を与えます。今日の夕食、“元気になれる”って言いましたよね？」
　「言ってたがそれがどうした？というか解いてくれ。」
　「今日の夕食に使った食材は、精がつくと言われている物ばかりなんですよ？つまり…」
　「まさか、お前盛ったな？」
　「盛っただなんて人聞きの悪い。ただの精力増強用の料理ですよ。とにかく！あなたにはお仕置きです。とにかく、今晩は寝かせませんからね？私の良さをあなたの身体にもう一度教えて差し上げます。覚悟してくださいね、あなた？」
　「待て、誤解だ！あれは俺の従姉妹のカナダだ！偶然仕事で会ったから話していただけだ。浮気なんてしてない。あいつは悪ノリが好きで絡んできただけだ！お前が想像している様な事は…あー…その、肉体関係も恋愛感情も何も無い！ただの親戚だ！」

　「え？」
　今度は私がぽかんとする番だった。いつか愚痴を言っていた親戚？浮気じゃなかったの？全て私の早とちり？勘違いだったの？じゃあ今までの私の怒りは何だったの？
　「だから、浮気じゃないんだ。分かったか？だからこれ解いてくれるか？」
　私はしどろもどろになりながら辛うじて返事をした。
　「あ、はい…解けましたよ。え？あっ」
　震える手で何とか良人の腕を縛っていた紐を解いた。その瞬間、私は良人に勢いよく押し倒された。

104日米夫婦ss作者21/10/23(土) 13:36:59

「え？あ、あなた？」
　状況が飲み込めない。良人からは怒りの感情が見える。しかも主導権も奪われてしまった。これは不味い。
　「何が“お仕置きが必要ですね”だ。勘違いでこんな事しやがって…俺が浮気できる様な器用な奴かどうか冷静な時のお前なら分かるだろう？」
　「で、でもあんなの見たら誰だって冷静じゃいられなくなりますよ。」
　「まあそうかもしれんな。だがやられっ放しなのは性に合わないし、勘違いであんな事をされたのも気に食わない。ここからは俺のターンだ。」
　良人はそう言うと、私の衣服を脱がし始めた。
　「ちょ、ちょっと待ってくださいあなた。」
　数分も経たずにもう殆ど脱がされてしまった。
　「待たない。というかお前の料理で俺も限界なんだ。そういえば、さっき今晩は寝かせないって言ってたな？」
　私は怒りと嫉妬はおろか、普段の余裕も完全に消え失せ、涙声になりながら一縷の望みをかけて良人に懇願する
　「は、はいぃ。言いましたぁ。だから離して、許してぇ…」
　「駄目だ。お前の俺への信頼がその程度だったなんて悲しいな。これは一晩かけてたっぷりとお前に分からせる必要があるなぁ…」
　「だ、だってあなた昔愛人作ろうとしてたじゃないですかぁ…だから信頼なんて無いんですぅ...」
　「あ～？覚えてないな〜」
　「わ、分かりました、分かりましたからぁ...私が悪かったので許してくださいぃ…あっ、紐で縛らないでくださいぃ…」
　「さっきも言っただろ？駄目だ。」
　「あっ...」
　その一言を最後に、良人は理性を捨て獣になった。主導権を渡してもらえる訳もなく私の身体は良人に好き放題され、朝までたっぷりと分からせられた。

　　私は再び、身も心も良人に墜とされたのだった。

105日米夫婦ss作者21/10/23(土) 13:37:33

投下完了です。お納めください。

106二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 13:40:11

とってもいい
語彙力なくてすまん

107二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 14:31:06

主従逆転するの好き

108二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 16:04:02

神か？(直球)

109二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 16:37:40

いい…すごくいい…

110日米夫婦ss作者21/10/23(土) 19:56:07

今回は日本ちゃんが余裕を無くす所が見たかったので、できる限りねっとり描写するようにしました、

111二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 02:45:38

久しぶりに覗いたらめっちゃいいss投下されてるやん…

112二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 10:12:22

これ他の人も書いていいんですかね？

>>113

113日米夫婦ss作者21/10/24(日) 10:15:57

>>112

是非お願いします。私以外の人が書いたssも読みたいです。

私個人のお願いなのですが、コテハンつけていただけると嬉しいです。

114日米夫婦ss作者21/10/24(日) 10:17:03

昨日投下したssなのですが、アメリカ君視点も執筆中なのですが、需要ありますか？
あるなら投下します。

115二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 11:24:05

超有ります

>>117

116二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 16:15:24

見たいです

>>117

117日米夫婦ss作者21/10/24(日) 16:23:00

>>115

>>116

了解です。完成次第投下します。

皆さん私がいない時には妄想垂れ流してください。それが執筆の助けにもなりますので。お願いいたします。

118二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 16:26:30

世界で起きてるM6.0以上の地震の1/5以上が日本で起きてるらしいけどつまりあれか？
しょっちゅう関節痛くしてる感じか？…日本ちゃんお年だからね…仕方ないね…

>>119

119日米夫婦ss作者21/10/24(日) 16:27:50

>>118

マジで助かります。そのシチュのss書いても良いですか？

120二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 21:16:38

別に勝手に書いてもいいんじゃないかな
ダメだって言われたら消せばいいし

>>121

121日米夫婦ss作者21/10/24(日) 22:58:00

>>120

そうですね。ありがとうございます。

122二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 23:39:08

未だに原爆を受けたとこの傷を痛がってたらいいなぁ、めっちゃ不謹慎だけども
日本に唯一無二の傷をつけたアメリカは責任とって

>>123

123日米夫婦ss作者21/10/24(日) 23:42:11

>>122

今もあなたから受けた傷が痛む事があるんですよ。私を傷物にしたんですから責任、取ってくださいね？あなた？

って感じですかね

124二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 07:29:41

日本もだが正直ロシアも大分人の住む土地じゃないと思う...

>>125

125二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 08:40:56

>>124

実際居住地域狭いよな

126二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 10:19:44

このレスは削除されています

127二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 15:13:49

日仏～　日仏～　俺の偏見の中のフランスちゃんが日本ちゃんといちゃつく駄文は要らんかね～

>>128 >>130

128二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 15:14:38

>>127

詳しく。

>>129

129二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 15:15:52

>>128

前スレの106。ただ出先だったから本人証明はできない

130日米夫婦ss作者21/10/25(月) 15:18:51

>>127

是非お願いします。今の所ss書きは私しかいないので寂しくなってた所です。

131偏見の人21/10/25(月) 15:23:04

では参ろう。短いがご勘弁をば

　ピンポーン、インターフォンが鳴った。まだお昼だし、大きな仕事の予定はない。ただの客だろう。
「はい」
『こんにちは、日本』
「ああ、フランスさん...今出ますね」
　やはりただの客。玄関に行く。
「こんにちは、フランスさん。今日はなんの御用事でしょうか」
「ええ、ちょっとお話にね」
　話？疑念の逡巡を顔に出さず、日本は聞き返す。
「お仕事ですか？」
「いえ、プライベートよ」
「はぁ...ともかく御上がり下さい」
「ええ。お邪魔するわ」
　話...何だろうか。最近は議論になる程の競り合いはしていないし...。
　フランスは日本の中々の常連である。昼は芸術品のやり取りをよくするし、夜も随分な『お得意様』だ。それこそ一度は道を違えたが、大きな衝突はなかった。
　しかし今日はよく分からない。絵や彫刻を持ってきた様子もなければ、買いに来た用意も見えない。手提げに上着...ほとんど身一つだ...。考えを巡らせながら日本はフランスを客間に入れ、茶を用意した。
「お茶をお持ちしました」
「ありがとう」
「それで、今日は？」

>>133

132偏見の人21/10/25(月) 15:23:38

「ふふ...これよ！」
　フランスがかばんから、数冊の本を取り出した。趣味の漫画アニメやらだ...。
「あの、これ...」
　まずい...人様に見せるつもりのなかったやつ...しかもエロいやつも...！宗教やらなんやらに引っ掛かって難癖でもつけに来たか...いやでもこの人がそんな質面倒な真似をするとは......。
「これ、素晴らしいわ！」
「............は？」
　予想していなかった答えに日本の思考が止まった。
「最高よ！斬新で革新的でje pensais tres bien...ごめんなさい、とにかくっ！これいいわ！これみたいにシましょう！」
「おま...貴女正気！？」
「本気でマジよ！大マジの元気ピンピンで永久機関でノーベル賞よ！」
「えぇ...」
「ほら！これみたいに生やして後ろからやって欲しいわ！」
「それ漫画の中の話ですからね！」
　しかもエロいやつ！
「何...だと...ね！媚薬で疑似キメ◯クでもいいわよ！滅茶苦茶にして頂戴！」
「それも漫画...いやギリできるけど...」
　食べ物使えばなんとか...というかそっち抱かれる側ですか...
「声我慢もアリね。最初のHは声を出さないのよ！」
「言語の話ですよね！しかも最初じゃないし！」
　何で私が訂正するんですか、という言葉を茶と共に飲み込む。
「...て言うか、まだ真っ昼間じゃないですか...しかも仕事じゃないって言ったのに...」
「そう！プライベートセッ◯スよ！」
「有りですかそんなの...」
　そういえばこんなやり取りを、開国の頃にもしたような気がする。
「いい機会だから教えてあげるわ...！本物の『フランス』と言うモノを...！」
「ぁ...は、はい...」
　空の様に澄んだ瞳だった。吸い込まれそうになってしまった私の負けになりそうだ。
　──空が真っ赤に染まる頃、三千世界の烏が鳴いた

>>133

133日米夫婦ss作者21/10/25(月) 15:26:20

>>131

>>132

ああ～いいですね。これを偶然知った夫アメリカ君が嫉妬しちゃうシチュ思いついたので書かせて頂きます。

>>134

134偏見の人21/10/25(月) 15:26:47

>>133

やったぜ。ありがとうございます！

>>135

135二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 15:51:46

>>134

また機会があった時に書いてください。

>>136

136二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 15:57:33

>>135

機会があれば。というかみんなも書いて♥️

137二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 21:30:56

海外絡みのss誰か書いてくれないかなぁ...

138二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 23:12:05

SSは書けないが、「とびきり陽気なヨーロッパ史」と言う本を再読しているので各章の題名を。
(1999年にイギリス人ライターが欧州各国の歴史について章仕立てで概略をまとめた本。勿論イギリス風味たっぷり)
・やんちゃ坊主のベルギー
・デンマークにほれぼれ
・骨の髄までフランス
・断固として、頑固なドイツ
・ギリシャの栄光
・素晴らしきオランダ
・アイルランドのくえない奴ら
・イタリアにはたまげた
・ちびっ子ルクセンブルク
・ポルトガルの情熱
・カンカン照りスペイン

>>139

139二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 11:01:30

>>138

面白そうだな

140日米夫婦ss作者21/10/26(火) 21:14:43

アメリカ君視点の執筆中なのですが、もう少し掛かりそうです。もう少しお待ちください。

141二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 08:25:02

このスレ大丈夫かな？消されないよな？

>>143

142二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 11:49:30

このレスは削除されています

143二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 11:55:36

>>141

規約変更前のとこはセーフだと思いたい

元寇のドタバタ元×日本の薄い本ください

格下お淑やかだと思って迫ったら手痛く振られて手紙無視されて実力行使しに家に向かったら

トラップに引っ掛かりまくった挙句、薙刀持った日本ちゃんにぼっこぼこにされる系のそこそこ昔の少年漫画のラブコメみたいなやつがいいです

>>145

144二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 16:45:03

アウトなのは二次以降の歴史ネタだから文化ネタはセーフでしょ

>>145

145二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 16:46:28

>>143

>>144

だよな？まだss見たいぞ俺は

146二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 16:48:12

もしかしてアウトになった理由このスレのシリーズか？

>>147

147二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 16:55:21

>>146

特に大きく荒れてないしここがじゃないと思う

ここ以外でめっちゃ荒れてたのが原因じゃないかな

>>148

148二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 16:56:41

>>147

それもそうか。いや、余りにも近代史を性的な目で見すぎたかと少し心配したんだ

>>149 >>151

149二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 16:58:07

>>148

つまり他の歴史系スレも妄想垂れ流せば荒れなかった...？

>>150

150二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 21:13:39

>>149

ここでも荒れそうな時はCP妄想するって処理してたし

文明開花の時のロリ日本ちゃんを想像するとカワイイ

外国のお兄さんが教えてくれる事を相手を見上げながらキラキラした目で聞いてるんだ…

151二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 21:15:49

>>148

歴史って国と国のぶつかり合い、つまりセックスだからな

近代史の場合資料も多いし生きてる人も多いからその分供給あるしね

152二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 08:29:06

個人的には日露には大きなポテンシャルが眠っていると思うんだ...

>>153

153二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 08:30:09

>>152

ふむ、続けて？

>>154

154二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 16:50:24

>>153

すまない...別に具体的にどうとイメージがあった訳ではないんだ...ただ、鎖国中はほぼ絡みがなかったのに明治から一気に関係が深くなって行くのにこう、なんか、おぉ...ってなる

155日米夫婦ss作者21/10/28(木) 23:03:03

保守がてらまたちょい見せやります

　食事も終わりホテルに戻って体を休めた。その後も仕事は特に問題もなく進み帰路についた。

　…のだが、家に近づくにつれて何故か猛烈に嫌な予感がしてきた。怒気というか、殺気というか…とにかく負のエネルギーが家とその周辺に満ち溢れているように感じた。冷や汗が止まらない。だが俺に非は無い筈だ。旅行先で不快な目に遭ったに違いない、きっとそうだ。

156二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 09:29:55

保守

157二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 15:07:11

河豚食べて腹壊す日本ちゃん
鬼のような形相で河豚を捌きだす日本ちゃん
毒抜き出来た河豚を食べて満面の笑みを浮かべる日本ちゃん
卵巣は何となくぬか漬けにしたらなんか食べれた日本ちゃん

>>158

158二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 19:44:54

>>157

蒟蒻でも似たようなことやってたね？

159日米夫婦ss作者21/10/29(金) 20:01:12

アメリカ君視点書き上がりました。早速投稿します。

160日米夫婦ss作者21/10/29(金) 20:05:12

　出張中に妻からメールがきた。開いてみると、どうも旅行に行きたいとの事だった。家に缶詰めになるのが嫌なのだろう。引き籠もっていた時と比べると随分と変わったものだ。
　まあ普段から俺によく尽くしてくれているし、暇を持て余す事が嫌なのはよく分かる。特に問題もないし、一人の時間を楽しんでもらうのもいいだろう。ちょうど飯時だから電話しておこう、今頃そわそわしているだろうからな。
　電話を切り、食事を終えて仕事に戻る。そういえば引き籠もっていた時もお伊勢参りとやらに行ったりと旅行が好きだと言っていたな…。お土産買ってきてくれって言っておけば良かったな。
　「兄さん、お仕事お疲れ様。」
　「なんだ、カナダ？後距離が近いから離れてくれ。」
　仕事終わりに妹のカナダが絡んできた。昔から人懐っこい所がある、可愛い妹だ。
　「いいじゃん、兄妹なんだから。」
　「良くない。俺は妻帯者なんだぞ。もしあいつに見られたらどんな目に遭うか分かったもんじゃない。」
　「兄さんの奥さんって、確か日本さんだよね？そんなに嫉妬深いの？」
　「まあな。でも愛人作ろうとした時は不気味な位ニコニコしてたよ。」
　「うわー…サイテー。でもそれ日本さんに見抜かれてたんじゃないの？失敗する事も含めてさ。」
　「かもしれないな。」
　「絶対そうだよ。女の子ってそういう事には敏感だから。」
　「まあもうしないからセーフだ。」
　「しようとした時点でアウトでしょ。」
　「うるせー。とにかくなんの用だ？」
　「久し振りに会ったんだから夕飯食べに行こうよ。」
　「今からか？」
　「居酒屋でいいでしょ？」
　「まあ構わないけど。」
　「じゃあ決定ー！早く行こうよ。お腹減ったし、奥さんの事も聞きたいし。」
　「分かったから腕を組むんじゃない、離れろ。」
　「いいじゃん減るもんじゃ無いし。」
　「俺は不味いの。」
　「うーん…嫌だ！」
　「お、おい！」
　カナダに纏わり付かれたまま居酒屋に到着した。もし妻に見られたら…いや、考えたくもないしこれ以上はよそう。
　カナダの近況を聞きながら呑んでるとすっかり出来上がったらしいカナダから質問された。
　「奥さんとはやることやってるの？」

161日米夫婦ss作者21/10/29(金) 20:06:16

　　思わず酒を吹き出すところだった。昔から直接的な物言いをする傾向があったとは言え、人がたくさんいる場所では自重して欲しい。
　「いきなり何てこと言うんだ、酒を吹き出すかと思ったぞ。」
　「ごめんごめん、でも気になっちゃってさ。」
　「まあ、かなりの頻度でヤッてるよ。」
　「ヘェ～。どっちが責めでどっちが受けなの？」
　「日による。でもあいつは正直滅茶苦茶上手い。俺は体力でゴリ押してる感じだ。俺とするのはまあ気に入ってくれているみたいだが。」
　「思ったよりディープな話するね。」　　
　「じゃあ俺にそんな話振るなよ。」
　「そうだね、ごめんごめん。」
　などと会話しつつ、食事をした。カナダも夫婦の話に満足したらしく、やっと開放してくれた。その後はすぐにホテルに戻って体を休めた。その後も仕事は特に問題もなく進み帰路についた。

　家まであともう少し…なのだが、家に近づくにつれて何故か猛烈に嫌な予感がしてきた。怒気というか、殺気というか…とにかく負のエネルギーが家とその周辺に満ち溢れているように感じた。冷や汗が止まらない。だが俺に非は無い筈だ。旅行先で不快な目に遭ったに違いない、きっとそうだ。
　自己暗示をかけるように心の中で大丈夫だと繰り返しながら、家の扉を開けた。久し振りの我が家だ。
　「ただいま。」
　「お帰りなさいませ、あなた。出張、お疲れ様でした。」
　妻が返事をしながらこちらに歩いて来る音がした。声は普段と変わらないので思い過ごしかと思った。だが、玄関まで出迎えてくれた妻を見て思わず固まった。
　数日ぶりの妻はいつも通り笑顔だ、いや笑顔を無理矢理作っているように見える。駄目だこれは確実に何か怒っている。背後からドス黒いオーラのようなものが溢れている錯覚に襲われた。
　まず風呂に入って冷静になって考えようそうしよう。ここまで考えるのに一秒もかからなかった。湯船に浸かりながら妻が怒っている原因を考えてみたが、思い当たる節が無い。最近妻に対して後ろめたい事はしていない。俺が後ろめたく感じる事は基本的に妻の逆鱗に触れる。あの怒りっぷりだと俺が何かやらかしてしまった筈だ。
なんとか風呂に逃げられたが、上せてきてしまったのでもうこの手は使えない。あの様子だと、寝る前に寝室で話し合うのが良さそうだ。

162日米夫婦ss作者21/10/29(金) 20:07:02

夕食はいつもよりもやや豪華だった。妻曰く今日は特別らしい。玄関での凄まじいオーラは今は引っ込んでいた。妻は料理がとても上手いので勿論味に文句は無い。ただ、気になる事を妻は言っていた、“元気になる”というはどういう事だろう。
　食後に妻に促され、歯を磨いて寝る準備を整えた。おそらく寝室で妻から何かしらのアクションを起こしてくるだろう。
　寝る前に水を飲む、それがいつの間にか定着した俺の習慣だ。自分で準備する場合が大半だが、今日は妻が用意してくれたようだ。妻はこんなにも俺に尽くしてくれてるじゃないか、やっぱりさっきのは気の所為だろう、間違いない。そう思い水を飲み干した。コップを置いて寝室へ行こうと思ったその時、急に意識が薄れ体から力が抜けた。何が起こったか理解する暇も無く俺は意識を失った。気絶する前に見えた妻の顔は、怒りと愉悦に満ちている様に見えた。
　「ん…？何が起こってるんだ」
　目が覚めると、俺は裸でベッドの上にいた。そして、氷の様に冷たい表情をした妻が俺の上に跨っていた。
　「漸くお目覚めですか。あなた。」
　帰宅した時と同様の怒気を発する妻に、冷や汗を流しながら返答する。
　「やっぱり玄関で感じた怒りは気の所為じゃなかったか…」
　「なら話は早いです。ではあなた？何故、私がここまで怒っているか…理由はお分かりですか？」
　「いや…何が何だかさっぱり…」
　本当に分からない。妻には信じてもらえないだろが。
　「しらばっくれるのですね？私への重大な裏切り行為をしたというのに。」
　いよいよ妻の表情が氷の様に冷たくなってきた。これは本当に不味い。だが心当たりが本当に無いので返答も曖昧なものしか出来ない。
　「う、裏切り？俺が何をしたってんだ？」
俺の返事に更に機嫌を悪くした妻が冷たく言い放った。
　「まだ白を切るんですね？なら教えて差し上げましょう。あなた、出張先で私の知らない女と腕を組んで街を歩き、挙句の果てには楽しそうに居酒屋に入って行ったではありませんか。」
　「え？」

163日米夫婦ss作者21/10/29(金) 20:07:28

　　妻が言っている事を理解するのに時間がかかった。おそらく妻は偶然俺の出張先に遊びに来たのだろう。あそこは観光地としても有名だ。なるほど、カナダにウザ絡みされている所を偶然見てしまったのか。
　妻が怒っている理由は分かったが、なんとか誤解を解かなければ…妻の方は
　「え？じゃありません。満更でもなさそうな顔をして…これは私に対する重大な裏切り行為です。そもそも、何故妻である私以外の女に隣に居る事を許したのですか？あなたの隣に居ていいのは私だけですよね？私はあなたの妻ですよね？あれはどう見ても浮気ですよね？浮気は絶対に許しません。あなたにはお仕置きが必要ですね。」
　と聞く耳を持たない。どうしよう。妻とするのはやぶさかではないが、誤解が解けないままにすると関係に大きく響く恐れがある。
　「ま、待て！」
　落ち着かせようとしたが、全く効果が無い。万事休すか。
　「待ちません。裏切り者には制裁を与えます。今日の夕食、“元気になれる”って言いましたよね？」
　「言ってたがそれがどうした？というか解いてくれ。」
　「今日の夕食に使った食材は、精がつくと言われている物ばかりなんですよ？つまり…」
　突然何を言い出すかと思えば、とんでもない爆弾を落としやがった。これまで焦りで気づかなかったが、確かに性欲が急に増してきている。
　「まさか、お前盛ったな？」
　「盛っただなんて人聞きの悪い。ただの精力増強用の料理ですよ。とにかく！あなたにはお仕置きです。とにかく、今晩は寝かせませんからね？私の良さをあなたの身体にもう一度教えて差し上げます。覚悟してくださいね、あなた？」
　このまま行為に突入する事だけは何としても避けたい。とにかく大声を出して説明しよう。もうどうにでもなれ！

164日米夫婦ss作者21/10/29(金) 20:07:48

　「待て、誤解だ！あれは俺の妹のカナダだ！偶然仕事で会ったから話していただけだ。浮気なんてしてない。あいつは悪ノリが好きで絡んできただけだ！お前が想像している様な事は…あー…その、肉体関係も恋愛感情も何も無い！ただの家族だ！」　
　「え？」
　俺の弁明を聞き、妻がポカンとした顔になった。俺が言った内容を理解したようだ。大方頭の中でえ？勘違いだったの？みたいな考えをぐるぐる回している所だろう。何とか誤解は解けたようだ。今なら妻も腕を縛っている紐を解いてくれるだろう。
　「だから、浮気じゃないんだ。分かったか？だからこれ、解いてくれるか？」
　妻は何とか言葉を紡いでいる様子だった。しめた、今なら逆転できる。
　「あ、はい…解けましたよ。え？あっ」
　妻が俺の腕を開放した次の瞬間、妻の肩を掴み、ベッドに押し倒した。理不尽に拘束された怒りと精のつく料理の影響もあり、妻を犯したくて仕方ない。
　「え？あ、あなた？」
　状況の理解が追いついていない様子の妻に、責める言葉をまくし立てる。妻はすっかり縮こまり顔も真っ赤になっており、俺を更に欲情させた。
　「何が“お仕置きが必要ですね”だ。勘違いでこんな事しやがって…俺が浮気できる様な器用な奴かどうか冷静な時のお前なら分かるだろう？」
　妻が普段持つ余裕を無くすように仕向けたが、効果覿面だ。ますます焦って冷静さを失っている。
　「で、でもあんなの見たら誰だって冷静じゃいられなくなりますよ。」
　さっきまであんなに怖かった妻が、今はとても愛おしい。流石に可哀想に思ったので少し同調してやる事にした。

165日米夫婦ss作者21/10/29(金) 20:08:06

　「まあそうかもしれんな。だがやられっ放しなのは性に合わないし、勘違いであんな事をされたのも気に食わない。ここからは俺のターンだ。」
　だが本当に少しだけだ。我慢も限界になってきたので、妻の着物を脱がしていく。何度も体を重ねてきたが、豊満な体が露わになる瞬間はいつもドキリとさせられる。
　「ちょ、ちょっと待ってくださいあなた。」
　抵抗を試みる妻。おそらく主導権を取り返そうとしているのだろう。もう遅いが。
　「待たない。というかお前の料理で俺も限界なんだ。そういえば、さっき今晩は寝かせないって言ってたな？」
　今晩は妻を寝かせはしない。俺が満足するまで、徹底的に付き合ってもらうとしよう。
　「は、はいぃ。言いましたぁ。だから離して、許してぇ…」
　妻は完全に余裕を失い、涙まで流し始めた。泣きながら許しを乞う妻の姿は、俺の嗜虐心を大いに唆った。
　「駄目だ。お前の俺への信頼がその程度だったなんて悲しいな。これは一晩かけてたっぷりとお前に分からせる必要があるなぁ…」
　「だ、だってあなた昔愛人作ろうとしてたじゃないですかぁ…だから信頼なんて無いんですぅ...」
　妻はまだ抵抗を続けているが、無意味なのは気づいているだろう。可愛いからついつい苛めてしまうが。
　「あ～？覚えてないな〜」
　そう言いながら俺の腕を縛っていた紐で妻を縛った。これで妻は反撃しにくくなった。俺の主導権が脅かされる事はまず無いだろう。
　「わ、分かりました、分かりましたからぁ...私が悪かったので許してくださいぃ…あっ、紐で縛らないでくださいぃ…」
　「さっきも言っただろ？駄目だ。」
　「あっ...。」

166日米夫婦ss作者21/10/29(金) 20:08:28

　翌日、目が覚め隣を見ると妻が眠っていた。眠る妻を見ながら昨夜から今朝にかけての事を思い返していた。最高の夜だった。あんな妻を見たのは初めてだった。最後の方では完全に意識を失っていたが…。
　「ん…おはようございます…あなた。」
　「ああお早う。もう昼も過ぎているけどな。」
　挨拶を交わしたが、妻は不貞腐れた顔になって言った。
　「酷いです…どうして解いてくれなかったんですかぁ…。」
　「可愛かったから。それに俺が本当にやらかしていたら解く気無かっただろ？。」
　「もー！」
と駄々をこねる妻。可愛いなちくしょう。
　「それに主導権を奪われたくなかった。」
　「最低です！」
　「お前は上手いから油断するとすぐに上になろうとしてくるだろ？」
　そう言うと妻はまた泣きながら言った。
　「昨日は私がする筈だったのにぃ…。あんな一方的にされて…、私が気絶しても止めてくれないなんて鬼畜の所業です！」
　「昨日のお前が可愛いすぎたのが悪い。」
　「もう…、分かりました。ごめんなさい、あなた。私の勘違いが原因であんな事になってしまって。」
　「俺も強く断った方がよかったな、すまん。」
　お互いに謝罪すると、ぷりぷり怒りながらも妻がキスをしてきた。これ以上の言い争いは不毛と判断したのか。
　「仲直りのキスです。」
　「もう恨みっこなしですよ？いいですねあなた
？」
　「ああ、分かった。」
　キスを交わした後妻が欲情し、またする事になった。恨みっこ無しと自分で言っていたのに、拘束されたお返しとばかりに好き放題され今度は俺が喰われた。

　かなり年上だが俺の妻はやはり美しく可愛い。嫉妬深く早とちりする場面もあるが、良くできた最高の妻だ。