【トレ♂ウマ】デジたんに告白したい【SS】

  • 1二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 01:36:09

    いろんなことが起きながらも駆け抜けていた日々は未だに鮮明に思い出せるものだ。
    今日はトレセン学園卒業式、アグネスデジタルは卒業することになるのだが当人は

    「はぁぁぁぁ、夕暮れ時、卒業していく先輩の第二ボタンを貰うちょっと自信なさげの彼女を抱きしめてあげる先輩ウマ娘ちゃん……卒業してもまた会えると言いながら……花は枯れ実は地に落ち種は芽吹くもの、なのですねぇ」

    相も変わらず興奮しきっぱなしだった。

    卒業式も終わり、他のウマ娘が自由行動をする中、デジタルは「尊すぎてこの世から卒業式してしまう」らしく、おとなしく(?)俺のトレーナー室の窓から外を眺めていた。

    「でもデジタルも追いかけられていたじゃないか、オールラウンダー兼マイル王様」
    「ひょえっ!……いや、まあでも!それくらいじゃあたしも耐えられるようになりましたからね!うん!デジたん偉い!」

    妙な部分で自信もついたデジタルが胸をはる。昔に比べて自身の魅力に気づいたのか、はたまた所謂「自CP」というものに目覚めたのかは知らないが、何はともあれ良かった……と思いたい。

    「そういえば相方(せんゆう)はいったいなんの資料の整理をしておられるのでしょうか?」
    「あぁ、とりあえず俺ってデジたんと契約は切れるわけだろ、正直過去の例があてにならない事ばっかりやってるから評価はされているんだけど……ぶっちゃけヤバい」

    簡単に言えば、俺は当たりウマ娘を引いたにすぎないと思われており、今後の担当によってはこの学園に居づらくなるらしい。そのためにたづなさんから来年から入ってくる子や今有望とされている子のリストを作ってもらってきたのだ。

    「あわわわわ、もしかしてあたし、トレーナーさんの人生をかなり圧迫してしまったのでは……?」
    「いや、これに関しては俺の管理不足だ、別に気にしないでいいよ」
    「大変申し訳ない……いったいどんなウマ娘ちゃんを担当するですかねぇ、楽しみですよぉ、じゅるりら」
    「いや今日卒業したじゃん」
    「あぁ~、そういえばそうでしたね……あっはは」
    「まあ次会った時はお互いトレーナーだからな、ちゃんと勉強頑張れよ、いつでも連絡していからさ」
    少ししんみりしたあと、連絡先は交換しているからいつでも会えることを強調しておいて、軽めなウマ娘ちゃん談義が始まった。

    ……正直に言おう、俺はデジタルが好きだ。

  • 2二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 01:48:37

    トレ♂×デジたんはいいぞ

  • 3二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 02:07:37

    ここでいう好きというのはLIKEではなくLOVEのほうだ。
    ……いや、いいんだ、自分でも最低なのはわかっている。

    あの日、俺はあの脚に惚れこんでしまった。
    芝であろうがダートであろうが、その小さな体でも想像もつかないパワーで駆けていくあの姿に。

    「コースは選ばない」
    「両方走る」
    「『オールラウンダー』を目指そう!」
    選抜戦を前代未聞の芝ダートどちらも出走し、その姿を見て俺は満足したはずだった。

    「こちらのトレーナーさんに担当契約を予約済みなのです!」

    二人でいくつものレースを、走り切った。
    人々の歓声が鳴り響く中、素晴らしい走りをしたデジタルが誇りであり、大好きだった。
    負けたとしても、その負けを学び前へ進めるデジタルが大好きになった。

    ……正直、最近まで自分が向ける感情はLIKEだと思っていた。
    ある日、デジタルが靴を買いに行きたいというので一緒に行くことにした。
    デジタルは体が小さめなので女児向けの靴で代用しているらしいのだが、その時は珍しくいつもと違った可憐な靴を履きたいと言っていた。
    蹄鉄の確認もしているので自然に足に履かせたところ、店員さんが「まるでお姫様みたいですね」といった。おそらく、片膝をついて靴を履かせたのが王子と姫みたいなそんな連想だったのだろう。
    顔を見上げると、こちらを見るツーサイドアップの可憐な少女がいた。
    そのあとは全て大変なことになってしまった。
    いつものノリで一緒に食事するデジタル、腕を絡んでくるデジタル、大好きなウマ娘ちゃんの話でとても笑顔なデジタル……一挙一動がかわいすぎてどうにかなりそうだった。
    のままデジタルに対して心が揺れっぱなしであり、正直いつ瓦礫してもおかしくはない状況だったのだ。

  • 4二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 02:28:25

    >>3

    「いつものノリで一緒に食事するデジタル」うん。

    「大好きなウマ娘ちゃんの話でとても笑顔なデジタル」うん。

    「腕を絡んでくるデジタル」!?!?!?


    トレーナーさん…イケるよ!!

  • 5二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 02:34:47

    鋼の意志で耐え続け、遂に卒業式を迎えた。
    このままデジタルを見送り、俺のこの感情は無かったものとして扱うしかないのだ。
    年を取ればいつかデジタルにも素敵な相手ができるはずだしその時のためにメンタルも鍛えているし向井sの思い出として喋れるくらいになったらギャグとして

    「…ナー……トレーナーさん?」
    「え!? あ、なんだデジタル?」
    「うおっほ、いや、急に黙り込んで目が泳ぎまくっていたので」
    「そ、そうか?」
    「その~ですね……一つお願いがありまして」
    「あ、ああなんだ?寮からの荷物運びとかなら……ってトレーナーは立ち入り禁止か」
    「いや、そういう軽めなことじゃなくて、これまで頑張ってきたご褒美と申しましょうか……」
    「ああ、卒業記念で何かうまいものでも食いに行くか?なんでもいいぞ!」
    「……はい、まあそれに近いことなんですけど……今日、トレーナーさんの部屋で泊ってもよろしいでしょうか?」



    「ど、どうぞこちらへと」
    「おじゃましますね~……」
    全力で部屋を掃除しいらないものと煩悩は全部ゴミ袋に突っ込んだ。

    いやおかしい。
    待ってくれよ!記憶が無い!なんで俺は了解した?ていうか泊るってなんだ?流石に自分のかわいさに気づいていないのか!?ていうか外出届はだしているのか!?
    あまりにもの展開の速さに頭がぐっちゃぐちゃになる。そんなこともつゆ知らずにデジタルはもってきたライブのDVDを入れて準備している。
    「いやぁ~!!実はですねぇ、トレーナー学を学ぶために大学へ行くのですが、一人暮らしということでして……最後くらいはトレーナーさんの部屋で思いっきり推し活をしたいと思いましてねぇ!!」
    「なるほどそりゃ名案だな!!俺も全力で応援するぞ!!」

  • 6二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 02:36:17

    向井s→昔
    ていうか全体的に誤字脱字が酷い!

  • 7二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 02:43:25

    信頼してるトレーナー相手とはいえ男の部屋に上がり込むってこれはデジたんも憎からず思ってますよ!

  • 8二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 03:10:10

    こうなったらヤケクソするしか無い、ペンライトとうちわをフルアーマーにし画面の前のウマ娘たちを全力で応援し始める。
    「この子たちのCPはこの目くばせでなんど死んだことか……!」
    「確かこの子、最近ウマスタグラムでUPした写真でもこの子のカラーのシュシュつけてたんだよな!!」
    「はい!いやぁ、もうあれは交際してる、デジたんはキメ顔でそう言った」
    議論を白熱させ、デジタルに目を行かないように踏みとどませる。ここが耐えとき「ワーッ!!み、見てくださいトレーナーさぁん!!」

    立ち上がったデジたんが、抱き着きながら画面に映るウマ娘ちゃんの解説を行っている。
    なるほど、今まで気づかなかった要素に気づいたのだな、流石だなデジタル。
    それはそれとして……俺は正座で、立ち上がったデジたんが……位置的に……む、むむむむむ

    「でもデジタル、その解釈にはもしかしたらこういう余地があるんじゃないか?……」
    「なるほどぉ!いやはやぁ、トレーナーさんもしっかり尊いを理解している、素晴らしい!!」


    た、たすけて。

    外泊届はもう出しているらしく、デジタルがシャワーを浴びているのを待っている間、狭いベランダに座り込み頭を冷やしていた。
    あのあとも軽いボディタッチが続いたが、一周回って冷静込みになった結果どうにか切り抜けることができた。
    ……幸か不幸か、今日のデジタルはスキンシップが多い気がする。
    もし、もしも俺と離れるのがさみしくてこんなことしてくれているんだったら、俺だってそうしたいもんな。

    「あ、トレーナーさん!あがりましたよ~」
    「おかえりなさ……あの、デジタルさん?」
    「あ、あの~~~~ですね、その、き、着替えを忘れたので、一時的に貸してもらいました……シャツを……」

    たすけて。

  • 9二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 03:12:10

    いったん寝ます!おやすみなさい!

  • 10二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 03:23:46

    起きろ

  • 11二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 04:01:59

    畜生……!続きが気になって寝れそうにねぇ!明日6時起きなのに……!

  • 12二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 04:15:15

    こ、こんなトコで区切るのかよッ!?

  • 13二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 04:16:36

    さぁ!トレーナーの鋼の意志はどこまで
    保つのか!(まぁ保たなくてもいいんですが!!)

  • 14二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 04:32:14

    こ、これはまさしく「レイニー止め」!?

  • 15二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 08:29:42

    了承!続きは焦らずゆっくり書くといいっ!

  • 16二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 09:13:42

    期待!!

  • 17二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 10:04:13

    すごくいい……

  • 18二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 10:14:28

    おはよう
    書くよ

  • 19二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 10:19:17

    わーい!!!

  • 20二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 10:50:29

    在りし日の思い出が蘇ってくる……

    「ひょあ~~~~!!!!み、みみみみ見ましたかトレーナーさん!!た、タキオンが、タキオンさんが着ている服!!!」
    「ん?妙にサイズが合っていない……というか、あの勝負服に比べたらマシだけどサイズが大きいようだが」
    「あ、あれはまさしくトレシャツウマ娘ちゃんです……トレセン学園における制服は基本的に学園側からの支給でありよほどのことでない限りは学園内を私服や水着で歩き回るようなことはありません、ですので信頼関係の発達したウマ娘ちゃんはたまにああしてトレーナーの服を借りることによりファッションとして着ることがあるのですが、あの、あのタキオンさんがまさかトレシャツウマ娘
    ちゃんだなんて、あのサイエンスミステリアスマッドサイエンティストクール内心ド根性闘志なタキオンさんがするだけでこれほどとは!!読めなかった、このデジたんの目をもってしても!!」
    「なるほど……いや用があるから来たんだぞ、おーいタキオンさん、あなたのところのトレーナーさん見ませんでした?職場に資料置き忘れてましたけど」
    「おや、デジタルくんとそのトレーナーくんじゃないか、大丈夫、私が代わりに受け取っておくよ」
    「タキオン-コノビンジャセマスギルヨー」
    「今なんか言いました?」
    「いいやぁ、なんでもないさ」


    デジタルは背が小さい、同年代の子と比べても小さいほうなので、俺の服を着たらそれはもうサイズが合っていないどころの話ではない。
    袖から指は見えるか見えないかくらいだし、前は止めているとはいえ火照った体に白い生地が映えており、髪を下ろしたいつもと違う姿、そして部屋着用のジャージを着たデジタルに対して俺は……

    「……あの、トレーナーさん」
    「シャワー浴びてくる!!!」

    ──耐えた。
    耐えるしかなかった、というか耐えなかったらデジタルのトラウマになるし世間的に死ぬし二度とデジタルと顔を合わせることも無くなってしまうからだ。

  • 21二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 12:06:21

    シャワーで頭をがんっがんに冷やす……流石にまずい、ていうかおかしい、流石におかしすぎる。
    なぜデジタルは外出届を出しなのに服を忘れていたのか?なぜ何にも言わずに俺の服を着ることにしたのか
    いや、そもそも今日は本当にべったりしてくる……

    身体を拭いて寝着に着替える。ベッドの上でデジタルはスマホを眺めていた。
    「あ、おかえりなさいトレーナーさん!どうしましょう?そろそろ寝ましょうか?」
    時計の針はもうすぐ12時に差し掛かっていた、確かに寝る時間だが少し、デジタルに聞きたいことがった。

    「なぁ、デジタル」
    「は、ひゃいっ」
    「あのな……違ってたら悪いんだけどさ、俺、これからもデジタルとちゃんと会えるからな」
    「……へ?」

    よく考えたら、デジタルとは何年も二人三脚で頑張ってきた関係だ、もし、もしもデジタルが俺と離れるのが寂しいのなら、それは個人的には嬉しい限りだ。
    「いや、今までありがとうなっていうのと、これから離れてもまた会えるってことを、もう一度言いたくなってな……だからその、今日でお別れってわけじゃないってことは理解してほしくてな」
    「え、あ、はい」
    「……」
    「……」

    ヤバい、ミスったよこれ。
    明らかに深夜テンションで浮かれすぎていた、流石に大の大人が教え子連れ込んでこれからもよろしくお願いしますとねぇよ!!
    会話が続かず、絶望にくれる中、デジタルが口を開いた。

    「甘えていいんですか?」
    「……へ?」
    「あの、あのですね……はい、今日は、ちょっとトレーナーさんに甘えたくなてしまいましてね」

    え?お?……え?

    「だからその……今日は、一緒にのベッドで寝ていいですか?」

  • 22二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 13:44:04

    抱けー!!抱けー!!

  • 23二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 13:52:17

    いけーっ!ひるむなーっ!!!

  • 24二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 13:52:33

    じわじわとお互い探りながら詰めていく感いいですね……

  • 25二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 14:50:01

    まぁうん気振りたい気持ちはあるんだけど…しれっとモルモットくんが瓶詰めされてね?

  • 26二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 14:51:02

    >>25

    本人じゃなくてモルモット君のホムンクルスの可能性が

  • 27二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 14:52:58

    >>26

    それはそれでヤベーな

  • 28二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 15:32:13

    湿度120%くらいあるだろこれ…

  • 29二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 16:05:28

    >>25

    余裕ありそうだからヘーキヘーキ

  • 30二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 16:34:31

    >>20

    入れ替わりにすぐ浴びるの、なんか流れが自然で…

  • 31二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 18:34:07

    豆電球をつけたま、あ、二人分には足りないベッドに二人で横になる。
    流石に恥ずかしいとは思っているとのことで、背中合わせで寝るようにしているのだが、いっこうに眠れる気がしない。
    いつもの自分の布団の匂いなのに、ほのかに香るデジタルがとてもいい匂いで、さらに背中越しとに伝わる熱と鼓動が音もなく鳴り響く。
    この心臓の音が俺の心音なのか……デジタルの音なのかはわからない。さわさわとしてしっぽがこちらの脚にやさしく触れている、正直眠れるほうがおかしい状況だ。

    「ねぇトレーナーさん……ねましたかね?……寝ていてくれたら助かります」

    しばらく寝れずにいるとデジタルが喋りはじめた。
    きゅっとデジタルが丸まったような姿勢になるのを感じる。

    「あたし、本当に幸せでした、推しのウマ娘ちゃんを堪能できるようになって、あのオペラオーさんやドトウさんとも走れて……」

    もぞもぞと体勢を変え、布団の擦れる音が聞こえる。
    背中の先で、デジタルがどのような顔をしているかなんてわからない……気づきたくなかった。

    「マイル王にもなれて、ダートでレコードを出したあの子と遂に走れたり、ちょっと戦績が落ちた日でもずっとあたしのこと信じてくれていてありがとうございました」

    デジタルの掌が背中に触れる、小さくて、それでいてしっかりと重みのある、いつもの掌。

    「……トレーナーさんが信じてくれていたように、あたしもトレーナーさんも信じていて、大好きです」
    「少し雑というか、体当たりまでしましたけど……ここまでしてもトレーナーさんでいてくれたのなら、どうか今日のことをずっと想っていてください、わるいデジたんの願いです」

    きゅっとデジタルが縮こまる。

    ……これでいいのだ、俺とアグネスデジタルはそういう関係じゃなかった。
    恋愛と友情をはき違えることはあってはならないし、今まで相方として話をできたのが自分だっただけできっと、その器は誰でも良かった。

    そんなわけあってたまるか。

  • 32二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 19:06:43

    「……デジタル、少し話をしていいか」
    「ひょえっ!え、あ、はい……」
    「今後、君とは担当契約が切れるし、交流も少なくなるかもしれない」
    「……はい」

    「そのな……もし、もし君がいいのであれば、ずっと一緒にいてくれないか?この先も、ずっとに」

    「……トレーナーさん、本当にいいんですか?」
    「あぁ、デジタルのいない生活なんて耐えられない」
    「あたし、皆と比べたら、背も小さいし、すぐウマ娘ちゃんの話でマシンガントークしちゃう陰の者ですよ?」
    「そんなデジタルが好き、全部好きだ」

    デジタルのほうに体をむける。
    やっぱり、そこには涙のあとがみえるデジタルがそこにいた。

    「付き合ってくれ、デジタル」
    「……はい……はいっ!喜んで!!」

    デジタルの背中に手を伸ばすようにいれ、抱きしめる。
    綺麗なピンクの髪が、華奢な腕が、大地を駆ける脚が、小さくて大きな背中が、可憐なデジタルが全て今、俺の腕の中にあった。

    「……き、キスとかしても……だめ?」
    「デジタルッ!!」
    「ん!…ん~!……んっ、トレーナーさ、ん……もっと、ちょうだい」

    こちらを見上げる形になったデジタルの口を塞ぐ、何度かついばむように、そして次第に長くなっていく二人が交じり合う夜の時間、こちらを抱きしめるデジタルの手の中で、俺たちは一晩中愛し合った。

  • 33二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 19:30:02

    あーだめだめウオッカはこれ以上見ちゃダメ!

  • 34二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 19:30:58

    ウワーーーーー
    うまぴょいしてる!!

  • 35二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 19:31:39

    いいね、最高だ

  • 36二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 19:33:10

    すまん、1やけどうまだっちもうまぴょいもしてねぇ!
    俺の中のデジトレは成人まで待つしデジたんは子供作る時だけ本気のマジぴょいずきゅんばきゅんで7連戦くらいはする

  • 37二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 19:34:01

    >>36

    尊すぎて溶ける溶けた

  • 38二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 19:35:37

    このレスは削除されています

  • 39二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 19:37:30

    素晴らしかった

  • 40二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 19:48:23

    その後のことはあまり劇的なことは起きなかった。
    朝起きてデジたんを学園まで連れ帰り、担当契約の解除を終えたあとは迎えに来たデジタル家の皆さんと一緒に帰るデジたんを見送った。

    さて、ここからはちょっと早回しで解説しよう。
    まず俺だが、あのあと何人かの担当ができ、デジタルほどではないがG1ウマ娘を担当することができ、しばらくして「芝とダートで差異とは」というトレーナー教本を執筆しトレーナー業を引退、以後はURAの運営するトレーナー育成学校での講師を行うことになった。
    デジたんは夢の中央トレーナーになり、今では「もっともわけがわからないが教え方は上手なトレーナー」として人気であるらしい。あとちまっこいのがかわいいのだとか。
    互いに余裕ができ始めた頃に結婚し、今では子供もできた。デジたんに似てかわいいと思っているのだが、当人は俺に似てかっこいいと言ってくれている。すくすくと育ってほしいものだ。

    さて、そろそろデジたんが帰ってくる。
    俺が言えたことではないが、こんな時間まで仕事せずに早く家に帰って休んだ方がいいと思う。
    ご飯も作ろう、何がいいだろうか。
    扉の開く音がした。

    「た、ただいま~~……お、遅くなってごめんねぇあなた」
    「おかえりなさい、デジたん」

  • 41二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 19:50:25

    は、はじめてウマ娘のSS書いた……めちゃ疲れるこれ

  • 42心がアグネスデジタル21/10/21(木) 19:53:30

    お疲れ様でした…
    良質かつ濃厚なデジトレが見れて私は幸せだよ…

  • 43二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 19:55:17

    お疲れ様です、よかった…

  • 44二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 19:56:51

    完結乙!
    良いものを読ませて頂きました!

  • 45二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 19:59:59

    良いSSを見させていただいた

  • 46二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 20:19:49

    普段からデジたんについていろいろ書いてて、似た設定でいろいろ書いてるよ(ssではない)

    良かったら見てね、えっちなのもあるけど


    深夜だから言うね|あにまん掲示板デジたんとデジトレは貪りあうようなえっちしてほしい幼女体型なデジたんに覆い被さるようにトレーナーが責めてお互いにぐっちゃぐっちゃになって果てた後寝落ちしてほしいもちろんゴムはつけるしそういう生モノに気…bbs.animanch.com

    昼だから語るね|あにまん掲示板トレーナーになる夢が叶って帰りが遅くなるデジたんと子供を寝かしつけて待ってたデジトレが「晩御飯はもう食べたましたよ~」「あんな量じゃ駄目だ、トレーナーが不健康だと説得力が無いぞ」って会話しながら、すで…bbs.animanch.com

    夜も更けてきたし語るね|あにまん掲示板デジたんとデジトレは結婚してからもラブラブなんだけど、うまぴょい(隠語)の前にキスの時間を作ってほしい。裸になって、か細くそれでも確かに発達した肉体を、ちゃんと作り上げられた体をお互いに抱いていちゃい…bbs.animanch.com

    デジたんを抱き締めたい|あにまん掲示板もうどんなシチュでもいいから抱き締めたいんだ、純愛でデジたんが背の高めなトレーナーに顔を近づけるように爪先立ちするのも好きだし温泉旅行の先でお互いに眠りながら温かみを求めて知らず知らずのあいだにギュウ…bbs.animanch.com

    デジたんと大晦日を過ごしたい|あにまん掲示板デジたんの要望もあってウマコミケと有馬記念を両立させたあと完売&優勝のWお祝いしたい。お互いにラフな格好で夜を過ごして紅白なんかを知らない曲だったりウマ娘ちゃんのアイドルグループの解説をしてもらったり…bbs.animanch.com

    デジたんと自宅で映画を観たい|あにまん掲示板デジたんはウマ娘ちゃんとかが出る映画はとっくに見てるからたまにはと昔の名作映画を一緒に見てほしいデジたんは慣れてるから電気を消して暗がりの中トレーナーが二人きりの時のために買ったちょっとお高くてそこそ…bbs.animanch.com

    デジたんと泥酔したい|あにまん掲示板トレセン学園卒業を待ったあと付き合い始めて20の誕生日に一緒にお酒飲みたい、自分の好きなお酒とか勧めたいし「デジタルはこういう味は苦手だろうか」ってその日に備えて飲み比べして計画を練りたいいざ「今度2…bbs.animanch.com

    デジたんの匂いを嗅ぎたい|あにまん掲示板付き合って2か月くらいでデジたんを嗅ぎたいデジたんはウマ娘オタクとして匂いに気をつかってるわけだから制汗剤使ってるわけよ、ある日いつものようにデジたんをお膝に乗っけてデスクワークしていた時に髪から漂う…bbs.animanch.com
  • 47心がアグネスデジタル21/10/21(木) 20:22:45

    ゆっくり回っていくか…

  • 48二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 20:27:12

    ていうかマジで疲れた、普段からSS書いてる人たちやっぱすげーや

  • 49二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 20:38:35

    >7連戦くらいはする

    おさかんすぎる…

  • 50二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 21:13:07

    素晴らしいSSだ……ダブルクソボケとも違うお互いに大切に思ってる感とハッピーエンドが良い…

  • 51二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 21:14:09

    すげえ愛情だ
    感服した

  • 52二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 21:19:10

    ホワアアアアアアアアアア!!!!

  • 53二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 21:26:26

    ありがとう
    いいものみれた

  • 54二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 21:30:22

    >>46

    アンタだったのか……(驚嘆)

  • 55二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 22:55:45

    超良かった……今日一日、ずっと続きを待ってワクワクしていた……
    楽しい一日だったよ……ありがとうよ……

  • 56二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 22:58:01

    >>46

    全部書き込んだことあるわ……

  • 57二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 23:16:18

    まって今気づいたけど1か月でこんだけ書いてたのか俺!?

  • 58二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 00:12:00

    愛情をちゃんと言葉にするのが良い…ありがとう…

  • 59二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 00:51:37

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています