- 1二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 12:56:22
- 2二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 13:14:20
警戒はわかるがこの時間に立てると消えてしまいかねないことをおしえふ
- 3二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 13:18:34
やったぜ
- 4二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 13:23:28
10スレまでksk
- 5二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 13:23:41
ksk
- 6二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 13:24:44
保守
- 7二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 13:31:03
楽しみにしてるで
- 8二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 13:37:40
たておつ
- 9二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 13:39:28
たておつ
- 10二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 13:40:58
- 11二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 15:05:15
- 12二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 15:10:40
これでいかなかったら、俺の中でSS主=頭宿儺の構図が出来上がるだろう……
- 13二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 15:11:35
- 14二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 15:14:30
ウタの思いついた「あること」ってなんじゃろ?
- 15二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 15:46:59
- 16二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 20:17:26
期待保守
- 17二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 21:26:26
ウタ!好きだ!
はぁ!
ルフィの赤ちゃんを!
はぁ!
孕め!そして産め!!!
はぁ!
ウタ好き!好きだよ!大好きだ!! - 18二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 22:02:16
- 19二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 22:16:37
たいていの女性キャラは「俺の子を産め!」と言われがちだが、ウタに関しては一貫して「ルフィの子を産め!」なのすごいよな
- 20二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 22:39:53
幼馴染は強いんやなって。
それに加えて特殊だと思うけど、俺の場合、ルフィが大好きだからあのドスケベボディを、たっぷりと味わってほしい思いがある。今迄の苦しみや悲しさを忘れるように、夢のような時間を過ごしてほしい。
だからウタには、ルフィと愛あるスケベをして赤ちゃん作って、夫婦2人で幸せになってほしいんだ。 - 21二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 23:20:48
RED見てから本当に沼にハマったわ。ワンピのな。
支部でルウタの他に、OP夢やルフィ夢を漁る日々よ。
女性キャラは変わらず皆好き。コアラもナミもロビンもビビもキャロットもレベッカも。
でもやっぱり、一位の座にはウタが不動。
しかして自由にあらねばならぬ。
即ち是、無念無想の境地なり。
───『剣術無双・剣禅一如』 - 22二次元好きの匿名さん22/10/14(金) 23:24:11
前から思っていたがコメ欄が違う意味で世紀末だぜ
あんま節操ないのは控えようぜ? - 23二次元好きの匿名さん22/10/15(土) 03:05:44
ほ
- 24二次元好きの匿名さん22/10/15(土) 06:31:52
保守
- 25二次元好きの匿名さん22/10/15(土) 11:27:28
「ゴードンさんは、ここを離れる気はないんだよね……?」
「……ああ。私は国王として、最後までこの国にいたい。そして必ず、この国を復興させる」
申し訳そうにしていたが、最後は力強く締めたゴードンさん。その意志は強いことが伺える。
ゴードンさんは膝を折り、私と目線を合わした。
「……すまないな、ウタ。1人になる私を気にしてくれたのだろう? それを無碍にしてしまって」
「ううん。いいの!」
何となく、ゴードンさんはそう言うと思ってた。私の考えに何の変わりはない。
「私も手伝うから!エレジアの復興!!」
この場にいる皆が、私を見る。
「私、シャンクスの船で冒険して、沢山曲を作る!! それを世界中の人に届けて、有名になって、この島を最高のステージにしてライブをするの!! そして、世界を幸せにする!!」
それが私の思い付いた、ゴードンさんに再会する方法だ。これに対し、シャンクス、ベックマン、ルフィの順で反応した。
「だっはっは! またデカい目標を掲げたなウタ!!」
「ふっ……だが、悪くねェ」
「あっ! それって……!!」
ルフィが聞き覚えがあることに、気付いたようだ。しっかりと覚えていることを嬉しく思い、自然と笑顔になる。そのままルフィに顔を向け、頷いた。
「そう。新しい時代を作る、私の夢! その舞台をエレジアにするの!!」
そうすれば復興の役に立てると、そう考えた。ゴードンさんは唇を振るわし、涙を袖で拭う。
「ああ、ああ……! ありがとう、ウタ! 君ならきっと成し遂げられる……! その時を楽しみに待っているともッッ……!!」
私はゴードンさんと固い握手を交わす。各々、一言二言言葉を交わした後、私達を乗せた船は、ゴードンさんに見送られ、エレジアから発った。 - 26二次元好きの匿名さん22/10/15(土) 11:47:00
ゴードンさんはそういう奴だよ……!
- 27二次元好きの匿名さん22/10/15(土) 11:57:52
きっと風のゆくえ歌いながら別れたんだろうね・・・
- 28二次元好きの匿名さん22/10/15(土) 12:05:52
男同士の別れだ。誰も涙は流さなかった
- 29二次元好きの匿名さん22/10/15(土) 18:19:55
もう完全に山場を越えたんだって感じがして幸せな気分、あと残ってるイベントはルフィの自傷とヒグマ山賊団との話だけかな?
- 30二次元好きの匿名さん22/10/15(土) 19:16:21
REDのSSなら、これで終わりじゃないの…?
どうなんだろ - 31二次元好きの匿名さん22/10/15(土) 19:21:17
- 32二次元好きの匿名さん22/10/15(土) 19:25:06
- 33二次元好きの匿名さん22/10/15(土) 23:55:44
ほす
- 34二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 03:41:56
あげ
- 35二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 06:01:58
とりあえずウタが救われたのが嬉しい
- 36二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 08:57:01
すっげー今更だけど、ssにある通りウタがルフィを乗せたことで生じた世界を描いたけど、どういった理由で乗せたんだろ? お姉さん属性強めのウタだから、お姉さんとして面倒みるからという理由でかもしんないな、そこらへん閑話でいいからss主なんの解釈話読んでみたい
- 37二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 10:34:35
「な、なぁ。ウタ。別にルフィと同じ部屋じゃなくていいんじゃないか?」
「……仕方ないでしょ。エレジアではそう過ごしてたんだから」
船の自室にて、シャンクスと何度同じやり取りをしただろうと、内心溜息を吐いた。
内容は航海の間、ルフィを私の部屋で過ごさせること。それに猛反対しているのがシャンクスだ。
離れたくないという本音を隠し、環境が急に変わるのはストレスになって嫌だ、という建前を使っている。
私とルフィはベッドに座っていて、その前にシャンクスが屈んでいる。シャンクスはルフィに目を向けた。
「ルフィ! それじゃ村の生活と変わらんだろう? 大所帯でハンモックで揺られて寝たり、海賊らしいことしてみたくないか!?」
「おお……!!!」
マズい。ルフィの表情が輝いている。やっぱりこいつは男の子だ。シャンクスの話に熱中して、説得も難しそう。
「いいよルフィ。好きにして」
諦めたように私は言うと、ルフィがこちらをチラリと見たのが分かった。
「……悪いシャンクス。おれ、やっぱりウタといたい」
「んなっ……!?」
「えっ」
シャンクス程ではないが、私も驚いた。部屋の中に他の仲間達がなだれ込むように入ってきて、私の情けない顔を見られてしまう。
「振られちまったなお頭ァ!」
「あとは若い者同士、ごゆっくりィ」
「いくぞお頭」
「おい離せベック! くっそールフィ! ウタに手を出したらお前でも許さねェからなァ!!」
……部屋に2人きりになった。頬が熱い。先程のルフィの発言と、仲間とシャンクスの、その……エッチなことを彷彿とさせる発言のせいだ。
身体を洗ってきた方がいいのかな、ルフィのを受け入れられるのかな、もし出来ちゃったら……ルフィはパパになるのか。
「変なシャンクス。おれがウタに手を出すわけねェーじゃん」
「……ごめんね、ルフィ」「どうして謝んだ?」
「いいの。あんたはできれば、ずっとそのままでいて……」
2歳年下の7歳の子供に何を考えているんだろう。
私は今迄の思考をそう一刀両断し、穢れのないルフィをできるだけ守りたいと思った。
……穢れを教えるのは私。その時が来た時だけだ。
- 38二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 10:37:50
け、穢れ・・・?
- 39二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 10:39:02
もう将来えっな行為することを確約してんのえろすきんだろ
- 40二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 10:41:16
ウタにとってルフィは騎士様だからね。仕方ないね。
- 41二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 10:44:40
- 42二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 10:45:44
- 43二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 10:47:33
このルフィは赤髪海賊団に入るのかな。それとも自分で海賊になってウタもついてくるか、将来迎えに行くのか。
- 44二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 10:47:42
7歳の幼なじみを将来ブチ犯すことを宣言する9歳かあ
- 45二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 10:47:46
>>41 だって自分の知ってる同年代の男の子なんてルフィぐらいしかいなくて、ルフィが子供の頃に好きになるポイントためまくったらそりゃ離れがたくなるよ
- 46二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 11:00:51
ルフィがウタから逃げるわけねェだろォ!!!
- 47SS主22/10/16(日) 13:07:14
こんにちは。
今後の予定としては、船内でのルフィとウタの一幕。フーシャ村でのルフィとウタの小話。それからヒグマと愉快な仲間達との邂逅と赤髪海賊団出港を予定しています。この間に、>>36さんの要望に応じられればいいなと思います。
皆さんの感想は励みになっております。創作意欲も刺激されますので、今後も頂けると嬉しいです。
Part3の「これでルフィがシャンクスたちを連れてくる!と言ってエレジアを出て行くことはないよな?」とのコメントで、
ルフィがシャンクスを探しに海へ出るも、転覆。それをエレジアに向かっていた赤髪海賊団が発見。ルフィを助け、そのままフーシャ村に帰る。その際、ルフィは抵抗しエレジアに手を向けて、ウタがいるんだぞと泣き叫ぶ。ルフィの様子を見に、港に辿り着いたウタは、ルフィが無理矢理連れ去られているように見えて、赤髪海賊団に失望&ルフィへの依存度上昇するルートが思い浮かびました。
時間があれば、ここか支部で書けたらいいなと思います。それでは、またしばらくの間、よろしくお願い致します!
- 48二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 13:09:05
とんでもねぇお方だよ
- 49二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 13:09:47
- 50二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 13:10:45
- 51二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 13:11:58
シャンクスをいじめることに定評があるスレ主様
- 52二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 13:15:01
シャンクスに初恋の人でも奪われたんか???
- 53二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 13:21:09
これはウタルに見せかけた巧妙なシャ虐
- 54二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 13:29:28
まあ本筋はハッピーエンドだから……
- 55二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 14:34:48
- 56二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 14:37:12
めっちゃ丁寧な口調でえげつないこと言ってて草だよな……
- 57二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 15:25:45
楽しみにしています。
- 58二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 16:34:13
なんだそのルートめっちゃ見たいわ
- 59二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 16:59:56
ひっどいお方だと思うと同時に見てぇなぁ……って欲求も湧き上がってくる……
- 60二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 17:37:21
かわいそうなシャンクス・・・!!
ひとえにテメェの娘との向き合い方が情けないせいだが・・・ - 61二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 19:27:16
- 62二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 19:29:40
これは人の心案件。
しかしここ、愉悦部予備軍多いですね? - 63二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 19:49:03
- 64二次元好きの匿名さん22/10/16(日) 19:57:08
ありがとう(^∇^)
- 65二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 00:06:48
待機
- 66二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 05:11:52
わくわく
- 67二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 07:42:33
次も楽しみ
- 68二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 10:14:24
「ねえルフィ。あんた何で、私を選んだの?」
「んー?」
てっきり海賊らしいことをする方を選ぶと思った。私の問いにルフィは首を傾げる。その顔は少し不満げだ。
「行った方がよかったか?」
「別にそういうわけじゃないけど……」
ならよかった! とルフィはいつものように笑う。
「だってウタが寂しそうだったからさ! 守るって言ったのに、そんな顔させてちゃ駄目だろ? 男として!」
「ッッ……」
心臓がドクンっと大きく揺れた。ルフィの顔をこれ以上見ると狂いそうだった。自分が何をしでかすか分からない恐怖が襲い、咄嗟に俯く。
視界に映る両膝の上で拳を強く握り、やり場のない感情を発散させた。
「ウタ?」
ニュッと端からルフィが現れる。覗き込むその顔はこちらを心配しているようだった。
太陽のように全てを照らす笑顔での、私の心情を読み取っての発言。そして今の、捨てられた子犬のような庇護欲を湧かせる可愛い顔。
もう私の情緒は滅茶苦茶だった。間髪入れずに年下の幼馴染が持つ魅力に、殴りつけられているのだ。
我慢の限界だったのだろう。その結果。
「うわ!」
私は自分の身体を使って、ルフィを押し、倒れるようにベッドの上で重なってしまった。
- 69二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 10:27:53
- 70二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 10:34:05
ワァァ…アァァ…
- 71二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 10:42:03
バスターコールじゃ!!!!
- 72二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 10:42:34
このときってまだ幼いままだよな?
たまんねえなあ - 73二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 11:09:35
いつまでガマン出来るかな・・・もう無理かな
- 74二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 12:41:12
よっしゃべろちゅーや!
- 75二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 12:41:48
やってしまった。やってしまった。やってしまった。狂うような恋情は現状を把握し、頭の中が真っ白になったことで打ち消された。
どうしよう。怖い思いをさせてしまったかもしれない。大丈夫かな、大丈夫だよね?
不安を悟られないように、ルフィの頭を強く抱きしめ顔を見られることを防いだ。
「……んむっ! ん!!」
パニック状態だった私は、息苦しさからルフィが背中を叩いていることに気付かなかった。
「ぶはっ!」
ルフィは強引に私の腕から顔を出す。目線が合い、私は次に来る言葉が拒絶じゃないか恐怖した。やっぱり段階はちゃんと踏むべきだったんだ。
「ウタ! お前ェ!」
冷や汗が流れる。
「昼寝したいならそう言えよ!!!」
「……はぁ?」
「急に倒してきて、しかも苦しかったぞ! 確かに寝るのはあまり好きじゃないけど、ウタが一緒なら平気だ! ……だから、今度からは遠慮しないで言ってくれよな」
どうやらルフィは、私が昼寝をしたいことを言い出せずに俯き、強引な手を使ったと勘違いしたようだ。
拗ねたように私の胸に額を当て、服の背面部をルフィが掴んだ。
「……うん。ごめんねルフィ」
「分かればいいんだ! にしし!」
……そうだね。そういうのは、今の私達にはまだ早い。
変に力んでいた自分に苦笑し、私はルフィの頭を撫でながら、背中を一定のリズムで叩くことに集中する。
私だからであってほしいけど、ルフィはこれだけでウトウトする。そして私は言うのだ。囁くように、その小さな耳元で。
「ルフィは、いい子だね」
「よしよし……いい子、いい子」
「……おやすみ、ルフィ」
それと同時に、ルフィは完全に夢の世界へと旅立つ。
- 76二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 12:43:33
ルフィの童貞はいつまで無事でいられるだろうか
- 77二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 12:46:49
- 78二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 12:49:08
オイオイオイ
死ぬわレイジュ - 79二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 12:49:48
ウタさん、あの、ルフィ君は悪くないんですけど、その……覚悟をしておいてください。
- 80二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 12:51:14
まあ意識なかったから…
- 81二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 12:57:19
まあレイジュは2年後以降だからまだわからん
- 82二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 13:33:20
これが船内での一幕か。
じゃあ次はフーシャ村での日常やな - 83二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 13:37:04
えっここまでいってまだ船の中?
これから村やろ どうなるんだ - 84二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 13:46:02
また神絵師さんの絵が見てェなぁ……
恋しいなぁ…… - 85二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 14:06:20
ウタの言う大人っていつなんだろうな…?
- 86二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 14:16:54
- 87二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 14:25:00
- 88二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 17:01:56
このスレのウタとルフィには、温かい家庭を築いてほしい
- 89二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 19:56:21
- 90二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 19:57:30
- 91二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 19:58:07
- 92二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 20:05:18
- 93二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 20:08:57
- 94二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 20:13:10
嘘だろお前!!?
- 95二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 20:14:18
ルフィといい勝負だぞwww
- 96二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 20:14:42
- 97二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 20:16:48
- 98二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 20:18:58
ありがとうッッッ……!!!
- 99二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 20:50:04
- 100二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 21:04:06
男が自分の人生に、一本筋を通して描いたんだ。格好いいじゃねえか…!!
- 101二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 21:26:01
ゼファー先生と同格か⁉ この92!
- 102二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 23:07:21
待機ッッッ
- 103二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 06:53:58
あげ
- 104二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 07:46:06
保守
- 105二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 11:24:36
ルフィ達はフーシャ村に帰ってきた。港にはマキノと村長が立っており、ルフィの姿を確認すると、マキノは口元を押さえ涙を流し、村長は眼鏡を動かしてその存在が本物か確認した。
「ルフィ!!!」
「マキノーー!!!」
港に降りたルフィをマキノが抱き締める。膝をつけて、全身で包み込むように。ルフィも嬉しそうにその背中に手を回した。
「よかった無事で……! 心配したのよ……!!」
「にっしし! ありがとう!! おれは大丈夫だぞ!」
「……はぁ。何はともあれ、無事でよかった」
村長は呆れながら、そんな2人を見下ろした。そしてシャンクスに礼を述べる。
「ルフィを連れ帰ってきたこと、感謝する……!」
「気にするな……あんた達の言った通り、元々はこちらの不手際が原因だ。すまなかった。マキノさん、村長、心配かけた」
「いいんです、ルフィが無事でよかった……!」
「むぐぐ……ぷはっ!」
ルフィの頭部はすっかり、マキノの胸に包まれてしまった。顔を左右に動かし抜け出したルフィは、マキノと村長に顔を向ける。
「2人ともありがとう! おれを心配して、シャンクスを怒ってくれたんだろ? そのお陰でおれも帰ってこれたし、ウタもシャンクス達とまた一緒になれた! 本当にありがとな!!」
村長とマキノが顔を見合わせ、笑ってルフィの頭を撫でる。
そんな幸せな光景を、穏やかな表情で見守るウタ。しかし少しだけルフィを取られたように思い、ぽっかりと胸に小さな穴が空いた気がした。
- 106二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 11:34:53
独占欲がえげつないことになってる
- 107二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 11:42:50
エレジアでは独り占めだった。理由はウタの他には、ルフィとゴードンしかいなかったから。
でもフーシャ村となると、その他大勢がいるから独り占めできる時間は減る。
ウタ狂わない? 大丈夫そ?? - 108二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 12:20:39
どうだろ、独占欲強めではありそうだけど、病むほどのものでもなさそうに思える
割とすぐにシャンクスたちと和解できてるし、ルフィからもしっかりフォローありそうだし - 109二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 12:23:41
ウタが狂ったのはいろんな事情が重なったからってだけだしな…
普通のウタなら大丈夫でしょう - 110二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 15:38:06
前スレでウタは独白で「一生、ルフィを苦しめないよ」と語ってるから、自分の独占欲でルフィを苦しめるならそれをセーブくらいの良識はあるから大丈夫だ
- 111二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 16:00:58
(めっちゃ葛藤した上)
- 112二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:18:57
待機
- 113二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:23:42
この分だとサボやエースにも嫉妬しまくりそう
まあ会わない可能性もあるけど - 114二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 23:14:58
抱けェー!!
抱け!!
だ、だ、だ、抱けェーー!!! - 115二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 00:09:03
いい意味で先が想像できない。
ルフィとフーシャ村に残るルートも考えられるし、家族と一緒に出港ルートも考えられる。
ワクワクが止まらん - 116二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 02:56:01
- 117二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 04:56:47
9歳にして既にいかがわしい事考えてるウタチャンカワイイヤッター!
- 118二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 07:51:38
期待
- 119二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 15:52:37
ルフィとフーシャ村で再び勝負をするようになった。エレジアではできなかったチキンレースの他に、腕相撲や崖登りなど、会ったばかりの頃を思い出させる種目もして、楽しい日々を過ごしている。
しかし私には不満があった。
「ルフィ?」
「……わっ、ウタ!? な、何だよ」
「そんなに驚くことないでしょ! 失礼なやつ!」
ルフィの様子がおかしいことだ。些細な変化かもしれないが、何かに思い悩む姿が度々見られるようになった。
そして私が声を掛けると、驚いてから何ともないように装う。それが嫌だった。力になりたいのに、私に相談してくれない。それが不満だったのだ。
小さな心の穴が少しずつ大きくなっている感覚がする。とても嫌な気分だ。
だから私は今日、強硬手段に出る。
「また、ボーっとして。山に行くんじゃなかったの?」
「……おれそんなこと言ったか?」
「あんた、自分がさっきまで言ってたことも忘れたの? ……ほら早く行くよ。帰りが遅くなっちゃう」
「うーん?」
よたよたと、私にされるがままに手を引かれるルフィ。因みに山に行くといった話は出てない。私が作った口実だ。
それにも気付かないなんて、事態は思ったより深刻なようだ。
私は脳内で行き先を定める。山の中にある、山賊に遭遇しなくて、人通りのない場所にある洞窟。安全だし、色々と都合が良い。
……何を隠してるか知らないけど、私の穴を大きくしたのはルフィ、あんただよ。覚悟、しといてね?
- 120二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 16:07:54
- 121二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 16:38:44
まずいですよ!
- 122二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 16:49:30
ウタ上位エロSSの導入じゃん……!
- 123二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 17:04:37
ルフィの純潔が散る…
- 124二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 17:09:15
おおおおおお落ち着け。
まままままままだ、そういう行為をするって決まったわけじゃななななない - 125二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 17:17:10
- 126二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 17:28:51
君、さては61だろ……?
- 127二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 17:30:47
お父シャン落ち着いて
- 128二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 18:11:38
- 129二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 18:17:08
時空も越える、気ぶりのロミィ強過ぎだろ
- 130二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 19:27:48
どこにでもいるな気ぶりロミィ
- 131二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 21:50:38
気ぶりの機会を逃すロミィなどおらぬのだ
- 132二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 23:44:55
まあこのウタならルフィに酷いことはせんだろ
- 133二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 07:18:30
保守
- 134二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 10:17:38
保守
- 135二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 10:38:04
「なあウタ、洞窟の前に来てどうすんだ……?」
洞窟の前に辿り着く。中は真っ暗だが、熊といった猛獣の棲家だったり、怪我をしやすい環境ではないことは把握済みだ。
「ここを秘密基地にしようかなって。雨宿りに使ったり、はぐれた際の集合場所に使ったりするの! いいと思わない?」
「いい! 秘密基地! かっこいいぞそれ!!」
よかった。ルフィは乗り気だ。これで計画に支障は出ない。すると、辺りを見回し手頃な棒を手に持った。
「じゃあウタはここで待っててくれ。おれ、中を見てくる。クマとか山賊とかいるかもしれないし」
……それって、私を危険から守るためだよね? やばい。すごく嬉しいかも。どんどんルフィがカッコ良くなってる気がする……。
「ふ、ふーん……ルフィも女の子の扱い方が分かってきたじゃん」
「おれはウタを守るって誓ったからな! ししし!」
そう言って、ルフィはずんずんと洞窟の中に進んでいった。とどめを刺され崩れ落ちそうになるのを、何とか持ち堪える。
ルフィからそれだけ大事に思われてるのは嬉しい。でも、負けないくらい私もルフィが大事だ。だから、ルフィが私に黙って何かに悩んでいる姿を見るのはもう嫌なんだ。
私は距離を置いて、足音を立てないようにルフィの後を追う。幸い、カリカリと棒を引き摺りながら、あの変な歌を歌ってるため、ルフィが私に気付く様子はない。
やがて前を歩く7歳の幼馴染は、最奥に辿り着いた。
「異常なし! ウタのとこに戻ろう!」
振り向いた瞬間、目に入った私に驚いたのだろう。
「うわァ!?」
ルフィは尻餅を付いた。私は獲物を捕らえる蛇の如く、その腿の上に馬乗りになり、バン!! と音を立てて、ルフィの背面にある石壁に手を付けた。
私はニコリと笑う。
「私にこんな簡単に捕まえられるようじゃ、まだまだだね? ルフィ」
- 136二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 10:42:50
やべーよ
- 137二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 11:24:47
ふぇぇ、ルフィくん壁ドンされちゃってるよォ〜
もう逃げられないよォ〜! - 138二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 12:05:08
こればっかりはウタちゃんを不安にさせたルフィが悪い、大人しく可愛い罰をうけるのだ!
- 139二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 12:16:30
頂点捕食者(プレデター)のウタちゃん良いゾォ!
- 140二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 14:31:34
- 141二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 14:35:22
- 142二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 14:39:32
- 143二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 14:40:53
- 144二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 14:41:51
- 145二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 15:40:09
よくやった!その絵はおれの心の癒しとなった。描いて正解だった!
- 146二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 19:51:21
ルフィは今完璧にウタの領域の中にいる!!
- 147二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 19:54:56
君の絵からも愛を感じるよ
- 148二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 20:40:35
「不意打ちはずるいぞ! やり直しだ!!」
「出た! 負け惜しみィ!!」
「ぬぐぐ〜……このォ!」
私の肩を押そうとする両手を捕まえ、そのまま痛くないように、壁に付ける。
確実に逃げられないようにするため、ルフィの腿から股関節へ、跨る箇所を変えて固定した。
「ふんっ! ふんっ! ……くそォ〜、全然立てねェ……!!」
身を起こそうとするも、額が私の胸辺りにぶつかるため、ルフィは立てなかった。10回以上それを繰り返し。
「……なぁ、ウタァ。重いからどいてくれよォ」
「うん? だ・れ・が、重いの??」
「いでででで!! だ、だってずっと乗られてるんだぞ!?」
むぅ……そう言われるとなぁ。私は勿論、『軽い』けど、一箇所に長い時間乗ってると負担は大きくなるよね。例え『軽くても』。
私はルフィを、頭ぐりぐりの刑から解放した。こめかみを押さえながら、ルフィは涙目で私を見上げてくる。
「う〜、痛ェ……重いって言ったのは悪かったかもしれないけどよォ……元々はウタが乗ってきたせいだろ……?」
もぞもぞと動くルフィ。
「ん〜……! やっぱり動けねェ! ウタ! そろそろどいてくれ!!」
「どかないよ??」
何で、とルフィが口を開くより先に私は言った。
「ルフィが私に隠していることを教えてくれるまで、ね」
ピクリと小さな身体が大きく動き、その振動が私に伝わる。推測通りのようだ。なら、絶対に逃がさない。
「話してもらうよ、隠し事。それまで、帰らせないから……」
私の声や表情から冗談ではないと悟ったのだろう。ルフィは、ごくん、と喉を鳴らすのだった。
- 149二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 21:24:22
太腿から股関節…エッチ!
- 150二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 21:32:22
股関、節の上にのってたらそれはもう対面座位じゃん……!
- 151二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 21:52:34
グラインドしたらハプニングが起きるのでは?
ボブは訝しんだ - 152二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 22:57:57
待機ッッッ
- 153二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 02:05:35
幼少期のウタルはいいねェ〜〜
- 154二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 06:38:34
幼少期のちょっとインモラルな雰囲気を持つふたりからしか得られない栄養素がある……
- 155二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 07:29:53
期待
- 156二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 09:30:44
「隠し事なんて、し、してねェ!」
……まあ、そう言うだろうね。だから私はルフィの頬を両手で包み、目線を合わせる。
「本当に? ルフィ、私の目をしっかり見て、言ってみなよ」
「し、してねェ……ピュ〜」
嘘が下手!!! 目が泳いでるし、口笛も上手くない!!!
でも、そこまで隠されると傷付く。マキノさん達だったらすぐに話すのかな、と勝手に比較して、心の穴が開いていく感覚がした。
「……ねェ、ルフィ。話してよ……ルフィがずっと悩んでいる姿を見て、何もできないのは嫌なの……」
それに引き摺られたのだろう。気付いた時には、ルフィの襟辺りを掴んで俯いていた。声もいつもの様に出ない。
ルフィが息を呑む。
「ウタ……でも、おれ……」
「ルフィの悩みだったら何でも聞く。私にできることだったら何でもする。だから、ルフィ。お願い、私に力を貸させて……」
しばらく沈黙が走る。そして、やんわりとルフィに肩を押された。
……そう。拒絶するんだね。
目の前が暗くなり、今後の生活を考える。きっとルフィも私もお互いを避ける様になり、段々と疎遠になるんだ……。
そんな絶望を抱く私に、軽い衝撃が走る。ルフィが私の背に手を伸ばして、抱き寄せたのだ。
「ルフィ……?」
訳が分からず、私はゆっくりと目線を下げる。ルフィの顔は完全に見えない。顔を見られない様に私の薄い胸に押し付け、隠している。
「大丈夫、大丈夫だから。落ち着くまで待ってるよ」
……話す勇気がいるのかもしれない。そう思った私は、苦悩する2歳年下の男の子に声を掛けながら、その時を待ち続けた。
- 157二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 09:32:11
期待
- 158二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 09:55:00
- 159二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 09:56:49
ウタがクッソ重くてすき
- 160二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 10:24:28
「おれ……」
ルフィが口を開く。緊張しているのか、あ、とか、う、といった言葉しか出てこない。
「……うん。自分のペースでいいから、ゆっくり話してみて。ちゃんと聞いているから」
私がそう言うと、ルフィは黙る。そして、抱き締める力を強めた。
「……こうしたかったんだ。フーシャ村に帰ってきてから、ずっと」
ぎゅっ……と私の服の背面が掴まれる。私は予想外の悩みに、一瞬息をするのを忘れた。
そしてゆっくりと、ルフィの肩と後頭部に手を伸ばす。その顔を見たいが、頭頂部しか見えなかった。
「つまりルフィ、あんた……私に甘えたかったの?」
「……うん」
相変わらず顔を見せないまま、ルフィは頷いた。
「でも……ここはフーシャ村で、シャンクス達もいる。絶対からかわれるし、おれもこんな姿見られたくねェ……でも、温けェ気持ちになるこれを忘れられなくて……! おれ、どうすればいいか、分からねェ……!!」
その声は震えていた。泣いているわけではない、どちらかというと恐れているのだろう。
今迄は競い合う幼馴染だった。一緒に寝ることはあったが、日中にこのように抱きしめ合うことはなかった。
しかしエレジアで姉弟になったことで、甘えることとその心地良さをルフィは知った。
しかし、競い合う幼馴染だった環境に戻り、甘えることができないと思った。それをきっかけに何かが変わることを恐れたのだと、私は考えている。
そんな苦悩するルフィを見て私は。
……あは。と内心で喜びの笑みを浮かべるのだった。
- 161二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 10:28:15
きっとルフィも重くなる
おれは詳しいんだ - 162二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 10:28:57
完全上位お姉さんだ!!!
- 163二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 10:31:04
- 164二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 10:38:55
- 165二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 11:43:04
シャンクス達で既に男性観ボロボロなのにルフィに格好いいところもこんな可愛いところも見せられたら完全に壊れちゃうだろ!
- 166二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 11:53:51
- 167二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 12:10:23
デロデロに甘やかされたルフィが、果たして船出できるのかという不安がちょっと生まれるな
まあ、このウタは多分ルフィの夢なら応援してくれるタイプだとは思うけど - 168二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 12:13:06
別に船出は諦めてずっと一緒に過ごすエンドもいいじゃないか
- 169二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 14:24:17
フーシャ村に帰ってきた時に空いた穴が、ゆっくりと塞がっていく。マキノさん達といるルフィを見て、『取られた』と悲しみと嫉妬が私の中で渦巻いていた。
しかしどうだ。ルフィは今、私の腕の中に収まっている。マキノさん達には見せない弱さを全面に出して、私だけに甘えている。
「……いいんだよ、甘えて。木登りの怪我の時に言ったでしょ? 苦しい時は私に甘えるって」
ルフィの耳元で、囁くようにそう言った。苦しみから解放して、極楽へと誘うように。
「……でもあの時は、泣いちまう程、痛い怪我をしてた。寂しいって理由だけで、こうしていいのか……?」
「その寂しい思いが募った結果、あんたはどうだった? ついさっきまで」
「……すげェ苦しかった」
よくできました、という意味も込めて、その頭を撫でる。また、今は苦しくないのだと知れて安心と喜びを感じた。
「正解。だから甘えてもいいの。分かる?」
「でもよォ」
「今度は何?」
中々踏み込めないルフィに溜息を吐く。度胸試しに崖から飛び降りてた頃の、思い切りの良さはどこいったのか。
……そんな姿も、可愛くて大好きだけどね。
私の溜息に反応して、ルフィは上げようとした顔を私の胸に埋め直し、今迄以上に小さな声で言った。
「こんな姿、シャンクス達に見られたら……」
「あはは……凄くからかわれるね」
もう! 男って面倒くさい! 見栄ばっかり気にして!! 本当にもう!!!
と心の中で叫び、現実の私は苦笑を浮かべる。
「!……ねぇ、ルフィ」
数秒経ってからある妙案が浮かび、私は弾んだ声でルフィに話しかけた。
- 170二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 14:46:05
この湿度たまんねぇぜ!!!
- 171二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 14:49:40
湿っぽい……!
いいよねこういうの - 172二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 15:01:41
大人になってスケベするのもいいけど、幼少期のこういう湿っぽいのもたまりませんな
- 173二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:02:52
大人ウタはその成熟したエッチな身体で、相変わらずルフィを甘やかすんだろうな。普通の男だったら生殺しよ
- 174二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:06:40
神絵師よ神絵師よ〜
このスレに降臨したまえ〜
そしてウタルフィ姉弟の概念を
絵で形にしてくれたまえ〜 - 175二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 23:14:59
ほ
- 176二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 01:28:25
- 177二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 01:30:55
素晴らしい…!素晴らしい…!
- 178二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 06:36:09
- 179二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 06:37:35
- 180二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 06:48:33
うーん最高
- 181二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 07:41:05
- 182二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 08:34:10
- 183二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 08:56:18
よくやった!お前の描いた勇気ある一枚が、俺の心を潤した。描いて正解だった!
- 184二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 10:39:24
「ここで私に甘えたらいいんだよ」
「え……?」
ルフィが顔を上げる。ようやく見つめ合えた嬉しさに、自然と笑顔になる。
「だってほら! 山賊に遭遇しなくて他の人の目にも入らない。声も届かないんだよ? ここは」
あ、と溢すルフィを抱き寄せて、その肩にトンと顎を乗せる。
「つまりルフィは、誰にも知られることもなく、存分に、私に甘えられるの……」
求めていた環境がこの場所にあると、区切って伝えることでルフィに強く認識させた。
その両腕に視線を落とすと、私の背中に手を回そうとしているが、なかなか踏み切れない様子だ。
「……甘えたくなったら、あんたは私に『山で遊ぼうぜ』って言うの。それが合言葉。その後はここに来て、ゆっくり2人の時間を過ごそう? 膝枕でも、ハグでも、子守唄でも、何でもしてあげる」
「う、ウタ……」
具体的に話すことで、少し先の未来を想像させた。もうルフィの我慢は限界だろう。そこで私は敢えて、身体を離した。
「あ……」
ルフィが寂しそうに眉を下げる。温もりを求める子供そのもので、愛おしい。だから私も、両手を大きく広げた。
この子が飛び込んできたその時、私達の日常に新たな習慣が生まれる。
「おいでルフィ……今迄あんたが寂しさで苦しんだ分、その身体と心を私の体温で癒してあげるから」
「ウターーー!!!!」
「んっ……! はぁっ……よしよし、流石男の子。元気で力強いねっ?」
飛び込んできたルフィは、その顔を私の薄い胸に押し当てる。そのまま、グリグリと擦り付けてきた。
今迄の分、私の匂いを味わうためなのか。それとも私に、自分の匂いをつけてマーキングしたいのか。はたまた両方なのか。
その真意は分からない。それでもいい。私の心の穴は埋まり、ルフィの苦悩も消え去った。この2つの結果が得られただけで十分だ。
今後この洞窟を、ルフィと私は頻繁に使うことになる……。
- 185二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 10:41:09
これは…
- 186二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 10:42:18
子供同士特有のインモラル感ほんとすき
- 187二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 11:15:31
これは共依存になる…
- 188二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 13:36:43
デロデロですよこれは……デロっデロですよ!?
- 189二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 13:48:16
あれから数日が経ったが、私達の変化に気付いている人は誰もいないだろう。村では皆が知っている通り、ライバル兼幼馴染という関係でいるのだから。
しかし、秘密の場所であるここ、洞窟では違う。
「……さ、ルフィ。今日はどうしたい?」
「えーと、頭を撫でてもらうのは当然だろ! あと、昨日は膝貸してもらったから、今日は寝なくていいかな! ウタと座って話がしてェ!」
「はいはい。よっこいしょっと」
私は足を伸ばして座り、ルフィの胴に手を回し、引き寄せる。
ストン、と小さなお尻が私の内腿に収まった。ルフィの頭頂部に片手を伸ばし、撫でてあげる。
「これでいい?」
「おう! やっぱウタはあったけェし、優しくて好きだ! しししっ」
「……私もだよルフィ。あったかくて、優しいあんたが大好き」
もっと体温を分かち合おうと、抱く力を強める。顎にルフィの髪が当たるが、嫌ではない。チクチクというよりフサフサしてるし、子犬を抱いてる気分だ。
「ルフィ苦しくない?」
「苦しくねェ! もっと強くてもいいぞ!」
「あ、言ったな〜? はい、ぎゅうう」
「グェ!? ウタァ!!!」
「あはは! ごめんごめん」
わざと強く締めると、口を大きく開けて怒るルフィ。振り返ってきたから、その顔がよく見える。……この体勢も悪くないな、今後色々なルフィを見れそう。
私が力を弱めると、安心したように前へ向き直るルフィ。そして私に体重を預けてくる。
少し苦しいが、この重さは幸せの重さだ。
恋人ではないが、まさかルフィとこんな関係になるとは、あの頃は少しも思っていなかった。
「……よかった。あの時ルフィも連れて行って」
過去の記憶が蘇る。場所はフーシャ村の港。時間はエレジアに向けて出港した、あの日である。
- 190二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 13:50:32
ここで乗った経緯がくるのか
- 191二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 13:54:03
- 192二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 13:56:03
カ、カイドウさんほどの実力者がいうなら…
- 193二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 13:56:31
新スレ立てた方がいいすかね……?
- 194二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 14:27:44
次に回想に入るようですし、区切りも良さそうなので次スレを立てるのは良いタイミングではないかと思われます。
次スレのリンクも書き込める余裕があるうちに立てられてはどうでしょうか - 195二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 14:29:04
- 196二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 14:32:14
もう立ってるかもだがスレ画は幼ルウタが一緒に笑ってるのがいいな、コラじゃないので、あとはここの神絵師さんが上げたイラストでもいい
- 197二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 14:33:59
リンクは自分がつけます
- 198二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 14:37:28
- 199二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 14:42:07
>>198 もうついてました、でもちょっと変な感じだったんで、Part6行くときは自分がリンクとスレ立てしたいです
- 200二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 14:43:14