ごきげんよう皆さん

  • 121/10/21(木) 17:59:09
  • 2二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 17:59:22

    いきなり行儀良くなるな

  • 3二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 17:59:32

    このレスは削除されています

  • 4二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 17:59:59

    バカねウオッカ…ウオッカ!?あんた誰よ!

  • 5二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 18:00:10

    👁孫よ 何をやってるのだ

  • 6二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 18:00:25

    どうした急に

  • 7二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 18:00:47

    >>5

    息子じゃなくて?!

  • 821/10/21(木) 18:00:50

    スペルは安直に、『quicksilver』……素早い銀、という意味になります。
    この言葉自体には『水銀』という意味もありますが、今回は英語圏の伝承についてお話ししましょうか。
    『クイックシルバー』は伝承で語られる幽霊……そしてそれが起こす怪奇現象を纏めて呼称したものです。
    発生する現象は、有り体に言えばポルターガイスト現象ですね。食器や窓が独りでに割れる、照明が付いたり消えたりする、シンクが水でいっぱいになる、など……
    しかしそれよりも特徴的なのは『音』ですね。発生している最中は高笑いが響き続けるそうです。ポルターガイストという言葉自体、ドイツ語で『騒がしい音を立てる霊』ですから。
    クイックシルバーに特有の事象は、鏡や壁に何らかの方法で自分のイニシャル『Q』を残すことです。伝承によると、人に危害を加えるよりも悪戯を好む女性の霊だとか。理解できない現象に名前を付けて人格を付けて、理解できるものにしてしまう……人間が持つ言葉の力ですね。

  • 9二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 18:02:12

    このレスは削除されています

  • 10二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 18:02:27

    前回カフェから人形貰ったって言ってたけど憑りつかれてんじゃねえのこれ

  • 11二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 18:02:58

    ウマソウル強めになってない?

  • 12二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 18:03:04

    >>9

    逆ぅー!

  • 13二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 18:03:31

    >>7

    👁タニノフランケル ウォッカの息子だ

  • 14二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 18:03:39

    >>10

    あっ…そういう…

  • 1521/10/21(木) 18:04:06

    当然、最近はクイックシルバーどころか、この手の怪奇現象自体馴染みのない物になりましたが……現代にもさまざまな都市伝説が残っていますね。例えば『ゾルタクスゼイアン』。
    英語で綴ると、『Zoltaxian』。最近は皆さん、便利な携帯端末をお持ちですよね? 指で触れるだけでなく、声でも操作出来る、まさに技術の結晶……これは、その中に住むアシスタントの『Siri』が発祥となった言葉です。
    彼女に特定の質問をすると、その回答の中に現実には存在しない単語が使われている、というのが話の内容です。それこそ『ゾルタクスゼイアン』。
    『ゾルタクスゼイアン人』という言葉もあったころから、これはどこか未知の惑星で、Siriは彼らの技術によって作られ、地球人をスパイしている……なんて噂にもなりましたが。まあ、これはただの悪戯心、というやつでしょう。
    しかしこんな明らかな冗談でも、半ば真実として語る人がいたことで都市伝説となるに至ったわけです。
    結局、人間には考えられないような物を作り出してしまうのは、人間が考えること。超自然の神や悪魔ではない……そういうことなのかもしれませんね。

  • 1621/10/21(木) 18:07:07

    人間の心と超自然とを繋ぐ面白い話がありますよ。『オートマティスム』という物です。
    これはフランス語です。『オート』とあるように、これは日本語に訳すと『筋肉性自動作用』。人間が自らの意志に依らず、勝手に動作を行ってしまう現象のことです。
    心霊主義・神秘主義の立場からは、これは神霊の類が人間に憑依することによって発生する物とされています。夢遊病なんかが代表例ですね。アレは医学によって、殆ど解明されてはいますが。
    一方で、このオートマティスムを意図的に行おうとする人間も居ます。代表的なのは、フランスの詩人アンドレ・ブルトン。
    シュルレアリスム、超現実主義の創始者でもある彼は、自らの意志を可能な限り介在させずに言葉を綴ることで、社会や美意識に依らない新たな芸術を生み出そうとしたのです。
    例えば、常軌を逸した速さで筆記するなんて方法で……人間の無意識に眠る自然状態のあり方を、文字という確認可能な形に起こして研究しようとしたのでしょう。下の画像は、レオノーラ・バイパーという人物による自動筆記です。

  • 1721/10/21(木) 18:08:06

    というわけで今回は、怪奇現象や心霊現象に関する言葉を紹介しました。
    そんなものが実際に存在するかは分かりません……しかし、今までに様々な伝説が語り継がれ、現代に息づいています。或いは民話として、或いは怪談として……
    彼らはそうして、言葉の中に生きているのかもしれません。私達が真に恐れるべきなのは、超常現象を起こす殺人鬼ではなく、それを語る言葉なのかもしれませんね?

    では、さようなら。

  • 18二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 18:10:59

    ウオッカはこの手のオカルト耐性が微塵もないという確信に近い予感

  • 19二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 18:13:33

  • 20二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 18:41:32

    画像が怖すぎる

  • 21(画像のネタばらし)21/10/21(木) 23:52:38

    (二枚目は『Kirloy was here』、『キルロイ参上』という都市伝説です。第二次世界大戦前後に発見されたこちらの落書きは、主にアメリカ軍兵士によって世界中の様々な場所に描かれ、スパイの暗号なのではないかと噂されました)
    (一枚目は『怖い写真 昔』でググッたら出てきた、ブレたせいで心霊写真みたいになったただの家族写真です)

  • 22二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 00:18:48

    次回にはウオッカに戻っているだろうか…

オススメ

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