安価とSSでキメツ×ゲダツ part2(建て直し)

  • 1うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/21(木) 20:01:09

    https://bbs.animanch.com/board/102829/?res=175

    ↑前スレです。

    前スレがうっかり落ちたので建て直しました。落ちたスレに需要があるかはわかりませんがとりあえずエターナらないことを目標に頑張りたいと思います。お昼くらいに1回建てましたがゴールデンタイムに建てた方がいいよねってことで建て直しました。続きからです。


    伊黒「任務はオーム、シュラ、サトリと名乗る鬼の討伐だ。どうやら生き残りの隊員が『ゲダツを連れてこい』と言われたらしいがやはりお前の知り合いか?」


    ゲダツ「その通りだ、かつて我々はエネルの下で四神官をしていた。しかし鬼になっているとはな…」


    伊黒「たとえ知り合いであろうと鬼になったならば容赦は不要だ、分かってるな?」


    ゲダツ「無論だ、問題は奴らが強いことだ。マントラとダイアルを用いた厄介な戦い方をしてくる」


    伊黒「心配無用、とは言い切れないが俺たちと一緒にもう1人任務に同行するらしい。とりあえずその3人とはそれぞれ1対1で戦うことになるだろうな」


    もう1人の同行者は?>>4

  • 2二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 20:09:03

    立て直し乙!

  • 3二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 20:11:39

    もーうっかりなんだからゲダツ様

  • 4二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 20:13:52

    炭治郎

  • 5うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/21(木) 20:47:21

    臨時の柱合会議を行なった関係上この炭治郎はまだ那田蜘蛛山に行ってません、それにゲダツが響凱を倒したのでその分原作よりもちょっと多く原作よりもちょっとザコですが鬼を相手にしています。その任務の時にかまぼこ組にも出会ったということでお願いします。つまりまだヒノカミ神楽を使えません。


    炭治郎「ゲダツさんとたしか蛇柱の伊黒小芭内さんですよね?」


    伊黒「おい、もしかして同行するのはこのカス隊士なのか?」


    ゲダツ「カス隊士?いくら新人だからってそんなにバカにすることは…」


    伊黒「鬼を連れてるからカス隊士、こいつが連れてる鬼にはこいつ含め冨岡とこいつの育手3人の命がかかっているしお館様の直々の命により手は出せん。おいカス隊士、お館様の命令だから俺はその鬼に手を出さないが少しでも襲う素振りを見せたらすぐに頸を切るからな」


    炭治郎「禰󠄀豆子は人を襲わないって証明しましたよ!」


    伊黒「それが何になる、大勢の人の前で襲わないように我慢する鬼などいくらでもいる、例え稀血だとしてもそれは同様だ」


    炭治郎「それでも禰󠄀豆子は…!」


    伊黒「人を襲わない?何度言わせればわかるんだ、鬼がたまたま襲わなかったからと言って次は襲わない保証などどこにもない、それならお前が責任を取るような最悪の事態になる前に切った方がよっぽどいい、お館様の命令で切ることができないのが腹立たしい、実に腹立たしい」


    ゲダツ「伊黒さん、落ち着くんだ!おれたちはお館様の命令でこの炭治郎と一緒に任務をこなさなければいけない。それに相手は強敵だ。いがみ合っていてはかてるものも勝てないぞ!」


    伊黒「チッ、ゲダツ、相手のことを知っているんだろう?説明しろ、俺がそこのカス隊士が隣にいることを忘れられるほど何回も何回もだ」


    瓦解寸前の一行は神官たちがいる場所へと向かう、そして数日後。


    伊黒「ここが鬼が出る場所か。どうやら町の中のようだが生存者はいなさそうだな。万が一いたら前の任務で来た隊員が既に救出しているはずだからな」


    >>9「久しぶりだな、ゲダツ」


    ゲダツたちの前に現れた神官は誰?

  • 6初安価21/10/21(木) 20:48:13

    サトリブラザーズ

  • 7二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 20:55:28

    ksk

  • 8二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 20:57:08

    かそく

  • 9二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 20:57:21
  • 10うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/21(木) 21:21:18

    ホトリ「ほっほーう!久しぶりだなゲダツ!」

    コトリ「ほっほほーう!裏切り者には容赦しないぞ!」

    ゲダツ「ホトリとコトリ、お前たちまでいるとは…」

    炭治郎「知り合いですかゲダツさん!」

    ホトリ「ほっほほほーう!裏切り者め、この新しく手に入れた鬼の力で殺してやるぞ」

    コトリ「ほっほーう!この力があれば元神官も余裕綽々!」

    ゲダツ「ダイアルに気をつけろ!4つのダイアルを不規則に使ってくるぞ!」

    伊黒「なるほど、とりあえず先手必勝だ」

    伊黒が斬りかかる。

    ホトリ「ほっほーう!当たらなーい!えっ?」

    マントラでも避けにくい伊黒の太刀筋にホトリの頸があっさりと切られる。

    伊黒「悪いがマントラ使いとの戦いには少し慣れていてな。おいカス隊士、お前もここに来るまでにゲダツと少しは手合わせしているだろう。残りの方をやってみろ。鬼を連れているくらいならせめてお荷物にはなるな。ゲダツ、手出しはするなよ」

    ゲダツ「…へそ!」

  • 11うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/21(木) 21:28:26

    コトリ「よ、よくもホトリの兄貴を!祈っても許さん!!!!」


    炭治郎(どうする…どうすればいい…?相手は動きを見切ってくるマントラ使いだ。迂闊に攻撃したら反撃される…)


    コトリ「まずはマスク男!お前からだ!」


    コトリが伊黒の方へ迫ってくる。


    炭治郎「水の呼吸 弐の型 水車!」


    コトリがそれをすんでのところで避ける。


    コトリ「ほっほほーう…あ、危ないところだった。心を乱さないようにしなければ、とりあえず、1番ザコなお前からだ!」


    炭治郎VSコトリ、戦況はどうなる?>>14

  • 12二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 21:33:54

    ksk

  • 13二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 21:40:42

    ksk

  • 14二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 21:40:53

    互角

  • 15うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/21(木) 22:01:59

    コトリが炭治郎に近づきダイアルを放った。

    コトリ「斬撃貝!」
    炭治郎はなんとか避けカウンターを出すがそれもまた避けられる。

    コトリ「ほっほーう!斬撃貝!」

    しかし、実際に放たれたのはオナラ搭載の匂貝だった。図らずして匂いに敏感な炭治郎に効いた。

    炭治郎「く、くさい!これはオナラ!?」

    コトリ「残念これはオナラだ」

    その直後コトリが斬撃貝で攻撃しその攻撃が炭治郎に掠る。

    炭治郎「あ、危ないところだった!」

    ゲダツ「匂貝だ、オナラが入っている!」

    伊黒「おいゲダツ」

    ゲダツ「口出し無用とは言ってないはずだが?」

    伊黒が舌打ちをする。

    炭治郎「ふ、ふれえばあ?とりあえずオナラ貝ってことですね!」

    コトリ「ほっほーう!分かったところでこうして手を合わせてしまえばどっちがどのダイアルか見分けようがない!」

  • 16うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/21(木) 22:02:55

    炭治郎(見分けようがない?大丈夫だ炭治郎、ダイアルにオナラの匂いが微かに残っているから見分けられる。オナラの時に気にせずに攻撃すればいい)


    炭治郎が再び斬りかかる。


    コトリ「ほっほほーう!無駄無駄ァ!お前はダイアルに惑わされて死ぬのだー!」


    炭治郎(いまから放つのは…オナラだな!)


    ダイアルを匂いで既に見切っていた炭治郎は躊躇せずに斬りかかる。


    コトリ「お、お前まさか匂いでわかったのか!?馬鹿な!既に匂いはしないはず!」


    炭治郎「俺は嗅覚に優れてるんだ!それくらいわかる!」


    こうしてお互いに攻撃しては避け、攻撃しては避けが繰り返される。


    このあとどうなる?>>19

  • 17二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 22:07:19

    ksk

  • 18二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 22:33:28

    ksk

  • 19二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 22:55:16

    裏をかかれたんじろうピンチ

  • 20二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 23:05:56

    そういや血鬼術を使ってないな
    撹乱系の血鬼術だろうか?

  • 21二次元好きの匿名さん21/10/21(木) 23:10:16

    単純な身体強化でもめんどくさそう

  • 22うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/21(木) 23:57:02

    コトリ「おのれェ〜、こうなったら…」

    コトリが伊黒の方へ飛びかかる。

    コトリ「最初の予定通りマスク男を倒してやる〜!」

    炭治郎「させるか!」

    コトリがニヤッと笑い炭治郎に斬撃貝を放ち命中し、炭治郎は後ろに下がった。

    炭治郎「がっ…し、しまった…」

    コトリ「ほっほーう!トドメだー!

    再び斬撃貝を命中させようと炭治郎に近寄りとどめを刺そうとした、しかし不発に終わった。禰󠄀豆子が庇ったのである。

    炭治郎「禰󠄀豆子!大丈夫か!?兄ちゃんを庇って…ごめんな…」

    禰󠄀豆子「むーぅ!」

    大丈夫だという表情で炭治郎を逆に励ます。

    ゲダツ「あの援軍が鬼だったのか、やけにあの時動揺していた理由が納得いった」

  • 23うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/21(木) 23:58:01

    コトリ「どうやらお前も鬼みたいだな!だが!」

    コトリは禰󠄀豆子を斬撃貝で攻撃するが豆子はそれをものともせずコトリに攻撃し返す。

    コトリ「ぐっ、おのれェ〜!」

    炭治郎「水の呼吸 弐の型 水車!」

    その隙に炭治郎が水車でコトリの頸を切った。

    コトリ「お、お前…まだ動ける元気が…」

    炭治郎「禰󠄀豆子、痛かったよなあ、大丈夫か?」

    お互いに心配し合う。

  • 24うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/21(木) 23:58:45

    ゲダツ「炭治郎。さっさとその禰󠄀豆子と一緒にここから立ち去れ。コトリを倒すのに手間取っているようではこの先の戦いで生き残ることすらできないだろう、早く!伊黒さんもいいだろう?どうせ足手まといにしかならないだろうし」

    伊黒「おい"お前"、動ける元気があるならさっさと消えろ、いいな」

    炭治郎「…!はい!」
    炭治郎は立ち去ろうとしたら力が入らない、代わりに禰󠄀豆子が炭治郎を抱き抱えて立ち去った。

    伊黒「一つ気がかりなことがある。なぜその3人の鬼は俺たちを襲撃してこなかった?襲撃していたら少なくともあいつは殺されていたはずだ」

    ???「それはベストコンディションを整えるためさ!ほっほほーう!」

  • 25うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/22(金) 00:01:08

    ゲダツ「サトリか、弟たちの敵討ちにでも来たのか」


    サトリ「敵討ちならお前らの前に現れずあのガキを追ってるさ。全能なる神エネル様はゲダツ、お前の処刑をお望みだからな、待っているぞ、ゲダツ」


    玉雲に乗ったサトリはそのまま立ち去った。


    伊黒「べすとこんでぃしょん?」


    ゲダツ「俺たちにとって不利な状況で戦わなきゃいけないらしい、が恐らくは一人一人戦うことになるだろう」


    伊黒「なぜそう言い切れる?」


    ゲダツ「ンン、ンンンンンンンンンン、ンンン」


    伊黒「肝心なところで下唇を噛むな」


    ゲダツ「(うっかり!)神官たちのベストコンディション、つまりは試練の時と同じような戦闘態勢ということだ。俺も沼の試練というものを前にやっていてな。他の奴らは変に戦ってくれない方が戦いやすかった」


    伊黒「なるほど、ならば一人一人対処していくべきだな」


    そうしてゲダツたちが最初に行き着いた神官はdice1d3=2 (2) だった。

    1.サトリ 2.シュラ 3.オーム


    キリがいいのでここまでで。炭治郎を勝たせた理由はホトリ・コトリに2日もかけてられないなって思ったからです。ピンチにはなったので安価に沿えたと思います。

  • 26うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/22(金) 11:12:56

    保守がてら更新します。

    >>20ホトリとコトリは血鬼術を覚えられなかった鬼です。まあ副神兵長っていう原作でも割とザコい地位ですしそういうことでお願いします。


    伊黒「それにしてもダイアルは色々なものがあるんだな、まずはお前が装備している噴風貝、奴らが持ってた炎に斬撃に匂いに衝撃のダイアルか」


    ゲダツ「ああ、こんな感じにボタンを押せば使える。匂貝もオナラだけじゃなく様々な気体を取り込むことができる」


    ゲダツが斬撃や炎のダイアルを実演してみせたが炎のダイアルの時にうっかり髪に引火、あわやと言う事態になった。


    伊黒「やっと消化できたか…で、その衝撃貝がよくわからないな」


    ゲダツ「こんな感じで貝に与えられた衝撃をその分貯めて、そのままそれを放つことができるんだ」


    ゲダツが貝に軽くパンチをしてダイアルを作動させる。


    ゲダツ「今回は軽くやったからこんな弱い威力だが強い威力をこの貝にぶつけるほど強くなるしその分使用者への反動も大きくなる」


    伊黒「お前の世界にはそんなものがあるのか、なかなか興味深いな」

  • 27うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/22(金) 11:13:26

    ゲダツ「そろそろだな、シュラの気配を感じてきた、あちらも気付いている頃合だろう、炎貝で紐を燃やしておくとするか」


    伊黒「紐?そんなものは…あるな、よく見たらか細い糸が、全く気づかなかった。話には聞いていたが実際触っているとわからないものだな。…!さっき髪に引火したのは糸のせいか」


    ゲダツ「だろうな、うっかりしていた」


    炎貝で紐雲を燃やし、周りの家々に引火しないようにしながら進んでいく。


    伊黒「これほどの紐雲が仕掛けられていて気づかないとはな、夜とはいえ気づかない自分が恐ろしい」


    その時、槍が突っ込んで来るがゲダツと伊黒はあっさりと避ける。


    シュラ「アァ、実に腹立たしい。ゲダツ、お前のせいで俺の血鬼術が台無しじゃないか」


    ゲダツ「シュラか、いつも乗ってる鳥はどうした?」


    シュラ「ああ、フザか。鬼になり血鬼術で空を飛べるようになって必要なくなったからどうしようかと思ったがオームが引き取ったよ」


    ゲダツ「まさか、さっきの紐雲も!」


    シュラ「ああ、血鬼術で再現したのさ、だからこうしてまた張り巡らせてしまえばいくら燃やされようと無意味よ、カハハハハハ!」


    ゲダツ・伊黒VSシュラの戦況は?>>30

  • 28二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 11:25:29

    ksk

  • 29二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 11:28:51

    ksk

  • 30二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 11:31:30

    一進一退

  • 31二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 11:51:54

    空を飛べる相手は厄介そうだ
    ゲダツが空を飛べなくなっているのが痛いな

  • 32二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 11:53:09

    地上じゃミルキーダイアル(雲貝)の類いは使えないっすよ

  • 33二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 11:54:41

    >>32

    シュラの血鬼術なら再現はできそう

  • 34うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/22(金) 12:54:44

    >>32神官たちの雲が関わる技に関しては血鬼術として各々が自分の技を再現しています。なので神官たちは雲も擬似的に使うことができます。


    あと今回も保守を兼ねて上げただけなので次の更新は夜となります。というか基本的に人がいるであろう夜に進めていきたいのでそこのところご理解よろしくお願いします。

  • 35二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 19:42:06

    保守

  • 36うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/22(金) 20:42:50

    シュラ「熱の槍!」


    当然ゲダツと伊黒は避ける。


    シュラ「おっと、動いたら紐が絡むぞ」


    伊黒「紐のせいで自由に動き回ることができない上に奴は空中から奇襲してくる、厄介な敵だ」


    ゲダツ「だが攻撃する時には近づいてくる、その時に反撃するしかないだろう」


    シュラがヒット&アウェイの奇襲攻撃を繰り返す。それを避けカウンターを繰り返していた。


    シュラ「ゲダツは当然としてこの状況でマントラ持ちの俺に攻撃を合わせて手傷を負わせるとはそこの包帯マスク男も中々やる。だがじきにお前らは紐雲で動けなくなる、どんなに強かろうと動けなければ何の意味もない。アァ、自分の運命を受け入れぬ愚か者は実に腹立たしい」


    シュラ戦、この後どうなる?>>39

  • 37二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 20:44:06

    ksk

  • 38二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 21:05:48

    ksk

  • 39二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 21:09:59

    サイコロステーキ先輩が助けに来る

  • 40うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/22(金) 22:18:42

    サイコロステーキ先輩「お、丁度いいくらいの鬼がいるじゃねぇか。こんなクモみたいな頭したアホそうな鬼なら俺でもやれるぜ」

    伊黒「誰だ!?それにクモみたいな鬼ってゲダツお前誤解されてるんじゃ…」

    サイコロステーキ先輩「お前は引っ込んでろ、俺は安全に出世したいんだよ。出世すりゃあ上から支給される金も多くなるからな。道すがらこんなところに来ちまったがとりあえず俺はそこそこの鬼一匹倒して次の任務へ向かうぜ」

    伊黒「おい馬鹿隊士!その男は敵じゃない!敵は空を飛んでいる!」

    サイコロステーキ先輩「空?何を言ってんだ?こいつが鬼なんじゃねぇのか?おらっ!って何だこりゃ!動かない!?」

    シュラ「よもや自分の味方も区別がつかぬ馬鹿が紛れ込んで来たとはな。まずはお前からだ。熱の槍!」

    ゲダツ「危ない!(とにかく衝撃貝を投げて足止めするんだ。あいつを救うにはその間に動くしかない!)」

    そうして投げたダイアルが熱の槍に命中し、爆発を起こした。ゲダツは衝撃貝ではなくうっかりオナラ搭載の匂貝を投げていたのである。

    ゲダツ・伊黒・サイステ「「「ば、爆発!?」」」

    伊黒「ってなんで投げたお前まで驚いてるんだよ!(だが、おかげで隙ができた。この一撃にかけるしかない!)」

    シュラ「ば、爆発だと!?馬鹿な!爆発を起こすダイアルなどあるわけが…」

    伊黒「蛇の呼吸 肆ノ型 頸蛇双生!」

    シュラ「ぐわあああああああああ!!!!!(攻撃が来ることは予測できた、だがこの剣技、マントラを持ってしても読みきれないだと…!?)こんな剣技があるとは…なんてデタラメな…」

    伊黒「お前ら鬼の血鬼術の方がよほどデタラメだ」

  • 41うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/22(金) 22:19:25

    ゲダツ「か、勝ったのか?」

    伊黒「ああ、とっとと炎貝を使って紐雲を燃やせ。それと馬鹿隊士」

    サイコロステーキ先輩「な、なんだよ!」

    伊黒「出世したいと言っていたな?これから出世なんぞできないと思えよ?俺は柱だ。今度お前の出世話が持ち上がったら今日のことを話して無しにしてやる」

    パワハラの横でゲダツが淡々と紐雲を燃やしている。

    サイコロステーキ先輩「は、柱…も、申し訳ありませんでした!生意気な態度をとってしまって!肩でもお揉み致しましょうか?」

    伊黒「いや、いい。というかなんだお前の戦いは。敵の実力差にも気づかず突撃し仲間の足を引っ張る、紐雲に引っかかったことはまあ知らなかったから百歩譲って仕方ないとしてだ、味方を敵だと誤認して攻撃するとは何事だ!」

    サイコロステーキ先輩「ひ、ひぃ〜!も、申し訳ありません!」

    ゲダツ(い、言えない、おれもうっかり味方を攻撃したことがあることを…)

    伊黒「まあお前のおかげで戦況が変わったことだけは事実、そこだけは感謝するが、とにかくわかったらさっさとお前の任務に直行しろ、いいな!」

    サイコロステーキ先輩「そ、それが無理なんですよ」

  • 42うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/22(金) 22:19:39

    伊黒「無理だと?何を言っている?」


    サイコロステーキ先輩「そ、それがここら一帯が金網に囲まれてるんです!だから任務に行きたくても行けずにこの街を散策してたら誰かが戦ってたから加勢に来たんです」


    伊黒「金網?もしやオームの能力か?」


    ゲダツ「ああ、恐らくは間違いないだろう。そしておそらく残りの神官全員が血鬼術として雲を使ってくるだろうな」


    伊黒「おい、お前はとりあえず頭に痣がある隊士と合流しろ。恐らくそいつも出られなくて困ってるはずだからこの事もちゃんと伝えろ。いいな」


    炭治郎が逃げた方へ指を差しながら言い、サイコロステーキ先輩はそそくさと立ち去っていく。


    ゲダツ「しかし、なぜ衝撃貝を投げたはずなのに爆発が起きたんだ?」


    伊黒「残ってるダイアルは斬撃、炎、衝撃か。どうやら匂貝を投げたらしいな」


    ゲダツ「(うっかり!)…そうか、匂貝はオナラが入っていたから引火して爆発したのか!」


    伊黒「オナラが引火して爆発するというのはよくわからないが何はともあれ今回はお前のうっかりに救われたな。礼を言う」


    ゲダツ「おれもあの時爆発に混乱してシュラを斬りに行けなかった、伊黒さんの方こそありがとな」


    こうしてシュラを倒したゲダツ一行、次の相手は?


    dice1d2=1 (1)

    1.サトリ 2.オーム

  • 43うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/22(金) 22:34:21

    ゲダツ一行は町の中を進む。


    ゲダツ「玉雲が見えると言うことはこの先にいるのはサトリか」


    伊黒「あの兄弟の兄か。玉雲は色々と仕込まれてあるから迂闊に触っちゃいけない、そうだったな?」


    ゲダツ「ああ、遠距離道具で対処するのが理想ではあるが銃弾には限りがあるからな。際限なく出してくるだろうから結局なんとか避けて攻撃するしかないという訳だ」


    ゲダツ「ここら辺でいいな。おい見てるんだろうサトリ、出てこい!」


    サトリ「ほっほーう!まあ気付かれてしまうか、弟たちの仇、取らせてもらうぞ。お前らは俺の手によって殺されるのだ」


    サトリ戦、どうなる?>>47

  • 44二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 22:36:00

    ksk

  • 45二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 23:19:08

    ksk

  • 46二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 23:46:41

    ksk

  • 47二次元好きの匿名さん21/10/22(金) 23:49:07

    サトリ優勢

  • 48二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 10:20:17

    保守

  • 49うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/23(土) 12:01:27

    玉雲玉雲行ってましたがあれびっくり雲でした、びっくり雲って言ってるってことで修正お願いします。


    サトリ「ほっほーう!まずは小手調べだ、行けびっくり雲!」


    当然びっくり雲に対応できないゲダツと伊黒ではない、サトリに斬りかかろうとするが


    ???「た、助けてーーー!!ぬ、抜けない!」


    サトリ「ほっほーう!隙あり、今度はこっちをくらうのだ!」


    すんでのところで避けるがそのびっくり雲に仕込まれていたのは爆弾だったため爆風でぶっ飛ぶ。悲鳴がした後ろを振り向いてみるとそこには町の住民らしき人がびっくり雲にはまっている姿があった。


    伊黒「お前まさか…町の人を雲の中に」


    サトリ「その通りだ、戦いにくいだろう。戦いにくいだろう。鬼狩りは一般人を放ってはおけないから殺りやすい。赤の他人のために命を捧げるバカどもの集まりだからな!こうしてびっくり雲をたくさん弾いてしまえば…」


    周りから爆発音や助け声が聞こえてくる。助け声を発する人々の中には隊士もいた。びっくり雲の中にあるのは人や爆発だけではな動物や植物、刃物など様々なものが仕込まれていた。当然サトリはびっくり雲をゲダツたちへと弾くことも忘れない。


    サトリ「ほっほほーう!まともに攻撃できないようだな」


    伊黒「鬼らしい悪辣さだな。楽に頸が切られるとは思うなよ」


    ゲダツ「安全圏から攻撃する、アレは元よりそういう男だ」


    この後どうなる?>>52 昼保守投稿です

  • 50二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 12:25:22

    ksk

  • 51二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 13:05:33

    ksk

  • 52二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 13:07:08

    びっくり雲から高田なほ 寺内きよ 中原すみ
    が出てくる

  • 53二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 13:13:08

    >>52

    一人は獣と武器と爆発の中へ

    一人は高所から岩場へ

    一人はめちゃくちゃに跳ね回る玉雲群、その一つの上へ


    落下する

  • 54二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 18:25:02

    保守

  • 55うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/23(土) 20:54:06

    町中で岩場はないので屋根で代用します。

    サトリが逃げながらびっくり雲を弾き、ゲダツと伊黒はそれを避けるという応酬が続いていた。しかし、とある3つのびっくり雲からそれぞれ人が落ちていた。
    伊黒「おい!誰か落ちたぞ!ゲダツはそっちの方を頼む!」
    ゲダツと伊黒はそれぞれ落ちてくる人を保護しようとする。
    サトリ「ほっほほーう!そのびっくり雲は不良品だったようだな、だがそんな人助けなんてしてる余裕あるのかな?」
    サトリがびっくり雲を弾きゲダツと伊黒を妨害してくる。ゲダツは噴風貝で自身の身体を加速させたためびっくり雲には当たらず獣と武器と爆発の中に落下している人を救い、返す刀でめちゃくちゃに跳ね回るびっくり雲群の上に落下しようとしてる人を救った。一方伊黒は高所から屋根の上に落ちてくる人を救ったもののびっくり雲に数個ほど当たってしまった。幸運にも爆発ではなかったものの飛び出した獣や武器により傷を負ってしまった。
    ゲダツ「まだ子供か、早くと逃げるんだ」

    子供「「は、はい!」」

    伊黒「大丈夫か?」

    子供「伊黒さんは大丈夫ですか?」

    伊黒「なぜ俺の名前を?…お前は蝶屋敷の!」

    きよ「寺内きよです!」

    伊黒「早く2人と一緒に逃げろ!」

    きよ「これだけ伝えさせてください!しのぶさまも、カナヲさんもあの鬼をおってきています!一度おってきてる姿をみました!」
    きよも残りの2人と同じ方向に逃げていく。

  • 56うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/23(土) 20:54:55

    伊黒「胡蝶とその継子も追ってきているのか。姿が見えない、ということは…」

    サトリ「よくも鬼狩りから攫ってきたガキを逃したな!許さーん!」

    伊黒「許せないのはこっちの方だ。わざわざ子供を攫うとは」

    ゲダツ「伊黒さん、どうする?いつまたこういう状況になるかわからんぞ」

    伊黒「速攻でやるしかないだろう!」
    だが決意したところで状況は変わらない。同じような状況が続く、かと思われた。
    隊士A「クソぉー!鬼の奴め!蝶屋敷の子まで攫うなんて許せねぇ!」
    びっくり雲に仕込まれていた隊士の1人が近くにあったびっくり雲を弾きゲダツと伊黒に加勢した。
    サトリ「ぐ、ザコのくせに生意気な!」
    さすがのサトリもマントラがあるとはいえ予想外の場所から弾かれたびっくり雲には対処しきれずすんでのところで避けるのがやっとだった。
    隊士B「そうだそうだ!いつもお世話になってる蝶屋敷の子たちを攫いやがって!俺もやるぞー!」
    だが、不幸にも近くにあったびっくり雲は爆発し巻き込まれた隊士はうなだれる。
    隊士B「アア…」

    隊士C「この玉をあの鬼に当てるんだ!下の2人を援護しろ!」
    びっくり雲に仕込まれていた隊士たちが近くにあるびっくり雲をサトリに弾く。爆発や武器に巻き込まれ傷を負う隊士たちもいたが隊士たちは気にしない。びっくり雲がサトリに迫ってくる。
    サトリ「こうなったら奥の手だ!玉ドラゴン!」

    ゲダツ「させるか!お前らの援護、無駄にはしないぞ!」
    噴風貝を連続で使い玉ドラゴンを発動させようとするサトリの元へあっという間に詰めてくる。
    ゲダツ「炎の呼吸 弐ノ型 昇り炎天!」

    サトリ「ぐわああああああああああ!!!」

  • 57うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/23(土) 20:55:39

    ゲダツがサトリの頸を切った瞬間、びっくり雲が全て消え中の物が落ちてくる。伊黒とゲダツは落ちてくる人たちを受け止めようとするが人手が足りない。地面や屋根の近くに取り込まれていた人たちはどうにかなったが高所から落ちてきた人が対処しきれない。あわやと思ったその時、

    ???「大丈夫ですか!」


    伊黒「その声は…!」


    ゲダツ「ンンン!」


    サイコロステーキ先輩「俺のことも忘れてもらっちゃ困るぜ!」


    禰󠄀豆子「むーっ!」

    炭治郎に禰󠄀豆子にサイコロステーキ先輩も協力し地面に落ちてくる人々を受け止めることでことなきを得た。蝶屋敷の3人娘も後からやってくる。

    伊黒「動ける奴は爆発に巻き込まれた隊士を応急処置しろ。隊士だけじゃなく町の人たちも休みたいとは思うだろうが頼む!1人でも多くの命を救うためだ!」


    なほ・きよ・すみ「「「応急処置なら私たちでもできます!」」」

    蝶屋敷の3人が爆発に巻き込まれた隊士や傷を負った隊士に駆け寄っていく。

    伊黒「おいゲダツ、早くオームのところへ行くぞ!胡蝶たちがここに来ないということはそいつと戦っているはずだ!」


    ゲダツ「胡蝶さんたちが来ない可能性もあると思うが。それと伊黒さん、傷は大丈夫なのか!?」


    伊黒「いや、胡蝶たちなら絶対にここに来る、サトリの情報は入ってきているからな。傷は羽織を巻いて止血したから大丈夫だ、勝ってるにしろ負けてるにしろ早く胡蝶たちの元へ行かなくては」


    ゲダツ「少しでも休んでおいた方がいい、おぶるぞ」

    そうしてゲダツは手を差し出す。

    伊黒「おい、それはおんぶじゃないだろ。まあいい、甘えさせてもらうぞ」


    ゲダツ(うっかり!)


    しのぶ・カナヲ対オーム戦、どうなってる?>>6


    コソコソ話的なアレですがゲダツ様の身長が220cmで伊黒さんの身長は162cmなので2人は58cmも身長が離れています。悲鳴嶼さんがちょうどゲダツ様と同じ220cmなので悲鳴嶼さんをゲダツ様に置き換えればいい感じに想像できるかと思います。

  • 58うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/23(土) 20:56:03

    安価は>>61でお願いします

  • 59二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 21:02:17

    ksk

  • 60二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 21:12:04

    ksk

  • 61二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 21:13:47

    オーム側にルッチ・カクが参戦してる

  • 62うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/23(土) 21:57:10

    しのぶ「つ、強すぎる。あの3人だけでも厄介なのに巨大な犬と怪鳥まで…」


    しのぶは満身創痍、カナヲはすでに気絶していた。


    カク「のう、オームよ。ここから先はワシらに任せぬか?」


    オーム「何を言っている。中途半端に希望を残せば哀しいことになる、故に救わなければならぬのだ」


    ルッチ「カクの言う通りだ。救いはおれに任せてくれないか?殺しは俺がしたい」


    オーム「まあいいだろう。殺し自体が好きとはお前もなかなかに哀しい男、救ってやりたいものだ。おれはさっきからこっちに来ているクモ頭のバカを殺る。エネル様は我々神官による決着を望んでいる、手は出すなよ。特にお前らはこちらに寝返ってきた身だ、命令違反だけでも裏切りに値する」


    ルッチ「わかってる、手は出さん」


    オームがホーリーとフザを引き連れゲダツの気配がする方へと向かった。


    しのぶ「殺すなら早く殺してください。覚悟はできています」


    カク「あの男がいた手前、死なない程度ではあるが痛めてつけてしもうた、すまぬな」


    突如敵から言われた謝罪の言葉にしのぶは困惑する。


    しのぶ「え?あなた方は…いったい」


    ルッチ「ステューシーとカリファの味方、とだけ言っておこう」


    いつも(今回)のように文章とセリフ、両方行間があるものと>>55>>57のようにセリフにだけ行間があるもの、どちらの方が読みやすいですか?

  • 63うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/23(土) 22:09:12

    オーム「まさかお前がシュラとサトリを倒すとはな。まあ十中八九その相方のおかげか」


    ゲダツ「町の周りに張り巡らされていた金網はお前だな」


    抱えていた伊黒を下ろしながら言う。


    オーム「いかにも、金網などと哀しいことを言ってくれるじゃないか。あれは白い荊だ」


    伊黒「おい、胡蝶とその継子はどうした」


    オーム「ああ、あの2人か。救ってやったよ。欲望という名の人の業からな」


    伊黒「お前…!」


    オーム「さあ、そろそろ始めようじゃないか。お前たちも救ってやろう。ホーリー、フザ、フォーメーションを整えろ」


    オーム戦、どうなる?>>67


    >>62についてある程度の意見が出るまではセリフと文章両方にスペースを開ける方に統一します。こっちの方が見やすいなら特に意見は出さなくても大丈夫です。

  • 64二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 22:13:12

    見やすいから良いと思う

  • 65二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 00:27:25

    ksk

  • 66二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 08:18:33

    ksk

  • 67二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 19:13:15

    猪之助と善逸が到着してホーリーとフザを引き受ける

  • 68うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/24(日) 20:49:00

    伊黒「3対2か、少々きついがやるしかないか」

    ゲダツ「まずは動物の方から速攻で倒すべきだ」

    ???「待ちやがれ待ちやがれ待ちやがれぇ!」

    猪の頭皮を被った男、伊之助がオームに突っ込む。

    伊之助「参ノ牙 喰い裂き!」

    オームは咄嗟に伊之助の攻撃を避ける。

    オーム「そいつは…獣のようだが人間だな。なまじ知性を持つとは可哀想に、お前も救ってやらねばならん」

    善逸「ま、待ってくれよ伊之助〜!あの鬼絶対やばいって!!いかにも強そうな気配するもん!っていうか道中も白い棘が出てきてやばかったしさ〜!!」

    後から善逸がやってくる。

    オーム「新手がもう1人…こいつらはおれが白荊を展開した時にはいなかったはずだが」

    伊之助「あのトゲトゲのことか!?穴を掘ってこっちに来てやったぜ!」

    オーム「やれやれ、そんな原始的な方法で突破されるとはな。まあいい、ここに入ったからには逃げられぬと思え」

    善逸「嫌だ〜〜〜!!死〜〜に〜〜た〜〜く〜〜な〜〜い〜〜!!」

  • 69うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/24(日) 20:49:31

    伊黒「何はともあれ味方か。おい、そこの2人。お前らは動物の方をやれ、俺たちがあの坊主頭の方をやる」


    伊之助「あぁ!?坊主頭をやるのは俺の方だ!」


    伊黒「まさかお前らも実力差がわからない馬鹿なのか?」


    善逸「は、はい!やらせていただきます!!動物の方ですね!!!」


    伊之助「俺はまだ納得しちゃ!」


    善逸「いいから動物の方と戦うんだよ!伊之助!」


    伊之助「しゃーねぇ!さっさと動物共を倒して鬼も俺様が倒してやるぜ!!」


    ゲダツ「鳥の方は炎を吐いてくる、気をつけろ!」


    オームが剣を伸ばしてゲダツを攻撃してきた。それをゲダツは避ける。


    オーム「チッ、仕留め損なったか。まあさすがにこれで仕留められるとも思わんがな」


    今回は2つ安価を取ります。

    善逸・伊之助対ホーリー・フザ >>71

    ゲダツ・伊黒対オーム >>73

  • 70二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 22:46:09

    ksk

  • 71二次元好きの匿名さん21/10/24(日) 23:24:16

    猪之助が子分にしようとしていう事を聞かせる事に成功

  • 72二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 08:28:10

    ksk

  • 73二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 15:06:43

    オームがヤマと手を組み大暴れ

  • 74うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/25(月) 16:24:13

    とりあえず>>71の安価が来た時点で書いたものを投下します



    善逸と伊之助はホーリーとフザと戦っていた。ホーリーの拳闘術、フザの空中からの奇襲、そして火を吐く攻撃に善逸と伊之助は苦戦。攻撃と壁から出てくる白荊を避けながら戦っているうちに別の場所に来ていた。


    善逸「犬の方はともかく鳥の方はどうやって倒すんだよ〜〜〜!!攻撃届かないじゃんか〜〜!」


    伊之助「畜生!つえぇじゃねぇかこいつら!子分にしたいぜ!」


    善逸「いや無理でしょ無理でしょ!待て!って言って止まるわけないし」


    ホーリーとフザがピタッと攻撃を止める。


    善逸「嘘だろ?…お手」


    ホーリーとフザがお手に反応する。


    善逸「誰にも指示従うのかよ!いい子すぎるだろ!」


    伊之助「俺の子分になりやがれ!」


    ホーリーとフザが敬礼をする。


    善逸「子分になった〜!!!??こ、これでいいのかなあ。なんか拍子抜けが過ぎるし」


    伊之助「いいんだよ!俺様の子分が増えたんだし!」


    善逸「いいのかなあ、これで本当に」

  • 75うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/25(月) 20:29:22

    ???「メ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!10連斬撃!」


    乱入者の攻撃をゲダツと伊黒は避ける。


    オーム「奴も来たか。まあ邪魔にはならんか」


    ???「私の攻撃をかわすとは、さすが元神官と言ったところですね」


    ゲダツ「神兵長のヤマか、相変わらず単純な斬撃貝を使うだけの攻撃しかできないようだな」


    ヤマ「ン〜フフフ、私が以前のままだと思っているのか?鬼の力を手に入れ斬撃貝などもはや不要になったのだ。さあオーム、私が前衛に立つ、後衛から攻撃するのです」


    オーム「攻撃が当たっても文句は言うなよ。鬼の身体になったんだからな」


    ヤマが飛び回りゲダツと伊黒を攻撃する。後方からのオームの伸びる剣、壁から出てくる白荊の組み合わせにゲダツと伊黒は防戦一方だった。


    ヤマ「ちょこまかと動き回ってうざいですね。そろそろとどめを刺したい所だ」


    オーム「シュラとサトリを破った時点でそこのチビも強敵なのは当然、追い詰められるのならじっくりでもいいだろう」


    ヤマ「それもそうだな。貴様ら、エネル様に逆らった罪を自覚し死ぬがよい」



    この後どうなる?>>78


    一応補足しておきますがヤマの口調は原作通りです。なんであいつ不規則に敬語を混ぜるんですか?

  • 76二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 20:34:40

    ksk

  • 77二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 20:34:54

  • 78二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 20:35:02

    斬撃貝それぞれに各柱最高威力の全集中の呼吸が封入されており
    それらをモロに受けて瀕死になる

  • 79うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/25(月) 20:51:51

    ヤマ「腹部満点!」


    伊黒が攻撃を避けようとする、しかしサトリ戦の時の傷が痛んだ。


    伊黒「(傷が…!)ぐわあああああああああああ!!!」


    伊黒が倒れる。


    ゲダツ「大丈夫か!伊黒さん!!あの斬撃貝、あれ程の威力ではなかったはず…」


    ヤマ「それは当然のこと、この斬撃貝に取り込んでいるのは貴様らの最高戦力、柱の斬撃ですからね。鬼の首に仕込んだ甲斐があったと言うもの」


    ゲダツ「血鬼術なのに仕込むことができると言うのか…!?」


    ヤマ「血鬼術ではあるが着脱可能の類でな。柱9人分の斬撃を集めるのは本当に苦労しました」


    オーム「苦労した分効果はてき面のようだな。あとはお前だけだクモ頭。2対2であのザマだったのだ。2対1なら容易に殺せよう」



    どうなる?>>83


    ヤマの血鬼術の斬撃貝は響凱の鼓仕様で着脱可能です

  • 80二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 20:55:04

    ksk

  • 81二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 20:56:40

    ksk

  • 82二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 20:57:00

    ksk

  • 83二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 21:25:08

    カクとルッチがしのぶからもらった毒を打ち込む

  • 84うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/25(月) 22:45:33

    お風呂入ってました。再開します。

    ヤマ「さあ、終わりだゲダツ。エネル様に逆らったことを懺悔するのです」

    ヤマがゲダツに迫ってくる。当然隙がないように後ろからオームが剣を伸ばす。

    ゲダツ(やはり…あの時エネル様に寝返っていた方が…)

    その時、ヤマの動きが遅くなった。

    ヤマ「な、なんだこれは。急に身体がだるくなっていく」

    ゲダツ「(今しかない…!)炎の呼吸 伍ノ型 炎虎!」

    ヤマ「メェ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」

  • 85うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/25(月) 22:45:47

    オーム「クソ!あいつら裏切りやがった!!おのれ、エネル様に勝てるという哀しい希望を持った裏切り者は全員殺さなければ。お前もだゲダツ!」


    オームがケリをつけようとゲダツに剣を伸ばす。


    ゲダツ「炎の呼吸 肆ノ型 盛炎のうねり!」


    ゲダツがそれを無効化する。


    ゲダツ「裏切り者とは誰のことだ!?俺はそんなの知らんぞ」


    オーム「とぼけるな、こうなることは分かっていたのだろう?まずはお前を殺し、あいつらも殺す」


    ゲダツとオームの対決が続く、互いにマントラを習得していることもあり互い攻撃しては避け攻撃しては避けが続く。


    オーム「クソ、埒があかんな、クモ頭のやつ、前より格段に強くなっている。マントラ持ちとはここまで俺の剣に対応するとは」


    ゲダツ「お前の太刀筋よりもタチが悪い太刀筋を日々受けていれば対応するのも楽になるというものだ」


    オーム「だからといっておれの変化自在の剣に対応する理由にはならんだろう」


    戦いながら双方そんな話をしていた。


    この後どうなる?>>88

  • 86二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 22:56:26

    ksk

  • 87二次元好きの匿名さん21/10/25(月) 22:59:54

    ksk

  • 88二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 06:01:42

    空からカイドウが落ちてくる

  • 89二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 08:45:29

    ​​​​

  • 90二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 17:58:57

    保守

  • 91うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/26(火) 21:33:01

    ゲダツとオームが戦っている途中、あるものが空から落ちてきた。両者は咄嗟に避ける。ものは動いた、というより起き上がった。

    カイドウ「ウォロロロロ、今回も駄目だったか。なんだお前らは?どうやら戦いの邪魔をしたようだな」

    オーム「ば、馬鹿な…なぜ、なぜこの男がこの世界にいるのだ!!カイドウ!!!」

    ゲダツ「カイドウ…あの四皇の!?」

    カイドウ「なぜ?空島からの投身自殺に失敗しただけだ。それとこの世界とは妙な言葉を使うがどういうことだ?」

    オーム「カイドウ、信じられぬとは思うがここは異世界だ。なんらかの原因で我らはこちらの世界に来たのだ」

    カイドウ「嘘はついてねェようだな。とりあえず空を飛んで地形でも見てみるとするか。ウォロロロロロロ」

    カイドウは竜に変身し空へ飛んだ。

    オーム「…とんでもねェ乱入者がいたもんだ、再開と行こうじゃねェか」

    ゲダツとオームは再び戦いだす。状況は変わらない、かと思われた。しかし、オームの胸元に刀が刺さった。

    オーム「これは…あのチビの刀!?…馬鹿な…ヤマの攻撃で気絶していたはず…!」

    オームの動きが鈍った。

    ゲダツ「今だ!炎の呼吸 参ノ型 気炎万丈!」

    オーム「ガッ…!!」

    オームが頸を切られ倒れた。

  • 92うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/26(火) 21:35:15

    ゲダツ「伊黒さん!大丈夫か!」

    伊黒「死の淵に立って…マントラが…覚醒したようだ…」

    ゲダツ「喋るな!傷に触る!」

    伊黒「もういい…あの世にいる胡蝶の顔まで見えた…俺はもうすぐ死ぬのだな…」

    そうして伊黒は気絶した。そしてゲダツの背後には全身に怪我を負いながらも救急箱を持っているしのぶの姿があった。

    しのぶ「死なせはしませんよ。伊黒さん」

    善逸「え、援軍に来たぞー!大丈夫かー!!」

    ホーリーとフザを伴って善逸と伊之助がやって来た。

    しのぶ「後ろに敵の動物が!!」

    伊之助「心配すんな!これは俺の子分たちだぜ!!」

    しのぶ「本当、ですか?」

    善逸「ほ、本当です!信じられないことに」

    安心したしのぶはゲダツと善逸の協力を得て伊黒の手術を再開した。

  • 93うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/26(火) 21:36:04

    数分後、空から竜が降りてきた。

    善逸「で、ででで出た〜〜〜〜〜!!!!!お〜〜〜〜〜に〜〜〜〜〜!!!空にいなくなったから出て来たのに〜〜〜〜!!!」

    カイドウ「おれは一応鬼じゃねェぜ?」

    善逸「いやいやいや!その大きさにツノ!!竜にも変身するしどう考えても鬼でしょ!!いや〜〜〜〜!!!く〜〜〜〜わ〜〜〜れ〜〜〜〜る〜〜〜!!!」

    カイドウ「人喰いなんて趣味おれにはねェよ」

    伊之助「おいお前!俺と戦え!俺が強くなるための踏み台になりやがれ!!」

    カイドウ「ウォロロロ、威勢のいい若造がいるじゃねェか。こい」

    カイドウが笑いながら挑発する。

    伊之助「おらいくぜえええ!!獣の呼吸 弐ノ型 切り裂き!」

    伊之助はカイドウに刀を振った。しかし、刀が折れる。

    伊之助「なに!!だったら素手だ!!!」

    伊之助が全力でカイドウを殴る。

    伊之助「痛ええええ!!!なんだ!!こいつの身体すげえ硬え!!!」

    カイドウが伊之助を殴った。伊之助は吹っ飛び気絶した。

    カイドウ「なんだ、随分拍子抜けだな、ただの雑魚だったか…」

  • 94うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/26(火) 21:36:30

    善逸「ねぇ絶対鬼だよこいつ!!ねぇ!ねぇ!ねぇ!」

    しのぶ「恐らく、信じられないことに鬼ではないかと。彼が鬼ならば既に私たちを襲って食べているはずです」

    カイドウ「なんというか、あいつの威勢の良さとあまりの弱さにくたびれちまった。にしてもここはどこなんだ?あのグラサン野郎は異世界とか言ってたが、おい、誰か知ってる奴はいねェのか」

    ゲダツ「おれが話す」

    ゲダツがカイドウに話を、胡蝶たちが伊黒を治療しているうちに夜が明ける。

  • 95うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/26(火) 21:38:44

    一方その頃、炭治郎たちは協力しにきたルッチとカクと共にしのぶさんから命じられた応急処置を終えたところだった。

    炭治郎「協力してくれてありがとうございます!」

    カク「いや、構わん。これくらい当然のことじゃ」

    ルッチ「それよりカク、あっちの方に…」

    カク「わかっとる。じゃが出ない方が得策じゃろうて」

    サイコロステーキ先輩「おい炭治郎、こっちの方は落ち着いたぜ。町の人たちも隊士たちの傷が治るまで泊めてくれるってよ!」

    炭治郎「俺も落ち着いたからあの2人にお礼を言ってました!」

    サイコロステーキ先輩「それにしても、柱の人、あの2人から新しい重傷者がいるって言われたらすぐ向かっていったよなあ。自分も怪我してるのに。それに、みんなあえて触れないようにしてるんだろうがあの巨人はなんだ?どう考えても鬼な気がしてならないんだが」

    炭治郎「とても凶暴な匂いがする、けど鬼の匂いじゃない。今のところ暴れてないし大丈夫だと思うけど」

    サイコロステーキ先輩「本当かよ。そういえばお前も怪我してるんだろう?蝶屋敷の子たちに応急処置はしてもらったが休んだ方がいいんじゃねえのか?」

    炭治郎「それもそうですね、心配してくれてありがとうございます!」

  • 96うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/26(火) 21:40:54

    ゲダツはカイドウにこの世界についてのことを話した。


    カイドウ「なるほどな、にわかには信じらねェが事実なんだろうな。腑に落ちることがたくさんある、にしてもてめェが下唇を噛んで喋れなくなった時はびっくりしたぜ。近くにいた鴉が注意していたみたいだがな。それにしても海兵も来てんのか。こっちの世界でも正義感の強ェ奴らだ」


    ゲダツ「これからどうするつもりなんだ?」


    カイドウ「こんなクソみてェな世界で俺の願いを叶えたってなぁ…」


    ゲダツ「では俺たちに協力は…」


    カイドウ「なぜおれが協力しなきゃいけねェんだ。それは海軍と組むことを意味する。承諾はできねェなあ」


    ゲダツ「そ、それは…」


    カイドウ「だが、このあっちよりさらに退屈な世界でやることがねェのもまた事実。だがダラダラやっていくのも性に合わねェ、さてどうしたもんか」


    ゲダツ「>>100



    安価が出るまで結構長い後日談が続いてしまいました。申し訳ありません。

    カイドウどうすればいいんですか?どっちに転がっても勝ち確と負け確が決まるから下手に動かせないし本当にどうすればいいんですか?ここまで書いといて何なんですがいっそなかったことにしようかな。何か安価でいい感じの提案が出たらそれ採用します。

  • 97二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 22:30:25

    ksk

  • 98二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 06:48:09

    ksk

  • 99うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/27(水) 07:22:55

    >>96

    よく考えたら立ち位置はどうするとか安価で考えるのは野暮なことですね。今後の安価に全てを託します

  • 100二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 07:26:57

    空島からの落下トークで何故か盛り上がる

  • 101二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 14:59:42

    支援

  • 102二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 20:35:53

    保守

  • 103うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/27(水) 21:07:23

    ゲダツ「空島から投身自殺をしたと言うが本当か?」

    カイドウ「ああ、本当だ。死は人の完成だ、だからこそ最高の死に様を模索してるのさ」

    ゲダツ「なるほど、そうなのか。実はおれも空島から落ちたことがあってな、うっかりで落ちた」

    カイドウ「ウォロロロロ、うっかりで空島から落ちるとは相当じゃねェか。酔っ払ってたのか?」

    ゲダツ「戦いの途中、沼雲という沈む雲にはまってな。靴に履いてる雲貝というもので脱出しようとしたら身体が上下逆で地上へ真っ逆さまだ」

    カイドウ「ウォロロロロ、普通身体が逆になることくらい気付くだろう。これで死んでたら世界レベルのバカになるところだったぜお前。むしろ世界レベルのバカでも突っ切れば下手にかっこよく死ぬよりはいい死に様になるかもしれねェな。今度最高に間抜けな死に方でも1回くらい試してみるとするかなぁ」

    ゲダツ「そんなに死に場所が欲しいのか?」

    カイドウ「ああ欲しいさ!願わくばロジャーや白ひげのジジイのように時代を大きく動かしてから死にてェ。中々そんな訳にはいかねェけどな。それがこんな世界に来ちまってそんな死に方をしても無意味だ。あの世界でかっこよく死ぬことに意味がある」

    ゲダツ「四皇の一角だからやばい奴だと思ってたが案外話せるものだな」

    カイドウ「お前が話せる奴なだけだ、気分が良くなって来た。おい、酒はねェのか?」

    ゲダツ「酒か、町だからどこかにはあると思うが」

    カイドウ「探してきてくれねェか?おれの巨体だと家の中にも入れねェからな」

    ゲダツ「ああ、いいだろう。町の人に聞いてくる」

  • 104うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/27(水) 21:08:27

    カナヲ「ここは…家の中、ということはしのぶ姉さんが勝った?」

    カナヲは身体はまだ完治しておらず当然痛みもある。銅貨で行動を決めるカナヲと言ってもそれなりの怪我をしたら養生を最優先する、くらいの判断力はある。まだ、このままになっていよう。カナヲはそう思った。


    ルッチ「我々はステューシーさんとカリファの仲間です。日輪刀をくれませんか?」

    しのぶは怪我人への対処を終え、少し休憩を取った後、柱としてルッチたちと話をしていた。

    しのぶ「あなた方の強さは戦った私がよくわかっています。しかし、また裏切らない保証はない」

    カク「信用してもらえぬのも無理はない。じゃが先んじて協力関係なったステューシーさんとカリファに免じてわしらのことも信用してくれぬかのお?」

    しのぶ「……野放しにしたところで下手なことをやられても困りますね。ただし、あなた方が鬼から寝返った、という経緯は伏せてもらいます、鬼殺隊には鬼に与したことが許せない方は多いので。日輪刀の制作には10数日ほどかかります。その間は待っていただけますね?」

    ルッチ「当然です。信用してくださってありがとうございます」

  • 105うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/27(水) 21:08:39

    ルッチとカクはしのぶがいる家から出て、路地裏で話を始めた。

    ルッチ「これで鬼殺隊に入れたな」

    カク「しかし、あのゲダツという男には助かったのお。あの男の情報のおかげで予定よりも早くエネルの下から去ることができた」

    ルッチ「全くだ。都合よくエネルの元幹部がいるとはな。だがおかげで計画は早く終われそうだ」

    カク「方舟マクシムとゴロゴロの実の確保はうまくいきそうじゃな、それに方舟マクシムが壊れたとしてもエネルに舟のメンテナンスと称して既にマクシムの調査をしたから構造はわかっておるし設計図も書いたから問題はなかろう」

    ルッチ「そうだな、スパンダムに連絡だ」

    カク「ああ、そういえばスパンダムに鬼殺隊に入ることを連絡しなければの」

    一方その頃、スパンダムは帝都で活動していた。

    電伝虫「プルプルプルプル、ガチャ」

    スパンダム「ダンナぁ!待ってましたよ!情報は何かありましたか?」

    スパンダムは鬼滅の世界に来てから金稼ぎのため他のCP0の提案で情報屋の元締をしていた。他のCP0が情報を集めスパンダムがそれを売り渡す。そうしてCP0たちは資金を得ていた。

    ルッチ「俺たちも鬼殺隊に寝返ることにした。エネルの情報は入手し、方舟マクシムに関してももしもの時のために設計図を手に入れた」

    スパンダム「ダンナぁ〜!すごい活や電伝虫「ガチャ」

    スパンダム「切れちまった、そろそろ次の取引の時間だな。行くとするか」

  • 106うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/27(水) 21:10:35

    ゲダツは酒を探しに人がいるところ、サトリとの戦いの場所へ来ていた。

    サイコロステーキ先輩「おっ、アンタか。戦いの時は間違えちまってすまなかったな。伊黒様、目が覚めたってよ」

    ゲダツ「ンンンンンンン、ンン!」

    ケタヅ「ゲダツ様!下唇ヲ噛ンデイテハ喋ルコトガデキマセヌ!」

    ゲダツ「(うっかり!)そうか、早速会いに行かなければな。そういえば道すがらと言っていたが何か任務があったのか?」

    サイコロステーキ先輩「ああ、那田蜘蛛山ってところに任務に行く途中だったんだけどな、誰もいない街中が妙だと思って少し散策して見たらこのザマだ。あの金髪と猪面、那田蜘蛛山の任務だったからしばらくしたら一緒に行くつもりだぜ」

    ゲダツ「じゃ、おれは伊黒さんに見舞いに行ってくる」

    サイコロステーキ先輩「おう、俺のことよろしくって伝えとけよ」

  • 107うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/27(水) 21:10:56

    伊黒が養生している家に入る。

    伊黒「ゲダツか、ことのあらましは聞いてる、よくやってくれた」

    ゲダツ「伊黒さん、大丈夫ですか?」

    伊黒「さすがにこのザマじゃ任務はできないからな。しばらくこの町に滞在してもらうことになったよ、傷が治るまではこの町の復興を手伝うことにするよ、心配はいらん。逃げ出して鬼殺隊に保護された人たちもこっちに来てるらしい。だからしばらくはお前1人で任務に行ってもらうことになるだろう。まああの戦いを乗り越えたお前なら上弦と遭遇したとしても大丈夫だ、俺が保証する」

    ゲダツ「伊黒さんいたから勝てた戦いだ、俺1人だったら恐らくは負けていた」

    伊黒「少なくとも下弦には負けることはない。安心しろ」

    ゲダツ「そういえばマントラが覚醒したと言っていたが今でも使えるのか?」

    伊黒「ああ、使える。と言ってもあの時は鏑丸の協力なしには無理だったがな」

    ゲダツ「そうか、マントラは修行すれば修行するほど強くなる、怪我をしている時でもマントラは鍛えられるからな」

    伊黒「ああ、怪我をしっかり治して早く任務に復帰しなきゃな」

    その後、ゲダツは酒の場所を聞き、カイドウに酒を持っていった。

  • 108うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/27(水) 21:11:21

    カイドウ「ウォロロロロ、遅かったじゃねェか」


    ゲダツ「すまない、伊黒の見舞いをしてた」


    カイドウ「ああ、俺が落ちて来た時傍で気絶してた奴か。酒が小さいのは仕方ねェがさっさと呑もうぜ!」


    ゲダツ「そうだな、俺にとっては勝利の美酒ってやつだ」


    酒を呑んだカイドウ、どうなる?>>111

  • 109二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 21:12:03

    ksk

  • 110二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 21:13:46

    ksk

  • 111二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 21:14:05

    酔っ払ってボロブレス

  • 112二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 21:16:40

    大 惨 事

  • 113うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/27(水) 22:03:44

    ゲダツ「いよっ!折角だから技も見せてくださいよ〜!」

    酔った勢いで話が盛り上がっていた。伊黒はあまり酒を呑まないのでゲダツは久しぶりに存分に酒を呑み、一方カイドウはこの世界で気が合う人間と話せて気分が高揚し竜形態に変身した。

    カイドウ「見せてやるぜェ〜、ボロブレス〜!」

    カイドウの目の前が燃える。かなり酔っている手前適当なボロブレスだったがそれでも威力は十分、周りに火事が起こった。

    ゲダツ「うっわぁ〜!すごい威力ですねェ〜!他にも見せてくださいよ!」

    カイドウ「かまいたち〜!」

    火事になっていた場所がかまいたちの風に消化される。この時、この酒盛りを止める度胸は誰にもなかった。鬼でもないのに人として規格外な生物に皆、関わりたくなかった。1人を除いては。

    伊之助「すげぇ〜〜!!こんなことまでできるなんて!!!」

    カイドウ「さっきの若造じゃねェか!っていうかお前弱すぎるだろォ〜、立ち向かって来たからどんな強い奴かと思ったけどよォ〜」

    伊之助を見て笑い上戸から泣き上戸になる。

    伊之助「あん!?アレはたまたまだ!今やったら俺様の勝ちだぜ!!」

    伊之助がカイドウを殴る、がやはり痛みを感じる様子もない。

    カイドウ「心意気だけは一丁前のくせしてそんな弱いとは、ああ腹が立って来たァ!オラァ!」

    近くにいたゲダツがぶっ飛ばされる、ゲダツはすぐに起き上がった。

  • 114うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/27(水) 22:04:40

    ゲダツ「酷いじゃないすか〜!ぶっ飛ばすなんでさぁ〜!」


    カイドウ「少しはこいつも見習えェ〜!ぶっ飛ばされてもこの通り何ともないぜェ〜!」


    伊之助「つ、強え、あんな軽々しくぶっ飛ばすなんて…どうやってそんな強くなったのか教えたくれよ!」


    カイドウ「よく食ってよく寝てよく鍛える、それだけだァ〜!」


    伊之助はこの日からカイドウの言うことを実践するようになり、数年後には3mを超えていたがそれはまた別のお話である。


    伊之助「おう!今日からやってみるぜ!」


    こうしてゲダツとカイドウと伊之助は楽しい時間を過ごした。遠目でその様子を見ていた人たちはこの巨人に酒を絶対に呑ませてはいけないという誓いを立て、見ていない人たちにもそれを広めた。


    伊黒がいなくなったゲダツの次の任務は?>>116


    カイドウはこの後どうする?>>119

  • 115二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 22:06:09

    ksk

  • 116二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 22:08:57

    隠れ里の温泉で療養

  • 117二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 22:09:20

    ksk

  • 118二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 22:09:37

    ksk

  • 119二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 22:10:06

    親方様のカウンセリングを受ける

  • 120二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 22:11:11

    原作で鬼ヶ島にいる奴が鬼退治の組織でカウンセリング受けてるのなんかウケる

  • 121うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/27(水) 22:58:40

    カイドウはとある場所でお館様と面会していた。

    耀哉「君がカイドウだね。その巨体、羨ましい限りだ。君のような強さと体格があったら私も直接鬼を狩れるのにな」

    カイドウ「この世界でのやり甲斐を見つけてくれるって言ったな」

    耀哉「単刀直入に言おう、鬼殺隊に入って鬼狩りをしてくれないか?」

    カイドウ「断る、世界政府の奴らもいるんだろう?そいつらと協力することはできねェ」

    耀哉「君は戦いをした上で最高の死に方をしたいんだろう?鬼との戦いならそれができるかもしれない。鬼という生物について詳しくは話してなかったね」

    産屋敷は鬼の生態について知っていることを話した。

    カイドウ「ウォロロロ、そんな生物がいるとは俄かに信じられねェ、おれの手下にしてあっちの世界に持っていきてェくらいだ」

    耀哉「人を喰らうことで強くなる生物だ。手下にしてもあまり使えないと思うよ」

    カイドウ「たしかにそういう面でコスパは悪ィかもしれねェな」

    耀哉「話を戻すけどもしかしたら君を凌ぐ強さの鬼が現れるかもしれない、その時にその鬼と戦って激戦の末に死ぬことができればかなり格好いい死に様になると思うよ」

    カイドウ「そんな鬼、いる保証が全くねェ」

    耀哉「しかし、ないこともない。あちらの世界では海賊をしていたんだろう?ならば賭け事は何回もしたことがあるはずだ。ここは賭けに乗ってみるという形で鬼狩りをしてみないかい?何もすることがないわけだし」

    カイドウ「確かになァ、このまま退屈にずっと時を過ごすよりは僅かな可能性に賭ける方がよっぽどマシだ、世界政府と協力するのは気に食わねェが退屈なよりはマシだ。協力してやるぜ」

    耀哉「君の見た目はとても目立つから極力町以外の野山や森の中に潜伏している鬼を中心に向かわせる。これからよろしく頼むよ、カイドウ」
    こうしてカイドウは鬼殺隊の協力者になった。

  • 122うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/27(水) 22:59:10

    街中禁止縛りを設けましたが作者も含めて全員が思ってることを貼っておきます。

  • 123二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 23:00:51

    もうエンディングだろこれ

  • 124うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/27(水) 23:27:25

    カイドウが鬼狩りを初めて数日後、無限城では

    エネル「よもや鬼になった神官たちを全員打ち破るとはな。ゲダツめ、強くなったではないか」

    無惨「そんなことよりエネル様、この期に及んでまだ計画を続けるんですか!?鬼殺隊に新たに仲間に加わったカイドウという者はエネル様より強いのでしょう!?ならばずっと引きこもっているべきです!念には念を入れて200年くらい引きこもるべきです!」

    エネル「たわけ、そんなに引きこもったら我が死ぬわ!まあしばらく引きこもるというのは同意だ。カイドウの動向を見てみるべきだろうな」

    黒死牟「無惨様…さすがに…あの男よりは…強くないかと…」

    黒死牟は言った。その理由はポッて出の男を縁壱より格上の扱いをしたくないというものだった。

    無惨「念には念を入れて引きこもるのは当然だろうが、強さはともかくあの巨体だと本当に200年生きかねんぞ」

    黒死牟「わかりました…私がカイドウという男を…推し量って…参りましょう…」

    エネル「ヤハハハハ、やってみるといい、きっとあっさりと負けるぞ」

    数日後、カイドウに挑んだ黒死牟がほうほうのていで命からがら帰ってきて、縁壱以上の強さの男に対峙したことでしばらく心が折れ、無惨と共に引きこもりを叫んでいたのは言うまでもない。なんとか持ち直したがもはや黒死牟の支えは呼吸と覇気と六式を極めればカイドウより強くなれるかもしれない(震え)という、か細い希望だけだった。

    安価にすると兄上が死にそうなのでナレ戦闘で、さすがに兄上死亡はちょっとアレなのでこのような形に。

  • 125二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 23:29:33

    エネルがマクシムに乗って月に逃げそう

  • 126うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/28(木) 00:11:45

    一方その頃、ゲダツは戦いの傷を癒すために神官との戦いで傷を負った者たちと共に隠れ里の温泉に来ていた。ゲダツの他にはしのぶ、カナヲ、サトリとの戦いの時に爆発に巻き込まれた隊士数人が来ていた。伊黒はまだ安静にしていなければならないため温泉には来ていない。軽傷だった者たちは傷を治し次の任務に既に向かっていた。ゲダツはなぜ療養することになったのかというとカイドウにぶっ飛ばされた時にその時は酔った勢いで平気だったが割とかなり怪我をしてしまったからである。

    ゲダツ「ここが刀鍛冶の里か」

    ケタヅ「ゲダツ様!白目ヲ剥イテイテハ折角ノ景色ガ見エマセヌ!」

    ゲダツ(うっかり!)

    モブ隊士A「しかし幸運だぜ、しのぶさんたちと温泉に来られるなんて(ヒソヒソ)」

    モブ隊士B「決死の覚悟で戦った甲斐があったなあ、俺は継子の方が可愛いと思うよ、覗けないかなあ(ヒソヒソ)」

    モブ隊士C(女)(ああ、こんなこと、しのぶ様の前では言えないけれどまさかこんな日が来るなんて!一緒にしのぶ様と温泉に入れるなんて夢のようだわ!)

    しのぶ「あそこが温泉があるところですよ、皆さん」

    しのぶが先導して案内した。

    ゲダツ「こういう温泉に入るのは久しぶりだな、番頭をしていた頃を思い出すよ」

    しのぶ「ああ、そういえば落っこちた後に温泉の番頭をしていたんでしたね、何か楽しみ方とかあるんですか?」

    ゲダツ「上がった後にコーヒー牛乳を飲むのがいいんだ、サウナなんかも楽しいぞ」

    しのぶ「さうな?はよく知りませんがコーヒー牛乳ですか、コーヒーはなさそうなので牛乳だけでも飲みましょうかね」

  • 127うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/28(木) 00:15:34

    男組から温泉に入る。

    隊士A「ゲダツさんの羽って装飾だと思ったけど実際に生えてるんすね…」

    隊士B「羽が生えてるなんて異世界の人ってすごいな、でもこれで空を飛べないのは詐欺だと思う」

    ゲダツ「そういえば羽が生えてる割に空は飛べないんだよな、なぜだろうな」

    交代で女性陣が風呂に入る。

    隊士C(はわわわわ、しのぶ様の裸体がこんなに近くにににに)

    しのぶ「どうしたんですかもう上せちゃったんですか?」

    隊士C「いえっ!そんなことありません!」

    しのぶ「ならいいですけど、そんなに上せないようにしてくださいよ」

    隊士C(幸せだぁ、もう死んでもいい…)

  • 128うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/28(木) 00:17:07

    一方、隊士の2人は覗こうとしていた。

    隊士A「へへへ、この林を抜けたらやっと覗けるぜ」

    隊士B「楽しみだなあ、カナヲちゃんの裸」

    隊士A「しかしゲダツのやつも硬派を気取りやがって、ノリが悪ぃな」

    隊士B「まあ人それぞれでしょ」

    こうして林を抜けた、そこには服を着たしのぶの姿が。

    しのぶ「何となく邪気を察知して待ち構えてました、これが見聞色の覇気の覚醒ということなんですかね、とりあえずあなた達、覚悟はできていますね」

    隊士A&B「ひ、ひぃ〜」

    2人の隊士はしのぶにコッテリと絞られた。

    ゲダツ「だからやめておけば良かったのに、温泉で覗きをした者は大抵ロクなことにはならないからな」

  • 129うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/28(木) 00:18:24

    このあと出てくるかはわかりませんが爆発3人組の名前を決めておこうかと思います。とりあえず原作に従ってモブ隊士なので名字だけで。ちなみにこの時那田蜘蛛山編が同時進行しています、炭治郎も行ってます。原作と異なる点はサイコロステーキ先輩がかまぼこ組と一緒に行ったため生き残ったことです。ホーリーとフザも同伴しているためフザが傷ついた隊士を外に運んだという形で他の隊士も一部生存したりしています。今日はこの辺でお開きにします。


    それでは安価です

    A>>130 B>>131 C>>132

    ゲダツの次の任務>>135

  • 130二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 00:27:50

    山火

  • 131二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 00:28:02

    水守

  • 132二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 00:28:14

    草ヶ谷

  • 133二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 00:28:32

    ksk

  • 134二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 00:28:44

    ksk

  • 135二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 10:39:32

    黒炭治郎の討伐

  • 136二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 17:19:26

    保守

  • 137うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/28(木) 20:36:30

    ケタヅ「任務!任務!北ノ町ニテ黒炭治郎ト名乗ル者ガ人攫イヲシテイル模様デゴザイマス!同名ノ隊士、竈門炭治郎ノ証言ニヨルト一切知ラナイトノコト!更ニ人攫イガ起キタ時間、竈門炭治郎ハ任務ニ従事シテオリコノ点カラモ犯人デハナイカト!」


    ゲダツ「妙な任務だな、人攫いがわざわざ名前を名乗っているのか?神官たちが名前を名乗ったのはおれを誘き寄せるという理由があったのだが、とりあえず、現地に行ってみないことにはわからないか」


    ゲダツは数日後、北の町に着いた。町の人に聞き込みをしたのだが、ゲダツが真っ先に気になったことは町民によって読み方が異なっていたことだった。つまり、町民は誰一人黒炭治郎を目撃していないのである。


    ゲダツ「鎹鴉は『クロタンジロウ』と言っていたな。


    聞き込みをしてるうちにその名前が記名されている犯行状とも言える紙を見せてもらった。そこには『将軍 黒炭治郎 人攫ひに参った』と書かれていた。


    ゲダツ「将軍、か。たしかこの国の数十年前の為政者が将軍と名乗っていたらしいな。とにかく、夜にも張り込みだな」


    ゲダツは夜に張り込みを行なった。そしてマントラを用い、人を攫っている黒炭治郎を見つけることができた。


    ゲダツ「どうやら、今まさに攫ってきたようだな。生存者がいるかもしれない、後を尾けてみるか」


    後をつけたら町外れの廃屋に入っていった、のだが黒炭治郎と攫われている人が消えていた。マントラで黒炭治郎の気配を感じ取り隠し通路を見つける。ゲダツは隠れ道を進み、開けた場所で黒炭治郎と攫われた人々を多数見つけた。


    ゲダツ「助けに来たぞ!もう大丈夫だ!!」


    黒炭治郎「う、討ち入りだと!出会えー!出会えー!」


    しかし、出会う者がいるはずもなくゲダツ乱入の混乱の中、攫われた人々は一目散に逃げていく。


    黒炭治郎「役立たずめが、まあ良い。我は将軍である。故にこれくらいのことで腹を立てるべきでもない。それに我は鬼になり将軍になる資質の一つ、圧倒的な強さを手に入れたのだ。黒炭治郎(くろずみじろう)、いざ参る!」


    対黒炭治郎戦、どうなる?>>140

  • 138二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 20:37:58

    ksk

  • 139二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 20:39:54

    ksk

  • 140二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 20:48:19

    黒炭ひぐらしのように身の上話を始める黒炭治郎
    背後で琵琶を演奏して盛り上げる鳴女

  • 141うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/28(木) 21:29:11

    黒炭治郎「我は、将軍になるべきだった!」


    いつの間にか背後に琵琶を弾いている女性がいた。


    黒炭治郎「我は黒炭である故に没落した、それは我が一族が他の大名を謀殺したからだ。その時名前を、顔を変え、黒炭を捨てた。あの迫害から逃れるにはそうするしかなかったのだ!そしてそのまま時は流れ、おでんのバカが将軍になりかけた。九里を良く治めたのは事実だがあの男が昔からバカなのは変わらねえ。国を放って外海へ旅立ったのが何よりの証拠ではないか!だがあのバカは強かった。だからこそ一度絶縁されたのによりを戻せたのだろう。だからあのバカの唯一の長所だった強さを手に入れた。そして次に同族のオロチが将軍になった。奴は無能だった。国を衰退させたのが何よりの証拠ではないか!だが将軍になっている、だがあの無能は狡猾だった。黒炭が将軍になれるわけがねぇ、何か裏があったんだろう。鬼のような強さのカイドウが裏にいたことがいい証拠だ。だからあの無能の唯一の長所だった狡猾さを身につけた。そして黒炭のあいつが将軍になれるということは我も将軍になる資格があるということ。つまりだ、おでんのように強く、オロチのように狡猾で、おでんのようにバカで、オロチのように無能じゃねぇ完璧な俺が将軍に相応しいのさぁ!」


    黒炭治郎の自分語りがヒートアップしていきそれに従い琵琶も盛り上がっていく。


    黒炭治郎「ワノ国を乱すバカや無能どもより上手くできるはずなのさ!俺は!!!なのに負けた!!オロチのような狡猾さを身につけオロチに近づいたがバレていた!!!そしておでんのような強さを身につけたのにカイドウにボコボコにされた!!!これほどの理不尽があろうか!!鬼になった今ならカイドウにも勝てるはずなのだ!!!ああ腹が立ってきた!!お前を殺してくれるわぁ!!!!」


    いつの間にか琵琶を弾いていた女性は消えていた。


    ゲダツ(…!あまりの話の長さにうっかり寝ていた!)


    この後どうなる?>>144

  • 142二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:28:10

    ksk

  • 143二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:33:49

    くすこ

  • 144二次元好きの匿名さん21/10/28(木) 22:37:56

    やや劣勢ながら粘っていたら噂を聞いたカイドウが龍の姿で来る

  • 145うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/28(木) 23:31:49

    黒炭治郎「ハァ!ほう、我の覇王色が効かぬとはな。まあ良い、死ぬが良い」

    覇気を使って猛烈に攻め立ててくる。もちろん、見聞色と武装色、どちらも習得しているので中々頸を切れずにいた。

    ゲダツ「中々やるな、ん?」

    その時突如天井が壊れた。

    カイドウ「黒炭の野郎はここにいるな」

    黒炭治郎「お前はカイドウ!我はあの頃より一層強くなったのだ!!そう!かのバカな光月おでんのようにな!故に貴様を倒し我は最強最高の将軍になることができるのだ!!!」

    カイドウ「そうか、御託はいいからとりあえずかかってきな」

    黒炭治郎「その余裕な顔をすぐに歪ませてやるわ!」

    黒炭治郎が斬撃を放つ。攻撃が通りカイドウが痛みに顔を歪ませたが、それだけだった。

    黒炭治郎「勝てる、勝てるぞ!我の、俺の攻撃はあの男にも効くんだ!!お前のために編み出した技でトドメをさしてやる!!竜 刀 両 断 !」

    カイドウ「ぐわあああああ!!!!!!」

    黒炭治郎はカイドウを一刀両断したつもりだった、他の相手ならば完全に死んでいたないし重傷であっただろう。だが、相手はカイドウ、悲鳴が上がり切り傷から血が流れているだけで終わりだった。

  • 146うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/28(木) 23:32:48

    黒炭治郎「バカな…この技でも敵わんのか…!バカな!バカな!バカな!」

    カイドウ「それで終わりか?終わりだな、一つだけ言っておく」

    カイドウが刀を構える。

    カイドウ「"おでん"はおめェみてェなカスじゃねェよ!」

    黒炭治郎「ホブーーーー!!!!!」

    黒炭治郎はあっさりと頸を切られた。カイドウ「嫌なもん見た!酒呑んで忘れてェ!付き合え!!」

    断れるはずもなくゲダツは一晩中酒盛りに付き合った。地下だったため以前のように被害は特になかった。

    カイドウ「じゃあな、俺は黒炭のバカをとっちめに来ただけだ」

    カイドウは嵐のように去っていった。そして数時間後、酔いが覚めたゲダツはとあることが気になっていた。

    ゲダツ「なぜあの男は人攫いをしたんだ?」

    そうしてまた聞き込みを再開し、すぐに人攫いの犠牲者に会った。

    モブ「畜生!あいつのせいで散々な目に遭ったぜ、数日に1回俺たちの中から何人か食らうわ将軍様の家臣になりきらなきゃいけないわで服装や髪型まで変えさせられて大変だったぜ!」

    ゲダツ「将軍ごっこをしてたということか、呆れて物も言えないな…」

    一つ補足をば、黒炭治郎は覇王色を習得していません。そう思ってるだけです。

  • 147うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/28(木) 23:34:33

    一方その頃、累が殺されたためパワハラ会議が始まっていた。


    無惨「頭を垂れて蹲え、平伏せよ」


    下弦の鬼たちが平伏する。


    無惨「累が殺された、下弦の伍だ。ああ、あと零と肆も殺されてたな。私が問いたいのは一つのみ(以下略)」


    (中略)


    釜鵺「お許しくださいませ鬼舞辻様!どうか!どうかお慈悲を!」


    エネル「まあまあ、わざわざ殺さずともちょっとした戦力くらいにはなるではないか、なあ?」


    エネルがパワハラ会議にやってくる。


    無惨「これはこれはエネル様、何用でございましょうか」


    エネル「いや何、こいつら4人まとめて鬼狩りに突っ込ませればそれなりにそれなりの戦果は出すであろう?それこそ柱の1人くらい殺せるかもしれないではないか」


    無惨「はっ!全くもってその通りでございます!お前ら、団結して鬼狩りを殺しまくれ。やりたくないと思っているな?やらなかったらどうなるかわかっているな?」


    壱弐参陸「「「「ははっ!」」」」


    こうして、下弦の壱弐参陸は無限列車で炭治郎たちと対峙することになる。


    ゲダツの次の任務は?>>150


    キリがいいので今日はここまでです。

  • 148二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 07:13:16

    ksk

  • 149二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 11:40:15

    憐れな…

  • 150二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 11:55:46

    ボロブレスで雲散霧消した無限列車の後処理

  • 151二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 12:00:22

    一つ聞いて良いかな・・・乗っていた乗客、どこに行った?

  • 152二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 12:05:10

    >>151

    カイドウがそんな細かい事を気にする事も無く

  • 153二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 19:51:03

    保守

  • 154うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/29(金) 20:40:05

    猗窩座「御報告に参りました、無惨様」

    (中略)

    無惨「で?」

    猗窩座「申し訳ございません。鬼狩りを誰1人仕留めることができませんでした」

    無惨「上弦のくせに1人も仕留められなかったというのか?お前は仕損じることはないと思っていたがまさか鬼狩りを1人も殺せなかったとは」

    猗窩座「申し訳ありません」

    無惨「お前には失望した、すぐにでも殺してやりたいところだがお前を殺すとエネル様がうるさいからな」

    猗窩座「申し訳ありません。黒死牟を倒したカイドウが来たため逃げ出してしまいましたが次こそは逃げ出さず戦います」

    無惨「おい、それを先に言わないか。奴は大災に等しい存在、大災から逃げたのあれば仕方あるまい。それはそれとして、なぜ大災でも柱でもない鬼狩りたちを1人も殺せていない?来たということはそれまでに柱はともかく残りの3人はすぐにでも殺せたはずだ。なぜ真っ先に始末しなかった?猗窩座!猗窩座!猗窩座!!カイドウから逃げたこと、それは構わない。誰も仕留められずあまつさえ柱はでもない剣士から一撃を受けるとは"上弦の参"も堕ちたものだな、下がれ」

    猗窩座は下がった。

    猗窩座「カイドウはともかく、だ。あの小僧…次会った時はお前の脳髄をぶちまけてやる!!!」

  • 155うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/29(金) 20:41:49

    ゲダツ「こりゃ酷い、地面が抉れてる。おい、善逸、何があったんだ?」


    善逸「あ、ゲダツさん。ゲダツさんもこっちに?」


    ゲダツ「ここに上弦の鬼とカイドウが来たんだろう?カイドウがやらかしたらしいからおれが派遣されたんだが、もしかしてこれか?」


    善逸「とりあえず順を追って話しますね。まず俺たちは無限列車に出没する鬼を退治するためにその列車に乗ったんです。どうやら炭治郎や伊之助、煉獄さんによると下弦の鬼がたくさんいたらしくて俺も含めてなんとか乗客を守り抜いたらしいんですが、その後上弦の参が襲来したらしいんです」


    ゲダツ「上弦の参!?大丈夫だったのか?」


    善逸「上弦が現れたから任務がない柱や対抗できそうな人たちを鎹鴉を通じて呼んだです」


    ゲダツ「ああ、おれも鎹鴉を通じて声をかけられたな」


    善逸「煉獄さんが上弦の参と戦ってくれてたらしく、その途中にカイドウさんが来たんです、カイドウさんを見た上弦の参は即座に逃亡、それまではよかったんですけど…」


    ゲダツ「なるほど、ボロブレスで攻撃したのか」


    善逸「ただし逃げた上弦の方じゃなくて列車の方です。列車には下弦の壱の身体がこびりついてたらしくてとりあえず大きくて目立ってたそれを攻撃したんです。それで敵、上弦を倒した思ったカイドウさんはそのまま去って。そのあと怪我をしてた煉獄さんと炭治郎は一旦休ませて伊之助と起きた俺が消化活動に従事した、というわけなんです」


    ゲダツ「なるほど、煉獄さんと炭治郎は大丈夫なのか?炭治郎は大丈夫です。煉獄さんは…」


    煉獄さんの傷の具合は?>>158


    今日はちょっと9時からどうしても生で見たい配信があるので終わるまでは更新できないと思います

  • 156二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 20:47:12

    ksk

  • 157二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 21:42:11

    ksk

  • 158二次元好きの匿名さん21/10/29(金) 21:44:04

    戦線離脱(普通の生活程度は出来る)

  • 159うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/30(土) 00:35:57

    善逸「煉獄さんは生きてはいますけどあの傷じゃ…」

    ゲダツ「そうか、煉獄さんはどこに?」

    善逸「炭治郎と一緒に近くの病院で一旦治療を受けてるはずです。そのあと蝶屋敷に転院するらしいですけど」

    ゲダツ「ひとまずは安心と言ったところか」

    善逸「よかったらゲダツさんもここの後始末が終わったら一緒に炭治郎と煉獄さんのところに見舞い行きませんか」

    ゲダツ「そうだな、折角だし行くとしよう」

    炭治郎と煉獄が入院している病院へ善逸と伊之助と共に行った。

    ゲダツ「大丈夫か、炭治郎、煉獄さん」

    炭治郎「善逸!伊之助!それにゲダツさん!?どうしてここに?」

    善逸「炭治郎ー、煉獄さん、見舞いの品ここに置いとくからなー。伊之助とゲダツさんも置いとけよー」

    煉獄「君は確か、ゲダツと言ったな!」

    ゲダツ「無限列車の後始末を任されてな、お前たちが入院してるらしいから見舞いに来た」

    炭治郎「この通り俺は煉獄さんに比べたら全然元気ですよ!」

    煉獄「俺より傷が浅いといっても怪我をしているのは事実!ちゃんと養生するんだ、竈門少年!」

    炭治郎「はい!わかりました!」

  • 160うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/30(土) 00:38:29

    煉獄「ゲダツ、君とは一度こういう形で話して見たかった!甘露寺との手紙で君の話が出ていたから気になった!」

    ゲダツ「こんな形で話すことになると少し悲しい気もするな」

    煉獄「我らは鬼殺隊なのだ!むしろこんな形でしか話せないだろう!」

    ゲダツ「それもそうだな。しかしそんな怪我をしてら普通はもっと悲しくなるんじゃないか?」

    煉獄「悲しくはならない!俺は俺の責務を全うできた!それに戦えない身体だとしても鬼殺隊に貢献する方法は十二分にある!」

    ゲダツ「善逸の口ぶりから察していたが戦えない身体、か。鬼殺隊の方は引退、ということか?」

    煉獄「うむ!新たな敵が出てきて少し口惜しいが柱もまだ俺の他に8人いる!それに君を始め沢山の隊士たち、カイドウさんや海軍の皆さんがいる。きっと大丈夫だろう!」

    ゲダツ「きっと大丈夫、それもそうだな」

  • 161うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/30(土) 00:38:47

    煉獄「そういえば君は炎の呼吸を使っていたな!良かったら奥義の玖ノ型の煉獄を身につけてみないか!一長一短で身につけられるものではないが君ならばできるはずだ!」


    ゲダツ「奥義、そういうものは秘伝のイメージがあるが」


    煉獄「使える隊士が使える方がいいに決まってるだろう!口伝ですまないがこの奥義はな…」


    こうしてゲダツは煉獄さんに炎の呼吸の奥義について教えられた。善逸と伊之助も炭治郎と歓談していた。


    ゲダツ「煉獄か、使えるようになるだろうか」


    伊之助「俺にも教えて欲しかったぜ!」


    善逸「ゲダツさん、煉獄も新しい必殺技もいいけど見舞いのカゴ…」


    ゲダツ(うっかり!)


    炎の呼吸奥義について教えてもらったゲダツ、次の任務は?>>163



    >>155を見返してみると誤字脱字が多すぎますね、今後そういうことがないように注意します。

  • 162二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 00:43:08

    ksk

  • 163二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 11:31:08

    下弦たちの討伐
    誰かがカイドウに毒を盛った・・・!
    正面から戦って勝てないからって下弦のやつら卑怯な真似を・・・!なんて酷い、あんまりだ!

  • 164二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:25:30

    ケタヅ「任務!任務!無限列車デ討チ漏ラシタ下弦ノ鬼タチの撃破!」


    ゲダツ「下弦の鬼か、そういえば煉獄さんがあんなことを言ってたな」


    数時間前、病院。


    煉獄「ああ、そういえば柱として情けないことではあるのだが下弦の壱以外の鬼を逃してしまってな。どうやら近くに潜伏していたらしく、カイドウさんが毒を盛られた。幸い命に別状はなくカイドウさんはそのまま去っていったがまた3人で来られたら厄介だ。竈門少年曰く、まだその鬼たちの匂いがするらしい!後から正式に任務として通達されるだろうが下弦の鬼を倒してくれないか!尻拭いで申し訳ないが頼む!」


    回想終わり


    ゲダツ「それで、善逸と伊之助も一緒か」


    伊之助「ちくしょ〜!あの鬼の奴らさっさと逃げやがって!」


    善逸「ゲダツさん、よろしくお願いします」


    ゲダツ「とりあえず近くに潜伏していることは分かってるからみんなで手分けして探すか?」


    善逸「ゲダツさん、それはやばいと思う。炭治郎や煉獄さんが病院が襲撃されたら対処できる人がいないし」


    ゲダツ「確かにな、じゃあどうする?」


    善逸「索敵能力がある俺とゲダツさんで下弦の鬼たちを探して伊之助とホーリーとフザが病院を守るっていう感じでいいと思う」


    ゲダツ「よし、じゃあそれで行くか」


    伊之助「退屈になるけどしゃあねえなあ!守ってやるぜ!」


    毒を使う下弦の鬼は?dice1d3=2 (2) 1.弐 2.参 3.陸

    この後どうなる?>>167

  • 165二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 20:31:55

    ksk

  • 166うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/30(土) 20:33:46

    >>164うっかりトリップ忘れ、本物です

  • 167二次元好きの匿名さん21/10/30(土) 23:02:20

    ゲダツがうっかり罠にかかる

  • 168二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 07:36:49

    保守

  • 169二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 13:14:41

    保守

  • 170二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 16:23:25

    保守

  • 171うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/31(日) 20:31:51

    善逸「鬼がいるとしたらこの森、だよなあ」

    森を探索する。しかし、見つからない。

    善逸「もしかして全員で病院の方に襲撃しに行ったとか?」

    ゲダツ「かもしれないが伊之助なら大丈夫だろう」

    その時、悲鳴が聞こえる。

    ゲダツ「悲鳴か!早く行かねば!」

    善逸「ま、待ってくださいゲダツさん!この悲鳴、鬼の声…ってもうあんなところに!!」

    ゲダツ「鬼も…人の姿もない?」

    ゲダツの後ろから善逸が来た。

    善逸「はぁ…はぁ…今の声、鬼だった。罠があるかもしれません」

    ゲダツ「そうか、とりあえず鬼の位置はマントラでは、あっちだな!」

    ゲダツの足に何かが引っかかり木が倒れてくる。ゲダツはそれを避ける。

    ゲダツ「危ないところだった」

  • 172うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/31(日) 20:32:22

    ゲダツは鬼がいる方向へ進んでいく。


    善逸「そっちには罠の音が!」


    ゲダツ「おっと、紐が張ってあるな」


    善逸「気をつけてくださいよ、ゲダツさん」


    ゲダツ「すでにわかった罠に引っかかる訳…」


    つい歩きながら雑談してしまい罠が作動し木の下敷きになった。


    ゲダツ「うっかりーー!!!!!」


    善逸「言った側からああああああああ!!!!」


    この後どうなる?>>175

  • 173二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 20:33:47

    ksk

  • 174二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 20:34:32

    ksk

  • 175二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 20:34:41

    さらなるうっかりによって罠がピタゴラスイッチ的に作用し、鬼を全滅させる

  • 176うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/31(日) 21:44:30

    ゲダツ「すまん、引っかかった」

    ゲダツは何食わぬ顔で倒れた木を持ち上げ罠から脱出する。

    善逸「改めて思うけどゲダツさんってやっぱりすごいなあ。こんな大きな木に挟まれても平気だなんて」

    ゲダツ「俺は頑丈だからな」

    ゲダツがまたもや罠に引っかかる。

    善逸「ってまた!」

    先ほど引っかかった罠で倒れた木が転がり森に設置してある罠が発動し木が更に倒れていく。日光を遮断していた木がなくなり鬼たちが日光に当たり消えた。

    ゲダツ「うっかり!…?鬼の気配がしなくなったな」

    善逸「ゲダツさん、上見て」

    ゲダツ「あー、日光」

    善逸「こんな形で下弦の鬼たちを倒すなんて…」

  • 177うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/31(日) 21:44:56

    こうして、下弦の鬼たちを倒したゲダツたちは本当に3人仕留めたか徹底的に確認してから病院に報告に行った。


    煉獄「それは…なんというかすごいな!」


    炭治郎「ははは…」


    伊之助「やべえこいつ」


    報告を受けた側はもはやどう反応すればいいのかわからなかった。



    下弦の鬼たちを倒したゲダツ、次はどうなる?>>180

    今回から次の任務系の安価は任務以外でもありにします。

  • 178二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 21:59:37

    ksk

  • 179二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 22:00:36

    非番ということで善逸達と遊郭へ行く

  • 180二次元好きの匿名さん21/10/31(日) 22:00:44
  • 181うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/31(日) 23:44:57

    ゲダツ「ここが遊郭の吉原か」

    善逸「いや〜1回行ってみたかったんですよ!下弦討伐で臨時のお金が入ったから1回パーっと使ってみたかったんですよ!」

    サイコロステーキ先輩「そういえば遊郭って行ったことなかったからなー、善逸の言う通りここらでパーっと金を使うのも悪くないかもしれないな」

    山火「猪のお面被ってる伊之助って言ったっけ。あいつも断るのもったいないよなー」

    水守「っていうかアレはどちらかと言えば興味ないっていう反応だったけどねー」

    ゲダツ「さっきまで浅草を観光してたけどあそこも楽しかったな。食べ物も美味しかったしせめて浅草くらいは一緒にくればよかったのにな」

    善逸「まーまー、伊之助や炭治郎に煉獄さんにもこうしてお土産は買ったわけだし」

    ゲダツ「炭治郎と煉獄さんは今は蝶屋敷に移されてるんだっけな」

  • 182うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/10/31(日) 23:45:26

    善逸「とりあえず早くどっか適当な遊郭にいこーよー」


    ゲダツ「しかしこれだけ多いと選ぶのも困難だな」


    サイコロステーキ先輩「とりあえずでかい遊郭でそこそこの女抱くしかないんじゃねーの?花魁は何度か通わなきゃ無理だし」


    山火「ちきしょー!花魁抱いてみたいぜー!ゲダツさんみたいに実績積んでる隊士とか柱なら足繁く通って抱けるんだろうけどなー!」


    水守「そもそもそういう隊士も時間ないから無理でしょ」


    山火「雲の上の存在ってことかー!やってらんねぇー!」


    この後どうなる?>>185


    ここでコソコソ話的な補足をば。

    さっきまで浅草を観光してた→浅草と吉原ってほぼ隣り合わせだから浅草観光した後に吉原は普通にあり得る観光ルートです

    花魁は何度か通わなきゃ無理→本当にざっくりいうと回数重ねて大金も使わなきゃ本番まで漕ぎ着けないし1回目の時に客側が品定めもされるから花魁を抱くのはだいぶハードルが高いです。

  • 183二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 02:28:19

    ksk

  • 184うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/11/01(月) 12:36:18

    保守がてらまたまた補足をば。
    そもそも花魁というのは吉原の遊女の中でも最高級と言っても過言ではない遊女でだからこそ何度も通わなきゃ行けないわけだし客の方が品定めされるわけです。

  • 185二次元好きの匿名さん21/11/01(月) 19:56:14

    極楽教徒達と一緒に女を買い付けに来ていた童磨と出くわす

  • 186うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/11/01(月) 23:50:28

    ゲダツ「とは言ってもほんとにどこに行けばいいのか」

    ???「そこのお兄さん方、どこに行けば迷っているのですか?」

    ゲダツ「あなたは?」

    ???「教祖様!この人たちがどこに行くか迷ってるみたいで、一緒に連れてってもいいですよね」

    童磨「はは、君は本当に人助けが好きだねえ。そこの人、せっかくだから俺が贔屓にしてる店で口添えしてあげるよ」

    ゲダツ「いいのか、そんな紹介してもらってしまって。というか教祖ということはなんらかの宗教の教祖なんだろう?それがこんな町にいてもいいのか?」

    童磨「人助けさ、遊郭にいる子は大抵は不幸な身の上だからね、だからこうして身請けしに来るのさ。というか俺の信徒の顔を立ててくれよ、遠慮しなくていいからさ」

    ゲダツ「じゃあ、甘えさせてもらうが、こっちは俺を含めて5人いるんだが大丈夫か?」

    童磨「ああ、心配しなくても大丈夫」

    ゲダツ「おーい、みんな行くぞー。ん?善逸、どうした?緊張してるのか?」

    善逸が緊張した表情をしている。

    善逸「あ、ああ!童貞だから緊張してたんだ。ついに俺も卒業するのかー!(あの教祖、鬼だ。でも音が鬼の音しかない。普通なら鬼も喜怒哀楽の音があるのにあの鬼はそれがほとんどない)」

    サイコロステーキ先輩「おいおい善逸、緊張してるなら帰ってもいいんだぜ?」

    善逸「いや、行くよ!(もしあの鬼が誰かに襲いかかった時に対処できるのは俺しかいない。それにゲダツさんに伝えればどうにかしてくれるはずだ)」

    こうして、ゲダツたちは童磨が贔屓している京極屋に行った。

  • 187うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/11/01(月) 23:51:31

    女将「いつもお世話になっております。新入りの子はあちらです」

    童磨「わかった。あとこの人たち5人が遊びたいらしい。ここで融通してもらえるかな?」

    女将「はい、わかりました、お安い御用です。そこのお兄さん方、花魁は無理だけど女郎を融通してあげるよ」

    童磨「俺たちは女の子を見てからすぐに帰るから」

    ゲダツ「礼を言う、教祖さん」

    童磨「いやいや、こっちの方こそ君の奇行は見ていて楽しかったよ」

    こうして、夜が過ぎていく。

    女郎「どうしたんですか?もうずっと下の方が滾っていないようですが」

    善逸「(あの鬼が気になって全く勃たない。ちくしょー!せっかくの機会なのに〜!)とりあえず便所に行ってきていいですか?」

    女郎「わかりました、案内致しますね」

    便所に案内している間、ある人とすれ違う。

    ???「おや、何してるんだい?」

  • 188うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/11/01(月) 23:52:10

    女郎「あ、蕨姫花魁。手洗いに案内してるところです」

    蕨姫「そうかい、そこの坊や、今後ともご贔屓にね」

    善逸「(この人も鬼!?)は、はい、わかりました」

    便所で善逸は考えた。

    善逸(多分、あの教祖の鬼と花魁の鬼は繋がってるんだ。教祖の鬼のお得意先がここなのも多分それが理由だ、とりあえず帰ったらみんなに伝えなきゃな)

    善逸は結局2人の鬼のことを考えてばかりで滾らず、童貞を卒業できなかった。
    一方、その頃ゲダツは

    女郎「そっちはお尻です!挿れる穴はこっちの方です!」

    ゲダツ(うっかり!)

    サイコロステーキ先輩は

    サイコロステーキ先輩「そこそこの射精で二回戦に突入するぜ」

    山火は

    山火(遊郭サイコーーー!!!!)

    水守は

    水守(やっぱカナヲちゃんとしたいな)

  • 189うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/11/01(月) 23:57:01

    こうして夜が更けていった。一行は遊郭の感想を話しながら蝶屋敷へ帰路に着いた。その後、善逸はみんなを集めて話をした。善逸の他に蝶屋敷にいた隊士は養生している炭治郎、煉獄、伊黒、しのぶ、カナヲに非番だったゲダツ、伊之助、サイコロステーキ先輩、山火、水守、草ヶ谷だった。

    伊黒「強い鬼と2人遭遇したということだったな、早く話せ」

    善逸が集まってもらった人たちに説明した。

    しのぶ「とりあえず、この事はお館様を通して柱の方々に報告させてもらいますねそしてその2人は恐らく上弦の弐と陸でしょうね、とある筋から入ってきた情報とも一致します。これから私と伊黒さんで話し合うので他の方は出ていってください」

    柱以外の隊士たちが退出する。

    伊黒「今まで場所までは分からなかったから手をこまねいたがとりあえず花魁の方は場所もわかった。相手は上弦、柱を揃えて行かせるべきだろう。カイドウも行かせたいところだがあの身体じゃ目立ち過ぎるし既に相手もカイドウのことを把握してるから無理だな」

    煉獄「うむ、その通りだな!犠牲者が増えるのは心苦しいが教祖の鬼の潜伏場所を掴むためにすぐに倒しに行くべきじゃないだろう!」

    伊黒「それまでに俺も傷を一刻も早く治さなきゃな、というか上弦についての情報、あの2人はもっと集めてなかったのか?」

    ルッチとカクが鬼から寝返ったと言う情報は柱には通達されていた。

    しのぶ「余計な詮索をすれば疑われるらしいですからエネル以外のことに関しては最低限の情報、鬼が無限城で喋っている時の情報しか持っていないようですね」

  • 190うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/11/01(月) 23:57:49

    伊黒「チッ、まあ仕方ないか。それより胡蝶、鬼との戦いで冷静さを欠くなよ」

    煉獄「そうだ胡蝶!怒るのはいいが任務に支障が出るほどになるのはまずいぞ!」

    しのぶ「何を言ってるんですか煉獄さん、伊黒さん、私は大丈夫ですよ?」

    伊黒「教祖の鬼のことを聞いた時からずっと怒りっぱなしだ。マントラを習得したばかりの俺どころか煉獄にも気取られるくらいだぞ、冷静さを欠くくらいなら1人で抱え込むな」

    煉獄「その通りだ!一旦落ち着いた方がいい!」

    しのぶ「ふふふ、1人で抱え込むなっていうのは伊黒さんもですよ。私が蜜璃さんへの好意に気付いていなかったとでも思っていたのですか」

    煉獄「む、そうだったのか?」

    伊黒「なっ、今は関係ないだろう!」

    しのぶ「怒りを紛らわして"冷静さ"を保つために今から恋バナをしましょうか、伊黒さん。煉獄さんも付き合ってくださいね」

    煉獄「ああ!もちろんだ!」

    こうして、柱3人の会議は途中から恋バナになった。

  • 191うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/11/02(火) 00:00:31

    ここでまたもや補足です。本編の文中に上手く情報は出したいんですけどねえ。

    なぜ童磨も堕姫も全く気付いてない感じになってるのかというとたまたま出会った人とただのお客さんにはさすがにそんなに警戒しないだろうと思ったからです。もちろん鬼殺隊側は非番なので帯刀してないし彼らなりに少しオシャレをして吉原に来ています。


    そして安価についてですがさすがに童磨は京極屋にそんなに足繁く通ってるわけじゃないと思うので次は行動安価を取ります。>>195

  • 192二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 01:40:28

    ksk

  • 193二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 07:40:55

    ksk

  • 194二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 19:00:40

    ksk

  • 195二次元好きの匿名さん21/11/02(火) 22:58:43

    カイドウが自殺しないよう根気強く向き合う

  • 196うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/11/03(水) 01:34:56

    ゲダツはカイドウと定期的に会っている。カイドウを抑えるという目的でサイファーポールたちが産屋敷に提言していたからだ。産屋敷もそのリスクはわかっていたため定期的に話し相手にさせた。


    ゲダツ「なあ、やっぱり自殺癖は何とかならないのか?死生観に関しては共感できるが自殺する気持ちはやはり理解できない」


    カイドウ「仕方ねェだろう?この世界には強ェ奴が全くいねえ。海軍の野郎どもも当然と言えば当然だがおれと会おうとしねェ。鬼の奴らも思ったほど強くねェ。上弦の壱って奴は侍を名乗ってるだけあって鬼の再生能力を抜きにしてもうちの飛び六胞にも劣らねェ強さだったが強ェと思えるのはそいつだけだ、あとはカスみてェな鬼ばかり。あとは柱の奴らも見込みはあるがまだまだ発展途上だ。おれが強ェと思える奴がこの世界には少なすぎるんだよ。お前も日々強くなってるのはわかるがそれでもまだまだだ。死にたくなるのはしょうがねェだろう?」


    ゲダツ「たしかに弱者ばかりの環境というのはつまらないかもしれん。しかしまだ見ぬ猛者がいる可能性もあるし何より元の世界に戻れる可能性もある」


    カイドウ「そいつは所詮"可能性"の話だ。産屋敷は海賊だから賭けに乗ってみろ、そう言ったがあまりにも強ェ奴が少なすぎる」


    ゲダツ「上弦の壱は強かっただろう?」


    カイドウ「まあな、稚拙な覇気だったがありゃあ覇気や何故か政府の野郎どもが使う六式を使ってたがそれ抜きにしても中々強ェ男だったぜ」


    ゲダツ「強い奴は確かに少ないかもしれんが生きる理由はちゃんとあるじゃないか。稚拙ということはその上弦の壱も柱のように成長の余地がある、ということではないのか?」


    カイドウ「待つのは退屈だが、計画ってのはそういうもんか。自殺をしてほしくないってのはわかったぜ。だがしねェはしねェでストレスが溜まる、頻度は減らすが今後も自殺をさせてもらうぜ」


    ゲダツ「だが!」


    カイドウ「おいおい、思い上がるのもいい加減にしろよ?おれは四皇だ。お前におれを屈服させる強さはねェだろ?お前のことが気に入ってるからおれはここまで譲歩してやったんだぜ?さすがに欲をかきすぎじゃねェのか?」


    ゲダツ「…すまない。減らしてくれるんだな」


    カイドウ「ああ、善処するぜ。手間をかけさせやがって、早速呑み直しだァ!」


    次のイベント(任務・行動等)安価は?>>200

  • 197二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 02:09:51

    ksk

  • 198二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 09:36:16

    ksk

  • 199二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 11:15:23

    ksk

  • 200二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 11:43:19

    音柱と上弦の陸が戦闘開始
    手助けしようとする上弦の弍の足止め

  • 201うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/11/03(水) 19:12:54

    数週間後、吉原。


    宇髄「上弦の弐が京極屋に行ったみたいだぜ」


    しのぶ「どうやら、来るべき時が来たようですね」


    宇髄「俺は前から追っていた上弦の陸を殺るからな、胡蝶は上弦の弐を殺れよ」


    しのぶ「はい、もちろんです。この手で奴を倒して姉さんの仇を…」


    宇髄「戦いはあくまで冷静に派手にだ」


    しのぶ「わかっています。私は確実に上弦の弐を殺します」


    宇髄「そうか…」


    この任務にはゲダツの他、しのぶの継子のカナヲにかまぼこ組に童磨の顔を見た遊郭組、任務がなかった

    柱 dice1d6=3 (3)

    CP dice1d4=1 (1)

    が動員された。


    ここから参戦するメンバーとチーム分けを決めます。

    因縁がある2人は強制参加です。参戦した柱とCPは上のダイスの人数の通りです。

    下のダイスは参戦した人数分左からそれぞれ対応した数字の人が参戦していきます。ダブった場合はカウントせず次のまだ出ていない数字の人が参戦します。岩が参戦した場合は玄弥も偵察兼後詰要因として参戦します。カイドウは市街戦なので参戦できません。


    参戦した柱 1.水 2.霞 3.恋 4.蛇 5.風 6.岩

    dice6d12=1 7 3 12 11 7 (41)


    参戦したCP 1.ステューシー 2.カリファ 3.ルッチ 4.カク

    dice4d8=1 5 2 2 (10)

  • 202うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/11/03(水) 19:14:35

    ダイスミスしたのでもう1回

    参戦した柱 1.水 2.霞 3.恋 4.蛇 5.風 6.岩

    dice10d6=3 1 1 2 6 5 3 6 4 2 (33)


    参戦したCP 1.ステューシー 2.カリファ 3.ルッチ 4.カク

    dice10d4=3 2 1 1 3 4 1 4 4 1 (24)

  • 203二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 19:15:33

    カイドウは参戦しないの

  • 204うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/11/03(水) 19:18:37

    >>203作中で市街戦NGにしたので参戦しません。ちなみにカイドウが市街戦で例外的に問題ないのは町民が事情を理解してる里です。

  • 205うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/11/03(水) 19:24:54

    チーム分けです。

    1が出たら童磨、2が出たら陸兄妹です。ゲダツ様は安価で対童磨が確定したので童磨と戦います、音と蟲は前述した通りです。


    水 霞 恋 ルッチ カナヲ 炭治郎

    dice6d2=2 2 1 1 2 2 (10)

    善逸 伊之助 サイコロステーキ先輩 山火 水守 草々谷

    dice6d2=2 2 1 1 2 1 (9)

  • 206うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/11/03(水) 19:36:57

    対童磨:ゲダツ、しのぶ、甘露寺、ルッチ、サイステ、草々谷

    対陸兄妹:宇髄、冨岡、時透、カナヲ、炭治郎、善逸、伊之助、水守

    派手柱の嫁たちを忘れてたけど派手柱が戦いには参加させなさそうだし抜きで、申し訳ありません。
    夕飯食べて風呂入ってから書いていきたいと思います。

  • 207うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/11/03(水) 22:32:18

    宇髄の役目は陽動、上弦の陸を外に引き摺り出すことだった。そのために京極屋に侵入、上弦の陸を攻撃し、頸を切り落とした。

    宇髄「弱すぎる。普通に暗殺しちまった」

    頸を切った以上ずっと中にいる理由はない。外に出て待機していた面々に報告する。

    それで終わりではない。宇髄が報告していた途中上弦の陸、妓夫太郎が攻撃するも柱たちがそれを防ぐ。少し遅れて柱以外の隊士が臨戦態勢に入る。

    妓夫太郎「妬ましいなああ、そんなに仲間がいて。皆殺しだああ」

    堕姫「お兄ちゃあああん!!!やっちゃって!!」

    宇髄「やけに弱いと思ったらそういうことか。派手に勝つぜ!」

    時透「皆殺し、それはこっちの台詞だよ」

    上弦の陸との戦闘が始まった。

  • 208うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/11/03(水) 22:32:48

    一方、童磨は堕姫の頸が切られたことを察知、援軍に向かっていたがゲダツたちに止められていた。


    ゲダツ「ンンンン!ンンンンンン!!」


    童磨「まさか、あの時人助けをした奴らが鬼狩りだったなんてね。やっちゃったなあ。でも、ここで全員倒せば帳消しかあ。それに、裏切り者もいるね」


    しのぶ「お前はこの羽織を覚えているか?」


    童磨「……なるほどねえ、君はあの子の妹か」


    見聞色で即座にしのぶのことを把握する。その刹那、ルッチが斬りかかった。当然のその行動を読んでいた童磨は斬撃を避ける。


    ルッチ「胡蝶、どんな因縁があるのかは知らんがさっさと決着はつけさせてもらうぞ」


    上弦の弐との戦闘が始まった。


    童磨戦の展開>>211

    陸兄妹戦の展開>>214

  • 209二次元好きの匿名さん21/11/03(水) 22:35:22

    ksk

  • 210二次元好きの匿名さん21/11/04(木) 02:12:11

    ksk

  • 211二次元好きの匿名さん21/11/04(木) 08:12:32

    結晶ノ御子を量産
    いくつかが上弦陸のところに向かう

  • 212二次元好きの匿名さん21/11/04(木) 15:49:17

    ksk

  • 213二次元好きの匿名さん21/11/04(木) 21:10:14

    ksk

  • 214うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/11/05(金) 08:28:10

    >>205のチーム欄に山火くん記載するの忘れてました。山火くんも参戦してます。


    童磨「1対7、柱もいるしこの人数差はさすがにきついかな、あっちの方もキツそうだしこの子たちを援軍に出そう!それに、裏切り者くん、そんな能力を持ってたんだね。鬼でもないのに興味深いよ」


    ルッチは人獣形態になっていた。結晶ノ御子が作られていく。


    ルッチ「奴が氷の血鬼術を発動させたぞ。皆、やることはわかっているな?」


    隊士たちが貝を出し炎貝を作動させる。ただ1人、ゲダツを除いて。


    甘露寺「ゲダツさん!それ身体に仕込む熱貝!」


    ゲダツ(うっかり!)


    童磨「エネル様が持ってきたダイアルか!そりゃあ俺の血鬼術をわかってたら使うよねえ。売りに出してたから買われるのも当然か。でもあの子たちは何人かそっちの方に向かったから充分と言えば充分かな」


    ゲダツ、しのぶ、甘露寺、ルッチの4人が斬りかかるも童磨は見聞色を用い攻撃を捌く。


    童磨「仮にも十二鬼月だからねえ。単純な身体能力は猗窩座殿に負けてるよ。でも少し傷を負ったくらいじゃ俺は鬼だから意味ないんだ。君たちの攻撃をこうして捌くくらい訳ないのさ」


    しのぶ「はたしてそれはどうでしょうか。みなさん、毒で奴が弱っている間にもう1回攻撃しましょう」


    しのぶに傷付けられてた部分の傷から身体が溶ける。その隙に先程の4人が攻撃を繰り返す。後ろの3人は氷の血鬼術を無効化するために炎貝を構えている。


    童磨「なるほどねえ、君の攻撃だけには当たらなきゃいけないようにしないといけない訳だ。(このままだと毒で動きが鈍ったところを斬られる。情報は惜しいけど早々に決着をつける必要があるな)」


    落ちそうなので予め書いていた童磨戦をアップしておきます。

    陸兄妹戦の安価は本来の安価から一つずらして>>215にします。

  • 215二次元好きの匿名さん21/11/05(金) 16:34:16

    毒を付与してヒットアンドアウェイで戦う

  • 216うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/11/05(金) 21:40:07

    妓夫太郎(とはいったものの、柱が何人も…流石にきついかあ。四の五の言わずここは一旦逃げるべきだなあ)

    妓夫太郎と堕姫は二手に分かれて逃げ出した。
    隊士たちが自然と分かれてそれを追おうとする。

    宇髄「止まれ!敵が逃げたってことは派手な俺たちに真っ向勝負では勝てないと確信したってことだ。下手に分かれて各個撃破されるよりここで敵の攻撃を地味に待った方がいい!」

    冨岡「(このまま鬼を野放しにして犠牲者が増えてはいけない、まずは宇髄が倒せた弱い方を倒さねば、柱ではない俺に自身はないがとりあえず)追うぞ」

    伊之助「じっとしてるなんざ性に合わないぜ!」

    冨岡と伊之助が堕姫の方を追っていく。

    宇髄「話聞いてたのかてめぇら!」

    炭治郎「冨岡さん!俺も行きます!」

    善逸「俺も!」

    冨岡の意図を五感で感じ取った炭治郎と善逸が冨岡と伊之助の後を追う。

    宇髄「おい!お前らは追うんじゃねえぞ!引き続き敵の奇襲を地味に警戒だ!」

    宇髄、時透、カナヲ、水守が背中合わせに奇襲を警戒する。妓夫太郎は接近し攻撃を放ったり遠くから飛び血鎌を放ち隊士たちを撹乱するように攻撃していく。その内に水守が倒れる。

    宇髄「毒が仕込まれてやがったな、俺が安全な所へ連れていく、時透、カナヲ、悪いが粘ってくれ!」

    宇髄が水守を抱き上げ戦場を離れる。当然妓夫太郎の追撃はあったが宇髄は水守を抱えながらも対処する。路地裏に待機していた嫁のくノ一の1人、須磨に水守を託す。

    宇髄「安全な場所でそいつの応急処置をしてくれ!俺は戦いに戻る!」

  • 217うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI21/11/05(金) 21:40:52

    なぜ鬼殺隊が童磨より陸兄妹の方が苦戦しているのかというと童磨は見ての通りガンメタ取られてるからです。一方妓夫太郎はルッチとカクも知らなかったので情報が全くないため初見の敵です。なのでこのような状況になりました。


    それぞれの戦況安価です。

    堕姫>>219 妓夫太郎>>222 童磨>>224

  • 218二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 01:32:13

    ksk

  • 219二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 13:01:54

    危ないから保守
    安価は↓の人頼む

  • 220二次元好きの匿名さん21/11/06(土) 15:21:19

    首を切られそう

  • 221二次元好きの匿名さん21/11/07(日) 03:09:03

    保守

  • 222二次元好きの匿名さん21/11/07(日) 07:55:55

    敵と酒を酌み交わしている

  • 223二次元好きの匿名さん21/11/07(日) 08:07:22

    (鬼って酒飲めない設定だったはず・・・)

オススメ

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