最速アンゴバレ…ローを助けに空島からあの怪僧が！！

1二次元好きの匿名さん22/10/17(月) 03:52:53

　冒頭ストロンガー、覇気を纏えないためローのオペオペを防げずバラバラになって海に沈められ死亡。ドクQもそのまま溺れる。
　黒ひげは陸地に移動、ローvsバージェス・ヴァンオーガー・黒ひげの戦いが始まる───と思われていた。
　突然、一帯が真っ暗になる。
「おうおう、好き勝手やりなさる……"台風の目"との読みは間違っていなかったか！」
　上空に現れたのは"怪僧"ウルージと、浮遊する島そのものであった。
「デデデデ！なんとか間に合ったなウルージ！"コンポート事件"で手に入れたこの"フワフワの実"がなけりゃ危なかったんじゃねェか？」

　横に立つのはサボテン頭の大男、知る人ぞ知る賞金稼ぎ"ジャン・アンゴ"。
　ローたちが浮き、島の上へと引き上げられる。更に、数十トンはあろうかという海水が球になって浮き上がり、黒ひげの船に降り注ぐ。
　ヴァン・オーガーがウルージを狙撃、ジャン・アンゴがそれに応戦する。

「"妓配王"……木枯！！おれは武器を選ばねェが……これはとっておきよ！！」

　投擲された刀は弾丸を貫き、そのままオーガーに向かっていく。すんでのところでワプワプの実を使い回避したが、狙撃銃は破壊されて使い物にならなくなっている。
　そのままウルージたちを膝をついて見送るしかない黒ひげ一行。

「ふふ……命を拾いなさったな、医者の人……」
「アンタは"怪僧"ウルージだな？新聞でもめっきり名を見かけなかったが……一体どこで何をしてやがったんだ？」
ジャンが割り込む。
「簡単なことよ、"政府にもみ消された犯罪者"を追ってたのさ…！デデデデ！」

　場面が変わってエッグヘッド。
　ボビンがパシフィスタのレーザーをモロに食らってしまい、片腕を失って気絶する。一行は動揺しながらも、できる限り傷つけずにパシフィスタを機能停止させるため、シンベエが口から海水を投入してショートさせる。

　無事に機能停止したかと思われたその瞬間、パシフィスタの目が光り始め、ホログラムを投影する。
「あーー……聞こえているかね、諸君？ワタシはDr.ベガパンクだ。これを聞いているということは、"初期化されたパシフィスタ"及び"ジュエリー・ボニー"が揃ったっちゅうことだな？では、ここからが本題だが……」
「バーソロミュー・くまの"バックアップ"の位置を教えよう……！」