- 1二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 09:45:24
- 2二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 09:45:50
- 3二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 09:48:03
ここまでのダイス結果
カッコの数字は怒りの度合いです
享介…ドッキリに気づく。ブチ切れ鉄拳制裁を食らわせる。利き手と逆の手で殴る慈悲深さ(74)
雨彦…一緒に出頭しようとしてくれる。ドッキリで安心したしPに軽く悪戯(3)
類…プロデューサーに殺人を犯させてしまったことを謝る。ドッキリで安心した(15)
翔太…プロデューサーに殺人を犯させてしまったことを謝る。泣きながらブチ切れ鉄拳制裁(84)
輝…信頼していたヒーローが殺人を犯したことに怒る。ドッキリで安心した(18)
九郎…殺人を犯した上、隠蔽しようとしたことに怒る。怒りつつ呆れが勝った様子(37)
一希…一緒に出頭しようとしてくれる。まさかのブチ切れ鉄拳制裁(70)
想楽…雨彦達の様子からPを訝しんでいたため、ドッキリだと気づく。雨彦達の分を込めてブチ切れ鉄拳制裁×2(79)
薫…プレッシャーからパニックで過呼吸になる。怒りから数日無視(94)
アスラン…衝撃のあまりパニックで過呼吸になりかける。ドッキリで安心してちょっと泣く(12)
巻緒…殺人をしても平然と過ごしていたPに怒る。ドッキリで安心した(2)
朱雀…実はPラブ勢 。Pの無実を信じ、一時的に死体を隠蔽しようとする。鉄拳制裁(特殊ダイス:36+25で61) - 4二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 09:51:47
旬…実はPラブ勢だった。Pと一緒にギリギリまで逃げようとしてくれる。ガチギレからのガン無視(特殊ダイス:91+97で188)
麗…仕掛けに気づいていたため、ドッキリが通用しなかった。ブチ切れ鉄拳制裁(79)
四季…Pが殺人をした上に今まで黙っていたことに怒る。怒りから真顔になりガン無視(98)
道流…Pの様子で嘘がわ見破られドッキリはバレる。一応加減はしつつ鉄拳制裁。でも介抱してくれた(66)
次郎…殺人をしても償わずに黙っていたPに対し怒る。ゲンコツ二発で制裁、叱る(81)
誠司…パニックになり過去のトラウマを思い出し、気絶。当然怒るがそれ以上に安心感が勝ったため鉄拳制裁はなし(56)
道夫…実はPラブ勢。Pのドッキリを見抜き、逆にドッキリをやり返す。信頼していたPに裏切られて失望(特殊ダイス:81+23で104)
志狼…Pがトランクに隠してた人形を見つけてしまい気絶。泣きながら鉄拳制裁(88)
ピエール…Pを優しく諭し、一緒に出頭しようとしてくれる。Pへの怒りで思わずグーパンしてしまい、逆に謝る(65)
百々人…信頼していたPの行動でパニックになり気絶。悪夢だと思い込んでいたため、これ以上パニックにならないよう夢だと思いこませ続けることにする。
カルマ…アイドルに怒られなかった場合に貯まっていき、20貯まると強制終了する。現在は21なので…?
前スレ177にも同じ内容を載せています
各ユニット最低でも1人ずつ、S.E.Mに至っては全員の合計22人に仕掛けています……口止めもしてないんだしそりゃバレる - 5二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 09:55:17
P「(あれ、頭の中で鳴っていたカウントダウン音が……警報のような音を?これは一体なんでしょう……各ユニット1人は反応が見られましたけど、まだまだ他のアイドルの反応が気になりますし……次は誰に仕掛けましょうか)」
P「(ん…?あれ、なんかものすごく嫌な予感が…?)」 - 6二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 09:56:32
***
安堵を引いたアイドルは目に見えて様子がおかしい、怒りを引いたアイドルはユニットメンバーにはわかる程度には異変があるようです なんという罪深いことを……
翔太「むにゃ……冬馬くん……もっとカレー、たべたい……」
冬馬「アイツ、夢の中でも食ってんのか……なあ、北斗。今だから聞くけど……最近の翔太の様子、明らかにおかしいよな?」
北斗「……冬馬もそう思う?そうだね……悪夢を見ることが増えているようだし、プロデューサーとの様子もどこかぎこちなく見えるし。軽く様子を探ってみるべきかな」
テレビの音『煩え、もうぶっコロしてやんよ!』
翔太「ッ…!プロデューサーさん!?」
冬馬「翔太!?」
冬馬「(あの翔太がテレビの音くらいで起きるなんて……絶対おかしいだろ。何したんだ、プロデューサー)」
北斗「翔太、大丈夫?……とりあえずテレビは消そうか。最近様子がおかしいけど…何か悩みでもある?良ければ俺たちに話してくれると嬉しいけど……」
翔太「冬馬くん、北斗くん……実は……」 - 7二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 09:57:03
***
翼「輝さん、薫さん!ふふっ」
輝「翼〜ゴキゲンだな?どうしたんだ」
翼「だって、久しぶりじゃないですか!この3人で一緒にご飯食べるの。オレたち、最近ソロでの仕事が多くて……あまり、一緒に過ごせていませんでしたから。プロデューサーもご一緒できたらよかったんですけど……」
輝・薫「……!」
薫「……あの人の話はするな」
翼「……あれ?なんかオレ、変なこと言い……輝さん!?顔が真っ青です、一体どうしたんですか!?」
輝「……そうか?別にそんなことはないけど……」
輝「(うーん……まだどうしても思い出すと顔色悪くなっちまうんだよなぁ。プロデューサーは俺のことを裏切らないと信じてたのに……)」
翼「いや、どう考えても顔色悪いですよ!薫さんも、そう思いますよね?」
薫「そうだ……天道もあの人の被害を受けているからな。無理もないだろう」
翼「……被害?」 - 8二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 09:57:43
***
恭二「みのりさん、ちょっと……相談したことがあるんすけど」
みのり「……恭二もかい?」
恭二「俺もってことは……みのりさんも何か?もしかして、ピエールのことだったりします?」
みのり「うん、そうなんだよね……ピエール、ここ最近どこか上の空だし……最近何人か、ピエールみたいに様子がおかしいメンバーがいるでしょ?気になっちゃって……噂をすれば」
ピエール「やふー!みのり、恭二!おはよう!」
恭二「おはよう、ピエール。そうだ、花冠、ありがとな。ピエールの気持ち、凄く嬉しいよ」
みのり「俺も俺も!プリザーブドフラワーにして、永久保存できるようにしたよ!」
恭二「……みのりさん、そのプリなんとか、あとで俺にもやってください」
ピエール「……花冠」
みのり(小声)「あれ……またなんか様子がおかしくない?これ、どうすれば……」
恭二(小声)「ちょっと探ってみますか」
恭二「なぁ、ピエール……花冠、全員分作ってくれたんだろ?結構大変だったんじゃないか?」
ピエール「プロデューサーさんが、手伝ってくれた。でも、でも……」
みのり「そっか。これは……プロデューサーに話を聞く必要がありそうだね」 - 9二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 10:05:40
***
隼人「次の曲のテーマは恋愛か〜!どうしよう……モテたいとは思うけど、好きな人なんて……」
春名「大丈夫だって!うちにはジュンがいるんだからな!なあなあ、プロデューサーと最近どうなんだ?何か進展、あったか?」
旬「は?……あの人の名前を出さないでください。今それ、関係ありませんよね」
夏来「ジュン…?どうしたの…?」
隼人「(な、なんか怖いよ…!そうだシキ…!シキならこの状況を明るくしてくれるはず!……あれ?何でそういえばこんなにシキは無言で……シキ!?)」
四季「……………ジュンっち、もしかして」
春名「(何でアイツあんな真顔になってるんだ!?ちょ、マジで怖いんだけど!?いつもの元気はどうしたんだよ!)」
夏来「2人とも……プロデューサーさんと、何かあったの?」
隼人・春名「!?」
夏来「プロデューサーさんの話が出てから、様子が変だよ…?」
春名「言われてみれば確かに……」 - 10二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 10:10:59
***
圭「麗さん……音が乱れているようだね」
麗「すみません、都築さん。すぐに心を落ち着けます」
圭「無理はしなくていいんだよ?君の音……何か、心に動揺が見える。嫌なことでもあった?」
麗「その様子だと……都築さんはあの人から何もされていないようですね。よかったです」
圭「あの人…?もしかして、プロデューサーさんのことかな」
麗「……何故、それを」
圭「実は前に旬さんとね……」 - 11二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 10:20:17
***
誠司「おはよう英雄、龍。……今ここには自分たちしかいないか?」
英雄「そうだけど……またやるのか?」
誠司「すまない……」
龍「(どうしたんだう、誠司さん。最近妙に脈を測ってくるんだよな。何かあったのかな)」
誠司「よし、今日も無事なようだな。確認ができてよかった。行ってくる!」
英雄「アイツ、まさかこれだけのためにわざわざ事務所に寄ったのか…?最近おかしいだろ」
龍「あ、やっぱ英雄さんもそう思います?」
英雄「ああ。それに、気になるといえば……四季から留守電も入ってたんだよな。メッセージは入ってなかったし、そのことを聞いてもはぐらかされたけど。たしか、信玄の様子が変なのも、四季が最近ちょっと気が立ってるのも同じくらいに起きてるよな…?」
龍「そうですね……ちょっと伊瀬谷に詳しく話を聞いてみましょうか。触れられたくないとは思うけど、流石に心配ですし……」 - 12二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 11:11:10
***
悠介「享介、お疲れ様!凄かったよ、この前の演技!特にあの……恩師に裏切られた怒りをぶつけるシーン、迫真だった!オレも負けてられないな」
享介「……ありがとう」
悠介「(あれ、なんか様子がヘン?)」
悠介「本当にすごかったよ!監督が最初、享介にあの仕事を持ってきた時は驚いたけど……まるで、マジで信頼してる人に裏切られた経験があるんじゃないかってネットでも話題になってた!……凄いよな、そんな経験ないのに……あれ、享介?」
享介「(あの時は、監督への気持ちをそのまま役にぶつけたら一発オッケーもらったんだっけな……なんて悠介に言ったら心配するよな……)」
悠介「……なぁ、なんかオレに隠してることない?悩みとか」
享介「……!」
悠介「その反応……なんかあるんだよな?オレに話してよ。オレに話したら心配かけるかも、とか思ってるかもしれないけど……オレは享介が1人で何かを抱えてる方が心配だよ」
享介「……そうだよな。ごめん、悠介。実はさ……」 - 13二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 11:30:43
***
九郎「…………はぁ。あの人、そろそろ懲りているといいのですが……厳しい言い方をしても、悦ばれているような気すらするんですよね」
翔真「九郎ちゃん、また溜め息かい?」
キリオ「むむむ……最近多い気がするでにゃんす……」
九郎「2人とも……まあ、少し心労があるというか。でも、気にするほどのことではありません。大丈夫です」
翔真「(そうは言っても気になるけどねェ。この子、なんだかんだで溜め込むタイプだし……)」
キリオ「きゅぴぴーん!びびっときたでにゃんす!こういう時は……こっそり後ろから近づいて……こう、どっきりを仕掛けるとみるみる元気に」
九郎「っまたドッキリですか!?いい加減にしてくださ……すみません。猫柳さんは何も悪くないのに」
キリオ「くろークン…?」
翔真「『また』ドッキリって……一体どうしたのよ。そういう番組とか、いつの間にか受けてたりした?」
九郎「……これ以上黙っていてもご迷惑をおかけするだけかもしれないですね。実は、プロデューサーさんが……」 - 14二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 11:38:18
***
朱雀「うーん……やっぱりわかんねぇな。こういう時は、玄武に相談すべきだな!にゃこもそう思うだろ?」
にゃん喜威「にゃあ」
玄武「朱雀……どうかしたか。……いや、なるほど……俺に話があるのか」
朱雀「そうだけどよ……何でわかったんだ!?」
玄武「一目瞭然、だな。大事な相棒の変化を見逃すはずがないだろう。どうしたんだ?」
玄武「(……といっても、最近の朱雀を見るに、内容はおそらく……番長さんとのことだな。番長さんになら、俺の大切な相棒を任せられると思っていたが……何があったんだ)」
朱雀「実はよ、プロデューサーさんに嘘付かれててよ。しかも、内容が意味わかんねぇんだ」
玄武「は…………?」
朱雀「プロデューサーさんのことだから、きっと意味があると思ってたけど……本当に、オレの反応が見たいだけだったのか?」
玄武「朱雀……詳しく聞いてもいいか?」 - 15二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 11:45:11
***
咲「ロール、ほらほら!咲特製のパピカワロールケーキだよ!」
巻緒「わぁ…!凄く美味しそう。それに……とってもカラフルでとっても綺麗で……まるで俺たちカフェパレみたい。サキちゃんが作ってくれたの?」
咲「うん……と言っても、そういちろうに協力してもらったんだけどね」
荘一郎「いえ、水嶋さんもかなり頑張っていましたよ。私は少し、アドバイスをしたくらいで」
巻緒「そうなんですね…!2人からの気持ち、とっても嬉しいなぁ。でも、どうしてサキちゃんがケーキを?今日、何かの記念日だっけ?」
咲「だって……最近アスランもロールもすっごく元気ないんだもん!あたし……ううん、かみやもそういちろうも凄く心配してるの。だから、元気になってほしくて」
荘一郎「巻緒さんといえばケーキですからね。少しでも、貴方に笑ってほしかったんです」
巻緒「そうですね……最近少し、悲しいことがあって……」
荘一郎「……詳しく聞いても?」 - 16二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 11:51:35
***
幸広「アスラン、調子はどうだい?」
アスラン「……我が同胞団の長か。調子も何も、我は魔力が削られたりは……」
幸広「うーん…?俺には元気がないように見えるけどな。巻緒も少し様子が変だし」
アスラン「そんなことは……」
幸広「そうだ。紅茶でも飲むかい?きっと気分が落ち着くよ。こういう時にオススメなのは……おっと」
アスラン「!カミヤ、血が……?我は、僕は……プロデューサーさん……!」
幸広「アスラン…?ああ、すまない。紅い色をしていたから紛らわしかったね。少し紅茶を袖にこぼしてしまっただけだ。何も心配することはないよ」
アスラン「……!そうか、よかった……取り乱してすまなかった」
幸広「いや、それは全然構わないけれど……ところで、さっきプロデューサーさんのことを呼んだのはどうしてだい?……さっきの怯え方も尋常じゃないし……ひょっとして、プロデューサーさんと何か関係が?」
アスラン「……実は」 - 17二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 11:56:45
***
直央「しろうくん、しろうくん!」
かのん「ちょっと、聞いてるー?」
志狼「え?ええっと……何の話してたっけ?」
かのん「かのんがパパとお出かけした話ー!もう、最近のしろうくん、へんだよ?なおくんも、そう思うよね?」
直央「うん、そうだね……ちょっと心配かな。ぼーっとしてるの、珍しいよね…?」
志狼「別に、何もないけど……」
かのん「えぇー。何もなくはないと思うけどな。そうだ!それでそれで、昨日パパがアイスをいっぱい買ってくれたの!何味の食べる?」
志狼「!アイスは……いらない。オレ、ちょっと走ってくるから!」
直央「あっちょっと!?しろうくん?……行っちゃった。どうしたんだろう、しろうくんがアイスを食べないなんて……」
かのん「うーん、やっぱり心配だよね……大人のひとに聞いたほうがいいのかな?るいせんせいとか、何か知らないかな?」
直央「そうだね。誰かにちょっと話を聞いてみようか。しろうくん、あの様子だと話してくれないだろうし」 - 18二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 12:01:32
***
タケル「円城寺さん、少しいいか」
道流「別に構わないぞ。どうしたんだ、改まって」
タケル「最近、事務所のみんなの様子がおかしい。円城寺さんは、何か心あたりはないか?」
道流「……何故、それを自分に聞くんだ?」
タケル「円城寺さんも、様子がおかしいうちの1人だと思っているからだ」
漣「おい、らーめん屋ァ!とっととメシ寄越しやがれ!最近ボーっとしてんだろ!」
タケル「ほら、アイツにも指摘されてる。アイツに言われるって、相当だぞ。……何かあるなら、話してくれ」
道流「そうだな…………」 - 19二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 12:06:22
***
涼「一希さん!すみません、宿題のこの部分がわからなくて……もしよかったら、一緒に解いてもらえますか?」
大吾「ワシもワシも!ちょーっと、国語でわからない問題があって……頼めるか?」
一希「ああ。構わない……」
涼「ここなんですけど。ほら、主人公の心情を答える問題です。何故、この人は愛する女性に対して酷いことができるのかわからなくて。……あれ、一希さん?」
一希「(プロデューサーも、どうしておれに対しあんなことを……)」
大吾「しっかりせぇ、先生!どうしたんじゃ?最近、いやに元気がないけぇ。心配じゃ」
涼「そうですよね……僕もずっと気になってて。無理なら言わなくてもいいですけど……何かあったら話してくれると嬉しいです。絶対に力になりますから!」
一希「……2人とも、すまないな。実は……」 - 20二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 12:19:08
***
クリス「想楽、雨彦!最近一体どうしたんですか!」
雨彦「……なんのことやら」
想楽「許されぬー悪戯されてー怒りけり。すっごく嫌なことがあったから、態度に出ちゃってたかもしれないなー。ごめんね、クリスさん」
クリス「……?嫌なこととは…?まさか、私はいつの間にか想楽に酷いことを…!申し訳ありません!」
想楽「あはは、違うよー。クリスさんは何も悪くないよー」
雨彦「嫌なこと……まさか北村も……?」
想楽「うん、雨彦さんと全く同じことをやられたよー。二度としないって言ったから許してあげようと思ったけど……みんなの様子を見るに、お仕置きが必要かもしれないね」
クリス「すみません、話が見えないのですが…?」
雨彦「ああ、悪い。実はな……」 - 21二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 12:24:20
***
秀「百々人先輩。最近、隈ができてるけど……ちゃんと寝てるんですか?」
鋭心「そうだぞ。睡眠は学生にとって必要なものだ。なにか眠れない理由でもあるのか?」
百々人「ごめんね、心配かけて」
秀「いや、心配するのは当たり前でしょ。俺たち、同じユニットのメンバーなんだし」
鋭心「そうだ。悩みがあるなら、力になりたい。話してくれ」
百々人「悩みってほどじゃないけど……眠るのが少し怖くて。また、ぴぃちゃんが人を殺す夢を見るんじゃないかって」
秀「……夢?」 - 22二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 12:31:03
***
類「……あれ?ミスターやました、どこか行くの?俺もついていっていいかな?」
次郎「いいけど……最近多くない?そうやって誰かについて行こうとするの」
類「Sorry……もし、俺のいない時に誰かが危ない目に遭うんじゃないかと思うとanxietyでね」
次郎「るい……」
道夫「……舞田くん、山下くん。少しいいか。プロデューサーのことなんだが……」
次郎「えっと……もしかして、例のドッキリ、はざまさんも受けたりしたの?」
次郎「(嘘でしょ……はざまさん、プロデューサーちゃんに惚れてるっぽいから、知ったらショックを受けるかと思って忠告だけに留めてたのに。完全に裏目に出ちゃったか……)」
道夫「ああ。その件について、事務所全体で緊急会議を行いたい。協力してくれないか」
一旦切ります - 23二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 12:37:18
一転攻勢制裁タイムか
Pが因果応報極まりない事をしてたのでアイドルのキャラ壊れない範囲で本気出せ - 24二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 18:13:42
類「OK,揃ったみたいだね。じゃあプロデューサーちゃん対策会議を始めるヨ♪」
次郎「あ、ちなみにしろうくんたちもふもふえんと、はなぞのと……つくもの強い希望でかぶとにはこのことは伝えないつもりだから。その辺注意してね」
道夫「ああ。そしてまずは、状況を把握したいが……この中で被害に遭ったのは我々S.E.Mの全員と橘くん、それから相談があった花園くん以外にもいるだろうか?」 - 25二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 18:13:58
翼「はい、輝さんと薫さんと……」
恭二「うちのピエール」
悠介「享介も!」
冬馬「あの人、翔太にもやりやがった」
幸広「巻緒とアスランもだよ」
翔真「九郎ちゃんにもやったみたいよ」
クリス「雨彦と想楽にもです」
隼人「シキとジュンにも……」
玄武「朱雀にもやったらしい」
タケル「円城寺さんにもだ」
圭「麗さんにもやっていたようだよ」
涼「一希さんにもやったそうです」
英雄「信玄にもだ!よりにもよって……!」
龍「英雄さん、気持ちはわかるけど落ち着いてください!」
秀「つまり……え?あの人年齢問わずに22人も引っ掛けたってこと?これ、一発殴っといた方がよくない?」 - 26二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 18:20:17
咲「そう思う!あたしの大事なロールたちを傷つけたなんて許せないもん!なんならあたし、今から文句言ってくる!」
巻緒「サキちゃん、俺は大丈夫だから…!サキちゃんには、笑顔の方が似合うよ」
道流「それに……それじゃ意味がないんだ。自分も腹に一発喰らわせたんだが、何も響いていなかったようだからな」
春名「えっ……道流さんからの一発でも足りなかったのか!?」
想楽「どうりで、僕が二発ビンタしても懲りないわけだよー」
一希「想楽さんもか?おれも思わず手が出てしまった。初めての経験だったが……プロデューサーには伝わらなかったようだな」
夏来「だから、プロデューサーさん……最近、いっぱい怪我してたんだね……」
薫「そのようだな。全く、心配した僕が馬鹿だった」 - 27二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 18:28:07
九郎「それに……あの人は、もう我々が何をしても悦ぶような気すらするんです」
キリオ「そうでにゃんすか?」
九郎「はい。私はドッキリをやれて以来、あの人の精神を鍛えるために指導をしているんですが……最初こそキツそうな顔をしていたものの、段々私の冷ややかな視線すら嬉しそうにしてましたから」
麗「……もう、打つ手がないのでは?」
翔真「それで悦ばれちゃうとね。もう、無視くらいしか思いつかないけど……流石にいじめみたいな真似はしたくないしねェ」
四季「あ、それも無駄っす。オレ、もうプロデューサーちゃんと関わりたくないって逃げてたんすけど、構わず色々やってたみたいっすし」
薫「僕も同様だ」
荘一郎「えぇ…………懲りない人やな」
翔太「僕もさ、プロデューサーさんからやられた時に思わず泣いちゃったんだけど……全然響かなかったみたいだしね」
北斗「へぇ……それは初耳だな?」
翔太「あっやば…北斗くん……冬馬くんも!僕にやられたことはもう気にしてないから!」
享介「そうだよね……俺の反応を見てドラマの仕事を持ってくるような人だしね……はじめにあの仕事持ってきた時は引いたんだけど」
巻緒「えーっと……そうだ!プロデューサーさんに逆にドッキリを仕掛けるのはどうでしょう?」 - 28二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 18:34:12
春名「お!それいいんじゃね!少しはジュンたちの気持ちもわかるだろ、それ!」
道夫「いや、それも駄目だった。私もそう考え、あの人に意趣返しをしたが……」
類「ミスターはざまが!?Umm…それでもbadな悪戯が続いちゃったんだね」
鋭心「だが……流石に全員から一発殴られれば、少しは事の大きさがわかるんじゃないか?」
ピエール「それは、ダメ!……ボウリョク、何も生まない。ボクも、プロデューサーさんぶった。でも、何も変わらなかった……むしろ、ボクの心、痛い。みんなも同じ気持ち、イヤ」
輝「確かにな……俺もむやみに殴るのは賛成しないぜ。殴るのって結構心も痛むし……確かにその瞬間はスッとするかもしれないけど」
誠司「自分も、あまり人が傷つくところを見るのは嫌だ」
みのり「うーん……俺としては一発……いやもう少しお見舞いしたいけど。他ならぬピエールが悲しむのは嫌だな」
翼「そうですね。直接の被害を受けた輝さんが殴るのを望まないなら、オレもやりません」 - 29二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 18:42:35
人によってはぬるすぎるって思うかもしれません、これ
英雄「そうだな。罰っていうのは単に加害者を罰して終わりじゃない。それにより、被害者の安全を守り……心を癒すところに価値があると思うんだ。だから、どうせならみんなが笑顔になれるようなことがいいと思う」
雨彦「そうだな。できれば俺は……後腐れなく終えたいと思っている」
朱雀「そうだな!プロデューサーさんには、今までなんだかんだでお世話になってきたし……なんとか懲りて貰って、もう一度やり直せるようにしたいぜ」
玄武「朱雀……俺も同感だ」
龍「でも、そんな都合のいい方法なんてあります?」
四季「そうっすよね……オレらがなんだかんだで笑顔になれて、プロデューサーちゃんも懲りてくれるようなことなんて……」
アスラン「……一つ、浮かんだものがある。こういうのはどうだ?」 - 30二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 18:46:42
まあアイドル達はみんな良い子だし気質的に復讐を好まなさそうな人達ばかりだから解釈違いにはならんので大丈夫だと思う 少なくとも自分の中のイメージでは
- 31二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 18:59:45
P「(道流さんからの突然の呼びだしなんて……一体なんでしょうか。……あれ?)」
道流「師匠……ちょっとお時間貰いますね!」
漣「おせーんだよ!とっとと車に乗りやがれ!」
タケル「悪く思うな、プロデューサー」
P「えっと……道流さんに漣さん、タケルさんまで!?……私をどこに連れて行く気ですか!?」
***
大吾「ボス!遅かったき、心配したんじゃぞ!」
百々人「えへへ、嬉しいな……事務所のみんなともご飯が食べられるなんて」
直央「そうですね。僕も、すごく嬉しいです!」
かのん「かのんも〜!プロデューサーさん、今日はありがとうございます!」
P「えっと……これは?」
冬馬「話は翔太たちから全部聞いたぜ。事務所の奴らに悪質なドッキリを仕掛けてるんだってな?」
荘一郎「しかも、全く反省の色が見えないようですね」
朱雀「それでよ……プロデューサーさんにどうしたら懲りて貰えるかどうか考えたんだ」
圭「それで、みんなで考えた結果が……プロデューサーさんに、全員分のご飯を奢ってもらおうってことになったんだ」
P「……はい?」 - 32二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 19:05:43
隼人「あれ、聞こえなかった?プロデューサーに、この焼肉食べ放題の店での俺たちの代金を奢って貰おうと思ってるんだ!」
キリオ「そんな軽い罰でいいのかって考えてる顔でにゃんすね」
P「はい……確かにそう考えていますが」
玄武「軽慮浅謀。甘いな、番長さん。よく考えてみてくれ。うちの事務所に、何人健啖家がいると思ってるんだ?」
P「あっ」 - 33二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 19:10:10
ほとんどが平均以上の大食い(翼と漣は特にエグい)で
むしろ平均以下の少食っぽいのがアルテの2人と旬と直央位しか思いつかない…… - 34二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 19:10:26
誠司「自分たちFRAME、虎牙道、大吾に翔太……他にも、育ちさがりの奴らばかりだ」
龍「この店はデザートも一通り揃ってるから、卯月たちもやばそうだよな!しかも、一定の量を超えると追加料金だし」
道夫「私の計算によると、制限時間は3時間だが……恐らく、ものの10分ほどで追加料金となるだろう」
次郎「それに、俺はあすらん達に聞いて的確に高い部位を頼むつもりだからね…覚悟してよ」
一希「これが、貴方の蒔いた種の結果だ」
旬「しっかり反省してくださいね、プロデューサーさん」
P「(……これ、一晩で給料何ヶ月分飛ぶんでしょうか…?)」 - 35二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 19:17:46
***
クリス「想楽、雨彦!このお店、なんと魚介類もあるようです…!ああ、どれから頼みましょうか」
雨彦「どれ、見せてみろ……本当だな。古論のオススメの魚はどれだい?」
志狼「この肉、ちょーうめー!あっ漣、オレの肉取るなよ!」
漣「あァ?早いもん勝ちなんだよ、バーカ!」
タケル「子ども相手にみっともない……」
涼「大吾くん、このお肉柔らかくて美味しいよ!」
大吾「おっ本当に美味そうじゃ。ありがとな、涼!」
ピエール「みんなで焼肉、楽しい!」
恭二「ははっお前が笑ってくれて嬉しいよ」
薫「柏木、この部位は特に高いらしい。追加で頼むか?」
翼「そうですね、すごく美味しいですし……追加でお願いします!」
輝「容赦ないな、お前ら……」 - 36二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 19:20:01
幸広「この肉、かなり美味しいな……アスラン、これを使った新メニューを考えられないかな?」
アスラン「うむ!我も同じことを考えていた。我が居城に戻り次第、すぐに用意する!」
悠介「えっ!カフェパレの新メニュー!?超楽しみ!できたら教えて!」
P「(うーん……財布はかなり痛いけど……皆さん、すごく笑顔になっていますね。こんなに笑顔になっているのは、久しぶりな気すらします。やはり、皆さんには……笑顔が1番似合いますね)」
百々人「ぴぃちゃんも、このお肉美味しいよ。ほら、一緒に食べよう?」
P「……そうですね」
P「(皆さん、本当に優しいな。……せっかく許していただけたんだし、今度こそ……皆さんの期待を裏切らないように、精神誠意頑張らないと!)」
終わり
おまけ:この後Pが支払う金額
dice1d8=3 (3) ×100万
- 37二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 19:21:28
おつ
やった事の賠償金と考えたら安いのか……?
PTSDなりかねん人もいるし - 38二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 19:25:58
本当にアイドルにも担当Pにも申し訳ないスレになってしまい申し訳ありませんでした……
やっぱり315プロには笑顔が似合いますね - 39二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 03:55:42
おつ
おもしろかった