ほへ〜……。

  • 1二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:17:15

    ミオリネさん、おそらきれいですね

  • 2二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:18:28

    最終回で精神崩壊した世界線のスレッタか…

  • 3二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:18:37

    ……投影された環境映像よ?

  • 4二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:19:11

    グエルが「スレッタ俺と結婚してくれ!」ってハチマキをダリルベルデに付けて決闘してた時

  • 5二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:19:23

    データストームがあれこれで精神崩壊からの幼児退行してエアリアルのコクピットに座ってる時だけマトモになるスレッタ概念?

  • 6二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:19:29

    あまりにも色々起こりすぎて思考を放棄したタヌキ

  • 7二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:20:05

    「今日の晩御飯なんでしょうね」(今日のばんごはんなにかなあ)

  • 8二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:20:46

    そもそもこのたぬき綺麗な空って見たことあるの?

  • 9二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:21:28

    ミオミオのためにリミッターの外した全力エアリアルで死闘を演じてシステムに精神を半分くらい持っていかれた結果なんだ...
    ミオミオは罪悪感とか色々な感情がぐちゃぐちゃになったせいでスレッタを施設に預けたりできなくてずっと面倒見てるんだ...

  • 10二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:21:28

    水星かな いや…違いますね 水星はもっとこう、バァーッって動きますからね…

  • 11二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:21:29

    >>8

    綺麗なお日さまは見放題だよ

  • 12二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:22:08

    >>11

    水星からの距離だと綺麗っていうか怖いんじゃねえかなあ!?

  • 13二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:23:05

    >>12

    「綺麗でしょう……? 命の終わりは」

  • 14二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:24:12

    地球の空という可能性もあるだろ!!

  • 15二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:24:35

    ただの投影映像に感動なんかしちゃって…と呆れていると「じゃあいつか地球に行って、一緒に本物を見ましょう!」と言うスレッタに対して満更でもない反応を見せるミオリネのSS見たいので誰か書いてください

  • 16二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:25:45

    このレスは削除されています

  • 17二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:26:15

    大きな星が点いたり消えたりしている。
    アハハ、大きい...水星かな。
    イヤ、違う、違うな。水星はもっとズシーンって動くもんね。

    暑っ苦しいなココ。

    ん...出られないのかな。おーい、出して下さいよ...ねぇ。

  • 18122/10/18(火) 20:26:30

    >>15

    仕方ねえなあ

  • 19二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:27:37

    ミオリネは多分ずっとお世話してくれるよ

  • 20二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:27:47

    >>15

    (青空見られるほどの環境残ってるんですかね?)

  • 21二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 20:32:22

    >>20

    実際に綺麗な空が見れるかどうかは重要じゃないんだ

    地球行きを切に願ってるミオリネと一緒に行きたいっていうスレッタと、なんでアンタも付いてくるの…と口では悪態付きつつそこまで嫌そうじゃないミオリネのやり取りが見たいんだ

  • 22122/10/18(火) 21:23:59

    >>15

    「ほへ〜……」

     後ろから聞こえてきたあまりにも間抜けな声に、ミオリネ・レンブランはため息を吐いた。

     振り向いた先でぽかんと口を開け、自然区画の人工的な空を見上げている同行人、スレッタ・マーキュリーは、まるで青空を初めて見たかのように大げさに首を回している。

     どうしてもとせがむから校内を案内しているのに、案内される本人が立ち止まってしまっては意味がない。

    「スレッタ」

    「あ、ごめんなさい」

     呼びかけると、赤毛の彼女は思い出したかのようにこちらに駆け寄ってきた。

     頭をかきながら気恥ずかしそうにはにかむスレッタが口を開く。

    「わたし、こんなに綺麗な空って初めて見ました!」

    「……投影された環境映像よ。本物じゃないわ」

    「あ、で、ですよね……」

     指摘すると途端に意気消沈し、肩を落としている。

     ……そんなに怯える必要、ないじゃない。

     気弱な様子にわずかに眉をひそめていると、「でも」と続けて。

    「水星だと、もう天井の映像パネルも老朽化しちゃってて……。ドット欠けのない青空なんて、初めて見ました」

    「そう……」

  • 23122/10/18(火) 21:25:41

     水星。太陽に一番近い、水のない星。そこで生まれ育った彼女が、どんな環境を日常としていたかはわからない。
     わからない、が、推して測ることはできる。
    「……地球は」
    「……?」
    「地球の大地から見た青空はね、もっと綺麗だって話よ」
    「へえ……!」
     昔聞いた話。それを伝えるだけで、スレッタはより目を輝かせて人工の青空を見上げている。
     ……全く。
     この水星育ちと一緒にいると、ペースが狂わされっぱなしだ。
     ……これから花婿として付き合わないといけないんだから、私のペースを教え込むべきかしら……。
     そんなことを考えながら自分より背の高い瞳を見つめていると、「そ、それなら!」とスレッタはミオリネの手を両手で握ってきた。
    「じゃあいつか地球に行って、一緒に本物を見ましょう!」
    「ハァ!?」
     なんてことを言うのだろうか、このビジネス婚約者は。
     そもそも地球に行くのはこちらのやりたい事で、水星を豊かな場所にするためにここへ来ているスレッタには全く関係ない事だ。
    「なんであんたがついてくんのよ……」
    「だ、ダメですか?」
     ……まあ、でも。
     自分自身も初めて見るものばかりな地球で、隣にこの婚約者がいたら。
     今日の青空みたいに、素直じゃない自分の分も含めて人一倍の感動をしてくれるだろう。
     それは、ちょっと「アリ」だ。
     これを告げたら調子に乗るから、本人には言わないが。
    「……まあ」
     照れを隠すように、右手で髪を直しながら。
    「……その時まで、婚約者だったらね」
    「えっ」
    「ホラ行くわよ! 学園は広いんだから、さっさと回らないと!」
    「ミオリネさん今何て言ったんですか!? ミオリネさーん!」
     慌ててついてくるスレッタの声を無視して、ミオリネは恥ずかしさから歩く速度を早めていく。
     地球行きに、また一つ楽しみな事が増えてしまった。

  • 24122/10/18(火) 21:26:06

    書いてる途中に鯖が落ちるとは思わなかったよね

  • 251522/10/18(火) 21:31:34

    >>22

    >>23

    ありがとう…こんな良質なSSを頂いてありがとう…

    これで今夜もぐっすり眠れます

  • 26二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 21:32:21

    >>22

    お前SS書き慣れてるな!?

  • 27二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 23:42:28

    「ほへ~」が似合いすぎる

  • 28二次元好きの匿名さん22/10/18(火) 23:59:52

    >>13

    ボス……何故水星に………

  • 29二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 00:15:53

    おくち開いてるのかわいいね

  • 30二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 00:24:06

    >>9このカミーユ化したスレッタとそれを感情グチャグチャに混ぜたまま介護していくミオミオ概念のSSもみたいので誰か書いてください(他力本願寺

  • 31二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 00:58:48

    >>30

    かわいそうなのはちょっと…

  • 32二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 01:21:05

    >>30

    「……………………」

    スレッタは今日も、ベッドから何もない壁を見つめている。

    少し前の戦いで、私を守るためにスレッタがモビルスーツのリミッターを全解除した副作用らしい。

    「ス、スレッタ、調子はどう…かしら?」

    平静を装いながら、私はスレッタに声をかける。

    「あっ、ミオリネさん!きょうはエランさんがあそびにきてくれたんですよ!!みんなもいっしょです!!」

    無邪気な笑顔で、彼女はそう言う。だが勿論そこには“みんな”も、エランの姿などありはしない。「そう…良かったわね…。エランは……なんて言ってたの?」

    「そうですね…ちょっとわかんないですけど、でもたのしそうです!!いいおてんきですしね!!!」

    「そっか…ご飯、ここに置いておくわね。」

    そう言って私は、早々に彼女の部屋を後にする。

    彼女は私を守る為に壊れてしまった。その現実が私の上に重くのしかかる。

    あれほど憧れた筈の蒼い惑星の景色は、いつもどこか濁っている。

    お前のせいであの子は壊れた。お前があの子を壊したのだ。と、そう世界全てが私を責めているようだ。

    「ゔっ…」途端、胃から朝食が戻ってくる感覚を覚え、私はトイレに駆け込む。未だに食物は喉を通らず、胃に到達しようとそれが消化されることはない。

    まるで私の消化器官を、大きな塊が塞いでいるようだ。

    地球に辿り着いて一月。今日も世界は、曇っている。

  • 33二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 01:27:28

    >>32

    おつらい…晴れるといいなあ

  • 343222/10/19(水) 01:52:25

    「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ゛!!!!!!」
    スレッタの叫び声で飛び起きる。
    時刻は午前2時。朝、というには早すぎる。
    「スレッタ!どうしたの!?」そう言って私はスレッタの部屋に駆け込む。
    「ああっ!!助けてっ!!みんながっ…!みんながぁっ!!!ミオリネさん!!どこっ!!??消える!!みんなが…!!私がああああ!!!」
    そう叫び、ひたすら頭を狂ったように掻き毟るスレッタ。
    「スレッタ!!大丈夫……私はちゃんとここにいる。貴方と一緒にいるわ。“みんな“も…一緒よ……」そう宥めるように私は語り掛け続ける。
    数日に一度、スレッタはこのように精神状態がとても不安定になる。“みんな”や私が消えてしまう妄想。四肢をじわじわ毟られていく妄想。見知らぬ男達に犯される妄想。全て泣き叫ぶスレッタが断片的に話していたものだが、その精神的苦痛は想像に難くない。
    私は必死でスレッタの背をさすり、優しく落ち着かせるように語り続ける。
    自分は大丈夫だと。“みんな”は大丈夫だと。貴女は…大丈夫だと。その言葉が欺瞞に過ぎないのは分かっている。だがこうすることしか、私には出来ない。
    いつの間にかソレは収まった様子で、スレッタはすやすやと穏やかな寝息を立てている。欺瞞に包まれた崩れかけの、見せかけの平穏は、こうして今日も続いてゆく。時刻は午前5時。空からは、雨が降りはじめようとしていた。

  • 35二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 01:57:28

    降って来たんだが

  • 36二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 02:00:15

    いい…凄くいい…

  • 373222/10/19(水) 09:38:47

    ラストはハピエンにするかバッドエンドにするか………
    どっちも書くか!

  • 383222/10/19(水) 11:27:10

    あれから数ヶ月、スレッタの精神状態は快方へと向かっていた。
    夜中に恐ろしい妄想にうなされる事も、奇妙な幻覚を見る事も最近はほぼない。
    「ミオリネさーん!」
    そう私の名を呼びながら、彼女が駆け寄ってくる。
    「コレ、堆肥ここに置いておきますね!」
    「ん、ありがと。」
    私達は今、地球で農業をしている。もう何に縛られる事もない。
    「おいミオリネ、コレ今日の収穫分か?倉庫に突っ込んどくぞ。」
    そう言って籠いっぱいのトマトを抱え、グエルがやって来る。
    「ありがと。あ、そうだ!倉庫行くならついでにアレ出しといてくれる?」
    「はあ?アレ結構引っ張り出すの大変なんだぞ?」
    「いいからやんなさいよ、アンタの仕事は肉体労働でしょ。」
    「へーへー、わぁったよ。」
    会話を終えた私は作業に戻る。少し離れたところからスレッタとグエルの会話が聞こえる。
    やっと手にした何気ない平和な日常。私達が先へ進む事で手に入れたモノ。
    「はぁ…全く、いい天気ねぇ。」
    見上げた大空は、爽やかに晴れ渡っている。

  • 39二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 11:28:58

    綺麗なものを求めて花火量産しそう

  • 40二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 12:26:08

    >>38

    唐突に生えてくるグエル君でダメだった

  • 41二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 12:40:06

    実際の空を見て「星空って思ってたほど綺麗じゃないですね」な感想を抱くスレッタはいるかもしれない

  • 42二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 12:51:04

    >>22

    ドット欠けの無い青空、の世界観の広がり方がとてもいい、引き摺り込まれていく

  • 43二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 12:56:28

    今日の良スレはここですか?

  • 44二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 13:21:24

    良い最終回だった…


    >>37

    …ん?

  • 45122/10/19(水) 13:23:18

    お仕事してる間に曇らせ晴らしSSが生えてる…!?

  • 46二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 13:35:02

    >>45

    心せよ、次はまた曇らせが来る(らしい)ぞ

    楽しみだなぁ(ネットリ

  • 47二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 15:21:48

    「あ…っあ……………」
    ーーーーーーああ、最悪だ。

    朝起きてすぐ、私は異変に気づく。
    いやに静かだ。音がしないわけではない。
    気配がしないのだ。
    いつもこの家にいるはずの、もう一人の気配が。
    嫌な予感がする。
    私は慌てて、スレッタの部屋へ走る。
    いつも一分かからない廊下が、まるでフルマラソンを走っているようだ。
    息を切らしながら私は、スレッタの部屋のドアノブに手をかける。しかし動かない。裏から何かで押さえられているようだ。私はその何かを押し退けるように、強引に扉を開ける。

  • 48二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 18:23:04

    コワ〜…

  • 49二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 19:27:58

    (アカン)

  • 50二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 19:36:13

    やめろ....やめて.....

  • 51二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 19:46:05

    俺の妄想がSSになってるなんて...

  • 5232で4722/10/19(水) 20:01:28

    ガタン、と大きな音を響かせながら、ドアを塞いでいた腰ほどの高さの棚が倒れる。それによって出来た小さな隙間から恐る恐る中を覗き見る。



    私の目の前には、宙に浮く褐色の脚があった。

  • 53二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 20:11:48

    >>52

    鬼か???悪魔か????

  • 54二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 20:12:56

    これが....世界の歪み...!!

  • 55二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 20:19:06

    これが……歪みか……

  • 56二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 20:20:38

    け、懸垂してただけかもしれないし……(震え声)

  • 5732で4722/10/19(水) 20:52:19

    「っ…!?」
    驚きのあまり、私は尻もちをつくように後ろに倒れ込む。
    確かめるように、部屋の中を見上げる。隙間風がドアを少しだけ大きく開く。
    幻覚で、幻であってくれ。そう無意識に願っていた。

    しかし、世界という物は非情だった。

    そこにはさっきと同じように、褐色の脚が、腕が、赤い髪が、力なくダランと垂れ下がっていた。足元では踏み台に使ったであろう椅子。まごう事なき、現実だった。
    「あ…っあ………………」喉からは声どころか、息すら出ない。
    途端、カラの胃から液体が昇ってくる。
    「ゔぅっ…ゔぉゔゔぇえっ………」
    黄色の液体が、床一面に広がる。
    「う………そ……………」
    動かない口を押し開いて、その一言のみが漏れるように溢れ出てくる。
    音もなく涙が頬を伝う。
    泣き叫ぶことも、悲鳴をあげることもできず、目を開いたまま、死んだように動かず、ただ涙を流す。それ以外に、私は何も出来なかった。

  • 58二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 20:54:49

    >>57

    回復したように見えてただけだったか…

  • 59二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 20:58:55

    >>57

    棚でドアを塞いでたってのがミオリネからすると最後の最後にスレッタに拒絶されてたことの証左になってるのが…

    うつくしい

  • 6032で4722/10/19(水) 21:23:53

    『次のニュースです。今日未明、○○○の○○山奥の住宅にて、10代の女性二人の遺体が発見されました。警察、消防からの発表によると、死因は首吊りによる自殺とみられており、現在経緯や動機を捜査中との事です。なお、女性二人は現場で死亡が確認されたとの事です。ーーー次は全国のお天気です。えー、今日は一日、全国的に雲ひとつない快晴となるでしょう……』



    FIN.

  • 61二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 21:33:54

    うわぁ…

  • 62二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 21:40:51

    たまにはバッドエンドからしか得られない栄養素も摂取しないとな……良質SSありがとうございました

  • 63二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 21:44:54

    この後グエルが一人で畑やり続けてるんだろ?
    …地獄か?

  • 64曇らせルマン22/10/19(水) 22:09:02

    >>62

    こちらこそこんな駄文を読んでいただきありがとうございました…

  • 65二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 22:15:04

    >>63

    バットエンドルートだとグエル君も二人をかばって星になってそう

  • 66二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 22:18:14

    >>52

    ここの部分すごくこわい

  • 67二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 22:18:17

    空が綺麗だって思ったことはある?

  • 68二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 22:23:24

    この呑気なスレタイとスレ画から重力崩壊を起こしたが如き重さのSS

  • 693022/10/19(水) 22:25:55

    >>68

    なんでこんなことになったやろうなあ…

  • 70二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 22:29:09

    >>69

    作品に破滅的な結末が似合うキャラが多いのが悪いよ~(転嫁)

  • 71二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 22:30:43

    素晴らしいssだった…

    でも解るよね?

  • 72二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 22:32:04

    良い文章なんだ…良い文章だからこそ……

    どうしてこうなったんだ…俺は…おくち開いてるスレッタが見たかっただけなのに…
    ハンバーガー持ってるジョーダンみたいな…

  • 73曇らせルマン22/10/19(水) 22:38:45

    >>68

    >>9>>30が悪いよ〜〜…

  • 74二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 22:43:06

    コテハン変わってんじゃねえか!!

  • 75二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 22:44:12

    1と30は別人だろ

  • 76曇らせルマン22/10/19(水) 22:45:03

    >>74

    どうも、>>32こと、曇らせルマンです

  • 77二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 22:47:26

    >>76

    良いssだと感心はする

    それはそれとしてお前には消えて貰おう

  • 78曇らせルマン22/10/19(水) 22:58:19

    >>77

    そんな…俺はただ皆の望みをカタチにしようとしただけなのに…

  • 79二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 23:04:33

    俺が軽い気持ちでちょっと暗い妄想垂れ流したばっかりに...

  • 80122/10/19(水) 23:20:35

    なんか凄いことになってる…

  • 81二次元好きの匿名さん22/10/19(水) 23:43:18

    ハッピーエンドとバッドエンド、どっちも晴れてはいるのに明るさが全然違う…

  • 82122/10/20(木) 00:50:27

    書いてくれた文章だし凄い好きだけど、それはそれとして解釈違いだから文章で戦うね

  • 83二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 01:02:14

    >>65

    まぁ”みんな”は死んでしまったんだろうなって

  • 84曇らせルマン22/10/20(木) 01:07:15

    >>82

    そんな…オイラは争う気など毛頭ないでやんす……

  • 85二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 01:09:43

    イッチがんばえ~!(と言うかよく見たら2も結構な戦犯では?)

  • 86二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 01:10:35

    グエルはどこへ行った?

  • 87二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 01:11:56

    >>85

    種で言うとジョージ・グレンくらいの戦犯だと思う

  • 88二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 01:14:36

    スレッタとミオリネとグエルの

    時を戻そう

  • 89122/10/20(木) 01:50:15

    「ほへ〜……」
     スレッタの様子がおかしい。
     そう気づいたのは、ミオリネが日課としている温室の手入れをしていた時のことだった。
     いつもと同じように肥料運びや収穫物の運搬などで手伝ってくれているスレッタは、いつもと違ってしきりとこちらを伺うような素振りを見せていて。
     それどころか、口をぽかんと開けてこちらの顔をじっと見つめていたりもしている。
     ……見せ物じゃないんだけど。
     気になりはするものの、言われた仕事についてはしっかり手を動かしているため指摘しにくい。
    「何、スレッタ」
     そんな微妙な挙動に耐え切れず、向こうが目を逸らした瞬間を狙って問いかける。

  • 90122/10/20(木) 01:50:51

     案の定「うひぃ!?」などと変な声をあげたスレッタは、何度か手に持つスコップとこちらの顔を見比べて。
    「い、いやあの、その」
    「何よ」
    「植物のお世話してるときのミオリネさん、すっごい優しそうな顔してるので、つい」
    「……はぁ!?」
    「ごめんなさいっ」
     勢いよく頭を下げたスレッタを意識から追いやり、さっきまでの自分の表情を思い返す。
     ……油断してた……!?
     たしかに、好きな土いじりをしていたことで気が緩んでいたことは事実だ。
     だからといって、よりによってこの偽装婚約者の前でそんな緩んだ表情を見せるとは。
    「わわわ、わたしにもそれ、くらい……優しくして欲しいな、なんて……」
    「なんでそんな事しなきゃ──」
    「──婚約者ですから」
     真っ直ぐにこちらを見つめながら、スレッタはそこだけはっきりと伝えてきた。
     その迷いのなさに、胸が一度跳ねそうになって。
     ……違うから。
     意志の力で押さえつける。私はそういうのではない。これはビジネス的な関係。
     ……よし。
     大前提を再確認し、ミオリネは目の前の赤毛にわからないよう、ゆっくりと息を吐いた。
    「……まあ、いいわ。ほらスレッタ、そこ早く片付けなさい」
    「え、あ、はいぃ!」
    「片付け終わったら、トマトぐらいはあげるわよ」
    「本当ですか!」
     ぱっと輝くほどの笑顔になった彼女は、手に持ったスコップを力強くプランターへ差し込んだ。
    「やっぱり優しいです、ミオリネさん」
    「やっぱトマト無し」
    「ごめんなさいミオリネさん!」
     ……まあ、こいつになら。
     ぺこぺこと頭を下げるスレッタの赤い髪を見ながら。今までより少しは気をゆるしてもいいのかと、ミオリネはひとつ微笑みをこぼした。

  • 91二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 01:59:26

    スレミオ供給ありがてぇ…
    ビジネスライクでいこうとするけど若干絆されてるミオリネいいね…

  • 92二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 07:28:15

    無意識に落ちてるよこの口だけツンデレお嬢様

  • 93曇らせルマン22/10/20(木) 09:06:17

    (>>32 の後の話)

    「ミ、ミオリネさん、待ってください!!」

    そういいながら私の後を小走りに追ってくるスレッタ。

    「んもう、早くしなさいよ…」私は立ち止まってスレッタを待つ。

    「っはぁ…ミオリネさん…歩くの…速い………」

    息を切らしながらそう文句を言うスレッタに

    「私が速いんじゃないわ、アンタがトロトロし過ぎなのよ。」

    そう私は言い返す。

    「うっ…ご、ごめんなさい……」

    「まあいいわ、ほら急ぐわよ!早くしないと店が閉まるわ。」

    「まさかこんな時間に買い出しに行く羽目になるなんて…」

    「……元はと言えばアンタが調味料の買い足し忘れてたからでしょ」

    ギクッ「………ま、マッタクモッテソノトオリデス……」

    そう言って申し訳なさそうに縮こまるスレッタはまるで、怒られた犬みたいに見えた。

    「ほら、さっさと買って帰るわよ!」

  • 94曇らせルマン22/10/20(木) 09:06:40

    夜道をトボトボ歩く私たち。
    「閉まってましたね……」
    「まさか定休日だとは……今日の晩御飯どうするか…………」
    するとふと、スレッタが立ち止まる。
    「?どうしたのよ?」
    「あっいや、地球の星空って……なんか、思ったより綺麗じゃないですね。」
    「…………………」
    「あっいや、そのそんな地球はすごくいい場所ですしそれをとやかく言ってる訳じゃないんですけど…」
    「確かにね、学園にいた時はあれほどこの景色に恋焦がれたはずなのに、いざ辿り着いて、直接その景色を見てみると『思ったより普通だな…』って思ったこともあったわね。でも私は………………」
    「…………私は?」
    「これ以上は言わないわ。さ、早く帰るわよ。」
    「あっちょっと続き気になるんですけど…!教えてくださいよぉ〜…」
    「ダ〜メ。アンタにはまだ言わないわ。」
    「そんなぁ〜…」

    ………でも私は、あなたと見るそんな普通の景色が好き。

    その言葉を胸にしまって、夜道を歩いてゆく。そんな私たちを、月明かりがぼんやりと照らしていた。



    「スレッタとミオリネ、遅えなぁ………」グゥ~…

  • 95曇らせルマン22/10/20(木) 09:08:52

    >>41を参考に書いてみました

  • 96二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 09:10:09

    SSありがとうね!

  • 97二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 10:12:47

    両者素晴らしい概念だ

  • 98二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 11:25:59

    どっちのスレミオも素晴らしい……

  • 99二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 11:43:24

    どうせ
    みんな
    鬱になる

  • 100二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 12:03:36

    >>99

    なんでそんなことを書いた!言え!

  • 101曇らせルマン22/10/20(木) 12:06:52

    >>99

    そんなひどい事言うなよ………!

  • 102二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 12:47:21

    夜空の星がキラキラと瞬くのは厚みのある大気が星の光を散乱・屈折させるからで、そう考えるとスペースコロニーの中から見る星空と、小説や物語でスレッタが夢見た星空は違うものかもしれない
    ふと思った

  • 103二次元好きの匿名さん22/10/20(木) 21:46:11

    あげ

  • 104二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 09:20:35

    スレッタちゃんは後どれだけ、このアホ面を晒していられるんだろうか
    彼女がアホ面晒していられるのは平和な証拠なんだよなぁ

  • 105二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 09:31:34

    >>7

    この内心と一致した食いしん坊たぬきのアホ顔が目に浮かんで好き

  • 106二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 09:43:57

    アホ面たぬきがほのぼのとした日常を送るか
    精神に異常をきたし廃人と成り果てるか
    己の概念であにまん民を失神KOさせろ
    急げっ 乗り遅れるな
    “怪文書・ラッシュ”だ

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