- 1二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 17:50:31
- 2二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 17:51:04
「ぺ、ぺーたーん、まだ昨日のこと怒ってるんでありんすか?」
「別に元から怒ってねえよ…姉貴にゃそもそも期待してねぇ」
「き、期待してないってなんだこらー…って…」
全く、ぺーたんの言うとおりだ
我ながらバカな頼み事をして、それで逆ギレ
むしろ怒ってくれたほうがしゅんとした態度をとれて簡単なんだけど
私に完全に非がある時にドン底に呆れられているというのはどうにもやりにくい - 3二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 17:51:33
「次!次は何もしないでありんすから!」
「いやマジでいいから……特殊な趣味なんだからよ
別に理解とかパートナーとかも求めてねえし……」
「えーと……あ、そうだ! 私を縛ってもいいから!
縛られてたら抵抗もできないでありんしょ!」
「……ホントか?」
……今にして思えば、ご機嫌斜めになったぺーたんのために
迂闊なことを口走ったかもしれないなぁ、と思う - 4二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 17:52:34
「あの、ぺーたん、それって何…?」
「海楼石の手錠、純度の低い粗製のヤツ
まあ壊せない位には抑えられるだろ」
「け、結構ガチなやつ準備してきたね……?」
下着姿になった私に手錠をかける前に、
ぺーたんは両手首に包帯を巻いてきた
手錠でケガしないための準備みたい
私の想像以上にぺーたんは入念に準備していてやる気みたいで、
いつもなら必死すぎでありんしょ!とでも笑うところだけど
前回の失敗があるから黙っている事にする
後ろ手に、かちん、という音がして、手錠に鍵がかかった
確かに力が抜ける感じがするけど、そこまで酷いものじゃない - 5二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 17:52:50
- 6二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 17:53:36
私は言われるままに床に仰向けに転がった
ぺーたんの手にした赤い大きな蝋燭に、煌々と火が付けられている
溶けたロウが赤い柱に垂れて歪な形になっていくところは
見るからに凶悪な責め道具、という感じ
「それじゃ、垂らすぞ」
あ、ヤバい、結構怖いかもしれない
蝋燭程度の痛みなんて戦いでいくらでも慣れてると思ってたけど
身動きが簡単にできない状態でこれから、ということを意識させられると…
暗い部屋で、蝋燭に照らされるぺーたんの影の濃くなった顔も
表情が見えづらくて妙な怖さがある
……そんなことを考えていたら、
蝋燭から真っ赤なしずくが落ちてきて、私のおなかに…… - 7二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 17:53:57
「……あれ?」
「なんだよ姉貴」
「なんか……全然熱くないね」
「そりゃ本物の蝋燭じゃなくて雰囲気用の道具だしなコレ」
「アハハフンイキってこれじゃ台無しでありんすよ」
「姉貴が余計な事言うからだろ…」
どうやらぺーたんはこれで結構雰囲気を感じていたようだけど
私としてはウソのリアクションを取れと言われても難しい話
まあ、少しはフンイキあったけど?少しだけね? - 8二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 17:54:19
「あーでも拍子抜けでありんすよ」
「何が?」
「だって海楼石の手錠とか蝋燭とか持ってきたから
結構本気な事されるのかと思ったけど
全くこんなゆるいなら最初から言ってほし」
「……」 - 9二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 17:54:44
「あっづっ!? な、何!?」
「こっちは本物の、ただの明かり用の蝋燭だよ、熱いだろ?」
「ぢょっ!?あ゛っっづ!? ま、待って! やめ、やめい!
やめんかいコラお゛あ゛っづううう!?」
「びっくんびっくんしてキツそうだな」
「キツそうじゃねぇっぎゃああ!?」 - 10二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 17:54:51
- 11二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 17:55:15
「うおぉぉぉぺーたんテメェェェ……」
「ふーん、まあ熱いよな……」
ムカつくことに私の怒りの呻きをよそにそう言うと、
ぺーたんは白い蝋燭に自分の手を差し出して……
え、何……
「あっち……確かにこれはキツいな」
自分の手に、ぽたぽたと白いロウを落とし始めた
「へえ、これが姉貴に……あちっ」
手の甲にどんどんとロウを落としていく
その目はどこか恍惚としていて
私の中に沸いていた怒りは、
そんな様子を見ていたらどこかに消えてしまっていた - 12二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 17:56:10
笑いとしても怒りとしても発散できない、もやもやとしたこの感じ
翌日、なんとなくぺーたんと顔を会わせづらかったんだけど
ぺーたんの方は私に頼みたいことがあったみたいで
……今度は私を縄で縛ってみたいって…
一度ヤらせたら調子に乗り出すタイプの男かぺーたんよ…
まあ、オッケーしちゃったんだけど… - 13二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 17:57:07
「……結構覚悟してきたんでありんすけど……昨日があれだったし……」
「これで体壊すのもアホらしいだろ」
「そうだけどぉ……」
責められるはずの私は今、丁寧にマッサージされてぺーたんは汗まで浮かべている
縛って体を固定した時に痛める事があるかららしいけど
昨日ぺーたんが言ってたフンイキってやつが台無しな気がする
これじゃどっちがSでMなのかわからない
ぺーたんはたまにメモをちらちらと見ながら、私の体を入念にほぐしていく
……そういえば昔、私が戦闘訓練した後はマッサージさせてたなぁ…
オラ力が足んねえぞ!って感じで
こんなに気持ちいいならこれからは毎日やってもらおうかな…… - 14二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 17:58:02
体の準備も終わって、また海楼石の手錠を後ろ手に付けた後
てきぱきと私の体を縛っていくぺーたん
……一人で人形でも相手に練習してたのかと思うとドン引いてしまうから聞かないでおく
ぎゅうっと締められる時に股に縄が強く食い込んで妙な声が出ちゃって
恥ずかしさ紛れにぺーたんをツノで突いた以外は問題無し - 15二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 17:58:26
ぎちぎちに縛った私の周りを回りながら、
へえ、ふーん……って声を出すぺーたん
確かに体に食い込む縄は痛いし、見られるのは恥ずかしいんだけど……
思ってた空気とは全然違う
なんだこのヘンテコ鑑賞会は - 16二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 17:59:26
「ひゃあ!?」
ふくらはぎの辺りを多分指でなぞられて、
ピリピリっとした痛みが駆け巡る
「あ、すまん痛かったか?」
「し、痺れが来た……」
「このへんが色変わってきてたから触っちまった……
血の流れが悪くなって痺れてるんだな…」
「……そろそろ解いてほしいでありんすよー……」
正直、飽き性の私としてはただ縛られているだけのこれはかなり辛い
辛いっていうか退屈過ぎて飽きがくる
ぺーたんもそんな私の退屈そうな空気は察していたのか、
若干渋々、って感じで了承する
……今更だけど縛られた女の体をじっくり見たいって趣味悪いよ? - 17二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:00:18
「ち、ちょいぺーたんっ!?」
縄を解く前にあごを撫ぜられて、私は思わず抗議の声を上げた
ぺーたんも思わずやってしまった行動だったようで、はっとして手を離す
まあ、なんとなくそれっぽい動きだった気はする
そう考えたら止めちゃったのはダメだったかも……
「ってオイ!?」
今度は頭を撫で撫でとしてくる
その手は耳、頬、ときてまた顎をくすぐってきた
何!? これ何!? - 18二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:00:51
「……なあ、解く前に一回だけいいか?」
そういってぺーたんが私に見せたのは、鞭だ
私が初日に持ってきた長いロープみたいなヤツじゃなくて、
短い、馬鞭、ってヤツ
「ちょ、ま、待て!聞いてないってそれは!!」
「ほんと、軽くだからさ 一回だけ……」
「そんな先っちょだけじゃ無いんだから!やだよ!」 - 19二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:01:59
ここに来て、ふと気づく
あ、そうか、この状態じゃ私、何も抵抗できないんだ
海楼石の手錠付けられて、縛られて
ぺーたんが何をやってきたって、逆らえないんだ
「一回だけ、な?」
そして思った、ぺーたんは私が何を言っても”やる”気なんじゃ…?
急に今の状態に危険を感じて、心臓の動きが早くなってくる - 20二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:03:13
「ち、ちょっと……本気じゃないよね……?」
「……」
「黙らないでよ……」
おしりの辺りを鞭でなでられて、びくっと体が反応して
ひっ、って情けない声を上げてしまった
その鞭が肌を離れていって、まさか、今にも来るんじゃ…
って、目をぎゅっとつぶって耐えようとしていたら
「あー、その……ごめん姉貴」
絶対やってくると思っていたのに、
ぺーたんは思ったよりあっさりと引き下がった
「やっぱこういうのは……勝手でやっちゃダメだよな」
鞭を降ろして少ししょんぼりとしたようなその姿を見ると、なんだか罪悪感が…
ぺーたんもここまで手間かけてやったんだし、
鞭の一発くらい受けてあげてるべきだったかな………
…………いやいや! 私は全然悪くないでしょ!?
悪いのは縛るだけって言ったのにあんなの出してきたぺーたんだからね!? - 21二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:04:24
肩が軽い
縄を解かれた後、改めて体を軽くマッサージされて
今日はなんだか妙に目覚めが良くて体がすっきりしてる気がする
そして昨日と同じでなにかお願い事がありそうな感じで近づいてくるぺーたんだ、またかぺーたん…
とは思うけれど、おやつを欲しがる子犬かなにかのように
ぺーたんから私に近づいてくるのは悪い気がしなかったり……
なんて呑気な考えは、ぺーたんからの”要望”に消し飛んだ - 22二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:05:20
「そ、そんなの見たいの……?
聞いたことはあるけどぉ……」
「いや出るモノに興味はねえけど……
ダメだったら別にいいんだ、流石にな……」
「………で、でも、
そういう事してる人もいるんだよね……?」
本当だったら拒否してたと思うんだけど
昨日、あからさまにがっかりした姿を見せられていた私は
断るのもバツが悪くて、ぺーたんの頼みを受け入れてしまっていた - 23二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:06:28
大きな注射器みたいな器具に、
桶に入っているぬるま湯?はなんとなくわかるけど
「この黒い風船みたいなのは何……?」
「液を入れた後で出ないようにするための道具だよ
その小さい状態で挿れたら中で膨らませる…」
「はえぇ……」
……使う予定もないのに買ってたの?こんなの
まあ、使わないクセに刀剣をコレクションしてるヤツ、みたいな…?
でもこれを並べてニヤニヤしてるぺーたんを想像すると怖いなぁ… - 24二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:07:29
わぁコアなの出てきた
- 25二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:07:36
「う~………」
「きついか? 姉貴」
「ううん……違和感あるけど……」
ぬるい液体がお腹の中に入ってくる、まあそのまんまな感じ
事前に念入りにローションと指でほぐされたせいか、
器具を入れられるのも割と違和感が無くて
最後に栓をされたけど、
それも入れる時は小さいせいかそこまで苦しくは無かった
ん~……確かに、お腹の下の方が動いてるのはわかるけど…
そんな感じで、最初は完全に油断していた - 26二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:08:00
いや、これは、かなりまずい……
「ぺ、ぺーたん、これ、ダメ、全然ダメ……」
「我慢してくれよ姉貴」
「く、苦しくって……ムリ、無理だよこれ……っ」
「10分だけ、な?」
「じ、10分って……い、痛い、痛いよぉ……」 - 27二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:09:29
待っている間、やさしくお腹を撫でてくれて、手の暖かさで苦痛が少し和らいで
もうちょっとだから頑張ってくれ、って何度も耳元で言ってくる
痛みと合わせてドキドキと胸が鳴って、わけがわからなくなって
とにかく我慢しなきゃいけない、って気持ちになってしまうけど
波のある苦しさがどんどんと増してきて、嫌な汗が溢れてくる
お腹も度々、ぎゅるる、って音をならして
お願い、お願い、ってひたすら懇願し続けて
逃げようとしたら今度は肩を強く押さえつけられて
痛むお腹を抱えてたらとても抵抗なんてできなくって、
繰り返されるもうちょっとだから、って言葉が絶望的で
またお腹をなでられて、少しほっとして…それが何度も繰り返し
本当に時間が来たのか、もう私が限界だと思ったのか
「よく頑張ったな、栓抜くから、ちょっと出ないように力入れてくれよ」
って、空気が抜けてしぼんだ栓が抜かれた - 28二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:10:00
一瞬ようやく終わることにほっとしたけど、
言われた通り私も出ないように頑張って気を引き締めてたら、
しゃがみこんだ股の下に、小さな桶がおかれる
「え…………これ……」
「ん……いや、この部屋でやることになるのはわかってたろ?」
「そ、そうじゃなくって、これ、小さすぎて……こぼれちゃうよ……」
「まあそうなっても、片付けは全部オレがするから」
「そうじゃない、そうじゃないのぉ……
やだ、やだ、やだよぉ……ふぐぅぅぅ……」 - 29二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:10:47
こんなの、絶対わざとだ、酷い……
私の前で同じようにしゃがみこんでいるぺーたんの肩をつかんで、
なんとか立って逃げようとするけど、そんなことはもう無理で
ぺーたんに縋るような形になって……せめて距離を置きたいのに体が動かなくって
もうとっくに限界がきていたのに、我慢なんてするだけ無駄で…… - 30二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:11:04
……結局、全てが終わって私は恥ずかしさと情けなさで腰が抜けて、
すっかり放心しちゃって
ぺーたんが汚れたところを拭いてくれたり、片付けをしている間
倒れ込んで腕に顔をふせって、ぽろぽろと泣くことしかできなくなっていた - 31二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:11:33
「ごめんな姉貴、ちょっと調子に乗っちまった…」
片付けが終わったぺーたんに、ぎゅうっと抱きしめられて謝られる
文句なんていくつでも言いたいのに震える声と嗚咽で言葉にならなくって
ただ、こんな参ってる状態で、
抱きしめられながら震える背中を撫でられるのが気持ちよくって
ぺーたんがこれで満足してるなら、まあ、いいかな、なんて思ってしまった - 32二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:12:27
DV彼氏かな?
- 33二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:13:43
それから、こんな目にあったのに
何日も私はぺーたんのお願いを聞いてしまって、心も体も優しく痛めつけられて
真っ赤になって熱が籠もると痛むお尻に、
冷たい水で濡らしたタオルを一晩中、何度も替えて当ててもらったり
火傷したところには毎晩軟膏を塗って、私が痛みを感じると心配してくれて
全部ぺーたんがやったことなのに、頭がおかしくなりそう
酷いことをされるのは辛いのに、それ以上の優しさを返されているような気がして
絶対釣り合いなんて取れてないのに、
嫌なのに痛めつけられることすらぺーたんの優しさなんじゃないか、
って気になってしまう - 34二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:13:57
ビビると余裕なくなるうるてぃもかわいい
- 35二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:14:48
伸ばした舌にロウを垂らされる
あの赤い、フンイキ用と私が笑っていた蝋燭だ
ポタポタと舌に暖かな感触がいくつも落ちてきて、
その度にゾクゾクと舌から全身に震えがくる
これがただの蝋燭だったら、きっと舌は熱で火傷を負っていた事だろう
「熱いか? 姉貴」
熱くない事なんてわかりきってるだろうに、ぺーたんはそう聞いてくる
私ははい、と答えようとするけれど、舌を出した口ではまともな言葉にならず
無様なうめき声しか出せなかった
後ろ手に手錠で拘束されて、へたりこむように足を開けて
開いた口からとろとろと唾液があごを伝って胸や床に落ちていくのも合わせて
今の私はひどく情けない女に見えているに違いない - 36二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:15:58
舌が赤い蝋まみれになったあたりで、ぺーたんは蝋燭の火を吹き消した
指で舌を掴むと、張り付いたロウを落としていく
「熱かったろ?よく耐えたな」
そう言って、頭を撫で撫でして……指で伸ばした私の舌に、自分の舌を這わせてきた
ぺ、ぺーたんっ、って慌てて言うけど、やっぱり舌が出てたらまともな声にならなくて
蝋燭が触れたところを癒やすように、優しく舌を舐ってくる
それが気持ちよくて、心地よくて
こんな無様な女にありがとうございます、なんて
あまりにも卑下たことを考えてしまって
慌ててこれはただ、ぺーたんのお願いを仕方なく聞いているだけなんだって
私は自分に言い聞かせた - 37二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:18:34
読み終わったらガチ目の感想文書くわ
- 38二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:23:26
ドロドロ依存系かな?
- 39二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:24:49
「あ、あのねぺーたん、もう止めてほしいの…
う、ううん、するのはいいんだよ?でも、これ以上酷いのは……」
……怖い、今のぺーたんがわからない
だから、怖いけどなんとか拒絶する…
拒絶、できてるよね……?
「そうか、わかった」
ぺーたんはそう言って、ポケットから何かを取り出した
鍵……?
「姉貴に付けてた手錠の鍵だ
これを受け取るなら、オレはもう二度と姉貴にこんなことはしないから」
「え……」 - 40二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:25:59
このレスは削除されています
- 41二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:26:13
「でも、こっちを選ぶなら
オレのすることにこれからも付き合ってくれ」
そういって差し出してきたのは……
ずるい、私がどっちを欲しがるかなんて、わかってるくせに
これじゃなかったら、もしかしたら鍵を選んじゃったかもしれないのに
……でもね?
「この二択って、気取り過ぎじゃない? ぺーたん?」
私の言葉にぺーたんは顔を赤くして、
雰囲気を読まないよな姉貴は、と言い出した
もしかして、私が断った時にこれを出して断れなくするつもりだったの?
そのつもりでずっと持ってたの? いつから用意してたの?値段は…なんて
聞いたら顔が赤くなるどころか涙目になりそうな問が次々と浮かぶ
ああ、私はぺーたんがわからなくなったんじゃなくって
ぺーたんにああいう事をされるのが好きに変わっていく自分がわからなくなってたんだな、って事が今ようやくわかって
私はその、シンプルなデザインのリングを受け取っていた
完 - 42二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:29:11
上げる段になってうるティがMに目覚めたならリングじゃなく首輪の方がいいんじゃ?
と思ってラスト首輪バージョンをイメージしたら
「これは流石に調子に乗りすぎじゃろがい!」
とむしり取った首輪を握ってぺーたんをぶん殴るオチになり
なかなか甲乙つけがたいと思いましたが最初のリングになりました
でもぶん殴った後でニコニコしてぺーたんからもらった首輪付けていじってるうるティもいいななんて - 43二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:33:06
ぺーたんの趣味を理解しようとして何とか頑張る姉貴の努力と精神性がいい。最初はちょっと引いてバカにしてたけど続ける内に少しづつ堕ちていく様が素晴らしい。個人的には鞭でシバくのを見たかったが浣腸を受けて生娘のように泣いちゃううるティは良い。いい栄養を摂取できた。あと多分ぺーたんは経験者かな?違かったとしても相当シミュレーションを繰り返してああしたいこうしたいという欲望を溜めに溜めてとうとう姉貴にぶつけたんだと思う。ドSぺーたんも悪くない。良い解釈でした。
非常に心のち〇ぽに来たのは浣腸した後優しく優しくお腹を撫でる所。あれは普通に羨ましい。やってみたいしやられてみたい。セクシーにも程がある。ロウソクを舌に垂らすのも好き。それより舌を掴まれるシーンが刺さった。初期設定だと少なくとも姉貴は舌が長いらしいから非常に映える。ピンク色したおベロを赤い蝋が染め上げていくのはいいね。染められているのはベロだけじゃなく心もそうなのに。それに気づきながらも拒むことの出来ない乙女心が良かった。出来れば髪引っ張ったりビンタしたりするシーンも見たかった。けどあまり要望だけ言うのも良くないよね。
選択を相手に任せる辺りDVの素質はあるけど、飴と鞭の使い方がよい。積極的に責めていたのに最後の最後、姉貴に任せると完全に堕ちる。堕ちた後もいいけど、こうやって過程を描くのもドスケベでいい。
首輪で言えば首輪にキスさせたりするのもいいかなって。そっちの方がメス犬感あるような気がする。というか多分私の性癖。ぺーたんにこんな事されるのめちゃくちゃ羨ましい。もし良かったらこの題材でじっくりSS書いて欲しい。
とにかく、いい物読ませて頂きました。心より感謝を。本当にありがとうございました。 - 44二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 18:48:57
このレスは削除されています
- 45二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 19:05:56
うるティには何を考えてるかわからないサディスト全開ぺーたんになってるように見えて
実際には調子に乗った子犬みたいなSMマニアだったんやろなぁ - 46二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 19:30:05
- 47二次元好きの匿名さん22/10/21(金) 21:34:34
なんかナナとカオル幻視したわ
- 48二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 00:35:56
めっっちゃドキドキした
うるティかわいい - 49二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 02:26:36
ぺーたんのぺーたんがギンギンになってるかどうかと
終わった後に二人共オナニーをしているのかがあればもっと抜け…良かったと思います!