- 1二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 01:06:50
「お別れだゲー。」
突然告げられた言葉に驚き、少し反応が遅れた。
「え、なんで?」
「……最初にここに来たのは、ほんの偶然だったゲな。実はちょっとだけ緊張してたんだゲよ?知らない人がいっぱいいる所に入るのは怖いゲー……でも、それ以上にワクワクしてたんだゲー!」
「僕はこの星の漫画・アニメが大好きだゲー。そしてここは、同じ物を好きな人が集まる場所。杞憂だったゲー!」
彼はニコっと笑った。
「みんなともすぐに仲良くなれて、友達もたくさん出来たゲー。色々あったけど、管理人ちゃんとも仲良くなれたのは本当に嬉しかったゲー……。」
「なら、なんで…!」
思わず声を荒げてしまった。だっておかしいじゃないか。多くの人に愛されていると分かっていながら、どうしてお別れなんて……。
「ここに来てよかったゲー!みんないい人で、僕と仲良くしてくれて、本当に楽しかったゲー!!」
「意味が分からないよ!どうしていなくなるなんて言うんだよ、何かやった訳でもないのに。第一、最近は誰も君のことなんて」
言いかけてハッと気付いた。
あにまんまんが居なくなるのは、僕たちのせいなのか? - 2二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 01:08:25
はよ帰れ!
- 3二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 01:17:15
考えを読んだかのように、あにまんまんは急いで否定した。
「それは違うゲー。コンテンツというのは供給されなければ忘れ去られるもの。原因は僕にあるゲー。」
「今までありがとうだゲー!」
僕は何も言い返せなかった。
結局、彼はここから去ってしまった。
彼がいない掲示板になど何の意味があるのだろう。
僕は彼に何もしてあげられなかった。
そんな後悔がずっと僕の心を支配していた。
――――――
BAD END - 4二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 01:19:18
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- 5二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 01:19:38
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- 6二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 01:19:52
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- 7二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 01:20:01
僕くんがあにまんまんを引き留めるにはどうすれば良かったのか
ぜひ皆さんで考察してみて下さい!! - 8二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 01:22:01
俺馬鹿だから分からねえけどよお、
別にあにまんまんが居なくても困らないんじゃねえか?? - 9二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 01:32:51
カッスレを彷彿とさせるな
- 10二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 07:23:11
僕くんは何だ?聖人か?
- 11二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 07:42:42
僕君「あにまんまん。僕が君の意思を継ぐよ……僕があにまんまんになってやるんだゲー!」
──継承END── - 12二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 09:55:41
どっちにしろバッドエンドじゃねーか
- 13二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 10:44:54
Zエンド感ある
- 14二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 10:46:18
なんならあにまんまんが一匹増えた分さらにバッドエンドな節もある
- 15二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 14:17:53
最近のあにまんまんスレの衰退見ると悲しくなる
いやどうでもいいか - 16二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 16:05:33
昨日もあにまんまんそこら辺の道に転がってたし大丈夫やろ
- 17二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 16:38:27
ふたばに送り返せ
- 18二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 16:45:06
一旦廃れて知らない住人が増えた頃にあにまんまんスレを立てて「なんだよこいつ!」ってなってから再流行のフェイズに向けて潜伏してるんだ
- 19二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 16:46:36
どうせ戻ってくるから邪険にするくらいでちょうどいい
- 20二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 16:47:57
- 21二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 18:10:34
それはないんじゃねーかな…
- 22二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 19:03:30
「行かないでくれ、あにまんまん!」
「ゲゲっ?!」
僕は去ろうとするあにまんまんを後ろから抱きしめた。
何故こんなことをしてしまったのか……それはあにまんまんが消えてしまった未来を想像してしまった悲しみのせいだろう。
僕の腕の中、抱きしめたあにまんまんは暖かく、しかしほっそりとしていて、僕を意外な気分にさせた。
──こんな細い肩で、あにまん民からの期待をずっと背負っていたんだ……。
そう思った瞬間、僕はようやく自分の気持ちに気がついた。
──そっか……僕はやっぱり、あにまんまんのことを……。
なら僕がやるべきことは一つだろう。僕はあにまんまんを──
………………
…………
……
「どこにも行かないでいいんだよ、あにまんまん」
「……ゲ、……た、すけ……ゲ……」
「これからはずっと一緒だ」
鎖に繋がれたあにまんまんが僕の目の前にいる。君はもうどこにも行かなくていいんだ。
あにまんまんがずっと一緒に居てくれる未来。僕はそれを想像して、思わず微笑を浮かべたんだ──
HAPPY END
- 23二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 19:46:39
まぁ、、たしかに会えなくなると動揺するかもしれん
- 24二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 20:06:54
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- 25二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 20:10:15
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- 26二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 20:14:57
そいつはいらねぇ
- 27二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 21:30:50
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- 28二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 21:31:41
良いSSだな
ちょっと悲しくなったぞ俺は - 29二次元好きの匿名さん22/10/22(土) 22:32:12
もしかしてこれ警鐘スレなの!?
- 30二次元好きの匿名さん22/10/23(日) 00:31:51
そいつはシンプルにキモイんでお断り。消えてくれ