キルケーとオデュッセウスの絡みが見たかった(ai小説注意)

  • 1二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 02:05:03

    https://ai-novel.com/novel.php

    このサイトを利用して絡みを見てみたくなった

    最初の一文だけ書いてあとはaiにまかす

    キャラクターブックにはキルケーとオデュッセウスのpixiv百科事典一部をコピペした

    設定は生成オプションをスローペースにした点以外はそのまま

    aiが書くのでトンチキな点あるかも

    順次更新していく

  • 2二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 02:05:47

    キルケーは、物陰に隠れてオデュッセウスを見つめていた。今日も今日とて彼のことを観察しているのだ。
    オデュッセウスはトロイア戦争の英雄であり、ギリシャ神話に登場する美しき女狩人であるアルテミスの兄である。つまり彼女にとって兄的存在なのだ。そんな彼を見守る日々を送る彼女は、恋する乙女のような表情を浮かべていた。「…………ふぅん、あの男がオデュッセウスねぇ。確かに顔だけはいいけどさぁ」「ああっ! またアキレウスがオデュッセウスにちょっかいかけてる!」「ちょっとぉ!? なんで私を無視するんだい!? 無視しないでくれよぉ!!」

  • 3二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 02:06:47

    オデュッセウスに見入るあまり、キルケーの存在を忘れてしまっていたらしい。キルケーは不満げに頬を膨らませながら、彼女の肩を揺すった。「え? ああごめんなさいね、ついあなたの存在を忘れちゃってたわ」
    「ひどいじゃないか!! 私は君のためにこうしてせっせとお弁当を作ってきたというのにぃ~!!」
    そう言ってキルケーは手に持っていたバスケットを見せつけるように持ち上げた。中には色とりどりのおかずが入っている。どうやら手作りのようだ。「ありがとう、いつも悪いわね。でももうお腹いっぱいだから食べられないわ」「うーん残念だなぁ。まあいいか、食べてもらえなくても私が食べるから問題ないし」

  • 4二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 02:08:16

    「ところで、何してるのかしら?」
    「見ての通りだよ。オデュッセウスを観察してるんだ」
    「…………なぜ?」
    「なぜってそりゃあ、彼が私の運命の王子様かもしれないからだろぉ~☆」
    「……………………はい?」キルケーの言葉の意味がわからず、思わず首を傾げる。するとキルケーは嬉々として語り始めた。「だって彼は英雄なんだぜ? しかもあの美貌! これはもう運命に違いないだろう!?」「…………いや、それは違うと思うんだけど」

    「それにほら、彼を見てるとドキドキするんだよ。心臓がバクバク高鳴って、身体中が熱くなって、まるで恋をしてるかのようじゃないか」「いや、それ単に興奮してるだけじゃないの?」

  • 5二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 02:10:36

    「失礼なこと言わないでくれたまえよ! これでもちゃんと恋愛経験はあるんだぞ!? 私は処女だけどな!」
    「自慢することじゃないでしょうが」

    「とにかく、この気持ちはきっと恋なんだよ! 間違いない! うん、そうだ、そうに違いない! だから私は彼に告白しようと思うんだ! そして結婚を申し込むんだ! 彼とならどんな困難にも立ち向かえそうな気がするしね! もちろん愛の力で!」
    「…………あなた、本当にバカよね」「ひどっ! そんなことより、君はどうなのかい?」
    「はい?」
    「君はオデュッセウスのことが好きなんだろう?」
    「ば、馬鹿言わないでちょうだい! 誰があんな男を好きになるものですか!」
    「あれぇ? じゃあどうしてオデュッセウスのことをじっと見つめているんだい?」
    「そ、それは…………」

  • 6二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 02:11:18

    今更だが深夜テンションで立てたスレれす

  • 7二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 02:15:14

    「もしかして、気になってるんじゃないのかい?」
    「ち、違います! 全然気になんかなってません!」「ふぅん、そういうことにしておくか。まあいいさ、私にはわかっているからね。君の想い人が誰であるかなんてことは」「~っ!」
    顔を真っ赤にして睨みつけると、キルケーはニヤリと笑った。
    「あはははは、やっぱり図星か。いやぁ、いいねぇ、青春って感じで。私も若い頃はこんな風に胸がときめいたものだ。懐かしいなぁ」
    「…………あなたも、誰かに恋をしたことがあるの?」

  • 8二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 02:22:23

    「あるとも。何度もね。でも、どれも実らなかったなぁ。みんな私のことを魔女だと知って怖がって逃げてしまった。中には私を退治しようとした奴もいたなぁ」
    遠い目で語るキルケーはどこか寂しげだった。
    「でも、君はまだチャンスがあるじゃないか。オデュッセウスはトロイア戦争で英雄になったとはいえ、元はただの人間だ。神の血を引くわけでもない。だから彼のことを恐れることもないだろう? むしろ、女神である君の方が有利なんじゃないかい?」
    「…………そうね、確かにその通りかもしれないわね。…………でも、私はオデュッセウスのことが好きじゃないわ。いえ、嫌いなの。あいつは、オデュッセウスは、私の兄を殺したんだから」
    「えっ?」

  • 9二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 02:23:37

    「…………オデュッセウスはトロイア戦争の英雄なのよ。兄はトロイア戦争に参加した戦士の一人。そして、兄はオデュッセウスによって殺されたの。オデュッセウスが殺したの。兄は、オデュッセウスに殺されてしまったの」えっと、どういうことだ? オデュッセウスが、オデュッセウスが君の兄さんを、えっと、ええええええ!?」

  • 10二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 02:24:05

    「…………そうよ。私はオデュッセウスのせいでお兄様を失ったの。お兄様は、あの男は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、お兄様は、

  • 11二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 02:24:53

    このレスは削除されています

  • 12二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 02:29:02

    ちょっとおかしくなったのでペナルティ設定を変更

  • 13二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 02:31:51

    お兄様は、お兄様は、お兄様は―――」
    彼女は両手を握りしめながら俯き、唇を噛み締めた。怒りを押し殺すように歯ぎしりをする彼女の姿はとても痛々しいものだった。「…………ごめんなさい」
    「謝らなくていいよ。君は悪くない。悪いのはオデュッセウスの方なんだから」
    「……………………」キルケーは沈黙した。
    「…………ねえ、あなたは、あなたたちは、オデュッセウスが憎くないの? だって、あの男のせいで、あなたたちの大事な人たちは死んだんでしょう? それなのにどうしてそんなに平然としていられるの? どうしてそんなに笑っていられるの? おかしいじゃない。だってあなたたちにとって大切な人が死んだっていうのに、どうしてそんな風に笑えるの?」

  • 14二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 02:34:07

    「そうだね。確かに私はあの男が大っ嫌いだよ。でも、私は魔女だからね。魔女は人を恨まないんだ。魔女は人の運命を操ることができるけど、その代償に自分の運命も他人に握られてしまう。だから魔女は人を愛することはあっても、人のために何かをしてあげようなんて思わないんだ。私は、魔女だからね」「…………そう、あなたは魔女なのね」「ああ、そうだとも。魔女は人を愛してはいけないんだ。愛しても愛されてもいけないんだ。魔女は人に恋をしちゃいけないんだ。魔女は愛しちゃいけないんだ。魔女は恋しちゃいけないんだ。魔女は恋しちゃいけないんだ」「…………そう」「だから、オデュッセウスのことを好きになっても無駄さ」「…………」「それに、オデュッセウスが君のお兄さんを殺したのは、彼がトロイアの王子だったからさ。彼はトロイアの王子を殺すためにトロイアに行ったんだ。仕方なかったんだよ」「…………」

  • 15二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 02:39:34

    「…………」「オデュッセウスは英雄さ。彼のおかげでトロイアは滅びずにすんだ。彼のおかげでみんなが助かったんだ。彼の功績は大きい。だから、彼を責めることはできないよ」「…………」「君はオデュッセウスが嫌いかい? 嫌いならそれでいいさ。でも、彼のことを好きになる必要はないよ」「…………」「まあ、私としては君がオデュッセウスを好きなってくれると嬉しいんだけどね」「…………あなたって本当にバカね」
    「ああっ! ひどいなぁ! どうしてそういうこと言うかなぁ!」
    「ふんっ、別にどうでもいいわよ。あなたの勝手でしょう」
    「あーあ、せっかく私が君を慰めてあげようとしたのになぁ」

  • 16二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 02:43:15

    「あーあ、せっかく私が君を慰めてあげようとしたのになぁ」「はいはい、ありがとう。もう十分です」
    「うわ、そっぽ向いてやんの。ツンデレだなぁ。ツンデレだなぁ」
    「ツンデレじゃないわよ。このバカ女」
    「ツンデレだなぁ。ツンデレだなぁ。ツンデレだなぁ。ツンデレだなぁ。ツンデレだなぁ」
    「うるさいのよ、この駄女神」 
    「おっ、言ったねぇ? よしよし、じゃあこれからは遠慮なくツンデレアテナちゃんと呼んでやろうじゃないか。ふひひっ」
    「…………」

  • 17二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 02:46:04

    会話相手がアテナだと分かったところで一旦終わり
    これで終わりかもしれないし気が向いたら十二時間以内に追加する

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