トレーナーさん…

  • 1二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 07:37:54

    ゾウの起源は少なくとも5500万年以上前まで遡るそうですよ。

  • 2二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 07:38:25

    ゾウさん大好きスズカさんだ!

  • 3二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 07:38:32

    朝っぱらからゾウ好きスズカさんだと!?

  • 4二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 07:43:48

    朝なのでライトにやりましょうか。

    ゾウの仲間、この場合「長鼻目(ゾウ目」と言うべきできでしょうか。
    絶滅した愉快な仲間達について少し語ります。
    飽きたらやめます。

  • 5二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 07:51:10

    フォスファテリウム
    現在見つかってるもので最も古い長鼻目とされあり.5870万年前の地層から発見されました。
    体は今のゾウと比べて格段に小さく体長60センチ、体重15キロと犬くらいの大きさでした。
    と言っても歯の一部しか見つかっていないので類縁種からの推定でしかないのですが。
    当時の彼らの仲間は半水棲だったようで、最も生態が近いのはコビトカバあたりでしょうか。
    いずれにせよ、今のゾウとは似ても似つきませんね。

  • 6二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 08:10:17

    パレオマストトドン

    漸新世前期頃の仲間です。
    2メートルほどの小柄な体躯ですが太く長い四肢、陸上植物を咀嚼するのに適した臼歯、バク並みに伸びた長い鼻など、既に陸上生活に特化した体つきをしています。
    また、牙は上下の顎から短いものが伸びていました。
    ゾウは水辺から陸上に生活範囲を拡大したことで大繁栄していくのです。

  • 7二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 08:24:34

    >>6

    訂正

    ×パレオマストトドン

    ◯パレオマストドン

  • 8二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 08:31:56

    ゴンフォテリウム

    初期のゾウには下顎が伸び、牙が生えたものがいました。
    ゴンフォテリウムはその代表といえます。
    これは地中の根などを掘り起こすのに役立ったと言われています。
    しかし結局この形態は廃れていったので鼻だけ伸ばした方が良いと言うことなのでしょうか。
    ゴンフォテリウム科も末期の種は現生のゾウに似た体型のものが出てきています。
    このゴンフォテリウム、個性的な姿ですが本種の仲間をベースにさまざまなゾウの仲間に進化していった分類上重要な立ち位置にいるようです。
    現在のゾウ科も彼らの子孫とされています。

  • 9二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 08:33:20

    >>8

    猪木も顔負けの下顎…すっげ…

  • 10二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 08:40:47

    プラティベロドン

    下顎の伸びた所謂「シャベルキバゾウ」の最たる例の一つがこのプラティベロドンと言えるでしょう。
    地面を掘り起こすのに適した…と言われていましたが近年では摩耗跡が残っていたことから木の枝を叩き折るのに使用していたのではとも言われており、詳しい生態は謎に包まれています。

  • 11二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 08:44:21

    >>10

    雑菌だらけの地面と粘膜で守るしかない口内がここまで近いと病気でバタバタ死にそうだけどヒトごときの常識は通用しないんだろうな自然界

  • 12二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 08:44:35

    >>10

    顎外れた時の俺じゃん

  • 13二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 08:44:57

    ギャグだろこれ

  • 14二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 08:45:23

    >>10

    バカボンかな?

  • 15二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 08:58:51

    >>10

    絵で見るとバカっぽいけど

    実際にでかい動物として目の前にいたら食い殺されそうで怖いなこいつ

  • 16二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 09:01:04

    デイノテリウム

    長鼻目の中でも比較的古い段階で分岐した種類のようです。
    特徴は下顎の牙が下側に反るような形状をしていたこと、上顎の牙が退化していること、ですかね。
    体型からして現生のゾウのように鼻はそれなりに長かったようです。
    この下顎の歯は発見当初は上顎だとされ、ゾウの仲間だとは思われていなかったようです。
    これも用途ははっきりしていませんが摩耗跡があるので少なくとも飾りではないのは確かです。
    なんだか失敗作に見えますが本属はなんと2000万年もの長い時代を生きたことがわかっている大成功したグループです。
    中でもデイノテリウム・ギガンテウムは長鼻目最大級の体躯をもち、ステップマンモスやパラケラテリウムと並ぶ地上最大級の哺乳類でした。

  • 17二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 09:29:15

    アメリカマストドン

    原始的なゾウ、マストドンの一種です。一見現生のゾウに似ていますが彼らの属するマムート科は分類的にはゴンフォテリウムより古い段階で分かれたグループです。
    やや足が短くずんぐりした体型と太く大きな牙を持ちます。
    体毛も生えていたと言われていますがはっきりとはしていません。
    「マストドン」は乳首のような突起のある臼歯に由来し、ラテン語で「乳房の歯」という意味を持ちます。
    現生のゾウは臼歯の数を減らして大きくしていったのに対し、マストドンはまだ複数の臼歯が残っています。
    この辺りが原始的とされる所以と言えます。

  • 18二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 09:33:22

    >>16

    すげぇ

    こんなキメラみたいな骨格してて2000万年生きながらえてるのか

  • 19二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 09:44:06

    こういうアカデミックなスレ好き

  • 20二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 09:46:18

    ナウマンゾウ

    言わずと知れた日本を代表する化石ゾウです。
    ナウマンゾウは和名で、学名は「パレオロクソドン・ナウマンニ」です。
    ナウマンは日本の化石ゾウ分類に貢献した学者の名前に因みます。
    ゾウ科に属し、アジアゾウとはかなり近縁です。
    アジアゾウよりも一回り小柄で寒冷地を好んでいたと言われています。
    オスでは太く長く湾曲した牙が発達していますがメスの方は60センチほどとさほど大きくはありませんでした。
    日本はナウマンゾウに限らず、アケボノゾウ、ミエゾウ、マンモスなど数種の化石ゾウが見つかっています。
    ゾウたちは大陸と地続きだった時期に日本へ渡り、切り離されて独自に進化していったようです。

  • 21二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 09:55:00

    ミエゾウ

    名前の通り三重県で見つかったゾウです。
    学名はステゴドン・ミエンシスでアケボノゾウとは同属です。
    分類はステゴドン科に属し、ゾウ科とは近縁とされています。
    日本最大の哺乳類とされ、体高は4メートルとアフリカゾウより巨大でした。

  • 22二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 10:12:49

    ケナガマンモス

    マンモスはゾウ科マンモス属の総称です。
    その中でもケナガマンモスは長く湾曲した牙と長い体毛を持つ皆さまもよく知っているアレです。
    シベリアなどの寒冷地で大繁栄し、氷河期には凍った海を渡って移動もしていたようです。
    永久凍土から軟組織が発見されることも多く、人類からも古くから知られた古生物と言えます。
    絶滅の原因は人類に狩り尽くされた…とよく言われていますが気候変動や伝染病の流行などの説もあり、複数の要因が重なったのでしょう。
    いくら強くて簡単に倒せる獲物ではないと言っても繁殖力の弱いゾウは狩猟圧に弱いのは事実ですし無関係ではないのではないでしょうか?
    マンモスは巨大なものの代名詞とされますが実際は種によってまちまちです。
    ステップマンモスのような超巨大なものからコビトマンモスのような非常に小さなものまでいます。
    ケナガマンモスに関してはアジアゾウと同等かすこしちいさいくらいです。
    牙の長さかどうしても巨大なゾウというイメージがついてしまうのでしょう。

  • 23二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 10:17:06

    マンモススレなのに参考画像がタマカイだ!?

  • 24二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 10:22:11

    間違えました。

  • 25二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 10:22:51

    >>21

    アケボノゾウでかすぎ

  • 26二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 10:26:13

    >>25

    誤解させてごめんなさい。

    アケボノゾウとミエゾウが同じステゴドン属というだけでアケボノゾウはナウマンゾウよりさらに小型のゾウです。

    大きいのはミエゾウです。

    ミエゾウが小型に進化したのがアケボノゾウだとされており、現状アケボノゾウは日本固有種と思われています。

    ミエゾウは大陸のコウガゾウに近縁とされます。

  • 27二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 10:41:48

    今回はここまでにしましょうか。
    ゾウの仲間はかつては大繁栄しましたが今ではたったの3種。
    所謂「生きた化石」と言えるでしょう。
    はっきり言って絶滅寸前のグループです。
    そんな彼らが少しでも長く繁栄できる未来があることを願うばかりです。

    ところでトレーナーさん。
    オスのゾウは歳をとるほど大きくなり、メスにモテるそうです。
    トレーナーさんも歳を重ねたらもっと深みが増すのでしょうか?ふふっ

    以上、東条ハナよりゾウの鼻、沖(自主規制)サイレンススズカでした。

  • 28二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 11:50:54

    なんでこんなに減っちゃったんだろうなあ

  • 29二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 15:53:05

    >>28

    大型獣が繁栄する時代ではなくなっている気はします

  • 30二次元好きの匿名さん21/10/23(土) 16:49:31

オススメ

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