この概念

  • 1二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 17:43:11

    素晴らしいから文豪果穂さんお願いします


  • 2二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 18:01:57

    婚約者名乗ってまあまあ暴れてほしいな

  • 3二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 18:03:33

    考えるよって事だから普通に断るか友人からって事でさらにはぐらかすか

  • 4二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 18:04:41

    シャニP「トップアイドルになったら考えるよ。」

  • 5二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 18:06:14

    >>4

    それを聞いた283のアイドル達はどう思うでしょうか…

  • 6二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 18:21:37

    >>5

    発奮してトップアイドルになろうと目を血走らせながら躍起になる

  • 7二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 18:22:37

    夏葉と同じ大学だと面白い

  • 8二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 19:18:34

    >>7

    夏葉を迎えに来たシャニPと遭遇し話してる所に夏葉が来て修羅場になれ

  • 9二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 19:26:50

    一般の人と約束したの?

  • 10二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 19:52:15

    18歳組の同級生でもいいな

  • 11二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 20:20:06

    シャニPはそんな無責任な約束しない

  • 12二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 20:45:17

    就職活動中に恋人と死別してしまった時のシャニPだよ
    優しい対応だった方だ

  • 13二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 20:49:29

    『家庭教師のお兄さんと私』

    私は女子中学生。本当に冴えない女子中学生で地味だし友達も少ないしクラスでもあんまり目立つ方じゃない。
    夏の季節にテストが返ってきて、あまりに悲惨な点数だったので家庭教師を雇うことになった。
    来たのは爽やか系の少し年上のお兄さん。私は「正直自分とは違うタイプだから苦手だ」と思った。
    でも冴えない日常の連続で生きてきた私にとって誠実でどこか抜けてお茶目なお兄さんは希望の光になった。
    勉強も意欲的に取り組むようになり感謝から憧れへ、憧れから恋心に変わっていくのは自然な流れだった。そしてその想いはどんどん強くなる一方だ。
    勇気を出して(普段はお兄さんの方から一杯話しかけてくれる)「〇〇高校に受かったら付き合ってください」って告白したらお兄さんは「これから俺なしで勉強して△△大学に受かったら考えるよ」と答えた。
    実質、振られてしまった。私にとってお兄さんがいてくれた時間は凄い、灰色の生活だった時間を照らしてくれた明るい光だったのに。「俺なしで△△大学に受かれ」遠回しに関わるなとまで言われた事、お兄さんにとって私は必要ない存在なんだということに凄いショックを受けた。
    それからのことはよく覚えていない。高校に受かったと同時にお兄さんは家庭教師を辞めた。お兄さんと私の関係もなくなり灰色の私には「△△大学に受かったら付き合うのを考えるよ」この約束だけが残っていた。
    私は縋るように勉強した。部活も趣味も捨てて勉強し続けた。なんのために勉強しているのか忘れかけてきたとき"△△大学に受かった"という結果だけ残った。でも結果だけだ、これで何かが変わったわけじゃない私は灰色のままだった。

  • 14二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 20:49:59

    そんな折に街で買い物をしてたら綺麗な女の子と楽しそうに一緒にいるお兄さんを見つけた。どうする、今更「△△大学に受かったら付き合ってください」とでも言うのか、ただ互いに傷つくだけだ。そう思ってたら一緒にいる子が今売れているアイドルだということに気づいた。
    どうやらお兄さんはプロデューサーになっていたみたいだ。キラキラの女の子に囲まれて灰色の私なんかに興味なんて持たないだろう。そう思い、私は何も言わずその場を離れた。
    「アイドル…私もアイドルのように綺麗だったらお兄さんと付き合えてたのかな」そう考えテレビのアイドル特集を見ていた。
    けどアイドルは綺麗なだけじゃなかった。その特集には女の子の挫折、苦悩、喜び、人生が詰まっていた。
    私はどうだ?たった一度の告白に失敗してなにか変わろうとしたのか?ただ諦めて生きていただけではないのか?
    なれるだろうか私も彼女たちみたいに──。
    「変わろう。」自分の中でお兄さんへの思いが綺麗なものに昇華した。
    アイドルみたいに変わる。それはボーカルやダンスやビジュアルを良くするためじゃない。自分が自分を好きになるためアイドルみたいな生き方をしたいからだ。
    もしアイドルになれなくても、お兄さんに想いが伝わらなくても大丈夫。
    傷心を覚え私はあの時過ごした時間を大事に胸の中にしまって、私だけの宝物としてこれからも生きていく、それだけで灰色だった私に色が付くんだから。
    283プロダクションへのアイドル応募用紙を書きながらそう思った。

  • 15二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 21:26:16

    でもアイドルじゃないから世間的にはOKなはず

  • 16二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 21:43:00

    >>13

    中の人いる?

  • 17二次元好きの匿名さん22/10/26(水) 23:19:48

    本当に文豪果穂が現れやがった

  • 18二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 00:11:03

    シャニPに狂う女エミュとかいう確かな需要のあるコンテンツ好き

  • 19二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 00:13:26

    最近の小学生はすすんでるなあ

  • 20二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 00:23:03

    「……ありがとう。では、こちらからの質問は以上だ。そちらから聞いておきたいことなど、あるだろうか」
    「はい。では、ひとつだけ」

    威厳のある、まさに一社の長の重みのある男性がこちらへ水を向ける。私は、いよいよ勇気を振り絞って声を上げる。
    ここまでは、うまくやろうとか、噛まないようにとか、アイドルらしさを気にして正直息苦しかった。だけど、ここからは……楽しい時間だ。三年半ぶりの、おしゃべりの時間だ!

    「――先生」
    「……うっ」
    「……『先生』?」

    社長さんは、怪訝な顔。どんな質問やアピールが来るか、と思っていたところに『先生』なんて言われたら、当然驚くよね。
    でも……『先生』は、流石、あの頃と同じ可愛い驚き顔だ。

    「……覚えてたんだ」
    「そちらこそ。ね、先生。わたし、大学合格しました。一人で頑張りました。今も、アイドルのオーディションを受けられるくらい、大学でも勉強できてます」
    「そう、だな。うん、よく頑張ったんだな……」
    「……君。ここは喫茶店ではないぞ」

    あぁ、もう、思ったよりもずっとすらすら言葉が出てくる。あとひとつだけ、なんて大嘘になっちゃう……ってところで、社長さんがストップをかけてくれた。『甘くない』と言ってた割には、案外優しい釘の刺し方だった。
    私は、社長さんに小さく謝るみたいに会釈して、それから深呼吸。そうだ、『ひとつ』だ。私が言いたいのは、これだけ。

    「先生。約束、覚えてますか?」
    「……」
    「覚えてるみたいで、よかったです。それじゃ、失礼します」

    先生は、困ったような、困惑したような、だけど決して「何のことだ?」という意味ではない、確かに心当たりのある顔をしていた。沈黙は金・雄弁は銀。目は口程に物を言う……そうそう、こういう言葉を教えてくれたのも、先生だったよね。

    私は丁寧に立ち上がって、丁寧に礼をして、丁寧に退室した。

  • 21二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 00:27:44

    オーディション会場の待合室には、もう誰もいなかった。私の後ろは遅刻してるんじゃなくて、単にもういなかっただけみたい。
    夕日の差し込む待合室で、パイプ椅子に腰かけた。彼にもう一度会えて、アイドルになれるくらい磨いた私をアピールして、約束を覚えてる確認もして……あの浮ついた数分の実感が、今になって押し寄せてくる。ふわふわと、熱く、甘く、鼓動も高鳴り、煌めいていて……思い返すだけで素敵な時間。

    だった、けど。

    「…………困ってたなぁ、先生」

    あの表情だけは、色褪せて、耳鳴りがして、苦くて、血の気が引いて、心が軋むほど重い。先生、相変わらず顔に出るんだなぁ……。

    もしかしたら、と思った。約束を守れば、もしかしたら、って。
    だけどやっぱり、彼は年下の私のことなんて子供にしか見えてなくて、あの約束もきっと優しい嘘で。
    今から対等になろうなんて思っても、それこそ「アイドル候補生」に自分を磨いても、もう遅い。彼の周りには本物のアイドルがいる。

    遠くで社長さんの声がする。「はづきー!」って、誰かを呼ぶ声。応じて、案内をしてくれた七草さん(この人も綺麗だ。前途多難だ……)がぱたぱた駆けていく。何かあったのかな、と気になったけど、首を突っ込むのも迷惑だろうし、そそくさと……もとい、とぼとぼ帰ることにしたのだった。

    ==

    「…………とりあえず明日・明後日は休暇だ」
    「え、あの……打ち合わせと同行が」
    「それは私が行く」
    「いや、俺は大丈夫ですって」
    「突然倒れた人間の自己申告を信じるほど甘くないぞ」
    「うっ……」
    「……最後の彼女のことは、復帰後にじっくり聞かせてもらう。今は休め」
    「すみません……」
    「どうしましたか~……って、プロデューサーさん!?」
    「すまん、肩を貸してくれ。こいつが急に倒れてな……」

  • 22二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 00:52:02

    シャニPはこの子みたいな爆弾を量産してたと思うよ
    なんだったら現在進行形で生産しまくってるよ

  • 23二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 01:25:39
  • 24二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 09:55:49

    良スレ

  • 25二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 12:26:20

    この子どんなアイドル(候補生)なんだろうな
    他の人生の積み上げがあってラブ勢になったわけでもない真性の空っぽなわけだけど

  • 26二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 15:45:06

    >>23

    「でも〜この人、数年後には久しぶりだなんて言おうとしてたんですよね〜」

  • 27二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 19:31:54

    採用してもしなくても面倒な

  • 28二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 04:26:25

    そもそも平凡で何もない生き方をしてた子がアイドルなれるのかって話だし

  • 29二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 08:37:27

    ただ今回の件の問題はアイドルになるかどうかではなく「自分が言った約束をシャニPが守るのか」だ

  • 30二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 08:39:58

    返事を誤魔化して家庭教師を辞めてから会わない時点で明白なんだよな

  • 31二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 08:53:51

    シャニPは優しい性格なのとは別にアイドルの審美観はかなり厳しい感じだから
    アイドルに合わない(別にこの娘はプロデュースしたくない)と思ったら容赦なく落とすイメージだが

  • 32二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 10:13:18

    夏葉と同じ大学でもいいし、高校組の○○大学志望の頭の良い同級生or先輩後輩でも良い、前者なら突撃してくるし後者ならアイドル迎えに来た時に会って「約束覚えていますか…?」となる

  • 33二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 18:56:00

    報われないんだろうな

  • 34二次元好きの匿名さん22/10/29(土) 06:50:34

    夢小説はーーー!!!
    楽しいでーーーす!!!

  • 35二次元好きの匿名さん22/10/29(土) 07:25:44

    果穂、違うわ
    ここに書かれているのは妄想の小説、普通の小説よ
    「夢小説」というのは、色々と種類はあるけれど、主に「自分を投影して恋愛などを楽しむもの」なの
    そう、貴方がこの前見せてくれたP×果穂小説のことよ

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