- 1二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 21:25:18
グラスレー寮所属でシャディクのお目付け兼サポート役
学園でのシャディクの様子をサリウスCEOに伝える報告役も行っている(決闘で女を賭けるなどしているので)
お目付け役だがシャディクも優秀なので何か頼っている - 2二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 21:25:53
- 3>>122/10/27(木) 21:28:56
- 4二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 21:28:57
- 5二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 21:29:17
この制服でこの影のつき方だと相当デカいと思われるんだよね
- 6二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 21:30:47
逆転検事2にこんな海苔みたいな前髪したキャラがいた気がする
- 7二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 21:32:08
- 8二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 21:34:19
このレスは削除されています
- 9二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 21:34:24
グラスレー寮のネームドがシャディクしかいないし、ワンチャンスありえるのでは？
- 10>>122/10/27(木) 21:40:18
- 11二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 21:40:42
- 12二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 21:44:10
1人称が自分が某で、MS乗るなら日本刀やランスが似合いそう。
- 13二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 21:48:12
- 14二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 21:56:39
- 15二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 21:56:59
分かるように動いて欲しいところ
- 16二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 21:58:11
盾とランスとハンドガンが合体って面白い武装だな
- 17二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 22:00:02
- 18二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 22:13:31
まあ、シャディクはグラスレー社の跡継ぎなのに女遊びしていたら問題だからお目付け役とかいそうだわな
- 19二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 22:18:59
エリクみたいな、いざという時はグラスレー社の意向に従ってシャディクさえ処すタイプか、ミックみたいに、公私でシャディクを援護する姐さんタイプか。
- 20二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 22:19:48
表向きはシャディクに厳しく当たるけど甘えられるとすぐダメになる人と見た
- 21二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 22:20:30
- 22二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 22:24:55
- 23二次元好きの匿名さん22/10/27(木) 22:40:07
最初は剣でシャディクの首近くまで刺すんだけどそれは盗聴器を破壊しただけで「私はあなたの従者です。あなたの行く所どこまで付いて行きます」って言うんだよね
- 24二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 06:29:23
クールキャラでシャディクのことを大切に思っていたらよい
- 25二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 07:20:46
デザインとかもったいないからガチでネームドであってほしい
- 26二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 07:47:23
どっかで前髪の子かわいいみたいな書き込み見たけどスレ画の子なのかラウダなのかロウジなのか分からなかった
- 27二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 08:58:35
シャディクが「●●●(お目付け役の名前)お願いするよ」と言うと「……仕方がありませんね。分かりました」と言って手伝ってくれるのが浮かぶ
- 28二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 11:16:30
学生というには年いってそう
というか軍属かなんかに見える - 29二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 11:48:37
このデザインでモブは無理でしょう
絶対後で出番あるよ - 30二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 11:50:43
地球寮組も全員名前ついてたし多分この子も名前あるよね
- 31二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 21:14:45
従者ならシャディクの前にスレッタと決闘しそう
- 32二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 22:16:09
お目付け役(仮)「魔女よ。シャディク様と決闘したければまず私に勝ってからにしろ！」
シャディクから決闘を申し込まれたのにお目付け役に挑まれるスレッタ概念！？ - 33二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 23:54:52
- 34二次元好きの匿名さん22/10/29(土) 06:02:08
お目付け役「お前が勝ったらシャディク様との決闘権をやろう。だが、私に勝ったらシャディク様とは今後、決闘するのはやめてもらおう」
スレッタ「あ、あの……私が決闘をするメリットがないように思えるんですけど……」
こんな感じになったら面白い - 35二次元好きの匿名さん22/10/29(土) 17:07:32
口と雰囲気はクールだけど、なんだかんだシャディクlove勢だといいなぁ
- 36二次元好きの匿名さん22/10/29(土) 19:28:53
これは…ケルゲレン子ポジじゃな？
- 37二次元好きの匿名さん22/10/29(土) 19:33:46
このまま終わらせるにはもったい見た目だし、そもそもグラスレー寮のキャラが現状でシャディク以外いないから1人くらい増やしても問題ないと思うが……
- 38二次元好きの匿名さん22/10/30(日) 07:21:45
今週はでないとしても6話あたりに出て欲しい
- 39二次元好きの匿名さん22/10/30(日) 17:45:15
ジェターク寮は増え続けているのに未だに増えないペイル寮とグラスレー寮のネームド……
これはこの人なネームドになっていただかないと！ - 40二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 00:18:10
お目付け役「黙れ、魔女。貴様に拒否権はない。私が貴様を倒して、化けの皮を剝がしてやる」
スレッタ「えええっ……ミオリネさん、この人全然話を聞いてくれません……」
ミオリネ「……流石、軍事家系の▼▼▼(お目付け役の苗字)ね。頭が固いこと……」
お目付け「わが家について侮辱しないでいただこう、ミオリネ嬢」
こんな会話が浮かびましたよ
- 41二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 07:55:44
保守
- 42二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 09:08:17
実は乙女でシャディクのミニ人形持っていたら可愛い
- 43二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 20:01:59
シャディク幼馴染(養子になった後の関係)で相変わらずの関係でいて欲しい
- 44二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 20:02:49
寝る前に話しかけてるぞ。
- 45二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 20:03:45
- 46二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 20:08:22
なんか悲しい展開だけど、心惹かれる
お目付けちゃんからは「シャディク様はサリウス様の養子になって周りからの圧や視線などに気にせずここまで登り上げて……」と評価しているとしたらいいな
彼女はきちんとシャディクを見ているけれど、シャディクは根本的にそもそもスタートライン違うと思っていたり……
- 473話でサリウスとの会話後22/11/01(火) 00:37:46
「こんな所で寝ていると風邪をひきますよ？シャディク様」
父親との会話を終えて、黄昏ていたシャディクに声を掛けいた彼のお目付け役だった
彼女は軍人家系の家の娘であり、そこはグラスレー社に恩地を受けていた
そのためか彼女がシャディクのお目付け役に抜擢されるのは当然であった
ただ、それだけでなく彼女は幼い頃からシャディクと知り合いで良く遊び相手になっていて、シャディクにとっていてもプレッシャーにならない人間であることも確かであるが……
「おいおい。お目付け役って言うのはそこまで口出すものかい？これじゃあ、プライベートもなくなってしまうぞ？」
「言われたくなければせめて胸元を占めてください。サリウス様も細かいことに口を出したくないようですが……あなた様の服装には言いたいことがあるそうですよ？」
冷静に淡々にシャディクに自分の意見を伝えるお目付け役
何も知らない人からしたら『お目付け役としてその態度はどうなの？』と思うかもしれないが、昔から子の態度でそれをシャディクが容認しているので他人がとやかく言うことではない
「まいったな…父や公共の場ではきちんとしているから見逃している欲しいんだけど……」
「……そのことはサリウス様から前々から言うように言われていたのでこの場で言ったまでですが……それにしても最近の興味はスレッタ・マーキュリーですか？」
シャディクが苦笑しているとお目付け役は話題を変えて最近どこでも持ちきりの人物の名前を挙げた
「…おや、もしかして嫉妬かい？」
「いえ、別に……ただ彼女は色々と怪しい所があるためにサリウス様の命令でもあんまり深くお調べにならない方が……すいません、失言でした」
「いや、いいよ。君の気持ちは分かる……が、やはり彼女なら壊してくれると思うんだよ」
「……何をですか？」
「………このつまらない日常を――――ね」 - 48二次元好きの匿名さん22/11/01(火) 06:49:39
- 49二次元好きの匿名さん22/11/01(火) 07:17:56
- 50122/11/01(火) 17:36:43
- 51二次元好きの匿名さん22/11/01(火) 17:37:42
- 52二次元好きの匿名さん22/11/01(火) 17:39:28
シャディク戦は団体戦の予想があるしその時に一緒に戦ってくれると嬉しい
- 53二次元好きの匿名さん22/11/01(火) 17:41:13
- 54二次元好きの匿名さん22/11/01(火) 17:42:49
- 55二次元好きの匿名さん22/11/01(火) 17:43:49
- 56二次元好きの匿名さん22/11/01(火) 17:45:50
- 57122/11/01(火) 17:45:51
- 58二次元好きの匿名さん22/11/01(火) 17:54:36
- 59従者SS22/11/02(水) 02:36:16
「サティ、こんな所にいたのか」
「これは…シャディク様。おはようございます」
まだ日が出始めたばっかりの決闘委員会室にて紫髪の少女が箒とちりとりを持って部屋の床を掃いていた
彼女の名前は『サティ・ルノアール』。軍人の家系の生まれで名家のご令嬢でもある
「おはよう……って、僕は決闘委員会室の床を掃除しろと言った覚えないんだが？」
「これは私が自主的にやっていることです。シャディク様が使う部屋ですから清潔でなければいけませんから」
「相変わらず君は真面目だねぇ……」
生真面目過ぎる自分の従者を見て、シャディクはやや引くような目で見ながら呟いた
そんな目を気にせずサティは手に持っていた箒とちりとりを置いてはシャディクの方を真っすぐ見た
「そんなことまでしてくれるならいっその事決闘委員会に入ってばいいじゃないか？うちの委員会の人数の上限はないしさ」
「シャディク様…ありがたい申し出ですが……お断りします」
「なぜかな？普段から色々手伝ってもらってるんだ。今更、決闘委員会の仕事を手伝うくらいいいだろう？」
「それは…もう決闘委員会には十分の人員がいるからです。ジェターク社、ペイル社、グラスレー社…それぞれの筆頭がいて、更に名家からの人間と有能なメカニック科の人間……私がいなくっても回ると判断したからです」
シャディクの質問に真面目にきちんと理由を言うサティの態度にシャディクはため息をつく - 60従者SS22/11/02(水) 02:37:48
>>59の続き
「君が決闘委員会に所属しない理由は分かった……もし欠員が出た場合は入ってもらうよ？」
「はい、仰せのままに。……その欠員というのはグエル様のことで？」
「今の所は予想だが……あそこまで好きにやったんだ。彼の親父さんはかんかんだろし、決闘委員会に残れるかなぁ」
シャディクはここ最近のグエルの行動を思い出しては笑っていた
グエル・ジェターク…元々血の気が多く、熱くなりやすく何かと問題になる男だったがここ最近の行動は目に余るものがあった
その中心には噂の転入生の姿があるのをシャディクは知っている
「『スレッタ・マーキュリー』……ですか。こちらで調べた所、彼女が乗る機体だけでなく、彼女の母親、水星出身など気になる所は多々ありますね……」
「おっ、そちらでも調べていたか。君も水星ちゃんのこと気になるの？」
「いえ、私はそのものがシャディク様…もといグラスレー社に害をなす者か警戒しているだけです……それにしても『水星ちゃん』ですか……」
サティはシャディクがスレッタの呼び方を気にしている様子でその様子に気が付いたシャディクは口を開く
「いいだろ？水星から来たから『水星ちゃん』……まんまだが小動物のような彼女にはお似合いじゃないか」
「……シャディク様、女遊びも程ほどにしてください。あなたはグラスレー社の次期社長なんですから」
「ごめん、ごめん。ただ、女の子をあだ名で呼んだくらいで怒るなよ」
「はぁ………それにあの狸は所詮駆られる動物でしかありません……もしもシャディク様と剣を交える時はその時は私が……」
(やれやれ…どうやら、面倒な相手に目を付けられちゃったみたいだね、水星ちゃん)
- 61従者ss22/11/02(水) 08:02:16
- 62従者ss22/11/02(水) 15:50:26
とある朝、グラスレー寮のシャディク・ゼネリの部屋のドアの前で従者、サティは立っていた
彼女は毎朝、ある時間になるとシャディクのヘアをノックしては声をかけるのが習慣になっている
これは単にシャディクを起こすためのものでもあるが……それ以外にも理由があったりする
「シャディク様……おはようございます。………？…………はぁ、またですか……」
サティがノックして朝の挨拶するが何も返ってこない
一瞬、疑問に思うサティだったが少し考えてその理由を察して不満を口に漏らした
そしてドアの前から少し離れて待つこと数分ほどに1人の女子生徒がシャディクの部屋から出てきた
サティは彼女の顔を見る。サティは彼女のことを知っていた
それは前にシャディクがある決闘の賭け対象だった別寮の女だ
女子生徒はドアの前に立っているサティに驚いたがすぐにその場から立ち去っていた
サティはその女子生徒を冷たい目で見ながら開いているドアから部屋に入っていく
そこには着替え中のシャディクがいた。入ってくるサティを見ると着替えているのを気にせずに笑顔を向ける。
「やあ、おはよう。サティ」
「…………おはようございます、シャディク様」
「……なんかいつもより冷たい目なのは僕の勘違いかい？」
「……ご自分の胸にお聞きください」
まるで心当たりがないように言うシャディクにサティは冷たい言葉を突き付ける
シャディク・ゼネリが女癖が悪いのは周知の事実だし、これは勿論、従者であるサティは知っている
彼女を通しては義父であり、グラスレー社のCEOのサリウスの周知のことである
そのことにサリウスは頭を痛めていたが、彼ができるのは息子の女癖が学園外に漏れないことにするくらいだ。
シャディクが夜に自分の部屋に女性を連れ込んでいることは1度や2度ではない
そのためにサティは次期社長になるシャディクの態度に静かな怒りを日々溜めていた - 63従者ss22/11/02(水) 15:50:58
>>62の続き
「彼女とは本当に何もしていないさ。ただ、ちょっと寝ていただけさ」
「……寝ていたにしては私がノックしてから出てくるまでが遅かったですが」
「寝ているとすぐに起きられないだろ？そういうことさ」
「……その『寝た』というのがどういう意味かは問いません。ただ、相手にはきちんと広めることはしないようにきちんと言ってください……迷惑がかかるのはあなただけではないのですよ？」
「……わかってるよ。それ位のことが分からないほど馬鹿ではないさ、僕は」
サティの冷たい目を見ながら鋭い言葉を言われてもシャディクは動じずに飄々と答えていく
これはサティと付き合い長いシャディクだからできる距離感であり、普通の人間は彼女の冷たい目で庭まれて鋭利な刃物の様な彼女に言葉に言われたら怯えてしまうものだ
「それとも君も僕に抱か―――「いえ、結構です」
「即答か…それはそれで辛いものがあるね……」
「失礼ながら言わせてもらいますが―――なぜシャディク様はこの用に決闘で勝った時の相手を女性を望むのですか？あなた様の望みならサリウスからお願いして女性を手配することも可能ですし……」
わざわざ決闘で賭けた女をそのままいただくというやり方をするシャディクにサティは納得できなかった
いや、そもそもシャディクが女を抱くということ自体彼女には理解したくなかったし……個人的な感情だが"してほしくない"という気持ちはあった
「ああ、それはね――――自分で何かを手に入れては自分に足りない何かを満たしたいんだよ」
「『自分に足りないもの』……ですか？今のあなたは御三家グラスレー社CEOの養子で次世代の幹部候補と言われている身。そんなあなたに足りないものとは――――」
「わからないから困っているんだよ。女を決闘で賭けては手に入れているのはその一環さ。……未だに見つかっていないけれどね」
そういうシャディクの瞳には寂しさを感じさせた―――
- 64従者ss22/11/02(水) 17:19:26
- 65122/11/02(水) 19:08:41
- 66従者SS22/11/03(木) 00:01:44
ある日、サティはグラスレー社の会議の事をシャディクに伝えるために決闘委員会室を訪れていた
普通は電話などするのだが、こういう時に限って電話繋がらない時がシャディクにはあった
わざと切っているのは分かっているのでサティはとりあえず、シャディクが寄る可能性が高い決闘会委員室を訪れるのであった
「失礼します」
「おっ、あ、アンタは…」
「これはグエル様、お疲れさまです。私はシャディク様の従者のサティ・ルノアールです」
決闘委員会室に入るとそこには委員会の１人のガタイがいい男――グエルと対面した
グエルはサティの顔を見てすぐに名前が出ない様だったので彼女は自己紹介し、頭を下げた
「ああ……そんな名前だったな。…悪いがシャディクの奴は今いないぞ」
「それなら待たせてもらいます。流石に決闘の宣誓や決闘の時は出ていきますが今の所ありませんからいいですよね？」
「……好きにしな。他の奴らも別に待つぐらいなら文句はねぇだろう」
「それでは」
サティの確認の言葉をぶっきらぼうに答えるグエル
そんな言い方にも彼女は気にせずに委員会室にある円型のオブジェに座った
そこには珍しくシャディク以外の決闘委員会のメンバーが揃っていた
そして委員室に隅に立っているグエルをばれないように静かに観察した
(『グエル・ジェターク』…御三家ジェターク社の御曹司でパイロット科3年…荒々しい気性で熱くなりやすい性格
だが、御曹司として育てられていたこともあり、粗暴なわけではなく、相手によるが敬語や礼儀正しくもできる
騎士道精神もあり、シャディク様の女遊びも嫌悪しているのも見られる……意外と決闘委員会のメンバーではまともの方なのかもしれない……)
グエルの観察がある程度終わり、サティは椅子に座って本を読んでいる人形のような少年に視線を向けた
(エラン・ケレス…御三家のペイル社が擁立するパイロット科3年でペイル社の筆頭……いつも１人でいる孤高の男……
いつも無表情でも誰も笑う所も怒る所も見たことがないために『氷の君』と言われている……とにかく彼には分らないことが多い……
他所では私をこの男と同じように言う者もいるだろうが……勝手にこの男と私を同じようにするのはやめて欲しいものだ) - 67従者SS22/11/03(木) 00:05:56
>>66の続き
サティは勝手に自分とエランを似た者とする者達に少し怒りをこみ上げながらもタブレットをいじっている少年を見る
(ロウジ・チャンテ…メカニック科1年でメカに詳しく、自身で改造したハロを所有している
……シャディク様との関係も良好だ……問題は次だ)
決闘委員会の最後の１人にサティは強い眼力でマニキュアを塗っている銀髪の女性を睨んだ
(セセリア・ドート…経営戦略科2年でとにかく口の悪い皮肉屋で嫌味を言うことにかけて彼女の右に出る者はいないと言われている……
いや、"そんなのはどうでもいい"。問題は彼女はあらゆる男を性的に喰っていて、シャディク様と"肉体関係がある"という噂のことだ
…噂はあくまで噂だが、これが真実だった時は面倒た……グラスレー社の将来を考えるとシャディク様の女性関係は把握していなければならない……本当にあの方には困ったものだ………！)
自由奔放でそのせいで自分や会社などに迷惑かけているシャディクに対して怒りが沸き上がっていたサティの眼力は殺気が溢れるほどであった
流石にそのような目を向けられては無視などができずにセセリアはサティに話しかけた
「あら、確かあなたはシャディク先輩の……」
「従者をしております、パイロット科3年のサティ・ルノアールです。セセリア・ドート様」
「そうそう、そんな名前だったわね。シャディク先輩の腰巾着だから覚えていなかったわ」
「……失礼ながら言わせてもらいます、セセリア様。……そんな態度では敵を作るばかりでいつか痛い目に遭いますよ？」
「ご忠告ありがとう、サティ先輩。でも人を勝手に殺気を出した目で睨んでくる先輩には負けるな～」
「………好き勝手に言わせて置けば……後悔することになるぞ、小娘」
「うわぁ～思ったより沸点低い～。まさか先輩、暴力で分からせようとかしないですよね？もしそうだったら名家の娘とは当然思えない行動ですよ……あっ、分かった。軍人家系だから力で分からせようとするんだ。怖い～」
煽るセセリアとその態度釣られて怒りを見せるサティ。サティはいつでもセセリアに襲い掛かってもおかしくなかった
その様子を近くに見ていたグエルはパニックになっていたが代わりにエランとロウジは相変わらず自分の世界に入っては気もしていなかった
この空気は今から10分後にシャディクが決闘委員会室に入る時まで続くのであった――――
- 68従者ss22/11/03(木) 06:58:46
- 69122/11/03(木) 17:38:19
夜にサティちゃんのQA書く予定
もし質問内容が浮かんだ人は聞いていってください
採用して答えるかも？
あとこのスレのこの子、オリキャラというか夢女子みたいになっているな……
シャディク夢女子 - 70従者SS22/11/03(木) 23:01:00
サティ・ルノアールちゃんに色々質問するコーナー
タイトル通りに色々と彼女に質問して答えてもらうコーナーです。そのために本人に来てもらいました
自己紹介お願いします
サティ「アスティカシア高等専門学園3年パイロット科のサティ・ルノアールと申します。以後、お見知りおきを」
あー…固いね。でも、悪くないよ。では早速言ってみよう
Q：サティ先輩とシャディク先輩はどういう関係ですか？
サティ「私とシャディク様が出会ったのは約10年前。サリウス様が養子と彼を引き取った少し後に対面させていただきました
あの頃はまだシャディク様はグラスレー社の跡継ぎになったばかりで今のような飄々した態度もなく可愛らしく………どうして今のような女好きのような性格に……ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
どうやら自分の世界に入ってしまったようです……とりあえずはここまでまた質問とかあったら書き込みお願いします - 71二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 06:45:33
保守
- 72122/11/04(金) 18:28:29
残っているのでもし希望者がいたらまだSSを書きますがどうですか？