正直に言うんだけどよぉ...もしかしてブルボンって

  • 1二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 00:43:09

    迷子の子の手の引いて歩くお姉ちゃん適性クソ高いんじゃねぇか?

  • 2二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 00:47:39

    最初は手を繋いで一緒に歩いてたけど途中で子供が疲れたらおんぶしてあげるんだよね…

  • 3二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 00:48:18

    優しい

  • 4二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 00:49:14

    迷子の案内とおんぶ…

    …カーナビ搭載の乗用車…?

  • 5二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 00:54:28

    困ったら交番に預けたらいいのに家が見つかるまでずっと探してそう

  • 6二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 00:55:50

    このレスは削除されています

  • 7二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 01:17:55

    ミッション、『迷子案内』を開始します。
    まずは道を調べまsy...ボンッ!!

  • 8二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 01:23:02

    >>2

    えっ...最高...

  • 9二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 02:20:55

    >>2

    もうちょっとSSっぽく書いてみないか?

  • 10二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 02:21:31

    >>1

    だがアイネスに勝てるかな?

  • 11二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 02:22:41

    カーナビさんがそんな尊い空間で死ぬわけないだろ
    無事に送り届けた後静かに息を引き取るよ

  • 12二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 13:35:05

    >>10

    勝つが?

  • 13二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 13:47:34

    >>9

    ss書いた事無いし文章力0なんやすまんな

  • 14二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 13:49:12

    よし
    フラワーで試してみるか

  • 15二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 13:51:55

    幼いころたまたま出かけたデパートで迷子になったフラワーをおんぶして迷子センターまで案内するブルボンだって?

  • 16二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 13:52:19

    フラワーみたいな自分より小さい子にはお姉さんできる幼女

  • 17二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 14:04:05

    優しい声で話しかけながら手を差し出して少しだけ微笑んで一緒に迷子になってくれるぞ

  • 18二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 14:21:18

    ここでおさらい

  • 19二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 14:24:28

    >>10

    競うな

    持ち味をイカせッッ

  • 20二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 14:26:09

    >>18

    バキのインタビュー風にブルボンさんの背筋がすごくて大きく思えたと話すライスシャワーさん

    なおライスシャワーさんも実はムキムキとする

  • 21二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 14:32:01

    >>18

    このイラストでチケゾーおんぶしてたな

  • 22二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 14:41:35

    >>18

    実はブルボンの道悪イベントでフラワーをおんぶできちゃうのだ

    おんぶは何回してもいいですからね

  • 23二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 15:04:42

    きっとウマ娘世界では子どもウマ娘が本能の赴くままに走ってたら迷子になってしまうトラブルがたびたび発生するんだ
    そんな子をブルボンがおんぶして走って家まで送ってあげるんだ
    そのときの景色や風が忘れられなくてスピード狂になったウマ娘ちゃんはいる(確信)

  • 24二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 15:16:43

    ミホノブルボンの背中は、とても大きかった。
    と言うCMがあるウマだ
    実績が違う

  • 25二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 15:26:12

    背、ごっついなあ

  • 26二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 20:42:42

    >>21

    口開けてんのマジで可愛い

  • 27二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 23:55:39

    とあるデパートの5階、おもちゃ売り場で一人の少女が蹲っていた。

    「パパ…ママ…どこぉ…?」

    一緒に居たはずの両親は、娘が魔法少女のドレスに目を奪われフラフラと離れていたことに気付いていなかった。
    少女にとっては広大な世界にひとりぼっち。
    母親から「知らない人には付いていかないように」と言われ、『外の世界は怖い』と認識したばかりの出来事である。

    「(こわい…こわいよぉ…)」

    今にも泣きだしそうな少女の前に、大きな影が落ちた。

    「…女の子を発見。周囲に家族と思われる大人の姿は見えず。推定、『迷子』と判断します」

    少女にとってまさに「知らない人」が、自分に近付いてきていた。

    「これよりオペレーション『迷子センターへ誘導』を開始します。口調、表情に『優しいお姉さん』をインストール…」

    聞いたことのない言葉が頭上に降り注ぐ。

    「(知らない人にはついていかない、ついていかない、ついていかない…!!)」

    少女の精神が限界を迎えようとしていた────

  • 28二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 23:57:12

    「…どうしたの?迷子になったの?」

    目の前の影が膝を曲げてしゃがみこみ、少女と目を合わせる。
    青い瞳、赤みがかった栗色の髪、キラキラした髪飾り。
    まるで魔法少女の世界から抜け出してきたような美少女がそこにいた。

    「きれい…」
    「………ありがとうございます。…いえ、その…コホン。…お母さんとはぐれちゃった?」
    「…うん」
    「そっか。…だったら、お姉ちゃんと一緒に迷子センターに行こう?」

    美少女の優しい声色に、少女は母との約束を忘れ、思わず頷いた。

    「………うん」
    「…よし。…疲れちゃったね。お姉ちゃんがおぶってあげる。ほら、こっち来て」

    美少女が背中を向ける。栗色の尻尾が、少女を導くかのように揺れていた。

    「しっかりつかまっててね…よいしょっ…!」

    一瞬の浮遊感の後に、不思議な安心感が少女を包み込む。

    「(あったかい…お父さんの背中みたい…)」

    緊張が緩み、束の間訪れた安息に少女は身を委ね、そのまま眠りに落ちた。

    「すぅ………すぅ………」

    「…ミッション『女の子の確保』に成功しました。このまま迷子センターへ移動します」

  • 29二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 23:57:58

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    「…エラー発生。迷子センターの場所がわかりません…」
    「…近くに話しかけやすそうな女性を視認。道案内をリクエストします」

    「すみません。迷子センターはどちらでしょうか」

    「おや、お嬢ちゃん迷子かい?大変だったねぇ、寂しかったろうに…」

    「いえ、迷子なのはこちらの子で…」

    「あらま、姉妹揃って迷子になっちゃったのかい。よし!おばちゃんが連れてってあげるよ!」

    「いえ、ですからその………はい………」

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  • 30二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 23:58:43

    気が付くと、少女はベッドに横たわっていた。

    「…ふぁ…あれ…?お姉ちゃんは…?」

    辺りを見回すと同い年ぐらいの少年少女がちらほら見えるが、あのウマ娘はどこにも見当たらなかった。

    そうしていると、少女の両親が迎えにやってきた。

    「あぁ、いた!よかった!ほんとによかったぁ…!」
    「一人にしちゃってごめんよ。パパとママを許しておくれ…」

    「ううん、全然平気!ウマ娘のお姉ちゃんが助けてくれたの!」
    「「ウマ娘のお姉ちゃん?」」

    これまでの経緯を話すと、両親は心底ホッとした表情を見せた。

    「…そっか。親切な子が助けてくれたのか。…もしかして来る途中に見かけたあの子だったのかも」
    「ねぇ、そのお姉ちゃんってどんな子だったの?」

    「えっと、すっごいきれいで、キラキラしてて…あ!おんぶがパパみたいだった!」

    「えっ…と…?」
    「それは…女の子的にはどうなのかしら…」

    「あのね、私、大きくなったらお姉ちゃんみたいなウマ娘になりたい!」

    少女は強く決心する。

    「(また会いたいな。そうしたら次は…)」
    「(『ありがとう』って、言わなくちゃ)」

  • 31二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 23:59:47

    「…すみません、私のことは気にせず山頂へ行ってください…」
    「それはできません。行くのであれば、私がニシノフラワーさんを運んでいきます」

    ニシノフラワーはミホノブルボンと仲良くなるため、
    彼女のお気に入り散歩コースを案内してもらうはずが、
    足をくじいてしまい、おんぶして運んでもらうことになった。

    「すみません、重かったら言ってください」
    「大丈夫です。ニシノフラワーさんの体重であれば、負荷にはなりません」

    背中に乗った瞬間、不思議な感覚があった。
    お父さんの背中のような安心感。そして、この背中に乗るのは『初めてじゃない』…

    「(えっ…?)」

    不意に、数年前の記憶が蘇る。
    青い瞳、赤みがかった栗色の髪、キラキラした髪飾り…。

    「あっ…」

    「フラワーさん、そろそろ山頂ですよ」
    「はい。…あの、ブルボンさん」
    「はい、なんでしょう」

    「…『ありがとうございます』!」

    「いえ、礼には及びません」
    「…えへへっ」

    あなたのことが、もっと知りたい。少女は、そう思った。

  • 32二次元好きの匿名さん22/10/29(土) 00:01:17

    おしまい
    幼少期に出会ってた二人が時を経てもう一度出会うのが見たかった
    お目汚し失礼しました

  • 33二次元好きの匿名さん22/10/29(土) 00:05:59

    >>32

    ありがとう 

    優しい気持ちになれた


    ミホノブルボン号にも会いたかったなあ

オススメ

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