- 1二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 19:35:16
- 2二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 19:51:06
まず、時代と機種と条件を考えないと始まらん
まぁスレ画的に聞きたいのは第二次世界大戦? - 3二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 19:54:11
太陽を背にして相手を後ろからロックオンしたら落とせる
でも相当な技量がないと難しい - 4二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 19:56:43
現代戦はドッグファイトになる前に決着つくからWW2の頃でええんでない?
- 5二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 19:59:44
色々問題起きるしWW1〜WW2で、なおかつ純粋に戦術や実例と結果だけを考察するようにしようか。
- 6二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 20:02:37
そもそもドッグファイトとは
戦闘機の機銃は概ね前方に向いている→相手に向けたい→後ろからなら狙いやすい→お互いにそれを狙う→後ろを取り合う→犬が喧嘩してるように見える(=ドッグファイト)
というのが由来だが、実のところミサイルが発明されてからもしばらくはドッグファイトは重要だった
これは初期のミサイルだと射程やロックオンの関係で後ろに付かないといけなかったり、外れる事も多いからだ - 7二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 20:03:36
ドッグファイトは重要だけど、ドッグファイトになる前が重要というのが分かるようになると面白い
- 8二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 20:06:13
空戦において速度と高度は極めて重要
戦闘機自体が保持してる運動エネルギーが多い方が有利 - 9二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 20:08:05
日本の戦闘機はエンジンがカスすぎてしっかりとした戦術が編み出されてからは空戦では結構一方的にやられてた
- 10二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 20:19:52
あんまり難しい事言っても初心者スレ主が混乱するから……
ドッグファイトに有利になるには
①速度:速ければ速いほど、相手を捕捉しやすく逃げやすい
②加速力:①に近いが、どれだけ素早くスピードアップ出来るのか、というダッシュ力
③旋回能力:どれだけ素早く思った方向に曲がれるか。縦方向の旋回をピッチ、横方向の旋回をロールという
④得意な高度:飛行機はエンジンや機体の能力によって得意な高度が違う。出来るだけ有利な高度で戦いたい
⑤フォーメーション:戦闘機はタイマンで戦わない。味方と連係して戦う。3機1組のケッテ→4機1組のロッテに発展した
⑥レーダー:そのものずばりだが2次大戦だと滅茶苦茶重くて使いづらいので対戦闘機にはほぼ使わない。味方の軍艦や地上軍から情報を貰う
⑦位置取り:戦闘機は敵より高い高度及び背後からの方が攻撃しやすい。そのためレーダー情報等を利用して待ち伏せする
ざっくりこんな感じ? - 11二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 21:58:28
零戦を代表とする日本の戦闘機が強かったのは、ドッグファイトのような背後の取り合いにおいて軽量な戦闘機は小回りが利き、横旋回において相手の戦闘機よりより小さく回ることによって後ろに回り込みやすかったから。
太平洋戦争初期は熟練のパイロットと空戦の基本がドッグファイトだったため、日本機は優位に立てたが、米軍は優れた工業力を活かして大馬力のエンジンを搭載した重戦闘機を開発。
重戦闘機は零戦のような小回りは利かないが、機体の剛性が強く、上昇・下降能力、エンジンによる速度などに優れており一撃離脱戦法を得意とした。
一撃離脱戦法は敵戦闘機の背後上空から下降しつつキルゾーンで機銃掃射、そのまま離脱して再び上昇、攻撃を繰り返すものであった。
米軍はドッグファイトを組織的に行わず、日本軍の戦闘機の強みを殺して戦った。
資源と工業力の不足した日本では、重戦闘機に必要なエンジンが作れず、軍内で蔓延していたドッグファイトへのこだわりで環境に対応した新型機の開発が滞り、苦戦を強いられた。
また、日本軍も一撃離脱を行わなかった訳ではなく、零戦虎徹で知られる岩本徹三などが有名。
ちなみに日本軍ではドッグファイトのことを巴戦と呼んだ。 - 12二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 22:18:54
1じゃ無いけど面白いスレだ
保守 - 13二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 23:10:50
ラバウル航空隊っていう日本のエース部隊の戦術とかについて詳しく書いてあった本があったはずなんだけどどっかいっちゃったな…
- 14二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 23:30:05
零戦が強かったのは装甲(=乗員の命)捨ててクソ雑魚エンジンでも機動力で上回れるようにしたから。まともな工業力があれば後半戦から両立できたし、初陣で死ぬパイロットからエースも出たはずなのでもっと良かった
- 15二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 23:49:05
- 16二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 23:51:47
戦時と平時の境目がある以上、ドッグファイトの可能性はなくならないから元気出せ
よく領空侵犯スレスレを飛んできてる他国の戦闘機をいきなり攻撃できるわけじゃないし
近寄って警告してたらそっから小競り合いなんてのは現実的な想定
- 17二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 23:53:08
- 18二次元好きの匿名さん22/10/28(金) 23:55:14
零戦は後継機開発に手間取ったせいで火力、防御力を無理やり強化していった結果強みの運動性能が失われるっていう本末転倒な結果になってしまったけど
局地戦闘機(迎撃用の機体)として開発されて機動力、火力共に優秀で防弾性能もそこそこある紫電改とか陸軍だと敵のアメリカ軍からも高く評価された四式戦闘機とか戦争後半でも優秀な機体は作ってたね
ただアメリカも後半は割と機動力が高いF6FとかP51みたいな強力な機体を配備してたから苦戦してたって感じ - 19二次元好きの匿名さん22/10/29(土) 01:05:52
飛行機が戦場で偵察や爆弾を落とすだけでなく敵機の撃墜の任務を帯びた時
敵機の後ろや優位な位置取り、より効率的な運動エネルギー転換の必要性が生まれて「飛び方」の重要性が非常に高まったこれを「空中戦闘機動」(マニューバ)と言う
ドッグファイトはこれを駆使して行われる
例えばループ (宙返り)上下を軸にして円を描くように飛行機の機首方向を上げながら行う機動
インメルマンターンではループの半分、頂点の位置から機体の軸を中心にして回転させて下に向いていた機体を上に向ける斜めや垂直上昇より時間・エネルギー効率が良い機動
他にも具体的にはバレルロールとかハイ・ヨー・ヨーとか色々あるんだけど説明はしきれないので詳細は省く
ゼロ戦は上昇速度や旋回性能に優れていたためこれらを生かす空中戦闘機動を取った
攻撃の手段でもあり
マニューバ・キル=敵機の操縦ミスで墜落を誘う撃墜方法、地表近くでの失速や機首引き起こしが間に合わなくて起こるが認められている - 20二次元好きの匿名さん22/10/29(土) 01:10:37
この時代は戦闘機攻撃機爆撃機と役割分担されてるのが好きなんだよ
戦闘機以外影薄いけど - 21二次元好きの匿名さん22/10/29(土) 01:16:46
雷撃機好きなんだけど二度と復活し無さそうなのが残念
- 22二次元好きの匿名さん22/10/29(土) 02:23:13
保守のついでに感想
FPSゲームのBF5でドッグファイトをしたけど難しいが楽しいそして何よりかっこいい
お陰様でこの時代の航空機が好きになった - 23二次元好きの匿名さん22/10/29(土) 07:49:31
真珠湾の奇襲が成功したのも大きいが当時の日本の技術力は特筆するほど優れてはなかったのに必死に工夫してなんとか戦える形になってたのは凄いと思うよ
- 24二次元好きの匿名さん22/10/29(土) 19:13:51
- 25二次元好きの匿名さん22/10/29(土) 19:14:56
肝心のスレ主はどうした