- 1二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 18:01:18
十月の末日。世間ではハロウィンなる行事が行われているが、江戸っ子の俺達にとっては無縁の長物。…なのだが、お菓子とあっちゃあ流石の江戸っ子達も勝てはすまい。魅惑の甘味に誘われて、大井トレセン学園もハロウィン一色に染まっていた。
「結局こうなるんだなぁ……」
俺の担当もきゃいきゃい騒いでお菓子の交換会と来た。別段きれえな訳じゃあねえが、なんとも性にあわねえ。ゴーストとかパンプキンとか……もっとこう、江戸っ子らしい格好にしちゃくれねえか?と担当に頼んだら、雰囲気出ないからバツと却下された。
「ほーう。随分退屈そうじゃないか」
「ああ、洋風に染っちまってなんとも……うわっ!?い、稲荷様!?」
「かっかっか。そうとも、イナリ様だぜ。ほぉれ、お菓子を差し出さにゃ、いたずらしてくれるぞ」
怯えて動けねえ俺をカラカラ笑いながら、彼女は正体を現した。その実力を買われ、ウチから中央に移籍したイナリワンだ。相変わらずの粋な顔を見て、俺はホッと胸を撫で下ろす。
「悪いね。せっかくなんで遊びに来たんだが、ついでに驚かさせて貰ったよ。ほれ、立てるかい?」
「あ、ああ……変わらねぇみてぇで安心したよ。向こうはどうだ?楽しめてるか?」
「おうとも。強え奴らとガチンコでやり合って、まるで退屈しねえ」
「そいつは良かった。こっちの奴らも、イナリの活躍を見て躍起してるよ。早う行ってやってくんな。皆喜ぶぜ」
「そうさな。稲荷様の大立ち回りでパーッと盛り上げてくらぁ。そいじゃあな!ハルのおやっさん」
おうともよ、と返事するや否や、彼女は稲荷様となって学園の皆に絡みに行った。少しすると、祭りの如く向こうが騒がしくなった。流石だ。彼女はこうでなくっちゃな。彼女の小さな背中に、大きな江戸っ子魂を感じた瞬間だった。 - 2二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 18:04:20
このポーズ可愛いよね
ただそれだけを伝えたかった - 3二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 18:04:21
言葉の洪水(画像略)
- 4二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 18:06:52
そういや新衣装の育成イベで神様はじめましたな
ノーマルイナリ持ってないからノーマルでもやるか知らんけど - 5二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 18:10:44
ところで(幻覚)
- 6二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 18:18:01
スレタイもう少しどうにかならんかったのか
- 7二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 18:25:17
イナリisカワイイ
- 8二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 18:28:01
しまった!クソスレ偽装だ!
- 9二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 18:32:07
擬態型だっ
- 10二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 18:48:01
サンキューイナリ
- 11二次元好きの匿名さん22/10/31(月) 19:50:46
なにっ逆釣りスレ