ジャンピース 106500話(大増ページ)

  • 1二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 23:39:41

    扉絵連載 黒ひげのバキューム道中膝栗毛 vol.344 「ワノ国にてお菊にバキューム」

    前回までのあらすじ
    遂に妓配王となったジャン・アンゴ。祝福の宴を楽しんでいた最中、地を埋め尽くすほどのシャンクス軍団による襲撃を受ける。なす術なく倒れる仲間達。ジャンが死を覚悟したその時、チャカがトキトキの実の能力でジャンを遥か未来に飛ばす。
    託された未来のその先に、かつての希望はあるのか───。

    ジャンが目を覚ますと一面荒廃した大地が広がっていた。点々と自生するサボテンと土の感触からシシャノ王国近辺らしいということが辛うじて分かる。しかし栄え放題だったかつての王国の面影は何処にもない。
    「一体何年飛ばされた…?アイツらは無事なのか…?」
    困惑するジャン。すると突然、辺りが濃い影に覆われ、むせ返るようなアルコールの臭いが大気を満たす。
    「おい〜!お前よく聞け〜!この世で一番偉いのはこの俺様だ〜!トプトプトプ……!! さあて、おめェら皆殺しの時間だぜェ!!おめェはもう終わりじゃよォ……!! 」
    ジャンが上を見上げるとそこには太陽を覆い尽くす程巨大な人間が立っていた。
    「こいつァ驚いたぜ……!まさかてめェがここにいるとはなァ……バスコ・ショット!!随分デカくなりやがって……!だがお陰で狙いやすくなったぜ!!“妓配皇・乱舞“!!!」
    ジャンが大気に覇気を纏わせ実体として掴み、音速に近い速度でバスコに投擲する。さらにそれを無数に繰り出した。四皇でも無傷では済まない必殺技だ。よろめくバスコ・ショット。
    「デデデ!!口ほどにもねェな!」
    「おいおい、冗談はよし子さんだよ……!! おれはまだまだ全然元気いっぱいよォ!!」
    「え… あ」
    バスコの拳が迫る。ちょっとした島よりも大きいそれを前に、ジャンは立ち尽くす他なかった。拳が目の前まで到達したその時…
    「斧起源・弾地(フルーツ・ポンチ)!」
    地面がトランポリンのように弾み、何処からともなく現れた極彩色の塊が目にも止まらぬスピードでジャンを抱える。そのまま2人は地平線の彼方に飛び立った。
    「お前…コンポートか!?」
    「んでも今の私が本当にお前の知ってるコンポートと同じかは謎のままだねえ」
    確かにシルエットと色合いはコンポートと同じだが、見た目が随分とメカニカルになっていた。そしてコンポートは空を滑空したまま現在の世界の状況について語る。

  • 2二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 23:41:06

    扉絵連載が気になりすぎる

  • 3二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 23:41:53

    扉絵はジャンプでは連載不可能で草

  • 4二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 23:42:15

    ジャンが未来に飛ばされてから dice800d1=  年

    その間に世界は量産型シャンクスの手でほぼ滅亡したという。だが、今はバスコによりなんとか食い止められている。

    Eagle

    Eye

    Nuclear

    Omnipotent

    Nefarious

    Celestial

    Absolutely

    Ruler

    E.E.N.O.N.C.A.R(完全監視原子力式全知全能極悪非道天上絶対的君臨車)通称“ええのんCAR”

    それが現在のバスコ・ショットである。トップトップの実の“頂点人間”である彼は長い時の中で進化を繰り返し、この世界の頂点に君臨していた。


    ヒトヒトの実モデル“サイボーグ”であるコンポートは劣化したパーツをひたすら補修し続ける事で半永久的に生き永らえる事が可能になっていた。しかし、長きに渡りパーツを置き換え続けたコンポートには、既にジャンがいた頃と同じ部品は一切残されていない。今のコンポートには嘗てのふくよかで愛らしい面影は残されていないのだ。折角のジャン再会だが、自身の見た目の変化に自信を失くしていたコンポート。それを見かねたジャンはそっとコンポートのパフェに口づけをした。

    「デデデ!このパフェ…いよいよ本物だな‼︎」

    「んまっ♡ なんてことしてくれてんだい///」

    一気に元気を出した彼女にジャンはずっと気にかけていたことを尋ねる。

  • 5二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 23:42:31

    チャカァァア‼︎
    何悪魔の実もう一つ食って爆死してんだお前ェェェ‼︎

  • 6二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 23:44:23

    そしてコンポートは空を滑空したまま現在の世界の状況について語る。
    ↑これだけで無限に笑える

  • 7二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 23:44:36

    「チャカとブラハムは…?」
    「死んだよ。アイツららしい立派な最期だったねえ」
    「……そうか…」
    「そんなに落ち込むのはやめなよ。チャカがあんたを未来に送ったのにはきっと意味がある筈さ。さ、着いたよ」
    2人は木が生い茂る小島に着陸した。島の中央にはスケスケネグリジェが掲げられた巨大な石碑があった。ジャンは一目見た瞬間、それがただの石碑ではなくよく知る人物の墓であると理解した。

    数え切れないほど雑に死を経験してきた、そしてその度生き返ってきた。何度殺されようと、どんなに死のうと蘇ってきた誇り高き男──モンキー・D・ドラゴン。幾度となく死と再生を繰り返した果てに、遂に彼は天に召されたのだ。
    「デデデデデ!!!あの野郎とうとうくたばりやがったか!何回も迷惑かけやがって!デデデ!デデ…デ…デ…!」
    「…………………!」
    ジャンの目から涙がこぼれ落ちる。ドラゴンはもうこの世にはいないのだ。チャカも、ブラハムも、もう2度と会うことはできない。それが現実であると理解したジャンは急に胸の中に様々な感情が湧き出て抑え切れなくなり、とめどない涙を流した。
    コンポートがジャンの肩にそっと手をかける
    「泣きたい時は好きなだけ泣けばいいのさ…感情を溜め込んだままだと心が壊れちまう…世界が壊れたのに心まで壊れちゃおしまいだからねえ」
    そう言うと彼女は体内から大きめの貝(ダイヤル)を取り出しスイッチを押した。

  • 8二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 23:47:51

    何だこの展開は!シャレになってないぞ!

  • 9二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 23:50:00

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  • 10二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 23:51:23

    こんな漫画を2218年以上も連載させる週刊少年ジャンプ、お前日本一の漫画雑誌降りろ

  • 11二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 23:51:50

    ダイス失敗してて草

    空中にホログラムの画面が投影される。
    『…これから話す事は私にとっては未来の事だが…お前さんにとってはおそらく過去の事だ』
    背中に白い羽根を生やした逞しい男が映し出された。男の正体は怪僧“マッ・D・モンク・ウルージ”
    ウラヌスの暴走をその身一つで食い止め、“赤い土の大陸”に因果を晒し破壊した事で“オールブルー”を物理的に成し遂げた伝説の海賊だ
    『これから世界は滅びる……少なくとも今の世は維持できなくなるであろう…海軍の新兵器によって。“赤髪のシャンクス”の七武海に代わる人間兵器化…そして量産…ヤツらは遂にそれを成し遂げなさった…!オリジナルの覇気と強さをそのままにな!』
    『おい怪僧!ワシの録音機能付き映像貝壊すなよ!』
    ベガパンクのサテライトの一人、リリスがウルージの後ろから注意した。他にもサテライト全員が後ろで何か荷造りをしているようだ。
    『ああ…分かっているよ。話を戻そう。それで…我々は海軍にボチボチ反撃してみようと思う。お前さんがこの映像を見ている時には既に我々は…』
    突然、筋骨隆々のサングラスをかけた男が画面に映り込んできた。
    『ドレミファ〜ファッファッファッ!!私の最高傑作のウタには指一本触れさせんぞ!海軍どもめ!!』
    元ロジャー海賊団音楽家にして“魔王”の異名を持つ豪傑“ゴー・D・オーン” 。彼もまたウルージやベガパンクと行動を共にしているらしい。よく見ると彼の側では冷凍カプセルに入った赤と白のツートンカラーの髪をした女性が眠らされていた。
    ゴードンに対しシャカが問いかける。
    『このカプセルはエレジアに届ければ良いのだよな?』
    『そうとも!城の地下でトットムジカと共に保管するのだ!』

  • 12二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 23:57:29

    あにまん欲張りセットじゃねーか

  • 13二次元好きの匿名さん22/11/03(木) 23:58:05

    荷造りが終わったようだ。
    『そんじゃ おれらちょっと暴れてくるから!』
    アトラスが元気に別れを告げ、画面の奥に消える。そして他のサテライトもそれに続いた。
    『ゴードッドッド!!“魔王”の底力を思い知らせてやろう!!』
    ゴードンも威勢よく声を上げ、奥に消えた。最後に残されたウルージが収録を終えようと貝に手を伸ばす。すると囁くようにウルージが呟いた。
    『好き勝手やりなされ…追い剥ぎの人…』
    画面が暗転し、映像貝はまた物言わぬ貝になった。
    「……今の…!ウルージは俺が来るのを分かってたのか…⁉︎」
    「んでも怪僧がどこまで先を見据えていたかは一切が謎のままだねえ」
    疑問に思うコンポートをよそに、ジャンの顔に笑みが溢れる。
    「デデデ!あのおっさんが何も無しにこんなの残す訳ねェ!きっとこの状況を打開する為の手掛かりがある筈だ!」
    「んでも手掛かりに関してはウタが怪しいねえ」
    「それだ!早速エレジアへ行こう!」
    こうしてジャン・アンゴの新たな冒険が始まった!

    ※次回のドラゴン死亡予定は未定です

  • 14二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 00:00:28

    ちょっと面白そうだと思ってしまった…

  • 15二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 00:04:30

    黒ひげのバキューム道中膝栗毛 vol.344

    扉絵連載長くねーか?
    バキュームしすぎだろ…

  • 16二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 00:08:38

    黒ひげの
    バキューム道中
    膝栗毛

    なんで無駄に五七五なんだよ!

  • 17二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 00:10:32

    本編1862話でルフィとバギーの後にワンピースにたどり着いた黒ひげ。その後に自分が求めてるものと真逆で落胆してしまう。
    ここまで海賊1本でやってきた彼にとって、このことは耐え難い仕打ちであった。
    生きる希望を無くした黒ひげ。ふと、今までやってきた趣味について考える。彼の趣味はバキュームフェラ。ヤミヤミの力を使った吸い付きとグラグラの力を使った振動は相手を快楽のブラックホールにたたき落とすことさえ可能だ。
    海賊という生きがいを失った黒ひげは、これからは趣味であるバキュームのために生きることに。
    これが、現在単品で漫画化さえし、本編を上回る人気を誇る「黒ひげのバキューム道中膝栗毛」の誕生秘話である。

  • 18二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 00:25:13

    無駄に味のある文だなオイ

  • 19二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 00:26:16

    1話に詰め込みすぎだろ

  • 20二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 12:03:31

    >>19

    大増ページだから4話分くらい一挙掲載なんだろう多分

  • 21二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 12:06:10

    >>17

    趣味はバキュームフェラ

    悪趣味すぎる…

  • 22二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 18:30:48

    長すぎる…!

オススメ

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