- 1二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 20:57:03
- 2二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 20:58:07
「んー、あとちょっと」
ルフィはナミの肩に顔を乗せ、眠っている時のような穏やかな息遣いをしている。
本当はこうやって甘えているだけの方が好きなのかもしれない。
ナミ自身もこの世界一安心できる腕の中に居られるのは心地よく、できるならずっとそうしていたい。
だがそうも言っていられない。
後ろから抱え込まれるようにしてベッドに座っているので離れてくれないと動けない。 - 3二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 20:59:16
ナミはルフィの鼻をつまんでぎゅーっと思いっきり伸ばし手を離した。
ばちん、と勢いよく元の形に戻る。
「うあっ!」
ルフィは思わず両手で鼻を押さえる。ナミはその隙に腕の中からするりと抜け出す。
「もうすぐ夕食の時間よ、早く」 - 4二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 20:59:56
ルフィは渋々という感じで身支度を整える。
「わたしはシャワー浴びてから出るから先に帰ってて」
ルフィはドアの前でまだもたもたしている。
「どうしたの?」
「なあナミ」
「何?」 - 5二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 21:00:34
「おまえだけだから」
「何が?」
「こういうことするの、おまえだけだから」
「あ…」
麦わら帽子に隠れてルフィの表情は見えない。
「うん」
それでもナミは笑顔で返事をすると、それを聞き届けてからルフィは出て言った。 - 6二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 21:03:16
つづ…かないかな
- 7二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 21:04:28
ルナミは健康にいい
一味としてはかなり長い付き合いだし - 8二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 21:05:25
短いながらも良いルナミ ssありがとうございます😊
いやホントここでは珍しいから嬉しい - 9二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 21:06:04
ルナミ嬉しい…
- 10二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 21:06:04
主ですが
明日の約束もできない海賊稼業でのルナミのちょっと乾いた関係が書きたかったので書いちゃった - 11二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 21:09:27
世界一安心できる腕ってのがいいな
そうだよな、悪夢から連れ出してくれた太陽みたいなあったかい男の腕だもんな - 12二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 21:17:44
ルナミのからっとした関係好きなのでこのSSはおれに効く
- 13二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 21:25:30
愛情じゃないだろうけど名前がつかないすごいおっきい情があるんだろうな
完全に信頼してる同士の関係ってなんか良い - 14ヌッシ22/11/04(金) 23:25:12
しまった
閲覧注意ってスレタイに入れてなかったらそういう内容ってテレグラ使っても貼っちゃだめですよね - 15二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 23:27:29
- 16ヌッシ22/11/04(金) 23:34:24
- 17二次元好きの匿名さん22/11/04(金) 23:42:14
SS書く方へ
文豪用SS生成サイト「Telegraph」
TitleにSS名、Your story…に本文を入力しPUBLISHを選択するとSSが出来るのでURLをスレに貼ればOK
TelegraphTelegra.ph is a minimalist publishing tool that allows you to create richly formatted posts and push them to the Web in just a click. Telegraph posts also get beautiful Instant View pages on Telegram.telegra.ph - 18二次元好きの匿名さん22/11/05(土) 06:28:04
保守
- 19二次元好きの匿名さん22/11/05(土) 16:47:07
保守
- 20二次元好きの匿名さん22/11/05(土) 22:49:28
いつまでも釜を温めて1を待つ!
- 21ヌッシ22/11/06(日) 03:08:10
明日ひとつ上げますので良かったら読んでください
- 22二次元好きの匿名さん22/11/06(日) 12:37:31
ほしゅ
- 23ヌッシ22/11/06(日) 17:04:54
始まりはただの偶然だった。
陽の光があまり届かない森の中だった。
新世界に入ったばかりのある日、一味は物資が調達できそうな島に立ち寄ることにした。
しかしそこには漁村しかなく、新鮮な食材だけ仕入れてすぐに出航することになった。
小さな島だが緑の豊かなところだった。
ナミは、そこで時間がないのにすぐに冒険をしたがる船長のお目付け役で付いていっただけだった。 - 24ヌッシ22/11/06(日) 17:06:37
「うわぁ綺麗…」
ナミは上を見上げため息をつく。
空を覆うほどの巨大な木が生い茂り、間を縫って落ちる木漏れ日がきらきらと光の粉のように揺れる。
たっぷりと絨毯のようなやわらかい苔の道を音もなく進む。
ルフィはいい感じの棒を振り回しながらあちこちを見回している。
「なんもいねえなァ、せっかくだから肉も欲しいんだけどよ」
「まぁ仕方ないわね。そろそろ戻りましょ…あっ!」
ルフィの方に振り返ったと同時にナミの足元がぐらつき、地面が抜ける感覚がした。
「たすけ…」
そう言い残すとナミの体がルフィの視界から消えた。 - 25ヌッシ22/11/06(日) 17:09:59
地面だと思っていたのは背の高い草に紛れた崖だった。
幸いなことに大した高さはなく、ナミの体は仰向けに落ちその下の深い苔にふわりと受け止められた。
「ナミ!!!」
絶叫と共にルフィが上から降ってきた。
そしてあやうくナミにぶつかる寸前で覆いかぶさるように着地する。
「ナミ…!」
「ご、ごめん!大丈夫だから…」
ナミはルフィの権幕に気おされ思わず謝る。
ルフィはナミの体を抱きしめた。
「は、はは、びっくりしたァ…」
ルフィの激しい鼓動が伝わる。
きっと思い出してしまったのだろう。
シャボンディ諸島でのあの日、ルフィは最後に飛ばされたと聞いた。
仲間が目の前から一人ずつ消えていくのはどんなに辛かっただろうか。
どんな強敵を相手にしても仲間を守りきる強い男。だが心の弱い部分もあるのが人間。
口に出さずとも仲間たちは2年の月日を経て、何があってもこの男を支えるという覚悟をもって再び集まったのだ。 - 26ヌッシ22/11/06(日) 17:12:39
ナミも安心させるようにルフィを抱きしめ返した。そして頬にそっと手を触れる。
目が合うと、どちらからともなくキスをした。
あまりにも自然で、何も考えていなかった。
びっくりしたようにすぐに唇を離す。が、すぐにまた唇を重ねる。
今度は深く。
戸惑いながらお互いの回した腕に力を込める。
体が熱くなり、鼓動が速くなる。
もう出会った頃の少年と少女ではなくなっていた。
ルフィの唇が離れ、ナミの首筋をゆっくりと下っていく。びくっと体が震える。
ナミの腕が一瞬ためらいがちに止まるが、すぐにルフィの頭を抱えるように抱きしめた。
それからは夢中で相手を求めた。
不器用で性急な、何かを確かめるかのような行為だった。 - 27ヌッシ22/11/06(日) 17:14:34
あの日から時折体を重ねるようになった。
海賊などという明日の運命もわからない生き方の中で、愛とは呼べない、だが大切な感情を抱えて。
ただ一緒に戦い、泣きたい時はとなりにいて、同じ海の先を目指す。
今は、それでいいと思えた。 - 28二次元好きの匿名さん22/11/06(日) 19:30:27
良いSSをまたありがとうございます・・・
- 29ヌッシ22/11/06(日) 19:42:40
釜あっためてくれてありがとうございました
書くのがめっちゃ遅いので次もしレス落ちしたら支部に落とします - 30二次元好きの匿名さん22/11/07(月) 00:23:43
あぁ〜良い
- 31二次元好きの匿名さん22/11/07(月) 08:02:59
保守
- 32二次元好きの匿名さん22/11/07(月) 16:56:10
投稿待ってます
- 33ヌッシ22/11/07(月) 20:51:05
「おい」
「んー?」
「おれで遊ぶな」
向かい合わせになりルフィの膝の中に座っているナミは、言われたことを無視して相手の耳を引っ張る。
ルフィの体は面白い。
「ほんとに痛くないの?」
「痛くねェけど」
今度は鼻を引っ張られ、戻った拍子にきゅっと顔をしかめるとへくしょん、とくしゃみが出た。
ルフィは子供のような困り顔をする。
「人に引っ張られるとすげェムズムズして気持ちわりィんだよ」
「ごめんごめん。じゃぁこっちは?」
続き..
.
.
ナミはルフィの下唇を咥えると少し歯をたててみる。
だが無反応。もう少し力を入れる。
「いたくねェ」
そう言って開いたルフィの口に、今度はするりと舌を入れる。
両手を頬に添える。少し唇を吸いながら、その裏をゆっくりとなぞる。
「…くすぐってェ」
「くすぐったいのは我慢したら気持ちよくなるの。知ってるでしょ?」
「ん…」
ナミは再び唇を重ねる。
今度は深く入り込み、奥にある舌を探り出し優しく吸い上げる。
ルフィはナミの腰に手を回し、少し顔を上げされるがままになっている。
経験がないこともない、と言っていた。
ナミも豊富とは言わないが、行為中の様子から自分よりも機会は少なかったのだろうとは想像できた。
ルフィの体がぴくりと反応する。
ナミは口の中を隅々まで愛撫してから唇を離した。
「…うん、気持ちよくなった。コレ好きだ」
ルフィは目を細めてそう言うと、ナミを押し倒しかぶさるようにキスをする。
「んっ…!?」
軽くあごを押さえられ、開いた口にルフィの舌が侵入してくる。
唇は食むように何度も位置を変え、より深く結びつく。
探り当てられたナミの舌は強く吸い上げられ絡めとられる。…telegra.ph - 34ヌッシ22/11/07(月) 20:53:48
閲覧注意というほどでもないけどスレタイに入ってないので念のため
- 35二次元好きの匿名さん22/11/07(月) 20:58:37
良いSSだ・・・独特な雰囲気のルナミ好き
- 36二次元好きの匿名さん22/11/07(月) 22:03:04
さらっとリリカルな感じと二人の距離感がすこ
- 37二次元好きの匿名さん22/11/07(月) 22:04:59
からってしているようでジメっとしている、軽すぎず、重すぎず、ちょっと重い
そんなルナミは良い - 38二次元好きの匿名さん22/11/07(月) 23:09:27
ギリ冒険の足かせにならないくらいの重さがリアルっぽくて良き
- 39二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 07:24:24
このssすごく好き…
- 40二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 14:28:06
今日の更新も期待してる
- 41ヌッシ22/11/08(火) 19:16:02
今、ルフィのエミュで詰んでます
今日できるかな… - 42二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 19:28:48
無理しない程度に頑張ってください・・・
- 43ヌッシ22/11/08(火) 21:20:06
ルフィはその重みを腕に感じなら、ナミを抱くのは好きだ、と思う。
ふわふわの髪の毛に顔を埋めいい匂いの中で深呼吸をすると、体の芯がじんわりと温かくなる。
腕の中にいる時は、女の体はこんなにも柔らかいんだなと今更ながら思う。
その感触と体温が心地よい。
でも身をよじられると加減がわからない。
何も考えずに抱きしめると怪我をさせてしまうのではないかとちょっと心配になる。
なるべくそっと触っているつもりだが普段とはまったく違う、まるでネコが甘えて鳴くようなあの声を聞くと、体の奥がゾクゾクとしてつい力がこもりそうになる。
さらに大きくなる声を聞くと、ルフィの中でどうにもできない熱い焦燥感が増す。
コントロールが効かなくなりそうで危ない。
嫌だと言っていてもほとんどが嫌じゃないというのもわかりにくい。
なので最近は気にせずしたいことをしている。
たまに後でとんでもなく怒られることもあるが。
ナミのことは本当に大切に思っている。だがそれは他の仲間たちも同じだ。
ただ、こうやって腕に抱きたいのはナミだけだ。
柔らかい体を抱き直し、ルフィはもう一度ナミの髪の中で深呼吸をした。 - 44ヌッシ22/11/08(火) 21:21:37
ルフィのエミュは無理でした
ってことで三人称になりました
若干のキャラ崩壊かもしれませんすいません - 45ヌッシ22/11/08(火) 21:31:50
言い忘れた
たくさん感想と保守ありがとうございます
おかげでめっちゃやる気でます! - 46二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 21:59:10
書いてくれただけでも嬉しいです
ルフィのなんともいえない感情が良い - 47二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 23:49:40
今日もありがとう面白かった
ルフィは仲間の為にも普通に命を張るし独占欲もけっこうなもんだし今の二人の関係に限りなく似てるからなんか認識バグる - 48二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 08:13:13
今日も書けるのなら待ってます
- 49二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 10:59:01
ほしゅ
- 50二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 17:36:06
良いイチャイチャだ...
- 51二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 22:03:04
良いスレだから落ちないようにしないと
- 52ヌッシ22/11/10(木) 00:54:04
明日夜更新予定です
- 53二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 07:29:30
保守
- 54二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 17:18:06
待機保守
- 55二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 21:48:18
保守!
- 56ヌッシ22/11/10(木) 22:16:40
麦わらの一味は久しぶりに大きな港町に停泊していた。
街が大きいと物資も豊富である。
各々が買い出しに出かけたり、船で作業に没頭していたりと好きに過ごしていた。
ナミは海図を書くための画材を腕いっぱいに抱えて歩いていた。
通りのわきにベンチがある。そこで一休みしようと近づく。
「ふぅ。思ったよりかさばるわ」
大きな紙の筒や袋をどさっとベンチに置く。
「おーい!ナミーー!!」
自分を呼ぶ声がする。
見ると、大通りの方からからルフィが走ってくる。 - 57ヌッシ22/11/10(木) 22:17:13
「ルフィ!」
「あれ?一人か?」
「うん、買い物。ちょっとだけと思ったんだけど多くなっちゃって」
「すげェ量だな…よし!おれが持ってやるよ」
ルフィは荷物をぜんぶ両脇に抱えるとすたすたと歩きだす。
ナミは慌てて後を追う。
「え、ちょっと待って」
「でさ、これ運ぶかわりによ、肉まん買ってくんねェか?ここの名物なんだって。ウマそーなんだ!」
「そんなの自分で買いなさいよ。ちゃんとお金渡したでしょ?」
「昼メシ食ったら全部なくなった」
「もうっ」
まぁ最初からルフィのお金の使い方にはペース配分など期待していない。
実のところナミもそれを見越した額しか渡していなかった。 - 58ヌッシ22/11/10(木) 22:20:23
「しょうがないわね…じゃあ帰り道にお店があったら買ってあげる」
ルフィはやったー!と子供のように喜ぶ。そしてふと真顔になってナミを見る。
「あ、一緒に帰るよな?」
「えっ?そりゃそうでしょ」
「んー、いつもは別々だからつい」
「ああ……でも今は私と荷物が別々に帰る方がおかしいでしょうが」
「そうだな」
そう言うとルフィはまた笑顔になった。
ルフィとの関係が始まってからは寄港した町の宿だけで会うようになった。
そして仲間に気づかれないよう終わった後は時間をおいて別々に帰っている。 - 59ヌッシ22/11/10(木) 22:22:07
ナミが会話に連られてあれやこれや思い出していると、ルフィがこちらを見ているのに気付くのが遅れた。
「おまえさ」
「な、なに?」
「みんなに言いたかかったらおれは全然いいんだぞ」
ふたりの事を言っている。本当にこの男は変なところの勘がいい。
「何よいきなり…あんたは言いたいの?」
「おれはナミがしたい方にすればいいと思ってる」
「それは…」
ナミは言いよどむ。 - 60ヌッシ22/11/10(木) 22:23:34
ルフィはこれから海賊王になる男だ。一味だってその夢を叶えるために一丸となって支える。常に危険と隣り合わせで、今は呑気に買い物ができているが大げさに言うと次に何が起きてもおかしくない過酷な道程の途中なのだ。一瞬の気の緩みで危険な目に合う可能性もある。そこにナミの個人的な感情が混ざってしまうと、優しい一味はきっと気を使ってくれる。そのズレが間違いを起こしてしまうことが怖い。
そもそもルフィについては信頼して大切に思っていることは間違いないし抱かれるのも好きだ。それが恋愛感情なのかと言われればわからない。でもこの気持ちは恋愛さえ越えているかもしれない。ただそんなあやふやな状態では何も言えない気がする。
と云うような事を全部伝えるのがちょっと億劫なだけなのだが。
「ま、ナミがイヤならおれずーっと誰にも言わないから」
「…ちょっとこっち来て」
ナミはルフィの腕を引っ張って裏路地へ入った。
そして建物の壁にルフィを追いやり、麦わら帽子を少しずらして大通りの景色を遮るとキスをした。 - 61ヌッシ22/11/10(木) 22:24:33
「イヤとかそういうんじゃないから。…今度のとき話すわ」
「ナミ…」
荷物で両手が塞がっているルフィは唇だけでナミを追い、顔をよせた。
「今日、今からでも話せよ…」
「肉まんいらないの?」
「えっ?あ、肉まん…」
「そこは悩むんかい」
ナミはルフィの素直な態度に笑いをこらえながら再び大通りに戻った。
「さ、肉まん買いに行こ!みんなの分も買ってお土産に、ね!」 - 62ヌッシ22/11/10(木) 22:25:12
本日は以上です
いつもありがとうございます - 63ヌッシ22/11/10(木) 22:30:16
この後肉まん買って両手が塞がってるルフィにナミが食べさせてあげてる様子とかを脳内補完しといてくだせぇ
- 64二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 22:32:28
いつも素晴らしいお話ありがとうございます
二人の名前をつけれないようなデカい感情がとても良い
これからもそんな感じでイチャついてくれ - 65二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 22:49:21
更新来てた嬉しい
肉まんで悩むルフィかわいいな - 66二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 08:12:17
いつもありがとうございます。
素晴らしいssでした! - 67ヌッシ22/11/11(金) 12:24:06
次の更新は明日の予定です
- 68二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 16:03:26
これだけでデートっぽくて良き
- 69二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 16:11:46
そういや前から言われてたっけ、ナミってルフィに対して湿度高めで重いって
このSS見てたらそんな気がしてきた…… - 70二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 20:17:11
大義の前で重すぎになってない感じが良い
- 71二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 06:50:49
続きを見るために保守
できるだけ描き続けてほしい - 72二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 07:02:50
癖にドンピシャですげぇ悶えた
- 73二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 17:06:18
ほしゅ!
- 74二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 21:22:01
ssすごい好き…
- 75ヌッシ22/11/12(土) 21:42:09
そろそろネタがなくなってきたので前にどっかのスレに書きこんだやつをちゃんと文章にしてみる
おまけに寸止めになってすまないが続きは明日になるかもしれんです - 76ヌッシ22/11/12(土) 21:43:21
ナミはたっぷり湯を使いシャワーを浴びる。
船ではつい水の量を考えてしまうので思いっきりできないのだ。
「…こっち見ないで」
「なんで?」
「落ち着かないでしょうが、ずっと見られてると」
「何いってんだ今更」
ルフィはバスタブの縁に座ってナミを見ていた。
今更とかそういう問題ではない。
なおも目線をそらさないルフィの様子に、ナミはふと悪戯心がわいた。
「もー。ホラこれ見て。あっち向いてホイ!」
人差し指を上に向けるとつられてルフィが上を向く。
ナミはそののけぞった首元に体当たりさながら飛びつくと、もつれあったままバスタブの中に落ちた。 - 77二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 21:58:35
また投稿ありがとうございます
明日も待ってます - 78二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 07:56:31
楽しみに待ってます!保守!
- 79ヌッシ22/11/13(日) 15:36:35
「おい!水は…らめらって…」
お湯はバスタブの半分ほどしか入っていなかったが、それでもルフィの体はふにゃりと脱力していく。
「大丈夫よ、まかせて」
ナミは少し甘噛みをしながらルフィの首筋に舌を這わせると体がぴくりと動く。
「んっ…あ…」
普段は最後まで殆んど声を出さないのに今日は驚くほど反応がいい。
ナミは顔をあげると胸の大きな傷に指を這わせ、尖った乳首を擦る。
ルフィは目を閉じでなおも甘い声を漏らす。力が入らないため我慢がきかないようだ。
少し苦し気に喘ぐその表情を見ていると、ナミの中の嗜虐心がそそられる。
名だたる強者から一目おかれる男が、自分の体の下で声をあげ快感に身悶えする様にゾクゾクと淫靡な優越感を刺激される。 - 80二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 15:58:05
お風呂攻めか
弱々になっちゃうルフィに好き勝手するナミさんが素晴らしい - 81二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 16:21:30
攻めても受けてもおいしい二人だ
- 82二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 20:41:09
ルフィ可愛い
- 83ヌッシ22/11/13(日) 21:03:12
ナミはこの初めての感情にうっとりと酔いながらルフィの耳元でささやく。
「気持ちいい?我慢しなくていいのよ…」
「んんっ…ナミ…やめ…ああっ」
そのまま耳を舐め、穴に舌を差し込むとルフィの声がナミの鼓膜を打つように響く。
湯の中に手を入れて硬くなったモノに触れると、ゆっくりと弄る。
「あっ!…ううっ、や…はぁっ…い、いっ…」
ルフィは顔を赤くして身をよじる。
いつもと違うこの甘い声をもっと聞きたくなる。ナミの手の動きは少しずつ速くなる。
そして時折キスをして震える吐息と唇をじっくりと愉しむ。
激しくなるルフィの反応にどんどん夢中になる。
「…ナミ」
「えっ?」 - 84ヌッシ22/11/13(日) 21:11:30
続きは明日っ
いつもコメントありがとう
おかげで捗ります! - 85二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 21:17:57
お疲れ様です‼︎
さて・・・ここからどう逆転するのか楽しみだ - 86二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 21:34:15
水攻めルフィ良い…
いろいろしたくなっちゃうわな - 87二次元好きの匿名さん22/11/14(月) 06:21:59
水攻めでへろへろになったルフィえっちだったもんな……わかるよ……
- 88二次元好きの匿名さん22/11/14(月) 16:09:49
保守
- 89二次元好きの匿名さん22/11/14(月) 20:40:54
保守
- 90ヌッシ22/11/14(月) 23:13:01
>>83続き
閲覧注意
続きいつの間にかバスタブの湯が減っていた。ナミがそれに気づいた瞬間、体をぐるりと返されルフィの下に組み敷かれる。
かしゃん、と音がしてバスタブの栓の鎖がルフィの足の指から外れた。
ナミは夢中になりすぎてすっかり湯が抜けていることに気づかなかった。
ばつが悪そうに真顔のルフィを見上げる。
目が怖い。ナミはその視線に一瞬背筋が寒くなる。
「水は、ダメだ。危ない」
「ご、ごめんなさい…あ、ああああああっ!」
なんの前触れもなくルフィは自分のモノをナミの中に突き入れた。
いきなり奥まで刺し貫かれたナミは悲鳴ににた声を上げる。
しかし体はたっぷりと受け入れる準備ができていて、迎え入れたモノをぎゅっと締めつける。
先ほどまで興奮していた体は激しく数回突かれただけで早くもイってしまった。
「あっ!あっ!ごめ…ごめんっ、っああっ、待って…ああっ!」
「…ダメだ…加減できねェ…!」
ナミに時間をかけて煽られたルフィの体は歯止めがきかなくなっていた。
激しい攻めに昇りつめたまま降りてこられずにナミの体はビクンビクンと跳ねる。
突かれるたびに頭がバスタブにぶつかるも快感の渦の中ではわからない。
- 91二次元好きの匿名さん22/11/14(月) 23:20:58
- 92ヌッシ22/11/14(月) 23:23:41
- 93二次元好きの匿名さん22/11/14(月) 23:44:10
逆転が激しい好き…
>>91 のスレ概念もここのルナミの距離感も刺さりすぎるありがとうございます
- 94二次元好きの匿名さん22/11/15(火) 07:12:29
- 95二次元好きの匿名さん22/11/15(火) 08:57:30
最後の印つけるとこの雰囲気えっちくて好き
- 96ヌッシ22/11/15(火) 12:09:32
- 97二次元好きの匿名さん22/11/15(火) 12:48:19
- 98ヌッシ22/11/15(火) 14:46:57
こちらこそ早合点しちゃってすいません
- 99ヌッシ22/11/15(火) 20:17:24
スレ主です
ネタ切れと明日からしばらく忙しくなるので次の投稿が未定になります
ということでネタが生えたらまたどこかで書こうと思います
ここまで読んでくださってありがとうございました
ハートコメント保守してもらえてすごく嬉しかったです - 100二次元好きの匿名さん22/11/15(火) 20:31:53
- 101二次元好きの匿名さん22/11/15(火) 20:58:38
おつかれさまでした
このルナミの雰囲気大好きです
またぜひ書いてください!