- 1二次元好きの匿名さん22/11/07(月) 23:56:49
- 2二次元好きの匿名さん22/11/07(月) 23:57:43
トレーナーちゃん、10年は真面目に働くんだよ。そしたらマヤ何も言わないから
- 3二次元好きの匿名さん22/11/07(月) 23:58:45
あのこのマヤトレ…
- 4二次元好きの匿名さん22/11/07(月) 23:59:18
なんで追放されたんですかね……あっ
- 5二次元好きの匿名さん22/11/07(月) 23:59:37
そのマヤトレはマヤの事嫌いだぞ
- 6二次元好きの匿名さん22/11/07(月) 23:59:57
「顔も見たくない」
- 7二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 00:01:23
TBR基準で考えるとマヤが大分お労しい感じになってしまうよね
- 8二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 00:01:46
まああのマヤトレが一回転落するのは何かわかる
- 9二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 00:01:54
好き勝手な人生を送り、たくさんの人を傷つけた。挙げ句の果てにデコ助にパクられ、ブタ箱にぶち込まれた。2年半の孤独な独房生活。鉄格子を眺め50年の人生(うしろ)を振り返ったら、もう後戻りできないところまで来たことに気がついて、ゾッとした。
罪を償い、シャバに出たオレを待っていたマヤノに「10年辛抱するんだよ。堅気の世界で」と諭され、堅い会社に無理やり連れていかれた。
トレセン学園という廓(くるわ)しか知らないオレには、世間という廓もそれはそれで堅苦しく、息苦しい世界だった。「シフト」という用語も知らなければ「かしこまりました」なんて言葉は最初の頃は舌がもつれて満足に言えなかった。世間という地獄で悪戦苦闘するオレに「もうそろそろどうでしょうか」と月刊トゥインクルさんが何度も復帰を懇願してくれた。
本音を言えばレースを生業にするのはもういいと思っていた。今さらどの面下げてレースを語れるんだ、と気恥ずかしい気持ちがあった。「10年は辛抱する」というマヤノとの約束もあった。それを口実にトゥインクルさんの依頼を断り続けた。断っても断っても依頼は続いた。気がつけばいつの間にか10年という月日がたち、オレは還暦を過ぎていた。63歳。これまでムチャクチャな人生を送ってきた反動で、体のあちこちは随分と痛んでいる。
「あの世にいく前にカタつけんといけんのう」
乙名史記者にぽつりと漏らした。何度も復帰を依頼され、顔を合わすうちにいつの間にか飲み仲間になっていた。
「カタはついたんですか、レースに関して」
胸をえぐられるような問いかけだった。ケリもカタもついていない。自分が招いたことだが、中途半端な競馬人生だとつくづく考えさせられた。どういう形であれ、最後はきれいにレースとのケリをつけなければ。そんなことを日々、考えるようになった。
「ケジメをつけよう」 - 10二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 00:05:47
色々の内容を説明しろ
- 11二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 00:07:17
トレーナーちゃんはどうしてこんな事に…
- 12二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 00:11:10
ルドルフのダジャレのつまらなさを論文にして書いたとか
- 13二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 00:17:37
- 14二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 00:21:23
マヤトレのTBR成分濃いな
- 15二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 00:22:06
ジョン・ウィックみたいな風貌のトレーナーちゃんが思い浮かぶ
- 16二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 00:23:55
でも被り物は被るし、怪文書は出すトレーナーちゃん
- 17二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 00:26:22
刑務所出て久々だねとかG線上の魔王みたいやな
- 18二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 00:27:39
そんな思いでレースを見始めたら、尻込みしていた自分に気づかされた。取り返しがつかないことをいつまでも悔やんで後ろ向きに生きていたら、また同じことを繰り返す。負けても負けても懸命にゴールへ向かう未勝利ウマ娘がオレに教えてくれた。過去を見ながら生きるより、明日に向かって生きるのが人の道だ、と。
「やりますよ。レースを語りましょう。明日に向かって生きるために」
そうして始まった月刊トゥインクルでの仕事。約1年半、GⅠ予想を展開し、動画では過去を語った。ありがたいことに多くのウマ娘ファンから応援の声を頂き、ずっと追い求めてきたオレなりの「カタのつけ方」がボンヤリと見えてきた。同時に、抑えきれない「欲」も出た。オレならもっとレースに向き合えるはずだ。その自負もあった。それにはもっと時間が必要だった。レースに没頭できる時間が。
オレは10年お世話になった会社を辞めた。もちろん円満退社だ。行く末を悩んでいる時、過ちを犯したオレに手を差し伸べ「真っ当に生きる」という約束の証しにスーツをプレゼントしてくれた社長に「トレーナーさん、またレースの世界で輝いてよ」と言われた。その言葉でオレは腹をくくった。
マヤノとの約束の10年を迎えた今年の秋、それまで住所も電話番号も書いていなかった名刺に、オレは「月刊トゥインクル」と肩書を付けた。シーズン1が専属トレーナー時代、シーズン2がチーフトレーナーと暗黒のブタ箱時代。そして、オレにとって最後になるであろうシーズン3のゲートがいよいよ開いた。
人の道を踏み外し、多くの人を裏切ってきたオレだが、唯一誇れるのは自分に正直に生きてきたことだ。それはシーズン3でも変わらない。ただひとつ、最後は自分のためじゃなく、人のために生きようと思う。マヤノ、オレは約束を果たすぞ。 - 19二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 00:28:18
ねえこれたば…
- 20二次元好きの匿名さん22/11/08(火) 00:51:19
このレスは削除されています