- 1二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 20:09:54
「お前うるせぇんだけど」
『何がだい？』
「俺が乗るたびにスレッタマーキュリースレッタマーキュリー言うなって事だよ。聞き飽きたぜ」
『なぜだい？あんなに優しくていい人の話なのに』
「氷の君が聞いて呆れるな」
『僕はその名前で呼ばれた四号ではないよ。ファラクトに残った残留思念のようなものだ。四号はあの日間違いなく』
「死亡した、だろ？それも聞き飽きた」
『ならいいじゃないか。さあ、今日もデータストリームに脳を焼かれたくなければスレッタ・マーキュリーの為に戦ってもらうよ』
「クソッタレの色ボケが……エラン・ケレス ファラクト、出るぞ」 - 2二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 20:12:57
これはこれで見たいけど見たくない。心が二つある
- 3二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 20:20:11
『僕は君の言う4号ではないけれど、それでもほんの少しだけ4号なのかもしれない』
「意味わかんねぇよ」
『そもそも「僕」という意識は、パーメットが相互に伝達する無数の情報の奔流の中で、辛うじて形を残した残留思念のようなものでしかない。4号がパーメットリンクによってこのガンダムと繋がったのなら、彼の情報がパーメットを通じて残されていたかもしれない』
「だから、お前にも4号の残り滓みたいなものが混じってるかもしれないってか」
『そういうことだ。スレッタ・マーキュリーという存在について思考する際の高揚感は、ひょっとしたら彼に由来する情報かもしれない』
「……お前の中に4号が生きてる。そう思っていた方が俺にとって慰めになる、とでも言う気か。モビルスーツのくせに生意気だな」
『それは君の解釈だ』
「そうかい。じゃあいいさ、そっちの方がいい。俺にとっても、スレッタ・マーキュリーにとっても」 - 4二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 20:32:10
つうかさ、もしかしてお前の声って俺にしか聞こえてないのか？
『基本的にはそうだ。外部スピーカー等の音響機器には出力していない』
じゃあ、俺は端から見ればモビルスーツのコクピットの中で独り言をぶつぶつ言ってる危ない奴になるのか
『イマジナリーフレンドは自己違和的でなく現実生活の妨げになっていなければ病的なものとは言えないと思うよ。エア友達でも可』
あっぶねー、お前と話す時は無線のチャンネル封鎖してて正解だったわ - 5二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 21:56:07
4号くんがビット操作することでエアリアルに匹敵する戦闘力を得るファラクト
- 6二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 22:04:55
見たいといえば見たい
- 7二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 04:37:05
見たいけど辛い