マスター「ねぇブルボン、もしも、もしもの話だよ」

  • 1二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:16:21

    「もしもあと一週間後に人類がみんないなくなるってなったら何がしたい?」
    「…質問の意図がわかりません。マスターはなぜ、そのようなことを聞くのですか」
    「いや、ブルボンならどうするのかなって思っただけ。何かしたいこととかあるのかなって」

    「『人類がみんないなくなる』の定義がわかりません。設定の詳細を───」
    「わからない。理由は不明、どうしてかもわからないけど、とにかく全部一週間後になくなる。そういう仮定で考えてみて」
    「…条件を定義しました。目的、『何かしたいこと』に設定。シミュレートを開始します…」

    「(ちょっと意地悪だったかな…これでどこかへ行ってみたいとかなにか食べてみたいとか言ったらすぐ連れて行ってあげよう)」

    「…シミュレート完了。マスター、私の回答は『最期までみんなと一緒に居たい』です」
    「…何か食べたいとか、どこか行きたいとか、そういうのじゃなく?」
    「はい。友人のライスシャワーさんやサクラバクシンオーさん、父、母、そして…マスターと、一週間を過ごしたいです」
    「これだけはやっておきたいとか、最後の晩餐とかそういうことも無い?」
    「はい。私にとっては、それが最優先事項…いえ、『私が一番したいこと』です」

    「(…うーん、これブルボンに振る質問としてはちょっとイマイチだったなぁ…やっぱり自分のしたいこととかあんまり考えてないか…)」

  • 2二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:17:45

    「マスターは、どうですか」
    「…え?」
    「マスターは同じ条件…『もしもあと一週間後に人類がみんないなくなる』について、どう考えていますか」
    「………そうだねぇ。色々やりたいことはあるけど、やっぱり最期は家族と一緒に居たいかなぁ」

    「…マスター。その『家族』に、私は含まれていますか」

    「えっ」
    「………」
    「…うん。もちろん、ブルボンとも一緒に居たいって思ってるよ」
    「…そう、ですか」
    「………」
    「………」

    「(…これ回答として合ってるか!?その聞き方は『私入ってませんけど?』って意味だよね!?確かに言いそびれちゃったけどさ!)」
    「…マスター、私は───」

  • 3二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:19:01

    📱<ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!

    「え!?なんだ!?携帯からなんか変な音が…!?」
    「…非常事態時に発令されるアラートと酷似…何か、大きな事件が発生したと推測します」
    「…なんだ?地震か火事かそれとも…日本政府からメール?え、詐欺か何かか?って…」













    『件名:【緊急事態】人類は、あと1か月で滅亡します』









    「…は?」

  • 4二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:20:01

    っていうのの続きが読みたいので誰か書いてくださいませんか

  • 5二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:22:05

    >>4

    お前が書くんだよ!

  • 6二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:23:31

    お前が始めた物語だろおじさん「規模がデカい……デカくない??」

  • 7二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:24:10

    >>4

    どうして諦めるんだそこで!!

  • 8二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:24:32

    そこまで書けたんだからできるだろ!!!

  • 9二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:25:28

    なんらかの機械の暴走が原因ならブルボンが触れば解決だな!ヨシッ!

  • 10二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:26:52

    「ブルボン、こっち」
    「どうしましたか、マスター」
    「ほら、ここ」
    「……マスターの名前、ですか」
    「うん、こんな時じゃないとできないし」
    「レース場の柱に名前を彫ることに、なんの意味が?」
    「普通はこんなことしちゃダメだしさ、なんか特別感あって楽しくない?」
    「理解できません」
    「それに、こうして生きた証が残るって言うかさ」
    「……理解、できません。もうすぐ、私たち以外の人もすべていなくなるというのに」
    「それはそうだけどさ。ほら、ブルボンも掘ってみなよ」
    「……ん」
    「そうそう、上手」

    「…………ぐす」
    「ブルボン?」
    「マスター」
    「どうしたの?」
    「……私、もっと生きたいです」
    「そっか」
    「マスターは。どうですか」
    「俺もだよ」


    こうですかわかりません。

  • 11二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:26:56

    >>4 お前が始めた物語だろ!

  • 12二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:27:07

    実を言うと地球はもうだめです。突然こんなこと言ってごめんね。
    でも本当です。2、3日後にものすごく赤い朝焼けがあります。
    それが終わりの合図です。程なく大きめの地震が来るので気をつけて。
    それがやんだら、少しだけ間をおいて終わりがきます。

  • 13二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:27:09

    続き気になるじゃんかよ!

  • 14二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:27:18

    昔けい〇んSSでこんな感じの設定ですごい好きなやつがあってそれをウマ娘でもできないかなーって思ったんだけどちょっと難しい超えて無理だねってなったので他力本願丸

  • 15二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:27:45

    おれ知ってるこれ>>1は割と自分で書く気あってみんながそんなに言うならしょうがないな~で結局書くやつだ

  • 16二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:28:45

    >>15 中々難しそうだから期待して待ってようぜ

  • 17二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:52:12

    「トレセン学園の外では、暴動・自殺・犯罪の増加ととんでもないことになってるね」
    「疑問ですが、マスターはそういったことに手を出さないんですね」
    「あと1ヶ月の命なのにそういうことに時間を費やすのは無駄だろ。そういうブルボンこそ、いつも通りだよな」
    「私としては『四の五も言わずいいから受け入れなさい!』という感情です。ジタバタしたところで運命が変わるわけではありませんから」
    「……ブルボンは強いな。正直なことを言うと、俺は気が狂いそうだよ」
    「……マスターにバッドステータス『恐慌』を確認。……こちらに来てください」
    「? あ、ああ。……ブルボン、こんなもんでいいか?」
    「もっとです。お互いの呼吸が感じ取れるくらい……はい、オペレーション。『ぎゅー』を実行します。ぎゅー」
    「ぶ、ブルボン!? な、何を!?」
    「いいから受け入れてください。私の鼓動と……震えが分かりますか?」
    「…………っ」
    「私も怖いです。本当は、あの人たちのように狂えば楽になる。そう思っています」
    「ブルボン……」
    「ですが、どんな苦境に落とされても前を向いて走り抜いた……ヒーローがいました。だからこそ、彼女に恥ずかしくない生を送りたい。そう思っています」
    「……それが、君の生きる理由なんだな」
    「ええ。ですので、いつも通り、トレーニングの指示をお願いします。決して手を抜くことはない。そうお約束します」
    「……わかった。最期まで、君を鍛えることを約束する。だからそろそろ離してくれないか。流石に恥ずかしいから……」
    「……ふふっ、グッドステータス『生きる理由』を付与できました。ではマスター。最期までお付き合いのほど、お願い致します」





    俺バカだからわかんねぇけど本格的なSSが書けないんだ。
    こんなクソみたいなの書くなとキレられると思うから見本がてら誰かもっとクオリティの高いものを書いてくれ

  • 18二次元好きの匿名さん22/11/09(水) 23:55:02

    突然最終日までいってもいいぞ

  • 191ではない22/11/09(水) 23:57:42

    世界はもうすぐ無くなると分かって、みんな大慌てで
    たくさん泣いて、怒って、最期の時を待たずにみんな居なくなって行った。

    トレセン学園もたくさん色んな事があって、ターフもボロボロで、

    それでも、少し落ち着いてきたある日、ブルボンさんとトレーナーさんはトレーニングをしていた。メニューは、最期の日よりもずっと後に開催されるはずだったあのレースを目指して、以前から立てられていたものだ。

    私は走る才能が足りなかったから、サポート科に入った。
    私には帰る場所も無かったから、サポート科の役割を続けていた。

    「併せてみるか?」

    ある日、トレーナーさんが言った。
    他に練習相手も居ない。それどころか、目標のレースも、その日も最早やってこない。

    なんで、練習を続けるんですか?

    自分のことは棚に上げて、そう聞いた。

    「そうしたいから」

    トレーナーさんはそう答えた。
    ブルボンさんはすごく、すごく速かった。

    (これは終末のフールという小説のオマージュ)

  • 20二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 00:00:08

    人類最後のレースを開催するために奮闘する会長がいたりする?

  • 21二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 07:23:56

    朝起きたら結構書かれてる…!ありがとうございます…!

  • 22二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 18:52:08

    最近SS活発でいいですね…脳が回復する

  • 23二次元好きの匿名さん22/11/10(木) 20:57:50

    >>19

    終末のフールいい...確か同じスポーツ関連の回だったよね

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