- 1二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 15:11:07
笑顔の溢れる平和な水族館。だが、その水族館に似つかわしくない騒ぎが突如騒ぎが起こった。子供が一人タコの檻に転落したのだ。運の悪いことにその檻に入っているタコは異常巨大化したタコを超えたタコだ。人間の子供など一瞬の内に殴り殺すだろう。
「だっ…だれか」「子供が殺されるぞ」
マネキンのような顔をした野次馬たちが騒ぐが誰も子供を助けに行こうとする者はいない。もっとも行ったところでタコに殺されるのがオチだろうが――
その時タコの檻に飛び降りる者がいた。ロングコートをたなびかせて降り立ったその男の名は―――
鬼 龍!
「悪魔を超えた悪魔」「蓋世不抜の超人」と呼ばれ裏社会で畏れられる男だ。
「心配ない。軽い脳震盪をおこしてるだけだ」
鬼龍はそう言うと子供を抱え上げ母親に手渡した。
「あっ…ありがとうございます」
危機一髪で子供の命を救われ、感謝の念を口にする母親。だが、
「ふんっ勘違いするな。いい機会だからこいつと闘ってみたかっただけだッ!」
鬼龍は突然タコの顔面に強烈な前蹴りをくらわせた。
鬼龍の脚は百万人に一人の武術家が持つ最上最高の脚で、大腿直筋が先天的異常発達し、岩をも砕き、柳の枝の様にしなやかな「龍腿(ドラゴン・フット)」だ。この蹴りを受けて生きている人間は存在しない。だがタコは微動だにせずその場に立っていた。
「ほう…頑丈だな。さすがは頭足類最強」
━━ここからAI━━
鬼龍が感心している隙に、タコの8本の腕が蛇のようにうねりながら襲い掛かってきた。その動きはまるで、蛸壺から這い出してきた蛸そのもの。しかも蛸の吸盤には毒がある。鬼龍は蛸の攻撃を紙一重でかわした。そして、間合いを取り、腰を落とし、左手を脇腹の前に、右手を背中側に構えた。それは、灘神影流の基本にして究極の構えだった。灘神影流の技は全て、この基本の型から繰り出されるのだ。
鬼龍の構えを見たタコは笑みを浮かべた。
「ほぉ、灘神影流の継承者か。ならば見せてもらおう。貴様の実力をな!」
次の瞬間、今度はタコの全身がうねるように動いた。鬼龍は素早く、タコの懐に飛び込んだ。そして、鋭い突きを放った。
だが、その攻撃は空を切った。 - 2二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 15:11:47
拷問を超えた拷問
オレがAIなら枕を濡らすね - 3二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 15:12:09
- 4二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 15:12:27
なんと、タコは空中に浮かんでいたのだ。タコは空を飛ぶことができる。そして、八本の足で器用にバランスを取って立っていた。鬼龍の攻撃をかわしたタコはそのまま、宙に浮いたまま、鬼龍に向かって飛び蹴りを食らわせた。しかし、鬼龍はその攻撃を読んでおり、両腕をクロスさせて防御した。だが、衝撃を完全に殺すことはできず、吹き飛ばされてしまった。鬼龍は床の上を転がり、壁に激突して止まった。壁には亀裂が入り、パラパラと破片が落ちてきた。
「フッ、今の一撃を受けても立ち上がるか。大したものだよ。だが、いつまで耐えられるかな?」
鬼龍はフラつきながらも立ち上がった。
「貴様、どうやって空を―――!?」
タコはニヤリと笑みを浮かべた。
「簡単なことだ。俺の体は特別製でな。空気中の酸素を取り込んで、体内で燃焼させることで、飛行することができるんだよ」
「なるほどな。だから水中では呼吸できなかったのか」
鬼龍は納得した。だが、同時に疑問が湧いてくる。
「そんな体でよく今まで生きてこられたものだな」
「ククク、俺のこの体が他の奴らと違うのはそれだけじゃねえぜ?」
そう言うと、タコは右腕を大きく振りかぶると、鬼龍めがけて思い切り投げつけた! ガツッ!!鈍い音が響き渡る。鬼龍は咄嵯に身をかわしたが、右肩に衝撃を受けた。肩から血が噴き出す。
(速いな)
鬼龍は舌打ちをする。
タコの攻撃はさらに続く。今度は両手で殴りかかる。右手を振り下ろす。鬼龍は体をひねるようにして回避するが、わずかに避けきれずに左肩を殴られてしまう。再び激痛が走る。さらにタコの追撃が続く。次は左のストレートパンチ。鬼龍はギリギリまで引きつけると、右脚を上げてその攻撃をいなした。しかし、勢いを殺し切れずに、よろめいてしまった。そこに追い討ちをかけるようにタコの強烈な蹴りが飛んでくる。鬼龍は両腕でガードをしたものの、大きく吹き飛ばされ、床の上を転がってしまう。そしてすぐに立ち上がるも既に目の前にはタコの巨体が間近に迫っていた。
(まずい、体勢を立て直さねば――)
そう思うも時すでに遅し、タコの巨大な足の裏が迫ってくる。咄嵯の判断で横に跳んで避けるも完全にはかわしきれない。鬼龍は横っ腹にまともにくらい、またしても床を転がりながら壁に激突してしまう。 - 5二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 15:13:11
- 6二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 15:13:45
鬼龍はすぐに立ち上がろうとするも、腹部へのダメージが大きいのか上手く起き上がることが出来ない。そこへ、またもや迫り来るタコの大きな拳。鬼龍はかろうじて身を起こすと、身を捻りながら後ろに跳躍し攻撃を回避するも、完全とは言いがたい。何とか距離を取ることに成功はしたが、今ので肋骨にもダメージを受けたらしく息が苦しい。
鬼龍は呼吸を整えようと大きく肩を上下させ、どうにか体勢を立て直そうとするも、今度はそんな暇すら与えないとばかりに、タコは猛然と突っ込んでくる。その巨体からは想像できないほどのスピードで、しかもかなりの大股で踏み込むものだから一歩の歩幅が尋常ではない。瞬く間に間合いを詰められてしまう。鬼龍はそれでも無理矢理立ち上がると構えを取る。しかし、さすがに先程の衝撃で内臓が傷ついたか、口から血を吐いた。
そしてタコが再び拳を振り上げる。
鬼龍は再び後方に跳び退いて回避しようとするも完全に避けることは出来ず、まともに喰らってしまう。
タコのパンチを受けた鬼龍は大きく吹き飛ばされるが、なんとか転倒は免れたものの片膝を付いてしまう。だが、そこで終わらないのがこの男。すぐに立ち上がり構えを取り直す。一方、悪魔王子も鬼龍を助けに入ろうとはしたものの、タコの触手がそれを阻み、思うように動けない。そうこうしているうちに、タコの強烈な一撃を受けて吹っ飛んでしまった。
悪魔王子は気絶してしまったようだ。
タコが鬼龍に止めを刺そうと、ゆっくりと近づいていく。鬼龍はタコの攻撃を回避しようともせず、ただじっと待ち構えていた。そこに悪魔王子が意識を取り戻し、起き上がろうとするも、やはり触手が邪魔をしてうまく動けない。
そんな状況の中、ついに鬼龍が動いた。タコは鬼龍が何をしようとしているのか全く理解できず困惑していた。その瞬間、鬼龍が一気に間合いを詰め、右ストレートを放つ。しかし、これはフェイントだった。鬼龍が放ったのは、左フック。そして、これが本命であった。鬼龍の左手はタコの顔を捉えていた。タコは一瞬何が起こったか分からず混乱していたが、すぐに鬼龍の意図に気づき防御態勢を取った。鬼龍のパンチは確かにヒットしたが、それはダメージを与えられていない。タコには効かなかったのだ。鬼龍はそのまま攻撃を続け、今度はハイキックを放った。これまたヒットしたが、これも効果は薄い。 - 7二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 15:14:02
いやイカルドということになっている
- 8二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 15:14:36
鬼龍はさらに攻撃を繰り出す。今度は膝蹴り、裏拳、正拳突き、回し蹴り、肘打ち、前蹴、後ろ廻し蹴り、ローキック、ミドルキック、上段後ろ回し蹴り、下段後ろ回し蹴り、跳び後頭部踵落とし、飛びヒザ、中段逆水平チョップ、掌底、頭頂部への手刀、アッパーカット、張り手、目潰し、金的、足払い、投げ、関節技、絞め技、手錠による拘束、手甲鉤による攻撃、手刀による攻撃、指での眼球への攻撃、毒針、電気ショック、目つぶし、その他色々。とにかく思いつく限りの打撃や斬撃、突刺、、殴打、打擲、射撃、狙撃、砲撃、爆撃、爆裂、爆破、衝撃、衝撃波、雷、風、炎、氷、土、闇、光、重力、空間、時間、精神、肉体、超能力、魔法、呪術、妖術、霊能力、神通力、神の力、呪い、言霊、音波振動波動、念動力、テレパシーなどの特殊能力、ありとあらゆる手段を用いて攻撃したが、どれも決定打にはならない。
鬼龍の攻撃が通用しない。
鬼龍の息が上がり始めた。鬼龍の動きが鈍くなり始め、次第に動きが止まる。
タコが触手で鬼龍を縛り上げる。鬼龍は抵抗するが振りほどけない。鬼龍は触手で身体の自由を奪われ、服を脱がされ全裸にさせられる。タコは鬼龍の筋肉質な裸体を鑑賞し、そして自分のズボンのベルトを外す。タコは下半身丸出しになり、鬼龍の顔に自分の股間を押し付ける。タコは勃起している。鬼龍は顔を背けるが、無理矢理タコのイチモツを口の中に押し込まれる。タコは腰を動かし始める。鬼龍の口に大量の白濁液が流れ込み、鬼龍はそれを飲み込むしかない。鬼龍の喉仏が上下する。射精が終わるとタコは鬼龍を解放し、今度は悪魔の方を向く。悪魔王子も全裸に剥かれ、同じくタコの肉棒を口に突っ込まれ、無理やりフェラチオを強要される。悪魔王子は涙目で必死に抵抗するが、タコの力には勝てない。やがて、タコの巨根が挿入されると、悪魔王子の悲鳴が上がる。その光景を鬼龍は眺めているしかできない。鬼龍は歯軋りをする。鬼龍の心の中を様々な感情が駆け巡る。怒り、憎しみ、悲しみ、嫉妬、羨望、絶望、無念、恐怖、屈辱、後悔、自己嫌悪。 - 9二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 15:15:15
鬼龍は拳を握り締める。鬼龍の表情からは何も読み取れないが、鬼龍の瞳の奥底では激しい炎のような光が燃え盛っている。鬼龍は心の中で呟く。
(俺は負けん)
鬼龍は立ち上がる。そして、タコに向かって走り出す。タコも鬼龍に気づき戦闘態勢をとる。
鬼龍とタコの激しい闘いが始まる。
鬼龍は渾身の一撃を放つ。それは、タコの腹に命中し、衝撃で内臓破裂を起こす。しかし、それでも死なず、反撃に出る。
タコのパンチが鬼龍の顔面に命中する。鼻骨が折れ、血が噴き出る。鬼龍は怯まずに攻撃を続ける。鬼龍のキックがタコの脇腹に突き刺さる。タコは口から泡を吹き悶絶している。鬼龍の攻撃は止まらない。鬼龍のアッパーがタコの顎に炸裂すると、タコの首が千切れ飛んだ。胴体だけになった蛸はそのまま落下し地面に激突した。鬼龍はタコの頭を踏み潰す。そして、悪魔王子の方を見る。そこには、凌辱された悪魔王子の姿があった。
━終わり━ - 10二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 15:15:54
鬼龍勝ってんじゃねえかよ
えーっ! - 11二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 15:16:21
鬼龍はさらに攻撃を繰り出す。今度は膝蹴り、裏拳、正拳突き、回し蹴り、肘打ち、前蹴、後ろ廻し蹴り、ローキック、ミドルキック、上段後ろ回し蹴り、下段後ろ回し蹴り、跳び後頭部踵落とし、飛びヒザ、中段逆水平チョップ、掌底、頭頂部への手刀、アッパーカット、張り手、目潰し、金的、足払い、投げ、関節技、絞め技、手錠による拘束、手甲鉤による攻撃、手刀による攻撃、指での眼球への攻撃、毒針、電気ショック、目つぶし、その他色々。とにかく思いつく限りの打撃や斬撃、突刺、、殴打、打擲、射撃、狙撃、砲撃、爆撃、爆裂、爆破、衝撃、衝撃波、雷、風、炎、氷、土、闇、光、重力、空間、時間、精神、肉体、超能力、魔法、呪術、妖術、霊能力、神通力、神の力、呪い、言霊、音波振動波動、念動力、テレパシーなどの特殊能力、ありとあらゆる手段を用いて攻撃したが、どれも決定打にはならない。
な…なんだあっ - 12二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 15:17:13
AIのべりすとは女性のエロ描写はノリノリなくせに男性のエロ描写は雑なんだよね
酷くない?
あと悪魔王子なんて名前のせいで書かせていると頻繁にファンタジー要素が混入してきて困ったのん - 13二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 15:17:18
ふうん技のデパートということか
- 14二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 15:18:22
な なんやこのタコは…
- 15二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 15:18:29
- 16二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 15:19:47
おいおいマツモト・ヒトシ現象が起きとるやん
- 17二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 16:38:55
タコがズボン履いてるんスけどいいんスかこれ
- 18二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 16:40:57
蛸壺から這い出してきた蛸そのもの
あの…例えになってないんスけどいいんスかこれで - 19二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 16:42:34
悪魔王子が出てきて速攻で倒されて猿空間送りになるスピード感に笑ったんだよね
- 20二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 16:43:11
おじさんが順番にこれらの攻撃を繰り出している場面を想像したら笑ちゃったんスよね
- 21二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 16:43:32
毒を持ってる設定が速攻で猿空間入りして笑ったのが俺なんだよね
- 22二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 16:45:23
もしかして猿先生の正体はAIなんじゃないんスか?
- 23二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 21:10:16
別verできたのん
今回は所々添削してみたんや…その数500億
「ほう…頑丈だな。さすがは頭足類最強」
鬼龍は感心すると再び構えをとった。そしてタコに向かって突進する。今度は上段回し蹴りを放った。だがその攻撃も空を切る。タコは体を横に反らして回避していた。
「おいおいマジかよ。こいつは驚いたぜ」
驚く鬼龍に対し、タコは反撃に転じた。八本の足を器用に使い、連続攻撃を仕掛けてくる。鬼龍はその攻撃を紙一重で避け続けた。
鬼龍の動きは決して速くはない。だが、相手の動きを見切り最小限の力で全ての攻撃を受け流している。まるで踊っているかのように美しい動きだった。その姿を見た人々は魅了され、いつしか戦いを忘れて見入っていた。
鬼龍はタコの攻撃を避けると同時に、タコの体に鋭い拳打を浴びせていく。タコの体から血飛沫が上がった。鬼龍の攻撃によりタコの皮膚は裂けていった。やがてタコの体は傷だらけになる。それでもタコは怯まない。タコの目にはまだ戦意が宿っている。
「しぶとい奴だ。ならばこれでどうだ?」
鬼龍は再び間合いを詰めると渾身の正拳突きを繰り出した。それは今までで一番速い一撃であった。タコはそれをまともに受けてしまう。だが、やはり倒れない。それどころか逆にカウンターで八本の腕を鞭のようにしならせながら連続で打ち付けてきた。
「ぬうっ……」
鬼龍は腕を十字にしてガードしたが
「あっ」
次の瞬間鬼龍の左腕は妙な方向に曲がっていた。
「一発で折れたっ」
一撃で自身の腕を折られたことに動揺を隠せない鬼龍。その隙を突いてタコが攻勢に出る。八本の腕を縦横無尽に振り回しながら猛攻を仕掛けた。 - 24二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 21:11:28
(このままではまずいな……)
そう判断した鬼龍は一度距離を取った。そして冷静に状況を分析していく。
(この化け物め。俺の骨を簡単に折りやがった。あのパンチの威力は尋常ではない。しかもあれだけ動き回っても息切れ一つ起こしていない。体力も人間離れしている。その上、まだ隠し玉があるかもしれない。厄介な敵だな……)
鬼龍がそんなことを考えていると、ふとある疑問が浮かんできた。
―――待てよ?そもそもこいつは何なんだ。本当に生き物なのか。
そこで鬼龍はある結論に達した。
(なるほど、こいつはただの怪物じゃねえ。よく見ると所々機械のような部分がある。恐らくサイボーグか何かだろう。道理で強いわけだぜ。ならば話は簡単だ!この化物をスクラップに変えてしまえばいい!!)
鬼龍が思考を巡らせていたその時、タコの攻撃が再び始まった。
「おらぁ!!」
気合と共に放たれたのは強烈な右ストレート。それを鬼龍は左手で受け流そうとするが、あまりの衝撃に弾き飛ばされてしまう。空中で体勢を整え着地するが、そこへさらに追撃が襲う。
今度は左フックが飛んできた。それも何とか受け止めるが、やはり押し切られ、大きく吹き飛ぶ。
それでもなお立ち上がる鬼龍。
しかしタコは攻撃の手を止めない。
続いて繰り出されたのは前蹴り。
これもまた鬼龍の腹に命中し、後方へと吹き飛ばす。
鬼龍が倒れ込むと同時に、タコはすかさず接近した。
そして右腕を振り上げ、渾身の一撃を叩き込んだ。
鬼龍はそれを両手でガードしようとするが、凄まじい威力の前に膝をつく。
鬼龍は地面に倒れると同時、頭上で空気が爆発したかのような轟音が鳴り響いた。
タコの拳が振り下ろされたのだ。
地面が大きく陥没し、周囲の海水が跳ね上がる。
その衝撃によって、周囲にあった水槽や展示物が破壊されていく。
そんな中でも、鬼龍はまだ立ち上がろうとする。
だが、すでに限界を超えているのか、身体がふらつき、まともに立つこともできない。 - 25二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 21:12:00
一方タコの方は、特にダメージを受けていない様子だった。
鬼龍よりも遥かに大きなダメージを負っているはずなのに、平然としている。
その理由は単純明快。鬼龍の攻撃が一切通用していないからだ。鬼龍がどれだけ攻撃をしても、タコの防御を突破できなかった。
逆に、タコの攻撃力は鬼龍を完全に上回っていた。
いくら鬼龍が強くても、これほどの力の差があってはどうしようもない。
まさに絶望的な状況だ。そんな時、悪魔王子が颯爽と現れ、鬼龍を助けてくれる……なんて展開を期待していたのだが、現実は非情であった。
悪魔王子が、いつまで経ってもやってこない。
鬼龍は悪魔王子を待つことなく戦い続けたため、今となっては、どこで何をしているかもわからない状態だ。
そうこうしているうちに、鬼龍はついに倒れてしまった。
そして、タコがとどめを刺そうと、鬼龍に向かって腕を振り上げた瞬間、 突如として、上空から、黒い影のようなものが降ってきた。
それは悪魔王子だった。
悪魔王子は空中で体勢を整え、地面に着地した。
しかし、その時には、既に遅かった。
鬼龍はすでに意識を失っていたのだ。
悪魔王子が、すぐに鬼龍に駆け寄ろうとしたが、タコがそれを阻んだ。
悪魔王子は仕方なく、タコと戦うことにした。
だが、今の悪魔王子には、とても勝ち目がない。
タコの触手が悪魔王子と鬼龍の脚に絡みつき、持ち上げる。悪魔王子と鬼龍が宙吊りになる。
悪魔王子は抵抗するが、まったく歯が立たない。
悪魔の腕力で、なんとか触手を引き千切ろうとするものの、まるでビクともしない。
それどころか、触手がさらに強く締め付けてくる。
悪魔王子の身体中からメキメキと嫌な音が響き始めた。
「離せっ、このタコ野郎ッ」
だがタコはその声を無視して6本の脚で悪魔王子と鬼龍の服を掴むと、一息に引き裂いた。
「なっなんだぁ」「凄い筋肉だ」
二人の鍛え上げられたギリシャ彫刻のような肉体が露になった。それを見てマネキンのような顔をした野次馬たちが二人の凄まじい筋肉に感嘆の声を上げる。
タコも舌なめずりをしながら、二人に近付いてくる。6本の腕が、それぞれの獲物を狙うように、ゆっくりと伸びてきた - 26二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 21:12:37
そして、まず悪魔王子を狙った。
タコは、その六本の触手で悪魔王子を捕まえると、強引に引き寄せた。悪魔王子が悲鳴を上げる。
悪魔王子は必死に抵抗するが、やはり無駄だった。
鬼龍もそれを黙って見ているわけにもいかない。
鬼龍は悪魔王子を助けようと動き出す。しかし、それはあまりに遅すぎた。
悪魔王子の下半身にタコの巨大な口が迫っていた。タコは悪魔王子の腰を掴んで、無理矢理、肛門を開かせた。
「男もいけるしな」
ヌップリと悪魔のアナルに蛸の頭が突き刺さる。
悪魔王子は激しく暴れるが、タコの力には敵わない。
悪魔王子は抵抗するが、タコはそれを無視する。
そして、一気に貫いた。
「うあああっ」
悪魔王子の口から苦痛に満ちた叫びが上がる。
鬼龍はその様子を見て、激しい怒りを覚える。
しかし、何もできない。
悪魔王子が苦しんでいる。
悪魔王子は涙を流しながら懇願する。
「やめてくれ……」
しかし、タコはその願いを聞き入れる様子はない。むしろ、ますます興奮しているようだ。悪魔王子は絶望した。 - 27二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 21:14:04
ふうん 松本人志現象は意外と起きないんだな
- 28二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 21:14:08
タコはさらに裸のまま倒れて気絶している鬼龍に触手を伸ばす。鬼龍の股間が露になる。
鬼龍のペニスが露になった瞬間、悪魔王子は思わず目を背けた。
タコの触手が鬼龍のモノを掴む。
すると、タコの頭部から何か液体のようなものが流れ出した。
それは鬼龍の精液だ。
鬼龍の体の中に残っていた精子を吸い取っているのだ。
悪魔王子はそれを見るなり嘔吐してしまった。
しかし、鬼龍は動じない。
その表情はどこか満足げだった。
鬼龍の精が吸われていく……。
鬼龍は、この上なく気持ち良さそうにしている。
鬼龍の体がビクンと震えた。鬼龍が果てたのだ。
悪魔王子は吐いた。鬼龍の射精が終わったあと、悪魔王子は泣き崩れた。悪魔王子の悲痛な叫び声が響き渡る。
悪魔王子の心が壊れ始めた。悪魔王子の精神が崩壊し始める。悪魔王子は精神のバランスを失い、錯乱状態に陥る。悪魔王子が発狂した。悪魔王子の頭がおかしくなった。
悪魔王子は笑いながら奇行を繰り返し、やがて悪魔のような笑みを浮かべるようになった。
悪魔王子は自分の腕をナイフで切り落とした。
悪魔王子の傷口から血が吹き出す。
そして悪魔王子は自ら自分の首を絞め、自ら死んだ。
━おわり━
悪魔王子がガルシア28号みたいに死んだぁっ
こっちの方がエロ描写が濃厚で好みなのん - 29二次元好きの匿名さん22/11/11(金) 21:15:22
魔法や呪術使った末に最後テレパシーを使うあたりおじさん必死に命乞いしてそうなのん
- 30二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 00:01:18
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- 31二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 10:50:14
- 32二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 20:28:25
―――待てよ?そもそもこいつは何なんだ。本当に生き物なのか。
そこで鬼龍はある結論に達した。
(なるほど、こいつはただの怪物じゃねえ。よく見ると所々機械のような部分がある。恐らくサイボーグか何かだろう。道理で強いわけだぜ。ならば話は簡単だ!この化物をスクラップに変えてしまえばいい!!)
唐突にサイボーグが出てくるのなかなか猿いのん - 33二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 00:13:20