- 1二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 13:21:37
- 2二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 13:26:26
それもそのはず。
この二人がくっついたのはゾロの活躍が大きいのだ。
普段一番ぶっきらぼうで色恋の話に興味のない男が率先してルフィとウタの間を取り持ったのである。
ブルックにロマンチックな音楽を演奏させたり、サンジにちょっとオシャレなディナーを依頼したり、この男の何処にそんな知識があったのかはわからないが、裏で色々動いていたようだ。
それもあってか今ではこの様子。
ゾロはやりきったなと言う顔で二人を眺めるのであった。 - 3二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 13:28:14
流石幼な気ぶりのゾロ
- 4二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 13:33:42
「あんたねぇ、なにニヤニヤしてんの?気持ち悪い」
「あ?キャプテンの幸せをクルーが喜んでちゃ悪りぃのか?」
「そうじゃないけどさ…」
ナミは呆れ気味にそそくさと何処かへ行ってしまった。
「次はデートのプランニングでもしてやるか…」
ゾロはぼそっと呟きながらながら何処で手に入れたのか次の島の旅行ガイドをパラパラと捲り出した。
「あいつ…本当にどうしちまったんだ?」
「頭に異常はなかったぞ」
遠くからゾロを見ていたウソップとチョッパーは不気味がっていた。 - 5二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 13:40:09
急に仕事入りました…
落ちてなかった続き書きます - 6二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 13:42:14
閲覧注意の文言が何か怖いな‥
ゾロのキャラ変についてか? - 7二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 13:43:10
保守
- 8二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 13:47:09
保守
- 9二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 13:48:43
幼なな繋ぎのゾロ
- 10二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 13:50:25
10レスで即落ち回避だったな
- 11二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 14:02:18
まるで血も涙もない野獣で海賊狩りとして恐れられていた男の本性は幼馴染ガチ推し勢であった…
- 12二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 14:07:46
世界へどんな警告をするのか...
- 13二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 14:09:33
まず頭の異常を疑われるの草
- 14二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 14:33:04
ルフィとウタを幼馴染だと最初に言ったのがゾロなの強すぎる
- 15二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 17:33:12
ゾロくんさすがだ
- 16二次元好きの匿名さん22/11/12(土) 23:29:09
今日特典のために行ったらマジで草生えたよ
掲示板で勝手に言ってるだけかと思ってた‥
ここで聞いたエレジアでウタが同い年ぐらいと仲良さそうな描写の方はなかったから‥(同い年ぐらい?の子が楽譜持ってきてるシーンはある。)
- 17二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 04:39:49
おさななきぶり
- 18二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 08:58:55
おはようございます!
みんなー保守ありがとう!
みんなのためにも書くよ!SS!
今日も仕事なので出勤前に少し - 19二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 09:13:06
「ねえ!ルフィ!楽しみだね!はじめてのデート」
実はこの二人、サニー号で付き合い始めたのでカップルになって島に上陸するのははじめてなのだ。
「ししし!お前と二人ならどんな島でも楽しいんだろうな〜!」
「おい、ルフィ!ウタ!おらよ、次の島のおすすめスポットだ。地図にも印入れてある」
「ゾロ お前…。」
「ん?なんだ?」
「地図読めたのか?」
「うるせぇな! オススメの順番もまとめてるがお前らが好きなように回るといい」
それを遠くから眺めるブルックとサンジ。
「ヨホホ!ゾロさん本人達より張り切ってるんじゃないですか!?」
「あのクソマリモ…おれなんか変なもん食わせちゃった?」 - 20二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 09:14:20
うーん丁寧に気ぶっておられる……
- 21二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 09:15:07
ゾロが地図を読めるようになるのは…これが気ぶりの力か
- 22二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 09:20:09
「そうこうしてるうちに着いたな」
「ゾロ…お前なんでおれたちより楽しそうなんだ?」
「キャプテンの幸せを喜ぶのがクルーってもんだ」
「そうか?」
「そう言うもんだ」
「ならいいや!ウタ!いこーぜ!」
「わっ!ちょっと!引っ張らないでよ!」
ゾロは島に消えていった二人を眺めながら酒瓶を傾ける。
「気持ち悪いなクソマリモ!」
「あ?なんだ嫉妬か?」
「違えよ」
「ふっ…お前にも幼馴染がいたらな…」
「え?本当にゾロくん!?」 - 23二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 09:36:15
「ウタ!アレだろ?ゾロの言ってた遊園地!」
「本当だ!思ってたより大きいね!」
二人は迷わず遊園地に着くことができた。
ゾロの地図には迷わないように丁寧な道順が書いてあったのだ。
「よし!まずはアレ乗ろう!」
「えぇ!いきなりお化け屋敷…?」
「なんだ?怖いのか?」
「べ 別に怖くないよ!」
世界の歌姫と大海賊の二人だがこうしていると普通の若い男女である。 - 24二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 09:44:36
二人は他のスポットにはよらず一日中遊園地ではしゃいでいた。
この島のログが貯まるのは一週間。
他のスポットは明日以降に行けばいいと判断したのだろう。
二人は一日中笑い合っていた。
会えなかった12年間を取り戻すように。
二人の初デートは大成功のように思えた。
アレが起こるまでは…。 - 25二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 09:45:00
ちょい仕事です!
休憩中にまた書くので待っててね - 26二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 15:16:10
「ちょっと私トイレ行ってくるね!」
「おう!じゃあここで待ってるぞ!」
ウタがその場を離れる。
「ちょっとお兄さん!海賊でしょ?麦わらのルフィ!」
見ず知らずの女が話しかけてきた。
「なんだお前?」
「私海賊好きなんだー!よかったらいい事しない?安くしておくわよ?」
「何言ってんだ?お前?」
「ねぇいいでしょう?」
まとわりつく女。
「ルフィー!戻ったよー!」
ウタはその姿を目撃してしまう。
「誰?その娘」
「さあ?わかんねぇ」
「……そっか!いこ!」
ルフィに限ってそんなことないのはわかってるウタだったが、何処が心の奥がモヤモヤした。 - 27二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 15:21:57
その後は何事もなく過ぎてサニー号に帰ってきた二人。
ゾロが用意してくれているトレーニングルームのダブルベットで横になる。
いつもならここからほっぺにキスだの手の握り合いなどで甘い時間を過ごす二人なのだが…
「どうしたんだよ?ウタ!手繋ごう!」
「ごめん…今日はちょっと無理…」
ウタの頭にはあの女がぐるぐる回っていた。
私のルフィなのに…
私だけのルフィなのに…
誰にもあげない…
誰にも触れさせない… - 28二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 15:27:13
ウタが手も繋いでくれなきゃほっぺにキスもしてくれないのでルフィはつまんなくなって寝てしまった。
しかし、ウタはならなかった。
誰にも触らせないようにしなきゃ…
大切にしまっておいた方がいいのかな?
やっぱり私なだってわからせなきゃ…
もちろん本人にも…
夜中ウタはこっそりサニー号を抜け出してあるものを買ってきた。
“海楼石”の手錠とよく切れるナイフだ。 - 29二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 15:28:49
一旦仕事戻ります。
- 30二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 15:39:43
何か起こるというか這い寄る的な奴…
- 31二次元好きの匿名さん22/11/13(日) 20:50:12
しれっとダブルベッド用意してるのアラマキ生える