- 1二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 12:43:05
アスティカシアに入学して、グエル・ジェタークと同学年(本編時点で三年生)のしがないパイロット科生徒になりたい。パイロットなら一番が最強でかっけえでしょうが的なクソバカ脳筋猪思考で何度もグエルに挑んでは愛機のディランザを何度もスクラップ&ビルドしていきたい。一年の頃からずっと挑みまくってて周囲から「勝ち星貢ぎ野郎」とか笑われるんだけど改造を繰り返す度に段々戦闘の時間を伸ばせるようになって周囲の評価も少しずつ変わっていって、グエルとも戦友なのか悪友なのかよく分かんないけどしがらみ抜きで戦える相手として好感度上げていくんですよ。まあある日水星からやって来た女の子がグエルをワンキルしてホルダーになっちゃったのを見て、才能と機体の格差を見せつけられるんですけどねワハハ。その後?再戦した後見たことないくらい憑き物落ちた顔したグエルを見て1回、突然の求婚をかました姿を見て更にもう1回脳が軽く爆破されます。自分と戦ってた時だってそんなスッキリした顔してなかったじゃんってもやもやしたい、自分ではグエルのしがらみを拭えていなかった…?って曇りたい。そして決闘禁止令からのエランとの決闘に負けて退寮(MSも没収)で戦うタイミング完全に見失ってトドメの1発です。水星女、君が来たおかげで自分の対グエル攻略スケジュールが滅茶苦茶になっちゃったよ!!
ハァ~グエルを倒すのは自分の筈だったのにって色恋とか関係なしにサッパリ曇りてえな~~~!!!(総集編で20分以上阿座上さんの声聞いてたら何か弾けた) - 2二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 12:44:35
お前が曇るのか…
- 3二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 12:46:45
すごくわかる
- 4二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 12:48:18
グエル・ジェタークを曇らすほどの実力もなければ彼の人生上でのウェイトもないただのしつこい脳筋猪挑戦者の同級生だからね、就職先が一緒になってそこで数年チーム組んでたけどある日グエルを奇襲から庇って目の前で死にましたくらいしないと多分彼は曇ってくれねえんだ。でも多分コイツが対処出来るような奇襲にグエル・ジェタークは負けないからその辺のルートも無意味なんだ。
- 5二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 12:49:16
ラウダとは絶妙に仲が悪くて仲良さそう
- 6二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 14:20:52
- 7二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 14:29:29
描いたなこいつ!
あと前にスレッタ専用ディランザを描かなかった? - 8二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 14:31:40
- 9二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 14:32:51
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- 10ジェターク寮の脳筋猪22/11/17(木) 14:37:58
シブいカラー、重装甲に重装備の機体を突撃させる追加ブースター、そして両手に斧!!!!「十の迎撃には百の突撃」って感じでサイコーに頭猪!!そして敗北数の黒星ペイントが最高に解釈一致!保存しました、ありがとうメカニックさん!!
それじゃ今度こそその無駄にご立派なカブトムシみてーなアンテナぶった切ってやるぜ!機体出せやグエル・ジェタァァァク!!!!
- 11二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 14:38:39
- 12二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 15:10:49
普段はそれなりに人に囲まれてるのにグエルが退寮するときは人の輪から外れて遠くから見てそう
- 13二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 15:21:15
- 14ジェターク寮の脳筋猪22/11/17(木) 18:10:35
脳筋猪のイラストまで描いていただいた…だと…!?神はここにいたか……(昇天)
なんか今に至るまでポツポツと脳筋猪視点の話書きてえな~…という欲求が浮かんでは浮かんでは消えを繰り返している。前日譚みたいなノリで公式からホルダー時代のグエル・ジェタークの日常OVA出ねえかな(多分出ない)
- 15二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 18:11:44
ロボカテってたまに神絵師が降臨するよな
- 16ジェターク寮の脳筋猪22/11/17(木) 18:39:00
正直この脳筋猪には延々グエル相手に前線はするけど最終的にボコられていてほしい。でも絵描きニキが描いてくれた機体になってから斧二刀流で1回引き分けくらいまで頑張ってほしいって気持ちもある(一般人代表が格上相手に食らいついて表情変えさせるの大好き侍)。心が二つある~~
- 17二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 18:42:12
神絵師だ…捕らえて強化人士にしなくちゃ
- 18二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 18:45:21
おはペイル社。直火で炙られて♡
- 19二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 19:15:56
- 20ジェターク寮の脳筋猪22/11/17(木) 22:57:34
ヒャア我慢出来ねえ!自作文を投下して供養だァ!
圧倒的強者と言える人物に遭遇した時、人はどうするか。
恩恵を見出せば媚びる。大きな面倒事を感じれば関わらないようにする。それはどちらも正しいことで、特に実力差が分かっているなら当然の選択肢だ。それは学校内でも同じことで、明らかに格上である存在に——特に、学内最強であるホルダーに——率先して喧嘩を売りに行くことはしない。……基本的には。
『いい加減、くたばりやがれ!』
宙に砕けた斧が舞う。槍が美しい軌道を描く。そして、金属が地に落ちる硬い音。
そこからややあって、灰色のディランザが土煙を上げながらひっくり返った。相対して槍を構えるマゼンタの豪奢なディランザのブレードアンテナには傷一つなく、装飾でしかない白い羽飾りは今日も健在。一方で灰色のディランザはと言うと、腕はないわ脚はブースターが装甲ごと粉砕しているわの満身創痍で、ついでに元気に伸びていたブレードアンテナは根元からぶった切られている。そしてそのボロボロな装甲の中、土煙と擦り傷にまみれている両肩に描かれた無数の黒い星。
「あ゛ークッソ…再戦予約だ!」
『またかよ』
『これで何連勝だっけ?』
いつものごとく立会人をしていたシャディクの声を聞き流しつつ、灰色のディランザを操縦していたパイロットはコックピットを開けた。ヘルメットを外せば、戦闘の残り香を乗せた風が顔を冷ます。
褐色のやや薄い長身。戦いでの興奮がまだ残る金色の眼。耳に揺れる長いピアス。そして機体と同じ灰色の長い髪。グエルが凛々しく風の上に立つライオンだとすれば、彼の見てくれは地を這い夜を駆ける狼だ。ただしその気性は狼というよりも…。
『ったく毎度毎度…!いい加減にしろよ猪野郎!』
「誉め言葉だな!」
『褒めてねーよ!』
このアスティカシアで、グエル・ジェタークとはグループ御三家の御曹司で、決闘委員会の筆頭で、そして現在のホルダーだ。彼との決闘に挑むのは今まさに再戦の予約を入れた彼以外は世間知らずか、彼の機嫌を大いに損ねた者が殆どだ。彼は同級生であるグエルに、1年生の頃から今に至るまで何度も自ら挑んではボコボコにされている変人として知られている。ジェタークの名に怯まない勇猛さ、戦い方の荒々しさ、何度も勝負を挑む懲りなさ。その辺をひっくるめて、彼は一部でこう呼ばれている。「ジェターク寮の猪」と。 - 21二次元好きの匿名さん22/11/18(金) 10:57:01
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- 22ジェターク寮の脳筋猪22/11/18(金) 10:58:19
メカニックの面子に愛機のディランザを任せてその場を後にする。中継を見ていたらしい、駆け寄ってきたラウダと合流してそのまま寮に足を進める。勝って決闘を終えたとはいえMS操縦は楽な作業ではなく、全身にかいた汗を流してしまいたかった。
自らが率いる寮が抱える異端児、それがあのパイロット。1年生として同時に入学した頃から彼は自分に決闘を挑んできた。しかも賭けるものは毎度どうでもいいことばかりで、ただ戦う為だけに挑んでくる。過去に一度、繰り返し戦う理由が本気で分からなくて問うたことがある。なんでそこまで喧嘩を売って来るんだと。
――最強ってのは、一番かっけえだろうが!
そう迷いなく即答してきたのを今でも鮮明に覚えている。そして理解した。あの男は何もないと。
グエルの立場は責任重大だ。御曹司として社運が、寮長として寮生の格が、ホルダーとしてプライドが常にその両肩に懸かっている。しかし彼には守るべきものは特になく、それ故に恐らくこの学校で誰よりも自由を謳歌している。自由を勝ち取るだけの実力はある故に。
「彼、また変わってたね」
「ああ」
ラウダの言葉で、彼の機体の姿が思い起こされる。
灰色のディランザ。その両肩には、今まで自分が下してきた回数の分だけ黒い星が描かれている。突撃バカな彼の為に調整されたディランザはブースターが強化され、両肩には追加のビームバルカンが搭載されている。グエルが十の迎撃で彼を迎え撃っているとすれば、彼の攻性は二十。強引に迎撃を突破し、そこで襲い掛かってくるビームアックスを槍で捌けたのは偏にグエルの天性の才覚と研鑽あってこそだ。激しい鍔迫り合いと斬撃の応酬の果てに灰色のブレードアンテナが先に斬られたわけだが、その後ドックに戻って降りた機体を見て冷や汗が出た。グエルのディランザはアンテナが無事でも、その全身あちこちに無数の傷が残されていたわけだから。アックスで、トーチで、バルカンで、彼は無数の攻撃をグエルに叩きつけていたのだ。最終的にビームアックスをグエルの槍が両断して隙を作ったのが決め手になったが、それでも勝者であるグエルの中で嫌な予感は消えてくれない。
——もし攻め手が更に多かったら、俺は捌けたか?
「フン…それでも、勝つのは俺だがな」
「当然だよ」
口ではそう言うが、グエルもラウダも分かっている。
彼の手は、グエルの背中に触れかかっている。 - 23ジェターク寮の脳筋猪22/11/18(金) 10:59:11
ふぃ~突貫SS書けて確かな満足。やはり妄想を吐き出すのは健康に良い…