- 1二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 22:59:09
タイトルが思いつかない
「北原!久しぶりに会えて嬉しい!!こうやって会うのは116日ぶりだな!」
そう言うと、オグリはぴょいんぴょいんという音が聞こえるかのように飛び跳ね満面の笑みを浮かべていた。
「最近おいしいクレープのお店を見つけたんだ。せっかくだから北原と一緒に食べたくて…それからキミのことも、カサマツのことも…聞きたいことが沢山あるんだ!」
ぐいぐいと引っ張られながら彼女のおすすめだというお店に案内された。
「んっ…美味い!というかオグリはそんだけで足りるのか?」
「なっ……!その、今日はこれで良いんだ…ゆっくり味わって食べたいから」
ベンチに並んで腰掛け、そんなことを話しているうちに彼女の口元にクリームが付いているのに気がついた。
「オグリ、クリーム付いてるぞ」
「む……これで取れたか?」
「いや、そっちじゃなくて反対の方だ。ほら、拭いてやるからこっち向け」
「んっ……すまない、ありがとう」
彼女の口元をタオルで拭っていると、後ろから弾んだ声が聞こえてきた。
「ねえ、あの芦毛の子ちょっとオグリンに似てない?」
「えっ!?じゃああの隣の人は?オグリちゃんのトレーナーってもっと小さい人だったような気もするけど…」
「確かに…じゃあお父さんとか叔父さんとか?」
「あーそうじゃない?何か微笑ましいな」
叔父さんか…俺もそんな風に見られる年齢なのかと何とも言えない気持ちになってしまう。オグリの方を見ると、彼女の耳が後ろに伏せられ絞られていた。こんなおっさんと親子に間違われるのはオグリだって嫌なはずだ。
「すまん……」
手を引っ込めると柔らかな感触が背中に伝わる。何度か撫ぜられた、と思うとそれは引っ込めたはずの俺の手にしゅるりと巻き付いてくる。何かと思えばオグリの尻尾だった。
「オグリ?」
「……キミは、お父さんや叔父さんじゃない。私のトレーナーだ」
唇を尖らせたままの彼女の頬が少し赤く染まっているように見えたのは気のせいだろうか。 - 2二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 23:04:09
もっとくれ
足りない - 3二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 23:05:15
大体100日ぶりオグリ出たな
- 4二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 23:19:39
なんかこう・・・うまく言葉にできないんだけど、すごくいいんだ
- 5二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 23:21:23
ああ、今日はなんかこう年相応なやきもち焼いてるな…と微笑ましく見てたけどよく見たら116日ぶりってお前さあ…
よく覚えてるねえ… - 6二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 23:22:55
続きも書け
- 7二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 23:24:50
いいねぇ乙女出てるねぇいいよぉ…
- 8二次元好きの匿名さん22/11/17(木) 23:31:14
クレープ屋の店員さんが黒鹿毛のけっこうスタイルのいいウマ娘で、思わずトレーナーはチラ見してしまうんだ
当然オグリがそれを見逃すはずもなく・・・ - 9二次元好きの匿名さん22/11/18(金) 06:49:38
なんだかインモラルなかほりが…