- 1二次元好きの匿名さん22/11/18(金) 02:49:39
こたつは一度出して使い始めると日常生活を送る上で必要不可欠な物になり、二度と抜け出したくなくなってしまう。つまり、いかにこたつの機能性を上昇させるかがポイントになってくるわけだ。分かるだろ、トレーナー君?つまり私はこたつに篭りながら実験をし、食事から移動までも行いたいわけだよ。というわけで、爆発する可能性のある実験を排除してそれ以外は希望を詰め込んだこたつが今私の入っているものさ!ほら、早く君も入ってその利便性を体感するといい。
まず、食事は配達の電話をかけて届けてもらう。受け取る際、ハンコが必要な場合はこのボタンを押すとアームが伸びて押せる。物を取りたい時も同じ、自分でアームを操作して伸ばしたり縮めたりして引き寄せるんだ。そら、鼻をかんだらゴミ箱が必要だろ。
移動する時かい?このこたつ、少し床から高さがあるだろう。床のクッションの下は強化プラスチックケースのような固い素材でね、手で付属のタイヤを付けてスイッチを押すと電気で実験室とだけなら往復が出来るんだ。それ以上となると材料費が嵩みすぎてね、この辺で妥協した。
…寮に帰る時?はぁ、憂鬱になるようなことを言うのはやめてくれたまえよ、流石にそこまではカバーしきれなかったんだ。他にも入浴やら、こたつから出なくてはできないことは多い。どうせならこの部屋に泊まりたいものだね…。そしてこのままここで眠りについてみたい。
風邪をひく…ねぇ。なら君が風邪をひかないように気をかけてくれたまえよ、一人ならともかく二人で同じ場所に眠っていたら寒さも少しはマシになりそうだし。ん、だめかい?気が変わったら教えてくれたまえ、いつでも歓迎しよう。