早バレ　1068話　『ブラハムvsコンポート』

1二次元好きの匿名さん22/11/18(金) 08:37:45

扉絵リクエスト　チャカとバスコ・ショットがジャン・アンゴにのって遊んでるところを見てショック死するドラゴン
｢んでもお前が私を愛せるかに関しては一切が謎のままだねえ」
シャーロット家の長女コンポートは寂しそうにそう呟いた。
「戯言だ！」
シャンディアの戦士ブラハムはそう言うとコンポートの頬に優しくキスをする。
「ブラハムらしい周到な愛だねぇ」
コンポートは照れながら怒る。
「大戦士カルガラの血を引くアソコがご立腹だ…」
「んでもアンタのアソコがカルガラの血を引いてるかは一才が謎のままだねえ」
コンポートはニヤッと笑う。
「私は別に構わないけど……このままキスしても大丈夫なのかしら？」
コンポートはそう言うとブラハムの首根っこを掴み引き寄せて強引に唇を奪った。
ココロがトクントクンと幸せに溢れてくる。
二人の恋はもうすでにおっほっほほホオーウホッホアアー！！！だった。

2二次元好きの匿名さん22/11/18(金) 08:38:17

｢ただ闇雲にキスする事を“恋愛”ってんじゃないんだぜ」
ブラハムはそう言いながらコンポートを優しく抱き寄せる。
「おいおいおいおい何だいこれは一体どういうことなんだろうねえ……？」
コンポートは興味津々で尋ねる。
「こういうモンを知ってるか!!?」
ブラハムは自信満々で答える。そしてただコンポートの潤んだ瞳をじっと見つめる。
「へっへっへっへ！！こいつはすげえぜ！！まるで雲みてえじゃねえか！！」
気持ちがフワフワする。
「“雲貝”」
二人の気持ちはスカイピアより遥か上空へと駆け上がり、二人の愛は魚人島よりも深く沈んだ。
「シャーロット家の女として、ここはビシッとやってやるしかないかね……」
二人は互いの胸の中に飛び込むように強く抱きしめ合い、そのままベッドに押し倒した。
ブラハムはただ黙ったままコンポートを見下ろしている。
「なかなかしぶとい…悪ィなナメてたよブラのフック」
下着を外すのに戸惑っていたようだ。
コンポートにはブラハムのそんな様子も可愛らしく見えた。

次回へ続く