- 1二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 19:03:03
- 2二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 19:03:43
リリッケが余計なことしそう
- 3二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 19:22:53
- 4二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 19:24:40
- 5二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 19:39:04
ニカがエランに注意を自分に向けようとシャディク仕込みの色仕掛けで迫るも全く相手にされず
落とす為にエランの人となりを知るうちに本気になっちゃう
エラニカの新概念ですか - 6二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 19:41:47
しかしエランはスレッタしか目に入ってなくて二人の関係が深まっていくのを阻止できず
それを察知したシャディクから詰られる - 7二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 19:56:43
- 8二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 19:58:10
- 9二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 20:03:02
- 10二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 20:08:41
- 11二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 20:47:26
- 12二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 21:15:16
- 13二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 21:17:07
- 14二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 21:20:56
だろうね。きっとグエルも水星ちゃんもそうさ
まあ細かい部分は俺が指示を出すよ。とりあえず水星ちゃんのグエルへの警戒心を解くように働きかけてくれ - 15二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 21:20:59
- 16二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 22:16:35
- 17二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 22:39:22
- 18二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 22:40:59
令和の「恋の黄金律作戦」!?
- 19二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 22:44:56
- 20二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 23:29:19
- 21二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 23:42:04
- 22二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 23:45:59
このレスは削除されています
- 23二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 23:46:50
このレスは削除されています
- 24二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 23:48:55
- 25二次元好きの匿名さん22/11/20(日) 23:55:44
- 26二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 00:07:37
- 27二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 00:15:02
- 28二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 00:16:35
- 29二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 00:23:18
- 30二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 00:25:40
- 31二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 00:26:40
- 32二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 00:37:36
- 33二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 00:38:23
- 34二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 05:19:18
「ニカ・ナナウラ」
「ニカでいいです」
「アーシアンってそんなに立場が悪いの?」
「……はい。どんなに技術や能力に優れててもアーシアンってだけで冷遇されるなんて当たり前です」
「どうにか取り入る事が出来ても奴隷のように搾取されるか、そもそも人として扱われない事だって……」
「……」
「道を歩いてるだけで罵声を浴びせられるし、一方的に因縁つけられて嫌がらせも……」
「え、エランさん?」
(顔が、近い……)
「おかしいね。僕からしてみればどちらも同じ人間だというのに、なんでそんな事するんだろう」
「その目も、鼻も、耳も、口も、スペーシアンと大して変わらないのに……生まれや立場で生き方を決められるなんて……おかしいよね」
(あ……顔、撫でられて……) - 35二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 05:41:17
ウワーーーーー!ニカエラだーーー!
- 36二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 05:42:17
「――あ、ごめん」
「い、いえ!大丈夫、です」
「ニカと話して少しだけ分かった。痛みを知るのに、必ずしも同じ境遇である必要はないんだって」
「でも、やっぱり僕からしたら君はまだ恵まれてるよ」
「……そういうエランさんはどうなんですか?御三家に選ばれたパイロットで、実力もあって、誰にも後ろ指を差されない、尊敬されるあなたのほうがよっぽど!私には恵まれてるように見えます……」
「……」
「すみません、アーシアンの私なんかが生意気な事を」
「また会えるかな?」
「え?」
「君になら、僕の事を話してもいいと思う気がしたんだ」
「ニカ。君に、僕の事を知ってほしい」 - 37二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 06:36:58
ここで強化人間のこととか話してシャディクに伝えたらどうなるか気になる
- 38二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 08:50:41
- 39二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 14:34:33
ペイル寮、エランの部屋
「……強化、人士」
「僕はガンダムに乗る為に作られたんだ。名前も戸籍も顔も、全部他人からの借り物さ」
(借り物って……じゃあ、エラン・ケレスは他にいるってこと?)
「ガンダムに乗る度に脳に手を入れられるような嫌悪感や、全身が焼かれるような痛みが襲ってくる」
「そして長くは生きられない」
「だから、同じガンダムに乗るスレッタ・マーキュリーなら、僕と同じ苦しみを分かってくれるかもしれない。分かち合えるかもしれないと……そう思ったんだ」
「そんな……」
(私がやった事は、エランさんの希望を奪ったも同然……) - 40二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 16:33:29
「信じられないでしょ?でも本当の事なんだ」
「この話は君と僕との秘密にしてほしい」
「……わかりました」
「不思議だな。自分の事を誰かに話すだけで、こんなにも気持ちが楽になるんだね。これなら、もっと早くに誰かを頼るべきだったな」
「え、エランさん!」
「ニカ?」
「たとえあなたがエラン・ケレスを演じる誰かだとしても、私にとってのエランさんはあなた一人です」
「私は、私だけは!本当のあなたを……あ、愛して、みせます」
「ですから……エランさんも……」
「何の力も持たないただの私を、愛してください」 - 41二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 16:58:32
- 42二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 17:26:52
- 43二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 17:29:13
- 44二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 19:10:29
――持たざる者に、選ぶ権利はない。
選んでるように思えるそれはいつだって、与えられた理不尽のうちのいずれかを強いられているだけ。
でも、”ある程度譲歩してもらえる方法”はある――それは、財産を差し出すこと。
金銭、利権、名誉、尊厳、身体。交渉を有利に進める為、古今東西より行われてきた正攻法。
中でも”身体”は非常に優秀な財産だ。生まれた瞬間に与えられ、使い方も簡単。即時効果もあり、使い回しが利く。
女性である私は特に交渉において効果を発揮した。実際のところ交渉の体を成していなかっただろうが。
それでも、状況は少しずつ良くなっていった。グラスレーの子会社からの推薦という切符は、私を“使えるアーシアン”へと昇華させる一大のチャンスだ。私や家族の為にも、無駄にする訳にはいかない。
その為なら私は何だって差し出す。仲間も、自分自身も―― - 45二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 20:10:21
ここから【閲覧注意】
エランさんの部屋は余計なものが一つも置かれてない。そういう性格なのか、はたまた自らの境遇からくる諦観なのか。
だから、音の一つ一つがやけに響いて聞こえる。
「……んっ、ふぁ」
互いの唇を重ねる時の跳ねた音が、舌を絡める時の湿った音が、息継ぎの為の吐息が、いつもより鮮明だった。
“交渉”の時の不愉快さが一つもない。ただただ心地よくて、愛おしい時間。
でも、彼はそっと肩を押し返してきた。
「これが、君の生き方なの?」
“氷の君”エラン・ケレスはいつもと変わらぬ表情で私を見つめる。感情が読めない彼の言葉に、ひやりと汗が流れ落ちる。
「……幻滅、しましたよね」
それもそうだろう。性欲を真っ先にぶつける女なんて娼婦も同然。
身体に染み付いた奴隷根性が、気に入られる為の最短ルートを選ぼうとするんだ。
その結果、これまで正解だった方法がこの場では最大の失敗を招く始末。 - 46二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 20:12:52
なんか……この世界のニカはずっと前から非処女そう
- 47二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 20:43:37
「そんな事ないよ」
まさかの返事に顔を上げる。
「僕も、“こういうの”は初めてじゃないんだ」
「え?」
「“耐久テスト”の名目で色々と。“メンテナンス”という名目でもあったかな。男だったり女だったり」
あまり思い出したくないけど……顎に手を当て宙を見る口からは、信じがたい言葉が並べられている。
この人は、本当に道具としてしか扱われないんだ。こんな惨いことを、御三家と呼ばれる有力企業が陰で行っている。
同時に、私のした事が彼の嫌な思い出を呼び起こしたのかもしれないとしたら……?
「ごめんなさい!ごめんなさい!私、エランさんに不愉快なことを思い出させてしまいました!許してください!」
許してください――そのお詫びに何を差し出せる?持たざる者が唯一持ち得たカードは使えない。
もう、終わりだ。
「顔を上げて」
そっと、両の頬が熱に包まれる。エランさんの掌だ。
持ち上げられた顔に映る表情は涙に隠れてよく見えない。
でも、掛けられた声はどこか柔らかさを感じさせてくれた。 - 48二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 21:40:48
「少しだけ驚いたけど……君にされたキスは、今までのどれとも違う。心地いいものだった」
ただ、確かめたかったんだ。君はまた“交渉”の為に体を張っているんじゃないかって。
目元に溜まる涙を親指で拭いながら続ける。
「僕は君を傷つけたくない」
もう、その言葉で十分だ。
私はようやく、心の安寧を得られる場所を見つけた。
持たざる者には過ぎる程の――
「……もっと、したいです」
消え入りそうな懇願を聞き届けた彼の口元が、僅かに緩んだ気がした。
返答は、深い口付けの奥へと飲み込まれていく――。 - 49二次元好きの匿名さん22/11/21(月) 22:10:11
【激遅注意喚起】
ご覧の通りスケベ描写ありのエラニカCPスレです
7話で脳破壊された後に「あ、ニカ姉で湿っぽいスケベ書きやすくなったやん」と思い至り蘇りました
多分致してないと思うけど答えが出るまでは好きに書けるねって事で
ざっくり設定
<ニカ>
グラスレー社の企業推薦を受け、学費も出してもらう代わりにスパイとしてシャディク指示のもと工作活動。純潔は学園に来る以前から“交渉”でとうに散らしてる。シャディクと寝たかは定かでない
エランを知るうちに同情やら何やらで好きになっちゃう
<エラン4号>
耐久テスト、メンテナンスの名のもとに男女問わず社員に好き放題された過去持ち。スレッタとは4話ぐらいまでの関係性。そこからニカのインターセプトにより関心が移り、人となりを知ると同じ傷を持つ者として受け入れる
- 50二次元好きの匿名さん22/11/22(火) 00:02:11
どうやらこのスレには私一人しかいないようなので好きにエラニカのスケベ書かせてもらうね
- 51二次元好きの匿名さん22/11/22(火) 00:02:48
いいよ。待ってます
- 52二次元好きの匿名さん22/11/22(火) 00:42:21
これは耐久テストだ。
そう言った男は服を剥ぎ取ると、四つん這いにさせた僕の尻穴に耐久力を計る為の棒をねじ込む。
無遠慮に出し入れされる度に生じる痛みに耐えながら、背中から男の荒い息と汚い声を吹き付けられる。
生暖かい液体を注がれて、耐久テストは終わる――気持ち悪いが、いつものことだ。
これはメンテナンスだ。
そう言った女は服を脱ぎ、仰向けにした僕の上に跨る。時には女側が寝る場合もあるが、結局することは同じ。
相手の股の穴に自分の棒を突っ込んで、体内の不純物を排出するまで腰を振る/振らせる。
女の湿った声と悦に浸る顔が心底不快だった。その癖身体は快感に打ち震えてしまう――気持ち悪いが、いつものことだ。
原初から行われてきた、人が愛し合い未来へ繋ぐ為の神聖な営み――だなんて、とんだ笑い話だ。
前からは白い――後ろからは白と赤の入り混じった液体を垂れ流しながら、雑巾のように転がるこの姿が神聖だと?
全くもって……バカバカしい。 - 53二次元好きの匿名さん22/11/22(火) 01:19:37
「――あっ、あん!エラ、さ……」
それがどうだ?今僕はあの時の男のように、ニカを後ろから犯している。
あの時と違うのは、僕とニカは確かな愛情で結ばれている点だ。そう、これは“神聖な営み”なんだ。
快不快が相反することもない。ひたすらに気持ちよくて、満たされていく。
なのにどうして……こんなにも辛いんだ。
「エラン……さん!ん、顔、見せて!ほしいっ……やっ」
彼女の訴えに気付き、僕は腰の動きを止めた。秘所に埋めた僕の一部を抜くと彼女の肩がピクリと跳ねた。
「ニカ……?」
「すみません……後ろからされるのは、ちょっと怖くて……」
それより……ニカがこちらに向き直ると、顔を寄せて僕の頬を撫でる。
「心なしか、顔色が優れないように見えます」 - 54二次元好きの匿名さん22/11/22(火) 01:56:30
心配そうに揺れる青い瞳が、僕の心ごと覗き込んで来る。
その思いやりを直視出来ないくて、目線を逸らした。
「……僕は、本当に君を愛せているんだろうか」
交わう度に、決まって“耐久テスト”や“メンテナンス”を思い出してしまう。
あの男達にされた事を君にしているだけじゃないか?
「そんな事ありません」
迷いを断ち切るように、口付けを落とされた。
「私も、色んな人とこういう事をしてきました。乱暴にもされたし、嫌なのに気持ちよくなっちゃう自分に吐きそうになったり」
「これは交渉手段だと割り切ってました。そうしないと、自分が保てなくなっていたでしょうし……」
「でも、エランさんとしている時は……とっても気持ちよくて……安心して……幸せな気分になるんです」
ふっと笑うと、彼女は僕を優しく包み込んだ。
「私、もっとエランさんとしたい。してほしい」
「……僕もだよ、ニカ」
よかった。僕はちゃんと彼女を愛せていたんだ。同時に愛してくれてもいた。
なら、もう迷う必要はない。
「続き、いいかな」
「うん」
ニカの笑顔を合図に、僕達は再び口付けを交わした。 - 55二次元好きの匿名さん22/11/22(火) 02:29:27
「はぁ……っ!」
向かい合ったニカがゆっくりと腰を沈めていく。彼女の膣内へと割り入った竿が切なく締め付けるのを感じる。
根本まで飲み込んで、目が合った。
「やっぱり、顔が見えると安心します」
「そっか」
垂れ下がった前髪を耳にかけてやると、こそばゆいと身を捩る。そんな仕草もまた可愛らしい。
「じゃあ、動きますね」
1つ息を吸い、ニカは腰を揺らしはじめた。はじめはゆっくりと、確かめるような動きで。
ばちゅん、と肉がぶつかると同時に彼女のあえかな声が漏れ出る。
段々と速度が上がり、快楽も比例して増していった。
「はっ、あっ、あっ……あぅ!」
「くっ……!」
強く打ち付け、尚も離すまいと彼女の膣内は僕自身を締め上げる。
あぁ、本当に――彼女との行為は、とても気持ちいい。 - 56二次元好きの匿名さん22/11/22(火) 02:42:15
エチエチなのは大変ありがたいのですが消されない?
- 57消されたらそれまででさぁ22/11/22(火) 03:10:37
「あぁ……ん!ごめん、なさ……もうっ!」
一際深く腰を打ち下ろすと彼女は体大きくしならせ、絶頂を迎えた。
「はぁ、はぁ……すみ、ません……私だけ、先にイっちゃって……」
「いいんだ。ちゃんと良くなってくれたなら」
ぐったりするニカを抱き留め、落ち着くまで頭を撫でてやる。繋がった箇所からは愛液が滲み出て、中はいまだ小さく痙攣している。
これだけでも十分幸せだ。なのに僕の身体はまだ足りないと不満げだそうだ。
僕にもあったんだ、人並みの性欲が。
「ねぇ、次は僕がしてもいい?」
「はい……いいですよ」
落ち着いたところで、今度は彼女を仰向けに寝かせる。
力無く横たわる姿と何かを懇願する潤んだ瞳が、何もなかった筈の僕の内に眠る獣性を呼び覚ます。
次は僕が攻める番だ。 - 58二次元好きの匿名さん22/11/22(火) 03:37:36
「動くよ」
逸る気持ちを抑えて、ゆるゆると腰を動かす。
女性の下半身に割り入り、結合部では己のものが出入りし、内側を浸食していく
かつて吐きそうな程に不快だった光景が、今はこんなにも煽情的に見えるなんて……
「んふ……ふっ……ん」
眉を顰めて息を殺しながら喘ぐニカが、とてもいじらしい。ここに来て恥ずかしくなったんだろうか。
そんな風にされると、意地悪したくなる。
「声、出して」
「ふぁ!?」
親指を彼女の口に差し込んで閉じられないようにして、そのまま動きを速めた。
「辛かったら噛んでもいいよ」
「ひゃ!へあっ、そ、そんなの……ムリ……っあぁ!?」
口から垂れる涎が卑猥で、情欲をますます駆り立てられる。
強く腰を打ち付けたらどんな声が聞けるだろうか?
もっと知りたい。もっと愛したい。これまでの苦痛を、喜びで上書きするまで――! - 59二次元好きの匿名さん22/11/22(火) 04:13:21
「ひぁ!あ、あぁ!んっ!や、あぁ!」
「ニカ……ニカ……!」
更に腰の動きを速め、労わりから快楽を貪る段階へと移る。
慎ましく揺れる乳房を愛撫し、時に口に含んで弄んでみたり。
ニカの嬌声は止まらない。涙か汗かも分からない体液でぐちゃぐちゃになりながら、悦びを謳っている。
「あ、エラん、さ……好き、好きぃ……!」
「うん……!僕も、好きだよ……!」
好き。その二文字だけで僕の脳は容易く焼き焦げる。
ずっと欲しかった愛の言葉。僕という存在を肯定してくれる言葉。
「ニカ!そろそろ……」
いよいよ限界がきた。上り詰める快感が今まさに解き放たれようとしている。
「キス……して、くださ……い!」
焦げ付く頭で受け取った最後の頼みを聞き入れ、飲み干すくらいのキスを贈る。
そして、万感の思いを彼女の最奥へと解き放った――。 - 60二次元好きの匿名さん22/11/22(火) 04:34:11
「――大丈夫?」
「はい、こういうのは慣れてるので……」
慣れてる。その言葉に胸がチクリと刺さる。
「……今後、こういう“交渉”はなるべく取らないでほしいな」
「止めてほしい」と言えないのは、そんな簡単に状況は変えられないことを知ってるから。
これまでの行為は、言ってしまえば傷の舐め合い。でも今の僕達にはそれが必要なんだ。
独りじゃないというのは、それだけで救いになる。それを身をもって知った。
「ありがとうございます。私も、今後はもっと自分を大事にしますね」
いつもの作り笑顔。これも生き延びる為に身に付けたんだろう。ろくに笑顔も作れない僕にはとても真似できない芸当だ。
「もしそれでも“交渉”せざるを得なくなってしまったら……その時は、またエランさんに慰めてもらいますね」
その微笑みこそが、君の本来の笑顔なんだろう。
いつか君が本当の顔で笑える人生が訪れることを――心から願う。 - 61二次元好きの匿名さん22/11/22(火) 04:37:19
冷静になってみると流石にやり過ぎたかもしれぬ
せめて【閲覧注意】つけてスレ立てなおした方がいいかもしんね